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そういえば、これって、面白かったタイ映画のリメイクやんな! とか、何とか、元の作品を見たことが本当にあるのかどうかも、記憶が怪しいのですが、見ました。
正直、期待外れでしたね(笑)。 リメイク映画 が陥りがちな失敗のパターン、原作の、おおらかさ、わけのわからなさが、整理されて、分かりやすいのだけど、つまらないストーリ展開作品化してしまうとでもいう感じの印象だけ残りました。
MIT とか コロンビア とか ジュリアード とかが 「夢」の象徴 だった時代なんて、いつのことやねん。音楽の才能が本当にある少女が、 ジュリアードにこだわったりするかよ! 中国系 や アフリカ系 の移民の社会的不遇や貧困の描き方も図式ですね。あれこれ、頭で考えて、筋書きを膨らませたつもりでしょうが、それなりの物語にするための
ご都合主義! という印象でした。
ただ、 現代アメリカ社会の退廃のムード
だけは、カンニングしてでもコロンビアへという受験生たちや、その親の姿に強く感じましたね。 トランプを選ぶアメリカ
というべきでしょうか。彼らに空虚化する現実社会、たとえば、 ガザの空爆
を批判する知性を期待するのは、多分、無駄ですね。まあ、そういう意味で、 アメリカ社会
を、結構、シビアに描いていると、言えないこともないのかもしれません。
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