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午後、買い物に行こうとした。 車のキーに付いているボタンを押すとロックが解除される仕様になっているのだが、ボタンを押しても反応がない。 壊れたか、と思ったが運転席について理由がわかった。 バッテリーが完全に上がってしまっていたのだ。 昨夜、妻が娘を駅まで迎えに行って、ライトをつけたままにしていたのだ。 当然、エンジンはかからない。 ロードサービスを呼ぼうかどうしようかと、ずっと前に買った車のメンテナンスの本を取り出して見たりしているうちに、妻が近所を回って、ちょうど町内のアンテナ工事に来ていた人と、隣の奥さんを連れてきた。 隣の車を出してもらって、工事の人がケーブルでバッテリー同士をつないで電気を分けてもらい、エンジンをかけることができた。 これからもこういうことはあるだろう、と、自動車用品店へ行ってケーブルを買った。買い物の間、エンジンをかけっぱなし。 それからホームセンターへ行って買い物し、一度エンジンを切ってみたが、ちゃんとかかった。 これで一安心。 と思っていたら、夜になってクレジットカードの会社から電話が。 なんと、私のクレジットカードを拾ったという連絡があったという。あわてて財布を調べると、たしかにカードがない。思い起こせば、ホームセンターで買い物をした時に、中身を一度ぶちまけてしまったのだった。あの時だ。 とりあえずカードは止めてもらって、プロバイダなどあちこちの定期的な支払先の変更手続きをした。 ちょっとついてない日だった。
2004.10.31
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28日の園遊会で、天皇が、国旗・国歌は強制しないことがのぞましいという内容の発言をしたという。 興味を持って各紙読み比べてみたが、ほとんど似たり寄ったり。 朝日「国旗・国歌「強制でないのが望ましい」天皇陛下が園遊会」 毎日国旗国歌「強制でないこと望ましい」 園遊会で」 読売「両陛下が被災地激励、救出活動も話題に…秋の園遊会」 全国紙・一般紙ではないところでは、東京「日の丸君が代 天皇、異例の発言 『強制望ましくない』」日経「天皇陛下、地震被災の自治体にお見舞い・秋の園遊会」 いずれも、「やはり、強制になるということではないことが望ましい」か「やはり、強制になるということでないことが望ましいですね」となっている。 読売もこの発言に触れているのに、産経はというと、「1700人招き秋の園遊会 被災者気遣う両陛下」という内容で、米長氏が出席したことにすら触れていない。 天皇発言については、その後、政治家からのコメントを載せているメディアもあるが、産経は一切無視。 もし、天皇の言っていることが間違っていると思うのなら、その発言を紙面で紹介した上で、堂々と天皇に異を唱えればいいのに、そういうことをしない。 自分に都合の悪いことは、最初からなかったことにしてしまっている。 こういうのを「姑息」(一時しのぎ、その場しのぎ)というのだ。 石原都知事は、毎日の「日の丸掲揚:「都教委は強制していない」」という記事で、「園遊会で傍らにいたわけじゃなく、報道の要約でしか判断できないのでコメントは差し控えたい」と言っている。それなら、親密な関係にある産経新聞に真実を報道してもらえば良さそうなものだ。 産経新聞が報じない、ということが、かえって、発言が真実であることを教えてくれている。 とはいっても、こういうことをするのは産経新聞に限ったことではなく、どの新聞でも同じ。新聞に限らず、雑誌やテレビでも日常茶飯事だろう。
2004.10.30
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新潟県中越地震関連の報道の中で、自動車ごと土石の下敷きになった中から2歳児が救出されたというニュースは、貴重な明るい出来事だった。 一時は、情報が錯綜し、複数の生存者がいるらしいという報道もあり、よそながら喜んでいたのだが、一人だけだったのは残念なことだった。 残りの一人は体の一部が見えているのに作業がはかどらないそうだ。現場で働く人たちの疲労も並大抵のことではあるまい。事故のないように祈るばかりだ。 さて、その出来事を報じた新聞記事だが、申し合わせたように「ぶり」を使っている。「朝日」「命」のすき間、幅50センチ 男児、92時間ぶり救出「読売」2歳男児4日ぶり救出 「毎日」2歳男児、4日ぶり救出 私はこの「ぶり」に違和感を覚えるのだ。 これは時間をおいて同じ状態になった場合に使い言葉だ。 たとえば、「3年ぶりに世界一に」と書いてあれば、3年前に世界一だったことがあり、今回また世界一になった、ということだ。「四日ぶりに酒を飲んだ」と言えば、四日前まで酒を飲んでいて、飲まない期間があり、また飲んだ、ということだ。 「92時間ぶりに救出」「4日ぶりに救出」と書いてあるのを見ると、4日前にも救出されたことがあり、股救出されたのか、と、思ってしまう。 「4日目に救出」でよいと思うのだが、「ぶり」を使わなくてはならないわけがあるのだろうか。
2004.10.29
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大正7年に「時事新報」に連載されたもの。 希望を胸にアメリカから帰国した若い医師が、親友に婚約者を奪われ、研究も失敗し、新たに婚約した相手も病死し……と次々に不幸に見舞われながら、周りに支えられ研究に意欲を燃やす。 解説によると、これは、久米正雄自身が、夏目漱石の長女・筆子に失恋した体験を元にしているのだそうだ。筆子は、久米正雄の紹介で夏目家に出入りするようになった松岡譲(『漱石の思い出』をまとめた)と結婚したのである。 菊池寛の小説と共通するのは、資産階級の話であること、登場人物が皆饒舌であること。 純文学作家が大衆小説に手を染めた、と見ることもできるが、もともとこういうものを書く素地があったのだろう。 それでも照れくさいのか、斜に構えた森戸子爵という登場人物が、偶然の出会いがあったりすると、「下手な小説家が使いそうな邂逅だね」(p664) と言い、主人公が酒におぼれると、「今の通俗小説家だってそんな古臭い趣向は立てないくらい陳腐ですね」(p712)などと言う。さらに、「こう云うところがなくては、読者に受けまいと思って拵えたヤマ場のようだね。併しこの作者は普通の通俗作家と違って、殆ど嘘は書かないはずだからね」(p721)とまで言う。 もっとも、このせりふの「作者」は、久米正雄のことではなく、運命のことなのだろう。(講談社「大衆文学大系」第7巻で読んだが、絶版)
2004.10.28
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(監督・山本嘉次郎。主演・榎本健一。1935年) いやービックリした。ぶっとんだ。 今までエノケンの映画は、「孫悟空」(1940年)と「虎の尾を踏む男達」(1952年)しか見たことがなかったが、この映画が一番おもしろい。 エノケンが近藤勇と坂本龍馬の二役。 近藤勇は、高下駄を履いて身長を補う。下駄を履いてないと弱い。謎の黒子が付き添っていて、鼻緒が切れるとなおしてくれたり。 坂本龍馬は分厚いメガネで総髪。 ギャグの連続で、とにかくエノケンの一挙手一投足が光っている。文字では表現しきれない。 手紙が横文字だったり、カタカナ語をそのまま使ったり。 ナンセンスなことを考え出すのには才能がいると思うのだが、原作・脚色のP.C.L.文芸部というのは、よほどの才人の集まりだったのだろう。 途中、加納という若い隊士(花島喜世子という女性が演じている)と舞妓との悲恋で涙をさそい、ギャグと歌と踊りで笑わせる時代劇。 ミュージカル時代劇でもあり、黒装束の暗殺者集団がオペラ調に歌いながら夜道を忍び足で行進したりする。 圧巻なのは池田屋。 拳が、「ボレロ」の冒頭の太鼓の音に合わせて戸を叩くところから始まり、中が映ると、そのまま「ボレロ」に合わせて、女たちは膳を運び、居並ぶ志士は扇を左右に揺らす。 とにかく、人がいっぱい出てくる。それだけでも迫力がある。 最後は新選組の面々が池田屋を引き上げる場面で、左右に着飾った女などの集団が控え、その中をこちらに向かって歩いてくる。その上にテープが飛び紙吹雪が舞い「終」の文字が出る。 私は、こういう映画を作る人を心から尊敬する。 どうしてこういうことを考え出すことができるんだろう。 新選組関連で特筆すべき点が一点。 「山南敬助」を「やまなみけいすけ」ではなく「さんなんけいすけ」と言っていた。「山南」は「さんなん」が正しいという説もある。 ちなみに、ATOKには「山南」が、それぞれ「さんなん」で登録されているが、これは地名。
2004.10.27
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15日に受けた人間ドックの結果が郵送されてきた。 まずは闘争勝利! というところ。 それぞれの項目の一昨年からの推移。体重 76.1Kg → 77.8Kg → 72.7Kg体脂肪率 22.2 → 23.7 → 18.6γGTP 70 → 73 → 46 (75以下が正常)中性脂肪 226 → 132 → 96 (30~149mg/dlが正常)腹部超音波 膵描出が不能 → 膵一部描出が不能 → 腹部超音波異常なし これだけみると、この一年間ですばらしい改善ぶり。 しかし、総コレステロール 193 → 221 → 196(130~219mg/dlが正常)と、これはあまり下がっていない。 5月から本格的にダイエットを始めてこの結果。 やってみるもんだ。
2004.10.26
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という見出し。 昨日の、新日の1000万円争奪タッグトーナメントの記事なのだが、タッグトーナメントのことより、天山が川田とシングルで対戦することになる、ということの方が扱いが大きい。 肝心の1000万円は、というと、スポーツナビによると、星野総裁が小切手を破り捨てて、なかったことにしてしまったそうだ。 結局そういうオチかよ。 川田・長井組が優勝して、賞金で、川田が長井を身請けして……という展開を期待していたのだが。 さて、最強タッグだが、新日との関係が切れることはないようなので、長井参戦は実現しそうだ。天山とのシングル・マッチも、長井参戦の見返りと考えられる。 チケットを買わねば。 と思っていたら、スポーツナビに川田のコメントが。 川田は、「今の長井じゃ、最強タッグに出ても優勝できる力かというと、ここで落としているようじゃ、難しい。」と、厳しいことを言っている。 しかし、今のところ長井しかいない。荒谷が名乗りを上げて、長井とのシングルで決着をつける、ぐらいのことをするといいのだが。
2004.10.25
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仇討新八景(菊池寛) 「吉良上野の立場」「下郎元右右衛門」「仇討兄弟鑑」「敵討順逆かまわず」「返り討崇禅寺馬場」「敵討二重奏」「敵討愛慾行」「堀部安兵衛」の八編。(八景なんだから八編なのがあたりまえ) このうち、忠臣蔵関係の二つしかしらなかったが、ほかの話も、知られた故事を題材としたものと思われる。 最初と最後が忠臣蔵というのは意識した趣向なのだろう。 もっとも印象に残ったのは、「返り討崇禅寺馬場」。 本人は尋常に勝負し、助太刀など断ろうとしていたのに、事実を確かめもせず、無責任な噂を流す人々によって追いつめられてしまう話。憤懣やるかたないというところだ。 「仇討ち」というからには武士道と関わってくるのだが、山本周五郎の描く武士道とは趣が異なる。非常に人間くさい。ずるいところも弱いところもあるのが人間、ということだ。(講談社「大衆文学大系」第7巻で読んだが、絶版)
2004.10.24
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『首都大・理事長予定者「バカでもチョンでも…」発言』。という記事が毎日新聞の都民版にあったのを発見。 『「チョン」は韓国・朝鮮人に対する差別的表現とのとらえ方もあり』とあるが、どうも「ちょん」というのは、江戸時代から使われていたらしい。「広辞苑」をひくと、明治にはいってすぐに書かれた「西洋道中膝栗毛」の用例が載っている。「学研国語大辞典」には「知能がおくれた人。」という説明があった。 それはさておき、『都立大でフランス文学やドイツ文学を担当する教員に首都大の構想に批判的な教員が多いことに関して「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする。そういうものにしがみついている手合いが反対のための反対をしている。笑止千万だ」と話した。』だって。 はあ、「国際語として失格」ですか。 「坊主憎けりゃ……」ということなんだろうけれど、フランス語を母語とする人たちが聞いたら、いやな気持ちがするだろう。錯乱状態だね、こりゃ。 ほかの新聞ではどう報道しているのかと探してみたが、新聞サイトには見あたらなかった。 よそに引用されていないかと思ったら、「全国国公立私立大学の事件情報」というところに、「産経新聞」の記事が引かれていた。 それを見たら、「バカでもチョンでも」発言はなく、都知事の発言も、「一部のバカ野郎が反対して文部科学省との関係が切れたが、あんなものはどうでもいい。反対のための反対しかできなかった連中で笑止千万。何の痛痒(つうよう)も感じない」になっていた。 石原都政に都合の悪いことは書かないということだ。 それにしても、あんまりめちゃくちゃなことを言われると、提灯持ちとしても困るだろうね。
2004.10.23
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という記事だが。 諸君、記事をよく読み給え。『40代以上には郷愁を呼び覚ます「サンダーバード2号」じゃありませんか。』などと書いてある。 違うだろう。写真を見れば一目瞭然。 この2号はオリジナルの2号ではなく、先日公開された新しい「サンダーバード」の2号だ。デザインが違う。 オリジナルは翼がもう少し前にある。また噴射口の形が違う。オリジナルは円筒形だ。 サンダーバード・ファンをなめるなよ。←これがオリジナルのデザイン。
2004.10.22
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少しずつつながりあっている三つの家庭。 研究にしか興味がないような医学博士とその妻。 遊んでいても生活に困らず女遊びばかりしている男とその妻。 謹厳な教育家夫婦とその子どもたち。 浮気やら恋愛やらで次々にいろいろなことが起こり、夫の愛に気づいたり、新しく結ばれたり、愛人関係を清算したり。 一九三三年に朝日新聞に連載されたもの。さすがに読ませるが、こんなの、子どもも目にする新聞に載せていいのか。それとも、昔は子どもは新聞なんか読まなかったのか。 これまた昼ドラ化できそうな作なのであった。 恐るべし、菊池寛。(講談社「大衆文学大系」第7巻で読んだが、絶版)
2004.10.21
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第二の接吻(著者:菊池寛|出版社:文春ネスコ/文藝春秋) 傾きつつあるとはいえ資産家の娘。その家に身を寄せている寄る辺ない女性。資産家の世話で大学を出た青年。勘違いから、思いを寄せる女性とは違う女性と接吻をしてしまって……。 まさにジェットコースターのような小説。「これからどうなるんだ」という興味で読者を引っ張っていく。 大衆小説作家としての菊池寛の面目躍如。 「ああ、こういう結末か」と思わせてさらにその後がある。 新聞の連載小説だと言うことだが、さぞ女性読者の人気を集めたことだろう。 読んで痛感したのは、こういう話は一般庶民を主人公にしては書けない、ということ。富裕層でなければ、非生産的なかけひきに没頭してはいられない。 大正14年、作者38歳の作。(講談社「大衆文学大系」第7巻で読んだが、こちらは絶版)
2004.10.20
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昨日、最強タッグ出場チームを予想したが、肝心な人を忘れていたよ。天龍、健介の子供にVプレゼント。大将がいるじゃないか。 健介と組んでの出場だね。超新星中嶋といえども、最強タッグにはまだまだ。 テレビ東京の「プロレスLOVE」。深夜放送なので、朝起きてから見た。中継してくれるのはありがたいが、これまでのおさらいが毎回多いのがちょっと不満。 事情を知らない人にもわかるように、ということなのだろうけれど、試合よりもドラマの部分が目については本末転倒。 でも、番組作りのコンセプトがしっかりしている、というのはよくわかる。期待してるよ。
2004.10.19
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諏訪間デビュー3戦目で初勝利という記事。 11日のデビュー戦で、体格同様堂々とした戦いぶりに大きな拍手を受けていた。3カウントを取られた相手は本間。諏訪間と同い年なのだ。本間、このまま新人にでかい顔させておくんじゃねえぞ。先輩の意地を見せてたたきのめせ。 武藤社長は、年末の最強タッグシリーズで、諏訪間をパートナーにすることも考えているとか。デビューした年に最強タッグ出場というのは、秋山が田上のパートナーとして出場して以来だろうか。あの時は、ジャンボの体調不良もあってのピンチヒッター的出場だったが、あれでさらに一皮むけたのだった。諏訪間にかかる期待は大きい。 それはそうと、最強タッグ、武藤のパートナーとして西村がシリーズ参戦するのだとばかり思いこんでいた。 新日の上井氏の退社などもあってうまくいかないのだろうか。 長井の復帰(が無理ならシリーズ参戦)も期待しているのに。 ついでにほかのチームの予想。 コジ・カズ。 RO&Dから2チーム。 健介・勝彦親子タッグ。 LOVEマシーンズ。 荒谷&平井ここが踏ん張りどころチーム。 これじゃ多いか。
2004.10.18
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ホームページを作り、メールアドレスを公開していたせいか、スパムメールがたくさん来る。それが嫌で、メールアドレスの公開はやめてしまった。 しかし、一度業者に知られたメールアドレスは転売されて迷惑なメールがどんどん増える。 その中に、Yahoo!メールのアドレスからのものがあり、Yahoo!では商用目的の利用は禁じられているはず、と、会社概要 - お問い合わせフォームから連絡して、業者のアドレスの使用を禁じ手もらおうと思った。 ところが、調べてもらったら、そのアドレスは、Yahoo!メールに見せかけているだけで、実際には全く関係ないのだそうな。 悪賢いやつというのはいるものだ。迷惑千万。
2004.10.17
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念願かなってやっと読むことができた。 半七老人の引き合わせて知り合った三浦老人から昔話を聞くという体裁で、「半七捕物帳」とは違って事件が起こり、それを解決するという形ではない。「こんなことがありました」というだけ。 江戸の香りを伝える、という意図が色濃く現れている。 最近、『風俗江戸東京物語』を読んだばかりなので気づいたが、『風俗江戸東京物語』に出てくるエピソードが使われている話もある。 大げさに言えば、江戸の実録なのだ。(講談社「大衆文学大系」第7巻所収。絶版)
2004.10.16
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午前中だけの半日人間ドックに行ってきた。 いつもよりかなり早起きしなくてはならず、苦しかった。おまけに昨日の夜9時以降は飲まず食わず。 頭がぼうっとしていて、一駅間違えたり。 さて、その場で分かったことだけ言うと、去年より5キロ痩せていた! このままでは肥満化する一方だと思って、今年の4月からダイエット開始。 にがりも飲んだ、黒酢も飲んだ。夕食を減らした。晩酌も減らした。 しかし、何が一番効果があったかというと、サウナのような気がする。 週に一度は、近所のスーパー銭湯へ行って、サウナに入った。一度に長くは入っていられないので、4分ずつ3回というような入り方。 12分も入ると1キロは体重が減る。 サウナでは、ただ水分が汗になって出るだけで、すぐ元に戻るという話もあるのだが、どうもそうではないような気がする。汗になった分、水を飲んでも体重はなかなかも度に戻らない。汗には、水分だけでなく、いろいろなものが含まれている。その分だけ痩せるのか。 それはそうと、5キロ痩せたのがうれしくて、朝10時過ぎに人間ドックが終わった後、牛丼専門店で朝食セット。それから、お昼にはカレーライス。 ああっ、これではリバウンドが来てしまう! 今の体重でも、20年前より10キロ以上重いのだ。 継続は力なり。あと3キロぐらいは落としてみよう。
2004.10.15
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北斗晶が、佐々木健介のファミリー日記で「両国の2日後に全日本の試合があった事で健介も救われました。」と書いている。 よかった。両国の次の日はもやもやした一日だったことだろう。全日の試合ですこしでもすっきりできたなら私もうれしい。 試合後も川田とやり合ったのは、まだまだやり足りなかったからだろう。 北斗は、新日のトップへの怒りは収まらないようだが、スタッフへの気遣いも見せている。偉い。
2004.10.14
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新撰組は、「新撰組!」を見るまでほとんど興味がなかった。主演の栗塚旭も知らなかったのだが、土方歳三といえばこの人、というくらい人気だったそうだ。 映画は、多摩時代の女とライバルとの出会い、五年後の再会が中心。ライバルは内田良平。正直なところ、主役はあまりうまくはない。近藤などはいかにも田舎から出てきたという風でうまかったのだが。(「新撰組!」にゲスト出演したときは悪くなかった) 全体に、出演者の年齢が高い。「新撰組!」に若い人が出ているからよけいそう思えるのかもしれない。 京で「俺たちでやっていく」と誓い合うのは、藤堂、原田、沖田、小林、永倉に土方、近藤。この時点で山南は中心から外れている。 がんばってるが、三年後には明治になるという内容のナレーション(芥川隆行)で終わる。 原作を読んだこともないので、これだけでは、よくわからない話なのだった。 DVDがある。
2004.10.13
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わけのわからない慶喜の登場や、孝明帝の死など歴史の動きも出てくることは出てくるが、扱いは小さい。いつものことながら、新選組内部の人間関係が中心。 「平助の旅立ち」というより「平助との別れ」なのだ。 いやなやつ伊東甲子太郎(谷原章介)が離脱して御陵衛士を設立。ついて行かざるを得ない平助と、試衛館以来の仲間とのきずな。 長くは生きられないことを悟った沖田は感傷にひたるのではなく、「いつかは剣を交えるかも」と冷静。平助が、今は勝てないがもっと強くなる。「せめて相打ちに」と言ったのはよかった。命のやりとりをする世界に生きているんだもの。 平助を演じた中村勘太郎は、父親(勘九郎)によく似ている。 若いのに器用で、コミカルな場面がうまい。 つねとみつが密かに京に現れたとき、沖田を連れて行って驚かし、「ビックリしてる」と喜んだ時の表情が印象に残っている。 探したら、中村屋のHPがあった。 歌舞伎にはほとんど興味がないので、実はこの人のことを全然知らなかった。結構人気もあるみたい。 写真集だけでなく、「歌舞伎の名セリフ」なんて本まで出している。 そうそう、伊東にだまされて呼び出された永倉と斉藤が並んで杯を手にした場面。斉藤は左手に杯を持っていた。斉藤一は左利きだったという話があるので、それに基づいた演出だろうか。
2004.10.12
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武藤社長のデビュー20周年記念シリーズ開幕戦を見てきた。 観戦記はここ。 前回の後楽園大会は長く感じたが、今回はそんなことはなかった。 土方VS石川、アジアタッグ選手権、諏訪間デビュー戦と話題も豊富。諏訪間の相手だったケアが台風の影響で来日できず、馳先生に変更になったが、それはそれで客席は喜んでいた。。 メインには、西村、棚橋参戦となかなか華やか。本間がメインに起用されて奮戦。 健介・勝彦の親子タッグも参戦。セミで川田・石狩組と当たった。試合前、アナウンサーが「現三冠チャンピオンチーム対現IWGPチャンピオンチーム」と紹介していたが、あんな勝ち方をさせられた健介としてはいい気持ちはしなかったのでは。 IWGPについて言うと、試合後、北斗が「フリーだからってなめてんのか」と泣きながら抗議していた。テレビで見た時は、その言葉の意味が分からなかったのだが、北斗の文章を読んで理解できた。 詳しくは、佐々木健介のファミリー日記:m(_)mを読んで欲しい。 試合の時、北斗は、健介のセコンドとしてのメイクをせず、子供と一緒に客席で見ていた。新日の思惑に気づいていなかったのだ。 子供を抱いたまま抗議していた。それほど怒っていたのだ。 今日の後楽園に北斗は来ていなかった。健介、今日の試合で少しはすっきりできただろうか。 試合後、川田と顔を張り合っていたが、まだやりたりなかったのかな。
2004.10.11
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武藤参戦、健介VS藤田のIWGP戦ということで、久しぶりにワールドプロレスリングを見た。 武藤の試合は武藤らしくて問題なし。棚橋と中邑は緊張していたのかな。 天龍VS柴田の試合があることは知らなかった。短かったが天龍らしくて満足。これでいいのだ。瓶で殴ってみろ、と柴田が挑発したんだから殴らなくちゃ。レフェリーが反則負けにしなければ天龍が勝っていた。柴田も、挑発した以上、瓶で殴られても痛くもかゆくもないというジェスチャーをして見せなくちゃならないのに、倒れ込んじゃだめよ。 で、IWGP戦だ……。 スリーパーを決めた藤田、仰向けに倒れてそれをはずそうとした健介。健介が上になっているということでレフェリーがカウントして3カウント。わずか2分29秒の試合。 伏線はあった。試合開始早々、藤田がスリーパーにはいった時、同じ体勢になり、レフェリーがカウント2まで数えている。「この体勢ではカウントを取るぞ」という意思表示はあったのだ。 しかし、ただ上になっているだけで、フォールしているとは言い難い。台風の中、会場に足を運んだファンがあれで納得するわけがないだろう。よく暴動が起こらなかったものだ。 あまりにも不自然すぎる。何か会社の意図があったとしか思えない。試合後の長州の登場のように、予定されていたアクシデントだとしか思えない。 こんなことをしていてはファンが離れてしまう。 どうするつもりだ、新日!「試合後の長州の登場」の部分。テレビを見た時はメインの後に登場したのかと思っていたのだが、勘違い。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200410/09/az01.htmlによると、第5試合の後。
2004.10.10
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風俗江戸東京物語(著者:岡本綺堂/今井金吾|出版社:河出文庫) 『風俗江戸物語』に『風俗明治東京物語』を合わせて一冊としたもの。 校注、解説は今井金吾。 『風俗江戸物語』は以前読んだことがあるが、芝居小屋の話以外はほとんど忘れていた。 「池袋の怪」「河童小僧」の元になった怪異譚が、「江戸の化物」に書かれていた。 「半蔵門」の名の由来のところで、服部半蔵の名が出てくるが、「名の起こりは服部半蔵という旗本の士が住んでいたのに因るのであります。」(p135)とあるばかりで「忍者」などという言葉は全く出てこない。 「旅」では「ゆすり」という語の由来が語られている。駕籠に乗った仲間が、体を揺すって駕籠屋の邪魔をし、金をせびっていたことから生まれたそうだ。 「お釜を起こす」(p288)という表現があった。かまどを築き上げるということから、財産を作ることをいうそうだ。 「芋を揉む、泥鰌《どじょう》に熱湯をかける」(p289)という表現もある。江戸では使われていたのだろう。
2004.10.09
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必要があって、小型のカセットテープレコーダーを探している。電器店をいくつか回って気がついたこと。 ウォークマンがない! その昔、録音機能・チューナー機能付きのウォークマンを持っていたこともあって、同じようなものを探せばいいと思っていたのだが、ないのだ。 かつて全盛を誇ったウォークマン(SONY製品以外のものも含めて)。今では、ポータブルMDプレイヤーにとって代わられてしまっているらしい。 はあ……。 カセットテープそのものは今でも生き残っているが、音楽用としてはほとんど使われていないのだろう。 盛者必衰、有為転変ということを感じたのであった。
2004.10.08
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鈴木雅之、三重・鈴鹿サーキットで「君が代」斉唱という記事。 本文にも、『「君が代」斉唱』『鈴木の国歌斉唱は』という表現がある。 これは無理だろう。「斉唱」というのは複数の人間が声をそろえて歌うことなんだから、一人でできるわけがない。 サンケイスポーツの人たちは、国歌を歌うことを「斉唱」というのだと思っているらしい。
2004.10.07
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その昔「コッキーポップ」という番組があった。 ラジオとテレビで。 司会は大石吾郎。YAMAHAのポピュラーソングコンテスト出身の歌手を取り上げる番組だった。 その番組で聞いた中で、「私の好きな組み合わせ」という歌(出だしもこの文句)が、「大人」の雰囲気で、新鮮だった。 「朝の時間の紅茶とタバコ」と続く。 都会の裏町に住む男と女のけだるい朝というようなものを勝手に想像していた。 この歌を歌っていた小坂恭子は、その後、「想い出まくら」でメジャーになった。この歌は知っている人も多いだろう。この歌にも「タバコ」が出てきたな。好きなんだろうか。私は大嫌いだが。 この人もまた「あの人は今こうしている」で取り上げられて思い出したのだ。懐かしい人の一人だ。
2004.10.06
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なんと、「日刊ゲンダイ」の「あの人は今こうしている」でインタビューされていた。 作品が映画化されたのがきっかけのインタビューのようだ。 元気なようでなにより。 初めての出会いはもう30年ぐらい前のこと。虫コミの「幻色の孤島」を表紙に引かれて買ってよんだ。なまずの出てくるユーモラスなのもあれば、障害を持った子たちの施設での事件など情人とは異なる感性を感じさせた。 絵はあか抜けてない。泥臭い。 それから目に付くたびに読んだ。 特にホラーマンガが好きなわけではないのだが、名前を見ると、どうにもつい手にとってしまうのだ。 とにかく不思議な話が多い。恐怖というより不可解といったほうがいい。 恐怖マンガといえば、例えば楳図かずおのマンガがあるが、まったく性質が違う。山岸良子のマンガにも怖いのがある。例えば「汐の声」なんか今思い出しても怖い。 ところが、日野日出志の怖さというのはそういうものとは全く違う。 楳図かずおや山岸凉子のマンガには、「論理性」「知性」というようなものが感じられる。おそらく作者の頭の中ではきちんと計算された世界ができていて、その上でマンガを書いているのではないか、と感じる。こういう言い方をすると語弊があるだろうが「頭のいい怖さ」なのだ。 日野日出志は違う。知性なんかない。論理性なんかない。ただ不条理。計算も何もあったもんじゃない。だからよけい怖いのだ。 だいたい、あの洗練されてない絵がいけない。あの絵が怖い。唐沢なをきが時々マネをしていたが、マネだけでも怖い。 人間、理解できるものよりも理解できないものの方が怖いということだ。 でも、本屋で見かけたら手に取っちゃうだろうな。
2004.10.05
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3日の放送では、左之助(山本太郎)がまさ(はしのえみ)とめでたく結婚。 左之助の山本太郎って、「夜もヒッパレ!」で何度か見たことがある程度だった。うまいなあ。男前で短気だったという左之助のキャラクターを生かしたままコミカルに演じている。時折見せる目つきで「ほんとは怖い男なんだぜ」ということをわからせる。 車のCMにはしのえみと出ているけれど、きっと「新選組!」の設定があったからなんだろうね。 一方、近藤周助の浅利陽介という人、高野文子のマンガの登場人物を人間にしたらこんな顔になるだろうという顔をしている。目がみごとに「の」になっている。 調べたら、なんとまだ十七歳。でもって、「元禄繚乱」で柳沢兵部を演じていた。達者な子役だという印象を持ったことは覚えている。あの人だったのか。
2004.10.04
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読売新聞の10月2日「編集手帳」を読んでいたら、こんな表記が。 「全米と日本じゅうがいま、マーロウだらけだろう。」 「アメリカ中」は「全米」で「全」を使う。 一方日本に対しては「全日本」とは言わない。私なら全日本プロレスを思い浮かべるし、ほかのスポーツの日本代表チームを思い浮かべる人もいるだろう。「日本全体」という意味だと思う人はいない。 この「全」というのは、どの国にでも使えるというわけではないようだ。 「全仏」「全英」は聞くが、「全中」「前韓」「全露」とはいわない。 それに対して「中」はどの国にも使える。「アメリカ中」「フランス中」「インド中」……。「中国中」だと「山本山」だね。 それはそうと、どうしてこの「編集手帳」の筆者は「日本中」ではなく「日本じゅう」と書いたんだろう。「日本中」で不都合があるようには思えない。 「読売新聞」では、「○○全体」という意味の時は「○○じゅう」とひらがなで表記することにしているのだろうか。 訓読みの場合ならかなで書いて差し支えないが、音読みの場合は漢字で書いた方がわかりやすいのに。
2004.10.03
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ぴたりとはまるキャストが多い中で、どうも優香は違う、という気がしてならない。病弱な太夫としての色気が感じられないのだ。むしろ健康的に見えてしまう。 もっと線の細そうな、性格に問題のありそうな人が演じたら……と思うのだが。かといって、じゃあ誰がいいのか、と言われると思い浮かばない役なのだ。 もっとも、いつもよくないわけではない。 「寺田屋大騒動」の時の、源さん、土方入り乱れてのコントの場面、あわてて相手にもたれるところなど悪くなかった。 「新選組!」は、全体にコミカルに、軽くしようという方向性があるようなので、それで優香を選んだのだろうか。
2004.10.02
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いよいよ年末の最強タッグリーグに向けて動き出した。 川田が新日に参戦して礼を尽くし、次は長いが全日復帰かシリーズ参戦ということだろう。 新日にいる間に、長井はしゃべりのうまいレスラーとして名をあげたらしい。川田もマイクを手にすることが多くなったなあ。 二人でかけあいしちゃったりするんだろか。 待ってるよ、長井。
2004.10.01
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