MONCEF GENOUD TRIO / WAITING FOR BIRTH モンセフ・ジュヌの名を知らしめたこの代表作が、ついに復刻されることになった。 80年代後半から90年代にかけてヨーロッパで録音されたピアノ・トリオのレア盤は、近年マニアの間で大きなブームになっている。 本作のようなマニア垂涎の1枚が、ようやく多くのファンにむけて適正な価格で聴く機会が与えられたことを、まずは素直に喜びたい。 モンセフは1961年、チュニジアのチュニスの生まれ。生まれた時から盲目だった。6歳からピアノのレッスンを始め、1987年にはジェノヴァ音楽院で教員の学位を取得、現在は同行でジャズのアドリブについて教鞭を取っている。 プロ・ミュージシャンとしてのデビューは1983年。 「Waiting For Birth」は、1988年録音の「New York Journey」に続く、モンセフが残したスタジオ録音としては2枚目のアルバムである。 共演のレジー・ジョンソン(b)とアルビン・クイーン(ds)はともに、長年ヨーロッパに住み共演の機会も多いアメリカン・リズム・セクションだ。 最後のタイトル曲「Waiting For Birth」のみイバン・アイシャー(ts)とモンセフのデュオとなっている。解説:後藤誠
Moncef Genoud(p)
Alvin Queen(ds) Yvan Ischer(ts)
1.Tidal Breeze 2.I Hear A Rhapsody 3.Song For Aline 4.Candlelight Shadow 5.Billies's Bounce 6.Very Early 7.Stella By Starlight 8.Moment's Notice 9.Wating For Birth
「The Meeting」と題された今作は、ボブ・バーグ(1951-2002)とスイス在住のピアニスト、モンセフ・ジュヌの素晴らしいコラボレイションを捉えた真の名盤である。 モンセフにとって、このアルバムは通算6枚目となるリーダー作であり、クリストフ・チャンベ(b)、ティエリー・ホシュトッター(ds)のトリオに、ボブ・バーグ(ts)が客演している。 バーグはモンセフの初リーダー作「New York Journey」にも参加した旧友の間柄で、これは彼らにとっての「再会」となった。 バーグの参加は(1)(4)(6)(8)(9)の5曲。残り5曲がピアノ・トリオ。代表曲の「Waiting for Birth」をはじめ、スタンダードの名曲も多数含まれる。本作と同時に復刻された「Waiting for Birth」(LNCD4014)では、アルバムのクロージング・トラックとしてイバン・アイシャー(ts)との心温まるデュオを演じたが、ここでは1曲目にふさわしくボブ・バーグを含むカルテットのエネルギッシュな演奏となっている。解説:後藤誠
Moncef Genoud(p)
Christophe Chambet(b) Thierry Hochstatter(ds,per)
1.Waiting For Birth 2.It's Alright With Me 3.I Mean You 4.It's You 5.Favourite Godfather 6.Three Faces 7.You Don't Know What Love Is 8.Foncef 9.Easy Living Recorded At Dinemec Sound Studios, Geneva, Switzerland, July 1999 12月15日発売予定 ご予約承り中です。
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