VINCENT HERRING / NIGHT AND DAY レドン作「ウォルトン」は2013年に亡くなった名ピアニスト、シダー・ウォルトンへのトリビュート。 ヴィンセントはナット・アダレイのバンドを離れた後、ウォルトンの許に所属していた時期もある。 「テーマ・フォー・ジョビン」は、ウォルトンがアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げたナンバーだ。 ヴィンセントはいう。“シダーはもうこの世にいない。しかし彼の音楽的貢献は生き続けているんだ。 私はシダーの音楽を愛している。 彼から学んだことを継承していきたいね”。 アルバムのラストを飾る「スモーキング・ポールズ・スタッシュ」は「スモーク」店主、Paul Stacheに寄せた書き下ろし。 マイルス・デイヴィス「フレディ・フリーローダー」風のブルース・コードを使った快演だ。(原田和典/ライナーノーツより抜粋)
Vincent Herring (as)
Mike LeDonne (p) Brandi Disterheft (b) Joe Farnsworth (ds)
1.Grind Hog’s Day 2.Night and Day 3.The Adventures of Hyun Joo Lee 4.Walton 5.The Gypsy 6.Fly Little Bird, Fly 7.Wabash 8.Theme for Jobim
STEVE DAVIS / SAY WHEN 演目はすべてジョンソンの愛奏曲ばかりといっていい。もちろん「ラメント」などジョンソン史上に残る名オリジナル・ナンバーも含まれているし、スティーヴいち押しのアルバム『J.J.インク』から「シャターバグ」を新編曲で聴かせてもくれる。 共演者では重鎮ハロルド・メイバーンのピアノ・プレイが断然、光る。 彼はマイルス・デイヴィスのバンドに短期間在籍した後、63年頃から64年にかけてジョンソンのバンドに参加した(さらに65年には、ジョンソンと同じくインディアナポリス出身であるウェス・モンゴメリーのヨーロッパ・ツアー用グループに引き抜かれた)。 往年以上にイマジネーション豊かに飛翔するメイバーンのピアノ・プレイと、王者ジョンソンをリスペクトしながらも自身のプレイ・スタイルを崩さないスティーヴの呼応。
Steve Davis (tb) Eddie Henderson (tp) Eric Alexander (ts) Harold Mabern (p) Nat Reeves (b) Joe Farnsworth (ds)
1.Pinnacles 2.What Is This Thing Called Love 3.Shortcake 4.Mr. Johnson 5.Lament 6.Say When 7.Kenya 8.Shutterbug 9.Village Blues 10.There Will Never Be Another You 11.When the Saints Go Marching In 2015年作品 1月30日発売予定 ご予約承り中です。
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HEADS OF STATE / SERCH FOR PEACE 主な演目は彼らの敬愛するミュージシャンのソングブックから選ばれた。 いつしかジョン・コルトレーン作として認知されてしまった「インプレッションズ」、マッコイ・タイナー作「サーチ・フォー・ピース」などは選ばれるべくして選ばれたナンバーという感じだが、ベニー・カーター作「サマー・セレナーデ」やビリー・ストレイホーン作「ロータス・ブロッサム」等、メンバーよりも遥か上の世代が書き遺したナンバーにおけるしっとりした味わいも忘れがたい。 スモール・トーンで淡々とプレイするバーツは60〜70年代の、たとえばNTU TROOP等における燃えさかった姿とは別人のよう。 しかしこの、穏やかなプレイこそ現在の彼がたどりついた一つの境地なのだろう。(原田和典/ライナーノーツより抜粋)
Gary Bartz (as,ss) Larry Willis (p) Buster Williams (b) Al Foster (ds)
1.Impressions 2.Uncle Bubba 3.Search for Peace 4.Capuchin Swing 5.Soulstice 6.Crazy She Calls Me 7.Summer Serenade 8.Lotus Blossom 9.I Wish I Knew 1月30日発売予定 ご予約承り中です。
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ORRIN EVANS TRIO / THE EVOLUTION OF ONESELF 一作一作が超重量級。 それがオリン・エヴァンスだ。 強靭なピアノ・タッチに甘さの入り込む余地はなく、オリジナル曲の楽想もスケールが大きくまるで壮大な建築物を見上げているような気分になる。 尽きることを知らない創造性に感服すると同時に、「よくもこんなに力のこもったアルバムばかり作り続けられるものだ」と恐れ入るのは僕だけか。 今回も入魂の自作や意外なカヴァー曲に混じり、スタンダード・ナンバー「オール・ザ・シングス・ユー・アー」を3度も収録していたり、「枯葉」を前代未聞のアレンジでプレイしていたりと創意工夫に富んでいる。(原田和典/ライナーノーツより抜粋)
Orrin Evans (p) Christian McBride (b) Karriem Riggins (ds) Marvin Sewell (g on 5,13) JD Walter (vo on 18)
1.All the Things You Are (Prelude) 2.For Miles 3.Genesis I (Interlude) 4.Autumn Leaves 5.Wildwood Flower 6.Sweet Sid 7.Genesis II (Interlude) 8.Jewels & Baby Yaz 9.Iz Beatdown Time 10.Spot It You Got It 11.Genesis III (Interlude) 12.Feb 13th 13.A Secret Place 14.Ruby Red 15.Tsagli's Lean 16.Professor Farworthy 17.All the Things You Are (Springtime Feathers) 18.All the Things You Are 1月30日発売予定 ご予約承り中です。
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