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2017年01月19日

ジャパンナレッジ入会後(正月十六日)





 何よりも高く評価したいのは、辞書系のコンテンツ以外に、読み物系も入っていることで、学生時代に図書館で読むしかなかった『日本古典文学全集』や、装丁がよすぎて値段が高くなってなかなか手が出せなかった『東洋文庫』が読めるのはありがたい。不満は、この手の読み物系のコンテンツの場合に、テキストデータではなく書籍の画像データで表示されることで、そのためページめくりに長い時間がかかってしまって、快適な読書というわけにはいかない。
 当初は画像の取得に失敗したというメッセージが頻発して、細切れにさえも読めなかったのだが、現在では失敗することは滅多になくなっている。このあたりは、サポートに問い合わせのメールを書いたら、すぐに返事が来て、対応策を教えてもらったおかげである。自分でもよくわからない中、サポートの方の指示通りにがんばった。キャッシュを消すとか、不具合が出たときのスクリーンショットとか、普段やらないことばかりだったので時間がかかってしまった。これでもうちょっとページ捲りが早くなるといいんだけどなあ。

 それから、『日本古典文学全集』は、現代語訳はテキストでコピーできるようになっているけど、原文がコピーできず、印刷するか、一枚ずつxpsとかいう形式のファイルで保存するかしないと、オフラインで読むことができない。せめて一生分ぐらいずつ保存できれば、ページをめくることができるのだが、現時点ではファイルを一つ一つ開けていくしかない。
 『東洋文庫』は、見開きで表示されるのはいいのだが、文字が小さくて読みづらい。表示を大きくすることはできるけれども、全体が表示されなくなるので、それはそれで読みにくい。こちらは原文ではなく、訳文なのですらすら読めてしまう文だけ、古典よりもページ捲りが遅いことが気になってしまう。『東洋文庫』も読むよりは、調べ物に使うことになるのかなあ。
 まだ開いてはないが、『文庫クセジュ』も同じような感じなのだろう。『古事類苑』はページ単位の表示だったが、PDFで保存できた。一枚ずつというのがちょっと辛いけど、こんなの自分で買えるようなものではないので、必要なものが出てきたらあれこれ保存しておこう。

 辞書に関しては、いろいろなタイプの辞書を一度に検索でき、表示できるのがありがたい。複数辞書検索だけなら、いわゆる電子辞書でも可能だけど、あっちは表示できる本文が一つだけなので、読み比べるのになんがある。それにコピーで引用が簡単なのも、かつてのコピーした紙を、切り貼りしたり、自分で入力し直したりしなければいけなかった時代からすると、隔世の感がある。コピー機やワープロのない時代には、全部手書きで書き写していたのだろうから、それを思えばなおさらである。
 機能の説明には、インターネット・エクスプローラーで使えば、辞書の記述をワープロソフトなんかにコピーすると引用の出典も自動的に挿入されるというようなことが書かれていたのだが、これはまだ使えていない。あれこれ設定の必要があるのだろうけど、まだ本格的に出典が必要になる文章は書き始めていないから、今後の課題である。

 今後への要望としては、昨日書いたのに加えて、角川書店を説得して『国歌大観』を使える形でデータベース化して入れてくれないかなあ。九十年代に販売されていた『国歌大観』のデータベースは、まったく使えない値段に見合わないものだったので、そのままでは駄目である。ちゃんと使えるようにデータに修正を掛けた上で収録してほしい。
 角川だったら、県別の地名事典とか、俳句の『大歳時記』あたりもほしいなあ。ジャパンナレッジは、小学館の出版物が中心になっているけど、講談社や平凡社なんかの他社のものも入っているから、どんどん関係する出版社を増やして、収録辞書や本を増やしていってほしい。そうなると、個人会員も増えるだろうし、図書館だって導入すれば閲覧室の本棚や、書庫に余裕が出てくると思うんだけどなあ。

 とりあえずは、個人会員では読めないJKブックス、特に吉川弘文館の『人物叢書』が読めるようになることを願っておこう。それから、外国語系の辞書要らないという人向けのコースを作ってくれないものだろうか。いや、それよりも、石川達夫氏が刊行予定のデジタル版『チェコ語日本語大辞典』が収録されることを願った方が建設的か。担当者の方、どうでしょう?

1月18日15時。


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