ペレットストーブ、東北では、ホームセンターなどで、よく展示・実演されていたりします。
山形県、白布温泉、森の館(米沢市森林体験交流センター)のお風呂に入りに行ったら、ホールにペレットストーブが設置されていました。ちょっと観察。
ちょっと温まりながら、眺めつつ少し興味がわいてきたので調べてみました。
マイホームの暖房は、灯油のファンヒーターであることは再三書きましたが、まあペレットストーブを暖房とすると、家全体があったまるのではないかと思います。
ざっくりは、ストーブ自体が大きいですから、「そのぐらいの火力があるんだろうな。」程度に思います。
ペレットストーブは、木質ペレットと空気を強制気にに供給し、燃焼させます。何かと比較するとすれば、まきストーブや暖炉でしょうか。
異なるのは、燃料を供給したり、火力を調節したりするため、電気も必要です。
重さも、人ほどに重いようですから、通年設置したままとなります。
はて「そもそもペレットって何!」って、プラスチックなどの工業原料を加工しやすいように3〜5 mm 程度の粒子状にしたもの。 餌養殖魚や飼い鳥に与えるためのドライ化工した飼料。 固形の燃料を数mm〜数cm程度の円筒状に加工したもの。
相称した一般的な石油やガスストーブと比較してみたときのメリット・デメリットを上げてみます。
■メリット
・火力が比較的大きく、大きな部屋を暖めていられる。
・環境にやさしい。
・輻射熱で体の芯まであたたかい。
■デメリット
・機器が高い
・毎日、定期的な機器や煙突のメンテナンスが必要。
・頻繁にON・OFFができない。
・ランニングコストが高い
冬の最低気温、-5°程度の年間一番寒い時季でも、最大4kwくらいの、石油ファンヒーターでリビングダイニングの続き部屋20帖が十分温まります。
常に「ひかえめ運転」フルパワーは、せいぜいスイッチの入れ始めくらいかと思います。
主観的かもですが、メリット・デメリットを上げれば、デメリットの方が多いとも言えます。
一般の住宅には、どちらかと言えば、不向きな暖房器具ではないかと思います。
こんなことから、ペレットストーブは、、デメリットを気にせず、ライフスタイルや自然エネルギー、環境に優しい暮らしを目指したいひとにとってはよいかもしれません。
ざっくりと、メリット・デメリットを書きましたが、ではまきストーブと比べればどうなのと言えば、多少変わってきます。
■まきストーブや暖炉との違い
・強制排気のため煙突が短くて良い。
・煙突掃除が自分でできる。
・燃料であるペレットの購入や保管が簡単
・比較的煙がでない。
まきストーブになってくるとほんとに屋外で燃える炎を屋内でも眺めてがいいんだって思うくらいの人が使うのかななんて感じます。
話は変わりますが、会社の人でログハウスに住み、まきストーブの人がいますが、冬が近づくと、安いからと燃料のまきを遠くまで買いに行くようです。
また、毎年、煙突掃除も必要で、掃除のオプションなんかもつくと、数万はかかるそうです。
まとめとして、エコや環境、日々の生活、不変な価値観や欲求がないとなかなか導入しきれません。
ログハウスや、ヨーロッパ、カナダ風な住宅や住まいなら似合いそうですよね。
公共施設や、店舗、リゾートホテル、スキー場のロッジなど、常に多くの人が集まる場所で、ひとつのアイティムとして、会社的に組み込めるなら利用価値があるのかもしれません。
自分のように、どっちが安いだろだの、どっちが便利だの、維持費はどうなのと考えている時点で、導入はできないってことですよね。
夢の無い話になってしまいました。
参考までに、ペレットストーブ本体価格は、30万円くらいからあるようです。
火力は2kw程度〜10Kwくらいですから、けっこう強力です。
暖房能力が強力なこともあって、設置には最低畳一枚分くらいの大きさは必要なようで、排気管などの工事も必要です。
燃料のペレット価格は、100Kgで、5,000〜10,000円くらいのようです。
ペレットの消費量は、0.5〜1.0Kg/1時間 くらいのようですから、単純に一日10時間稼働して、100kgで、10日、ちょっと高いですよね。
海外製もりますが、日本のメーカーとしては、サンポットの外、独自のメーカーが色々あるようです。
■ペレットストーブ
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posted by fanblog
2016年12月04日
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