今回気になりだした部分は、ガレージの入口付近の壁際です。
電源コンセントも整理されましたが、かけてあるものが今一気にかがります。
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また、ガレージドアの奥側も石膏ボードが貼ってなかったので気になっていたんです。
ありものの頑丈なフックに、オーニングのロッドや照明のケーブルなどがかかっていました。
そもそも、なんであっちこっち弄るのかといえば、いかに楽して作業ができるかというのが常にあるからです。
言い換えれば、出すのも片付けるのも面倒だつという思いがあります。
それに歳をとってくると、なおさら動きたくないとか、探すのが面倒なんです。
ガレージ入口付近に付け鴨居造作
そもそも、この入口半間部分の壁、石膏ボードの裏には胴縁がフックをつける良い高さにはいっていません。
したがって、並べてフックを取り付けるにはちょっと不都合だったので、裏側に柱のある部分に取り付けていました。
そこで、昔の和室のように、付け鴨居を取り付けました。
材料は、ガレージ天井から野縁の端材と固定されていた釘の再利用です。
ここに、ぶら下げるのは、今のところスノーブラシと脱出ボードです。
関連用品では、車載用スコップもあるのですが、出っ張るのでちょっと見合わせです。
邪魔だったオーニングのロッドは、棚の横にぶら下げました。
これでまた、少しガレージ内が一時すっきりしました。
木造住宅用語、鴨居、野縁って何処?
■鴨居
鴨居(かもい)は、和室の引き戸状開口部の上枠として取り付けられている横木を「鴨居」と言います。 ドアの場合はただ単に上枠と言うそうです。
■付け鴨居
「付け」が付くことにより何が違うかというと、開口部ではなく和室の壁に横に付けた木は「付け鴨居」と言います。
よく、フックなどを付けたり、カレンダーを画鋲で下げたり、先祖の額縁を掲示したりと何かと便利ですよね。
■野縁
天井の板を取り付けるための下地材で、数センチほとの角材や金属製などもあります。
数十センチほどの間隔で天井板がたわまず、平になるようにします。
■胴縁
壁の石こうボードや羽目板などを取り付けるために、柱または間柱に水平に渡された角材です。
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