「2室にエアコン設置、工事費節約のため化粧カバーはDIY。」
エアコンは一度設置すれば、故障したりしなけれは、10年以上は買い替えることも無いと思います。
標準工事費に含まれるのは樹脂の架台。
エアコンの標準工事では、樹脂の台座が含まれており、価格は数百円もしません。
ただ、安価な分、日当たりの良い場所など、高温に弱く耐候性はあまり期待できないようです。
形状的には、プランターを逆さにしたような形状で、室外機を乗せネジで固定、後方は固定しないようです。
樹脂製でもボルト止がある中空の台座もあり、耐候性も考慮されているようです。
室外機の台座をコンクリート架台に。
エアコンは一度設置すれば、10年以上稼働し続けます。
さらに、室外機の架台だを考えてみれば、劣化しなければ半永久的に使用できます。
樹脂製の架台をエアコンの取替えの都度交換すれば良いかも知れませんが、メリットもあるためコンクリート架台へ変更することにしました。
コンクリート架台のメリット。
室外機には、振動するものとして、コンプレッサーとファンがあり、新しいうちはスムースに回転しているものの、古くなってくれば微妙な振動が発生してきます。
振動は、室外機の筐体に伝わり共振して騒音になってきます。
そんな振動や共振からくる騒音を少しでも抑えるためコンクリート架台が貢献します。
特に、室外機を二段積みにする時などは、地震時や落雪等による室外機のズレや転倒防止にもなると思います。
架台設置時の注意点等。
重い室外機を乗せるのですから、架台の四隅が確実に着地し、水平を保つことが大事てすよね。
設置場所がベランダや犬走りの場合などは、水勾配等があるので、防振ゴムなどで高さを調整します。
室外機を直接軒下の地面に置く場合は、砂利を敷くなどしてから架台を設置すれば良いと思います。
地面の沈み込み防止、水たまり防止、雨等の水はね防止、虫や雑草対策にもなり、本体の劣化錆びつき防止にもなります。
さらに、砂利を敷くことによって室外機の重さを広い面積へ分散し、振動を防ぎ室外機が安定します。
丁度、鉄道の道床と同じ構造になります。