全30件 (30件中 1-30件目)
1

~春の妖精たち~ <アブラチャン> 油瀝青 クスノキ科クロモジ属の落葉低木 雌雄異株 丘の斜面に珍しい花をつけた木があった。春先にこんな花をつける木と言えば、マンサク(金縷梅)やサンシュユ(山茱萸)が有名だが、この珍しい木の名前も聞いたことがあった。和名の「油瀝青」だが、瀝青(れきせい)とはアスファルトやコールタールのことを指す特殊な言葉で俗語が「チャン」と言うらしい。。木に油分が多く含むことからそのまま名前に「油」を付けた由。 なおネットから花の拡大部分と実を検索したので、ご参考まで。 <フキノトウ> 蕗のとう フキはキク科フキ属の多年草で雌雄異株 花も雌雄で形が違うようだが、その区分を私は知らない。若い蕾はフキ味噌やてんぷらなどにして食用にする。アイヌ名は「バッケ」。冬眠中のクマは目覚めると先ず大量のフキノトウを食べる由。冬眠中は便をせず体内で留めている。フキノトウはクマにとって、排便を促す重要な食材だ。 <カタクリ> 片栗 ユリ科カタクリ属の多年草 古名は堅香子(かたかご) 今年カタクリの花を見たのはこれが2度目だが、実はこの後3度目の対面をすることになる。 春に先駆けて咲き、その姿が可憐なことから「春の妖精」とも呼ばれる。昔は地中の球根を片栗粉の材料としたが、今は他の安い澱粉を用いるようになった。 発芽から開花までに7~8年を要する。アリが種を自分の巣に運び、その種から発芽することがあるらしい。そんな風にして次第に群落が広がって行くようだ。 <アズマイチゲ> 東一華 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 北海道、本州、四国、九州の山地、山林の日当たりの良い場所に多く分布する。 可憐な姿から、この花も「春の妖精」と呼ばれている。 その姿を見ようと先日訪れたが、既に花は咲き終えて姿を消していた。極めて花期が短いのだろう。 <キクザキイチゲ> 菊咲一華 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 同科同属のアズマイチゲとほとんど変わらない。異なるのはこちらは葉が菊の葉のように深く切れ込んでいることだ。 花の色は普通白だが、中には薄い青色のものもあって実に可愛い。<続く>
2019.04.30
コメント(6)

~素朴な花たち~ <シュンラン> 春蘭 ラン科シュンラン属に属する地生ラン 春先に薄緑色の花をつける。 シュンランの場所に気づかずに通り過ぎてから、ボランティアの方に教えてもらって引き返した。名前は良く聞く。姿も登米市の武家屋敷で観たことがあるが、花が咲いてるのを見たのは、今回が初めてだった。ランと言うには地味な花。だが早春に茎をすっくともたげて咲く姿には、凛としたものを感じる。 <セリバオウレン> 芹葉黄連 キンポウゲ科オウレン属 多年草 とても小さな花で、良く注意しないと見つからないほど。背丈も小さい。葉がセリの葉に似てることからの命名。黄連は中国原産の植物だが、その名前を借用した模様。 <バイカオウレン> 梅花黄連 キンポウゲ科オウレン属の多年草 福島県以南の本州と四国 セリバオウレンの仲間だが、花の形が梅の花に似ていることからの命名。セリバオウレンよりはよほど見つけやすい。 <コシノカンアオイ> 越の寒葵 クマノスズクサ科カンアオイ属の多年草 直接地面から花が咲いているように見える不気味さがある。根茎は暗紫色で花は薄紫色のを1個だけ付ける。秋田、山形、福島(会津)、新潟、長野の多雪地帯の山林に生育し、ギフチョウの幼虫の食草となる。花には異臭があるようだ。 <ショウジョウバカマ> 猩々袴 メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草 生育地は北海道から九州までのやや湿った場所。ただし、「垂直分布」が、人里から高山の高層湿原までととても広いのが特徴で、お馴染みの高山植物だ。猩々(顔が赤い動物)の顔が花の赤さに似ていることからの命名。また袴(はかま)は葉の重なりが袴に似ていることからの命名。 こちらは白花のショウジョウバカマ。このように赤い花だけでなく、中には紫や白の花を咲かせる品種もある。また花期が過ぎても花の色が褪せながらも枯れずに残り、夏に緑色の花が見られる由。 上の2枚とかなり離れた場所でもショウジョウバカマを見つけた。だがそこは柵の内側で、見られたのはその背面だけ。別に恥ずかしがっていた訳でもないのだが、ついに正面の顔を拝むことが出来なかった次第。 <アズマスゲ> 東菅 カヤツリグサ科多年草 名前は確かではない。帰り際、職員の方に「スゲを撮ったのですが、名前を教えてください」と聞いたら、「園内で一番多いのはアズマスゲですが」との答え。ネットで観た植物図鑑の写真も、似ているように思うのだが。何せど素人なので、間違った場合はご容赦を。<続く>
2019.04.29
コメント(12)

~ブログネタを取材に~ <木流堀のソメイヨシノ> 「野草園へ行こう」。そう思って自転車で出かけたのは、確か4月7日だったでしょうか。気温が高くて気持ちが良く、木流堀のソメイヨシノがもう満開状態でした。この裏通りののんびりした風景は、ストレス発散には最適ですね。 交差点横のハクモクレン(白木蓮)も見事な満開状態でした。 大ぶりの花弁をアップで。そしてそのままバス通りを直進します。 国道から少し入ると、大年寺の山門が見えます。ソメイヨシノは満開でしたが、枝垂れ桜はまだ2分咲き程度かな。自転車をお寺の前に停めて。ここから石段を登って行きます。たちまち激しい動悸。全く運動してないので、無理はありませんね。すぐ横を軽々と軽々と登って行くのは、まだ60代の方でしょう。 「野草園」は市の施設ですから、シニアの市民は入場無料です。受付にカードを提示して入園します。そして現在咲いている花と園内の案内図のセットをお借りします。やはり花が咲いていた方が「絵」になりますものね。 <オキナグサ>翁草 キンポウゲ科オキナグサ属の多年草 本州、四国、九州で生育 建物から外へ出ると、玄関ホールの植木鉢に、何やらえんじ色の花が。クロユリに似てるけど、咲く時期が違います。ああ、これはオキナグサ(翁草)だ。亡くなった岩手のニッパさんが、時々載せてくれた高山植物です。花が咲き終わると、白い「ひげ」のようなものが出来るんだそうで、どうやらそれが名前の由来みたいですよ。園芸種も良いけど、山野草には独特の趣がありますね。<続く>
2019.04.28
コメント(12)

~わがやの庭2~ 今日から最大10連休に突入ですね。そしてその期間中に、年号が平成から令和に変わります。時代の節目ですねえ。それにしても私は令和年間を何年生きられるか。さて、今日も我が家の庭の花々を紹介しますね。昨日は白い花が中心でしたが、今日はその他の花。どうぞお楽しみに~。 最近の庭の様子です。草取り前だったため雑然としています。(;^_^A 東北の春は遅いのですが、最近はとても早いですね。あっという間に賑やかに。 4月の初めには珍しい雪の朝でした。寒そうなクリスマスローズです。 咲き出すのが早かった椿も、今はどんどん散っています。 春一番に咲いた黄色いスイセンが、今はもう萎れてしまいました。 4月10日のボケは最盛期でしたね。素敵な朱鷺(とき)色です。 しゃがんで、ボケとハナニラの2ショットを。 柵の外から1週間後に撮ると・・・。 あらまあチューリップが開くのはパチンコだけで良いんですが。 満開のシバザクラ(芝桜)とハナニラ。 自然種のタチツボスミレでしょうか。どこからか種が飛んで来たみたいです。 私は大好き。可愛いのでそのまま残しました。さて、増えてくれるかな? 通路のツルニチニチソウも増えましたが、当分様子を見ましょう。 例年5月に咲き出すツツジが、今年は早くも咲き始めました。 おやおや、白いツツジも咲いて来ましたねえ。 青モミジの下のハナニラです。 これで花の写真はほぼ在庫一層。明日から新シリーズです。どうぞお楽しみに~!!
2019.04.27
コメント(16)

~わがやの白い花~ 夕方の我が家の庭 ドウダンツツジが咲き始めました。 頼りないけど、スズランの花も一株だけ。 少しだけアップしましたが・・(;^_^A 大目に見てもらって、我が家の白いクリスマスローズ。 大物顔の白いスイセンです。(^_-)-☆ スイセンとチューリップ スイセンをアップしてみましたが・・。 ハナニラとスイセンのランデブー。 満開のハナニラ。こんな群落がいくつもあります。 スイセンと白いスミレです。以下は白いスミレのみ。 ユリの芽と白いスミレ。 シンプルで可憐なハナワサビは、麺類の薬味にピッタリ。 野鳥の糞に混じっていた種から発芽したハナズオウ。 シンプルですが私が好きな花の一つです。 白花のイカリソウ。花の形が「錨」に似ていることからの命名です。 元々は山野草なのでしょう。近くの山にも生えています。 今年はいつもより花が咲くのが早かったです。 背丈の低い草なので、とても写真を撮りづらいんですよねえ。 苦戦しながらの撮影が続きます。何とかアップで1枚。 同じ株の一か所しか見てなかったのですが、探したら他にも咲いてましたねえ。 ビックリしたでしょ。今日は白い花ばっかりで。明日は色を入れますね。<続く>
2019.04.26
コメント(10)

~東北の春は足早に~ 今年の東北は春が早くやって来ました。私は春を待ちかねて花の写真を撮っていたのですが、他のテーマが長引いたこともあってなかなか載せることが出来ないままでした。そこでシリーズで一気に載せることに。何と言うことのない花ですが、心を癒してくれると信じています。最初は3月25日の近所の花々です。 花好きのお家の花壇にて。真っ白いクリスマスローズが素敵ですね。 これも同じお宅のクリスマスローズです。我が家にも同じのがあったかなあ? 同じ花壇の白いクロッカス。素敵でしょ? ここからは黄色いスイセンのオンパレードですよ。 春になると真っ先に咲き出すスイセン。私は好きだな。 そしてこの黄色い色が元気をくれるんですよね。 これらは空き地に咲いてるんだけど、でも持ち主はいるよね? 「絞り」が入った椿。実にエレガントですね。 いや化粧品のメーカーじゃないけど、白椿もええぜよ。 4月1日の外出時。街中のロータリーの花壇を一枚。 そのうちの白いパンジーに惹かれて。 4月13日。お花見の際に見かけた土手のスノーフレーク。<続く>
2019.04.25
コメント(10)

~作用と反作用~ 体調は良くないが眠るのは無理。そこでゆっくりと体を動かすことにした。先ずは和室の植木鉢を全て外へ出す。冬越しさせていたのだが、もう遅霜の心配はないはず。運び出したハイビスカス、ノボタン、ゼラニウム、シャコバサボテン、アロエなどに水やり。そしてこれまで置いていたテーブルを片付け、シートを拭き清め、室内を清掃。テーブルには不要の壺類などを。 次に居間の植物を外に出す。2鉢のシンビジウムは昨年春に株分けしたため花は咲かなかったが、元気で育っている。カポックは玄関の前、クンシランは外水道の傍に。玄関内のゴムの樹も外に出して水やり。それらのほとんどに翌日液体肥料を施す。オリヅルランなど観葉植物の場所を変更。テーブルを撤去すると、こちらも広々として気持ちが良い。 昼食は麺類、ポテトサラダ、野菜サラダ、果物をたっぷりと。一晩だけ入院の病院食には参った。あんな食事内容じゃ体が持たない。一日中ベッドに横たわっている病人なら良いのだろうが、老人と言えども普通に暮らしている市民には不十分。きっと便通にも影響するのではないか。冷たいウーロン茶もヨーグルトも美味しい。これこそが生きている証拠。 午後遅くしばしの昼寝。夜はオリックス相手のナイターで、この日も勝った。夕食はアルコールを控え、入浴せずに体をタオルで拭くだけに止めた。前夜の「事故」から学んだ教訓だ。翌朝はまだ体調不十分のままいつもの病院へ行き、ドクターに緊急入院のことを報告。それで彼は悩んだようだ。何せ長い間患者の体調を診ていながら、「血圧手帳」のことすら口にしなかったのだから。 結局これまで飲んでいた薬の1種を倍の強さの錠剤に代え、別の1種を夕食後にも服用することになった。それは薬局で初めて知った。ややこしくなるため私への説明を省略したようだが、これには参った。一番苦しんでいるのは患者であって、ドクターではない。薬剤師には睡眠導入剤のことを質問した。やはり依存性が高い由。私は極力飲まないよう努めていたが、それもまた苦しいのだ。 月曜日は早朝から眼科へ。この日は眼圧測定と眼底カメラ。どちらも異常なし。脳に続いて眼底がきれいだったのが嬉しい。緑内障用の目薬をもらって帰宅。さて、強い血圧抑制剤を用いればめまいや耳鳴りが生じる。下がり過ぎになるのだ。一方薬が弱いとやがて血圧が上がる。痛し痒し。そして「木の芽時」の激しい体調変化をどうコントロールするか。それが私の大いなる課題だ。
2019.04.24
コメント(14)

~救急車で深夜の病院へ~ 「どうぞ」。布団の中で私は答えた。何人かの救急隊員が部屋に入って来た。そのうちの1人が私に問いかける。その一つ一つに小声で返答。本日の経過、過去の病歴、家族構成と緊急連絡先、保険証の有無、服用中の薬と「お薬手帳」、着替えの場所などだ。着替えや財布など一式をリュックに詰めてもらう。担架に乗せられて救急車へ。電気は玄関灯だけ点け、鍵を閉めてもらった。 救急車の中で血圧を測定しながら質問に答える。通院中の総合病院の有無。「ない」と言うと、幾つかの救急病院へ連絡。揺れる車と逆方向に横たわる感覚。病院が決まった。名前は聞いたことがあるが、正確な場所は知らない。患者の意識と現状、これまでの病歴などを担当医に伝えて、受け入れてもらったようだ。頭の中に地図を思い浮かべ、救急車の現在地を推測。血圧はかなり落ちた由。 K病院に着き、ストレッチャーでCTスキャンの撮影室へ。頭部を固定されて装置内に入る。身動きが出来ないのは辛いが、MRIの騒音が無いだけマシ。撮影後は心電図と血圧の測定。さらに心音の聴取。当直医は大学病院から派遣された若い医師だった。脳はきれいな状態で全く問題なし。心電図、心音も異常はなかった。このまま帰宅することも可能だが、念のため入院した方が安全とドクター。 ベッドの準備が済むまで、ドクターと会話。今の状態なら、後何年も生きられる由。ただし健康診断でがん検査各種を受けること。体調が回復したら軽い運動をすること。「血圧手帳」を通院中の病院からもらって、毎日記録することが肝要と。イントネーションから島根出身と分かり、以後は島根の歴史談義に及んだ。ようやくトイレと水を飲む許可が下りた。礼を言って病室に向かう。 2階の4人部屋で入院関係書類に記入。相棒たちは既に就寝中だ。検温と血圧測定の後、ようやく目を瞑る。だが向かいの部屋の老婆の「お願いします。お願いします」の連呼が気になる。あれはナースコールではなく多分幻覚から来るものだろう。カーテン越しに同室者の呼吸音。「ヒューヒューヒュー」。辛そうな音が気になって眠れない。 この夜のトイレは4度。その都度水を飲んだ。「鼻呼吸テープ」を持参しなかったため喉が渇く。室温も自宅よりかなり高いせいもある。神経が昂ぶっているのに加えて、早朝には苦し気な呼吸音で目覚めた。どうやら酸素マスクが外れたようだ。そのために痰が溜まり、呼吸困難になったと後で知った。眠ったのは実質3時間程度か。遮光カーテンでないため、早々に朝の光が射し込む。ああ。 血圧はまだ高い。ほとんど眠ってないことを看護師に伝える。朝食はとても貧相で500キロカロリーもない。7時半に院長の往診。私の表情を観て大丈夫と見たのか、退院OKの判断。退院のための書類に記入し、治療費を支払って外へ出たら見知らぬ場所だった。何とか方向を見極めてバス停まで1km以上歩く。帰宅後、お向かいのKさんにお礼と経過報告。それから長い一日が始まった。<続く>
2019.04.23
コメント(20)

~救急車を呼ぶ~ 木曜日の夜7時からは「プレバト」を観る楽しみがある。ほとんどは俳句の部分だけだが、NHKのニュースを観たいのも本音。この日は珍しく最初から「プレバト」に照準。直後の画像に驚いた。何と芸能人の名人たちと高校生の対決だ。松山東は「俳句甲子園」で何度も優勝した高校。しかも俳句の街松山で随一の名門で、前身は高浜虚子が学び、「坊ちゃん」で漱石が教師を務めた松山中学だ。 対戦は熾烈を極めた。松山東の健闘で芸能人チームに1点差をつけて最終戦に。いつも偉そうに大口を叩く梅沢富美男が高校生に敗れたのが混乱の原因。「とり」の志らくが予想外の出来で、「しゃぼん玉」を詠んだ。対する高校生が詠んだのは無機質な大都会のビル街。意外性があって悪くはないが、志らくの句の評価が高く、辛うじて芸能人が名目を保った。これまでにない趣向で、熱戦に酔った。 まるまる1時間の緊迫した内容。その間夕食の準備が出来なかった。番組終了後に夕食を整え、アルコールも用意。この日、俳句教室で体調を崩したことが脳裏を過ったが、大丈夫と判断。いつもより2時間遅い夕食を終え、風呂を沸かす。お湯の温度を1度下げた。かなり暖かくなって来たためだ。沸くまでの間に布団を敷き、読書。やがて風呂が沸いた音声案内が聞こえた。 急いで風呂に入り、ニュースを観よう。体にかけ湯もしないまま浴槽に入った。湯温はさほど高くはないが、突然体調に異常。両手が痺れて来た。血圧の上昇は間違いない。だがそれだけに止まらず、頭の中に違和感。後頭部が痺れて来たのが分かった。こんなのは初めての経験。急いで浴槽から出て体を拭き、パジャマに着替えた。そして布団の中に潜り込む。 さて、これからどうする。第1は睡眠薬を飲んで眠る。第2は緊急時用の降圧剤の服用。第3はこのまま布団の中で様子を見る。最後の方法を選んで目を瞑ったが、体調はますます悪化する感じ。手の痺れを確かめ、指を動かす。言葉も発してみる。まだ大丈夫だが、意識のあるうちに救急車を呼ぼう。そう判断して119番を回し、体調を告げた。後は何をすべきか尋ねたら、「布団の中で静かに待て」と。 救急車が着く前の間に、お向かいのKさん宅へ。もう眠っていたようだが、玄関に出て来てくれた。事情と入院になる可能性を連絡。この日の体調異常については前もって伝えていた。後は待つのみで、まな板の上の鯉。幸い翌日病院に行く積りで、保険証や「お薬手帳」などは用意してあった。薬袋も着替えも布団の傍に置き、到着を待った。救急車が近づき、玄関から消防署員の声。<続く>
2019.04.22
コメント(16)

~日々是危機~ 清明や魂洗ふごとき雨 清明の雨は魂洗ふごと 蝶舞ひて天地返しの日和かな あめつちに一人ゐませる仏生会 *ぶっしょうえ あめつちに光あふれて仏生会 捨てられし名ぞシッタルダ誕生会 *たんじょうえ 仏生会酒呑童子の大いびき *しゅてんどうじ 大いびき酒呑童子の仏生会 清明の句が2句、天地返しが1句、花まつり(仏生会、誕生会)の句が5句。合計8句。恥ずかしながらこれらがこの一月に私が詠んだ俳句のすべて。言い訳はしない。そのうち冒頭の句を4月の俳句教室に出した。 教室に入ると隣のKさんが私に言った。「花が好きなようなので、今日は上げようと思って持って来た」と。これにはたまげた。私は逆に「歳時記」を彼に上げた。勉強熱心な彼がそれを持ってないことを知っていたのだ。私はコンパクト版があれば十分。彼の研究熱心さは、いつも隣に座って感じている。思わぬ物々交換になったが、それもまた縁。 ところが教室の様子がおかしい。彼は素早く言った。「前年度の女性が7名辞めた」と。名前も顔も良く覚えている彼は、新年度の名簿チェックも既に済ませていた。新規加入は男性1名、女性2名。合計で18名。去年のスタート時に比べたら火の消えたような寂しさだ。そこで私は言った。「人数が減った分、勉強が出来て良いかもよ」と。どうやらその言葉を講師が聞いていたようだ。 新年度の開講式のため、講師はいつもより早く着いていた。きっと7人も減って落胆したはずだ。新人がいるので、俳句論からの開始。その後、一人ずつ提出句を読む。句のレベルは去年よりかなり上がったが、講師の手加減なしの指摘は変わりなし。ある人の作品が変だと気づく。以前「プレバト」の句を丸写しした人。今回の作品も本人の技量とは似ても似つかぬ内容で、彼がそれに気づいているかどうか。 私の名前がいつまで経っても呼ばれない。そのうちに気分が悪くなり出した。頭が爆発しそうな予感。これはヤバイ。脳出血の前触れか。体調異変と不安に耐える。最後に名前が呼ばれ、私は何とか作品を読み上げた。講師曰く。「言葉の裏に何が隠れているのか」と。私は答えた。「一人者の後期高齢者が何とか冬を越して春を迎えた心境を素直に詠んだだけです」と。 前月の提出作品には、彼が知らなかった言葉があったのだろう。元ジャーナリストの彼はそれに驚き、今回はつい私の意図を探ったようだ。背景が分かったためか、作品を以下の通り添削。 清明や魂洗ふごとき雨 ⇒ 菜の花や御霊を洗うごとき雨 季語の「清明」と「洗ふ」のイメージがダブるため、全く雰囲気の異なる別の季語を入れ、自分の魂ではなく先祖の御霊とすれば地方紙の俳句欄に掲載されるだろうと宣う。ストーリー性を持たせ文学化する。すると「切れ」が良くなる由。講師は以前、そこに気づくまで30年近くかかったと話していた。 家についてビニール袋を開けると、kさんがくれた植木鉢がめちゃくちゃ状態。花の芽が吹っ飛んでいた。袋の中で倒れたせいだ。土を退けて観察するとまだ根付いておらず、植え直して如雨露で水やり。いかにも頼りない花芽だが、買えば1万円はする「エノモトチドリ」と言うランの一種とか。くわばらくわばら。不器用な爺が果たして無事に育てられるかどうか。 野菜苗への水やり、布団と洗濯物の取り込みと整理、台所に置きっ放しだった食器洗い。一通り作業を終えてようやく血圧を測る。頭痛も発作感もないのに、上が160、下が110と明らかな高血圧状態。明日は何を置いても病院へ行こう。そしてドクターに事情を話そう。後期高齢者用の保険証を初めて使う記念日。症状が軽いものであることを願う。そして「プレバト」を観よう。さて今夜はどうかな。
2019.04.21
コメント(14)

~俳句教室に向けて~ カラスノエンドウ 気温が上昇して来たので、そろそろ植木鉢を外に出しても良い時期。今回初めて和室に置いたせいか、ハイビスカスもノボタンも葉を茂らせたまま越冬したことに驚く。2階の洋間とそれだけ室温が違っていたのだ。玉ネギ畑には深い傷跡。ある日、屋根の上から融けた雪がドサリと落ちた際のもの。玉ネギの苗が傷んでないのが不幸中の幸い。夏野菜の売り出しがそろそろ始まりそう。 ツクシ 灰谷健次郎の『我利馬の船出』を読了した。教育現場の実体験を生かした処女作『兎の眼』とは、全く異なるテーマ。だがピュアな精神に溢れ、挑戦的・意欲的なテーマだった。日常性と非日常性。常識と非常識。大人と少年。少年と少女。国家と個人。自由と束縛。陸地と海洋。それらの対比が新鮮で、著者のイメージをがらりと覆した。引き続き、哲学者林竹二との対談集に取り組んでいる。 タンポポ BSの特集番組を観た。テーマは「延命医療拒否患者の看取り」で、講師は現役の看護師である尼僧。看護師としては「死」を看取る立場にあり、尼僧として患者の心に寄り添い、死の恐怖を和らげる援助を行う立場。カメラマンだったご主人が若くしてすい臓がんに罹り、延命治療を拒否した経験から、仏門に帰依。「自然死は美しい」との話は説得力があったが、実践するには家族の理解が必要だ。 ナズナ 今年度最初の俳句教室へ行くために私が準備した作品は以下のもの。 清明や魂洗ふごとき雨 清明(せいめい)は24節気の一つで、新暦の4月5日ごろ。春の清らかな光に包まれ、生物が繁茂し始めるころを指す。沖縄では御清明(うしーみー)と呼び、親戚が一族共同の墓前に集い、先祖を供養する聖なる日。その頃に降った氷雨で自分の魂が洗われ、春を迎えることが出来た喜びを詠んだ。あの厳しい講師は、果たして今回どんな反応を示すのだろう。
2019.04.20
コメント(8)

~しばしの平和~ 6月の台湾ツアーでの旅行保険も、5月の5時間走レースも申し込まなかった。どちらもその時の体調で判断した結果。ツアーの初日と最終日は飛行機で往復するだけだし、観光なら何とかなるはず。だがレースの場合は、アップダウンのきついコースを5時間走るか歩く。この冬全く運動していない状態で急に動くのは危険と判断。恐らく参加すれば無理をし、故障する可能性が高いと踏んだのだ。 町内会総会への参加は見合わせ、委任状を出した。2時間半、畳の部屋で足を組むのが辛い。それ以上に活動報告など長過ぎるのが苦痛。毎年延々と説明が続くが、予め資料を読めば分かるのだ。役員のなり手がないのも当たり前。「町内会便り」が政治的に偏っているのも不可解。高齢化が進むわが町内会が、果たしていつまで存続・維持出来るのか。 ハイキングの申し込みをした。こちらは7kmを2時間歩くコース。場所は比較的平坦で、今の体調でも大丈夫と読んだ。5月の野外はさぞかし気持ちが良いことだろう。振り込みを終え、郵便局から帰宅するとまたしても頭痛。血圧は相変わらず高い。これは拙いと判断し、緊急降圧剤を服用。血圧もだが、脈拍数が高かったのだ。夕食時には落ち着き、水割りを1杯。入浴後は正常値に下がった。厄介な体調だ。 飲料水メーカーから電話が来た。先日着払いで送った「お茶」が届いた旨。大型連休があるため分析は遅れるが、必ず結果は伝えるとのこと。先日と違った担当者だったため、異変が起きた際の状況を詳しく話した。どうやら引き継いでなかったようだ。しきりに「クオカードを送ります」と強調するが、そんなものが欲しい訳ではない。日本有数の企業で、なぜそんなことが起きたかが知りたいだけの話。 血圧が下がり頭痛が治まった翌日、映画『グリーンブック』を観た。50年前ころの米国での人種差別を扱った実話。とてもヒューマンで素晴らしい内容だった。アメリカもまだ捨てたもんじゃない。それは良いとして、映画館の場所が違い慌ててタクシーで駆け付けた。駅から3kmほど離れた場所。何とか間に合った。60年前の町名は確か「染師町」。今は懐かしい思い出となった。<続く>
2019.04.19
コメント(14)

~照る日曇る日~ 気持ち良く目覚めたのに、起きたら頭が重い。これは変だと思い、急いで血圧を測る。案の定上が160以上で下が110ほど。引き出しの「非常用の降圧剤」を手に取る。袋には「血圧が180以上の場合に服用」とある。それじゃあだめだ。念のためネットで「脳梗塞」の前兆を確認すると、該当しなかった。慎重に家事をこなし、ブログのコメントに返事する。 プロ野球の開幕以来、1日も欠かさずに東北楽天の試合を見ている。中継だけでは足らずに、ニュースや各局のスポーツコーナーを梯子することも多い。わが楽天は目下1位。ソフトバンクホークスと首位を争っている。則本、岸の両エースを欠いているだけに、ファンとして一喜一憂するのは当然。それでなくとも浅い眠りが、興奮で一層不眠傾向となるのだろう。血圧上昇の要因かもね。 先日不思議なことがあった。お茶を飲むとなぜか「ラー油」の味がするのだ。それが何日か続いた。これはお茶が原因。そう考え買ったスーパーへ行こうとしたが、直接製造元に電話した。着払いで品物を送ってほしい旨の回答。分析には2週間ほどかかるそうだ。まあ人体に悪影響があるようでもないが、なぜ有名メーカーでそんなことが起きるのか疑問だ。 旅行会社にハイキングの申し込みをした。まだ参加者数に達してはいないが、多分催行されると踏んでいる。もう登山は無理だが、ゆっくり歩くハイキングなら大丈夫のはず。それにしても心配なのが体調。また外国旅行に備え、カメラの買い替えとパソコンの関係について電気屋さんに尋ねた。覚えが悪い爺さんユーザーに、若旦那は呆れていたみたいだが。 5kmほど先の園芸店へ行った。今回買ったのはブロッコリー、カリフラワー、レタス、パセリの4種で、まだトマトなどの苗は売られていない。誕生祝の割引が使えた。早速定植して水やり。若い柿の木には固形肥料を施肥。スズメ、山鳩、ヒヨドリたちがたまにやって来る。虫や草の種、アオキの実などを食べに来るのだろう。のどかな春の一日だが、まだ少し頭が重い。う~む。
2019.04.18
コメント(10)

~ M公園のソメイヨシノ2 ~ M公園のソメイヨシノの、今日は2回目の紹介です。杉林のなかから見るとまるで水墨画。桜が咲いているようには全然みえませんねえ。 それが表側から見たら、こんなにも満開状態なんですよ。 平日ですから、花見客の出足はこんなものです。 でも2日前の雪で散らなくて幸いでしたね。花弁はほとんど落ちていません。 垂れ下がるソメイヨシノの大きな枝。 たまには花のアップも入れましょうか。 昔の寮歌の一部が石に刻んであります。 こちらは咲き出す前の枝垂れ桜。もうピンク色になっています。 裏側から見た枝垂れ桜。やはり花よりも枝が目立ちますね。 こちらは枝垂れ桜の表側。奥の林の中にカタクリが咲いています。 逆光の桜(上)と、幹から伸びた小枝の桜。 70年以上の古木には、こんな支柱が施されています。 古い枝を切ると、その付近から若い枝が伸びて来ます。 さようならM公園。これで今年のソメイヨシノは見納め。次は八重桜かな。<未完>
2019.04.17
コメント(12)

~インターネットの功罪~ 私は良くネットを利用する。言葉の意味やニュース、事実の確認、YouTubeでの歴史学習など大いに役立っている。。ただしネットには功罪両面がある。報道各社で物の見方や価値観が違うからだ。また勝手な自説を唱えるアマチュアや、アクセス数を増やすための動画も多い。政治的な案件については評価が分かれるため、確固たる視点を持つことが重要と考えている。 ウィキリークスの創設者であるアサンジ容疑者がイギリスの警察に逮捕された。主にネットを介在して各国政府、大企業、宗教団体などの機密を盗み、暴露するのが彼らの仕事。米国の国家機密を盗んだ容疑で追われ、エクアドルの駐英大使間に7年間も逃げ込んでいた。今後米国に送還されれば、彼らの犯罪の実態が解明されよう。だが、政権のロシア疑惑の潔白証明につながるかどうかは不明だ。 北朝鮮の在スペイン大使館を襲った賊が、パソコンや通信機器を盗み出して米国の公安当局にそれを差し出したとのニュースに驚いた。まるで「007」ではないか。どうやら北朝鮮から脱出した「自由朝鮮」メンバーがその中心で韓国人も混じっているらしい。マレーシアで暗殺された金正男氏の長男は、目下彼らが保護していると聞く。北朝鮮政権打倒を標榜しているが、今後どう進展するか。 米韓首脳会議はわずか2分で終わった。夫婦連れで遥々ホワイトハウスを訪ねた文大統領だが、公式のレセプションはなかった由。「北の代弁者」文氏に対するトランプさんの評価は極めて冷ややか。自衛隊機へのレーザー発射問題、北との瀬取り疑惑、北への制裁解除と「赤化」を急ぐ反日国家。経済は不調で最高裁判事のほとんどが左翼。国際的なルールを順守しない韓国に、果たして未来はあるのだろうか。 中国はこのたびイタリアと「一帯一路」の協定を結んだ。ただしEUはイタリアに対して「もっと注意すべき」と喚起した由。その中国が国内事業で初めてあのハーウェイと手を結んだ。日本への強硬姿勢も少し弱まった。対米貿易戦争による経済活動の低下が堪えているのだろう。脅したりすかしたりの国際情勢の中で、スパイ防止法がない経済大国は日本くらい。相変わらずおめでたい国だ。
2019.04.16
コメント(10)

~🌸 M公園のソメイヨシノ(1)🌸~ 春の雪が降った前日、仙台ではソメイヨシノが満開になったと言うニュースを聞いた。それで近所のM公園に雪と桜のコラボを撮りに行こうと張り切っていたんだが、足元が悪いので残念ながら断念したんだよね。その翌日はまだ曇っていたけど、行くことにした。本当は青空が一番ソメイヨシノには似合うんだけど。公園の傍まで行くと、「さくら祭り」の幟がいっぱい立っていたよ。 おお咲いてる咲いてる。この日は平日だったけど、お花見の人が結構来ていた。 前回は全く花が開いてなかったソメイヨシノが、この日はバッチリ咲いていた。 やっぱりソメイヨシノには青空が良く似合います。晴れて良かったねえ。 このM公園のソメイヨシノは古木が多く、中にはかなり樹勢が落ちたのもありますね。 近所の小学生たちがお花見に来ていましたよ。あらまあ記念写真みたいね。 こっちは別のクラスみたいですよ。桜の大木をバックに。 弱って来た木には、こんな支柱も添えられています。その支柱の内側から撮影。 それにしても春先に2度雪が降るとはねえ。まあそれで桜が長持ちしたんだろうけど。 広い苑内の所々でシートを広げ、桜を楽しむ人たち。 ここにも同じ小学校の子供たちがいましたよ。 苑内では犬の放し飼いや、野球のバットは使えない約束です。 快晴ではないけれど、これくらいならまあまあですかね。 子供を抱っこするお母さん。乳母車を押すお母さん。お疲れ様です。 桜の下のベンチは気持ちいいですか~? さて、どの辺が一番良いかなあ。それにしても風が少し寒いねえ。<続く>
2019.04.15
コメント(14)

~わが暮らしの話など~ 以前の収穫物 パスポートを受け取った日にツーリストに電話した。現地で両替が可能かを尋ねたのだ。郵送された資料には両替は3万円以上とあった。それほど必要はないが、飲食物を買う可能性がある。答えは現地で5千円からOKとのこと。それならパンフにそう書けば良いのに、何とも不親切なこと。キャリーバッグのレンタルなどの案内もあったが、結構ボロい商売。結局私は旅行保険すら申し込まなかったけどね。 散らし寿司 生協の人が注文品の配達の件で訪ねて来た。私は不要の理由を整然と述べた。もう3度目、これで来ないはず。ソーラー発電の件で業者が訪ねて来た。私の場合は3年以内に売電の再契約が必要の由。設置工事業者から聞いてない話に驚愕。なるほど世の中そんなに甘くはなかったか。だがそれを聞いて逆に覚悟が決まった。残された蝋燭の長さは分からないが、自分らしく生きて行こうと。 イカ墨ラーメン 下水のどぶ掃除をした。2年半ぶりだ。独り身になって以来、シンクの掃除は結構している。だが、下水まで覗く心の余裕がなかった。蓋を開けて見ると、脂の付着はさほどでもない。ほほう。やはり日ごろから注意していたのが良かったのだろう。脂分の多い汚れ水は、畑や裏庭の雑草積み場に捨てた。今回も同じように裏庭へ捨てた。やがてやそれも立派な肥料になるはずだ。 ポテトサラダ ある日の夕方、窓の外に向かいのKさんが立って一言。「布団が出てるよ」と。アッと言って2階へ。洗濯物は取り込んだのに、その後畳んで仕舞うことに夢中で布団はそのまま。その日天気は目まぐるしく変わり、小雨が降ってることに気づいて一時布団を取り込んだ。まあ夕方でもさほど気温が下がってなくて良かった。電気ストーブの点けっ放しなど、最近こんな失敗談が増えた。危ない、危ない。 雪の日の玉ネギ畑 先日は裏庭の土をバケツに入れて運び、畝に追加した。それは野菜の残骸や植木の剪定枝から出来た腐葉土。それで新たに畑を作ってジャガイモを植えたのだが、その余りと発酵鶏糞を混ぜて畝を造成。既に春夏野菜の苗が売られているが、私は様子を見ていた。そこに時ならぬ雪の予報。まだ苗の定植には早いと判断して正解。芽が出たジャガイモを切って植えた。これは自家製の残り物なので、超安心。 野菜炒め 主夫業が忙しい。冷蔵庫の中身を確かめながらの料理。最近作ったのはアンコウとタラの寄せ鍋、大根の甘酢漬け、チャーハン、サバの味噌煮、散らし寿司、野菜炒め、モツ煮込み、ポテトサラダ、味噌汁などだ。手順と味付け、後片付けを考えながらなのは当然。「女が長生きなのは家事で頭を使うから」。兄嫁が先日そう言っていたのを思い出す。そこまでは無理としても、やるっきゃないよね。 炒飯 統一地方選挙前半戦の結果だが、大阪府と大阪市のダブル選挙は維新の会の圧勝だった。自民党が共産党と手を組むなど信じられない事態。良い選択をしたのではないか。北海道知事選も若い新人の圧勝だったのが嬉しい。負けたのはあの小沢氏の個人秘書だった人。それが野党の統一候補とは、何と粗末な考えだったのだろう。福岡県、島根県の保守分裂選挙も、当然の帰結と私は思っている。
2019.04.14
コメント(12)

~ニュースとわたし~ 先日行われた高校野球の全日本合宿で、岩手県大船渡高の佐々木朗希投手が快速球を投げた由。プロ野球球団のあるスカウトが計測した結果、球速は163kmだった。偵察に来ていた大リーグのスカウトもビックリ。因みにその球を受けたキャッチャーは指の骨を骨折したとか。また名門大阪桐蔭の誘いを蹴ったのは、地元の仲間と一緒に野球をしたいからと言う理由。さて、今後が楽しみな大物だ。 噂によれば、イチローがまたまた国民栄誉賞の受賞を固辞したとか。それが本当なら今度で4度目のこと。45歳で引退宣言をした彼だが、まだまだ野球道を究めていないという思いからだろうが、志の高さに頭が下がる。エンジェルスの大谷、マリナースの菊池雄星、ゴジラ松井にイチロー。彼らはすべて高卒だが、全然大卒にひけを取らないしプライドを抱いて活躍しているのが凄い。 ゴーンさんがビデオメッセ-ジで所信表明をした。日産の首脳の「陰謀」を非難し、自分は無実と言ったようだ。奥さんはパスポートと携帯を検察に取り上げられながら、フランスに出国して夫の無実を訴えた。彼女は隠していたアメリカのパスポートを使った由。「身の危険を感じた」とフランス政府に保護を求めたが、反応は冷たかったようだ。その彼女が帰国し、裁判所に出頭した由。今後が注目だ。 アメリカにいる息子も父親の無罪を訴え、日本の検察を非難している。だが奥さんも息子も数多くあるゴーンさんのダミー会社の責任者で、そこに日産やルノーの資金が流れていると疑われている。ゴーンさんは日産の取締役も先日解任された。今後は法廷で無実を訴えることになるが、巨額の資金を私的に使用したとなれば信用はがた落ち。フランスでもこれまでの行動が疑問視され始めたようだ。 日本の探査ロケット「はやぶさ2」が小型惑星リュウグウに再度接近し、分離したインパクターから銅製の「弾丸」を発射した。見事弾丸は命中し、その間「はやぶさ2」はリュウグウの陰に隠れて被害を避けた由。目的は新しく出来たクレーター内部の岩石を採取すること。成功すれば宇宙誕生の謎の一つが解明されよう。またブラックホールの撮影成功のニュースにも驚いた。世界初の快挙が続いている。 このたび紙幣と貨幣のデザイン一新が発表された。対象は1万円札、5千円札、千円札。これらは額面の数字がかなり大きく印刷される由。そして当然偽造防止の新技術が使われる。貨幣は500円硬貨のみが対象で、こちらは2種類の色を使うとか。今後承認が下り次第準備にかかり、使用開始は5年後とのこと。それまで命をつなぎ、何とか一目見たいものだ。
2019.04.13
コメント(10)

~ 雪で急遽予定変更のブログ ~ 雪の畑 用心深い私は予約機能を使ってブログを書いている。と言うよりも、単なる暇人と言った方がより正確なのだろう。今回も3日分のブログを書いていたのだが、時ならぬ春の雪で急遽順番を移動した。出来るだけ「時差」が少ない方が、読者の方には身近に感じてもらえると考えた。またまたで恐縮だが、我が家雪の庭としばし付き合っていただきたい。 <居間から見た庭> 天気予報で雪が降るのは知っていた。一方で仙台でもソメイヨシノが満開になったこともニュースで知っていた。だから「これは雪と桜の写真を撮る絶好のチャンス」と狙っていたのだ。だが2つの理由で早々に諦めた。1つは足元不如意なこと。2つ目は案外雪の融け方が早かったこと。ああ、これでは無理だなと断念。そう言ってるうちにも、屋根の上から大きな音と共に大量の雪が落ちて来る。うひゃ~。 <ムスカリ> それで庭の花と雪で「お茶を濁す」ことにした。極めて安直な考えだ。まあ「能書き」はここまでにしようか。 クリスマスローズの茎もだいぶ伸びた。その分雪をはねのける力も強まったのだろう。 でもまだ小さな苗は茎の力が弱くて、雪を被ったままのもあるね。 このスイセン、すっかり花が雪だらけになっている。あ~あ。 かなりピンボケのミニバラのつぼみ。後ろにピントが合ったみたい。 きれいに咲き出したハナニラも、まるで雪原に立ってるみたい。 すっかり咲き終わった梅だけど、良い雰囲気なのでパチリと1枚。 西側通路のハナズオウはまだまだ蕾状態。 今季初登場のボケ。いつの間にか咲いていたねえ。 ボケのつぼみ。私はこの朱鷺(とき)色が大好き。 藪椿(ヤブツバキ)は大部分が散ったけど、こちらの椿はまだまだ健在。 ヒイラギナンテン(柊南天)もいつの間にか咲いていたね。 仙台ではこれがこの冬の雪の見納めだね。そして平成最後の雪になると思うよ。いつも見に来てくれてありがとう。そしてこれからもどうぞよろしくね。
2019.04.12
コメント(14)

~お宝鑑定団は行く~ 2月に旅した秋田の冬のお祭り。最後に残ったのが今回の写真だ。大仙市大曲の造り酒屋。その蔵の中にあったものを紹介したい。 最初に目に飛び込んで来たのがこの兜(かぶと)。ひょっとしてここのご先祖様は武士だったのか。 それとも単なる道楽で集めた骨とう品なのか。それにしても堂々たる甲冑(かっちゅう)だ。 一応太刀も一振りだけはあったのだがこれだけで判断は出来ない。 立派な仏画も三幅壁にかかってあった。きっと信心深いご先祖だったのだろう。 実に見事な簪(かんざし)と笄(こうがい)だった。いずれも嫁入りした際のものの由。 ご祝儀用の酒樽(左)など。 かつての当家の婚礼の様子 持ち運ぶための道具類。 古い絵皿。 蒔絵(まきえ)を施された漆器。 後ろの壁にご注目。もし賊が蔵の土塀を破っても、人が中に入れないよう柱の間隔を狭くしてある由。それだけ価値のあるものがこの蔵に収蔵されていたと言うことだろう。 これらはすべて書道用の水差し。硯(すずり)で墨(すみ)を擦る際に用いた。(以下同様) ご先祖様はかなりの書道好きで、道具にも凝っていたようだ。 どんな雪深い田舎にも、美術品を愛した名家があったのだ。日本文化の深さを思い知る。 「秋田・雪の国へ」(16回)、「旅と美」(2回)、「いろんなもの いろんなかたち」(2回)、「盛岡の酒蔵」(1回)そして今回と合わせて22回に亘った<秋田の雪祭り>の紹介を終わります。いずれ「秋田の歴史と人物」について記したいと考えています。長期間のご愛読を心から感謝いたします。
2019.04.11
コメント(14)

~花と俳句のものがたり~ 第3回の今回は、M公園の花と俳句を組み合わせました。最初は桜(エドヒガン)です。 花の雲鐘は上野か浅草か 芭蕉 青空や花は咲くことのみ思ひ 桂 信子 さくら満ち一片をだに放下せず 山口誓子 以下はカタクリ(片栗)の花です。古名は堅香子(かたかご)と言います。20年前は5月初旬に咲いていた花が、今年はそれより1か月も早くこの公園の林で咲き出しています。 山の湖かたくりも花濃かりけり 星野麦丘人 片栗の一つの花の花盛り 高野素十 かたくりは耳のうしろを見せる花 川崎展宏 片栗の花ある限り登るなり 八木沢高原 潮騒や片栗の花うすれゆき 村上しゅら もののふのやそをとめらが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花 大伴家持 かたくりの花の韋駄天走りかな 綾部仁喜 かたくりの葉にかたくりの花の影 西川章夫 かたかごの花の辺ことば惜しみけり 鍵和田柚子 どの花となくかたかごのかげりたる 深見けん二 かたかごが咲き山神は少彦 下田 稔 大伴家持の和歌を交えて何とか間に合いました。これからも花の情報は続きます。<完>
2019.04.10
コメント(12)

~わたしがカメラを向けるとき~<むきしつなもの> あるビルの階段 蔵の扉 区役所脇の造形<いきているもの> 雪の日の樹木 観葉植物 冬に咲かせた啓翁(けいおう)桜の枝<おいしいもの> 朝食会場のレストランへ急ぐ 朝食を摂るツアー仲間 雪景色が楽しめるテーブル 私が選んだ食べ物と飲み物<かざるもの> 秋田県のどこかで撮った内容不明のポスター 横手市の資料館にあった鹿のはく製 在りし日の彼を偲んで 地獄の始まり?それとも天国? 能代市のホテルにて 毎度どうも。新進気鋭のカメラマンことマックス爺です。まあカメラは安物だし、腕もど素人の域を出ないのですが、本人は芸術写真を撮るような気持ちになっています。ブログで時々こんな写真展を開いていますので、どうぞ呆れずにこれからもお付き合いくださいませ。ではまたね。
2019.04.09
コメント(12)

~A公園の花を中心に~ 近所の写真です。咲いてる時期と状態から、エドヒガンみたいです。(以下同様) やはり青空を背にした桜は美しいですね。 これは別な場所のものですが、やはりエドヒガンでしょう。 ここがA公園。沼の名前が公園の名前です。 ユキヤナギ(雪柳)です。ここはまだ白い花ばかりです。 アシビ(馬酔木)です。アセビと呼ぶところもありますね。 拡大すると真珠のような感じがしませんか? ヒュウガミズキ(日向水木)です。黄色い花です。 色も名前も似てますが、こちらはトサミズキ(土佐水木)です。 こうして見ると案外大きな塊になっています。 ヒュウガミズキとは花の形が違い、こちらは房状になっています。 色んなミズキがあるけど、きっとハナミズキとは種類が違うよね。 真っ白いコブシ(辛夷)の花です。秋には不思議な形の実が生ります。 この花は千昌夫の「北国の春」にも出て来ましたね。 コブシの花言葉は「友情」、「友愛」、「愛らしさ」です。 一弁の疵つき開く辛夷かな 高野素十 *きず 雪渓に散りて色なき辛夷かな 西本一都 わが山河まだ見尽さず花辛夷 相馬遷子 <不定期に続く>
2019.04.08
コメント(8)

~わたしがカメラを向けるとき~ <亭主敬白> 私がデジカメを買ってから6年が経ちました。その間、実にさまざまなものを対象にシャッターを切りました。あんまり使い過ぎて、スイッチの作動もデータも少し怪しくなって来ています。今日は旅先で撮ったものを中心に、その一部を紹介しましょう。<まるいもの> 秋田県男鹿市真山神社参道脇の球体 秋田県のお土産 タオルハンカチのようなものが巻かれています。 横手の古民家の吊るし餅。割って揚げ、「おかき」にします。<ひかるもの> 照明 その1 照明 その2 大仙市大曲の造り酒屋の蔵の前で 造り酒屋の通路と照明<つかうもの> 大曲の造り酒屋の壁面にずらりと並んだ番傘(ばんがさ) 造り酒屋のショウケース 上の写真の一部 並んだ酒瓶など <しかくいもの> 仙北市角館の側溝の雪の穴 角館の武家屋敷の蔵の扉 横手市「かまくら」の雪灯籠 <続く>
2019.04.07
コメント(10)

~ソメイヨシノはまだ蕾だけど~ それまで寒の戻りで寒かった仙台が、急に20度を超す日がありました。昨日のことです。そのため近所の公園に出かけてみました。ソメイヨシノは今どれくらいまで開き始めたのだろうと思ったのです。ところが公園の老木はどれもまだ枯れ木状態でした。 でもね。近寄って枝を良くみると、蕾が膨らみかけています。そして開花の前には、花の柄が伸びるそうです。何だか少し伸びてるような気が。きっと開花宣言が間もなく出ることでしょうね。 これは十月桜。文字通り秋の終わりころに花を咲かせますが、春も咲くのです。あまり目立たない花ですが、年に何度か私たちの目を楽しませてくれます。 花が小さいし、色が薄いため派手さはありませんが、命のはかなさを感じさせてくれる桜です。 遠くからピンク色の桜が見えました。あれは確かセンダイシダレ(仙台枝垂れ)と言う種類。満開になるととても鮮やかなピンク色になります。それが5,6本固まっているので圧巻ですよ。 別の方向にピンク色の塊が見えます。おっ、あれは満開だな。あそこへ行ってみよう。 幹に「エドヒガン(江戸彼岸)」の標識がありました。これとオオシマザクラ(大島桜)」と掛け合わせて、江戸時代に作った品種がソメイヨシノなんです。でも種が出来ないため全部接ぎ木での栽培。そのためにソメイヨシノは国内外のどれもが同じDNAを持つことで有名ですね。 周囲にも同じような桜が咲いています。と言うことは、どれも同じエドヒガンなのでしょう。 以下に掲載した写真は全部エドヒガンだと思われます。 良く見るとソメイヨシノにも似てますねえ。だって親だもんね。 やはり桜は青空をバックにすると映えますね。 このM公園は広い上に桜の種類が多いので、1か月くらいは桜を楽しめるんですよ。 エドヒガンは古い品種で、1300年ほど生き続けているのもあると聞きます。 きっとそれだけ長く日本人に愛されて来たのでしょうね。 まずは今年初めてのお花見が出来て幸いでした。<このシリーズは1日おきです>
2019.04.06
コメント(10)

~ニュースと日常~ 選抜高校野球が終わった。優勝は愛知の東邦高校。今回はさほど熱心に観戦しなかった。地元の高校が出場してないせいもあっただろう。東邦は平成元年の選抜でも優勝しており、今回は平成の最後を飾った。噂によればホームラン3本を打った石川投手は、平成元年優勝時の選手を父に、マネージャーを母に生まれたようだ。これはビックリ。まさに高校野球の申し子そのもの。夢があるねえ。 釈放中のゴーン被告が4度目の逮捕。11日に記者会見予定だったのに、突然の事態に驚いた。今回の容疑はオマーンの知人の会社経由で息子の会社に資金を還流し、16億円のクルーザー「社長号」を購入したと言うもの。フランスでもルノーの資金を私用に使ったかどで検察に訴えられ、同時に取締役を解任。退職年金の支払いも拒否された。さて「無罪請負人」の辣腕弁護士はどう出るのだろう。 2か月ぶりに床屋に行った。いつもの調子で千円札を出したら、100円足らないと言う。そこで「シルバー会員証」を見せたのだが、4月1日から値上げした由。そうか。新年度から値上げ攻勢が始まったか。店員さんも異動したようで、今までとは違う顔。パスポート申請以前に散髪すべきだったかも知れないが、まあ順番はどうでも良いだろう。 そのついでに、近くの店Nで生活用品などを探した。だが食品の容器に適当なものが見つからず、キャリーバックは品数が少な過ぎた。そして布団カバーは高いと感じて何も買わなかった。翌日全国的なスーパーEへ行った。食品の容器は適当なものが直ぐに見つかった。今あるのは前妻が何十年も使い古したもので、ふたが壊れていた。それを私がガムテープで張って使っていたのだ。 長い間貧しかった私は耐乏生活には慣れている。自分が我慢すれば済む話。それに後何年生きるか分からない。だが暮れに帰省した次男がそれを見て、「新しいのを買ったら」と言う。パスポート申請もそうだが、ようやく長年の呪縛が解けて店に行ったのだ。布団カバーも手ごろの値段で良いものが見つかった。これも古くなって、布地がビリビリと裂けていたのだ。なんと言う辛抱強さ。 キャリーバッグもたくさんあって、目を奪われた。ようやく決めて代金を支払い、自転車に括り付けて家まで帰った。早速包装を開いてビックリ。布団カバーは何とシーツ状態。きっとシングルのベッド用だったのだろう。そしてキャリーバッグは、アメリカ入国時に必要なTSAロックがないタイプ。ありゃ~、やっちまったか。これは失敗したと慌ててネットで確認。 するとその特殊鍵がない場合は、通常の鍵をかけなければ良いと判明。それに当面ハワイやアメリカ本土に行く予定はない。さて返事を書こうとしていた「喪中はがき」が見つからない。変だなあ。注意力がかなり緩慢になったが、これも老化がなせる業。いずれも命に関わらなかったのでまあ良しとするか。そして夕方になって布団カバーを手に取ると、ちゃんと横にファスナーが付いていた。あれまあ。 嬉しいことに、わが東北楽天が好調だ。目下5勝1敗で首位と0.5ゲーム差で第2位。それもホーム開幕カード3連勝を含めて5連勝中だから嬉しい。実は平石監督は現役選手時代にもっとも安打数が少ない記録の保持者。ドラフトでもほとんど期待されてなかった由。「名選手必ずしも名監督にあらず」の逆バージョンか。雪の中でのゲームもあったが、わが球団にはいち早く春が来たようだ。
2019.04.05
コメント(14)

~花と淡雪~ 4月に入ってからも雪が降った次の朝はビックリですね。折角開いた花も寒そうにしています。今日はそんな庭の花の様子をごらんくださいませ。 説明は特に必要ないでしょう。 梅の花です。 スイセンの「ラッパ」に雪が詰まっています。 菜の花です。 どちらも庭のムスカリです。 うつむきがちなクリスマスローズが雪の重みで、さらに頭を垂れています。 ハナズオウの花芽が寒さに震えています。 雪の重みで倒れてしまうヒヤシンスもあります。 咲いたばかりのレンギョウが雪で凍ってしまいました。 以下はすべて椿の花です。退屈でしょうがごらんください。 こうして見ると、雪の日の花もなかなかの風情でしょ。まあ撮影する方は大変なんですがね。
2019.04.04
コメント(16)

~ニュースと日常~ 大風が吹き、雪が降った。雨も降り、そして止んだ。春を迎えるまでに天候がころころと変わり、体調の変化も著しい。昨日はようやく畑に出て「天地返し」をした。スコップで土を掘り返し、春夏野菜の苗を植えるため発酵鶏糞や石灰を撒いておくのだ。だが30分しか持たずに止めた。息苦しく感じたためだ。この冬は体を動かしてないから無理もない。まあ慌てることはないとたかをくくる。 新年度早々、区役所で謄本と住民票を取った。そしてその足で県庁のパスポートセンターへ。決心するまでには少し迷った。だが意を決して必要な書類をネットで調べ、この日申請の手続きをしようと家を出たのだ。途中氷雨が降り出して、たちまち濡れそぼる。傘を持たずに出たのが悪かったのだが、それもまた良しとした。結局選んだのは5年間通用分。10年間も元気で外国に行ける気がしなかったのだ。 「令和」の新元号のニュースはそこで知った。順番が来て係員に呼ばれ、写真や謄本などを提出。本人確認のため「ナンバーカード」を示した。写真と私の顔をまじまじと見つめる係員。「写真はいつ撮りました」との質問に「2月ころかな」ととぼけた。本当は数年前のものでナンバーカードと一緒なのだが、どうやら気付かなかったみたい。受け取りは1週間後とのこと。雨の中を地下鉄の駅に急いだ。 帰宅後ツーリストに電話し、ツアーの申し込み。低料金の企画は既に満杯で、給油チャージがある方になった。それもまた良し。「パスポートはお持ちですか」と聞くので、「申請中です」と返事。近く申込書が送られてくるだろうがキャリーバッグもないし、新しいカメラも欲しい。出来れば元気なうちに、近隣の諸国を幾つか訪ねたいと思っている。もちろん安いツアーで十分。 さて大関に昇格した貴景勝の言葉には泣けた。まだ22歳の若さで、もう一つ上の位置を狙うと断言。恵まれない体での「押し相撲」では、今後苦しいものがあるだろう。だが、前師匠の貴乃花の期待通り、一直線に相撲道にまい進した。その姿が二重写しに見える。もちろん現親方や両親への感謝も忘れない。あの忌まわしい事件を払しょくする力士の出現に、救われた気がするのは私だけではないはず。 プロ野球が開幕した。わが「東北楽天」は千葉ロッテを相手に、2勝1敗の好スタート。エースの則本が肘の手術で初めからリタイヤし、開幕投手となった岸がまさかの途中退場。投球中股の裏側に「張り」を感じてのことだった。そして逆転負け。これは今年も危ないなあと嘆いていたら、第2戦、第3戦は打棒が爆発しての勝利。カード勝ち越しの幸先良い出だしだが、寒い本拠地ではどうか。 間もなく投票が行われる。知事選挙や政令指定都市の市長選挙など。特に注目なのが「大阪都構想」を巡っての大阪府知事と大阪市長のダブル選挙。大阪維新の会が願って来た構想の実現を図るべく打って出た選挙だが、自民党と共産党が手を組むなど、激しい戦いになっている。府と市の二重構造から来る無駄を省くための構想。良い考えだと思うのだが、大阪府民や大阪市民はどんな裁断を下すのだろう。 結局農作業は午後から再開し、春夏野菜の植え付けの準備は済んだも同然。最後の大根は思った以上の本数。早速甘酢漬け、塩もみ、おでんの材料にした。ニラは初物。葉が柔らかく、玉子を入れて炒め物にした。どれもみな美味しく出来て大満足。この日は何度も雪が散らつくなど不安定な天気だったが、洗濯ものは何とか乾いた。本拠地の開幕戦も無事勝利し、リーグ2位に浮上。ああ何と嬉しい誤算。
2019.04.03
コメント(14)

~わたしと皇室~ 今上天皇の退位宣言に伴ってか、このところ皇室関係のTV番組がやたら目についた。私も関心がないわけではないが、ミーハーでもない。ただ、皇室や皇族による公務が、国民の精神に安寧をもたらしていることは確かなように感じる。今日は不敬にならない範囲で、皇室に関する私見を述べたい。 民間から初めて皇太子妃となった美智子様のことをTVで知った。皇室に入る前後に受けた教育のことだ。皇室関係の行事や公務のみならず、書道、和歌、フランス語などを超過密なスケジュールで学ばれた由。特に和歌は皇族の必須事項であるため1日1首は詠むよう指示され、みっちり朱を入れられた。講師は自分の心を素直に詠めば良いと教示された由。。それを知って詠んだのが昨日のブログの短歌だった。 さて、初の民間人妃となった妃殿下のプレッシャーはいかばかりだったろう。その中でも東宮に初めてキッチンを作り、3人の子供を自分で育てるなど、自らの意思を貫かれた。もちろん殿下の協力もあったはず。皇后になられて5年目。過激な報道に心を痛め、急に話せなくなった。その時、陛下や子供たちが妻であり母である皇后を支えたのだと言う。心が通い合っていたのだ。その家族愛の深さに私は打たれた。 バッシングと言えば雅子妃殿下のケースはさらに激しかった。実父である小和田氏が退職後も国際機関に勤務したことや、女子しか生まなかったことをマスコミが取り上げて騒いだ。そのため、彼女は長期間「不適応症」で体調を崩された。愛子様が一般のお子さんとは異なる感覚であることでもマスコミの餌食となり、さらに妃殿下を苦しめた。何と言う無神経で封建的な国。何と言う非常識な一部のマスコミ。 今、マスコミの追及は秋篠宮眞子様のお相手に向けられている。どれだけそのことで眞子様が苦しんでおられることか。妹の佳子様が姉君を庇っているのがせめてもの慰め。皇室に関心を寄せるのは良いとして、過剰な関心やプライバシーの侵害は、知る権利とは言えない。単なる野次馬根性は皇室にも礼を失している。もちろん国民の多くが、幸せなご結婚を願っていると信じてはいるが。 さて私は、昭和天皇が仙台に来られた時に出迎えたことがあった。確か昭和26年の国体開催時だったはず。先生には「陛下の車が通過するまでは決して頭を上げないよう」注意された。未だ「人間天皇」ではなかったのだ。さらに平成5年には、今上天皇と皇后の車列を松山市で出迎えた。植樹祭か何かの時だったはず。あの時期、皇后は憔悴し声を失っていたのだと思うと、お気の毒でならない。 さて、新元号が決まった。その発表を、私はさる場所で見ていた。菅官房長官が掲げたのは「令和」の文字。墨痕鮮やかな元号だったが、一瞬覚めた気持ちになった。なにせ「命令の令」だもんなあ。「でも」と直ぐに思い直した。令室、令嬢、令息、令弟などにも用いられているので、きっと良い意味があるのだろう。それに「和」は、非の打ち所のない文字だ。 典拠が万葉集と言うのにも驚いた。和歌からではなく、「梅の巻」序文からの引用。これまで元号に用いられて来た漢字は、日本に伝わってカタカナや平仮名の素となり、組み合わされて使用された。同じ漢字圏ではあり得ない発想と文化だ。そして『万葉集』には天皇から庶民までの歌が採択され、長く国民の心をつないで来た歴史がある。素晴らしい元号を慶祝し、残された日々を過ごしたいものだ。
2019.04.02
コメント(10)

~熟年離婚を詠む~ あまたある言葉の中で哀しきは「熟年離婚」の重き現実 エイプリルフールのその日選びたる華燭の典はいづこに去りし 調停後分割されたる年金を大事に使ひ命をつなぐ 世迷言泣き言すべて捨て去りて食料品を黙々選ぶ :よまいごと 離婚より二年経ちてやうやくに家事の手順もスムーズとなる *ふたとせ 子は三人いづれも遠き地にありて忘れられたる老父の日常 *みたり 七十も半ばとなれど悲しみをわれな忘れそなほ生くるため 女とは妖怪変化と気づきつつまだ煩悩に取りつかれをり 唐突に怒りの言葉吐き出せど聞く人もなしわれのほかには 迫り来る不安を無理に押し込めて一日終へたりあしたは如何に *ひとひ 真夜覚めて胸の動悸を怖れつつまた床に就く独り身のわれ 朝食の後に飲みたる六種もの薬の名をばつひに覚えず 余人には体験出来ぬ離婚すら人生修行と受け止めて生く 三月も晦日となりて降る雪を清しと見つつ春の日を待つ 時ならぬ春の雪とはなりにけりされど闘志はいまだ捨てざる 別れたる妻は健やかに過ごせるや炊ぎの間にもふと思はれて *かしぎ=炊事 昏き歌されども捨てずわが胸に湧き出したる言の葉なれば *くらき 埋火のごとく耐へをるわがいのち春はいつ来るいつ来る春は *うづみび 融けそめてまた降りかかる淡雪に平成の御代いま去らむとす 苦しみを喜びとなし生かしめてさらなる試練われに与へよ
2019.04.01
コメント(18)
全30件 (30件中 1-30件目)
1


![]()