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では、例文いきます!次の各文の『る』『れ』を、《完了》か《受け身・可能・尊敬・自発》かで識別せよ。1 冬はいかなる所にも住まる。2 冬には深く雪ぞ降れる。3 親にもはらからにもにくまれければ4 鄙(ひな)びたるこの里にも月は照れれどもちょいとeasyですかね(^^;)
2015.11.30
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音で覚えるテッパンで『る』といえば、もう一つ!【る・らる・ゆ・らゆ/す・さす・しむ/す/ふ/ず・じ/む・むず・まし/まほし】ですね。いきなり『る』がありまっせ!これらは《未然形接続》でしたよね。しかも【る・らる・ゆ・らゆ】の意味は《受け身・可能・尊敬・自発》のいずれかです。ちなみにこの未然形接続の『る』の活用は・・・《未然形》=【れ】《連用形》=【れ】《終止形》=【る】《連体形》=【るる】《已然形》=【るれ】《命令形》=【れよ】・・・となります。つまり、『る』『れ』が《未然形》接続なら、《受け身・可能・尊敬・自発》になるんですね。
2015.11.29
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先日私の知人が、子供さんの小学校の人権集会に参加したそうです。体育館では、児童たちが何日間も練習を重ねた人権に関する演劇が上演されていたらしいのですが・・・体育館の中では、子供たちの演劇を見届けようとするたくさんの親御さんたちがおられたのですが、中には大声でじゃべりまくっている母親のグループがいて、明らかに演劇の迷惑になっていたのです。さらに彼を驚かせたのは、なんと数名の児童が「上演中はお静かにお願いします。」との大きなプラカードを掲げて体育館内を歩いていたことだったそうです。それでも大声でのバカ話をやめないバカ親たち!そのプラカードは誰かが急造したものではなく、どう見ても事前に用意されていたものだった事実から、以前からこの小学校ではバカ親の大声でのバカ話に苦慮している様子が伺えたそうです。舞台上にいた児童はどんな気持ちだったんでしょうね。舞台には上がらないが、裏方としてその演劇に携わった児童はどう思ったんでしょうね。プラカードを持って場内を歩いていた児童は、何を思っていたのでしょうね。ともかく!バカ親死共は即刻駆除するべきなんです。あんな連中に人権もくそもない。確かに憲法では、「人権」「個人の尊重」「各種の自由」を認めているが、その全ての根底には『公共の福祉に反しない限り』という限定がついとる!それを理解できない、実行できない大人はこの社会に不要。強制収容所にでも入れて再教育せなアカンですわ。勿論その費用はバカ親自身に出させなね!バカ親に使う税金なんか1円もないっちゅうねん。でも厄介なのは・・・何回も言いますが・・・バカ親は自分がバカ親だとは気づいてへんという点です。だれかが言うたらんなあかんわ!「アホは風邪をひかない」って言葉があるけど、あれは厳密にいうと「アホやから風邪をひいたことに気づかない」って意味なんですね。まさにバカ親にあてはまる格言です。まずはみんなで「あんたはバカ親」って指さして言うてやることから始めませんか👆まあそれでもバカやから分からへんやろうけどね。
2015.11.28
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では識別のテッパン2に移ります!『る』『れ』の識別です。これは《完了》と《受け身・可能・自発・尊敬》の2種類に識別できます。・・・「《完了》の『る』『れ』なんかあったっけ?」・・・と思いあなた!ある程度学習は進んでいるみたいですが、詰めが甘いですぜ。例の音で覚える助動詞の接続形による種別、に1つあるんです。あの中で《完了》といえば、連用形接続の【つ・ぬ・たり】ですよね。そこまで知っていればもう一歩ツッコミましょう!【《完了》なのに連用形接続をしない『り』】または【《完了》なのに終止形接続の『り』】ってのがあるんです。活用は...[未然形]=『ら』[連用形]=『り』[終止形]=『り』[連体形]=『る』[已然形]=『れ』[命令形]=『れ』...となります。つまり、『る』『れ』が[終止形接続]なら《完了》と判断できるわけです。あと一つ!『る』といえば...音で覚える助動詞の接続形による識別で、浮かんできますよね👆
2015.11.23
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例文の中で[未然形]と[連用形]が同形なのは、4 いまだ夜もふけぬころなり。5 ほととぎすの声絶えぬらむ。6 ものにも似ぬ。の3つでした。ではみなさん!この3つをどうやって識別しましたか?「そういえば未然・連用が同形やけど、なんとなく文脈で識別できました。」と言う人は、案外実力があるかもしれません。しかし「なんとなく」では納得いかない人は、この後の説明を読んでください。[未然形][連用形]と、接続形で見分けられないときは、その他のヒントが文中にあります。4 は「いまだ」があります。「いまだ」はその後に《打ち消し》の助動詞を用いるのが文法上の決まりです。これを《副詞の呼応》ともいいますね。なので 4 の『ぬ』は《打消し》と判断できるのです。5 は「ぬ」がヒントです。「らむ」と言われれば、【らむ・めり・なり・べし・まし・ましじ・らし】が出てこないと受験生ではありません。【らむ・めり・なり・べし・まし・ましじ・らし】は《終止形》接続の助動詞ですよね。ってことは「ぬ」は《終止形》なんです。《完了》の「ぬ」の《終止形》が「ぬ」!《打消し》の「ず」の《終止形》は「ず」!・・・ということで、「らむ」の直前にある「ぬ」なので《完了》と識別できるのです。6 は一番難しいかもしれません・・・これを間違えた人は落ち込む必要はありませんよ。実は私が勝手にこの前にある文章を省略してしまって難易度をあげていますからね。「ものにも似ぬ」は「なににも似ていない」=「普通でない」と覚えておきましょう!
2015.11.22
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[未然形]と[連用形]が同型なのは、《上一段》《上二段》《下一段》《下二段》活用です。《上一段》は12個をしっかり暗記しておけばすぐに分かります。《下一段》は1個を覚えておけばすぐに分かります。《上二段》と《下二段》は未然形に接続させて判別します。これらを知らない人は「古文が苦手」なんていう資格はないぞ。必要最低限の勉強をしてへんやんけ!では本題に入ります。『ぬ』『ね』の識別ですね。《上一段》《上二段》《下一段》《下二段》活用は[未然形]と[連用形]が同型なんですね。では、例文の中で《上一段》《上二段》《下一段》《下二段》動詞を使っているのはどれですか?1 男、都を離れ里へ去りぬ。2 男、けしうはあらぬ女を思ひけり。3 行け、行きぬと言ふ。4 いまだ夜もふけぬころなり。5 ほととぎすの声絶えぬらむ。6 ものにも似ぬ。7 えこそ聞き知らね。
2015.11.21
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一瞬でも「あれ?」って思った人!あなたの頭はかなり古文に慣れてきています。優秀です。一瞬たりとも「あれ?」って思わなかった人!あなたの頭はもう完ぺきに近いレベルで古文の基礎が定着しているか・・・さもなくば、受験生と言えないほど古文の理解力が足らないか・・・のどちらかです。後者の人は、もっと能動的に学習を進めないとどうしようもありませんよ。さて、「あれ?」っと思うべきポイントを説明します。先の例文に取り組んでいるときにあなたは気づきましたか?いきますよ・・・『ぬ』『ね』の識別はその接続形が[未然形]か[連用形]かで見分けるんですよね!動詞によっては[未然形]と[連体形]が同じ形を取るものがあるのです。そこに「あれ?」って思いませんでしたか?例文の中に数個それを入れておいたのですが、気づきましたかい?
2015.11.20
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1 男、都を離れ里へ去りぬ。「さり」は連用形なので『ぬ』は《完了》意味:「男は都を離れて故郷に去ってしまった。」 2 男、けしうはあらぬ女を思ひけり。「あら」は未然形なので『ぬ』は《打消し》意味:「男は、そう悪くはない女のことを思っていた。」 3 行け、行きぬと言ふ。「行き」は連用形なので『ぬ』は《完了》意味:「行け、行ってしまえ。」 4 いまだ夜もふけぬころなり。「ふけ」は未然形なので『ぬ』は《打消し》意味:「まだ夜もふけないころだ。」 5 ほととぎすの声絶えぬらむ。「絶え」は未然形なので『ぬ』は《打消し》意味:「ほととぎすの声も絶えてしまったようだ。」・・・「らむ」もしっかり訳せないと👆 6 ものにも似ぬ。「似」は未然形なので『ぬ』は《打消し》意味:「どんなものにも似ていない。」つまり「普通ではない。」 7 えこそ聞き知らね。「知ら」は未然形なので『ね』は《打消し》意味:「聞いて知っていることはない。」ここは【『え』+「~」+[打消し]】でもありますよね👆
2015.11.18
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さ!いきまっせ。次の各文の『ぬ』『ね』の意味を答えよ。1 男、都を離れ里へ去りぬ。2 男、けしうはあらぬ女を思ひけり。3 行け、行きぬと言ふ。4 いまだ夜もふけぬころなり。5 ほととぎすの声絶えぬらむ。6 ものにも似ぬ。7 えこそ聞き知らね。さあ、Thinking time です。
2015.11.17
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『ぬ』の識別ができれば、『ね』の識別もすでに可能です。理屈は同じ!《完了》の場合は【連用形接続】《打消し》の場合は【未然形接続】なんです。つまり、【連用形接続】の『ね』場合は、《完了》の『ぬ』の[命令形]の『ね』!そして、【未然形接続】の『ね』の場合は、《打消し》の『ず』の[特殊型・已然形]の『ね』!なんですわ。なので、【『ぬ』と『ね』の識別は、接続形で見分けろ!】がテッパンです。
2015.11.16
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ということで・・・『ぬ』には2種類あって、《完了》の『ぬ』の[終止形]《打消し》の『ず』の[連体形]である『ぬ』の2つなんです。《完了》の場合は【連用形接続】《打消し》の場合は【未然形接続】になります。つまり👆【『ぬ』の識別】は『接続形で判断せよ!』】という結論に至ります。この結論に至る展開がイマイチ分からなくても、この結論だけ知っていれば、【『ぬ』の識別】は楽勝です!
2015.11.15
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【る・らる・ゆ・らゆ/す・さす・しむ/す/ふ/ず・じ/む・むず・まし/まほし】の中から《打消し》の意味を持つもの・・・それを探すには、これらのくくりを1 まず音で覚える2 何形接続のくくりかを覚える3 意味を覚えるのプロセスで頭に入れておく必要がありますね!上記のくくりの中で《打消し》の意味を持つのは【ず・じ】です。そしてその2つの中で『ぬ』の活用を持つのは【ず】なんです。ちなみに【ず】の活用は未然形=【ざら】連用形=【ざり】終止形=【ざり】連体形=【ざる】已然形=【ざれ】命令形=【ざれ】このパターンは[動詞型]と呼ばれます。特徴として終止形が【ず】ではなく【ざり】となるところなんですが、この終止形の【ざり】は実例が非常に少なく、試験には出題されないところです。で、【ず】の活用にはもう1つのパターンがあります。未然形=【な】連用形=【に】終止形=【ず】連体形=【ぬ】已然形=【ね】命令形=【✖】このパターンは[特殊型]と言われ、本当に特殊です。英語で言うと、不規則変化とでもいいましょうか・・・(-_-;)
2015.11.14
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【る・らる・ゆ・らゆ/す・さす・しむ/す/ふ/ず・じ/む・むず・まし/まほし】の中で、活用して『ぬ』になるそうなもの・・・と言われても、『ぬ』ですから《ナ行》のものを探すのが基本と言えば基本なんですが、今回はそれが通用しません!では古文で『ぬ』と言われれば、どんな意味があるか! と発送を転換してほしいのです。まずは古文を勉強している人は『ぬ』といえば《完了》ですよね。しかしその前に、『ぬ』といえば・・・現代語でも使うことがありますよ。「退かぬ、媚びぬ、省みぬ!」の『ぬ』です。【き・けり/つ・ぬ・たり/けむ/たし】は《連用形接続》でしょ!「退かぬ、媚びぬ、省みぬ!」の『ぬ』は何形接続ですか?《未然形接続》でしょ!【[~(未然形)]+『ぬ』】は《打消し》ですよ。ってことは、古文の『ぬ』は接続している用言の活用形によって、《完了》と《打消し》に分類されるんです。(このネタはずいぶん前にもやったけどなぁ~)では、【る・らる・ゆ・らゆ/す・さす・しむ/す/ふ/ず・じ/む・むず・まし/まほし】の中から《打消し》の意味を持つものを探せばいいのです。
2015.11.13
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今回から識別問題のテッパンに入ります!「これができない者は受験生を名乗ってはいけない」といわれるほどのテッパン集ですよ。N先生の教室のみなさんは、ここからは私が渡したプリントにありませんので、ノート等にしっかりまとめておいてください。では参ります!『ぬ』の識別です。『ぬ』といわれれば・・・まず、【き・けり/つ・ぬ・たり/けむ/たし】が頭に出てこないと話になりません!その次は、【る・らる・ゆ・らゆ/す・さす・しむ/す/ふ/ず・じ/む・むず・まし/まほし】が出てくれば一人前です。【る・らる・ゆ・らゆ/す・さす・しむ/す/ふ/ず・じ/む・むず・まし/まほし】に『ぬ』はないやんけ!と思う君はまだまだ甘い!!!ここに羅列しているのは《終止形》だけでっせ👆それぞれを活用させたとき、『ぬ』になるものが1つあるんですわ。もうここが理解できれば、『ぬ』の識別はできたも同然なんですけどね。
2015.11.12
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ではまた例文いきます!どれだけ理解できているか試してください。1 ほととぎすの声尋ねに行かねばや2 いかでこのかぐや姫を得てしがな3 いつしか梅咲かなむ4 いかでとく京へもがな5 遠くも行けにけるかな6 今一度起こせかし7 帰り来な8 声高になのたまひそ頭の中である程度訳すよりも、しっかり何かに書いてみた方がいいですよ!
2015.11.11
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【な~そ】の[~]部分の動詞は、基本的に《連用形》!カ変・サ変のときは《未然形》を用います。まあそこを問う問題は出題されませんので、普通は覚える必要はありませんが、古文に興味のある人は覚えておきましょう!・・・覚えずとも、他の活用形を入れると音的に違和感があるから気づきますけどね・・・では例文の意味いきます。 1 「夢な忘れそ」意味「夢を忘れてくれるな」「夢を忘れるな」ちなみに「忘れ」は《連用形》 2 「な泣きそ」意味「泣いてくれるな」「泣くな」ちなみに「泣き」は《連用形》 3 「なせそ」これが慣れない人には一番難解かもしれませんが、、、意味「してくれるな」「するな」ちなみに「せ」! ここが問題です。これにピンとこない人はまだまだ古文の練習不足と言わずを得ません。「せ」は五十音では「サ行」でしょ!もうその時点で【サ変】だと気づいてほしいんですね。
2015.11.10
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係助詞のテッパン 8 に入ります。とりあえず係助詞編はこれで終わりです。さらのこの係助詞テッパン8はメジャー中のメジャーです。もうこれは文法ではなく、単語として覚えておくべきものです。ちなみに私が学生諸君に古文単語を本をお勧めするときは、このテッパンが載っているかどうかをまず確かめています。つまり私が内容が濃い単語集か否かを見分けるポイントとなっているもので、テッパン中のテッパンであります。では前置きはこれくらいにして!いきますよ。【『な』+[~]+『そ』】または、【な~そ】でも構いません!意味は『~(し)ないでくれ。』『~(する)な。』と《禁止》表します。実は【な~】【~そ】だけでも十分《禁止》を表すのですが、やはり【な~そ】で出題されることがほとんどです。では例文いきます。1 「夢な忘れそ」2 「な泣きそ」3 「なせそ」意味をお考えあそばせ!
2015.11.09
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終助詞編4 から 終助詞編5 と続くべきところが、うっかりして係助詞編5 と表記してしまっておりました。申し訳ありません。先月末より熱が引かず、ボーっとしながらでしたので、、、まあそんなこと言い訳になりませんね。『係助詞編5』以降の書き込みの【係助詞】という表記を全て【終助詞】に変えておきました。どちら様もご了承ください。
2015.11.09
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終助詞のテッパン 7 の続きです。地味なテッパンと言いましたが、よく考えればそんなことはないので続きを!たとえばこれです。「帰り来な」意味は簡単「帰ってくるな」ですね。では「来」の読み方を答えよ!と言われればどう答えますか?《禁止》の係助詞「な」は、その直前が用言の【終止形】または【ラ変動詞なら連体形】です。【ラ変】は4語しかないから識別は簡単です。また連体形は『る』と活用するから、【ラ変】のときは『~るな』となるわけです。「来」はご存じの通り【カ変】です。【カ変】が終止形のときは『く』と読みますよね。と言うことで「帰り来な」を全て平仮名で表記すると、「かえりくな」となります。つまり「来」は「く」と読むことになります。結構この問題を間違える学生さんが多いですよ。気をつけましょう👆
2015.11.08
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終助詞のテッパン 7 です。【[~(終止形/ラ変の場合は連体形)]+『な』】意味は、『~(する)な』で《禁止》を表します。『~な』で《禁止》とは、、、現代国語と同じやん!と思う人も多いと思いますが、確かにその通り。しか~し、注意すべきはその前の用言が《終止形》ってところです。例文いきます。「橋を引いたぞ、あやまちすな」意味は、「橋を引いたぞ、失敗をするな」となります。「橋を引く」「失敗する」は、この文章だけでは理解しにくいです。それより注意したいのは、「あやまちする」+「な」なら現代国語では、「あやまちをするな」となるところですが、古文は《終止形》+「な」となるので、「あやまちすな」となるわけです。「あやまちす」の「す」はサ変動詞ですからね👆《終止形》の「す」の直後にそのまま「な」を接続させることになるのです。あまり出題されることはない地味なテッパンですが、しっかり知っておきましょう!
2015.11.07
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ここ10日ほど熱が引かずに苦しんでおります。夜薬が効いてバタンキューで寝てしまっていたので、書き込みができませんでした。今夜はまだ意識がしっかりしているので、終助詞のテッパン 6 いきます!【~かし】[~]部分の用言の活用形は基本的には[終止形]らしいのですが、正確には「言い切り形」みたいなので、実際は[命令形]が多いです。意味は、『~ね。』『~よ』といった感じで《入念確認》と言われます。例文いきます。「いま一度起こせかし。」もう一度起こしてくれることを念入りに確認するのですから・・・「もう一度起こしてくれよ。」「もう一度起こしてくれるよね。」・・・という感じになります。もう一つ例文を!「健全な精神は、健全な肉体に宿れかし」ちょいと古文とは関係ないかもしれませんが、遊び的要素でお付き合いください。《入念確認》なので・・・「健全な精神は、健全な肉体に宿るんだよね」・・・となります。こう訳すと、われわれがよく知っている「健全な精神は、健全な肉体に宿る」とは少し意味合いが変わってきます。「健全な精神は、健全な肉体に宿るんだよね」と入念に確認しなければならない・・・ってことは・・・「健全な精神」が「健全な肉体」に「宿ってない」ことがある・・・ってことなんです。学生諸君!どう思います?たとえば『ドラえもん』の世界です。あの登場人物で一番健全な肉体を有しているのは誰ですか?、、、と言われれば、やはりジャイアンといえるでしょう。みんな健康ではありますが、大きさやパワーを考慮すると彼です!でも彼の精神は健全ですか?「今日はむしゃくしゃするから、のび太でもなぐっておくか。」「お前のラジコンは俺が永久に借りているだけだ。」「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」等々・・・身体の大きさと力にものを言わせて、やりたい放題です。ああいう人間を見た誰かが言ったとも考えられます。「健全な精神は、健全な肉体に宿れかし」って。ちなみに、「健全な精神は、健全な肉体に宿る。」を英文にすると1 A sound mind in a sound bady.2 You ought to pray for a healthy mind in a healthy bady.となります。英語では、諺(ことわざ)や格言が出題されることも少なくありませんから、知っておきましょう。1の文で気になるのは[sound]ではないでしょうか?[sound]の名詞・動詞としての意味は有名ですが、今回は名詞の[mind]の前にあるので形容詞扱いになります。形容詞になると「健全な」「正常な」という意味になりますよ👆2の文で[ought to]と[pray]が気になる、、、って受験生諸君は、、、それは単なる勉強不足じゃ~!!!受験生たれかし!!
2015.11.06
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「にけり」が《過去完了》なら、「けり」と同じく《過去》を表す「き」を用いて「にき」も《過去完了》です。「にけり」「にき」=《過去完了》と覚えていてもいいでしょう!ちなみに「き」は《直接過去》「けり」は《間接過去》という違いがあります。ざっくり説明すると、《直接過去》は自分が直接・実際に経験した過去の出来事を表現し、《間接過去》は自分以外の誰かが経験した過去の出来事を表現するので《伝聞過去》とも言われます。たとえば昔話!『今昔物語集』の出だしの典型パターンで・・・『今は昔、比叡の山の西塔に実因僧都(じついんぞうず)といふ人ありけり、』というのがあります。これは《間接過去》《伝聞過去》であり、この話をしている人は実因僧都に会ったことはないけど、話として知っているんです。それに対して、たとえば和歌!石川啄木の句で、『最果ての、駅に降り立ち雪明り、寂しき町に歩み入りにき』というのがあります。駅に着いて、町に歩いて入ったのは啄木自身だと分かる、、、というわけです。また余談が長くなりました(‐_‐;では明日はちゃんと 係助詞のテッパン 6 に入ります。
2015.11.02
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終助詞のテッパン 5 です。これは超有名処ですね!今更言うまでもないかもしれません。・・・ちなみに受験生のみなさん!・・・「言うまでもない」を英訳するとき、何個の表現をしっていますか?受験生としては、1つではあきませんよ。では話を戻します。【[~(連体形 or 体言)]+『かな』】意味は、『~だなぁ。』で《詠嘆》を表します。《詠嘆》とは「感動を声にだすこと」です。また『かな』といえば、《切れ字》としても有名ですよね。古文の和歌・短歌・俳句で《切れ字》といえば、『や』『かな』『けり』『なり』『ぞ』『がも』は暗記しておきたいところです。現代俳句でも『や』『かな』『けり』は《切れ字》として用いられます。では例文いきます。「遠くまで行けにけりかな」「けり」が連体形ですね。その後に「かな」があるので、今回のテッパンに該当します。でも・・・「けり」・・・といえば・・・【き・けり・つ・ぬ・たり・けむ・たし】が音として頭の中に出てこないとまだまだです!出てきた人は、これらが何のくくりかを意識しましょう。・・・もちろん「連用形接続」ですね。何のくくりかが出てきた人は、その意味を考えましょう!・・・【き・けり】は《過去》を表しますよね。では「けり」の前にある「に」は・・・?これ要注意ですよ。これも【き・けり・つ・ぬ・たり・けむ・たし】の中にありますよ。そう!【ぬ】です。【ぬ】の連用形ですよ。ここで「けり」が【ぬ】の連用形に接続していたことがわかるわけです。【ぬ】は五十音の《ナ行》にあるので【な・に・ぬ・ね・の】の中で活用するわけですから、やはり【に】があれば【ぬ】でないかと疑いをかけるべいですね。で、【ぬ】の意味は覚えていますか?【つ・ぬ・たり】は《完了》です。《完了》の意味は?と聞かれれば、英語の完了形を思い出してください。[継続][経験][完了]が主な意味ですね。古文でも同じです。ただ圧倒的に[完了]で訳すときのほうが多いですよ。今回も例外ではありません。「~してしまった」という感じの訳になっていれば問題ありません。なので例文の「にけり」の部分は、英語で言う《過去完了形》となっています。つまり今回の意味は・・・「遠くに行ってしまったものだなぁ。」あるいは、「遠くに来てしまったものだなぁ。」・・・となります。どちらも《過去完了》でしょ!しかも「遠くに行ってしまった/来てしまった」ことに感動して、詠嘆しちゃっているわけです。どうですか?「にけり」のたった3文字で《過去完了》を表現できるなんて、、、古文ってすごいと思いません?
2015.11.01
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