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製造業1カ月で1万人が失業 輸出企業不振が苦境反映!!
製造業の大規模リストラが増加傾向にあり、10月だけで失業者が1万人以上に達したことがわかった。
厚生労働省が14日の参院厚労委員会で明らかにしたものですが、毎月の詳細のデータはないが、「大リストラ時代」を予感させる調査結果となっています。
この調査は、全国各地の労働局が労働者の大量解雇を確認した際に同省へ報告する数値を集計したものだそうですが。
それによると、10月は派遣・請負労働者や期間従業員の契約満了や中途解除による多数の解雇が14県から、正社員・パートタイマーでは17道府県から報告があったという。
そのうち、増加傾向が特に顕著だったのは製造業だった。
派遣・請負関係ではまとまった解雇が18件発生し、4940人が離職。
正社員・パートタイマーでは、100人以上の解雇が35件発生し、約6300人が失業した。
製造業をめぐっては、金融危機による輸出部門の不振が際だっていますね。
6日には関連産業を多く抱える自動車製造の最大手、トヨタが大幅な減収減益を発表しました。
2009年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比4.9%減の25兆円、営業利益は同29.5%減の1兆6000億円で、00年3月期以来9年ぶりの減収減益に転じる見込みだとか。
また、電気機器大手のキヤノンも先月、08年12月期の連結最終利益予想を従来の5000億円から3750億円に大幅下方修正しています。
日本を代表する輸出企業2社の深刻な不振ぶりも、製造業の苦境を映し出している。
独協大教授で経済アナリストの森永卓郎氏は「失業も怖いが再就職の困難さも、労働者にはWパンチとなっている。
人材紹介会社『リクルートエージェント』の調査では、中途採用求人が前年比マイナス20%と過去に例がないほどに落ち込んでいるとか。
政府の無策も問題です。放置すると、今後、全ての業種に波及していく」と懸念を示しています。深刻な問題がまた一つ表れましたね。