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東洋医学では、爪の質や色は体の健康状態(主に血液)を反映していると言われています。
「爪」の状態を見て、隠れ血行不足や貧血になっていないかなどを簡単にセルフチェックする方法をご紹介します。
◇爪の状態チェック
●白っぽい(白濁したすりガラスのような色)は肝機能の低下、貧血気味、血流が不足しているそうです。●赤みが強いのは、多血症、脳梗塞、心筋梗塞を引き起こす可能性があるようです。
●紫色は血行障害の疑い、もしくは心臓の障害で末端への血行が阻害されている 。
●割れやすいのは貧血気味(血液不足で十分な栄養が供給されていない)、肝臓の働きが悪い、血液の浄化や再生機能が落ちていそうです。
●スプーンのような形は重度の貧血、子宮筋腫、子宮内膜症や月経の出血量が多い時などだそうです。
バチ爪は心臓や呼吸器の機能が低下しているようです。
●半月部分がないのは体力が低下している。
●二枚爪は乾燥している状態(水分の蒸発が進行している)。
●縦スジが入っているのは、ハリがなくなった顔のシワと同じ「老化現状」の一つ。
●横スジが入っているのは、強い疲労、病気など体に不調が起きた時にできる。
例えば、爪根元から2~3mmの位置に現れている横スジは、1ヶ月ほど前の体の異変、真ん中なら2ヶ月ほど前に体に不調があった、という推測が可能。
爪はケラチンというたんぱく質で構成されていて、その成分は皮膚や筋肉に近く、これらが角化したものと考えられています。 爪の伸びるスピードは、1日に約0.15mm、1ヶ月で約3~4mmです 。
健康な爪は桜貝のような薄いピンク色になり、血液がサラサラで栄養が十分に行き届いていれば、爪は丈夫で表面がツルツルと滑らかな状態になります。
完全な健康体を手に入れるには、食生活を改善したり、良質な睡眠を取ったりなど、日常の生活習慣を変えることが必要になるので、大変です。
しかし、爪の根元部分を軽くマッサージするだけでも血行が促進され、質の良い爪が作れるので、以下では、どこでもできる簡単な爪のマッサージ法をご紹介します。
◇境式・簡単! 爪圧迫マッサージ
足の指も、手と同様に圧をかける(左→右の順に行う)。
不調を感じる部分の「反射区」に対応する指へのアプローチは、20秒圧をかける。
反射区とは親指で呼吸器(肺など)
人差し指は消化器(胃腸など)
中指は耳
小指は循環器(心臓や腎臓など)
ハンドクリームを爪根元に塗り、保湿する。
このマッサージ・ケア方法は大体3~4分程度でできます。
圧迫の強さは「少し痛いかな」と感じる程度がベストです。
電車の中やテレビを見ながらでもできるので、1日2~3回を目安とし、毎日行うと良いでしょう。
足の指の圧迫は日中行うのは難しいので、夜の就寝前に行ってください。
下半身全体の血流が良くなるので、足先が冷えて眠れない方には特にオススメです。
仕上げには、潤いを保ってくれる尿素の配合されたハンドクリームでしっかり保湿し、爪が乾燥しないように保護します。
指の荒れが酷い時にはハンドクリームをたっぷり塗って、ナイト用手袋や汚れてもいい手袋を着けて寝ると、ガサガサ指がかなり改善されますよ。
女性にとって男性の手は官能的な部分でもあるので、汚れた爪や不健康そうに見える爪は好感度ダウンです。
女性だけでなく、男性の方も是非ケアしてみてください。
今回のマッサージの他、 爪のお手入れ方法 も以前ご紹介しているので、あわせてお試しください。
「爪は、健康状態や生活習慣を刻む日記帳のようなもの」 と言われています。
慢性的な寝不足や過労が続いているなど、荒れた生活を送っていては、どんなに外見のケアをしても、体の内側から危険信号が現れてしまいます。
爪先までケアの行き届いた生活が送れるよう、不規則な生活をちょっとずつ見直していきたいですね。