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広島市北部を襲った土砂災害で多くの住民に被害が広がっています。
土砂災害から身を守るため、日ごろからどのように備え、何に注意すればいいのでしょうか。
「重要なのは、 自宅のある場所が土砂災害の危険性があるかどうか事前に知ること 」と筑波大大学院のM砂防学教授は語っています。
国土交通省によると、土砂災害は2013年までの10年で年平均1184件発生しているそうです。
都道府県が指定する土砂災害危険箇所や、土砂災害防止法に基づき指定される土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域が危険を知る目安になります。
どこにあるかは国交省砂防部のホームページで確認できるそうです。
避難場所なども併せて示すのが「 ハザードマップ
」です。
土砂災害 警戒区域がある市町村が作製、公表 することになっており、ネットで公開している場合が多い。
すべての市町村がハザードマップを公開しているわけではないが、同省の担当者は「土砂災害危険箇所などの情報は都道府県が把握している。
※自力で雨量観測
雨で周囲の音が聞こえないことも。
降り出したらテレビや防災無線、気象庁や各都道府県のホームページで情報を集める。
「土砂災害警戒情報」や細かい危険度がわかる「土砂災害警戒判定メッシュ情報」にも注意を。
ただ、「行政の情報だけに頼るのは危ない」とも言われています。
気象台の雨量データは自宅周辺と必ずしも一致しない。
自力での観測とは透明な瓶などの円柱や四角柱を用意し、底から定規で10ミリメートルなどと目盛りを刻めば簡易雨量計になる。
10分で雨が10ミリたまると、続けば1時間雨量60ミリとなる。
気象庁によると、 1時間雨量30ミリ以上50ミリ未満でバケツをひっくり返したような激しい雨となり、がけ崩れなどが起きやすくなるという
。
※逃げ道の確認を
避難のタイミングはどう判断すればいいのか。
12年7月、雨で土石流やがけ崩れが起き、死者が出た九州北部豪雨で 熊本県阿蘇市は午前4時に避難指示や勧告を出した。
しかし豪雨と雷で屋外に出るのも危険だったという。
以降、夜に大雨が予想される場合、夕方のうちに「予防的避難」を呼びかける。
最近は夜間の水害が多い。
雨が降り続ける場合は寝る前に避難の準備をし、危険を感じたら早めに避難するのが適切だと言われいいます。
近くの避難所が土砂災害を避けるのに適しているか、平時にハザードマップなどで確かめよう 。
土砂災害警戒区域にある避難所もあるほか、避難ルートが増水しそうな場合もあるからだ。
安全な逃げ道を決め、事前に歩き危険箇所などを確認しておく方がいい
。
「避難所でなくても、山が周囲にない駐車場などを事前に想定しておく必要がある」
外出も危険になったら、国交省は最後の手段として家の中 のがけから離れた部屋や2階への避難
を呼びかけています。
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