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そうはいってもトルコとかやし! とか思って見に来たのが ヌリ・ビルゲ・ジェイラン という監督の 「二つの季節しかない村」 でした。
一番印象的! といってもいいシーンでした。
これがトルコか!? でしたね。
「尊大で狭量」 とチラシに書かれている男ですが、この男の姿を映し続ける映画を見終えていえることは、
「なんだか、疲れました。」 ですね。
その年頃のわたし自身だった! と感じたからじゃないでしょうかね。
「イスタンブールに転勤したい」 という、現実逃避の姿は、ある時期の 「私自身」 を思い浮かべましたね。
「サメットはあなただ!」 というメッセージを感じたりするのは、ボクだけかもしれませんが、映画の、終わりになって、降りしきる雪の中の 女生徒セヴィムちゃんのクローズアップ 、そうです、上のチラシの写真のシーンが映し出されてきたときに、ギョッとしました。
降りしきる雪の中の 彼女の姿
が、見ているボクに訴えかけるものは 希望
ではなくて 絶望
だったところが、この 監督の凄さ
だと、ボクは思いました。 拍手!
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