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ネス湖は氷河期に形成されたとされている。そして勿論恐竜は氷河期の前に絶滅している。だから恐竜がネス湖に閉じ込められたまま生き残ったということはあり得ない・・・という反論がある。確かにその通りだ。ただ、閉じ込められなければネス湖に恐竜の生き残りが存在できないということはない。たとえばネス湖北側のマリー湾から現在のネス川(聖コロンバが怪物と遭遇したと記述があるネス川は現在のものとは異なる場所にあった川の呼び名だったらしい)を通ってやってきた可能性もある。その可能性は多摩川のタマちゃんや那賀川のナカちゃんが示してくれているように、海の生物が淡水の環境に入ってくることだって考えられる。それに大人げないことを言わせてもらうと、ネス湖が氷河期に形成された・・・っていうけど・・・「確かなんか?」「見たんか?」である。もちろん私も恐竜の生き残りを見た訳ではないが、学説なんて何か新たな発見があれば瞬時に覆されるものなので、過信し過ぎるとあらゆる可能性を殺してしまう危険性があることを言いたいのだ。
2019.11.30
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胎生であることは寒冷地での種の保存を可能にするだけでなく、小数個体でのそれも可能にする。アフリカや南米には胎生のトカゲが生息している。もちろんこれらは爬虫類だ。そしてこの種の特徴は、一度の産卵でほとんどが一個体しか生まないことである。多く産まないということは、一度生まれた個体が成体になる生残率が高いことを意味している。そしてこの種のトカゲは親子または家族の認識があり、親子単位で生活をする。そして親は子供を守り、育てる。また、この種は我々人間と違って家族間での交配がある程度可能なのだ。つまりは小数個体での種の保存が可能なのだ。これらの条件がネス湖の未確認生物にも当てはまるなら、その正体が太古のプレシオサウルスだと仮定しても、種の保存の可能性が出てくるわけだ。しかしながら、ここで盛り上がっている私のような人間に反論してくる人は勿論いる。彼らの論点はズバリ、ネス湖が地質学的に形成された時期だ。
2019.11.29
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最近の研究結果では、プレシオサウルスやエラスモサウルス等の大型水棲恐竜は卵生でなく胎生だったことが判明している。つまり卵を産むのではなく、母体内である程度子供を育ててから出産するのだ。そう、ほ乳類と同じだったということだ。1988年に刊行された、故・景山民夫著の『遠い海からきたcoo』は、プレシオサウルスの子供とそれを見つけた人間の少年との友情を描いた小説だった。その中でプレシオサウルスが現在まで生き残る設定として、長い年月を経て卵生から胎生に変化したというものがあった。それが架空の設定から現実のものとなったのだ。これには驚かされた!寒い地域で、しかも水中で爬虫類が種を存続させれうには卵をどう温めるかという問題がある。小型の爬虫類はそれでも巣穴を用いたり、枯葉や落ち葉の下が発酵する温度を利用する種も多く存在するが、それはあくまで陸上のことだ。完全に水棲の爬虫類は、卵を一定の温度を保って孵化させるのはかなり厳しい。しかしもし胎生なら話は変わってくる。
2019.11.28
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最近では恐竜は鳥類の系列であることが周知の事実となっている。それが全ての恐竜に当てはまるは否かは今後の研究が待たれるところであるが、羽毛で覆われた恐竜がいたことは間違いない。実は羽毛に覆われた恐竜の化石は、考古学が研究され始めた時点から発見されていたのだ。そしてこれの事実が意味することが重量だ!羽毛で覆われているということは、寒い地域でも恐竜は生息できたということが証明されたわけだ。少し話が飛躍しているように思われるかもしれないが、そうではない。現に鳥類の中には寒い環境で生活をしている種もあるではないか!もしもその種の一部が氷河期も生き延びたとすれば、今も一定の種だけの恐竜が密かにどこかでシーラカンスのように命をつないでいることも考え得るのではないかと思うとこの上なくワクワクする。そして3点目・・・これが実に衝撃的である。
2019.11.27
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そう考えると、希望的思考を全く排除しても、それらはやはりプレシオサウルスのようなフォルムを持った生物の可能性があるように思うのは私だけでないはずだ。でもなぜ私がネッシーの正体がウナギだと考えるかというと、恐竜が生き残っている可能性と、恐竜が爬虫類だという事実の壁が大きく立ちはだかるからだ。・・・しかし!ここ数年その壁にほころびが見え始めてきた。まずは数年前にスコットランドでプレシオサウルスの化石が発見されたことに触れなければならない。緯度の高いスコットランドにも当時恐竜が生息していたことと、その中にプレシオサウルスがいたことが証明されたのだ。中にはこの事実に驚いた人もいたようだが、私にとっては想定内のことだった。なぜなら我々は恐竜が生息していた時代、つまりは氷河期以前の地球の環境のことなんてそんなに把握していないのだ。だから当時スコットランド近辺も気温が低かった・・・なんていう学者の言葉なんか微塵も信じていなかった。でもあとの2点はさすがに私もひっくり返りそうになった!皆さんはご存じだろうか?最近の研究では、実は恐竜は爬虫類ではなかったという学説が確立されているのだ。
2019.11.26
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それら横の動きも縦の動きも見せない未確認生物の画像は、やはり現在の生物学の知識では判断できないような気がしてならない。もちろん誰かがいたずらやフェイクでそんな大きな物体を作って湖に浮かべたとしても、その手作りの構造物の運搬や準備段階を誰かに目撃されない可能性は少ないと思う。あるいはそれが可能だったとしても、もう一つの問題が考えられる。大きな物体の画像の多くは最後に潜水して姿を消す。2~3m級の構造物を人為的に完全に水没させることは素人がいたずら程度で実行するにはかなり困難であると推測される。またそれらの画像の多くは、何らかの生物が移動していることは間違いないとの分析結果を受けているものが多いし、撮影年代によってはCGの技術も発達していない時期のものもあるので、写真と違ってフェイクを作るのは難しいはずだ。そこで、その移動物が生物だと想定すると、、、移動している物体の推進力は水面下に何かがあると考えざるを得ない。人工物であればスクリューのようなもの。生物であれば手足またはひれのようなものが存在すると考えるのが自然であろう。初期のネッシーの目撃例の中には、ひれのようなものの存在が報告されているものも少なくない。つまりネッシー等の横や縦の動きをしない未確認生物が移動している画像に移っているのは、何らかの生物の胴体の上部(背中部分)でその下にひれが存在している可能性が高い・・・というのが私の見解だ。
2019.11.25
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しかしながら引っかかっていた点もあった。まずはコブだ。1933年からの目撃情報ではコブの報告が非常に多い。最初の目撃報告も湖面に浮かぶ謎のコブだった。ウナギにコブというのがどうも納得できない。あるいは前述したように天敵がいない環境で長生きして大型化したときに何らかの変化が身体に起こったのかもしれないが、それはあくまで可能性がゼロではないというだけの話で、パーセンテージでいえばかなり低い数値になると思うからだ。もうひとつは動きである。魚類・両生類・爬虫類であれば、水中を移動する際、横にスイングするように動く。多くの未確認大型水棲生物をとらえたといわれる画像はこの横の動きを見せている。ただネス湖の未確認生物といわれるものの画像にはその動きが見られない。ちなみに・・・カナダのオカナガン湖のオゴポゴのように横の動きを見せない未確認生物も実は少なくない。だからといってネス湖の未確認生物は縦に動いているような画像や報告もほとんどない。水中を移動するときに縦の動きをするのは、クジラやイルカのようなほ乳類なのだ。では、横や縦の動きを見せずに何か大きな物体が移動をしているような画像は生物学的にも何類なのか?・・・という問題が立ちはだかるのだが、その推測ができないのだ。
2019.11.24
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そしてそれが大型のウナギであったとすれば、全てが納得できるような気がしていた。その大きな理由の1つはウナギの生態だ。結構現時点で我々人間はウナギについて知らないことが多い。たとえばどこで生まれているかが分からなかった。ほんの数年前に日本の研究チームがフィリピン近海のある特定の地点であることが分かった。世界中にウナギは生息しているが全てがその一地点で羽化しているらしいのだ。なので人工孵化が不可能なウナギはその資源の保護が叫ばれている。ほんの数日前に日本の大学チームがウナギの人工孵化に成功したとの知らせに世界はおおいに驚いたことだろう。とにかくその不思議な生態故に、大型化した場合我々の知るウナギとは異なった形態や動きをする可能性も考えられるのではないかと思うのだ。理由の2つ目はウナギが魚類である点だ。ネス湖は寒い!北緯57度に位置している。ちなみに日本最北端の宗谷岬は北緯45度。演歌で謳われている歌詞でかなり北の寒い海で漁をしている情景を描いた歌詞でも北緯50度だ。ネス湖はそれよりも北に位置する。もしネッシーが恐竜の生き残りだとすればそんな寒い場所で生息はできないだろう。恐竜は爬虫類で変温動物なので、寒いと動けない。しかし同じ変温動物であっても魚類であれば寒い場所で生きる種は存在する。だから私の結論は、ネッシーの正体=大型ウナギ・・・だった。
2019.11.23
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200個体も必要やろか?だって中学理科レベルの知識で考えてもおかしい話だ。もし大型生物がいるなら、それがネス湖での食物連鎖の頂点にいるはずだ。それが200個体必要って言われても納得いかない!そう思った私はその論拠を調べた。すると案の定だった。200個体必要だというのは、その種を捕食する別の種が存在することが前提だった。仮にネス湖に10m級の生物が存在したとして、それを捕食する生物・・・つまり10mを超える、しかも肉食の生物が現時点で存在していることが前提なのだ。そんな大型生物はネス湖に存在していない。つまり200個体の必要性は論理的に破綻している。専門家の意見なんて、評論家のそれよりもましではあるが、やはりいい加減なものなのだ。10m級の生物が湖の食物連鎖の頂点にいたとすれば、3~5個体いれば十分に種の保存は可能だ!さらに幅約2km、長さ約37km、最深部水深約230mの大きさのネス湖に10m級の生物が3~5個体しか存在せず、それらが主に水深の深い地点で生息していたとすれば、そんなに頻繁に目撃されないのも不自然ではないだろう。
2019.11.22
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さて、現在ある研究チームがネス湖の湖水を調査して未知のDNAが含まれていないかどうかを調べているらしい。なんでも水を調べて、その中に住んでいる生物の体から剥がれた細胞を発見する技術があるらしい。科学技術は日進月歩だ。その調査結果が待たれるところであるが、たとえ未知のDNAが発見されなかったとしてもそれで証明できるのは勿論ネッシーが存在しないことでもあるが、ネッシーが既知の生物である可能性だってあることを忘れてはいけない。それより興味深いのは、5年ほど前の湖水調査である。一定量の水の中に含まれている微生物の量から、その湖に生息できる生物の個体数を割り出せるということらしい。その結果、ネス湖に10m級の大型生物は3~5個体は生息できるという結果が計算ではじき出された。そしてその生物が種を保存していくには200個体は生息していなければならず、ネス湖に10m級の生物が200個体生息していれば頻繁に目撃されなければならない・・・つまりネス湖に大型生物は生息できないという結果を発表した。
2019.11.21
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そしてネス湖に未確認生物がいるように思われる理由を研究している。たとえば水面の波の動きと反対方向に水流が流れており、流木等が自然に流されているとは思えない速度で移動しているように見えたり、あたかも生物かのような不規則な動きを見せることがあるとか・・・そんな自然現象の研究をしていて、定期的にそれを発表している。それはそれでいい事ではある。あらゆる可能性を模索していくことが真実に近づくための絶対条件だからだ。でも彼は一番してはいけないことをしていたのだ。つまりそれは、目撃もしていないネッシーを目撃したと公言したことだ。一般の人がいたずらや注目を浴びてくてするのとはわけが違う。研究家と名乗っている人間がウソをついてまでその存在を訴えることはしてはならないのだ。彼はどんな心境で今を生きているのだろうか・・・全く理解に苦しむ。
2019.11.19
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彼はネス湖を移動する大型生物と思われる物体の動画の撮影に成功した有名なネッシー研究家の1人だ。私が子供の頃のネッシーを特集したテレビ番組にも彼は登場していた。そして言った。「360度全方位を監視できる自作のボート…といっても透明な丸いカプセルのような乗り物…で湖面を移動していた時、突然目の前に5mほどの長い首が現れた。何度か目撃した中で一番ネッシーに接近した瞬間だった。しかしその驚きから写真の撮影さえ忘れてしまった。」それをテレビで聞いて、我々子供たちは「絶対ネッシーいれるやん!」と思ったものだった。彼は今何をしているかといえば、相変わらず研究をしている。しかし研究対象がネッシーからネス湖に変わっているのだ。
2019.11.18
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ラジコン・ネッシーの話題からその実在の可能性を証明するのかと思いきや、その反対の可能性を述べたことに「なんで?」と思った人もいたことと思う。しかしこのようなことを検証する場合は、多角的に思考を巡らせなければフェアーではない。考え得るあらゆる可能性を模索もしないで一方的に『実在する』とか『実在しない』とか言ってもそれはただの希望的観測の押し付け合いに過ぎない。そしてそれ以上にやってはならないのがやはり捏造だ。このような未確認生物の検証作業は、結局のところ捏造の排除作業に終始するのかもしれない。そう考えるとやはり腹立たしいのはディンズデール氏だ。彼は我々が子供の頃からかなり有名なネッシー研究家で、現在もその肩書は変わっていない。当時我々子供たちは彼の著書の日本語訳を目をらんらんと輝かせて読んだものだった。
2019.11.17
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実は乗船したスタッフが乗客全員に事実を話して一人ひとりに確認をしたところ、ラジコン・ネッシーをそのままの形として認識しなかった人たちの全員が、ネッシーなんて未確認生物はいないと確信していたことが分かった。なので、いくらカメラが普及しても、いないと思っている人にはそもそもその姿は認識できない・・・と言っている人もいるようだが、これは苦しい意見だ。なぜなら逆に信じている人には認識できるということになる。それにそんな人こそカメラを持ってネス湖に行くはずだから、やはりここ数年で撮影される写真の枚数は増えていなければならないと言わざるを得ない。それにネッシーの存在に否定的な人でも観光でネス湖を訪れる。思い出に風景を撮影して時に偶然何かが写っていてもよさそうなものだが、やはりそんな報告もない。こう考えると、残念ながら現在のネス湖に何らかの未確認生物が存在している可能性はかなり低くなる。
2019.11.16
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2003年頃にアメリカの研究チームが、全長10mほどの水棲恐竜・プレシオサウルスの精巧なラジコンを作ってネス湖に泳がせた。それを観光遊覧船に乗った乗客に見せるというものだ。もちろんチームのスタッフが観光客に紛れて乗船して他の観光客の反応を撮影していた。船から結構離れた位置にラジコン・ネッシーを登場させる。そしてスタッフの1人が「What's that?」と言いながら指を指す。すると船上は大騒ぎに・・・ならなかった。騒いでいたのは約3分の1の観光客だった。その他の人たちは「あれは岩だ。」「流木だ。」と言ってよく見ようとさえしない。中には「何も見えない」と言い切る人もいた。ラジコン・ネッシーがかなり船に接近しても、この状況は変わらなかったのだ。実はこの実験で証明したかったのは・・・「いない」「存在しない」と思っているものは、人間の目にはうつらない!!ということだった。
2019.11.15
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では話を現代に(やっと)戻すことにする。先にも触れたがネス湖の未確認生物の目撃報告が増えたのは1933年からだ。その頃にネス湖畔を通る道路が完成したしたことがその原因といわれるが、他にも気になることがある。まずは1933年からアメリカで上映された映画『キング・コング』だ。そこに首長竜が登場する。それを見た人たちの中で、いたずらやジョークでそれがあたかも存在しているかのような捏造写真を作った者もいた可能性ももちろん否定できない。またこの頃にネス湖近辺にサーカス団が来た時期があり、そのサーカスに所属していた象をネス湖で水浴びをさせていた事実があるらしい。象が泳いで頭と長い鼻だけを水面から出していれば、コブが1つに長い首・・・それに背中も水面から出ていれば、コブが2つに長い首・・・を誤認されたのではないかと考えるひとたちもいる。確かにその可能性も否定できない・さらにカメラに詳しい知人に聞いてみたところ、この頃のカメラは現在の物とは異なり撮影準備に時間がかかるということだった。つまり湖に未確認生物を見つけてからカメラの準備をしていたとすれば、その生物はかなり長い時間その姿を見せていたことになるようだ。しかしながら、景色を撮影しようとカメラをスタンバイしたときに未確認生物が出現したとすれば、撮影は可能だろう・・・というのが彼の見解であった。そして近年は誰もが携帯電話やスマホを持っていて手軽に写真や動画を撮ることができる環境なので、未確認生物の写真はそれに比例して増えていかなければならないのに、そんなに増加していないことを考えれば、未確認生物の存在自体に大きな疑問符が投げかけられるもの事実である。ただここで興味深い実験の結果が報告されているので紹介したい。
2019.11.14
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それと余談になるがもうひとつ!コロンバが未確認生物を撃退したのはネス湖ではなくネス川らしい。そしてそのネス川はネス湖とつながっていない。だからコロンバが遭遇したといわれる生物が我々のいうところのネッシーではないのだ。しかしそれは何ら問題はない。再三申し上げているが、ウォーターホースはスコットランドを中心にイギリス中にケルト人によってその存在が言い伝えられている。ローモンド湖・リー湖・ナフーイン湖、では最近でも目撃例が報告されている。また呼び名がついているものも多く、モラー湖のモラーグ、リーン湖のリーンモンスター、シール湖のシーラー、マックロス湖のマッキー、等々かなりの数に及ぶ。なのでネッシーに限定して考えると、コロンバが遭遇したのはそもそもネッシーではないのが事実だ。なのに平気でコロンバがはじめてネッシーに遭遇した記述が『聖コロンバ伝』にあるなんて言いきっていしまっている。捏造された伝説にはこのように大きな穴が存在することが往々としてある。
2019.11.13
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その問題を解決すべく教会側が作り出したのが、伝説上の生き物であるドラゴンだ。別々の教会に持ち込まれた肉食恐竜のツメとあご、それと翼竜の翼の化石から作り出したと言われている。そしてドラゴンは悪の象徴。それを倒すのはキリスト教の宣教師であったり、クリスチャンの勇者だったりする。この自ら作り上げた架空の生き物でさえ布教のための道具に使う。この話さえ広めれば、どの教会に何の化石を持ち込まれても「これはドラゴンだ。かつて聖者によって倒されたのだ。」といえばいいのだ。うまく利用したものだ。かなり長くなったが話を本題にやっと戻せる。この経緯を考えれば、スコットランドに生息していた未確認の生物を聖コロンバが退治した!この地域の平和はキリスト教の聖者が守った。なんていってその威厳を高めた可能性は十分に考えられる。そしてそのために古からケルト人が残したウォーターホースに関する文献を完全に破棄して『聖コロンバ伝』がスコットランドの未確認生物に関する最古の記述をした書物だと言い切ったことも否定はできないのだ。
2019.11.12
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我々が常識的に知っている事実とは、たとえばキリストが処女マリアから生まれたとか、キリストが処刑後に復活して教えを説いたとかだ。それらは事実としては申し訳ないがあり得ない。つまり仏教でいう【説話】の世界なのだ。でも【説話】だからと我々はそれを否定はしないし、ましてやバカにしたりすることはない。なぜならそれらにはそれぞれ何らかの深い意味や教訓を含んでいることを知っているのだ。なのに一定時期までのキリスト教関係者たちは、それを事実として扱うために様々な他の事実を隠蔽してきた。そのひとつが恐竜の存在だ。キリスト教の教義では、アダムとイヴ以前にこの地球上に生き物が存在していないとされている。派閥によってはそう考えないグループもあるが、少なくとも教会が知らない生物がこの世に存在しては困るのだ。それは教会側が自らのいう神の足跡(そくせき)を理解していないことを意味し、それはすなわち聖書の内容の信憑性に疑いがかかるのだ。そんな教会に、誰かがどこかで偶然発見した恐竜の骨の化石なんかが持ち込まれて「これは何の生物の骨でしょうか?」なんて言われた日にゃ、大慌てになってまうのだ。
2019.11.11
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バチカンも米国もその理由についてあたかも申し合わせたかの如く、「なにせ古いもんですからねぇ~。紙の劣化が激しくてね~。しかもなんでか大事な部分が虫に喰われていたりしてねぇ~、読めないんですわ~。残念ですわ~」って言ってお終いにしている。なぜ慌ててバチカンと米国がこの文書を回収したか!これを考えれば謎はとける。バチカンはご存じの通りキリスト教・カトリックの総本山で、米国はキリスト教・プロテスタントの親玉であり戦勝国・・・ましてや人類に核兵器を2発も投下した国なので他国をビビらせていた国だ。キリストの本当のことが露見することを恐れていたのだ。それを隠蔽するために大急ぎで回収した!しかし滑稽なことにキリスト教の権力者以外は、露見するもしないも常識的にキリストの事実なんて知っているはずだ。つまり、その事実を上回る何かがそこに記されていた可能性だって大いにある。
2019.11.10
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1947年、第二次大戦終戦から2年後。イスラエルとヨルダンに接する塩湖・死海のほとりにある洞窟で、古代ヘブライ語で書かれた大量の書簡が発見された。ユダヤ教の古い歴史的事実が書かれていた。それは旧約聖書とリンクする内容で、キリストの生きていた頃のことが記されていた。前述したようにキリストは当時のユダヤ教に大きな波紋を投げかけた。だからこの文書にそのことについて記されていない訳がなかった。そしてこの文書はすぐにバチカンと米軍によって回収され解読されたが、その内容は数年間何も発表されなかった。やがて世界中からの強い要望でその内容が開示された。しかしその内容に世界はがっかりとする。大切な部分が何も分からないのだ。
2019.11.09
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ユダヤ人とはユダヤ教の信者のことをいう。別にユダヤという国があるわけでも、ユダヤ人という人種が生物学的に区分されているわけではない。もしあなたが今からユダヤ教の信者になれたとすれば、その時点からユダヤ人と呼ばれる。…まあそんなに簡単になれないが…つまりナチスは同じドイツ人であるユダヤ教信者を大量虐殺したのだ。その大義名分(?)はこうだ。その昔、キリストはユダヤ人だった。しかしユダヤ教の教義に異論を投げかけて、多くのユダヤ人の心を乱したので『異端児』とされた。当時のユダヤ教信者たちがその対処を論議した結果、はりつけによる処刑と決定した。それを決定したときに1人のユダヤ人が「もしこの処刑が間違っていたなら、我々ユダヤ人の血で償うだろう。」と言った。なのでナチスは「じゃあ血で償ってもうらおうか!」と言い出したのだ。つまりナチスはキリスト教と政教一致していたのだ。しかしどうだろう?皆さんの認識の中に『ナチス』=『キリスト教』の認識はあっただろうか?ほとんどの人にはその認識はないはずだ。なぜなら戦後キリスト教信者で世界規模で政治的実権を掌握した人々がその事実を隠蔽したからだ。キリスト教と政教一致した独裁政党がユダヤ人を大量虐殺し、キリスト教と政教一致した国が極東の仏教を重んじる国に原爆を2発も投下した!そんな事実は隠蔽したいと思う気持ちはある意味分からないでもないが、断じれば卑怯な手口と言わざるを得ない。戦後の隠蔽は、実はまだある。この際だから今回はこれにも触れておく。
2019.11.08
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第二次大戦中のドイツでナチスがユダヤ人を大量虐殺したことは周知の事実だ。しかしその恐ろしい行為に至った理由については知らない人の方が多い。なぜならその理由はキリスト教にとって都合が悪いのだ。そんなことが知れ渡れば戦後の布教活動や世界的宗教の立場に悪影響が出る可能性があるので、意図的に隠ぺいしたのだ。同じ理由で、実は日本への原爆投下の事実もしばらく隠蔽されていたことを知る日本人も少ない。原爆を投下したアメリカは政教一致の国だ。アメリカの大統領は、神と民衆の間にいる存在で、神の意思や言葉を政治で具現化する立場なのだ。その立場の人間が民間人の頭上に2度も核兵器を投下した・・・なんてことは知られたくないわけだ。その隠蔽手段はかなり強引だった。強引過ぎたのと、事の重大さに隠しきれなかった結果、世界的に周知の事実になっているだけだ。その代わりにアメリカは何を隠したかというと、アメリカ大統領の真の立場だったというわけだ。もちろんここでナチスのユダヤ人大量虐殺の真の理由についても触れておこう。
2019.11.06
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コロンバがネッシー(当時はウォーターホースと呼ばれていた未確認水棲生物)に遭遇したのは西暦565年頃。この頃はヨーロッパを中心に勢力的なキリスト教の布教がおこなわれていた。勢力的と言えば聞こえはいいが、中にはかなり強引な布教をした事実もある。宗教は広める方法が大切なのではなく、広まることが大切なのである。もちろんコロンバがスコットランドに到達するまでにケルト人にも言語はあった。ならば彼れがウォーターホースについて何の記述も伝承も残していなかったとは考え難い。現在の我々は、コロンバがネス湖の怪物を撃退した・・・怪物は「ウォーターホース」と呼ばれていて、古くからケルト人に認識されていた・・・ということを知ることができるのだが、ケルト人の中でそれがどのように伝えられてきたのかを知る術はない。ここで考えられるのは、その言い伝えをコロンバたちキリスト教徒たちが隠蔽してしまった可能性だ。それは考えが飛躍し過ぎていないか? と思うあなた!そんなことはないのだ。先にも述べたがキリスト教の布教はかなり強引な場合が少なくない。たとえば第二次大戦中のナチスだ。
2019.11.05
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日本ではあまりそんなことは聞かないが、日本以外の国々では『最古』なんていわれたら疑いを持って接する必要が多々ある。『最古』でないから敢えて『最古』を命名する。最初は誰もが「なんでやねん!」と思いながらも口にしないでいるが、100年も経過すれば「なんでやねん!」と思っていた人たちが全員この世からいなくなってしまい、それが事実となってしまう。世界ではそんなことが延々と繰り返されてきた。『最古』というくくりでなければ、日本だって例外ではない。たとえば江戸時代だ。日本史の教科書では江戸時代に割くページ数はそれまでの時代に比べて一気に多くなる。その原因の一つは民衆の識字率が上がり、庶民が文献を残したことだ。そしてもうひとつは幕府が積極的に文献を残したこと・・・ここに実にうさん臭さいニオイがプンプンしている。なぜなら歴史とは、いつの世も勝者の歴史・・・つまり、勝者が残した歴史なのだ。そのいい例が大阪城である。1615年の大阪夏の陣で、徳川家康が豊臣氏を滅ぼした。そのとき豊臣氏が立て籠って徳川群を迎え撃ったのが大阪城だ。で、結果は徳川軍の勝利だったが・・・闘いが終わったあと、大阪城は徳川軍によって埋め立てられたのだ。今の大阪城はその上に建てられている。なぜ徳川軍は豊臣氏が戦った大阪城を埋め立てたのかと考えると、何か隠したいものがあったと考えるのが十分に可能だ。そしてこれが事実だとすれば、徳川氏が豊臣氏を滅ぼすことに大義はなかったと言える。そして、同じことが『聖コロンバ伝』に起きている可能性は非常に高いと私は推測する。
2019.11.04
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割愛しようかと思ったが、やはりもうひとつ記述しておく。コロンバにとってキリスト教以外はいわゆる異教であり、それを信仰する者達は異教徒である。彼にとっての異教徒であるスコットランドの土着民となったケルト人たちの意識をキリスト教に向けなければならない。そんなシチュエーションのとき、ときに宣教師たちは異教徒たる民族の伝統や伝説を覆すことが少なくなくある。ケルト人の伝説的生物であるウォーターホースをコロンバが退治した!なんて話を用意すれば、コロンバってだれだ!宣教師ってなんだ!キリスト教って何だ!とケルト人の興味を引くことができる。もちろんその中には反抗心がえるのだが、宣教師たちにとってそれはもう織り込み済みのことだ。そこを話の糸口として、キリスト教の世界に人々を誘(いざな)うのである。なのでやはり『聖コロンバ伝』はネッシーに関する資料としては信憑性に欠けると思う。しかしながらまだ気になる点はある。『聖コロンバ伝』はネッシーに関する最古の記録である・・・という点だ。
2019.11.03
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『聖コロンバ伝』の題名は[Vita Columbae]。[Vita]は「命・生活・人生」といった意味がある。つまり[Vita Columbae]は「コロンバの生活」「コロンバの人生」となり、やはり「伝記」の要素が強いはずだ。これは古い英語(古英語)でよく用いられる単語だ。ちなみに現代英語で「伝記」は[biography]である。[bio(バイオ)]=「命・人生」、[graphy(グラフィ)]=「書く/記録」を組み合わせた言葉だ。ちなみについでに「自伝」は[autobiography(オゥトバイオグラフィ)]である。[auto(オゥト)]=「自」「自身」「児童」という意味で、自分で綴る伝記という意味である。我々が子供の頃に親しんだ「伝記」には、たとえば『野口英雄』だったり『キューリー夫人』だったりする。もちろんそこに【説話】の要素はない。しかしながら日本最古の歴史書といわれる『古事記』は、1人の人物の人生の足跡を綴ったものではないので「伝記」とは記されていないが、初期の天皇家の経緯を記していることから天皇家の伝記であると考える人もいる。そう考えると『古事記』の最初は【説話】で構成されているので、「伝記」の中に【説話】が含まれている書物の一例といえるかもしれない。なので『聖コロンバ伝』がネス湖の怪物について正しいことを語っているかどうかは今のところは不明と言わざるを得ない・・・というのが私の現時点での見解だ。
2019.11.01
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