里おじさん活動普及促進委員会（非正規雇用のおっさんのブログ）

​​令和６年１０月２９日（火）
この日は、休暇取得。名古屋市近郊の市社会福祉協議会さんが主催される「子ども食堂・地域食堂」研修会で「子ども食堂猫について、話してください」と招かれたので、スタッフさんと一緒に出かけました。

朝、スタッフさんを迎えに、名古屋に出向きました。
いつもなら１時間ぐらいで到着しますが、朝の通勤時間帯です。混雑するのを見越して余裕をもって出発。



見込んだ通り、渋滞が発生。
予定していた時間ギリギリに到着し、スタッフさんをのせて、研修会場に向かいました。



研修会場は、体育館内にある大会議室です。



へぇ～、こういう車座でやるんですね。
机の撤収とか、準備は大変だったかと思います。



第１部で、おいらが子ども食堂を取り巻く状況や子ども食堂猫の実践報告の概要の説明をし、第２部で猫のスタッフさんと司会者さんが問答をして深掘りをする、というプログラムです。

第２部の冒頭で、司会者さんから、衝撃発言。
会場参加者に向かって、「禁玉さん、ブログを続けていますよ～。ネットで「子ども食堂猫」と入れて検索すると、禁玉さんのブログが一番最初に出てきますから、見てください」、と。
いやいや、そんな見ていただくような内容は書いていませんから。
ひょっとして、そんなところから、初めてこのブログをご覧いただいている方（いないと思いますが）、内容のないアホブログなので、読んでもいいことありませんよ（笑）。

でも、最近は、おいらのブログのことが、あちらこちらでバレています。
過去の内容で公序良俗に違反するような内容があると思います‥。やばいなぁ。

今日、同行した猫のスタッフさんは、いつもメニューのイラストを描いてくれる女史です。



８０歳超えの超元気なおばさんです。
この日は登壇するのでスカートは控えた方がいいですよ、と伝えたら、細身のジーパンをはいて来られました。心が若いなぁ。

司会者の質問に応じて、どうして子ども食堂猫を開設したか、どういう場所を目指しているのか、などかなり熱く語っていました。
彼女は、団塊の世代よりも数年早く生まれています。でも、出産された時期は、第２次ベビーブームの頃。
保育所が足りなくて預かってくれるところがない、ということから、じゃ、自分たちで保育所を作っちゃえ、と当時は無認可保育所と言われた「共同保育所」と立ち上げて、行政からの助成もないなかで、苦労して続けてきたことなどを、じっくりと語られました。

お昼で終了です。
スタッフさん、絵だけではなく、フルートをやってます。
この日は、研修会終了後に、お友だちと一緒に、 名古屋市内のディサービス施設を訪問して演奏会を開催する、とか。


タイトなスケジュール、昼食は、近くのコンビニで買ったおにぎりです。

それにしても、８０歳を超えて、講演会と演奏会の掛け持ちです。
８０歳を超えて、イラストを描いて、フルート演奏！
昔の人はパワーがありますね。１５年後のおいら、そんなパワーが残っているかなぁ‥。

スタッフさんを演奏会場のディサービスに降ろしてからは、来月の宅配用のお米を受取りに、名古屋市北区にあるハブステーションに向かいました。



お米と一緒に、ラ王もいただき、子ども食堂猫まで搬入。
この時点で、午後３時です。
急いで多治見にもどらないといけません。

夕方は、施設でくらすばあちゃんの月１回のクリニック受診日。狭心症の持病のあるばあちゃんの診察と投薬の処方です。

雨が降っています。ばあちゃんは歩行器を使って歩いています。
雨の中、ばあちゃんに傘を差しだしながら、駐車場からクリニックへ、ゆっくりと歩いて到着です。

クリニックの先生は、訪問看護にも取り組んでおられます。高齢者の扱いも、慣れている感じです。

医：「具合はいかがですか？」
ばあ：「はい、絶好調です。」
医：「ディ・サービスには、行ってますか？」
ばあ：「ディ・サービス？何、それ？」
（おいらから、毎週２回、通っていると説明。）
医：「お風呂とかは、入れていますか？」
ばあ：「はい、毎日、一人で入っています。一人で全部できます。」
（ばあちゃん、嘘はいけません。一人では入れないので、ヘルパーさんに来てもらったり、ディサービスで入浴したりしています。）
医：「ヘルパーさんは、来てもらってませんか」
ばあ：「ヘルパーさん？誰ですか？来てもらってないと思いますが。」
（週に３回ほど、ヘルパーさんがばあちゃんの部屋を訪問して、家事をしてもらっています。）
医：「洗濯とか、ヘルパーさんがしてませんか？」
ばあ：「洗濯も、自分がやってます。全部、できます。」
（う～ん、ばあちゃん、真顔でお医者さんに答えています。洗濯をして、干すところまでは、ヘルパーさんがやってますよ。）

施設を出て、一人暮らしをしたいばあちゃんの気持ちが出ています。
もう一人で暮らすのは無理なんですけど‥。
毎年、介護認定がされますが、調査員に真顔でこんなふうに話をされたら、介護認定がされなくなってしまいます。
ばあちゃん、大丈夫か？

そういえば、市役所から手紙が届いていましたが、そのままにしていました。
ばあちゃんを施設に戻して帰宅。手紙の束から市役所からの手紙を探し出して封を切り、中身を確認しました。



要介護１を継続してもらえました。よかった、よかった、です。

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