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2026.06.22
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黒沢清「黒牢城」109シネマズ・ハット  なんだか評判なので​
「混む前に!」
​ まあ、そういう目論見で初日に見ました。 黒沢清監督 「黒牢城」 です。
 予告とか見ていて、題名の 「黒牢城」 に、ちょっと引いて、見るつもりがなくて、チラシがありません。 109シネマズハット では上映中のチラシ配布なくて、・・・。
原作 米澤穂信 の小説は、同じ題名で 山田風太郎賞 とか取った人気作らしいですが、和物も洋物も、ミステリーとかエンタメに興味を失ってしまって10年、まったく知らない作品でした。
 で、 監督 黒沢清 という人は、一般的評価も高いし、知人の映画好きの方も​
「この監督好き!」
​という方がいらっしゃるのですが、ボク自身は、数年前、 「旅のおわり世界のはじまり」 とか、 「スパイの妻」 とかを見たことがあるだけなのですが、あんまりピンと来なくて、それ以前の作品も、以後の作品も、ほとんど見たことのない監督です。
 で、見ました。
 時代劇で、結構、 歴史事実 をなぞっていて、登場する 荒木村重 という人も 黒田官兵衛 という人も独特なキャラクターで歴史に名を残した人ですし、 有岡城 というのは、今では 伊丹城址 になっている場所ですよね。 摂津、丹波、播磨 という地名も興味津々。
 で、見終えました。なんで、評判になっているんでしょうね?​
ボクにはつまらない作品でした。 
 まあ、ボクの勝手な印象なのかもなのですけど、最初の方で、子どもとか女性とかが出てくる 村のシーン があるのですが、そこに出てくる 名もなき登場人物たち が​
現代人に見えちゃったんですよね。
 ​それがすべてでしたね。
本木雅弘くん 菅田将暉くん も、居並ぶ 武士たち も、 寺男 も、何だかみなさん、喋り方とか振る舞いとか現代人の印象で、とどのつまり、一人だけ 千代保 といかいう名のある女性として登場する 吉高由里子さん の「 極楽論」 が、ボクの中では上滑りしていくんですね。
 中世の 一向一揆 門徒衆の極楽論 を描くなら、まあ、論旨も雑なんですけど、せめて、登場人物たちその時代の民衆として描く 演出 なり、 カメラワーク なりを感じさせていただきたいですね。
 あんまり、悪口をいうのは控えているのですけど、ちょっと腹立ちまぎれの気分ですね。一応、最後まで見ましたけど、なんだかアホらしくて見ていられない印象でした。もちろん​
黒沢清って!
​という期待の裏返しです。またしても、ハズレでした。 拍手 はありません(笑)。
 ちなみに、 黒牢城 って、
田官兵衛 の駄洒落ですかね。アホらしくて言葉を失いますね。まあ、そっちの罪は 原作者 にあるんですけ ど・・・
監督・脚本 黒沢清
原作 米澤穂信
撮影 佐々木靖之
編集 高橋幸一
音楽 半野喜弘
殺陣 清家三彦
キャスト
本木雅弘(荒木村重)
菅田将暉(黒田官兵衛)
吉高由里子(千代保)
青木崇高
宮舘涼太
柄本佑
ユースケ・サンタマリア
吉原光夫
坂東龍汰
近藤芳正
矢柴俊博
木原勝利
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吉岡睦雄
上川周作
前田旺志郎
坂東新悟
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渡辺いっけい
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最終更新日  2026.06.22 07:58:13
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