全4件 (4件中 1-4件目)
1
巨木信仰は日本各地のいたるところにあるようだが、ここの大ヒノキが昔からそうだったのかは知らない。 樹高32メートル、根回り9.3メートル。樹齢は8百年くらいと想定されるとのこと。 椎葉村十根川の奥まったところにある。 吊橋はものすごく揺れた。 椎葉村へ行くにはいくつかのトンネルを通る必要があるが、殆どのトンネルがカーブしていた。 それは道路のルートづくりが困難なくらい地形や山が険しいということだろう。
2009.05.10
椎葉村の鶴富屋敷の奥に椎葉村の加工品、特産物を売っている小さな売店がある。そこに置いてあった「川のり」。 A4ほどの広さ1枚で五百円したが「川のり」という言葉に釣られて買ってみた。 「川のりは学名では川茸といわれ日本列島、関東以南の太平洋側の湧く清流に 出来るもので、北海道のマリモと同質の緑草食物」と、川のりの説明書きに 記されていた。 初めて口にした「川のり」は、歯ごたえがあり海苔と同じ香りがした。値段が高いと思う人もいるかも知れないが、椎葉村では限られた川でほんの少量しか採れていないとのこと。貴重な珍味であることを思えば安いのかも知れない。 食べてみると感動する「川のり」である。
2009.05.05
鶴富屋敷の奥の店でランチを頂いた。 カミさんが食べた椎葉郷土料理「鶴富御膳」(1,365円)である。この御膳にはきびご飯とかけ蕎麦が付いていた。 驚いたのは御膳の器、竹を薄く削り窪みをつけて繋いで作ってあった。このような御膳の器は初めてお目にかかった。 鶴富御膳で珍しかったのは菜の花や藤の花の美しい彩を取り入れた菜豆腐であった。蕗も美味しかった。 私が食べた「ざる蕎麦定食」(1,050円)である。是にはぜんまいの小鉢と、きびご飯のおにぎりが付いていた。蕎麦はコシがあった。椎葉村を訪れてみたいと思ったきっかけは、熊本市内で開かれた物産展に椎葉村の方が手打ち蕎麦を披露にきていた。その蕎麦に惹かれたからであった。 煮しめ(310円)も食べたいと単品で注文。 素朴な味がたまらない一品であった。 実は椎葉村を訪れてもっと感動した食べ物が一つあった。それは明日紹介いたします。
2009.05.04
いつかは行ってみたいと思っていた九州山地奥深くの地、椎葉村。今日、自宅(熊本市)を9時30分に出発。途中、山都町清和の物産館で休憩。 国道265号線の国見トンネル(2,777メートル)を抜け到着したのは12時近く。早速、那須大八郎と鶴富姫の悲恋の舞台、鶴富屋敷を見学。 建立されたのは300年前と推察されるとのこと。ござ、でい、つぼね、うちね、どじという部屋の光沢と趣きは月日の流れを感じさせてくれた。 椎葉村は遠かった。でも一度は訪れてみたいという念願は叶った。鶴富屋敷の駐車場は川崎、京都、福山、旭川ナンバーなど遠隔地からの見学者も多かった。 那須大八郎と鶴富姫の悲恋の物語はこちらから→鶴富姫
2009.05.04
全4件 (4件中 1-4件目)
1