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田崎市場での体験学習の締めは野菜の農薬検査でした。まず、野菜の重さを量る。 1.野菜をビニール袋に入れ、野菜の重さと同じ量の水を入れてよく降る。 2.ビニール袋の水をビーカーに20CCだけ入れて試薬(アンプル)を入れる。 アンプルをスパーテルという器具で割る。→試料液ができる。 3.検査用のディスケット(白い方)を試料液に1分間浸ける。 4.試料液に浸し終えたところ 5.試料液に浸したものとピンクの方と合わせる。 6.白い方の色が変われば残留農薬は検出されなかったことになるそうである。 この検査は簡易検査であり陽性判定が出た場合には熊本市環境総合研究所で 本格的な検査がなされるとのことであった。 いやぁ、今回の田崎市場の体験はたいへん勉強になりました。夏休みでもあり子供たちが中心でしたが大人の参加者ももっと多くてもよかったのではないかと思いました。 今回の市場体験の感想は ・模擬セリではなく実際のセリを見てみたい。 ・もっと質疑応答の時間を増やして欲しい。 でした。 でも、熊本市保健所食品保健課の皆さんは今回の体験学習会の開催にあたってはたいへんだったことでしょう。 ご苦労様でした。おかげさまで貴重な体験となりました、ありがとうございました。
2009.08.09
野菜の模擬セリ体験を終えて魚市場の方へ移動。 生簀の中から魚をすくって見せようと物色中の魚市場職員。 見事なカンパチです。 魚市場の職員の方の説明を真剣に聞く受講者の皆さん。 ヒラメに恐る恐る触る子供たち。 魚市場のセリは毎日6時半頃には終わるそうで残念ながら生簀以外に魚は一匹たりともいなかった。 魚市場の方から、今、魚は消費が低迷していて売上をどのようにして伸ばそうかと努力しているとの話があった。 印象に残ったのは昔は売れていた丸一匹ごとの魚がスーパーなどの店頭で売れていないとのこと。鱗をとり、内臓をとり三枚におろすなど面倒なことが丸一匹が売れない理由だろうが、このままでは子供たちが魚の原型を知らずに大人になって丸ごとの魚の名を答えられない人も現れるのではないかと心配している。 心配は現実となっている。もう既にスーパーのレジのお姉さんが「この魚はなんという魚ですかね」と尋ねてくるご時世である。
2009.08.05
ワタリガニはカニの中では一番美味しいのではないかと勝手に思っている。ワタリガニは八代海で獲れる、あるいは九州の近海ものが全てだろうと思っていたが違った。 田崎市場の体験学習で、マイナス25度の冷凍庫を案内してもらえるということで冷蔵庫の前で整列していた。近くに詰まれたダンボールがあった。 ダンボールはオーストラリアから輸入されたワタリガニであった。 ワタリガニは値が張って普段口にできないが、このオーストラリア産がスーパーの店頭にも並んでいるのだろうか。ひょっとしたら旅館などで使われているものなのかも知れない。 高いワタリガニは鼻先から買わないと決めているので産地の確認をしたことはない。ワタリガニが遠い遠いオーストラリアから輸入されていたことは驚きだった。
2009.08.04
8月1日午前8時50分、熊本市総合卸売市場の市場会館に集合。熊本市広報に載っていた熊本市の台所である田崎市場の体験学習。参加者人員は60名。30名は小学生で二人兄弟も多くお母さん方が20名ほど。あとは私達のように子供連れでない大人が10名近くであった。 市場会館で市場の概要などの説明を受けて模擬せりを体験させてもらえるということで野菜の競り場へ移動。 値段は口ではなくボンというカスタネットみたいなものに数字を書いて表示して競り落すとのこと。 競り場では見本で競り落される。見本以外は別の場所で保管されているとのこと。 別の場所に保管されているものの数量を表示する小さな黒板。 市場体験は見るもの聞くもの全て新鮮であった。いろいろと教えてもらって印象に残ったものは 【輸入品目の順位】 1位 バナナ 2位 カボチャ(ニュージーランド産) 3位 パイナップル 4位 タマネギ 5位 白ネギ(中国産) 【旬】 ハウスみかん・・・今頃 スイカ・・・5月 苺・・・・2月 (旬はハウス栽培等で変化したのだそうである) 熊本大同青果市場によれば熊本県内産は野菜で60%、果物で58%だそうで そのほかは他の都道府県及び海外からの輸入ものということであった。
2009.08.03
今日のランチは熊本市の台所である田崎市場内にある寿司屋さんで食べた。 今日は熊本市保健所主催の田崎市場体験学習があった。それに応募。体験学習は12時過ぎに終了。市場内の食堂を探して見つけた寿司屋さん。 安くて美味い。ハモの炙りの握りは1皿で350円、フワーッとして美味かった オーダーストップは午後4時とのこと。また、行ってみたくなるお店であった。 ところで、寿司店に入り暫くすると一人の女性がお店に入って来られた。その人に向かってカミさんが会釈をした。カミさんに知っている人と小声で尋ねると市場体験学習に参加していた人だという。 女性は私の隣席だったので「市場体験学習の人だったんですか」と声をかけてしまった。「今日は質疑応答のところが長くなりましたね」と言うと「すみません赤潮についての質問をしたのは私です」とおっしゃった。 私は「いや、赤潮のことは気になっていたのでとてもためになりました」と言った。 数日前にもう満杯で断れるだろうと思っていたが参加できてよかったともおっしゃっていた。 寿司店で偶然にお話しができたが、赤潮と私たちの日常の生活への影響などについていろいろと質問された女性は普通の奥様(何かの研究者?)ではなさそうであった。 もっと話したかったのだが駐車場で挨拶をして別れたのでした。
2009.08.01
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