24/07/01(月)10:00から楽天プレミアムカードのサービスが2点追加された。うち「楽天マガジンアプリ」にて雑誌を月3冊まで無料で読めるのは有り難い。
そう思いながら7/30(火)まで利用していなかった。チケット期限切れは勿体ないとまずPixel 6に「楽天マガジン」アプリをインストールして[週刊東洋経済、オーディオアクセサリー、デジタルカメラマガジン]の3冊をダウンロードした。
ダウンロードしても安心出来ずそれぞれの雑誌ごとに閲覧期限があるそうだ。これはバックナンバーが何号まであるかで予想できそうだが配信日の隣の終了日が「(-)」となっているものはしばらく気にする必要は無さそうだ。
「デジタルカメラマガジン 2024年8月号」は「キヤノン EOS R5 Mark II」と「キヤノン EOS R1」のレビュー記事が有り難い。スマホの小さい画面だと作例の写りはまったく確認出来ないのが残念だ。(^_^;;
「オーディオアクセサリー 2024年7月号(193)」は「特別付録CD解説〜ヴィーナスレコードの音作りを探る ●福田雅光」とあるようにCDサンプラー付きだ。CDなら電子版で構わないだろう。
TIASで試聴した「BEST Hi-Fi Components/LINN KLIMAX SOLO 800 ●山之内 正、生形三郎」の記事は興味深い。
「週刊東洋経済 2023/5/27号」は「アニメ 熱狂のカラクリ」を読む。"製作委員会は「カネ余り」 プロダクションは「豊作貧乏」"と"出版社がボロ儲け 狂乱のIPバブル"は色々なイベントの講演会で聞いた製作者側の話通りで納得するしかない。
製作会社のランク表が掲載されているがSランクなのが納得の京アニ、ユーフォ、MAPPAという会社もあれば、私が知らない社名もある。一方でAランクには老舗の東映アニメ、トムス、ぴえろが留まっているのも意外な気がする。
アニメはソニーがIP事業を強化したりKADOKAWAがアニメ制作会社を子会社化したりするのも納得のビッグビジネスのようだ。何しろIP(知的財産)の初期投資後は製造原価が掛からない。大ヒットすれば膨大な利益を生むから各社が群がる訳だ。
紙媒体と違いスマホ1台で3冊読めるのは便利だが6.4インチでA4判以上の雑誌を読むには紙面を拡大しないと辛い。拡大しつつスクロールさせて文字を追うがうっかりタッチすると通常表示に戻ってしまう。ページを移動すると通常表示に戻るのも同様だ。使い勝手は悪い。
目も疲れるし紙媒体の方が気楽に読めていいなあと思いつつも不要になった雑誌を廃品回収に出す必要がないのはサステナブルではある。
雑誌を読むだけにタブレットを買うのはコスト的に意味ないし目をしょぼしょぼさせながらスマホで読書するしかないのか。アプリに拡大表示固定モードがあれば助かるのであとで要望を出しておこう。
「楽天マガジン ライト for 楽天カード プラン」を正式版にアップグレードすればパソコンのWebリーダーでも読めるようになるので画面の小ささに苦労する必要は無い。HP 27f 27インチ 4Kモニターで読みたいものだ。
年額税込3,960円ということは月330円と雑誌1冊を購入するより安い。なるほど、こうして有料会員へ誘導するのかと納得の無料サービスだ。
さて8月分のチケット3枚が配布されたのでどの雑誌に使用しようか。バックナンバーも含まれるので楽しみだ。
2024年08月05日
2022年11月11日
2016年11月発売「DigiFi No.24」の付録DVD-ROMを試聴してみた
22/11/08(火)夜の皆既月食を撮影しようとして「LUMIX G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」と「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.」のマイクロフォーサーズレンズ2本が無いことに気づいた。
探すついでに部屋の片づけをしていたら2019年3月のEOS RP GOLD購入時の説明書等同梱物を入れておいたヨドバシカメラの段ボールの中にこの2本も一緒に入っていた。「何故ここに入れた!」と3年前の自分に詰問したい気分だ。これで全てのレンズが防湿庫に収まった。
同時に16/11/29発売「DigiFi No.24」の付録DVD-ROMも見つけた。未開封だったのでUSBメモリにコピーして試聴することにした。「GreenSleeves」と「Percussion solo」の2曲が 1)44.1kHz/16bit WAV 2)192kHz/24bit WAV 3)384kHz/32bit WAV 4)5.6MHz DSD 5)11.2MHz DSD の5フォーマットで全10トラック収録されている。
OPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDはUSBメモリからの再生を192kHz/24bitまでのPCMと2.8MHz/1bitまでのDSDしかサポートしていないので4トラックしか再生出来なかった。USB-DACとして使用すれば384kHz/32bitまでのPCMと11.2MHz/1bitまでのDSDを再生可能とのことだがPCオーディオ環境はないので諦めた。
YAMAHA CX-A5100はUSBメモリからの再生を192kHz/24bitまでのWAVと5.6MHz/1bitまでのDSDが再生できるので6トラック再生出来た。CD、ハイレゾ、超SACDの比較試聴という感じだ。
CDフォーマットに対し、192kHz/24bitは一瞬マスタリングが異なるのかと思うほど音の響き、倍音が豊かだ。5.6MHz/1bitとなると音の繋がりが滑らかになり目の前で演奏されている様なリアリティを感じた。PCMの音に聴き慣れているが生楽器演奏とDSD収録は相性が良いようだ。
OPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDでも同ファイルを試聴したがハードとケーブルを余計に経由するので当然音の鮮度が落ちていて比較にならなかった。
ヨドバシカメラの段ボールの中にはレンズ2本の他にPanasonic RP-CHKX10-Kが1箱あった。18/12/09(日)にDMR-SCZ2060のHDMIケーブルを18Gbps対応RP-CHKXシリーズに交換した。この時音声出力専用HDMI端子に使おうと購入しておきながら後回しにしてすっかり忘れていたようで、危うくもう1本買うところだった。
早速DMR-ZR1の音声出力専用HDMI端子の10Gbps対応SONY DLC-HJxxHFと交換しCDを試聴したところOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDに迫る音場となり、これで一層4K放送とUHD BDを楽しむことが出来そうだ。
探すついでに部屋の片づけをしていたら2019年3月のEOS RP GOLD購入時の説明書等同梱物を入れておいたヨドバシカメラの段ボールの中にこの2本も一緒に入っていた。「何故ここに入れた!」と3年前の自分に詰問したい気分だ。これで全てのレンズが防湿庫に収まった。
同時に16/11/29発売「DigiFi No.24」の付録DVD-ROMも見つけた。未開封だったのでUSBメモリにコピーして試聴することにした。「GreenSleeves」と「Percussion solo」の2曲が 1)44.1kHz/16bit WAV 2)192kHz/24bit WAV 3)384kHz/32bit WAV 4)5.6MHz DSD 5)11.2MHz DSD の5フォーマットで全10トラック収録されている。
OPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDはUSBメモリからの再生を192kHz/24bitまでのPCMと2.8MHz/1bitまでのDSDしかサポートしていないので4トラックしか再生出来なかった。USB-DACとして使用すれば384kHz/32bitまでのPCMと11.2MHz/1bitまでのDSDを再生可能とのことだがPCオーディオ環境はないので諦めた。
YAMAHA CX-A5100はUSBメモリからの再生を192kHz/24bitまでのWAVと5.6MHz/1bitまでのDSDが再生できるので6トラック再生出来た。CD、ハイレゾ、超SACDの比較試聴という感じだ。
CDフォーマットに対し、192kHz/24bitは一瞬マスタリングが異なるのかと思うほど音の響き、倍音が豊かだ。5.6MHz/1bitとなると音の繋がりが滑らかになり目の前で演奏されている様なリアリティを感じた。PCMの音に聴き慣れているが生楽器演奏とDSD収録は相性が良いようだ。
OPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDでも同ファイルを試聴したがハードとケーブルを余計に経由するので当然音の鮮度が落ちていて比較にならなかった。
ヨドバシカメラの段ボールの中にはレンズ2本の他にPanasonic RP-CHKX10-Kが1箱あった。18/12/09(日)にDMR-SCZ2060のHDMIケーブルを18Gbps対応RP-CHKXシリーズに交換した。この時音声出力専用HDMI端子に使おうと購入しておきながら後回しにしてすっかり忘れていたようで、危うくもう1本買うところだった。
早速DMR-ZR1の音声出力専用HDMI端子の10Gbps対応SONY DLC-HJxxHFと交換しCDを試聴したところOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDに迫る音場となり、これで一層4K放送とUHD BDを楽しむことが出来そうだ。
2019年08月05日
スマホのDiscoverカードに勧められた朝日新聞DIGITAL『検証 4K放送は暗いのか』記事は面白い?
先月2019年7月にマツコ・デラックスが出演しているグーグルのTV CMが放送されていた。AndroidスマホのDiscoverカードが使用者の興味を持った記事内容を学習して関連情報を表示してくれるというものだ。
私の場合は「スマホゲーム」「デジカメ」「地震情報」「勤務先や地元のニュース」「オーディオ・ビジュアル機器」の情報が表示されることが多いのはこのブログの内容から容易に予想出来る通りだ。(^_^;;
先日表示されたカードに『検証 4K放送は暗いのか』というタイトル記事があり興味を持ってタップしてみた。
タイトルは以下の通りだ。
朝日新聞DIGITAL『検証 4K放送は暗いのか』
https://www.asahi.com/special/matome/4k/?iref=kijishita_bnr
【1】4K放送、画質抜群のはずが「あれ、暗い」 相次ぐ苦情
【2】「4K放送は暗い」問題を検証 地デジと比較した結果は
【3】4K放送が「暗い」わけ 専門家に聞いて浮かんだ仮説
【4】4K放送、なぜ「暗い」TVメーカーを直撃 残った疑念
【5】4K放送、民放を悩ます費用の壁 潤沢なNHKと温度差
【6】「4Kは突貫工事」特殊環境で試験放送、視聴者置き去り
HDRが「暗く」見えるのは明るい部屋で4Kテレビを見れば当たり前のことだろうと思うのはAV Phileだけなのだろうか?
確かに私が15/10/18(日)の音展で初めてソニーVPL-VW515の4K HDRデモを観た時には自然に「暗い」と感じると同時に、逆にSDRが不自然に明るいと感じた記憶がある。
16/06/08(水)UHD BD日本発売以降はプロジェクターでHDRをどう表現するかJVCとSONYが対応機能を競っており、18/12/07(金)発売のPanasonic DP-UD9000の「HDRトーンマップ」機能も話題になっている。
AV Phileは既に3年近く4K HDR映像に親しんでいることになるが、一般消費者にとっては18/12/01(土)4K BS放送開始が初めての4K HDR映像の視聴となるのだろう。明るい部屋にて地デジ感覚で見ていたらそれは「暗い」と言いたくもなる筈だ。
乱暴な例えだが、ダイナミックレンジの違いを理解せず「今まで電車内にてイヤホンでMP3のロックを聞いていた人が、高音質と聞いてハイレゾ音源のクラシックを聞いたら”音が小さい”」と思うのと同じだろう。
もちろん音楽ジャンルの違いではなく、地デジとBS4Kが同じ番組を放送しているだけに一般消費者にも比較し易く、高額な商品を購入しただけに納得出来ない心情は理解出来る。
残念ながら有料会員限定記事で、私は冒頭しか読んでいないが、さて一般紙はどんな内容にまとめてくれるのだろうか?
私の場合は「スマホゲーム」「デジカメ」「地震情報」「勤務先や地元のニュース」「オーディオ・ビジュアル機器」の情報が表示されることが多いのはこのブログの内容から容易に予想出来る通りだ。(^_^;;
先日表示されたカードに『検証 4K放送は暗いのか』というタイトル記事があり興味を持ってタップしてみた。
タイトルは以下の通りだ。
朝日新聞DIGITAL『検証 4K放送は暗いのか』
https://www.asahi.com/special/matome/4k/?iref=kijishita_bnr
【1】4K放送、画質抜群のはずが「あれ、暗い」 相次ぐ苦情
【2】「4K放送は暗い」問題を検証 地デジと比較した結果は
【3】4K放送が「暗い」わけ 専門家に聞いて浮かんだ仮説
【4】4K放送、なぜ「暗い」TVメーカーを直撃 残った疑念
【5】4K放送、民放を悩ます費用の壁 潤沢なNHKと温度差
【6】「4Kは突貫工事」特殊環境で試験放送、視聴者置き去り
HDRが「暗く」見えるのは明るい部屋で4Kテレビを見れば当たり前のことだろうと思うのはAV Phileだけなのだろうか?
確かに私が15/10/18(日)の音展で初めてソニーVPL-VW515の4K HDRデモを観た時には自然に「暗い」と感じると同時に、逆にSDRが不自然に明るいと感じた記憶がある。
16/06/08(水)UHD BD日本発売以降はプロジェクターでHDRをどう表現するかJVCとSONYが対応機能を競っており、18/12/07(金)発売のPanasonic DP-UD9000の「HDRトーンマップ」機能も話題になっている。
AV Phileは既に3年近く4K HDR映像に親しんでいることになるが、一般消費者にとっては18/12/01(土)4K BS放送開始が初めての4K HDR映像の視聴となるのだろう。明るい部屋にて地デジ感覚で見ていたらそれは「暗い」と言いたくもなる筈だ。
乱暴な例えだが、ダイナミックレンジの違いを理解せず「今まで電車内にてイヤホンでMP3のロックを聞いていた人が、高音質と聞いてハイレゾ音源のクラシックを聞いたら”音が小さい”」と思うのと同じだろう。
もちろん音楽ジャンルの違いではなく、地デジとBS4Kが同じ番組を放送しているだけに一般消費者にも比較し易く、高額な商品を購入しただけに納得出来ない心情は理解出来る。
残念ながら有料会員限定記事で、私は冒頭しか読んでいないが、さて一般紙はどんな内容にまとめてくれるのだろうか?
2016年12月14日
ヤマハCX-A5100でDigi Fi 2016 August No.23特別付録スペシャルDVDサンプラーを試聴してみた
数か月前の話になるが「Digi Fi 2016 August No.23」を購入した。特別付録「スペシャルDVDサンプラー2Lレーベル超高音質音源」目的だ。12トラック全60分2.64GBというボリュームなので32GB USBメモリにコピーしてCX-A5100で聴いてみた。
ヤマハCX-A5100はハイレゾ音源192kHz/24bit (WAV/FLAC/AIFF)、5.6MHz/1bit(DSD)に対応しているので全曲聴けるものと思っていたら再生出来たのはTrack7から12までの6曲だけだった。それでもさすがハイレゾ収録だけあって情報量があり演奏の雰囲気が伝わる録音と感じた。
何故聴けなかったのか音源を確認しようと本誌P15からP18を読むと、
1) Track1から6:352.8kHz/24bit FLAC
2) Track7から12:同曲MQAヴァージョン(非対応時44.1kHz/24bit FLAC再生)
というフォーマットと分かった。Track1から6を聴くにはAudacity等でダウンコンバートする必要がある。
MQAに関しては本誌P90「MQAとは何か?」を読むと理解が深まる。再生機器としてMERIDIAN PRIME PRE-HEADPHONE AMPLIFIER/EXPLORER2やONKYO DP-X1が紹介されている。Master Quality Authenticated音源の実力を我が家で聴けるようになるのは今しばらく先のことになりそうだ。
次はダウンコンバートした音源を聴いてみることにしよう。
ヤマハCX-A5100はハイレゾ音源192kHz/24bit (WAV/FLAC/AIFF)、5.6MHz/1bit(DSD)に対応しているので全曲聴けるものと思っていたら再生出来たのはTrack7から12までの6曲だけだった。それでもさすがハイレゾ収録だけあって情報量があり演奏の雰囲気が伝わる録音と感じた。
何故聴けなかったのか音源を確認しようと本誌P15からP18を読むと、
1) Track1から6:352.8kHz/24bit FLAC
2) Track7から12:同曲MQAヴァージョン(非対応時44.1kHz/24bit FLAC再生)
というフォーマットと分かった。Track1から6を聴くにはAudacity等でダウンコンバートする必要がある。
MQAに関しては本誌P90「MQAとは何か?」を読むと理解が深まる。再生機器としてMERIDIAN PRIME PRE-HEADPHONE AMPLIFIER/EXPLORER2やONKYO DP-X1が紹介されている。Master Quality Authenticated音源の実力を我が家で聴けるようになるのは今しばらく先のことになりそうだ。
次はダウンコンバートした音源を聴いてみることにしよう。
2016年11月06日
季刊ステレオサウンド創刊50周年200号は懐かしいスピーカーが掲載されている思い出のアルバム!?
さて付録SACDを楽しんだことだし「2016季刊ステレオサウンド秋号200号」本誌を読むことにした。私的に興味深かった記事は以下の通りだ。
P72:誌面を飾った名スピーカー200選
最新モデルから過去のモデルへとページが構成されているので、このスピーカーは「マラソン試聴会」「東京インターナショナルオーディオショウ」で聴いたことがある…といった最近の経験から、段々思い出話になっていって「懐かしい」という感覚を味わえる。
さすがJBLは取り上げられているモデルが多いが、1970年代から1980年代の日本メーカーの名機達が取り上げられているのが嬉しい。本当に高度経済成長期の日本のオーディオメーカーは勢いがあったと思う力作ばかりだ。
この特集の唯一の不満はTAD-CE1、Pioneer Exclusive 2401twin、Pionner S-F1といったモデルは掲載されているのに何故かS-1EXがないことだ。
P286:世界最高のオーケストラが立ち上げたベルリン・フィル・レコーディングス
「シューマン交響曲全集」「シベリウス交響曲全集」「ベートーヴェン交響曲全集」といった魅力的なパッケージが発売されているが、192kHz/24bitハイレゾ音源のダウンロードコード封入というのは私的にはマイナス点だ。ダウンロードに時間は掛かるし、失敗したら再ダウンロード出来ないしと不便で仕方ない。どうせならBD-ROMメディアに収録してくれれば文句しで買いなのだが。
P307:創刊50周年企画Japan Brand探求
連載第3回はアキュフェーズ、エソテリック、マランツ、TAD、ヤマハといったお馴染みのメーカーの訪問レポートが掲載されている。エソテリックが2004年にティアックから分社独立しているとは知らなかった。東京インターナショナルオーディオショウで藤岡誠氏が「他社の技術者が羨むほどエソテリックは次々とフラグシップモデルを発売している」と言っていたが、Grandiosoシリーズが成功しているのならアベノミクスは効果あったのかもしれない。
P520:松田聖子SACD続編決定
『JAS・音のサロン&カンファレンス』で麻倉 怜士氏が試聴曲として使う時に話していた「金色のリボン」「Touch Me,Seiko」「Snow Garden」SACDは既にこの号で発表されていたのかと今更ながら気付いた次第。売り切れる前に買わなくては。
538ページと毎号分厚いので、機会を見て残りの記事も読んで行こう。
P72:誌面を飾った名スピーカー200選
最新モデルから過去のモデルへとページが構成されているので、このスピーカーは「マラソン試聴会」「東京インターナショナルオーディオショウ」で聴いたことがある…といった最近の経験から、段々思い出話になっていって「懐かしい」という感覚を味わえる。
さすがJBLは取り上げられているモデルが多いが、1970年代から1980年代の日本メーカーの名機達が取り上げられているのが嬉しい。本当に高度経済成長期の日本のオーディオメーカーは勢いがあったと思う力作ばかりだ。
この特集の唯一の不満はTAD-CE1、Pioneer Exclusive 2401twin、Pionner S-F1といったモデルは掲載されているのに何故かS-1EXがないことだ。
P286:世界最高のオーケストラが立ち上げたベルリン・フィル・レコーディングス
「シューマン交響曲全集」「シベリウス交響曲全集」「ベートーヴェン交響曲全集」といった魅力的なパッケージが発売されているが、192kHz/24bitハイレゾ音源のダウンロードコード封入というのは私的にはマイナス点だ。ダウンロードに時間は掛かるし、失敗したら再ダウンロード出来ないしと不便で仕方ない。どうせならBD-ROMメディアに収録してくれれば文句しで買いなのだが。
P307:創刊50周年企画Japan Brand探求
連載第3回はアキュフェーズ、エソテリック、マランツ、TAD、ヤマハといったお馴染みのメーカーの訪問レポートが掲載されている。エソテリックが2004年にティアックから分社独立しているとは知らなかった。東京インターナショナルオーディオショウで藤岡誠氏が「他社の技術者が羨むほどエソテリックは次々とフラグシップモデルを発売している」と言っていたが、Grandiosoシリーズが成功しているのならアベノミクスは効果あったのかもしれない。
P520:松田聖子SACD続編決定
『JAS・音のサロン&カンファレンス』で麻倉 怜士氏が試聴曲として使う時に話していた「金色のリボン」「Touch Me,Seiko」「Snow Garden」SACDは既にこの号で発表されていたのかと今更ながら気付いた次第。売り切れる前に買わなくては。
538ページと毎号分厚いので、機会を見て残りの記事も読んで行こう。
2016年11月05日
季刊ステレオサウンド 創刊50周年200号 特別SACD付録のサラウンドトラックを聴いてみた
16/10/02(日)の「2016東京インターナショナルオーディオショウ」である評論家の先生が「季刊ステレオサウンド 創刊50周年200号」は(株)ステレオサウンドにはもう残りが無く、欲しければ本屋の店頭在庫を探すしかないと話していた。
特別SACD付録「[Highlights]サー・サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」が好評とのことだ。これを聞いて早速翌日には本屋に寄って本誌を買って来た。こんな時は街の本屋の方が在庫はあるものだ。
付録はハイブリットSACD仕様でSACD Surroundも収録されている。収録曲は以下の5曲で計51分11秒も楽しめる大変お得な付録だ。
[1]/[2] シベリウス :交響曲 第5番 第3楽章 [09:08]
[3]/[4] シューマン:交響曲 第2番 第3楽章 [10:16]
[5]/[6] ベートーヴェン:交響曲 第4番 第1楽章 [11:35]
[7]/[8] ベートーヴェン:交響曲 第6番「田園」 第2楽章 [11:55]
[9]/[10] ベートーヴェン:交響曲 第7番 第4楽章 [08:17]
初めて聴いた時には演奏前にドイツ語の楽曲名ナレーショントラックがあって驚いた。クラシックのMuchi-chソフトはサラウンドチャンネルに収録ホールの残響音を回しコンサート会場で聴いている様な効果を狙ったものが多い。ところがこのディスクはサラウンドチャンネルにもしっかり演奏が振り分けられており目の前でオーケストラの演奏を聴いている様な迫力が味わえる。
本誌P286には付録SACD連動企画として「世界最高のオーケストラが立ち上げたベルリン・フィル・レコーディングス」という記事が掲載されていて、このSACDがPCM192kHz/24bit音源からDSDコンバートされたとある。実際聴いていると演奏時の息遣いまで感じられる様な静けさから、クライマックスの楽器の大音響までハイレゾならではのダイナミックレンジの広さと情報量の多さを聴くことが出来る。
この所毎週末オーディオイベントでハイエンドシステムの音楽を聴いていたが、OPPO BDP-105D JAPAN LIMITED+YAMAHA CX-A5100+MX-A5000+Pionner S-1EX LTD.の組み合わせも「どうしてなかなか負けていないぞ」と思えてくる。オーディオで音楽を聴く快感が味わえる素敵なSACDだ。
特別SACD付録「[Highlights]サー・サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」が好評とのことだ。これを聞いて早速翌日には本屋に寄って本誌を買って来た。こんな時は街の本屋の方が在庫はあるものだ。
付録はハイブリットSACD仕様でSACD Surroundも収録されている。収録曲は以下の5曲で計51分11秒も楽しめる大変お得な付録だ。
[1]/[2] シベリウス :交響曲 第5番 第3楽章 [09:08]
[3]/[4] シューマン:交響曲 第2番 第3楽章 [10:16]
[5]/[6] ベートーヴェン:交響曲 第4番 第1楽章 [11:35]
[7]/[8] ベートーヴェン:交響曲 第6番「田園」 第2楽章 [11:55]
[9]/[10] ベートーヴェン:交響曲 第7番 第4楽章 [08:17]
初めて聴いた時には演奏前にドイツ語の楽曲名ナレーショントラックがあって驚いた。クラシックのMuchi-chソフトはサラウンドチャンネルに収録ホールの残響音を回しコンサート会場で聴いている様な効果を狙ったものが多い。ところがこのディスクはサラウンドチャンネルにもしっかり演奏が振り分けられており目の前でオーケストラの演奏を聴いている様な迫力が味わえる。
本誌P286には付録SACD連動企画として「世界最高のオーケストラが立ち上げたベルリン・フィル・レコーディングス」という記事が掲載されていて、このSACDがPCM192kHz/24bit音源からDSDコンバートされたとある。実際聴いていると演奏時の息遣いまで感じられる様な静けさから、クライマックスの楽器の大音響までハイレゾならではのダイナミックレンジの広さと情報量の多さを聴くことが出来る。
この所毎週末オーディオイベントでハイエンドシステムの音楽を聴いていたが、OPPO BDP-105D JAPAN LIMITED+YAMAHA CX-A5100+MX-A5000+Pionner S-1EX LTD.の組み合わせも「どうしてなかなか負けていないぞ」と思えてくる。オーディオで音楽を聴く快感が味わえる素敵なSACDだ。
2016年09月27日
HiVi 2016 6月号「『フォースの覚醒』全チャプター詳細解説があれば接客デモも大丈夫!?」
積読していたHiViのバックナンバーを読むことにした。今更の6月号を読んで私的に興味深かった記事は以下の通りだ。
P6:一挙18作品登場!国内盤UHDブルーレイ発売速報
発売月の5月に読めば速報だったのだが、4カ月後に読んでもなあ…と思いながらページを捲っていたらBD同梱ばかりではなく3D版同梱パッケージがあるとは知らなかった。『エクソダス:神と王』や『X-ミッション』は私にとってはお買い得だ。
P17:『スター・ウォーズ』は永遠なり
『フォースの覚醒』全チャプター詳細解説があればこのBDで接客デモする際に困ることは無い。ネタバレになるのでこのページは飛ばして「テーマ別俺流再生術」を読むと、やはり当然の様に20世紀フォックスのファンファーレは無いことを知った。(^_^)
EPSON EH-LS10000、JVC DLA-X750R、SONY VPL-VW515の『フォースの覚醒』再生対決はなかなか興味深い結果になっている。VW515の2K/4K変換が弱いとの評価だが、過去の視聴会でそう感じたことはない。BDを購入したらチャプター9をVW500ESで観てみよう。
YAMAHA RX-A3050によるアップミックス対決はシネマDSPのサイファイモードの勝利で終わっている。リンCLASSIK UNIKのパフォーマンスが良さそうなのでトップスピーカー購入候補に入れておこう。
P56:国内盤初のDTS:X採用作品『クリムゾン・ピーク』
ホラーはちょっと苦手だが、この記事を読むと自宅で体験したくなってくる。そういえばCX-A5100のDTS:X対応ファームウェアはもう公開されている筈だ。スピーカー環境も整えていないままだしソフトはないので確認していないがブログネタに困ったらアップデートしてみよう。(^_^;;
P88:JAPAN LIMITEDに至る、オッポ の4年間の成長とは
鳥居氏が愛用中のBDP-95とBDP-105D JAPAN LIMITEDの比較視聴している。これを読むと涼しくなってきたのだからBDP-105Dを活躍させてあげないといけないなあと思う。
P6:一挙18作品登場!国内盤UHDブルーレイ発売速報
発売月の5月に読めば速報だったのだが、4カ月後に読んでもなあ…と思いながらページを捲っていたらBD同梱ばかりではなく3D版同梱パッケージがあるとは知らなかった。『エクソダス:神と王』や『X-ミッション』は私にとってはお買い得だ。
P17:『スター・ウォーズ』は永遠なり
『フォースの覚醒』全チャプター詳細解説があればこのBDで接客デモする際に困ることは無い。ネタバレになるのでこのページは飛ばして「テーマ別俺流再生術」を読むと、やはり当然の様に20世紀フォックスのファンファーレは無いことを知った。(^_^)
EPSON EH-LS10000、JVC DLA-X750R、SONY VPL-VW515の『フォースの覚醒』再生対決はなかなか興味深い結果になっている。VW515の2K/4K変換が弱いとの評価だが、過去の視聴会でそう感じたことはない。BDを購入したらチャプター9をVW500ESで観てみよう。
YAMAHA RX-A3050によるアップミックス対決はシネマDSPのサイファイモードの勝利で終わっている。リンCLASSIK UNIKのパフォーマンスが良さそうなのでトップスピーカー購入候補に入れておこう。
P56:国内盤初のDTS:X採用作品『クリムゾン・ピーク』
ホラーはちょっと苦手だが、この記事を読むと自宅で体験したくなってくる。そういえばCX-A5100のDTS:X対応ファームウェアはもう公開されている筈だ。スピーカー環境も整えていないままだしソフトはないので確認していないがブログネタに困ったらアップデートしてみよう。(^_^;;
P88:JAPAN LIMITEDに至る、オッポ の4年間の成長とは
鳥居氏が愛用中のBDP-95とBDP-105D JAPAN LIMITEDの比較視聴している。これを読むと涼しくなってきたのだからBDP-105Dを活躍させてあげないといけないなあと思う。
2016年09月26日
HiVi 2016 9月号「今年のAVセンターは11chアンプ搭載がトレンド!?」
まだ風邪が治り切っていないので家で大人しくHiViを読むことにした。そう言いながら寝過ぎの運動不足とSojournerメダルの為近くのポータルまで散歩には出かけているのだが。(^_^;;
もう10月号が発売されているが、まだ買って来ていないので9月号を読んで私的に興味深かった記事は以下の通りだ。
P13:UHDブルーレイ事始
UHD BDのリファレンスとなりうる高画質『レヴェナント:蘇りし者』の視聴会レポートが面白い。HDR時代にハイゲイン・スクリーンが改めて注目されると言う評価を読むと、私が3D用に買ったビーズスクリーンがまだまだ役立つとは有難い。
DLA-X750Rで観るとリアリティのある厳しい寒さが、VPL-VW515ではウォームトーンに変わりに秩父辺りのキャンプに見えるとの評価には笑ってしまった。
パナソニックDMP-UB90をDLA-X75Rで視聴するレポートも興味深い。既定値だとBDとUHD BDが”同じ絵”が出るそうだ。「ダイナミックレンジ変換調整」機能で”HDR風”に上映出来るようになったということで、もしも私がUHD BDプレーヤーを購入したらお世話になりそうだ。
P45の「UHDブルーレイ リリースタイトル一覧」は米国と日本の発売日に加え収録音声と映像マスターが記載されているので気になるソフトの仕様を確認するのに便利だ。
P49:秋の新製品速報 vol.1
EPSON EH-TW8300Wは4Kエンハンスメントテクノロジー搭載の4K&HDR対応モデルだ。40万円を切る価格でUHD BDが楽しめるプロジェクターは現在このモデルしかないのだから魅力的だ。ただオートはあるもののソフトのダイナミックレンジに応じて4種類のHDRモードを切り替えると言うのは新規格黎明期にありそうな話だ。
ミドルクラスの4K対応モデルは4Kエンハンスメントで、ハイエンドはリアル4Kパネル搭載とクラス分けが進みそうだ。
欧米ではレシーバーのニーズが高いと聞くからパイオニアSC-LX901に初めてAM/FMチューナーが内蔵されたのはONKYOとの共同開発の成果と言うことだろう。
ヤマハRX-A3060は64ビット演算にシネマDSP HD3とオブジェクトオーディオの掛け合わせが注目のモデルだ。パワーアンプは9chそのままなのが残念なところ。
P62:独占公開!11chアンプ内蔵デノン新AVセンターin白河ワークス
11chアナログアンプ搭載のAVR-X6300H発表前の視聴レポートだ。アナログで11ch搭載とは挑戦的だと思ってしまう。しかもフラグシップのAVR-X7200WAはすぐにモデルチェンジしないと公言したものだから下位モデルに搭載するという下剋上になっている。2社のモデル構成に影響を与える程昨年のヤマハCX-A5100は大ヒットしたのだろう。
他にも「P90:0円でもできるオーディオグレードアップ大作戦」や「P86:徹底試聴モニターオーディオの新型プラチナムシリーズ」といった記事の読み応えがあった9月号だ。
さて10月号も買ってこなくては。
もう10月号が発売されているが、まだ買って来ていないので9月号を読んで私的に興味深かった記事は以下の通りだ。
P13:UHDブルーレイ事始
UHD BDのリファレンスとなりうる高画質『レヴェナント:蘇りし者』の視聴会レポートが面白い。HDR時代にハイゲイン・スクリーンが改めて注目されると言う評価を読むと、私が3D用に買ったビーズスクリーンがまだまだ役立つとは有難い。
DLA-X750Rで観るとリアリティのある厳しい寒さが、VPL-VW515ではウォームトーンに変わりに秩父辺りのキャンプに見えるとの評価には笑ってしまった。
パナソニックDMP-UB90をDLA-X75Rで視聴するレポートも興味深い。既定値だとBDとUHD BDが”同じ絵”が出るそうだ。「ダイナミックレンジ変換調整」機能で”HDR風”に上映出来るようになったということで、もしも私がUHD BDプレーヤーを購入したらお世話になりそうだ。
P45の「UHDブルーレイ リリースタイトル一覧」は米国と日本の発売日に加え収録音声と映像マスターが記載されているので気になるソフトの仕様を確認するのに便利だ。
P49:秋の新製品速報 vol.1
EPSON EH-TW8300Wは4Kエンハンスメントテクノロジー搭載の4K&HDR対応モデルだ。40万円を切る価格でUHD BDが楽しめるプロジェクターは現在このモデルしかないのだから魅力的だ。ただオートはあるもののソフトのダイナミックレンジに応じて4種類のHDRモードを切り替えると言うのは新規格黎明期にありそうな話だ。
ミドルクラスの4K対応モデルは4Kエンハンスメントで、ハイエンドはリアル4Kパネル搭載とクラス分けが進みそうだ。
欧米ではレシーバーのニーズが高いと聞くからパイオニアSC-LX901に初めてAM/FMチューナーが内蔵されたのはONKYOとの共同開発の成果と言うことだろう。
ヤマハRX-A3060は64ビット演算にシネマDSP HD3とオブジェクトオーディオの掛け合わせが注目のモデルだ。パワーアンプは9chそのままなのが残念なところ。
P62:独占公開!11chアンプ内蔵デノン新AVセンターin白河ワークス
11chアナログアンプ搭載のAVR-X6300H発表前の視聴レポートだ。アナログで11ch搭載とは挑戦的だと思ってしまう。しかもフラグシップのAVR-X7200WAはすぐにモデルチェンジしないと公言したものだから下位モデルに搭載するという下剋上になっている。2社のモデル構成に影響を与える程昨年のヤマハCX-A5100は大ヒットしたのだろう。
他にも「P90:0円でもできるオーディオグレードアップ大作戦」や「P86:徹底試聴モニターオーディオの新型プラチナムシリーズ」といった記事の読み応えがあった9月号だ。
さて10月号も買ってこなくては。
2016年08月06日
HiVi 2016 8月号「DMP-UB900発売!UHD BDはSDRモニターでもその高画質を実感出来る!?」
こう暑いと外出する気力も削がれる。この週末も家の中で積読になっているAV専門誌を読むことにした。続いてHiVi 8月号で私的に興味深かった記事は以下の通りだ。
P14:方式を超えて戦う テレビ戦国時代の勝者とは
最新モデルのレビューより冒頭の「高画質テレビの40年」の方が懐かしくて楽しく読めた。これを読むとソニーにプロフィールと言うブランドを復活させて欲しいと思わずにいられない。それにしても”撤退”という単語が多いことに寂しさを覚える。結局有機ELをものにしたのは韓国企業なのだから新技術を実用化させるのが得意な日本のお株を取られた気分だ。
P54:UHDブルーレイを始めよう
PANASONIC DMP-UB900のレビューが掲載されているDMR-UBZ1との勝負の結果は本誌を読んでもらうこととして、笑ってしまったのはコラムでサムスンが北米で販売しているUBD-K8500との比較結果。”見なけりゃよかった”という水準らしい。(^_^;;
鳥居氏がDMP-UB900を自宅に持ち込みSONY VPL-VW500ESでUHD BDソフトをSDR変換で視聴する時の映像イコライジングを披露している。DMP-UB900も再生側がSDRモニターである場合の調整項目が掲載されているのでこれは参考になりそうだ。
P71:夏のベストバイ 知られざる舞台裏
JVC DL-X750Rが冬のベストバイ4位から夏は1位に躍進した理由が最新ファームウェアという。発売前からHDRソフトの出来栄えに画質は左右されると言われていただけにソフト発売後の対応が必要だった訳だ。SONYのVPL-VW515もこのまま黙っているとは思えない。両社で競いながらHDR対応に磨きをかけてくれることだろう。
とにかく文字数が多く真面目に読むと時間が掛かるHiVi8月号だった。
P14:方式を超えて戦う テレビ戦国時代の勝者とは
最新モデルのレビューより冒頭の「高画質テレビの40年」の方が懐かしくて楽しく読めた。これを読むとソニーにプロフィールと言うブランドを復活させて欲しいと思わずにいられない。それにしても”撤退”という単語が多いことに寂しさを覚える。結局有機ELをものにしたのは韓国企業なのだから新技術を実用化させるのが得意な日本のお株を取られた気分だ。
P54:UHDブルーレイを始めよう
PANASONIC DMP-UB900のレビューが掲載されているDMR-UBZ1との勝負の結果は本誌を読んでもらうこととして、笑ってしまったのはコラムでサムスンが北米で販売しているUBD-K8500との比較結果。”見なけりゃよかった”という水準らしい。(^_^;;
鳥居氏がDMP-UB900を自宅に持ち込みSONY VPL-VW500ESでUHD BDソフトをSDR変換で視聴する時の映像イコライジングを披露している。DMP-UB900も再生側がSDRモニターである場合の調整項目が掲載されているのでこれは参考になりそうだ。
P71:夏のベストバイ 知られざる舞台裏
JVC DL-X750Rが冬のベストバイ4位から夏は1位に躍進した理由が最新ファームウェアという。発売前からHDRソフトの出来栄えに画質は左右されると言われていただけにソフト発売後の対応が必要だった訳だ。SONYのVPL-VW515もこのまま黙っているとは思えない。両社で競いながらHDR対応に磨きをかけてくれることだろう。
とにかく文字数が多く真面目に読むと時間が掛かるHiVi8月号だった。
2016年07月31日
AV REVIEW 2016 8/9月号「VGP2016 SUMMERは”あの”メーカーの2部門独占!」
この週末は積読になっているAV専門誌を読むことにした。まずはAV REVIEW 8/9月号で私的に興味深かった記事は以下の通りだ。
P10:厳選5つ星プロダクト
PANASONIC DMP-UB900のレビューではDMR-UBZ1、DMP-UB90とのUHD BD再生画質の比較を行っている。UB900とUB90の画質の差はそれほどなく、価格差は音質と機能によるものと評価している。
PIONEER SC-LX501はLX59の後継モデルではないとのこと。検索してみると既に欧州パイオニアはSC-LX901/LX801/LX701を発表している。昨年のヤマハCX-A5100の大ヒットを受けてLX901は一体型で11chパワーアンプ内蔵し7.2.4ch構成が可能なモデルになるようだ。
P30:発表!VGP2016 SUMMER
特別大賞SONY STR-DN1070と近年ソニーのAVアンプは低価格モデルの評判が良い。通年夏モデルは地味だが、今年はDMP-UB900とSL-1200Gと言う二輪の華があり少し盛り上がっている。
P74:JVC、D-ILA「X750R」のHDR力を観た!!
2016年3月下旬にJVCが行った 1)HDRコンテンツ視聴推奨設定値 2)カラープロファイルBT-2020 を使用してのUHD BDタイトル視聴を行っている。比較が2K SDR BDでは差があるのは当然のこと。アップデート適用前後の比較がないので、このアップデートの重要さが分からず物足りない内容だった。
P77:今すぐ買える!!4Kブルーレイ
完全カタログとして6,7月発売の全20タイトルが紹介されている。「インデペンデンス・デイ」はDVD発売時にサラウンドの派手さで接客タイトルとして活躍してくれたが、UHD BDはdts:X採用となり再び購入したくなるとは思わなかった。
P85:「Dolby Vision」がやってきた!!
ドルビーのHDR規格の紹介記事だ。UHD BDのオプション規格になっており今後対応プレーヤーやディスプレイが登場するだろうとまとめている。4Kプレーヤーの購入や4Kプロジェクターの買い換えはDolby Vision対応ソフトの動向を確認して、タイミングを間違えない様にしよう。
P110:秋山真のオーディオ研究所
部屋の調音にYAMAHA ACP-2、KRIPTON MW-40502、AP-R100の使い方を教えてくれる。ACP-2の効果は知っているだけに以前から欲しいと思っているがアクセサリー類はどうしても後回しになってしまう。
P116:市川二郎のしあわせ劇場
「はじめてのよんけーぶるーれい」ということで市川氏がUHD BDを視聴している。プロジェクターはHDRの恩恵がテレビ程でないと評し4K BDは生まれたばかりで今後の画質向上に期待、とまとめている。
P120:6畳100インチシアター学
ONKYO TX-RZ810とイネーブルドスピーカーD-309Hを使いAccuReflexの効果を検証している。2.0メートルから0.9メートルの範囲で視聴位置を変えても正確に設定すれば効果的と評している。
日々新製品ニュースをネットでチェックしているが、久しぶりにAV雑誌を読むと情報がまとめられていて紙媒体も便利だと思う内容の8/9月号だった。
P10:厳選5つ星プロダクト
PANASONIC DMP-UB900のレビューではDMR-UBZ1、DMP-UB90とのUHD BD再生画質の比較を行っている。UB900とUB90の画質の差はそれほどなく、価格差は音質と機能によるものと評価している。
PIONEER SC-LX501はLX59の後継モデルではないとのこと。検索してみると既に欧州パイオニアはSC-LX901/LX801/LX701を発表している。昨年のヤマハCX-A5100の大ヒットを受けてLX901は一体型で11chパワーアンプ内蔵し7.2.4ch構成が可能なモデルになるようだ。
P30:発表!VGP2016 SUMMER
特別大賞SONY STR-DN1070と近年ソニーのAVアンプは低価格モデルの評判が良い。通年夏モデルは地味だが、今年はDMP-UB900とSL-1200Gと言う二輪の華があり少し盛り上がっている。
P74:JVC、D-ILA「X750R」のHDR力を観た!!
2016年3月下旬にJVCが行った 1)HDRコンテンツ視聴推奨設定値 2)カラープロファイルBT-2020 を使用してのUHD BDタイトル視聴を行っている。比較が2K SDR BDでは差があるのは当然のこと。アップデート適用前後の比較がないので、このアップデートの重要さが分からず物足りない内容だった。
P77:今すぐ買える!!4Kブルーレイ
完全カタログとして6,7月発売の全20タイトルが紹介されている。「インデペンデンス・デイ」はDVD発売時にサラウンドの派手さで接客タイトルとして活躍してくれたが、UHD BDはdts:X採用となり再び購入したくなるとは思わなかった。
P85:「Dolby Vision」がやってきた!!
ドルビーのHDR規格の紹介記事だ。UHD BDのオプション規格になっており今後対応プレーヤーやディスプレイが登場するだろうとまとめている。4Kプレーヤーの購入や4Kプロジェクターの買い換えはDolby Vision対応ソフトの動向を確認して、タイミングを間違えない様にしよう。
P110:秋山真のオーディオ研究所
部屋の調音にYAMAHA ACP-2、KRIPTON MW-40502、AP-R100の使い方を教えてくれる。ACP-2の効果は知っているだけに以前から欲しいと思っているがアクセサリー類はどうしても後回しになってしまう。
P116:市川二郎のしあわせ劇場
「はじめてのよんけーぶるーれい」ということで市川氏がUHD BDを視聴している。プロジェクターはHDRの恩恵がテレビ程でないと評し4K BDは生まれたばかりで今後の画質向上に期待、とまとめている。
P120:6畳100インチシアター学
ONKYO TX-RZ810とイネーブルドスピーカーD-309Hを使いAccuReflexの効果を検証している。2.0メートルから0.9メートルの範囲で視聴位置を変えても正確に設定すれば効果的と評している。
日々新製品ニュースをネットでチェックしているが、久しぶりにAV雑誌を読むと情報がまとめられていて紙媒体も便利だと思う内容の8/9月号だった。