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2024年06月25日

24/06/23(日)もOTOTEN2024のイベント/セミナーを8部屋ハシゴしてみた

24/06/23(日)も予定通り音展2024に行った。9:45に着けば既に受付を開始し行列がエレベーターに進んでいたので10時まで5Fロビーで待ち開演と同時にJVCの整理券をもらいに行った。

【24/06/23(日) 10:00〜17:00】

10:20〜11:00 G610 SONY「マルチチャンネルレシーバーSTR-AN1000」
 安価なモデルではあるがバーチャルではなく実際にスピーカーを設置するメリットを実感するデモだ。

11:00〜12:00 G510 JVC「8K鑑定団15周年記念企画 in OTOTEN」講師:麻倉怜士氏
 昨日と同じ内容だったが画像が乱れるトラブルもなく新製品は6/28(金)発売と決まったそうだ。超解像度モードの既定値は5ではあるが麻倉先生曰く8K収録の映像の場合は4とか弱めにしても十分解像感が得られるとのことだ。

12:00〜13:00 G408 Sonus Faber「Lumina V Amator」デモ
 イタリア国内でのハンドメイドスピーカーとのことだが私の好みはモニター調の音像型スピーカーだと気付かされる試聴会だった。

13:00〜14:00 G508 「時空を超えた奇跡の競演 イマーシブで実現する音本来の感動を体感せよ」講師:麻倉怜士
 100年以上前に製造された自動演奏ピアノとマリンバの競演を収録したイマーシブサラウンドを楽しんだ。こちらもまだパッケージソフト販売が発表されていない音源だ。楽曲の途中で部屋が共振して不愉快なノイズが発生していたのが残念だ。

14:00〜14:40 G502 ヤマハ「AV RECEIVER RX-A8A SPEAKER NS-800A/NS-600A」
 昨日と同様のイベント内容だがMAGGNETAR UDP800の音は良くOPPOが壊れたら安心して買い替えられそうだ。終了後アンケートに答えたところ2人前でくじと粗品のボールペンが品切れしてしまいこの後の3名は「ORCHESTRA PRESENTSTER PRESENTS MUSIC ELEMENTS ORCHESTRA THEATER」シリーズを1枚ずつもらうことが出来た。

15:00〜15:30 G510 JVC「D-ILA 8Kシアター」プレゼンテーション
 使用時間58時間のモデルをやっと最前列で視聴出来たが、180インチのスクリーンでも甘さを感じさせない8K解像感と立体感は凄い。でも映画はともかくビデオ収録の「SKY WALK (スカイウォーク) TOKYO/YOKOHAMA」でも色乗りが良すぎて高層ビルがトイカメラモードかCGぽく見えてしまう。単なる1シーンが意味ありげになってしまうのはBS4Kのドキュメンタリーとか紀行もの番組との相性が悪そうだ。

15:30〜16:00 G505 エミライ「海外オーディオショウでメーカーが選ぶデモ音源は?日本と違うショウ実情を徹底解説」講師:山之内正氏
 将来的にハイレゾ配信サービスが本格的に行われる様になったらフリータイムに参加者のリクエストに応じて自由に再生できるかもしれないと語っていた。

16:00〜17:00 G409 「Mark Levinson ML-50で鳴らす JBL Project EVEREST」
 Project EVERESTを大音量で鳴らしジャズを聴くのがこんなに楽しいのかと思わせてくれる優れた再生音で、JBLブランドの強さを実感する試聴会だ。部屋が大きい上に日本音響エンジニアリングのANKHを多数設置ししっかり音響調整を行っており嫌な共振やピークが無いのは流石だ。

雨天で昨日より入場者は少ないのかG506「VTuber AZKI特設試聴コーナー」の待機列は昨日より短かった。またG504東北パイオニアでは2日間に渡り女性アイドルのLIVEを行い集客していたがVTuberには敵わなかったようだ。

スタンプラリーでは3等で「OTOTEN2024ポスター」を、退場チェックアウトでポスターイラストのクリアファイルを受け取り帰宅した。

2024年06月24日

24/06/22(土)OTOTEN2024のイベント/セミナーを8部屋ハシゴしてみた

24/06/22(土)予定通り音展2024に行った。乗り換え案内アプリの指示通り東京駅から歩いて向かったら地下道から行くのは初めてで地上への出口を探すリアル「8番出口」みたいな状態になった。(^_^;;

9:50に着けば既に受付を開始し行列がエレベーターに進んでいた。ところが途中で受付用PCのWi-Fiが切れたらしく事前登録の確認が出来なくなり待機列が止まってしまった。担当者がポケットWi-Fiでしのぎ5分程で列が進みだした。

私はまず5FでヤマハとJVCのスケジュールを確認した。JVCは11時からの整理券を配布していたので受け取り、ヤマハは整理券なしで毎時00分からデモを行うと判明した。

また告知がないスタンプラリーが行われていたので4F,5F,6Fのx01ルームとx10ルーム前にいる6か所の係員にQRコードを読み取ってもらった。

運気が良いタイミングでBF1へ行きQRコードを読み取りタブレットのくじを引くと4等の「超吸収マルチ傘カバー」をもらった。

さてOTOTEN当日は予定を変更してビジュアル、サラウンド系のイベントを重視して部屋を回った。

【24/06/22(土) 10:00〜19:00】
10:20〜10:50 G405 dts Japan「DTS VIRTUAL:X、IMAX ENHANCEDデモ」
 dtsではテレビ内蔵スピーカーやサウンドバーを使ったサラウンドシステムのデモを行っていた。確かに台詞は聴きやすくなるしサラウンド感は高まる。

11:00〜12:00 G510 JVC「8K鑑定団15周年記念企画 in OTOTEN」講師:麻倉怜士氏
 消防法により暗室化出来ない部屋で視聴した。途中強雨で受信電波が弱くなった時のBS放送みたいなブロックノイズが入ることがあったがどうやら長いHDMIケーブル使用によるものらしい。プロジェクターは57時間しか使用していない新品だった。

12:00〜13:00 G602 パナソニック「シンガー井筒香奈江氏トーク&試聴会」
 井筒さんがうっかり時間を間違え10分ほど遅刻して登場した。新しいミニアルバムはCD世代として「CDでも音が良い」と言われることを目指して制作したそうだ。これが売れればアナログレコード化も見えてくると言っていた。

13:00〜14:00 G508 ジェネリックジャパン
 「圧巻の演奏を世界最先端技術で捉えた非圧縮イマーシブ・サウンドを限定公開」講師:山之内正氏
 まだパッケージ化を発表していないピアノ演奏を試聴させてくれた。木造建物の響きと余韻が美しく魅力的なサラウンド感だ。ROM化する時の音声仕様はAuro-3Dになるのだろうか?

15:00〜15:40 G502 ヤマハ「AV RECEIVER RX-A8A SPEAKER NS-800A/NS-600A」
 珍しく明るい部屋で整理券なしのデモを行っていると思ったらシャープの大型テレビを使用しU-NEXTから提供を受けたDOLBY ATOMOS & DOLBY VISIONのコンテンツをデモに使用していた。

視聴後にアンケートを答え、くじを引いたら当たりで「ORCHESTRA PRESENTSTER PRESENTS MUSIC ELEMENTS ORCHESTRA THEATER VOL.2」を頂くことが出来た。今まで何度も挑戦していてハズレていただけにこれは嬉しい。

16:00〜17:15 G505 「MAGGNETAR UHD BDプレーヤーUDP900デモンストレーション」講師:山本浩司氏
 UDP900とUDP800のアナログ比較試聴をした後UDP900のHDMI端子から音声信号が出力されないというトラブルがあり10分程ロスタイムが発生した。原因は1つのリモコンで800と900を操作していて800のHDMI出力をOFFにした時に900も同時にOFFになったことだった。

お詫びにこのイベント参加者が7月末までにUDP900もしくはUDP800を購入した場合ウルトラハイスピードHDMI2.1対応ケーブル(1.5万円相当)をプレゼントすると言っていたが、さてその手続き方法は?

17:00〜17:50 G607 KEF JAPAN「BLADE」デモ
 初めてBLADEを試聴した。見た目から切るような鋭いモニター音を想像していたら普通の音場型スピーカーだった。

18:00〜18:40 G408 Sonus Faber「Amati G5」デモ
 昔は響きが美しい音楽性の高いスピーカーだったが、初期メンバー2人が抜けた最新のソナスは意外やKEF BLADEに音色が似た音場型スピーカーになっていた。

今年は若い入場者が多いと思ったらG506「VTuber AZKI特設試聴コーナー」目当てだった。18時頃まで整理券配布と待機列が出来るほど大人気で、ここだけコミケぽくなっていた。(^_^;;

ねんがんのDOLBY ATOMOS BDを手に入れDLA-V900R/V800RとUDP900/UDP800が視聴できて大満足の音展だった。

2024年06月22日

今週末開催OTOTEN2024のイベント/セミナースケジュールを確認してみた

今週末24/06/22(土)23(日)と音展2024が開催される。今年は既に2回もオーディオ関連のイベントに参加出来たので音展ではビジュアル関連の視聴会に期待している。見逃さないようイベント/セミナーの予定をチェックすることにした。

参考:出展社スケジュール
https://www.jas-audio.or.jp/audiofair/event


【24/06/22(土) 10:00〜19:00】
10:00〜11:00 G603 「ベストサウンド」受賞プリメイン『F-02』で聴く『K-01XD SE・N-01XD SE』
11:00〜12:00 G508 「本当に音の良い」グラミー受賞曲を聴き倒す
12:00〜13:00 G602 シンガー井筒香奈江氏 トーク&試聴会
13:00〜14:00 G508 山之内 正が絶賛!圧巻の演奏を世界最先端技術で捉えた非圧縮イマーシブ・サウンドを限定公開
14:30〜15:30 G407 VTuber 音街ひびき と学ぶ 立体音響
16:00〜17:30 G407 日本プロ音楽録音賞・イマーシブ部門優秀作品のマスター音源再生「イマーシブ・サウンドによる音楽制作の魅力を体験」
18:00〜18:40 G408 Sonus Faber「Amati G5」デモ
(当日確認制)G502 株式会社ヤマハミュージックジャパン(YAMAHA)
(当日予約制)G510 「D-ILA 8Kシアター」プレゼンテーション・プログラム


【24/06/23(日) 10:00〜17:00】
10:30〜11:20 G607 「オーディオ評論家・小原氏と聞くBlade音源」
12:00〜12:40 G408 Sonus Faber「Lumina ?X Amator」デモ
13:00〜14:00 G508 麻倉怜士が認める時空を超えた奇跡の競演 イマーシブで実現する音本来の感動を体感せよ
14:00〜14:50 G607 「オーディオ評論家・土方氏と聞くLS60 Wireless / LSXII 音源」
15:00〜16:00 G602 プロデューサー高田英男氏、シンガー井筒香奈江氏 セミナー試聴会
16:00〜17:00 G409 「Mark Levinson ML-50で鳴らす JBL Project EVEREST」
(当日確認制)G502 株式会社ヤマハミュージックジャパン(YAMAHA)
(当日予約制)G510 「D-ILA 8Kシアター」プレゼンテーション・プログラム

興味あるイベントを入れたら2日間たっぷり楽しめそうな予定になった。ヤマハとJVCは当日スケジュールを確認していずれかと置き換えるしかない。

また
G405 dts Japan株式会社(DTS)
G604 ティアック株式会社(TEAC / KLIPSCH / TANNOY / ONKYO / PIONEER)
の2社は隙間時間に行くことにしよう。魅力的な試聴楽曲と視聴映像作品との出会いが楽しみだ。

2023年07月15日

OTOTEN2023アンケートから考えるAVイベント集客アップの方法は?

23/06/24(土)25(日)開催されたOTOTEN2023は久しぶりの音と映像(Audio Vivual)のイベントと言うことで2日間心から楽しんだ。

それから1週間経過した7/3(月)OTOTEN2023事務局から「アンケート&MY OTOTEN 写真募集のお願い」メールが届いたので音展開催のお礼を兼ねてアンケートに答えた。

最後の問いに「参加されたイベント」を答えるものがあり、"東京インターナショナルオーディオショウ"等のオーディオビジュアル(AV)に関連するものが含まれているのは分かるが、"CP+,TGS,AJ,CM"といったカメラ、ゲーム、アニメ、コミックといったジャンル違いの物が含まれているのは意外だった。

AV業界が集客力のあるイベントから何かを学ぼうとしているのであれば良いことだと思う。

私は行ったことないが"ポタフェス,ヘッドフォン祭"は盛況だと聞く。コンポーネントオーディオの価格や必要とする設置場所を考えると貧しくなったと言われる日本人にはAVは上級国民の趣味になったのかもしれない。

参考:豊かさの現在地
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/blueprint-for-growth/


OTOTENを一般国民でも楽しめるイベントにするためのアイディアのヒントを他のイベントから考えてみた。私が参加して感じる各イベントの魅力は以下の通りだ。

【CP+】はスマホ普及により撮影が簡単になり、写真と動画はSNSとの親和性が高い。
【東京ゲームショウ】はゲーム制作者や声優のステージがある。ゲームキャラクター関連グッズ販売ブースも長蛇の列だ。人気ゲームや新作ゲームの試遊台は整理券必須と大人気だ。最新のゲーム体験と魅力的なキャラクターが紡ぐ物語が人々を引き付けるようだ。コスプレエリアと言った来場者参加イベントも楽しまれている。
【アニメジャパン】は声優イベント開催があり、アニメキャラクター関連グッズ販売ブースも長蛇の列だ。人気アニメや新作アニメの発表と展示も話題となる。コスプレエリアと言った来場者参加イベントも楽しまれている。
【コミックマーケット】はクリエイターたちの発表の場、同作品ファンの交流の場として楽しまれている。

こう考えるとOTOTENがハード重視のイベントになり過ぎてユーザーの交流や参加する機会が不足しSNSを有効活用出来ていないと感じる。

AVファンを増やし興味を持ってもらうためにはOTOTENや日本オーディオ協会のイベントで以下の企画を開催すれば良いと思う。

 ・ミュージシャン、漫画家、映画監督、俳優の訃報による追悼ビデオ上映、音楽試聴イベントの開催
 ・来場者持参のレコード、CD、カセットテープの再生試聴会
 ・CP+,TGS,AJ,CMにブースを出展し大型テレビとスピーカーで推しを視聴する楽しみ方を啓蒙する。
 ・著作権フリーのオーディオチェック音楽を公開しユーザーが再生音質をSNSにアップし易い環境を整える。
 ・著作権フリーのビデオチェック映像を公開しユーザーが再生画質をSNSにアップし易い環境を整える。
 ・日本オーディオ協会が参加企業の製品デザインの権利を一括管理し映画、ドラマ、アニメにAV製品を登場し易くする。
 ・AV製品好きの著名人の視聴室を再現したブースを設ける。
 ・音楽と映像ソフト発売企業に協力してもらい人気キャラクターを呼び親子連れを集める工夫をする。

既に日本のAV業界は会社数が減り新製品開発力も衰えていると感じる。他業界の力を借りてでも興味を持つ人達の裾野を広げSNSを活用するアイディアを出し実行する必要があるだろう。若い世代のアイディアを活かしたイベントを期待している。

2023年06月26日

【速報版】23/06/25(日)はOTOTEN2023の5のイベントを梯子してきた

2023/06/25(日)10:00〜17:00「東京国際フォーラム」にて『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2023〜』が開催された。私は9:50に到着したが待機列はなくすぐにスマホのQRコードを自分でリーダーにかざし印刷されたパスをケースに入れて首から下げて入場した。

そのまま4Fへ行くとエレベーターホールから左右のブースへ行く通路にロープが張られており10時まで待機する必要があった。時間通りロープが回収されたらブース入場可となった。

23/06/25(日)10:00〜12:00 ガラス棟4F「G410」メモリーテック株式会社、ラディウス株式会社:「NeSTREAM LIVEで観るドルビーアトモスライブ&ミュージック傑作選」
 Apple TVのNeSTREAMアプリから各ミュージシャンのドルビーアトモス楽曲を視聴した。配信なのでBDの1/10のデータ量しかない圧縮音声との説明があったがしっかりイマーシブで音楽を楽しむことができた。

23/06/25(日)12:00〜13:00 ガラス棟5F「G503」Pioneer『VSA-LX805』試聴
 説明担当者の所属部署が「オンキヨー」なので「パイオニア」という部署はなくブランド名しか残っていないのか心配になった。両ブランド共に40万円以上のモデルなのにリアパネルの端子がエントリーモデル並みにコストカットされているのが気になる。

23/06/25(日)13:00〜14:20 ガラス棟4F「G402」完実電気株式会社:「オーディオ評論家 藤岡誠氏による講演:藤岡誠が語る日本オーディオ史」
 藤岡誠氏は体調がすぐれないうえに原稿を忘れてきたということで前半は「音のハント【録音の楽しみ】」という自著を読み世界のオーディオの歴史を?管から語って聞かせてくれた。大学生の時『FMレコパル』の記事を書くアルバイトをしていたと語っていた。1974年7月創刊だからそれ以降のことだろうか?

藤岡氏のイベントが延長となり次のイベントに間に合わなかった。休憩を取りBF1に戻りスタンプラリーの「超吸収傘カバー」を受け取った。今日は16時頃まで実施していたが閉会前に終了となっていたので品切れになったのかと思ったら17時の帰宅時に来場記念品として希望者に配っていたのでもう1つもらった。実用的で大変助かる。

時間調整に「G509:クリプトン」「G602:テクニクス」「G604:ナガオカ」「G607:KEF JAPAN」を見て回った。NAGAOKA Rolling 150の展示があり使っていたことを思い出した。懐かしい!

23/06/25(日)15:30〜16:30 ガラス棟5F「G503」ONKYO『TX-RZ70』、Pioneer『VSA-LX805』比較試聴
 TX-RZ70はKlipschスピーカーをパワフルに鳴らし迫力のある低音を聴かせてくれる。映画に良く合う音作りだ。VSA-LX805はバランス良く映画や音楽ソフトを聴かせてくれた。

参加記念にONKYOミニチュアガチャを1つもらった。昨日も初回のイベントでもらったので帰宅後開封したら「04:カセットデッキ[TA-W880]と「05:ミニコンポ[X-NFR7TX]」だった。復刻されるので揃えたい方はどうぞご購入を、とのことだ。

23/06/25(日) 16:40〜16:55 ガラス棟5F「G507」dts Japan: DTS30年のデモンストレーション
 DTSの歴史を『ジュラシックパーク』から『IMAX Enhancedデモディスク』までJBL BAR 1000によるDTS:Xサラウンドで視聴した。IMAX Enhancedの映像は今回ソニーのブラビアでしか観ていないが、何回観てもHDRの画作りがハデで目が疲れそうだ。

2日間たっぷり音と映像を楽しんだので今回使用されていた視聴ディスクを購入し我が家のシステムの実力を試すことにしよう。

2023年06月25日

【速報版】23/06/24(土)はOTOTEN2023の10のイベントを梯子してきた

2023/06/24(土)10:00〜19:00「東京国際フォーラム」にて『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2023〜』が開催された。私は9:50に到着して待機列に並び、スマホのQRコードを自分でリーダーにかざし印刷されたパスをケースに入れて首から下げて10時過ぎに入場した。

まずG507:dts Japan株式会社ブースへ行き麻倉怜士氏イベントの整理券を受け取った。この時スタンプラリーの担当者がいることに気付き4,5,6Fの1と10ブース先のポイント6か所の担当者に自分のQRコードをスマホで読み取ってもらい1Fに戻って参加記念品の「超吸収傘カバー」をもらったが、実は4か所で条件クリアだった。限定数とあったのでいつ終了するか近くを通る度に確認したが19時終了時まで実施されていた。

今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

23/06/24(土)10:30〜11:30 ガラス棟5F「G503」ONKYO『TX-RZ70』試聴
 デモの1枚に『トップガン マーベリック』があったのでやはり我が家で比較視聴するために購入する必要がありそうだ。

23/06/24(土)11:00〜12:00 ガラス棟5F「G508」「麻倉怜士がナビゲートするイマーシブ最前線」
 デモの1枚に『アビーロード/ビートルズ』アトモスBD-ROMが使用されたのでこれも手に入れよう。

23/06/24(土)12:00〜12:40 ガラス棟5F「G502」ヤマハAVレシーバー「RX-A8A」:マルチチャンネルで聴く音楽の魅力
 ディズニー+の配信映像ソフトやApple Musicがソースとして使用されており時代の変化を感じさせられた。

23/06/24(土) 13:00〜14:00 ガラス棟5F「G507」dts Japan:麻倉怜士氏DTS30年の歴史を紐解くスペシャルイベント
 ソニー有機ELテレビにHLD-X0のコンポジット信号を入力してLDの映像を観たが想像以上に綺麗だ。SD画質がまるで当時のテレビニュースみたいに見えて映画と言うよりドキュメンタリーを見ている感覚だ。

23/06/24(土)14:00〜14:40 ガラス棟5F「G502」Dolby Japan:Dolby トーク&セミナー
 ドルビーアトモスの基本的な技術セミナーだったが試聴曲から講師が『魔女の宅急便』の大ファンであることは良く分かった。

23/06/24(土) 15:00〜16:00 ガラス棟5F「G508」「山之内正がナビゲートするイマーシブ最前線」
 Apple TVによるベルリンフィルの配信サービス視聴が行われ、最前線は配信からというトレンドを理解した。

23/06/24(土) 16:30〜17:00 ガラス棟6F「G610」AVレシーバーAN1000開発者セミナー「音楽編」
 今日視聴したシステムで一番ローコストな組み合わせだった。この組み合わせでもイマーシブオーディオは十分楽しめるから入門セットとして良さそうだ。

23/06/24(土) 17:00〜18:00 ガラス棟5F「G508」「冨田勲 イマーシブ最新作『源氏物語幻想交響絵巻』を聴き尽くす」講師:入交英雄氏
 『源氏物語幻想交響絵巻』もアトモスミュージックとして楽しめるので購入することにしよう。

23/06/24(土)18:10〜18:35 ガラス棟5F「G510」JVC:VictorブランドのD-ILAハイエンドホームプロジェクターによる高精細8Kシアター
 予約すれば手書きの予約券を配布してくれるが座席は先着順だ。初めて見るDLA-V90Rは明るい上に解像感は高くハイエンドモデルの凄みを感じさせる映像美だ。

23/06/24(土)18:35〜19:00 ガラス棟4F「G409」ハーマンインターナショナル:ハイエンドデモスペース
 ML-50でDD67000を大音量で鳴らしており本日一番のピュアオーディオ試聴会として楽しんだ。

19時までこれら10イベントを聴いて回り帰宅した。

2023年06月23日

23/06/24(土)25(日)開催「OTOTEN2023」の全フロア時間割PDFをチェックしてみた

23/06/24(土)25(日)10時から東京国際フォーラムで「OTOTEN2023」が開催される。効率よく回れるよう「全フロア時間割PDF」を確認してみた。

参考:イベント/セミナー | OTOTEN2023 |
https://www.jas-audio.or.jp/audiofair/event


G402:完実電気株式会社
・6/25(日)13:00〜14:00「オーディオ評論家 藤岡誠氏による講演:藤岡誠が語る日本オーディオ史」

G410:メモリーテック株式会社、ラディウス株式会社
・6/24(土)13:00〜15:00/17:00〜19:00「NeSTREAM LIVEで観るドルビーアトモスライブ&ミュージック傑作選」
・6/25(日)10:00〜12:00/14:00〜15:30「NeSTREAM LIVEで観るドルビーアトモスライブ&ミュージック傑作選」

G502:株式会社ヤマハミュージックジャパン
・【当日発表】AVレシーバー「RX-A8A」:マルチチャンネルで聴く音楽の魅力

G503:ティアック株式会社(オンキヨー・パイオニア)
・【当日発表】Dirac Liveを搭載したオンキヨー、パイオニアの最新AVアンプを使った立体音響のデモンストレーション

G507:dts Japan株式会社
・6/24(土)13:00〜14:00「オーディオ評論家の麻倉怜士氏をお迎えし、DTS30年の歴史を紐解くスペシャルイベント」
・6/25(日)13:00〜14:00「オーディオ評論家の麻倉怜士氏をお迎えし、DTS30年の歴史を紐解くスペシャルイベント」

G508:株式会社エムアイセブンジャパン/株式会社ジェネレックジャパン/株式会社シンタックスジャパン
・6/24(土) 11:00〜12:00「麻倉怜士がナビゲートするイマーシブ最前線」
・6/24(土) 13:00〜14:00「山之内正が語る最先端のステレオ・システム」
・6/24(土) 15:00〜16:00「山之内正がナビゲートするイマーシブ最前線」
・6/24(土) 17:00〜18:00「冨田勲 イマーシブ最新作「源氏物語幻想交響絵巻」を聴き尽くす」講師:入交英雄氏
・6/25(日) 11:00〜12:00「麻倉怜士が語る最先端のステレオ・システム」
・6/25(日) 13:00〜14:00「viva! vinyl vaccinve 番外編 〜松浦雅也が案内するバイナル・サウンド〜」
・6/25(日) 15:00〜16:00「注目イマーシブ・オーディオ作品 徹底体験会」

G510:株式会社JVCケンウッド
・【当日発表】VictorブランドのD-ILAハイエンドホームプロジェクターによる高精細8Kシアター

G610:ソニー株式会社
・AVレシーバーAN1000開発者セミナー「音楽編」
 6/24(土)11:30〜12:00、14:30〜15:00、16:30〜17:00
 6/25(日)11:30〜12:00、14:30〜15:00
・AVレシーバーAN1000開発者セミナー「映画編」
 6/24(土)12:30〜13:00、15:30〜16:00、17:30〜18:00
 6/25(日)12:30〜13:00、15:30〜16:00


私的に気になるイベント・セミナーは上記通りだが結構被っている。期待していたデノンとマランツが出展していないと分かりガッカリだが、楽しんでこよう。

2022年06月14日

【速報版】『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2022〜』で気になった他のモデルは?

22/06/11(土)10:00〜19:00、22/06/12(日)10:00〜17:00の両日「東京国際フォーラム」にて『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2022〜』が開催された。

今夜は2回の速報版から漏れたイベントをレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

22/06/11(土)18:00〜19:00 ガラス棟4F「G404」オーディオテクニカ:AT-ART9Xシリーズ鉄芯と空芯聴き比べ
 鉄芯型MCカートリッジAT-ART9XIと空芯型MCカートリッジAT-ART9XAの比較試聴に参加した。楽曲に合わせ音圧を聴かせる鉄芯と音場を聴かせる空芯カートリッジを交換して聴き比べたが音の変化が分かり易いのはアナログならではだ。

「ホテルカリフォルニア/イーグルス」を鉄芯と空芯で聴き比べどちらが好みか挙手で確認したところほぼ同数となったが私は鉄芯で聴くロックが好みだ。精密工芸品となるカートリッジなだけにこのモデルは税込16.5万円、2モデルを購入すると上位モデルAT-ART20の価格となり、その倍がAT-ART1000と分かりやすい価格設定ですと説明があり会場の笑いを取っていた。

220614a.jpg

22/06/11(土) ガラス棟4F「G504」スフォルツァート/スペック:
 途中で入室したらスペックがリアルサウンド・プロセッサーRSP-W1低域専用モデルの試聴を行っていた。確かに効果がありRSP-701が数万台売れた大ヒットアクセサリーと語っているのも納得だ。

既存2モデルとRSP-W1の併用を想定した専用ケースRSP-W1-Cを用意したが昨今のウッドショックで想定より高価になったと言っていた。価格表を見ると38,500円だから確かにDIYしたくなるお値段だ。(^_^;;

[ガラス棟6F「G607」KEF JAPAN]ではBlade One Metaの説明イベントがあったが時間帯が合わず参加できなかった。デザインのインパクトからその音に期待しているだけに残念だ。

[ガラス棟6F「G602」Technics]では歴代のSL-1200シリーズを全機種展示していたので興味深く見ていたらボタンが取れていたり傷があったりとかなり酷使されたモデルも混在していた。どちらで入手してきたのだろうか?

遅刻したこともありまだまだ試聴できなかったイベントもあったのは残念だ。

2022年06月13日

【速報版】22/06/12(日)はOTOTEN2022のイベント4つを梯子してきた

2022/06/12(日)10:00〜17:00「東京国際フォーラム」にて『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2022〜』が開催された。私は90分遅刻して11時半過ぎに会場へ着いた。

今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

22/06/12(日)12:00〜12:40 ガラス棟5F「G502」ヤマハ:RX-A8A視聴会
 アンケート回答後に抽選で3名にサンプルBDディスクがもらえるのでもう1度整理券をもらって参加した。UHD BDプレーヤーは18/04/03に開発終了を発表したOPPO UDP-205ということは2026年の修理期間終了までリファレンスプレーヤーとして使うつもりなのだろうか?デモでも配信コンテンツを使用していたし、3年ぶりの音展では視聴環境の変化を実感した。

22/06/12(日)13:00〜14:00 ガラス棟5F「G505」DYNAUDIO JAPAN & トライオード:
 100万円以内で音楽を楽しめる組み合わせというコンセプトで両社が機材を選んだというコラボイベントだった。それでも数10万円というのは一般人にとっては十分高価な機器ではあるのだが…。(^_^;;

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22/06/12(日)15:00〜15:50 ガラス棟5F「G502」ヤマハ:Dolbyトーク&セミナー
 Dolby Japan担当者によるドルビーアトモスの最新デモかと思って参加したら、ドルビー社の技術の歴史とAV機器の関係と今後の展開を解説するタイトル通りのセミナーだった。面白かったが試聴したのはアトモス収録の楽曲1曲だけとトーク中心だった。コロナ禍で3年ブランクがあるからアトモス発表から今年で10周年ということに驚いた。

ヤマハはドルビーアトモス対応カーオーディオを開発中で車内スピーカーを30個設置する予定とのこと。そこまで本格的にするならフロントガラスに有機ELフィルムを貼り車内シアターにしたら面白いかもしれない。

22/06/12(日)16:15〜17:00 ガラス棟4F「G407」Marantz:CLASSEで鳴らす802D4&803D4
 CLASSEのプリとパワーアンプでB&W 803D4と802D4を試聴した。803D4だけ聴けば十分満足できるのに802D4と比較すると物量の差、大きさの違いがそのまま音に出ていて802D4が欲しくなってしまうから困ったものだ。

昨年10,11月に半導体メーカー数社が自社の音質評価リファレンススピーカーとしてB&W 801D4を導入したという話を聞かせてくれた。マランツを含めDACチップからオリジナルディスクリートD/Aコンバーターを開発するオーディオメーカーが増えてきたから半導体メーカーも危機感を持っているのだろう。

受付入口に設置してあるアルコール消毒機材は手をかざすとアルコール噴射と同時に体温測定も同時に行うという優れもので感心した。イベント開催時に最適な複合機だ。

2022年06月12日

【速報版】22/06/11(土)はOTOTEN2022のイベント5つを梯子してきた

2022/06/11(土)10:00〜19:00「東京国際フォーラム」にて『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2022〜』が開催された。私は1時間強遅刻して11時過ぎに会場へ着いた。

スマホで事前予約のQRコードを出来ない高齢者がいて受付が手間取っていたが、この点はサポート要員を用意していた超会議を参考にしてほしい。

今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

22/06/11(土)11:15〜12:00 ガラス棟4F「G407」Marantz:MODEL 30とSACD 30n試聴
 マランツのプリメインアンプMODEL 30とSACD/CDプレーヤーSACD 30nをB&W 802 D4で試聴した。MODEL 30はDクラスアンプならではの効率の良さでB&Wを鳴らしていた。SACD 30nは多機能なだけに開発時は各機能の音質を高水準にまとめるのに苦労したと語っていた。

22/06/11(土)12:15〜13:00 ガラス棟4F「G409」ハーマンインターナショナル:Project K2 S9900
 久しぶりにS9900を試聴したが38cmウーファーとホーンスコーカーの音はやはりジャズを一層楽しく聴かせてくれると思った。選曲もジャズ系統ばかりというのも納得だ。

22/06/11(土)14:00〜14:40 ガラス棟5F「G502」ヤマハ:RX-A8A視聴会
 視聴会は整理券配布先着20枚を手にしないと参加出来ない。13:30に見に行ったらもう並んでおり13:35には20枚が無くなっていた。今年の音展でプロジェクターを使用しているのはヤマハだけではないだろうか。終了時のアンケートもQRコードを読み取りスマホで回答すれば抽選で3名にデモBDディスクが当たっていた。

22/06/11(土)15:40〜16:10 ガラス棟5F「G507」dts Japan:DTS Play-Fi
 このブースも整理券を配布していたが当日の全イベント時間帯から選べるので便利だ。定員は8名でQRコードを読み取りスマホで回答すれば全員が「超吸水マルチ傘カバー」がもらえた。家庭用Wi-Fiを使用し規格対応機種間をワイヤレスでステレオからサラウンドまで色々な設定で鳴らせるという。便利だがワイヤレスだけにノイズの不安は付きまとう。

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22/06/11(土)16:40〜16:55 ガラス棟5F「G510」JVC:EXOFIELDシアター
 このブースも予約券を配布していたが当日の全イベント時間帯から選べた。定員は3名でXP-EXT1のヘッドホンサラウンドの最適化効果を確認出来た。オフだとドルビーアトモスデモディスクの鳥の飛翔がただ左耳から頭を突き抜けて右耳に飛び出すだけなのにオンにするとちゃんと360度飛び回るのが分かる。密閉式ヘッドホンの耳への圧迫感がなければまるでスピーカーで聴いているみたいだ。

専用アプリはiOSだと最新の15まで対応しているのにAndroidは10までというのは何故だろう?スマホはモトローラのmoto g7 powerを使用していた。入口にDLA-V90Rが展示してあったので期待していたのにデモは大型テレビ使用とはガッカリだ。(^_^;;

感染症対策の観点でスタンプラリーは行われていなかった。19時まで各部屋を聴いて回り、終了後はB1Fのステレオサウンド社ブースでSACDを3枚購入して帰宅した。
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バンブーヤン
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