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2023年05月31日

TVアニメ【推しの子】第1話を視聴して“望まない妊娠”を防ぐ法改正を考えてみた

23/03/25(土)のAnimeJapan 2023のREDステージ
 10:25〜11:00 TVアニメ【推しの子】放送直前新情報発表会in AnimeJapan 2023
 出演者:高橋李依、大塚剛央、伊駒ゆりえ、伊東健人、ほか
を観覧した。

【推しの子】という原作漫画が話題になっているとは知っていたが内容は知らず、昔大スターだった親を持つ2世アイドルの活動ストーリーなのかと想像して参加した。放送前なのでトーク内容はネタバレ一切なしでOPとED楽曲のアーチストと追加キャストの発表があっただけだった。

また初回放送は90分スペシャルになっており、これは監督がこのエピソードは一気に観て欲しいからとの話だった。鬼滅みたいに初回1時間スペシャルはあるが何故3話分なのか気になった。出演者たちは全員この放送形態に納得しているので一層気になる。この1話は先行劇場上映されるそうだ。

ここまで期待させてくれたので【推しの子】をDMR-ZR1で録画、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成で視聴した。

観てビックリの展開だ。何故90分なのか理解できたしこれが本作のプロローグとは情報量が多過ぎる。なにより芸能アイドルものと思っていたら犯罪推理ものと転生ものの設定を加えていては先の展開が気になる。まるで『デスノート』みたいな斬新なストーリー展開だ。

原作は未読だがこれまでのTVアニメ放送内容から真犯人は誰かと推理したくなる。復習相手はアクア達の父ではなくその妻で共犯者として失踪した苺プロの社長斎藤壱護が彼女に情報を流していたと予想している。さて真実は一つだけだろうか?

幸い星野アイはミヤコ夫人に助けられ秘密裏に双子を育てることが出来た。このアニメを観てGoogle Discoverが薦めてきた未婚女性の新生児殺害や遺棄のニュース記事を思い出した。

参考:“望まない妊娠”で孤立する女性たち
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/223632


処女受胎でもしないかぎり妊娠には相手の男性がいるのに何故女性側だけが法的罪を償わなければならないのだろうか?現在のDNA鑑定であれば父親は判明するのだから放置し罪を犯すまで女性を追い詰めた男性にも「殺人ほう助罪」や「育児放棄罪」を求刑出来るよう法改正すれば、不幸な事件は減るだろう。

芸能界の裏や闇をチクチク刺してくる【推しの子】なのに未成年の未婚の母の"愛"をこのまま美談にしてしまうのだろうか?復讐劇の結末から目が離せない。

2023年05月30日

2023年6月からの気になるメインカルチャーイベント情報をまとめてみた

5月も終わりなので「美術館ナビ」で6月から8月の気になるメインカルチャー(+サブカル)系のイベントをまとめてみた。

ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス
 【前期】23/04/29(土・祝)〜6/27(火) 10:00〜22:00
 前期:森アーツセンターギャラリ(日比谷線六本木駅1C出口 徒歩3分)
 通常観覧券(日時指定券)平日:一般・大学生 3,000円(税込)※会場3階チケットカウンターにて必ず当日入館券と引換え
https://dijp2023.com/tickets/

前期平日のチケットがお得なのでこの期間に行こう。

はじめてのBL展
 23/05/20(土)〜23/07/16(日)10:00〜18:00 [休館日:第1・3・5火曜]
 角川武蔵野ミュージアム4F エディットアンドアートギャラリー(JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分)
 事前予約制(日付指定券)KCM 1DAY パスポート(本棚劇場含む)月〜金 一般2,600円
https://kadcul.com/event

ところざわサクラタウンにはまだ行ったことがないので出かけてみよう。7/9(日)まで開催「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ!」の当日券一般は1,500円だ。こちらも平日がお得だ。

特別展 恐竜図鑑 東京展
 23/05/31(水)〜23/07/22(土) 10:00〜18:00 休館日:月曜日
 上野の森美術館
 【ART PASS(オンライン決済)前売券一般2,100円】
https://kyoryu-zukan.jp/ticket/#tokyo

前売チケット(日時未指定券)がお得なので購入した。

マティス展
 23/04/27(木)〜23/08/20(日) 9:30〜17:30 休室日:月曜日
 東京都美術館 企画展示室
 事前予約制(日時指定券)ART PASS(オンライン決済)一般2,200円
https://www.tobikan.jp/exhibition/2023_matisse.html

前売券を買い忘れたので都合の良い日時のチケットを購入して行こう。

特別展「古代メキシコ −マヤ、アステカ、テオティワカン」
 23/06/16(金)〜23/09/03(日) 9:30〜17:00 [休館日:月曜日]
 東京国立博物館 平成館 特別展示室(上野)
 事前予約不要 前売一般2,000円
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2565

前売チケット(日時未指定券)がお得なので購入した。

「ガウディとサグラダ・ファミリア展」
 23/06/13(火)〜23/09/10(日) 10:00〜17:00 休館日:月曜日
 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー(竹橋駅[1a]徒歩約2分)
 予約優先チケット(日時指定券)ART PASS(オンライン決済)前売券一般2,000円
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/jubun2023/

前売チケット(日時未指定券)がお得なので購入した。

「モネ、ルノワール 印象派の光」
 23/06/20(火)〜23/10/09(月) 10:00〜17:00 休館日:月曜日
 松岡美術館 展示室5・6(南北線白金台駅1番出口から徒歩7分)
 一般1,200円
https://www.matsuoka-museum.jp/information/

入館時受付申し出にて一部の作品を除きカメラ写真撮影が可能らしい。購入は当日窓口だけなのだろうか?

科学技術館
 9:30〜16:50 休館日:水曜日
 科学技術館 B2F〜5F [九段下駅下車(2番出口) 徒歩約800m]
 大人950円
https://www.jsf.or.jp/guide/

特別展はないが23/06/05(月)常設展示の新規公開が行われるらしいので行ってみよう。

いずれのイベントにも「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21 W/C [双眼鏡 Uシリーズ 6.5倍 21mm]」を持って行こう。

2023年05月29日

新宿マルイアネックス7Fのポップアップストアとキャラショップへ行ってみた

23/05/16(火)と23/05/18(木)は博物館巡りの後、新宿マルイアネックスに行った。マルイだから駅チカだと思っていたら結構離れている。

新宿のマルイと言いながらキャラクターショップが多く入っておりファッションもゴスロリや甘ロリを扱っていてまるで秋葉原や池袋にあるビルみたいだ。

5/16(火)16時半に7Fの「おにまい × ピッキャラ ポップアップストア」へ行ったところ23/05/10(水)開店だったのでキーホルダー、缶バッジ、ポスカセットは全部、場面写アクスタ2種、タペストリー1種は売切れで次回入荷未定だった。

放送終了1カ月経過で私は少々醒めていたのでこの状況は予想外だった。ポストカード(全8種)は【エポスカード会員買上げ特典】となっていてが1枚ももらえないのは恨めしい。(^_^;;

参考:お兄ちゃんはおしまい!
https://www.0101.co.jp/005/event/detail.html?article_seq=116672&article_type=sto


この時「メイドインアビス 烈日の黄金郷 × THE CHARA SHOP」が明日5/17(水)の開店に向けて準備中だった。

そこで5/18(木)17時半には7Fの「メイドインアビス 烈日の黄金郷 × THE CHARA SHOP」へ行った。品切れは無かったが、ダイカットマグネット(ブラインド)の在庫15のうち10個購入したらワズキャン4、ヴエコ3と被り過ぎでイルミューイみたいに泣いた。(T_T)

全9種だが全て形が違うので指先で形を確認して購入された残り物だった様だ。商品は厚紙2枚で挟まれていたが意味なかったのでこれは商品企画ミスだろう。店員に在庫追加をお願すべきだったと反省した。

こちらの抽選会は6回廻したところ全て白玉C賞でポストカード6種だった。こちらは全13種ランダムでも順番に渡してくれるので一括39,000円分購入すればコンプ可能と思われる。

参考:メイドインアビス 烈日の黄金郷×THEキャラSHOP
https://www.the-chara.com/blog/?p=60618


さすが5/18(木)だとおにまいの売切れ商品の再入荷と後日追加予定の商品もなく残念だった。

6FではTVアニメ「ノケモノたちの夜」POP UP SHOPと「劇場版『名探偵コナン』ケーキ缶自動販売機」が、1Fでは「Tokyo 7th シスターズ POP UP SHOP」やゴジラショップもあり時間があれば色々と見て回れば面白そうだ。

参考:おジャ魔女どれみドッカ〜ン!×THEキャラSHOPが新宿マルイアネックス6FにてOPEN決定!
https://www.the-chara.com/blog/?p=61320


エスカレーターからちらりとポスターが目に入ったが「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!×THEキャラSHOP」が同日オープンしていたということに帰宅後気付いた。THEキャラSHOPのオープンはマルイのイベントでないと言う情報の一覧性の悪さは初心者には分かり難い。

参考:燃えるごみ?燃えないごみ?マグネットシートの捨て方について
https://www.i-magnetseat.com/column/dump


色々アクリルスタンドを購入したが飾る場所もなく使い道がないと思っていたらポストに投げ入れられるマグネットシートを再利用すればアクリルダイカットマグネットを自作できるとのこと。マグネットシートをお湯に浸して広告面を剥がし後は両面テープで貼れば完成だ。

2023年05月28日

消費者物価指数を見てインフレでないと言う日本銀行の現状分析能力を信用できますか?

バブルバブルと言われながら弾けない中国経済は凄いと思うが、あれは単一政党による管理経済だからなんとか取り繕っているのだろう。

一方自由経済でグローバル経済に組み込まれている日本の消費者物価指数は上がっているのに未だインフレではないと言っている日本銀行の現状分析能力は大丈夫なのだろうか?

まあお国が言ってやることに乗っかれば先行者利益を得ることは可能なので撤退時期を"次々と新しい参加者"が加わるまでと決めて参加するのであればアリだろう。

参考:超富裕層が「日経平均3万円超え」でも日本株を買う“2つの理由”とは?
https://diamond.jp/articles/-/323549


以前からアベノミクスの出口を見出せない日銀はハードランディングしか残された道はないように思えるから預金封鎖やデノミの噂が絶えない。

参考:「預金封鎖や財産税もあり得る」 ワタミ創業39周年
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d836411b8498b2d8df85134b696dc1e11f15228


何しろ過去1946年2月に実施した前科はあるしお役人は過去の成功事例を参考にする傾向がある。時代は違っても過去の手段とその実施後の影響についてデータがあるのだから予想し易いと考えるはずだ。

参考:元銀行員が解説!戦後に起きた預金封鎖とは?
https://okane-madoguchi.com/senngo-yokinfuusa/


勿論新紙幣発行の2024年上半期に行われることは無い。もし行われるとしたら「南海トラフ巨大地震」が発生し震災後の物資不足からハイパーインフレになったタイミングだろう。その被害の大きさから「第二の戦後復興」と呼べば実施に反対する声も出ない。これは「震災復興税」導入からもあり得そうだ。

参考:まもなく2度目の「失われた30年」がはじまる…日本株の「バブル期以来の高値更新」をまったく喜べないワケ
https://president.jp/articles/-/69951?page=1


庶民モブである私はノブレス・オブリージュという道徳観を持たない日本の政治家や官僚を信用出来ない。巨大地震は"この30年の間に70%から80%の確率で起きる"と予想されているのだから預金封鎖も同様と考えたい。

参考:【2023】預金封鎖とはなにか?日本の事例と備えられる5つの対策
https://manekatsu.com/blog/14259#i-6


最近は全国で震度5クラスの地震が起きているから防災準備と同時にお金の対策も行うことにしよう。

2023年05月27日

ホモサピエンスの欲望に限り無い。バブル経済は何度でも繰り返す?

放送大学で『金融と社会』という講義が放送されている。「第8回 バブル期における銀行・金融市場・日本銀行」ではバブル経済について説明があり大変興味深く学んだ。

参考:金融と社会(’20)
https://www.wakaba.ouj.ac.jp/kyoumu/syllabus/PU02060200211/display.do?taglib.html.TOKEN=null


過去のバブルの歴史として以下の4つの説明があった。

 オランダ「チューリップ熱」1637年2月
参考:【オランダ】チューリップの歴史とチューリップマニア
https://plusdutch.com/blog/tulpenmanie/


 イギリス「南海泡沫事件」1720年
参考:南海泡沫事件: バブル経済の語源となった近世イギリスの株式バブルを振り返る
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/3199


 アメリカ「大恐慌」1929年10月24日
参考:世界大恐慌をわかりやすく紹介!原因と影響、各国の対応について簡単解説
https://rekisiru.com/10671


 ジャパン「バブル崩壊」1991年
参考:バブル経済と平成不況
http://rekishi-memo.net/showajidai/bubble.html


「南海泡沫事件」については知らなかったので、政府主催のネズミ講手法に関しては呆れるばかりだ。講義の中でバブル共通現象4点の説明があり妙に既視感がある。

バブルに見られる共通現象
 1)発生のきっかけに正当な理由
 2)新しい物や仕組み
 3)投機的な参加者によって本格化[レバレジ]
 4)次々と新しい参加者

日本のバブル崩壊に関して、日銀が金融引き締めを検討していたところに1987年10月19日「ブラックマンデー」が発生しその機会を逸してしまったと説明があった。

参考:ブラックマンデー(暗黒の月曜日)とは?原因やアメリカ・日本への影響
https://minnkane.com/news/4659


講義では扱われていないがバブル経済に関連しては2000年の「ドットコムバブル崩壊」と「2008年9月15日リーマン・ブラザーズ倒産」も忘れられない。

参考:リーマンショックをわかりやすく解説 – 原因や影響を10分で簡単に説明 –
https://vicryptopix.com/financial-cricis/


今週の日経平均の上昇やアメリカ株価の動きを見ていると「歴史は繰り返す」という言葉が実感として伝わってくる。シャボン玉を膨らませる息の様に金余りは何時までバブルを膨らませ続けられるのだろうか?

2023年05月26日

TAMRON 23/05/27(土)古民家ポートレート撮影ワークショップ開催!抽選倍率6.7倍!

22/11/03(木・祝)「TAMRON BASE 開設1周年記念イベント開催」参加応募時にTAMRON BASE会員登録したので時々メールが送られてくる。

23/04/28(金)に公式イベント「【抽選】古民家ポートレート撮影 ワークショップ」の情報が届いた。5/27(土)9:50と13:50の2回千葉県 市川市にある古民家「砂河原」で行うので抽選計16名を招待するというものだ。

写真家 鈴木啓太氏によるポートレート撮影の座学のあと庭先と室内で凌さんと斎咲はるかさんモデル2名を撮影できる。しかもポートレート撮影最適レンズを貸出ししてくれるという。

プロカメラマンの座学を受講したいと申し込んだ。レンズ貸し出しは既に35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)を持っているので不要だ。

参考:【抽選】古民家ポートレート撮影 ワークショップ
https://tamronbase.jp/events/workshop20230527/detail


申込は107人だったので抽選倍率6.69と高いものとなった。5/16(火)に当選連絡メールが届かなかったので残念ながらハズレだ。レンズ貸し出しを希望すれば購入意欲有と少しは当選確率が上がったのだろうかと考えた。

タムロンはコスパの良いズームレンズは何本もあるが単焦点85mm F1.4みたいに今私が一番欲しいレンズを発売していないのが残念だ。1周年記念イベントでもリクエストしたが50-85mm F1.8みたいな単焦点2本をレンズ交換せず使えるような大口径小倍率のプレミアムズームを企画販売して欲しい。

2023年05月25日

ソニーユーザーだが23/05/26(金)発売のフルサイズミラーレスカメラNIKON Z8が気になる

23/05/11(木)ニコンがフルサイズミラーレスカメラNIKON Z8を発表した。5/26(金)発売で価格.comの最安値は54万円だ。21/12/24(金)発売のZ9が縦グリップ一体型のプロ仕様ボディサイズだったので当初から縦グリップのない小型ボディの下位モデルが噂されていたが1年半でやっと登場した。

2年前のニコンはソニーとキヤノンから1周遅れと揶揄される程ミラーレスカメラの仕様に魅力は無かったが、NIKON Z9登場で3社が並んだと歓迎されたことを思い出す。SONY α1(最安値71万円)、Canon EOS R3(最安値73万円)と並ぶ性能で60万円台の価格は安いと思え、私自身欲しいと思ったカメラだった。

既に19/03/14(木)にCanon EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM+430EX III-RTを購入していたし、21/12/18(土)にはSONY α7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD+HVL-F46RMを購入したばかりなのでさすがに思いとどまった。

参考:ニコン「Z 8」発表! 写真家の上田晃司さんが香港で速攻レビュー
https://kakakumag.com/camera/?id=19547


愛用しているSONY α7 IVに満足しているが最近ではもっと瞳AFの掴みは良くなって欲しいと感じている。そこにZ8の登場だ。Zマウントの「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」といった魅力的なレンズの本数も増えた。非常に気になるカメラではあるがここでマウントを増やしてもレンズ投資も必要で非常に高くつく。

自分はハード好きだったのだと自覚したのでZ9のAFはまだCanonやSONYより若干劣るとか、レンズのAF速度は遅めと言うレビューを読んでは物欲を押さえている。放熱対策なのかZ8はW144×H118.5×D83mmで重量約910gとα7R V[723g]やEOS R5[738g]に比べ一回り大きく重いのも抑制力になる。どうしても新しいカメラボディが欲しければキヤノンにすれば既にレンズは1本あるぞと自分に言い聞かせている。

Z8[4571万画素]が54万円台ということで競合モデルはCanon EOS R5[4500万画素](最安値48万円)とSONY α7R V[6100万画素](最安値45万円)またはα9 II[2420万画素](最安値44万円)になるのだろうか。

Z8の性能を考えるとキヤノンはEOS R5にR6 Mark IIのAF機能を追加したR5 Mark IIの登場が待たれるし、ソニーはα7R Vでは連写性能が、α9 IIでは画素数不足だ。α1の下位モデルとしてα3とかα5といった新しいラインアップが必要になったと考える。

既にソニーEマウントレンズは4本も持っているのでAIプロセッシングユニットを搭載したα7 IVの後継モデルが登場したら追加購入してしまいそうだし、噂の「FE 85mm F1.4 GM」の後継レンズが発表されたら予約するつもりでいる。

自分の撮影技術を上げないと猫に小判だが今後も3大メーカーの新製品から目が離せない。

2023年05月24日

23/05/18(木)に「台東区立書道博物館」もフリー見学してみた

「国際博物館の日」ということで23/05/18(木)は以下の施設も入館無料だった。
 ・台東区立書道博物館 [鶯谷駅北口から徒歩約4分] 一般500円

せっかくの機会なので日頃行かない博物館見学へ行ってみた。15時前に鶯谷駅から歩くと目の前の道路は車両通貨禁止となっているので分かり易い。入口に「本日無料入館日」と掲示されており、館内をじっくり見学していると今回行った博物館の中で一番入館者が少なかった。

参考:「没後80年 中村不折のすべて」
https://www.taitocity.net/zaidan/shodou/


「書道博物館」と言うから日本の書道に関する博物館だと想像していたら中村不折という書道家兼洋画家が集めた中国の書跡が主な展示物だ。明治時代に絵画の勉強をして新聞社のイラストレーターになったが1895年4月に日清戦争取材に行ったところ停戦した後だったので中国朝鮮と取材し歩いて漢字の書跡に惹かれたとのことだ。

博物館内は全て撮影禁止だがその注意文が筆文字で一つ一つ文面が異なっているのが楽しくてついつい読んでしまう。「控えめに言いませんが写真撮影禁止」「インスタ映えしないので写真撮影禁止」「当たり前なので言いませんが動画撮影も禁止」等ユーモアがある。

仏像には「お手を触れてもご利益はありません」と注意書きあり作品の解説文にも「ありのまま今見たことを話すぜ」といったジョジョファンみたいなタイトルがあって受けを狙ってくる。中村氏もこの様なユーモアのあった人物だったのだろうか?

まず「中村不折記念館」の1F「第一展示フロアー」を見学すると洋画等が展示されており、ここで最初に自分の展示品内容の勘違いに気付かされた。

2F「第二展示フロアー」は新聞社入社と正岡子規との出会い、従軍記者、結婚、自宅建築、装幀に関する資料と作品が、「中村不折記念室」にはデッサン画、油彩画等が展示されている。

中村氏の画や文字が「ほととぎす」の表紙や『吾輩は猫である』『若菜集』『野菊の墓』の装幀・挿絵を手掛けたと言うのも知らなかった。こうした画家としての美的感覚が"不折流"フォントを生んだと分かる展示内容だ。

記念館から本館へは小さな庭園を通る。ここには中村氏の建てた土蔵が復元されている。

本館1F「第一展示室」は手動開き戸では仏像や石碑等が展示されている。解説文が分かり易く漢字資料に興味がわいてきてフォントの移り変わりや文字の美しさを楽しめるようになる。

本館1F「第三展示室」は手動引き戸で「猫が入るのでしっかり閉めて」との注意書きがあるのが下町らしい。ここには古代中国の遺跡から出た陶文や墓誌等が展示されている。トーハクでも見たような展示物だが制作された歴史より、そこに刻まれている漢字フォントに注目する視点はなかったので新たな楽しみ方が味わえる。

本館2F「第四展示室」は甲骨文、青銅器といった現在最古の漢字資料が見られる。解説文に「これで君もにわか漢字博士だ」と書いてあるのはなかなか皮肉っぽい。「第五展示室」は文具、募券の他日本の板碑、経筒等が展示されている。

トーハクでも見掛ける歴史的な遺物だが「手触れ禁止」とあるものの大きく重いものは現物が裸で展示されているのはちょっとした驚きだ。本館の造りは博物館らしくなく民家の納屋や倉庫っぽいと思ったら昭和11年11月開館から平成7年11月まで中村家の子孫達が民間運営していたとのことで納得だ。

以前放送大学を見ていてイスラム美術においてアラベスクやカリグラフィーといった文字美術が重要と知った。あの幾何学的な文様が文字だったとは知らず、その美的なセンスに感心したが漢字もなかなか負けていないと思える展示内容だ。

1500年以上経てば墓の埋葬品や墓石を展示されても故人は成仏し遺族の想いも時効なのだろうかと考えさせられる展示物の多さだ。

16:30閉館ということで急いで全部を見て間に合わせた。こちらも予想以上に見どころが多く2時間近く楽しめる博物館だった。なお向かい側には正岡『子規庵』があり5月の週末から観覧再開するそうだ。

2023年05月23日

23/05/18(木)に「台東区立一葉記念館」をフリー見学してみた

「国際博物館の日」ということで23/05/18(木)は以下の施設が入館無料だった。
 ・台東区立一葉記念館 [三ノ輪駅1b出口から徒歩約6分] 大人300円

参考:令和5年度「国際博物館の日」に伴う入館無料のご案内
https://www.taitocity.net/zaidan/ichiyo/oshirase/news/3937/


せっかくの機会なので日頃行かない博物館見学へ行ってみた。11時過ぎに三ノ輪駅から歩くと公園の対面に立派な「一葉記念館」が建っていた。目の前の道路は車両通貨禁止となっている。入口に「本日無料入館日」と掲示されており、館内をじっくり見学していると何度も新たな入館者に抜かれていった。

館内は基本写真撮影可だが、一部の展示物と企画展の室内は撮影禁止だ。樋口一葉に関しては日本文学の歴史の中で知っているが作品を読んだ記憶はない。樋口一葉も肺結核により24歳で夭逝したと知り本当に「亡国病」だったのだと再認識した。

1Fのエントランスギャラリーは樋口一葉の両親に関する話で、正直ここまで詳細な情報が必要なのだろうかと思ったが2Fで一葉の進路に関する際の父母の意見相違の理由の理解に役立ものだった。ただ反対側にあるギャラリーの関連ビデオのテレビの音が大きくて気になった。

2Fの展示室1と2で誕生から文壇で認められるまでの24年の生涯を知ることが出来た。子供の頃は幸せだったのに家督を受け継いだ長兄が早世し、その後父も亡くなり一家は赤貧状態となる。この時の苦労が寿命を縮めたのだろうと思う。

その体験があってこそ人間の観察眼が磨かれ「奇跡の14ケ月」に結びついたという話を聞くと「禍福は糾える縄の如し」とは良く言ったものだ。

確かにそれ以前の作品のあらすじを読むと悲恋もの、三角関係恋愛ものが多くまるで昭和の少女漫画の話みたいで昔小説が悪書扱いされた訳だと思ってしまう。

企画展「樋口一葉と和歌 −かなの美−」は一葉が詠み書き記した和歌(短歌)が展示されており、その書の美しさと和歌の才能に感心した。一歌ずつ読んでその情景を思い浮かべて行ったら大変時間の掛かる分量だった。

歌塾「萩の舎」の親友との交流も興味深い。同い年で同じ"なつこ"という親友がいてお互い「ヒのなっちゃん」「イのなっちゃん」と呼んでいたと言う話は年齢相応で微笑ましい。

明治時代の人達の学歴は小学校レベルとしても国学の教養は現代より高く、10台後半ではもう大人として生きていく苦労を背負うのは大変だと思うと同時に現代は寿命が倍になった分、精神的な成人化が30歳前後に遅れていると言われるのも納得だ。

3Fの展示室3では一葉死後の出版物や演劇化といった資料も展示されていた。一葉は遺言で死後自分の日記は焼却して欲しいと妹に言い残したらしいが全て出版されてしまい、しかも展示されて人目に晒されるとはあの世でどう思っていることやら。

1Fのギャラリーの関連ビデオ4本のうち「一葉の生涯(15分)」と「ゆかりの地を巡る(15分)」を見る。展示物のビデオ復習となったが先に見てから展示内容を見た方が理解は深まるように思える。

NHK連続テレビ小説のモデルとして樋口一葉は夭逝してしまうので相応しくないが、妹は長生きして姉の実績を残し伝えていくのでヒロインになれるかもしれない等と考えた。

展示室は4エリアで余り広くないが文字資料ばかりなのでしっかり読みビデオまで見ると3時間近く楽しめる明治・大正時代の文学ファンにとっては満足度の高い記念館だ。

2023年05月22日

23/5/13(土)と14(日)acosta!池袋のコスプレーヤーさん達にツイッターDMで写真を送ってみた

23/05/13(土)と14(日)10:00から17:00に「acosta!池袋サンシャインシティ」が開催されたので「カメラマン・一般」通常チケットを購入して参加し、後日コスプレーヤーさん達にツイッターDMで写真を送った。

DMで写真を送ろうとツイッターのIDのリストを作成したところ5/13(土)は19人いた。やはりダークモードのスマホ画面は読み難いが反射しないよう影を作ったので全員のプロフィール画面は判読できた。

5/14(日)も21人いたが、うち1人はDM送付不可設定なので可能になるまで保留だ。

ID確認作業も手馴れてサクサクと1枚目の写真を選んで行く。もっとも5/13(土)は屋内撮影のAWBでは色被りが気になるのでRAWデータから「白色蛍光灯」に変更して現像する必要がありひと手間かかる。

今回友達と2人以上で併せコスプレ参加していたレイヤーさん達は5/13(土)4組、5/14(日)は7組いた。衣服が異なれば一緒に写っている袖口で違いが分かり易く悩むことはない。今回同じ制服が3組いて注意して判定した。本人が「そくほー」として当日の写真を上げてくれていたり、コスキャラ名を入れたりしてくれていると大いに助かる。

一番の問題は『ゴールデンカムイ』の3人組でうち1人から2人ペアで写っている名刺1枚を受け取った。その写真は女性キャラ2人のコスなので今回のゴカム男性キャラ2人から判断が難しい。ツイッターの速報も3人一緒に写っておりそれを他の2人がリツートしているから余計に混乱する。ツイートを追ったところ2人のみ写っている写真が何枚かあったのでそこからユーザー名とキャラ名を一致させることが出来た。楽しそうなのは良いがせめてユーザー名にキャラ名が入っていたらと願う程苦労した。

5/13(土)はCanon EOS R5+RF28-70mm F2 L USMユーザーがいたので機会があればレンズ談義をしたかった。5/14(日)は待ち行列中に雑談している声が聞こえた。地方から泊まり掛けで出てきて撮影機材は最小限にまとめたがオールドレンズが好きでその個性的な写りにこだわっている、といった話をしていた。カメラボディに何を使っているのか気になったが話に参加する勇気はなかった。(^_^;;

今回もしっかりホールドして開放F1.2のAF-Cで撮影したところ瞳AFのピントは安定しており眠い写真は無かった。ただリゼロのレムだと瞳AFの認識が落ち撮影に苦労した。同じく前髪で片目が隠れているラムだと問題ないのでこの違いは何なのだろうか?アップデート後に瞳AF認識率が下がったように感じるのは気のせいであればいいのだが。

ごちうさのリゼちゃんレイヤーと話す機会があったが、『ご注文はうさぎですか?(2014年4月)』放送時は小学生だったとのこと。若者と話して知るとショックを受ける"あるある"ネタだ。他にごちうさレイヤーさんが居なくて寂しいと言っていたので、人気作品だし4期が放送されれば増えるはずと励ました。3期『BLOOM』は2020年10月放送だが、今版権元は『ぼざろ』という金脈を掘り当ててそちらに注力しているから暫く待たされそうだ。

5月は他に元「重曹を舐める子役」こと有馬かな、サメちゃんことがうる・ぐら、湊あくあ、カンナやラフタリア等可愛いキャラの綺麗な写真が沢山撮れて大満足だ。

参考:人差し指の付け根が痛い原因と対処法!腫れているときは?
http://9suri.com/archives/2756


蛇足ながら23/05/21(日)10:00-16:30「博神」・「春のお台場コスプレ博」が開催された。原神コスプレイヤーさん向けイベントで撮影参加費2200円だったが、5/15(月)にはまだチケットはあったが当日の天気を気にして迷い、5/17(水)に買おうと思ったら売切れていた。orz

もっとも14(日)は午後途中から右手人差し指の第3関節が痛くなったから良い関節休みだ。打ち付けたり突き指したりした記憶がないのに徐々に痛みが強くなり、その夜は睡眠の妨げになった。1日使わないよう注意したら2日目には痛みが引いた。マウスとキーボード、スマホ使用、シャッターボタンの押し過ぎによる腱鞘炎なのだろうか。取り敢えず左手でマウスを使うことにしよう。
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バンブーヤン
【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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