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2018年12月03日
内窓プラマードU注文誤り、10mm窓上枠を削って取付。
サイズ間違いの「プラマードU」の切り詰めは断念したことは、前の記事で書きました。
「ミス!二重窓、プラマードUのサイズを間違い、修正できるのか?!」
ここからは、「窓の額縁(ケーシング)を10mm削ることにしよう。」です。
いろいろ考えた結論は、10mm削る!です、「やるしかない!」。大工さんでも、建具屋さんでもない。でも10mm削る。
プラマードUが届き、サイズが間違っていたことが発覚。
一晩ぐらいは、「切り詰め修正」、その後ふかし枠、三日目以降には、額縁を削る方法を頭の中で、検討シュミレーションしていました。
「丸のこで切れ込みを入れて・・・・ノミで削り取る、隅はドリルで穴開けて・・・・ノミで整える・・・」とか。
「丸のこで切り込みを入れて、トリマーで削り取って、隅はノミで・・・・」とか。
「トリマーでうまく削りとれるのか・・・」とか。
「ゴミがでるし・・・・」「墨付けというか、ケビキが必要かな・・・」とか。
色々考えて、頭の中でグルグル回します。で、最低限、「養生シート」「養生テープ」と、「ケビキ」を準備すればなんとかなりそうです。
気がかりなのは、トリマーを作業で一度も使ったことがなく、通常作業台の上で使うので、上向きに使っても安全なのか、大丈夫か・・・・・・。
上向きで使うなら、メガネとマスクも必須です。
マイホーム完成後約10年、窓の額縁を削るのはとても心もとないです。
一度削ったら後戻りできませんが、内窓を一度取り付けたら二度と外すことはないと思い決断しました。
まず部屋の中の養生です。
とにかく、丸鋸やトリマーで削る時は、木くずが半端なく発生し飛び散ります。
養生シートは必須ですよね。
窓上の額縁に、ケビキとマジックで線を引いた後、削りはじました。
ケビキは、額縁の表面に直線ら切り込みを入れることで、削る境目を決め、削った時に表面のシートがケバだたないためです。
手始めに、トリマーのビット(歯)が届く隅以外の部分を削り取ります。
とにかく、両手でがっちり、トリマーを持って、なるべくゆっくり、一定速度で削っていくように心がけます。
トリマーのガイドをつけ、手前からガイドの規制位置まで窓側に切り込み、ガイドで横に溝を切っていきます。
ガイドの位置を変更して、何度か繰り返して、削りとっていきます。
と、上の額縁でトリマーで削るので、モロに木くずが飛び跳ねてきます。作業用のメガネをかけているものの、目に鼻に木くずがはいってきます。
頭に手ぬぐいをまいて、目を洗ったり、鼻水を噛んだり、木くずを払い落としたりと、目は大丈夫かなと思ってしまいました。
心配していたこと、固定用の釘を欠いてしまいました。
出てきた木ネジは、鋸刃研ぎ用のヤスリでカットしました。
ノミの歯がボロボロです。まあ、10年以上も前に見切り品980円で購入していたもので、元はとったかなと。
一応、ノミは砥石で研ぎましたが、丸くなってしまいました。
トリマーの外、電動ドリル2丁です。
一丁はドリル、ネジの下穴開け用、もう一丁はインパクトレンチネジ打ち用です。
朝10時頃から午後4時頃まで、昼ごはんも食べず完成にこぎつけました。
取付完了後、片付けがまだ大変でした。
掃除機で紙パック4個分の木くず、作業中移動した洗面や階段、車庫へのフローリングは、木くずだらけ。
頭や着ているものにも・・・・、とにかく終了しました。
見てもお分かりだと思いますが、クレセントの位置も指定して、外窓と合せたほうがいいかもしれません。
こんなことにならないよう、内窓取付時の測り方は特に念入りに、間違いないようにしましょう。
窓上枠を削りましたが、削った切り口のデコボコが見える部分もあることや、隙間も気になるので手直ししました。
「プラマードU 高さ間違い窓上枠を削り取付後。窓枠の凸凹修正。」
「ミス!二重窓、プラマードUのサイズを間違い、修正できるのか?!」
ここからは、「窓の額縁(ケーシング)を10mm削ることにしよう。」です。
いろいろ考えた結論は、10mm削る!です、「やるしかない!」。大工さんでも、建具屋さんでもない。でも10mm削る。
窓の額縁を削るシュミレーション。
プラマードUが届き、サイズが間違っていたことが発覚。
一晩ぐらいは、「切り詰め修正」、その後ふかし枠、三日目以降には、額縁を削る方法を頭の中で、検討シュミレーションしていました。
「丸のこで切れ込みを入れて・・・・ノミで削り取る、隅はドリルで穴開けて・・・・ノミで整える・・・」とか。
「丸のこで切り込みを入れて、トリマーで削り取って、隅はノミで・・・・」とか。
「トリマーでうまく削りとれるのか・・・」とか。
「ゴミがでるし・・・・」「墨付けというか、ケビキが必要かな・・・」とか。
色々考えて、頭の中でグルグル回します。で、最低限、「養生シート」「養生テープ」と、「ケビキ」を準備すればなんとかなりそうです。
気がかりなのは、トリマーを作業で一度も使ったことがなく、通常作業台の上で使うので、上向きに使っても安全なのか、大丈夫か・・・・・・。
上向きで使うなら、メガネとマスクも必須です。
窓の額縁(ケーシング)を10mm削る。
マイホーム完成後約10年、窓の額縁を削るのはとても心もとないです。
一度削ったら後戻りできませんが、内窓を一度取り付けたら二度と外すことはないと思い決断しました。
まず部屋の中の養生です。
とにかく、丸鋸やトリマーで削る時は、木くずが半端なく発生し飛び散ります。
養生シートは必須ですよね。
窓の額縁に歯を入れる。
窓上の額縁に、ケビキとマジックで線を引いた後、削りはじました。
ケビキは、額縁の表面に直線ら切り込みを入れることで、削る境目を決め、削った時に表面のシートがケバだたないためです。
手始めに、トリマーのビット(歯)が届く隅以外の部分を削り取ります。
とにかく、両手でがっちり、トリマーを持って、なるべくゆっくり、一定速度で削っていくように心がけます。
トリマーのガイドをつけ、手前からガイドの規制位置まで窓側に切り込み、ガイドで横に溝を切っていきます。
ガイドの位置を変更して、何度か繰り返して、削りとっていきます。
と、上の額縁でトリマーで削るので、モロに木くずが飛び跳ねてきます。作業用のメガネをかけているものの、目に鼻に木くずがはいってきます。
頭に手ぬぐいをまいて、目を洗ったり、鼻水を噛んだり、木くずを払い落としたりと、目は大丈夫かなと思ってしまいました。
トリマーで削れない額縁の隅はノミで欠いていく。
心配していたこと、固定用の釘を欠いてしまいました。
出てきた木ネジは、鋸刃研ぎ用のヤスリでカットしました。
ノミの歯がボロボロです。まあ、10年以上も前に見切り品980円で購入していたもので、元はとったかなと。
一応、ノミは砥石で研ぎましたが、丸くなってしまいました。
使った道具
トリマーの外、電動ドリル2丁です。
一丁はドリル、ネジの下穴開け用、もう一丁はインパクトレンチネジ打ち用です。
プラマードuの枠をはめ込んで完成へ
朝10時頃から午後4時頃まで、昼ごはんも食べず完成にこぎつけました。
取付完了後、片付けがまだ大変でした。
掃除機で紙パック4個分の木くず、作業中移動した洗面や階段、車庫へのフローリングは、木くずだらけ。
頭や着ているものにも・・・・、とにかく終了しました。
見てもお分かりだと思いますが、クレセントの位置も指定して、外窓と合せたほうがいいかもしれません。
こんなことにならないよう、内窓取付時の測り方は特に念入りに、間違いないようにしましょう。
窓上枠を削りましたが、削った切り口のデコボコが見える部分もあることや、隙間も気になるので手直ししました。
「プラマードU 高さ間違い窓上枠を削り取付後。窓枠の凸凹修正。」
2018年12月02日
ミス!二重窓、プラマードUのサイズを間違い、修正できるのか?!
11月中旬、2Fの6畳の蓋窓用に「YKKプラマードU」を注文しました。
ところが、届いて早速取り付けようとしたところ、「なっ! なっ! なんと!?」注文時の寸法誤りです。
何が悪いって、コンベック(スケール)が悪いって、そんなわけないですよね。
測る時の見間違いです。
窓の高さを10mm誤って注文してしまいました。
コンベックの1,100mmに、赤文字で「110」と書いてありますが、実際の窓枠の高さは1,103mmに対して、1,113mmと書いてしまいました。
結果は目に見えてますよね、届いて即取付ようとした所取付できません。
ガックリ!
購入したのは、
高さ1113mm × 幅743mm
高さ1113mm × 幅1150mm の
透明複層 二窓分、合計送料込みで43,000円です。
結論から言えば、できるそうです。
ただし、サイズを詰めるのは、メーカーの工場へ送る必要がありけっこう費用がかかるようです。
往復の梱包送料、分解、サイズ詰め、組み立て、言い換えれば新品を購入する費用程度かかるらしいそうです。
そもそも、約50%引き程度でネットから購入したものです。
どうも、10mmつめるのも相当の費用がかかると思われます。
仮に購入価格の半分ほどで切り詰めできたしたとしても、「やりたくない。」ってのが本音です。
費用はかかるは、時間も労力もかかる。
さりとて新たに購入したとしても、残ったサッシの使い場所もありません。
内窓はノース&ウェスト 楽天店
YKKapプラマードU LIXILインプラス
内窓はノース&ウェスト YAHOO店
YKKapプラマードU LIXILインプラス
やはり、なんとか取り付けるより外ないようです。
一応、YKKでも専用のふかし枠を販売でしていますが、四方の額縁を購入すると、新しい窓ほどの費用になってしまいます。
ふかし枠を自作することもできると思いますが、格好悪いです。
購入するにしろ、自作するにしろ、室内に窓の厚み分が出っ張るのは格好よくありません。
とってもこれは却下です。
「プラマードUのサイズを間違い、修正できるのか?!」の問いに対しては、できるけど現実的ではない。
いろいろ考えた結論は、10mm削る!です、「やるしかない!」。
大工さんでも、建具屋さんでもない。でも10mm削る。
一行で書きましたが、上の額縁を削ると言っても、ウッドワンの集成材の額縁です。
まだ、単板ならまだましなのですが、表面は樹脂でかためてあります。
けっこう、これが硬いんです。
厚さ10mm、奥行き65mmほど、幅743mmと1150mm、「意地と根性で削り取った。」取付ました。
身から出た錆び、苦難の様子は別記事で。
「プラマードUのサイズを間違い、意地と根性で取付。」
後日、取り付けた様子をUPしました。
ところが、届いて早速取り付けようとしたところ、「なっ! なっ! なんと!?」注文時の寸法誤りです。
何が悪いって、コンベック(スケール)が悪いって、そんなわけないですよね。
測る時の見間違いです。
窓の高さを10mm誤って注文してしまいました。
コンベックの1,100mmに、赤文字で「110」と書いてありますが、実際の窓枠の高さは1,103mmに対して、1,113mmと書いてしまいました。
結果は目に見えてますよね、届いて即取付ようとした所取付できません。
ガックリ!
購入したのは、
高さ1113mm × 幅743mm
高さ1113mm × 幅1150mm の
透明複層 二窓分、合計送料込みで43,000円です。
サッシの切り詰めはできるのでしょうか。
結論から言えば、できるそうです。
ただし、サイズを詰めるのは、メーカーの工場へ送る必要がありけっこう費用がかかるようです。
往復の梱包送料、分解、サイズ詰め、組み立て、言い換えれば新品を購入する費用程度かかるらしいそうです。
そもそも、約50%引き程度でネットから購入したものです。
どうも、10mmつめるのも相当の費用がかかると思われます。
仮に購入価格の半分ほどで切り詰めできたしたとしても、「やりたくない。」ってのが本音です。
費用はかかるは、時間も労力もかかる。
さりとて新たに購入したとしても、残ったサッシの使い場所もありません。
内窓はノース&ウェスト 楽天店
YKKapプラマードU LIXILインプラス
内窓はノース&ウェスト YAHOO店
YKKapプラマードU LIXILインプラス
10mm高さの高いプラマードUを取り付ける。
やはり、なんとか取り付けるより外ないようです。
窓の額縁(ケーシング)にふかし枠を付けて取付
一応、YKKでも専用のふかし枠を販売でしていますが、四方の額縁を購入すると、新しい窓ほどの費用になってしまいます。
ふかし枠を自作することもできると思いますが、格好悪いです。
購入するにしろ、自作するにしろ、室内に窓の厚み分が出っ張るのは格好よくありません。
とってもこれは却下です。
「プラマードUのサイズを間違い、修正できるのか?!」の問いに対しては、できるけど現実的ではない。
窓の額縁(ケーシング)を10mm削ることにしよう。
いろいろ考えた結論は、10mm削る!です、「やるしかない!」。
大工さんでも、建具屋さんでもない。でも10mm削る。
一行で書きましたが、上の額縁を削ると言っても、ウッドワンの集成材の額縁です。
まだ、単板ならまだましなのですが、表面は樹脂でかためてあります。
けっこう、これが硬いんです。
厚さ10mm、奥行き65mmほど、幅743mmと1150mm、「意地と根性で削り取った。」取付ました。
身から出た錆び、苦難の様子は別記事で。
「プラマードUのサイズを間違い、意地と根性で取付。」
後日、取り付けた様子をUPしました。
2018年11月23日
プラマードUとインプラス、どっちがいいのか。
マイホームでは、元々複層ガラス窓が入れてあります。
一番グレードの低いYKKの窓で、やはり冬はバンバン結露します。
明らかに屋外の冷たさ熱が窓をとおして伝わり、夏場のエアコンの効率も低下させます。
エコ・節約ということからは、冬はもちろん夏も十分二重窓の恩恵を受けることに違いありません。
マイホームでは1階リビング・ダイニングは、YKKのプラマードUと木製ポリカDIYで二重窓にしました。
「内窓、YKK「プラマードU」を取り付けてみました。」
「YKKAP内窓(プラマードU)二つ目取り付けた。」
さて、窓を手軽に二重化するにあたり、追加する窓、YKKとLIXILについてがお題です。
比較にあたって重要なのは、具体的な数値はどうかです。
ここで、数値がこうただ、ああだの書くつもりはありませんので、一先ず窓のJIS基準(日本工業規格)があるのでどんなことが決められているのか確認してみたいと思います。
S-1〜S-7 まで、7段階、7のほうが耐風圧性が高いことを表しています。
建物の高さや地域、窓の大きさや、一枚のガラス自体のガラス等の大きさにより算出されるようです。
W-1 〜 W-5 まで、風雨に換算みたてた場合約9〜35m/sまで5段階。
W-5の方が水密性が良いことになります。
水密性が良いに越したことはないですが、一般住宅はW-3程度までのようです。
A-1 〜 A-4 まで、 A-4の方が気密性が高くなります。
気密性の善し悪しは、室内の冷暖房効率や遮音その他に大きく影響します。
ただし、気密が良すぎると換気不十分などの問題も生じることもあるようです。
一般住宅では、A-2 ・A-3です。
防音性ですが、T-1 〜 T-4 まで T-4の遮音性が高いことを表しています。
T-2で、「街頭騒音」が、「静かな公園」程度の遮音性だそうです。
H-1〜H-5までで、H-5が断熱性が良いことを表しています。
そもそも、二重サッシにする目的は断熱がメインではないかと思います。
結論から書けばほとんど性能差はありません。
防音・断熱の性能ともにほぼ同等です。
ただ、耐風圧性がややプラマードの方が多少良いくらいのようです。
ホームセンター等で見るにつけ、どちらかと言えばブラマードUの方が良いように思います。
どちらも6色用意しているようですが、プラマードは白のみが・インプラスは白とグレーとダークブラウンがモノトーンです。
それ以外の色は、どちらも木目です。
プラマードUは柾目で年輪が細く、インプラスはぼんやり板目を表現のような気がします。
二つとも同じような価格のようです。
価格差は取り扱い店舗の製造メーカーとの親密さや流通ルート、大量仕入れによる値引きの違いと思われます。
窓なので外見的な違いはほとんど無いと思います。
だだ、見えない部分でプラマードUは、窓サッシ枠(框)の四方にアルミの芯材がはいっています。
一方、インプラスは、上部のサッシ枠にアルミ芯材は入っていません。
同じメーカーの場合、四方の窓サッシ枠の太さ等が合うように作られているのは言うまでもありません。
また、クレセントの形や色合いも同じにすることができると思います。
あえて言うなら、「現在取り付けてあるメーカーのものを選ぶ。」が正解かもしれません。
出典YKKap
内窓はノース&ウェスト 楽天店
YKKapプラマードU LIXILインプラス
内窓はノース&ウェスト YAHOO店
YKKapプラマードU LIXILインプラス
もちろん、ネットで購入したほうが安いですよね、
注文する際、まどの大きさをはかりますが、プラマードUとインプラスでは、店舗やメーカーが異なるためか、サイズの区切りが多少異なり、大きさにより微妙な価格差となります。
送料は地域によって、海を渡るかどうかなどで変わり、大きさによっては送料もバカにできません。
送料を含めた総額で決めるってのは当然のこと、自分の場合は送料込みのお店を選んでいます。
自分の場合、楽天市場で注文、到着まで10日前後かかりました。
内窓を自分で取り付けることはそう難しくありません。
ただし、掃き出し窓など大きくなれば、重さもけっこうあります。
掃き出し窓などの大きな窓は、宅配で受け取る時に、屋内の置いてもらったほうが良いと思います。
重いということは、梱包を解くのも大変、取付も大変、大人二人で取り付けたほうが安全、安心です。
取付時に床や柱にぶつけて傷つけたら悔やまれます。
一番グレードの低いYKKの窓で、やはり冬はバンバン結露します。
明らかに屋外の冷たさ熱が窓をとおして伝わり、夏場のエアコンの効率も低下させます。
エコ・節約ということからは、冬はもちろん夏も十分二重窓の恩恵を受けることに違いありません。
マイホームでは1階リビング・ダイニングは、YKKのプラマードUと木製ポリカDIYで二重窓にしました。
「内窓、YKK「プラマードU」を取り付けてみました。」
「YKKAP内窓(プラマードU)二つ目取り付けた。」
さて、窓を手軽に二重化するにあたり、追加する窓、YKKとLIXILについてがお題です。
窓の性能とJIS基準
比較にあたって重要なのは、具体的な数値はどうかです。
ここで、数値がこうただ、ああだの書くつもりはありませんので、一先ず窓のJIS基準(日本工業規格)があるのでどんなことが決められているのか確認してみたいと思います。
■ 耐風圧性 強風等にどの程度耐えられるか表す
S-1〜S-7 まで、7段階、7のほうが耐風圧性が高いことを表しています。
建物の高さや地域、窓の大きさや、一枚のガラス自体のガラス等の大きさにより算出されるようです。
■ 水密性 雨水浸入をどの程度防ぐか示す
W-1 〜 W-5 まで、風雨に換算みたてた場合約9〜35m/sまで5段階。
W-5の方が水密性が良いことになります。
水密性が良いに越したことはないですが、一般住宅はW-3程度までのようです。
■ 気密性 サッシのすき間の程度を示す
A-1 〜 A-4 まで、 A-4の方が気密性が高くなります。
気密性の善し悪しは、室内の冷暖房効率や遮音その他に大きく影響します。
ただし、気密が良すぎると換気不十分などの問題も生じることもあるようです。
一般住宅では、A-2 ・A-3です。
■ 遮音性 屋内・外への音の透過を遮る性能
防音性ですが、T-1 〜 T-4 まで T-4の遮音性が高いことを表しています。
T-2で、「街頭騒音」が、「静かな公園」程度の遮音性だそうです。
■ 断熱性 窓の熱移動を抑制できるかを示す
H-1〜H-5までで、H-5が断熱性が良いことを表しています。
そもそも、二重サッシにする目的は断熱がメインではないかと思います。
プラマードUとインプラスはどっちがいいのか。
■JIS基準の性能から見た比較
結論から書けばほとんど性能差はありません。
防音・断熱の性能ともにほぼ同等です。
ただ、耐風圧性がややプラマードの方が多少良いくらいのようです。
■色合い、木目等の質感の差は?
ホームセンター等で見るにつけ、どちらかと言えばブラマードUの方が良いように思います。
どちらも6色用意しているようですが、プラマードは白のみが・インプラスは白とグレーとダークブラウンがモノトーンです。
それ以外の色は、どちらも木目です。
プラマードUは柾目で年輪が細く、インプラスはぼんやり板目を表現のような気がします。
■プラマードUとインプラスの価格
二つとも同じような価格のようです。
価格差は取り扱い店舗の製造メーカーとの親密さや流通ルート、大量仕入れによる値引きの違いと思われます。
■プラマードUとインプラスの構造的な違い
窓なので外見的な違いはほとんど無いと思います。
だだ、見えない部分でプラマードUは、窓サッシ枠(框)の四方にアルミの芯材がはいっています。
一方、インプラスは、上部のサッシ枠にアルミ芯材は入っていません。
プラマードUとインプラス、どっちもどっち。
同じメーカーの場合、四方の窓サッシ枠の太さ等が合うように作られているのは言うまでもありません。
また、クレセントの形や色合いも同じにすることができると思います。
あえて言うなら、「現在取り付けてあるメーカーのものを選ぶ。」が正解かもしれません。
出典YKKap
内窓はノース&ウェスト 楽天店
YKKapプラマードU LIXILインプラス
内窓はノース&ウェスト YAHOO店
YKKapプラマードU LIXILインプラス
追記、後付けDIYで二重窓にする場合の購入と取付。
■ネットで購入する場合のポイント
もちろん、ネットで購入したほうが安いですよね、
注文する際、まどの大きさをはかりますが、プラマードUとインプラスでは、店舗やメーカーが異なるためか、サイズの区切りが多少異なり、大きさにより微妙な価格差となります。
送料は地域によって、海を渡るかどうかなどで変わり、大きさによっては送料もバカにできません。
送料を含めた総額で決めるってのは当然のこと、自分の場合は送料込みのお店を選んでいます。
■内窓を自分でDIY取り付ける
自分の場合、楽天市場で注文、到着まで10日前後かかりました。
内窓を自分で取り付けることはそう難しくありません。
ただし、掃き出し窓など大きくなれば、重さもけっこうあります。
掃き出し窓などの大きな窓は、宅配で受け取る時に、屋内の置いてもらったほうが良いと思います。
重いということは、梱包を解くのも大変、取付も大変、大人二人で取り付けたほうが安全、安心です。
取付時に床や柱にぶつけて傷つけたら悔やまれます。