萩原さちこ
射撃場が発祥の櫓。
櫓のルーツは「矢倉」や「矢蔵」。
射撃場から進化して敵を監視する見張り台や武器庫戦時の攻撃陣地と活躍の場を広げました。
用途も様々で大きさや形の規定もありません。
名称の由来も様々。
多いのは方位や十二支です。
例えば曲輪の東南、辰巳の方角に立つ櫓は、東南隅櫓または辰巳櫓、東北(丑寅/艮)は鬼門です。
甲冑を納める具足櫓や時報の太鼓を置く太鼓櫓など。
用途から名づけられる場合もあれば五間櫓のようにサイズを用いたものもあります。
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