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自由学園と言う変わった名前のワインです。
リバティー・スクール・カベルネ・ソーヴィニョン[2005]750ml
http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200712010000/
上記は一年前に飲んだ時のコメントです。
2000円のカリフォルニアワインとしては非常に良いワインだと思います。一年経ちましたが、特に熟成感が出てきてはいません。落ち着いてきたとは思います。
ニューワールド臭くないし、ボルドー的でも無い、洗練された現代的カベルネだと思います。
最近思うのですが、ワールドワイドでの販売を考えて特徴はないが洗練されてまとまっているワインが増えてきた様に思います。醸造技術の向上で味のコントロールができるようになって、ワインも徐々に工業化して何時のんでも同じ味で美味しいワインと言うのが増えて行くのでしょう。
これはデイリーからスマートクラス、レストランで供されるワイン等にはとても良い事だと思います。
販売店資料より
紫がかった濃いガーネット色、赤い花、薔薇、菫、ハイビスカス、カシス、プラム、
ダークチェリー、ブラックベリー、赤身肉、レザー、黒胡椒、香菜、八角茴香、オレ
ガノ、タイム、ナツメグ、メース、ローズマリー、リコリス、チョコレート、コーヒー、
煙草、腐葉土、枯葉、黒い土、ミネラル、若々しさを感じる濃い色合いを持ち、
凝縮された華やかな花と甘いフルーツのノートが爆発するかのように広がってきた。
ファーストアタックは見事なカリフォルニア・カベルネだが、いつもとは少し様子
が違った。ストレートに舌に来るアタックと濃さ・甘さに予想通りと思っていたが、
予想外な方向に次第に変わり1時間もすると信じられない姿になった。途轍もなく
凝縮され、甘いフルーツとタンニンがカリフォルニアらしく豊満で緩やかなボディ
を見せているが、ボルドーにあるような引き締まった体躯・口を窄ませるタンニン、
高い酸・ミネラルレヴェルは無い。1995円という値段を考えると、良くできた方
だと思っていたが、1時間もすると余分な甘さが消え、実に複雑なブーケが広がり
だした。どっしりとした肉・革系のニュアンス、それと複雑な多種のハーブ系の
香り(黒胡椒、香菜、八角茴香、オレガノ、タイム、ナツメグ、メース、ローズマリー、
リコリス)、土・ミネラル系のニュアンスから来る様々な香り(チョコレート、コーヒー、
煙草、腐葉土、枯葉、黒い土、ミネラル)が次々に顔を覗かせる。余りの変貌に
言葉がない。流石にアフターには長さ・上品さが少し足りないが、今まで飲んだ
リバティー・スクール カベルネ・ソーヴィニヨンでは最高のレヴェルだ。実は、
これと同時に パーカーポイント93~95を獲得している2003フロール・ド・ピングス
を飲んでいるのだが、途中からどっちがどっちだか分からなくなってしまった。
僕のテイスティングレヴェルが低い所為かも知れないが、冷静に比較するとアフター
の洗練度で判別できるのだが、余りのこのリバティーの品質の高さに呆然とした。
2003フロール・ド・ピングスが悪いのではない。約3倍という価格差を感じさせない
くらいに2005リバティー・スクールが素晴らしいのだ。これは通常の赤より、低め
のスタートが良いようです。お試しあれ。 H19.05.26
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