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ここのところ 高橋源一郎ブーム
に突入しています。昨秋から年の始めがが 1947年生まれ
の 佐々木幹郎
でしたが、2月に入って 1951年生まれ
の 「ゲンちゃん」
です(笑)。
何故なんでしょうね?で、今日の 案内 は 「不適切ってなんだっけ」(毎日新聞出版) です。 2021年から2024年 に 「サンデー毎日」 誌上に連載された 「これは、アレだな」 というコラムが単行本化されていて、その シリーズの3冊目 です。 2024年 に出た本ですね。
この映画で、ミチを演じる倍賞千恵子の演技が素晴らしい。というか、その「老い方」があまりにあまりにリアルなのだ。顔や口もとの皴、たるんだ皮膚、鈍い動き、そのすべてが「老人とはこういうものだ」という現実を突き付けてくる。とりわけ、朝起きて、布団で寝たまま、自分が生きているのを確かめるように、ミチが我が手を伸ばして見つめるシーンがある。観客も、ミチと同じ気持ちになって、その手を見つめる。その手はひどく老いているのだ。
画面を見つめながら、わたしはどこかで見たことがあるような風景だと思った。そして、最後に気づいた。それはナチスの強制収容所(の映像)で見かけた風景なのである。(P40~P41)
さすがゲンちゃん、スルドイなあ・・・ですね。
今、読みなおしたら・・・・?まあ、そういう年齢にボク自身が差し掛かっているわけです。本書で紹介される、もちろん読んだことのない本とかマンガとかもそうですが、こういう、知っているつもりの作品について、読みなおしというか、再読を誘う誘惑が漂っているのですね。そこが、まあ、 高橋源一郎 の この手の本 のやばいところなんですよね(笑)。
今、読んだら?という作品名が出てくるところが ゲンちゃん の、まあ、ボクにとってに過ぎないかもなのですが、凄いところなんですね。
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