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今日のセミウォーキングは大阪染工から山崎駅までで、帰りは島本駅を通った。午後から籠友会(高校のバスケットボールOB会)の総会があるというので出掛けた。会長を若い(といっても我々よりもだが)世代に交代することと、これからの方針を話し合うためだ。然し乍ら、連絡が徹底していなかったようで、古参のOBで集まった人数は7人と限られていた。私も、昨日友人に連絡したところ1人は不具合な体を押して参加してくれた。中に千葉在住の40代の男性が、母親のご機嫌伺いで帰阪するのを利用して参加してくれたのは新鮮だった。世代が交代し、会が続いていくことを願いながら、茨木駅構内のニューミュンヘンで一杯飲みつつ歓談して、帰宅した。***日経新聞にアラブの春が起きて、7年経った今のアラブ諸国の様子を特集していた。アラブの春と名付けられた中東の民主化運動が起こったのは2010年~2011年に掛けてだった。チュニジア青年の焼身自殺を端に始まった民主化運動(ジャスミン革命)だが「アラブはひとつ」という強い連帯意識の下に、SNSなどを介して燎原の火のごとく、中東、北アフリカ諸国に広がっていった。チュニジアでは、23年続いたベン・アリー政権が倒れ、ヨルダンの内閣は総辞職、エジプトではムバラク大統領の長期政権が崩壊、バーレーンにも広がった。さらに、リビアでは強権のカダフィ政権が倒れ、中国もその影響が及ぶのを警戒するまでになった。その他、アルジェリア、イエメン、ヨルダン、オマーン、イラクなどなど、殆ど全ての中東国家はその影響を受けた。中東の盟主サウジアラビアも揺れたが、大きな影響は無かったようだ。シリアではアサドが強権でデモを押さえ込み、現在も続く内戦に突入し、死者が数万人に及ぶなど泥沼化している。アラブの春の主役は若者だ。宗教や、国家を越えて、之までの独裁政権を崩壊させていったのだ。然しエジプトではシシがムバラクに取って代わったような振る舞いをしている。内戦にこそならなかったが、貧困や失業などの問題はまだ解決していない。エジプトとは別の道を採ったチュニジアは、唯一アラブの春を成功させたとみられていたが、若者の失業率は30%台で当時から大きく改善はされてはいない。就職はコネと金、相次ぐ観光客の減少に対して、IMFの援助を求めるために国民に我慢を強いたが反発されて、多数の死傷者が出るデモに繋がった。サウジアラビアは、政権(王族)への波及を抑えるために、ばらまき政策で国民を慰撫している。ムハマド皇太子による、脱石油の志向は、なかなか思うに任せない。消費税などの導入も計画されていて、国家丸抱えのばらまきにも限界が現れたようだ。1970年以降のアラブ諸国の人口はうなぎ登りに上昇し50年を待たぬ間に4億人に達している。このうちの30%は若者であり、その30%(40%という記事も)が失業状態と云うから、治安などにも悪影響を及ぼしている。ISは征倒されたとは云うものの、シナイ半島辺りでは、未だに勢力を有しているという。若者の不満はこうしたテロ組織への供給源になりかねないと云う事だ。サウジアラビアは今、従来の石油に頼るだけの政策を何とか変えようとしている。従来は働かずして得られる収益(石油)を国民に分配し、ゆりかごから墓場まで、国民の生活の面倒をみることで、参政権などを制限していたのだ。金で国民の意思を買っていたと云うことだ。サウジアラビアや、エジプトなどの、レント収入(天然資源収入などにより国家が手にする利益)にのみ頼るレンティア国家では、国民の納税負担が軽く、国家からの恩恵で生活ができるため、国民の勤労意欲は育っていない。汚れ仕事や低賃金の作業は皆、外国人労働者に依存している状態だ。サウダイゼーションという言葉がある。民間企業での、サウジアラビア国民の雇用を奨励するサウジアラビアの国家政策だ。サウダイゼーションを守れない企業は政府案件の契約を受注できないなどの制約(というよりも強制だ)が多い。然し、給料だけを取りに来るようなサウジ人を雇用する企業は存続が危ぶまれるほどで、実行率は極めて低い。いわば姑息なこう言った政策を採らねば、サウジ人を職に就かせることが出来ず、雇った側は確実に収益が落ちると云った事になる。強制的に外国からの出稼ぎ労働者を排除しようとしたが、現実には、大失敗に終わっている。女性の社会参画や、結婚の問題も、雇用同様に若者には切実な問題だ。女性に運転免許を与えることがやっと決まったようだが、こう言ったいわば革新的な政策は、宗教や慣習の縛りもあって、なかなか実効が伴わない。また、エジプトではシシ政権が、ムバラク打倒後に、結局同じような強権で国民に対峙している。若者が自由に意見を述べたり、文化活動を行なったりすることなど出来ないのだ。その昔、日本でも映画や言論に統制が掛かったように、今のエジプトでも同じような、言論統制と、弾圧が掛かっているのだ。アラブの春が中東に何かをもたらすことが期待されたが、現在までは、思うように進んでいない。然し乍ら、若者のエネルギーが、いつかは爆発する時が来るような雰囲気でもある。アラブの春のような流血を伴わない本格的な民主化が中東に訪れるのは、もう少し掛かりそうだ。【古今和歌集】397.秋はぎの花をば雨に濡らせども 君をばましてをしとこそ思へ (つらゆき)秋萩の花を雨に濡らすのも惜しいことだが、それに増して惜しいのはあなたとお別れすることだ。
2018.03.31
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今日は第10回北摂天神会ゴルフコンペだ。連れ合いは、友人との食事会だ。高槻IC辺りの道路が段々整備されている。行きは日吉台を経由したが、帰りは、原辺りから山を抜け成合を抜けて帰ってきた。今年初めてのコンペだが、主催者の先輩もけがから復帰されて、また、天候も良く、良いゴルフだった。今日も前回同様、友人の夫人と4年先輩の男性との3人組だった。夫人の調子が良く、OBが1回ありながら、優勝したのは素晴らしかった。(前回友人が優勝したので、夫婦で連続優勝だ)私は、ショットは先ず先ずながら、パットでは、何度もカップに嫌われるなど、今日はついていなかった。前回もパターが良くなかったと記録している。何とかしなければ・・・。No.1 TSは先ず先ずで、左ラフだ。2打も良いが、GR左下のラフだ。(右からセンターまでのバンカーを避けるためだ) アプローチ良く3オンだが、1パット目がカップを舐めて、ボギーだ。男性も夫人もダボだ。No.2 TSは一寸低め(ティーが低かった)で左のFW。2打を3Wで右のバンカーに入れてしまった。3オンして2パット。1パット目をビビってしまった。ボギーだ。男性もボギー、夫人は3パットのダボだ。No.3 TGはかなり前方の、サービスホールだ。TSはアゲンストの中、良い当たりでFW左だ。大きめの7Iを持っってアプローチをしたが、当たり悪く届かなかった。1パット目はカップを覗いたが入らず、又ダボだ。男性は3パットのトリプルで、夫人も全く同じのトリプルだ。No.4 8IでGR奥にオン。ここも惜しいバーディーパットを外して、パーだ。男性は、2オンのボギー。夫人はGRを外したが、良い寄せで1パットのパーだ。なかなかやる。No.5 TSは非常に良い感じで、FWが途切れた中間ラフまで飛んだ。2打は天ぷら気味で、左ラフだ。ラフで3Wを持ったので下をすくったようだ。然し、ここで池越えを8Iで挑戦、ピン奥に3オンした。2パットでパーだ。バーディーが取れないのは残念だ。男性は池に入れて、トリプル、夫人はボギーだった。No.6 よく失敗するホールだ。今日も妙にフックして左バンカー手前だ。2打でFWに良い当たりだ。楽々3オンかと思ったが、当たり良すぎてGR向こうのカラー奥のセミラフまで飛んだ。そしてあろう事か、パターが強すぎて、GRを越えてしまった。返すパターも、一寸残したが、そこからミドルのパットを入れて辛うじてダボだ。3オン出来なかった上に、一寸ちぐはぐだった。男性はTSを左にOBして、8打。夫人は私と同じだった。No.7 長いミドル。ここはドラコンホール。TSはまれに見る良い当たりで、これはドラコンを取れた。(珍しいことだ) 2打も良い感じだった。3オンして、またしても惜しいパットを外してボギーだ。男性も夫人もダボだった。No.8 今日のピン位置は右だ。5Iで狙ったが少し届かなかった。2オンは良い感じで寄ったが、何と又2パットのボギーだ。いけない。男性はバンカーに入れたが2打でナイスオンの1パットでパーだ。夫人はTSは不当たりだが助かったものの、2打目でバンカーに入れ、6打だった。バンカーの悲喜こもごもだ。No.9 TSは良い感じに飛んで、ほぼ中間ラフの下の方まで飛んだ。2打を慎重に左バンカー前まで出した。然し、3打目を一寸当たり悪く(引っ張ってしまって)GR左バンカーに入れてしまった。4オンとなり、ここでも惜しい1パット目をカップに蹴られてボギーだった。ここは3人ともボギーだった。惜しいパットが6回もあった。スコアは44。後半もこの調子で、パターの改善と期してはいたが・・・No.10 TSは低い球だが、FW左だ。距離は先ず先ず。2打は、7Iで力んだ。ダフリだ。3オンし、2パットだ。男性は同じで、夫人は、2オンしパーだ。No.11 110YDショートでピンは手前下段だ。8Iで、ここも引っ張りすぎて、左バンカーだ。それもバンカー2度目で脱出、加えて3パットのダブルだ。まさかだ。男性はショートし、4パットもあって同じだ。夫人は1パットのパー。(凄く押してきた)No.12(クリーク) TSは、非常に良いショットでGR前のラフに掛かる。2オンが奥になり、1パット目は良い感じで寄せ、パーを取った。男性は3打目をクリークに入れダボ。(これは一寸過少申告か)。夫人は2オンしたが3パットでボギーだ。No.13 TSは良い当たりで、FWCRだ。2打は当たりが悪く、3打で、乗ったかに見えたが、上の段に届かず転げてGR手前にこぼれ出た。4オンし、弱めの1パットが届かずダボだ。男性は3パットで7打、夫人は私よりTSは飛んだが、2打を右にOBして、3パットも手伝い9打は残念だ。(之が無ければ100切りだったのに・・・)No.14 (打ち降ろし)右GRだ。7Iでダフリ気味に右に飛んだ。カート道から救済で、2オンし、2パットのボギーはやれやれだ。男性はダボ、夫人は私同様、右に外れたが、良いキックで1オンとなり、パーを拾った。ラッキーだ。No.15 TSの当たりは先ず先ずのようだったが、右にずれてバンカーに入った。2打は、あごに当たってやっと出るだけだ。3打はクリーンにGRに向かったが、何と木の枝に当てって届かない。4オンになってしまい、イージーな2パット目を外してトリプルだ。男性はダボで、夫人はトリプルだった。No.16 TSは一寸当たりが右にそれた。2打は良い感じで、FW右だ。3打は、前の池を避けてレイアップ気味に左に置いた。4オンが良く寄ったが、惜しくも1パットを外してボギーだ。ここは全員がボギーで上がったが、夫人のTSはまた私を越えていた。No.17 ここは打上だ。TSは結構良い感じでFWCRだ。5Iの2打は、当たり悪く、届かなかった。アプローチは一寸飛びすぎてGR向こうのセミラフだ。しかし、そこからパターで何とチップインした。パーだ。他の2人はボギーだった。ここは大儲けだ。No.18 (最後池越え) TSは、良い当たりでFWCRの排水溝だ。2打も良い当たりでFWCRだ。残り110YD(前回と同じ)を7Iを握ったが、今日2回目のダフリだ。結局4オンし、1パット目も惜しくも外れ、返す2パット目が何故と云うくらいに外れて結局ダボとなったのは痛恨だった。男性はボギーで上がり、夫人はアプローチで失敗して、8打だった。パターもだが、要所のショットも失敗があって、心残りだ。(簡単に9打は改善可能だと思うのだが)ドラコンが取れただけで、順位は5位に留まった。何と夫人が2アンダーで優勝を勝ち取った。これは凄いことだ。
2018.03.30
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今日のセミウォーキングは連れ合いと一緒で、水無瀬堤に出て、堤東終点迄歩いた。堤防の道にはいよいよ本格的春の到来を告げるかのように、ミミズがくねくねと這っていたが、連れ合いはそれが嫌いで、堤防は歩きたくないのだという。何時もなら、堤防の東終点の空き地では、ラジオ体操をする人たちが大勢いるだが、今日は誰も居なく、堤防上でも殆ど人影を見かけなかった。そこから171号線を渡り、阪急と新幹線が並進するガード下をくぐって、水無瀬川(山ノ瀬橋)に出た。水無瀬川に沿って歩いたが、まだ完全には明け切らない少し霞んだ川沿いの桜は満開で、目を楽しませてくれた。記念の写真を撮ったが、目に飛び込んできた印象をそのまま再現することは出来ない。JRの踏切を越え、東大寺公園に出て、住宅街を抜けて帰宅した。早めの朝食を採って、連れ合いと、昨日から行こうと決めていた比叡山の大霊園への墓参に出掛けた。171号線で、大山崎ICを横目に見て、高速には入らずに京都に向かった。今日が5、10日ということを忘れていた。京都辺りは中小企業が多く、5、10日は渋滞することが多いのだが、時間帯がやや早いのか、さしたる混雑もなく走る事が出来た。比叡山大霊園へ簡単に早く行くには、名神高速道路を通り、京都東ICで降りて、そのまま、西大津バイパスをひたすら北上して、和邇ICで降りると時間も掛からないのだが、それでは味けが無いということになった。時間も早いことだし、到着時間を決められているわけでも無いので、それならと、方針を変えて、そのまま一般道を走り、八瀬を抜ける京都の山道を走ることにした。まずは、171号線をそのまま走り、久世橋を通らず、直進し、五条通に出て、東に走る。五条通は、西から堀川迄が国道9号線で、そこから東は、国道1号線に変わる。国道1号線が、南から堀川まで来て直角に東に曲がっているわけだ。従って、自然に9号線から1号線を走ることになる。そのまま、五条大橋を渡って直ぐ、清水五条を左折して川端通り走る。川端通りを鴨川沿いに北上したのだが、川沿いの桜は満開で、薄ピンク色が一面に広がって、素晴らしく華やいだ気分になった。今までも各所で桜を見てきたが、満開で、殆ど花びらが散る直前のタイミングの良い時期の花はとても綺麗で感動した。日差しも柔らかそうで、既に観光客などが桜を愛でつゝ、思い思いに河川敷などを散策していた。四条から三条を抜け出町柳までは良く通る道だ。出町柳で、鴨川は2つの源流に別れる。北西方面は加茂川になり、北東方面は高野川だ。我々は、高野川に沿って、一寸東に向きを変える。途中に修学院離宮があるのだが、ここにはまだ行ったことが無い。京都近くに在住しているのだから、何時でも行けると思いつつ、早何年も過ぎてしまった。今でも事前申請が要るのだろうか。川端通りは、叡山鉄道鞍馬線の宝ヶ池辺りで、白川通りと合流し、その先の花園橋で高野川は右に曲がる。左に行けば、国際会議場だ。我々は右折し、京都の街を外れていく。ここからは1本道だが、途中には以前に泊まったエクシブの京都離宮がある。八瀬から大原に至る頃には流石に桜の開花は遅れているようだ。この辺りは寒いのだろうが、車の中は快適だ。三千院、寂光院の看板がある辺りを通り抜け、檜や、杉が林立する山中を走る。花粉症なら嫌なコースかも知れない。途中峠を越え、トンネルを抜けると、看板の案内の通り右折し、すぐ、還来神社が左に見える。カーナビは、本道を直進する方を示すが、連れ合いは慣れた旧道を案内し、左折を促す。そこを左折して暫く行くとやがて霊園口に出る。霊園は空いていた。2時間余を掛けて、約50kmをゆったりしたドライブだった。お参りする人の数は少なかった。陽光うららかな墓地の南面は遠く琵琶湖が望める雄大なところだ。天気の良い比叡山大霊園の墓参りは気分をおおらかにしてくれる。良い墓参りになった。帰りも敢えて、同じ道を帰った。来た時の、途中口のループ状の道や、トンネルは通らず、促されるまま旧道を走ったが、昔ながらの風情を残していた。連れ合いと話しながらの帰り道は、花園橋までは、あっという間だった。昼食を採ろうと、連れ合いが勧める、銀閣寺近くのそば屋「おめん」へ行こうと、今度は、白川通りに入った。今出川で左折し、鹿ヶ谷通に入ったが、何と店の前は外人客を含む観光客が列を成して待っているのを見て、諦めた。左に哲学の道を垣間見ながら、三条に出るつもりが、蹴上げで右折しきれず、そのまま山科に抜けた。そこで又方針を変え、昼食はイオン桂川の「雨明」で肉を食べようとのことになった。決まりの無いドライブは気楽なものだ。カーナビの指示のままに、山科ICで阪神高速8号京都線に入り、稲荷山トンネルを抜けただけで、鴨川東で降りた。そのまま乗っていけば良かったのだが、旧いカーナビは、連結してある自動車専用道路を紹介してはくれない。こういう所がインターネットを介していない不具合なところだ。道路状況が変わる(最近では新名神が出来るなど)ことを、リアルタイムで紹介してくれれば、助かるのだが、と思いながら、一般道を抜けて、久世橋を通り、桂川イオンに向かった。桂川イオンで300グラムの肉の切り落としを2人共が注文し、連れ合いは100グラムを私にくれたので、私は都合400グラムの肉を食べたことになる。サラダのおかわりが自由なのも又嬉しい点だ。私は必ず、2皿目をお願いすることにしている。昼食後、連れ合いが、新しい万歩計を買ってくれた。前の万歩計は壊れていたので、どこかで買おうと思っていたところだ。明日のゴルフはこの万歩計を帯同だ、帰りは通常の道を、帰るだけだ。家に着くと、3時になっていた。今日は、桜の花が満開という絶好の巡り合わせ時に墓参りをすることが出来、トータル110kmほどの快適ドライブ小旅行になった。仏様のご加護かも知れない。【古今和歌集】396.あかずしてわかるゝ涙たきにそふ 水まさるとや下は見ゆらん (兼芸法師)別れを惜しんで流れる涙は滝に加わって流れ落ち、下流では水かさがまして見えるでしょう
2018.03.29
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今日のセミウォーキングは上牧駅裏から上牧小学校までで、帰りは上牧駅を通った。ズボンを裾直しに出した後、銀行回りをした。***2016年、アウンサン・スーチーがミャンマーを率いるようになって、2年が経過しようとしている。政権交代から2年でミャンマーがどう変わりどの方向に向かっていくのかを日経新聞が述べていた。苦境の中、アウンサン・スーチーが実質政権トップに就いた時、之で軍政から民政に移管されて、さぞかしミャンマーは急速に発展するだろうと期待されていた。諸外国はミャンマー5000万人の市場の潜在力を当てにして、資本投下をしてきたが、現在は、その動きに陰りがあるようだ。アジアのラストフロンティアと期待されて飛躍的な発展が進むだろうと見られていたのが、実際はそうではないようだ。外資への開放を巡る政府の指針の発表が1年前の状態と何ら変わらず、「間もなく」行われると同じ内容で発表されたことだ。改革を推進する側の内部の足並みが揃わず、表向きには1年間、何の進歩もしていないといった現実に直面しているのだ。保険関係の場合、生命保険は完全外資で、損害保険は現地との合弁とするなどとガイドラインは整ってはおるものの、政府による最終的なゴーサインは出ないのだ。2011年に前軍事政権のテイン・セインが外資の呼び込みを始め、日本と共同で、経済特区として、ティラワの工業団地の建設を始めたのだが、民生化の方向が決まったことで、ミャンマーの市場に期待を寄せる諸外国は投資額は徐々に伸びていった。しかし皮肉なことに、政権移行が正式に行われ、アウンサン・スーチーが表だって政権を差配するようになった年から、その投資額は漸減し始めたのだ。このまま推移すれば、3年連続で前年度を下回る結果になろうとしている。ヤンゴンのオフィス使用料は4年で、31%下落しているとのことだ。外資がオフィスを探して奔走したのが嘘のように、オフィスは埋まらないようだ。その原因については、テイン・セイン時代に市場開放を決めた当初は、国内の競争分野が比較的少ない通信部門の解放や、中古車市場と云った比較的抵抗の少ない分野での規制緩和であったが、その改革が一段落して、今第2波として、本格的に動こうとした時に当たって、手を付けなければならない分野は、国内の抵抗勢力(既得権)の強い部分だと云う事だ。そういった抵抗勢力は主に、国軍関係の企業に多い。これらの企業をとりまとめ、改革を推進することの出来る人材がいない。現政権の構成には、永年軍政権としてやってきたいわば反体制派が多いのだ。華々しく見えるインフラの整備は進んでいるようだが、肝心の外資を導入するに当たっての法整備がなかなか整わないために、思うように外資が入ってこられないのだ。当面は現政権になって良くなったと思わせるような、国民の人気取りに走ったのだ。その端的な例は、ミャンマーの製造業作業員の給料は月に約1万4千円と、隣国タイやマレーシアの4割以下しかないという点に着目、実質が伴わないにもかかわらず、2月に政府は最低賃金を33%引き上げると発表したのだ。この唐突な値上げの根拠は、生産性の向上と云った必然的なものでは無く、政権の人気取りを、この闇雲な賃上げに頼ったわけだ。之によって、折角地道に芽生えた繊維事業の芽を摘むばかりか、生き残ることが出来ない繊維工場も出てくると懸念されている。ミャンマーの輸出品の2割を占める繊維製品が、競争力を失うことにも成りかねないのだ。スーチー政権は、イスラム系少数民族ロヒンギャの迫害問題で、国際的な批判にさられされている。最低賃金を引き上げることで、国民の支持を高めようと意図したわけだ。然し、労働集約的な産業が主体の現状では、抜本的な改革による生産性の向上が望める段階ではないため、こう言った唐突で、根拠の無い賃上げは、全く実状にそぐわない結果となるのだ。折角日本の進出で、実績を上げつつある、ティラワ工業団地の活動は、アメリカのフォード組み立て工場やコカコーラの現地生産なども手がけるまでになってきているのだが、こう言った企業が伸びていく、生産性に裏付けされたものでない最低賃金の引き上げを行うことで、育つべく産業の芽をも摘み取ることになりかねないと危惧されている。ここまで見ていると、スーチー政権は、国民の真の支持を得られていないのではないかと感じるのだ。国会に於ける勢力の構成も、未だに国軍の影響力は無視できない程に強く、スーチーが思い切って指導力を発揮するまでには至っていない。スーチーは国軍への配慮を欠くことは出来ないのだ。そういったスーチーの人気を高めるために、政府は常にスーチーの顔色をうかがいながら、忖度しつつ政治を行っているというのが実状だ。スーチーは下手にロヒンギャ問題で、陣頭に立つことを恐れているのでは無いだろうか。ロヒンギャをまともに扱えば、国民の感情を刺激するし、ロヒンギャを軽視し続ければ、国際的な信頼を得られないといったジレンマだ。国軍の一部兵士が、ロヒンギャ住民10人を虐殺した事件でも、スーチーは、国軍批判もしないし、犠牲者への謝罪もしない。そればかりではなく、国軍自らが真相調査に動き始めたと逆に評価する有様なのだ。ミャンマーの憲法は国軍が国の防衛と治安を司るという定めがあり、その憲法を順守するとの条件で、スーチーの現政権がなり立っているといったバーター関係にある。こうしたしがらみが解けない限りミャンマーの発展は無いのだが、ロヒンギャを国民とは認めないミャンマーの国民感情と人権を強く打ち出す欧米との狭間で、今のスーチーは思う力を発揮できないという形だ。そんなところに忍び寄るのが一帯一路を掲げてミャンマーを取り込もうとする中国だ。中国は国内に同様の民族問題を抱え、ことごとく強圧の下の封じ込めているだけに、欧米の思惑とは無関係にロヒンギャ迫害に理解を示すのだ。スーチーが、之になびくことは充分に考えられるし、現に訪中の数も3回を数える。ミャンマーの民主化と経済的な発展をどの辺りで落ち着かせるのか、最早しがらみを絶てないスーチーでは無理としたら、次に続くカリスマ指導者は、となるが、全く期待が出来ない状態なのだ。【古今和歌集】395.ことならば君とまるべく匂はなん 帰すは花の憂きにやはあらぬ (幽仙法師)同じことなら、親王が留まるくらいに美しく咲いて欲しい。親王を帰してしまうということは、桜の花よ、不名誉なことではないか(ことならば ・・・ 同じことならば )
2018.03.28
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今日は、連れ合いが諫早に行くので、朝早く大阪国際空港に送りに行った。そのため、ウォーキングは中止した。長崎空港で姫と落ち合う計画だったが、姫は1便遅れたようだ。しかし、少し待って合流できたようで、安心した。日帰りで、再び大阪空港に迎えに行き、その帰りに友人宅を訪問した。***ソフトバンクが元副社長の退任を巡る疑惑について特別調査委員会を立ち上げたとのことだ。4年程前に、ソフトバンクの孫社長が、グーグルから三顧の礼を以て次期社長候補として引き抜いたインド人のニケシュ・アローラが在職2年足らずで退任したことは記憶に新しい。只、眼鏡が違ったと云った単純なものでないことは、その時動いた金額の多さで、度肝を抜かれると共に、ITという環境は、途方も無いところだという印象を持ったものだ。国家の基幹産業などと煽てられた日本の鉄鋼・造船業界に居た者にとって、それはまさに衝撃的なことであった。掻い摘まむと、2014年9月に副社長としてソフトバンクに迎え入れられたアローラの役員報酬が2016年6月退任までの約1年10カ月の在籍だけで、退職金88億円を含めて計349億4400万円だと言うことだった。2年足らずで何を貢献したのかなどと云う事ではなく、端的に法外な額だと驚いたものだ。プロ野球選手や、アメフトの選手と云ったところは、又別世界とどこかで区別していたが、企業の括りからすると、矢張り巨額であることは論を待たないだろう。トヨタ社長の3億5000万円は元より、かの日産のカルロス・ゴーンでも10億円(実際は18億円か)といったところだったが、何も働かなくて、換算年俸が190億円にもなるからだ。(因みに孫社長のその時の年俸は1億3900万円だったとか)とここまではやっかみ半分以上なのだが、この引き抜きと、急な退任劇の中には、どうもはっきりしない部分が多い。アローラはソフトバンクに移籍した時でも、米投資会社の幹部を兼任しており、利益相反行為やインサイダー取引に関与した可能性があるとの指摘の書簡が送られたことや、早期の禅譲を決めていた孫が急に心変わりして、社長続投を宣言したことだ。インサイダー関係については、ソフトバンク自身が調査して、2年前に問題ないと処理されたようだが、例によって内部での調査故に本当のところは分からないということだろう。また、後者が原因としたら、普通三顧の例を採って、グーグルから巨額な報酬と共に引き抜いた人物を、心変わりしたからといって反故にするという神経が分からない。というか、そうしなければならない不祥事などが裏にあったのだと勘ぐりたくなるのは当然だ。まして、それに伴う巨額の報酬が絡んでいるからなおさらだ。私ばかりではなく、株主の間でも巨額報酬を疑問視する声は多い。巨額の支払いについて、孫自身は、「あまり反省していないかもしれない」と述べ、さらに、「代わりに私が現役社長として戻ってきた。それが価値としてあるのではないか」と嘯いていると云うから、何という自信かと驚く。アローラが最大の被害者だとも云っているようだ。アローラばかりではなく、インド人のIT関係の人物は、破天荒に優秀な人材が多いようだ。IT教育はすでに幼稚園の年長組から授業を始めとか、幼稚園で九九、小学生になりたてで、3ケタの掛け算を教えるという、インドの数学における公教育のあり方が関係していると云うが、果たしてそれだけのことだろうか。その後も、インドは、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)をも凌ぐという、インド工科大学の存在が大きいと云われているが、果たして、日本に置き換えてみても日本がその後塵を拝しなければいけない位に優秀だと言うことなのだろうか。事実、IT分野でインド人のCEOが増えている事実は紛れもない。インドは世界屈指のIT立国だとされている。インド工科大学を出て、海外に留学し、更に能力を高めるとのことだ。そんな、専門性が高くプロジェクトを統率できる高度IT人材はインドに302万人いるとのことだ。これは日本の4倍以上だという。インドの人口は日本の10倍いるとはいえ、事ITに関しては脱帽という所だろうか。ともあれ、アローラに関する、これからの調査の行方が気になるところだ。私は何もソフトバンクのステークホルダでもないのだが、たまたまスマートフォンの通信会社としてソフトバンクを選んだだけなのだが、それでも、そんな多額な金をアローラに支払うくらいなら、もっと通信費を安くしろと心密かに考えていたからだ。アローラの退任に不透明な部分があるのか、カリスマ孫の急な変心だけが理由なのかといったことが追求されるのであろうが、昨今の財務省理財局による森友学園公文書書き換え事件や、相撲協会の隠蔽体質などを鑑みると、日本人の手で、こう言った不祥事を詳らかにすることは至難の業では無いかと思う。一方では、ソフトバンクはサウジアラビアと共同で10兆円規模の投資ファンドを立ち上げている。こう言ったグローバルな視点は、並の経営者では及ばないことかも知れないので、畏敬の念と共に、どのように転がっていくのか、ということが、社長を禅譲する、いや続投すると、気ままにころころと変わる事との整合性が付かないのだ。ほかにもソフトバンクが保有する中国アリババの売却など、孫が目指す、企業(経営者)感はどの辺にあるのか、今ひとつ読み切れないところがある。【古今和歌集】394.山かぜに桜ふきまきみだれなん 花のまぎれに君(立)とまるべく (僧正遍昭)山風で桜が散り巻いて欲しい、帰る道がわからなくなってあなたがここに留まってくれるほどに(君と立とがあるようだ。、立ち止まるのが君と云う事だろうか)
2018.03.27
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今日のセミウォーキングは連れ合いも一緒で、阪急線路脇を水無瀬川に出て、東大寺公園を経由し島本駅を通って帰宅した。連れ合いは楠公公園で行われていたラジオ体操に参加してから帰った。昼は、姉の誕生会で、梅田マルビル内のリオで共に昼食を採った。連れ合いがネットで見つけて予約しておいてくれた初めての場所だ。姉は、一時と違って、元気そうなので安心だ。***宇宙に関する日経の特集記事が3週に亘ってあった。今や宇宙は未知を探求するという段階から宇宙開発をどう行うかというビジネスの時代に入ったといえる。アメリカでは宇宙ベンチャー(VB)が立ちあがるなど、宇宙進出の計画が立てられている。また、月への有人探査計画が再度立ちあがるなど、熱気を帯びてきている。日本でも2005年頃から2013年までに、宇宙ベンチャーが既に20社近く生まれている。その事業内容は、小型ロケットを開発し、衛星を打ち上げるものから、宇宙を有人飛行することや、小型レーダーの開発といった要素技術もあり、また、人工で流れ星を作ったり、逆に宇宙に散乱する宇宙ゴミ(デブリ)の観測や除去などと云った内容だ。中には、宇宙葬のサービスを企画する会社もあるようだ。オーソドックスなケースとして、月面探査を行おうとするベンチャーもある。2020年には月に軟着陸する探査機を打ち上げる計画だという。最近では、国の主導での有人探査はなかなか先が見えてこないので、民間が主導の形になっているのだ。ベンチャーは既にKDDIや日本航空などから100億円以上を調達しているという。一頃なら巨額な費用が掛かる宇宙ビジネスなどは民間では思いつかなかったところだが、技術の進歩が爆発的に起こって、宇宙開発のコストが低減したこともあって、宇宙ベンチャーが出てきたのだ。何よりも国が手がけるとなると、意思決定やルール作りに多大な時間が費やされることもある。ベンチャーは国に、宇宙に進出する国際関係の調整に乗り出して欲しいと要望するまでになった。資源探査や開発は、個々の国がバラバラに行うと混乱を来すからだ。そんな国際的な宇宙探査フォーラムが3月3日に東京で開催された。国際宇宙ステーション(ISS)は、建設開始から20年を経過したが、2024年までの利用計画はあるものの、その後は不透明になっている。トランプは新たに月に人類を送る計画を発表している。アメリカ主導のそのプロジェクト総額は7000億円で、これを遂行するためにISSへの資金拠出を2025年までに打ち切るのだという。そうなると、国際社会の目はアメリカが打ち上げる月周回のステーションに注がれることになる。ISSはなおのこと放置される結果になりかねない。こんな所にもアメリカファーストが顔を出しているようだ。ISSに加わっているヨーロッパも既にこの計画に参加を決めており、日本としても、参加せざるを得ない状況だ。プロジェクト参加後の役割分担の話し合いが既に行われているようだ。日本は、ISSの実績を活かして、新しいステーションの居住区内の空調など環境維持システムや、水の再生、飛行士の出す二酸化炭素(CO2)の処理技術を担当すべく取り組んでいる。ここで、2024年以降のISSの利用方法などには言及がないが、活用もさることながら維持管理にも多額の費用が掛かる。ISSにも力を注ぎながら、新しい月周回のステーションにどのようにかかわっていくかが、今後の焦点になりそうだ・年間3500億円の予算の中から、400億円というISSへの拠出を徐々に減額して対応しようとの考えだ。しかし、400億円の壁を大きく超えない範囲で対応するという具合に、上限額を実質的に超えることも念頭に入っているということになる。具体的には、ISSに物資を運ぶ無人輸送機「こうのとり」と之を打ち上げるH2Bロケットのコストを半減するべく考えている。また、ISS内での業務をロボットに置き換えることなども検討している。宇宙への第一歩は、1957年のソ連のスプートニクだが、その後、アメリカは月面有人飛行を成功させている。当時は、軍事拡張の焼き直し的な意味合いを以て進められてきた。その後は、平和裏の開発になってきたようだが、日本が開発を始め、初の人工衛星を打ち上げたのは、大きく遅れて1970年になってからだ。そんな背景もあって、アメリカのNASAの年間予算が2兆円に対して、日本は3500億円とまだまだ、3分の1にも満たない。最近は、中国も又、宇宙開発に名乗りを上げて、参入してきている。おそらくアメリカと張り合おうとすべく、巨額の拠出金を出すようになれば、日本の地位はは完全に埋没することになろう。日本が力を発揮できる技術に特化して参入することが求められる(というかポイントだろう)。「イトカワ」から微粒子を持ち帰った技術や、欧州の彗星探査機「ロゼッタ」が無事彗星に着陸したような、小さな目標に着陸するなどのピンポイント制御の技術は日本が誇れるところだろう。この技術は月面着陸機「SRIM(スリム)」の着地を従来の誤差数kmから100mに抑える目論見で、開発されているが、打ち上げが財政難を理由に2年の遅れを来している。日本の細かな技術が確認されるのは、2020年の打ち上げを待つことになる。このように、アメリカやヨーロッパ、そして最近参入してきた中国といった桁外れの予算を注入してくる国と、まともに張り合うのではなく、日本独自の要素技術を上手く生かすように予算の注入先を見定める必要があるとのことだ。【古今和歌集】393.別れをば山の桜にまかせてん とめむとめじは花のまにまに (幽仙法師)私たちの別れは、この山の桜の花に任せよう。留まるか留まらないかは桜の花しだい(まにまに ・・・ ままに)
2018.03.26
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今日のセミウォーキングは上牧駅裏から梶原高架下迄で、帰りは桜井のマンボウを通った。腰の調子はことのほか良かった。東の空には夕日のような真っ赤で大きな太陽が顔を覗かせていた。孫(弟)の野球の試合を観戦した。今日はショートとキャッチャーを守っていたが、共にそつなく、キャッチャーでは要所を締めていた。所属のブレーブスBは4戦全勝で優勝したのは何よりだった。姉のホームで、重要な話があるとのことで出掛けたが、5年時限での移動の話は、最悪のケースと云う事で、今日のところは散会となった。***モンゴルの西方、人里離れたバヤンゴル渓谷は、エディアカラ紀後期~カンブリア紀の地層が広く分布するところだ。日経新聞のサイエンス版によると、このたび、名古屋大学等の国際チームによって、この地のエディアカラ紀の上部の層から、約5億5000万年前(エディアカラ紀後半)に生息していたと思われる小さな動物が活動して海底に掘ったと見られる多数の、直径数mm~1cm位の巣穴の化石(生物そのものの化石ではなく生痕化石と呼ばれるものだ)が発見された。何ともこういった所で地道に発掘調査をしている人が居るのだと、何時も感心する。世界地図で見ると発見場所は大陸のど真ん中に位置しているので、ここがその昔海底であったとが、先ず信じがたい。5億5000万年前はこの周辺が赤道近くの暖かい泥状の海底だった場所なのだそうだ。地殻の変動で、プレートが移動したのであろうが、こうなると、最早現代の常識では計り知れない。今でも、海岸付近で蟹などが砂を掘って身を潜めていることがあるが、昔も芋虫(ミミズ)のような動物が海底の泥を掘っていたのだろうと云う事だ。想像図が描かれていたが、現在の海底にも想像を絶するような生物がいることから、特に違和感は無い。この巣穴化石は、地層面(すなわちかつての海底面)では2つの穴があり、海底から下に、少なくとも4cm彫り込まれ、中で繋がる「U字」状の構造を持っている。このことから、巣穴を形成する動物は、左右相称で、筋肉組織の発達した多細胞動物で、一方で摂食を行い、もう一方で排泄を行っていたものと推察されるという。従来から、この時代の地層ではエディアカラ生物群と呼ばれる、非左右相称動物のカイメンやイソギンチャクなどに似た生物の化石は多数見つかっていた。植物の葉のような形やまんじゅう形、円盤形などの変わった形状の動物群だった。しかし、筋肉組織がかなり発達したミミズのような生物(最も原始的なタイプ)が残した巣穴化石は、多種の海洋動物が爆発的に進化した時代とされるカンブリア紀(約5.4億~4.9億年前)以降にしか知られておらず、その前の時代であるエディアカラ紀(約6.4億~5.4億年前)からは、左右相称である多細胞生物の化石はほとんど産出されていなかった。しかも、このエディアカラ生物群は、5億4000万年前のエディアカラ紀末に大絶滅したことも分かっている。当時の地殻が大変動を起こし、大陸が分裂し始めた時期に当たり、火山などの大規模爆発が頻繁に起こったことも関係しているのかも知れない。今回の巣穴化石の発見で、従来カンブリア紀に起きたと考えられていた「カンブリア紀の農耕革命」、すなわち動物による活発な巣穴形成と海底のかく乱が、従来考えられていたよりも、少なくとも1000万年以上早い時代(エディアカラ紀)に出現していたことが初めて明らかになった。まぁ、5億5000万年前に対して、1000万年という期間は誤差の範囲と言えるかも知れないが、左右相称動物が従来考えられていたより、前のエディアカラ紀に存在したと言う事になると、結構重要な時代の境目なのだ。尤も、既にエディアカラ紀から出現していたと想像する人はいたが、裏付けになる確たる証拠が無かったと云う事だ。従来は、カンブリア紀になって、多様な海底の生物が爆発的に出現(カンブリア爆発)し、有名な、三葉虫やアノマロカリスなどが出現したのだ。その結果、海底の堆積物は撹拌され始め、エディアカラ紀に広く海底を覆っていた微生物マットが衰退したと考えられていた。この現象が「カンブリア紀の農耕革命」と呼ばれ、カンブリア紀に入って起きたとされていた。現在地球上に存在する生命(我々人類を含む脊椎動物など全般)の基本となる形はカンブリア紀に形成されたものがほとんどだとされている。カンブリア紀以前、は謎が多く、化石もほとんど見つかっていないのだ。カンブリア紀の動物の爆発的出現と多様化は、ダーウィン以来の生物学上の謎なのだが、その時期が早まったと云う事だ。これは、当時のモンゴルが低緯度に位置していたという地理的な理由が関係すると考えられている。之に関連した記事では、2002年にアメリカのカリフォルニア大学が、当時カンブリア紀の海だったとされる、ウィスコンシン州の山地で、最大で直径1mのクラゲの化石を発見している。また、2006年には、中国の雲南省の古生代カンブリア紀の地層から、「ベンド生物群」と呼ばれる原始的な生物の一種の化石が、大量絶滅を生き延びて発見されている。また、貴州省では、同時代の地層から、ガラスやオパールと同様の珪酸質に変化したウニなどの仲間と見られる卵化石が発見されている。日本でも、2008年に、茨城県日立市でカンブリア紀の地層が存在していたことが分かり、日本に於ける最古の地層だとされた。このことから、当時の日本列島は、中国や南極大陸がつながった「ゴンドワナ大陸」の周辺にあり、日立市は火山島だったのではないかとも見られている。さらに、2017年には、中国雲南省のカンブリア紀の最も初期の地層で、今回の発見に似た、長さ30cmに近い、ミミズのような形をした最古の大型動物の化石が発見されている。当時の中国南部は熱帯であったようだ。地球の地殻の変動と相まって、生命の誕生がうごめいていたことが知れるものだ。【古今和歌集】392.夕ぐれのまがきは山と見えななむ 夜はこえじとやどりとるべく (僧正遍昭)夕暮れの垣根は山のように見えて欲しい、夜はとても越えられないと人がここに泊まっていってくれるように(まがき ・・・ 垣根)
2018.03.25
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今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点までで、折りかえして元来た道を水無瀬堤経由で帰宅した。連れ合いの特定健診の結果は良好だったようで、一安心だ。陽光うららかな気分に誘われて、連れ合いと、三川合流地点のタワーに上ってみた。エレベーターが付いて楽だ。展望デッキでは風が強かった。三川合流地点の様子がよく分かったが、背割り桜はまだつぼみ状態だ。夕方、孫(兄)の小学校卒業祝いと、中学校への入学祝いとをかねて、太郎君一家と金の豚で夕食を共にした。もうすぐ中学生になる孫は、なかなかしっかりしてきたのを実感した。連れ合いは良い息子や孫に囲まれて、今日は良い1日になったようだ。***宇宙のことは5%しか分かっていない。残りの95%は正体不明の物質で出来ている。分からない物質の中で、宇宙の約3割(27%)を占めるのが暗黒物質(ダークマター)と呼ばれるものだ。未知の素粒子と考えられているが、如何にも真っ黒で分からないことを表現するぴったりの名称だ。暗黒物質(ダークマター)が初めて登場したのは、1930年代だ。その根拠は、銀河の集まった銀河団が、各銀河が非常に速く動いているにもかかわらず、バラバラにならず、しかも1つが銀河団の外に飛び出すことなく、かたまった状態にあるということだ。その場に留まるためには、何か強い力が働いているからだと予測したのだ。この強い力が集中したところにチリやガスが引き寄せられて星や銀河などができたと考えられ、目に見えないものがその役割を果たしていることから、ダークマターと命名されたのだ。然し発表した当時は殆どの人がその存在を信じなかったと云う事だ。然し、1970年代後半に、渦巻き状のアンドロメダ銀河の回転速度を正確に計測して、大きな遠心力働いているはずの渦巻きの外側が、内側と同じ速度になる事を発見した。これは、見えない巨大な重力が存在するからだとして、それが暗黒物質によるものだと、その存在を間接的に示したのだ。このように、その存在は立証されているが、いまだに暗黒物質そのものは発見されていない。その後2003年にアメリカの探査機による電波計測で、宇宙全体の暗黒物質は、普通の物質の5倍程度あることが明らかになったのだ。宇宙誕生は138億年前のビッグバンだが、誕生の瞬間にはなにも物質は無かった。暗黒物質はその直後(100億分の1秒後)に出来たのだ。之って、宇宙誕生と同時に出来たのでは無いと云うことを言いたいだけの事で、もう殆ど同時に暗黒物質が誕生したと考えても良さそうだ。この暗黒物質の存在が、星や銀河ができていく過程で重要な役目を担っているというわけだ。更に、27%の暗黒物質のほかに、ダークエネルギーが68%を占めているというのだ。全く以て、宇宙は殆ど分からない物質で出来ていることが分かっている。逆に言えば、我々が物質として認識できるもの(素粒子で構成される星や生命)はたったの5%しかないということだ。ダークエネルギーは、宇宙の膨張を加速させ、個々の星を回転させつつ秒速220km もの速さで、拡散を続けてさせている。一方で、ダークマターは強力な重力でそれらをつなぎ止めている(まとめている)と言う事になる。そして、そんなダークマターの分布がどうなっているかを、鋭意計測中だったが、今年の2月には、精密な広範囲の三次元分布図を初めて作製したとの発表成されている。ダークエネルギーが勝つと、宇宙の膨張は増加し続け、やがて無限大となって文字通りバラバラに引き裂かれてしまうことになる。そこで、ダークマターがどのように影響しつつ、物質をまとめ上げていくかが宇宙の運命に大きくかかわることになるのだ。ダークマターを捉えようと、約10年前(2007年)からスーパーカミオカンデ近くの地下空間 (深さ0・8km)に、高さ10m、直径10mの巨大な水タンクを設け、その中に、極低温に冷やしたゲルマニウムの検出装置(XMASS:エックスマス)をつり下げて、暗黒物質がゲルマニウムの原子核と衝突して起きる熱の変化を観測している。暗黒物質と解釈できる現象を2回とらえたようだが、観測回数が少ないため暗黒物質だと断定することはできないという。アメリカ、イタリアそれに中国でも同様の計測が行われていて、発見に鎬を削っている。ダークマターそのものの観測も、2014年から計測を始めたが、そのものが光を発しないために直接観測することは出来ない。ハイパー・シュープリーム・カム(HSC)と呼ばれる、高さ3m、重さ3tの巨大デジカメをすばる望遠鏡に取り付けて、遠い銀河系から届く光がダークマターによって曲げられたそのゆがみを観測することで、分布を推定している。光がどれだけ曲がっているかを調べれば、そこにどれだけの重力があり、その重力をつくるためにどれだけの物質があるかが分かるというものだ。究極は暗黒物質の存在を見つけることであり、これが確認されればノーベル賞は確実ともいわれている。【古今和歌集】391.きみがゆく越の白山 知らねども ゆきのまにまにあとは尋ねん (藤原かねすけの朝臣)あなたが赴任する越の国にある、白山を私は知りませんが、雪にまかせてあなたの行く跡を尋ねてゆきましょう(まにまに ・・・ まかせて、あと ・・・ 跡・行方 )
2018.03.24
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今日のセミウォーキングは高浜堤から上牧堤迄で、上牧駅を経由して帰宅した。今日は3ヶ月に1回の血液検査の日だ。何事も無ければ良いが。その後あちこちと買い物して歩いた。***仮想通貨について、様々述べられているが、どうもしっくりとしない気持ちが先行する。NEMが流出して、2ヶ月程が経つが、先頃、コインチェック社やそれ以外のみなし交換業者を含む7社が、金融庁の指導で、改善計画提出したようだ。マネーロンダリングに使われるような匿名性の高い通貨を取り扱わないとか、経営体制を刷新するとかと言った内容だ。ここに来て、流出したNEM580億円分(ほぼ全量)は、ほぼ全額が闇サイトを介して他の仮想通貨と交換されたということだ。流出は僅か、20分での出来事だが、その後、11時間の間、気付かなかったと云う事だ。何やらきな臭いと思っていた。 最近までNEMの行方を追跡していたそうだが、6割超が既に交換されてしまった段階で、それ以上の追跡は無意味だと止めてしまったようだ。なんだかなし崩し的な印象だ。之で大手を振って、現金化がなされることになるだろう。ブロックチェーンはどう機能したのかと云ってみても後の祭りだ。一体どういうことなのだろうか、なかなか事の成り行きを理解出来ない私などは、NEMを扱うコインチェック社が仕組んだ工作ではないかと思う程だ。一時、第三者のウォレットに送られたとかまでは分かってもその個人を特定できないなど不審なことが多いからだ。そして、今、残りのNEMも闇サイトで処分(現金化)されようとしているのだ。それも、流出に関与した人物を特定できないままに、NEMをビットコインに交換し、身元確認が甘い海外の交換業者に持ち込んで、やがて現金化を図るのだろう。取りあえずは、交換されたビットコインは、複数のウォレット(約20口座)に数億円分ずつ保管されているという。その後9口座間でやり取りがあったことも分かっている。徐々に犯人の思惑が実行されているようだ。グローバルな取り扱いが可能な仮想通貨の利点を悪用して、訳のわからないままに、巨額の流出させたNEMを換金して懐に収めようとのことではないか。警視庁は捜査員約100人体制で流出の経緯を、交換されたビットコインなどの取引状況を注視することで監視していると云うが、犯人を特定できるのだろうか。一寸うがった見方をすれば、コインチェックが、流出と称して行き先不明にしたNEMを闇サイトで、分散させ、時期を見て、その現金化を開始したと云う事も考えられる。ずさんな管理と言われる裏に何があったのだろうか。その間に、値上がり前の価値としての460億円分は、約26万人の顧客全員に返すというものだ。要は、他人の褌で、集めたNEMを値上がりさせて、流出せしめて、顧客には元の値段で返却し、差額の120億円を濡れ手に粟的に手に入れるというストーリーだ。からくりや、訳のわからないことばかりなので、そんな途方も無い事を考えてしまうのだ。コインチェック社は、被害者を装いながら、誠意を見せて、顧客を慰撫し、実は大儲けして、又交換業を、大手を振って再開するというものだ。顧客には元の価値と雖も、全くゼロ(盗難で)になったと諦めたものが、一応返金されるのだから渋々やむなしとし、対外的には被害届も出ない。要は事件化しないという事を予想して計画したという想像だ。コインチェックはNEM以外にも仮想通貨を扱っていて、NEM以外仮想通貨を預けている顧客が、約50万円相当を引き出そうとコインチェック社を訪れたが返事が無かったと云う事もあった。コインチェック社はビットコインなど取引高の大きい仮想通貨はネットから遮断して保管していた(コールドウォレット)が、NEMは全額ネットに接続した状態で管理(ホットウォレット)していたという、一寸俄には信じがたい管理方法だったのだ。さらに、システム管理でも、秘密鍵と呼ぶ暗証コードを通常は複数に分割して別々に管理するものだが、それをしていなかったと言うことだ。前に考察したように、誰でも取って下さいといった状態だったと云う事なのだ。NEMは2017年1月ごろは、1NEM=1円未満の価格で推移していたのが、その後急騰し、2018年1月には一時200円を超えたというわけだ。時価総額が、200倍の約8470億円にもなっていたと言う事だ。こう言った経緯から見ると、はやばやと誠意を見せて、460億円を返却する意思表示は誠意を訴えるものがあり、実は裏では大儲けという計算なのではないかということだ。社長の和田晃一良と大塚雄介取締役は、NEMはブロックチェーンで、世界中から監視されているので換金されないと云っていたのが崩れたことになる。当初から綿密な計画で、差額を得ようとしたのではないだろうか。ふとそんな気持ちが心をよぎった。金融庁も立ち入り検査して、返還能力があるかなどを調べているようだが、どうも裏のからくりまでは気づいていないのかも知れない。(と邪推する)【古今和歌集】390.かつこえて別れも行くか 逢坂は人だのめなる名にこそありけれ (つらゆき)逢うという名が付いている一方で、越えて別れてゆくものなのか、「あふ坂」は、まったく人をあてにさせるまぎらわしい名前だな(かつ ・・・ 一方では、人だのめ ・・・ 人をあてにさせる)
2018.03.23
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今日は七草の会ゴルフコンペだ。場所は神有CCで、4回目だ。万歩計が不調で歩数は前例に倣った。18日に新名神が神戸JCTまで開通したので、初めて通った。とどろみIC迄は通ったことがあるが、フルに通るのは今日初めてだ。神有CCは神戸JCTから中国道を少し戻って西宮北ICから降りることになる。出発してゴルフ場に着くまで、45分と非常に短縮された。開通割引で、8月31日まで半額となっていた。小雨が残るゴルフ場だが、途中少し降ったものの天候はまずまずだ。然し、FWが水を含んでいることや、バンカーが占め固まっているので、思うようにプレーが出来なかった。前回も同じような天候だったことを思い出した。前回期していたリベンジは出来なかった。8:40に2組でスタートした。私は男性軍で4人組だ。今日は、インからのスタートだ。No.10(M)は一旦打ち降ろして、左に打ち上げる変形ホールだ。TSは、少しダフリ気味で、左FWだ。2打は上手く当たって、FWCRに戻した。3打では届かず。4オン、2パットのダボだ。友人は3オンしてボギー、他の2人は略だ。No.11(M)は、少し打ち上げて、大きく右ドッグ。TSは良い当たりだが、曲がり点までは飛ばない。2打はレイアップでFW左。3オンしたかに見えたが、転げ落ちて砲台GR下だ。4オンは上手く出来た。惜しい1パットが外れ、ダボだ。友人もダボだった。他の2人は略だ。No.12(S)は、池越えショートで、近い左グリーンだ。7Iで良い感じだったが、風に押されて、OBぎりぎりだ。友人が多少まけてくれて、2オン2パットのボギーとした。友人のみ1オンでニアピンを確保、パーで上がった。もう1人もボギーだった。No.13(M)は、右ドッグレッグで、右は山が迫る。TSは良い当たりで、FWCRだ。今日は左のGRだ。2打をダフリ、3打で届かず(この辺りが駄目だ)、4打もカラーで止まった。そこから2パットのダボだ。ミドルはダボの連続だ。友人はボギーで上がった。他の2人は略す。No.14(M)は、ティーグランドを模様替えしたようだ、左の池をフェンスで囲い、ティーグランドも前方に移動している。昔はロングにもなったのだが。TSは良い当たりで、FW右。何時も苦労したホールだが、今回は良い感じだった。2打5Iでバンカーに入れた。砂が硬く、GRをオーバーした。4オンだが1パットでボギーを拾った。友人は楽々のパー。もう1人ボギーで上がった。No.15(M)は、少し打ち上げで、左にややドッグのミドル。左の木の少し右が良い。狙いより少し左だがまずまずだ。2打を超良い当たりで、木の間を抜けた。GR近くから3オンしたが、惜しい1パットを外して、ボギーにしたのは痛い。友人はGR手前でバンカーに入れ、オーバーするなどボギーだった。他の2人は略だ。No.16(M)は、右のバンカーが気になる、最後打ち上げのミドルだ。TSはFW左だ。2打は良い当たりでFWCR、良い位置だと友人も言う(2打で届く距離ではない)。3打はニアオンの右カラー。然しそこからパット3つで、ダボだ。2打を活かせなかった。友人もダボだった。もう1人もダボだった。No.17(S)は、右から池がせり出す打ち上げのショート。今日は左のGRだ。DRで挑戦した。当たりは悪くなかったが今ひとつ届かなかった。2オンだが1パット目を惜しくも外して、ボギーだ。友人も当たりが悪く届かず、しかもアプローチもミスしてダボだ。何時もふるわなかったもう1人もボギーだった。最終、No.18(L)は、緩やかに左ドッグで、ここも、FW迄が遠い。TSは良い感じだがFWに少し届かない。2打は当たり悪くゴロだ。3打もあまり良くなかった。4打でやっとGRカラーの少し手前だ。結局5オンになった。惜しい1パットが外れてダボ終了だ。友人もここはダフリが多くダボでの終了だ。他の2人は略す。昼休み、私も、友人もあまり良いゴルフで無かったので、ゴルフの話題はあまり出なかった。このまま晴れてくれれば良いのにとの天候の話になった。No.1(M)は、視野は広いが先で少し右ドッグレッグのやや打ち下ろしだ。午後1のオナーを、何と、TSを左にOBしてしまった。一寸ティーが高いかと思ったが案の定に天ぷら気味に引っかけてしまった。(痛恨だ)コンペにマリガンは無しだ。(前回もここでミスをした)プレ4から届かず、5オンして2パットのトリプルだ。友人は2打で届かず3打でなんとバンカーに入れ、更に、バンカーを往復するなどかってないミスで、9打を叩いていた。一寸考えられないミスだが、バンカーが占め固まっていたのが良くなかったようだ。何とこのホールは他の2人ともダボで、並んで逆転された。No.2(M)は、No.1と似た感じのホール。右GRだ。TSは良い感じにFW右(バンカー前)だ。2打も良い感じで、FW右だ。アプローチで上手く木の間を抜けて3オンし、ボギーだ。友人もここはボギーだ。他の2人は略す。No.3(S)は、左グリーンで170YD近い池越え。3Wは当たり悪く、空しく池だ。プレ3をチョロして、4オンし、1パットで、ダボとした。(ミスが続くのが良くない) 友人もしっくり当たらずGRに届かない。然しボギーで上がった。他の1人も池に入れたが、もう1人は、DRで見事オンして、パーとし、ニアピンも取った。No.4(L)は、打ち出しが谷越のうねったロングだ。TSは左のカート道で1回跳ねて、ラフだ。2打は良い感じでFW右。3打も良い当たりで今度は左ラフだ。4打で届かず、5オンだが1パットで、何だか途中1打見落としていて、ダボとなった。友人はミスが続いて5オンで2パットのダボで同じ。他の2人は途中同じくOBをしていた。No.5(M)は、TSはFWCRだ。2打はゴロで、FW左だ。3打で届かず、4打を、あわや右OB手前だ。5オン2パットのトリプルだ。もう少し大事にいきたい。友人はダボだ。もう1人もダボだった。No.6(M)は、池越えで、上って降りる右ドッグレッグだ。TSはまずまずの当たりで、全員良い感じだった。然し、ジュクジュクのFW、2打、3打連続ダフリのチョロ。4打を思い切ったつもりがやっとバンカー越えで、レーキに止められバンカー入りは免れていた。5オン2パットのトリプルだ。どうもミスが連続する、心理的に弱いのかも知れない。友人は3オンしながら3パットのダボだ。もう1人は、右から上手くGRに3つで乗せて、ボギーは素晴らしかった。No.7(M)は、やや打ち下ろしで、グリーン前には大きな池が横たわる。今日は右GRだ。TSは良い感じで、左ラフだ。池を避け右のバンカー前にレイアップのつもりがバンカー手前に落ちた。3打でGR右に落ちたが、傾斜でこぼれた。4オン2パットのダボだ。友人は楽々2オンかと思ったがGRを少し外し、3オンの2パットで、ボギーだった。他の2人は略す。No.8(S)は、左グリーンで125YDだ。6Iでトライしたが、芯に当たらず、届かない。2オンし、惜しい1パットが外れて、ボギーだ。友人も届かず、右バンカー。更にGRを越えるなどしてダブルになった。他の2人はボギーだった。最後No.9(L)は、2打から左ドッグレッグの打ち上げだ。常の逆で、友人は最後に打つ。オナーの私のTSは良い当たりで、FW左だ。2打はまぁまぁで、FWCR。3打もそれほど良い当たりではなく、4打で、やっとGR手前だ。5オンして2パットのダボだ。友人は飛距離を活かして4オンし2パットのボギーだ。他の2人は略す。前回の友人が絶不調、今回も大叩きがあるなど冴えないが、私はそれに追いつけなかった。成績は悪いが、又2位になった。帰りの新名神で、西日本最大と喧伝されている、宝塚北SAでフードコートに入ったが、期待程では無かった。
2018.03.22
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今日のウォーキングは雨のため中止した。それと共に、孫の野球の試合も再延期になってしまった。連れ合いは、昔の同僚さんとの昼食会に出掛けていった。話が弾んだのか、遅くなって帰ってきた。***プーチンが再選され4期目に突入した。之で向こう6年間(2024年まで)はプーチンがロシアに君臨することになる。出来レースではあるのだが、裏には結構どろどろした画策があったようだ。1999年にエリツィン大統領の後を継いで、大統領代行になってから、実質4半世紀のプーチン帝国だ。4年2期との憲法規定をかいくぐって、途中メドベージェフに大統領を任せたが、その間も実質はプーチンが首相となって差配していた。今回は憲法を改正し、任期を4年から6年に変えての長期政権を決めた。3選を禁じた憲法には従うようだが、それもどうなるのか、これからを見ないと分からない。反対派を実力で封じ込め、選挙は並の規制を越えて強力に管理され、さらには票の水増しや、改ざんなどが行われたようだ。それでも本気で反対をしている者は、毒ガスで殺され掛けた、二重スパイの末路と同じように、やがて消される運命にあるのだろう。それが過去のロシアであった。それでも立候補者は7人立っている(というか公平さを演出している)と云うから念が入っている。投票率70%、得票率70%を掲げての選挙結果は77%の得票率(投票率は67%)だったとか。前回を越す圧勝という、笑えてくる位に寒々しい結果だ。ロシア国民も強いロシアを演出するプーチンを評価しているのだろうか。おそらく諦観が支配していることだろう。選挙当日には、組織ぐるみで、投票用紙を投票箱に次々と入れるSNS動画が投稿されたという。何でもありの恥知らずな民主主義を演出した行為なのだ。これほどまでの不正で飾る、国民から支持されているという演出は、裏を返せば、本気で不満を持つ(経済的なことを主に)国民への独裁者の恐れとみる見方もある。周りの国を敵に見立て、それをあおるようにごり押しして、勝手気ままにクリミアを占拠、ウクライナ東部でもやりたい放題だ。支配地を増やすなどする強硬手段はロシア国民を沸かすのだろう。やっかいな国民性だ。プーチン施政下で北方領土が返ってくるなどという世迷い言は考えるだけ無駄な気がする。経済が好転しないこと、資源に頼る政治しか取る手がないロシアは、先の二重スパイ暗殺でも強行に実施し、イギリスとの対決で、一歩も引かないという強いロシアを演出をしている。この二重スパイ暗殺の裏には、汚職にまみれたロシアの政府高官や、財閥が築き、租税回避で、在外に移した資産を、イギリスの手を借りて(ロシア関係者の資産の凍結)、逆にロシアへマネーを環流させようとの思惑だ。汚職を摘発しようとする候補(ナワリニー)は立候補をさせないと云った、強圧的で、形骸的な民主主義をロシア国民は甘受しているのだろうか。出鱈目でも何でも、ロシアが強く、攻められないだけで満足しているのだろうか。それは違うようだが、なりを潜めている。中国が、強烈な締め上げで、習近平が独裁体制を敷き、トランプも又、無手勝流で、アメリカファーストと、世界を混乱に陥れている。トランプの場合は、おそらく独裁制を引くことは出来ないだろうが、任期中は周りをイエスマンで固めてやりたい放題だろう。ブンブンゴマがそれぞれの軸の周りに強烈な勢いで回りつつ、少しずつ軸をずらしてぶつかり合おうとするような感じだ。然し考えてみれば、彼らもやがて老いて死ぬのだが、そんなことは眼中にないらしい。洋の東西の権力闘争や独裁の形態を紐解くまでもなく、末路は決まっているのに、何をどうしたいのだろうか。勢い独裁者はその支配勢力を限りなく増すことに専念する。その依るべき所は軍事力だ。戦略兵器削減交渉などといった言葉もあったが、何処に行ってしまったのか、使いやすい小型核兵器を造ろうなどと言った訳のわからない均衡抑止平和だとうそぶく時代になった。一体彼らの思考回路はどうなっているのだろうか。このままだと、新興国も自らの国の利潤だけを追求して、我も我もと乱立することになりかねず、群雄割拠の乱世が訪れるといった懸念すらある。昔のイデオロギーで2分された冷戦時代が懐かしくさえある感じだ。ロシアは西側(これも旧い言葉になった)の内部混乱を画策している。西の内部が混乱すれば、弱体化し、その分ロシアの威勢が増すという思考だ。既に、シリア、トルコ、サウジでも、ロシアへなびこうとする力がうかがえる。トランプの自国主義が招いた結果でもある。ここに伏兵金正恩がいる。気ままな思惑で、トランプとさしで話そうと画策し、トランプも応じて、より一層混迷が深まるばかりだ。そんな中、日本も安倍の1強が、何をもたらしたかと云えば、思惑が何でも通るといった錯覚の下に、官僚さえも堕落して、国中を混乱に陥れている。そんな基本的なことさえ気づけなくなってしまうという程、独裁というのは悪を呼び込み増幅させ、芯から腐らせてしまうものなのだ。然し、腐りかけの途上では、誰もそれに気づく者はなく、独裁が強固になればなる程、それにへつらうようにサポートする周りが出来上がるのだ。世界中が混乱の中に突入していく時代になった。一体地球は存続できるのだろうか。【古今和歌集】389.したはれて来にし心の身にしあれば 帰るさまには道も知られず (藤原かねもち)ここまで慕う気持ち一心でついてきたので、帰れといわれてもどこを通ってきたのか道もわからない
2018.03.21
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今日のウォーキングは前日からの雨予報もあり、中止した。***自動運転のウーバー車両が歩行者はねて死亡させる事故が起こった。これからは車も自動運転だという中の事故だけに、反響は大きいことだろう。昔に比べて車は便利になったと感じる。その前に、車の安全性(安定性)が増したと云う事も強く感じる。昔なら、オーバーヒートやバッテリーの上がり、エンジントラブル、ラジエターの破損などなど、車を運転するには相当の神経が必要だった。まして、私が免許を取った頃は、始業点検と称して、朝運転前にエンジンルームを点検するべしと言うのがあったが今はもう死語のようになっている。昔は、トランスミッションもマニュアルでチェンジしていたが、今は自動で、自動でない車は販売されていないだろう。すると、チェンジを変える時に面倒な気を遣うことが無くなりその分運転に集中できるようになった。また、昔なら、車庫入れや幅寄せは、慎重に、時にドアを開けて確認するなどしていたが、今は、室内にあるモニターで前後左右が確認できたり、車の角に設けられたセンサーが、障害物を検知し、アラームを鳴らしてくれたりする。いやそれ以上に障害物を感知したら自動でブレーキを掛けてくれるまでになっているようだ。そんな便利な流れの中で、早晩、自動運転が可能になると心待ちにする人も多かっただろう。今回の事故は、公道での自動運転車の走行試験をいったん中断するという、自動化の流れに水を指した格好だ。いやはやである。今回の事故は、夜の10時、横断歩道ではない4車線の道路を、自転車を押して渡っていた女性を認知できずに接触したようだ。車の速度は65km/h、しかも運転席には緊急事態に備えた操作員が乗車していたという。一定の技術水準に達した自動運転車は悪天候時や、今回事故が起きた夜間など、より難易度が高い環境下での走行を増やしている。今回の事故時の条件は既に、自動運転では想定済みのことのはずだ。まして、車には、捜査員も乗っていたという。自動運転(半)だとのことで、車に任せきっていたと云う事だろう。過去にも車が物体(人も含む)の認識に失敗したときに深刻な事故が起きていて、2016年にはテスラも運転支援車が前方のトレーラーを認識できず運転手が死亡する事故を起こしている。それ以降も軽微な事故は多数発生しているという。車載のセンサーには、単眼カメラ、ステレオ(複眼)カメラ、ミリ波レーダー、レーザーレーダー(通称ライダー)、赤外線センサーなどなどが搭載されているが、それらが全て、人を感知できなかったと云う事だ。走行が夜間だったのでセンサーの検知精度が甘かったとか、歩行者が予期せぬ方向からいきなり現れた(急に飛び出した)などといった言い訳は一切通用しない。まさに自動運転の破滅的な状態だろう。過去に報告されている事故では人間の運転手との意思疎通に失敗し、車線変更時に衝突するパターンが多い。物体の認識に失敗したときに深刻な事故が起きているのだ。まさに自動運転の肝の部分だ。アメリカでは毎年3万人以上が交通事故で死亡していて、その94%は人為ミスが原因だという。それ故、自動運転車開発が期待を持って推進されているのだ。アメリカでは自動運転車は既に2500台以上の実験車が走っているようだ。広大な田舎道などは格好な自動運転車の対象なのだ。アメリカ政府は2022年ごろに年10万台まで許可を拡大する方向だという。自動運転車を推進したい側の主張はこう言った死亡事故が起きるかもしれないとする一方で、交通規則を守るようプログラミングされた自動運転車が普及すれば、ドライバーによるわき見運転や居眠り運転が減り、多数の人命が救われると主張しているのだ。 こう言った立場を取る元アメリカ国家運輸安全委員会の委員長などは、ウーバー車の事故に過剰に反応すべきではないと述べている。アメリカでは年に600万件以上の衝突事故が起きて4万人近くが死亡し、歩行者の死者は6000人に上る現状からすれば、誤差の内とでも云う事だろうか。勿論一方では、この事故は自動運転車業界と政府に対して安全を最優先にするよう警鐘を鳴らすものだと自動化について慎重に検討しなければならないとの意見も同時に存在するのだ。この事故で、ウーバーと連携して多額の資金を自動運転技術の開発に投じてきた、世界の自動車会社(ボルボ、トヨタ、ダイムラー、ルノー・日産、三菱自、GM、VWなど)や、ウーバーの筆頭株主のソフトバンクや出資者の中国IT大手、騰訊(テンセント)も影響を受ける可能性があるだろう。ガソリン車からEVへのドラスティックな変化と自動運転車とは、同列に議論すべきでは無いと思う。EVはガソリン車よりも電気的な処理が得意であることは分かるが、各種センサー類やAIなどといった要素アイテムの、技術の成熟化を超えたスピードで自動化に向かうのは何だか性急すぎる感じがする。さらに、完全自動運転にはインターネットへの接続が不可欠になる。位置情報(GPS)の精度も又重要なアイテムだ。ウーバーは元々、配車アプリの会社だ。事業の成功を考えるあまり、突き進む強烈なバイタリティーを有している。それが今回の行きすぎに影響したかどうかは知らないが、人1人でも命にかかわるような問題は、軽んじてはいけない。之で自動化が遅れたとしても、それはそれで必要な時間であるだろう。【古今和歌集】388.人やりの道ならなくに おほかたは いきうしといひていざかへりなん (源さね)私の旅は、人から行かされる旅ではなく、自分から選んで行く旅だから、こうして別れを惜しまれると、気持的には行きたくないから「さあ帰ろう」という気分になる(でもできないのだ)(人やりの ・・・ 人に強制されて行く、おほかたは ・・・ だいたいのところ)この歌に歌われた場所は「神なびの杜」と呼ばれた、上牧辺りと推測されている。ウォーキングで良く通るところだ。
2018.03.20
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今日のセミウォーキングは、第4小学校への歩道橋を渡る頃にぽつりぽつりと雨が降り出したので、急遽とって返し、家の近傍を名神桜井から島本駅と伝いながら予定歩数を確保した。孫(兄)の小学校の卒業式があった。お母さんから写メールを貰ったが、どうして、みんな何とも立派な服装をしているのには、一寸びっくりだ。女の子の中には、着物姿の子も居てこれが小学校の卒業式かという感じだ。昔は継ぎ当ての粗末な衣装だったことを思い出し、こうゆう時に年齢を感じてしまう。***OPECは今年末まで原油を減産している。原油の在庫は解消されて、一定の目的は達し、原油価格は段々と上昇してきているが、その間にちゃっかりとアメリカの原油生産は大幅に増加している。世界の石油価格は、こう言った価格調整の結果もたらされるものだから、日本にとっては減産が続き石油が高騰するのは好ましくは無いわけで、アメリカのシェールオイルの増産は歓迎すべき事なのだろう。ではこの協調減産は何時まで続くのだろうか。OPECの盟主サウジアラビアは、減産に対する思惑がある。近く上場するサウジアラムコの株価を高めに誘導するために、減産によって価格の回復を図ろうとしているのだ。また、経済の混乱が深刻なベネズエラの産油量が計画以上に落ち込んでいるのも、供給量の削減に役立っている。合計で日量約180万バレル規模の減産が維持された結果、需給バランスはかなり回復し、今年後半には原油の供給が需要を下回るという予測も増えている。然し、一方ではアメリカの原油生産量は急激に増えている。アメリカの総産出量はまだOPECの3分の1だが日量1000万バレルを超えつつある。米エネルギー情報局(EIA)の予想では2018年末には、日量平均1117万バレルに達すると予測している。この値は、年間では昨年実績を日量138万バレル上回る見込みだ。アメリカばかりでは無くカナダ、イギリス、ブラジルなどの産油量も増産の傾向にある。そうなると、OPEC側は思惑通り価格を維持できなくなるわけだ。更に減産分の日量約180万バレルも他国に取られてしまうと言う事にも成りかねず、そうなると踏んだり蹴ったりの結果になる。だからといって、OPECやロシアが減らした分の日量約180万バレルを一気に市場に放出すると価格を急激に押し下げる事になりかねない。痛し痒しだ。従って、OPEC内では、減産の維持は必要で、もしも減産効果が良くない場合でも、市場にショックを与えないよう、徐々に減産幅を小さくしていくような工夫が必要となってくる。サウジが慎重になるのも当然だ。ここにきて、サウジアラムコの上場時期が、2018年中ではなく、2019年にずれ込むことが取りざたされている。どこの市場にいつ上場のかは、権力を握るムハンマド皇太子の考え次第ということだ。いずれにしても、上場までは原油価格の下支えし、サウジアラムコの企業価値を高める必要があるのだ。そんなサウジの思惑もあって、今後とも減産を続けることに向かうようだ。過去2年間を見ると、減産による効果は確かにあったわけで、当面は、減産を続ける方が得策と考えたようである。というか、この協調減産体制を永続的な枠組みにし、石油市場の不安定さを避けたいとしている。そのためにも、サウジにはロシアの協力が欠かせない。ロシアもこの点では、同意しているようだが、矢張り同床異夢的な意味合いもあるようだ。ロシアはロシアで、現在の1バレル60ドルが続くのならば、減産を続ける事の必要性が無いという見方もある。ロシアは原油価格が60ドルを超えると財政収支の黒字化が見込めるのだ。さらに、ロシアにある石油会社は、減産が2年を超えると、自社の投資計画などに狂いが出るといった意見もあるようだ。OPECとロシアに共通して言えることは、アメリカの動きだ。既にアメリカのシェールオイルは、アジア市場にも流入し始めている。アメリカファーストのトランプは貿易不均衡(アメリカの赤字)に異常に神経をとがらせている。アジア諸国にとって、この不均衡解消にアメリカ産のシェールオイル購入は手っ取り早い話で、そのことは、OPECやロシアのシェア低下や価格引き下げ圧力になるのだ。この点はロシアも中東産油国も警戒しなければならないことだ。ロシアはその点にも留意しつつ、エネルギー分野でサウジとの連携をどこまで深めるかを模索しているのだ。既にアメリカとサウジは、外交面では親密さを増していることから、アメリカや西側の混乱こそを国是としているロシアは、中東に於ける橋頭堡確立のためには、ここらでサウジに恩を売って置くことも又必要だと考えているのだろう。ここで、OPECとロシアの双方が長期的な協力枠組みを作るか否かが、これからの中東和平を含めた、政治的な思惑の1つの試金石になることだろう。【古今和歌集】387.いのちだに心にかなふものならば なにか別れのかなしからまん (しろめ)命さえ、心のままになるものならば、何で別れが悲しくありましょうか我が家の近くの大山崎(桂川・宇治川・木津川の三川合流地点)にて源実が別れを惜しんで読んだとか。散歩道もなかなかの風情であったことだ。作者の白女(しろめ)については不明。
2018.03.19
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今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点までで、帰りはネオマックスを通った。私は寝てしまったが、今日の真夜中に姫達夫婦が帰っていた。孫(弟)の野球の試合を観戦した。今日は2試合あって、連続で昼まで掛かった。良い当たりの打球はあったが、決め手は無かった。キャッチャーで2塁を刺したのは立派だった。無謀なホームランニングで刺されたのは残念だった。夕方から、カラオケ大会に出掛けた。カラオケも歌いたい曲が頭に浮かばなくなってきた。準備作業で連れ合いは忙しく手伝っていたが、歌い出すと皆よりも得点が1番高かった。今日は自然体で声も良く出ていた。***量子コンピューターの話が日経新聞に載っていた、日経サイエンスに掲載した内容の梗概だとのことだ。読んでみてもさっぱり分からないというのが正直な話。良くまぁこの様なことを研究している人が居るものだと感心するばかりだ。量子コンピューターは20世紀に登場した「量子力学」を応用したコンピューターだ。最近まで、スーパーコンピューター(スパコン)が話題になり、膨大なデータを瞬時に計算するとのことだったが、量子コンピューターはスパコンでも計算が出来ないくらいのデータ処理も行える可能性があるのだ。量子力学という言葉だけは知っているが、内容はとんと分からない。そこで、無理して、分かったように書くことも出来ないので、取りあえず、書いてあることを抜き出してみた。何しろ桁違いに計算スピードが速いのだ。この理論は1985年に発表されている。その後1990年代になって、一部の計算が桁違いに高速化できることが分かった。ということは、高速コンピューターとして扱われ出してまだ、というかもうというか30年程度経過している。IBMやインテル、マイクロソフトといったアメリカのIT企業や大学などが研究を開始して、30年経ったと云う事だ。ここから先は、物理的なことなので更に分からない。従来、というか今使っているコンピューターはノイマン型というもので、「0」と「1」のビット単位で計算するものだが、量子コンピューターは「0」と「1」を重ね合わせたものを量子ビットとして扱うのだ。大学時代の計算機に関する初期講座で紐解きを受けたが、量子ビットという言葉は無かった。大学はそんなレベルでは無かったのだ。この量子ビットは、イオンや半導体などを使うのだという。様々なアイデアがあるのだ。極低温で電気抵抗がなくなる超伝導回路を使った量子ビットは1999年東大の中村安信教授が世界で初めて開発した。大学を出て、20年も経ってからなのだ。まぁ、何しろ凄そうなコンピューターだと云う事は分かる雰囲気だ。グーグルも又開発を行っているが、そんなグーグルの量子コンピューターが今世界の注目を集めている。人工知能(AI)や自動運転でも先行するグーグルだが、量子コンピューターでも先頭を走っている。グーグルは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で、研究しているジョン・マルティネス教授とその研究グループ30人を丸ごと抱え入れる研究設備を作り、研究を委ねている。大学に在籍しながら企業の研究施設で研究するなどといったことは日本では無いケースだ。量子コンピューターの基本素子である量子ビットを超伝導回路で作って、それを5個並べたチップを高い精度で動かしたのだ。課題だった精度を飛躍的に向上させたので、世界のIT企業が、相次いで研究に参入してきた。マルティネス教授が作成した、量子ビット5個並列は之までの限界を破る事が出来る可能性があると分かったのだ。ここからは更に分からなくなるのだが、量子ビットの「0」と「1」は同時に記憶できて、計算時には、重ね合わさった量子ビットを同時に処理することが出来るのだ。量子ビットが増えれば、データ量も増え、計算力が飛躍的に速くなるというものだ。従来のコンピューターは、データを1つ1つ処理していかなければならないのだが、量子コンピューターは、全ての組み合わせを同時並行に処理することが出来るのだ。グーグルの新しいチップは、量子ビットを72個集積したものだ。理論通りに動けば、データ量は1千億の1千億倍に達するのだ。従来のスパコンではなしえないデータ量である。之をこれから実証試験で確かめるのだ。それには2つの課題がある。1つは、量子コンピューターの寿命の延長だ。量子コンピューターが正しく動作する時間は数百μ秒しか無いための制約がある。そして、之をなし得るのはあと20年は掛かるとの説明だ。もう1つは、アルゴリズム(情報処理の手順)の開発だ。量子の性質上、全ての計算結果を同時に読み出すことは出来ない。そのため、このままでは使えず、読み出す前に望んだ答えを引き出すアルゴリズムが必要になる。この開発のために、応用を目指すユーザーがインターネットを介して自社のコンピューターを動かすことが出来るクラウドサービスを始めている。オープンソース的な考え方だ。従来の日本では考えられない自社の枠を越えた研究方法だ。グーグルは何処で儲けるのかと云う事だが、それにはそれなりの道があるようだ。この間IoTの講演で聴いたら、ドネーション(寄付)だとのことだが、しっくりと理解は出来なかった。そこで、この量子コンピューターが実際に使えるようになるのは何時のことなのだろうか。年内の実証試験を経てからだが、矢張り20年は掛かるのだろうか。量子コンピューターのイメージをつかむことも出来なかったが、何やら大きな課題が解けつつある感じた。【古今和歌集】386.秋霧のともにたちいでて別れなば はれぬ思ひに恋やわたらん (平もとのり)秋霧の立つのと共にあなたが発ってお別れしてしまうと、私は晴れぬ思いのままあなたを恋い慕い続けることでしょう
2018.03.18
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今日のセミウォーキングは第2中学から若山神社口を経て、島本駅を通り帰宅した。孫のスパイクシューズを買うために京都のアルペンに行った。子供のスパイクシューズと侮るなかれ、黒光りする立派なシューズだった。孫は大喜びだ。***日経の連載コラムに「長生きと・○○」というのが5日間に亘って掲載されていた。(○○は各回のテーマ)初回は、成長についてだ。人生100年時代が来たと喧伝されるが、2017年に90歳以上の年寄りが200万人を超えたと云う事で、100歳以上の人も、之までの最多の6万7千人も居るという。現在私の年齢は73歳だから、17年、いや27年も残余期間があるとは、現実的には考えにくいが、かといって絵空事でも無い。問題は単に長生きするのではなく、健康に生きるかと云う事だ。私も5年前の人間ドックで、糖尿病の恐れを宣告されて以来、ウォーキングを続けているが、腰の痛みが始まって、目標歩数を、8000歩に縮小した。万歩計を携帯しているが、最近では、スマートフォンで、管理をしてくれると言ったものまで出てきているようだ。中にはゴーグルを付けてVRで臨場感を以てエクササイズを行うことも出来るようだ。こう言ったツールを用いて、健康寿命を長くする試みも行われているようだが、長寿国日本は意外に健康への投資は少なく、アメリカの100分の1、欧州や中国の10分の1程度だという。国民皆保険にどっぷりと浸かるだけで無く、個人個人が健康への意識を持つことが肝要だ。2回目は、医療についてだ。医療費がうなぎ登りで、2000年以降の15年で、8割増加し、近く10兆円に達するという。更に、難病から救うためには高額の薬が必要になる。薬の開発には莫大な費用が掛かる。この兼ね合いをどう処理するのかが大きな問題になりそうだ。歳を取ると矢張り認知症が心配になる。7年後の2025年には認知症患者は700万人に達して、65歳以上の高齢者の5人に1人は該当することになると予想されている。現在の所、認知症を予防したり、罹患した後回復できるような薬は、無いようだ。しかし、認知症を治す薬の研究も途切れる事は無いだろう。製薬会社も開発にかかる費用の回収が期待できなければ、研究を続けるインセンティブには成らない。長生きするのもコストが掛かると云う事だ。3回目は、年金だ。長生きすることは良いことだが、現在の年金制度が、脅かされる時代に差し掛かっている。支給年齢を65歳に延ばし、更に70歳まで伸ばそうという案が浮上する事態になっている。同時に負担保険料も引き上げるのだ。現在希望者全員が65歳以上まで働ける企業の割合は75・6%になっているとのことだ。(どうも実感が無いが)支える側の人が減り、貰う側の人が増え続けては、財政に破綻が生じるのは歴然だ。勢い支給年金額も減額される事態になる。そして最後は、就労期間(定年)を長くするという施策だ。そして、極めつけは年金の支給開始年齢を70歳まで引き上げようとの試みだ。いずれにせよ全体的に見れば姑息な感じがしないわけでも無い。70歳まで働ける環境が先にあって、それを国民が選べるというものでは無く、年金の支給額が減じるので働く期間を延ばすという発想は本末転倒のような気がする。4回目は、お金だ。生きていくためには、例え健康を維持できたとしてもお金が掛かる。75歳以上は霞を食ってでも生きられるというわけでは無いのだ。しかも只生きていると云うだけでは無意味で、「ゆとり」のある生活を送れなければならない。このためには毎月35万円程必要だとのことだ。何と絵空事のような話で、俄に現実味が無くなる思いだ。一方で、老後の生活で不安を感じている世帯数は87%にも達するという。そこで、まさかの備えに、保険という道を採る人は多い、トンチン保険というのがある。一言で言えば、死亡者の持分が生存者に移ることにより、生存者により多くの給付が与えられるといった保険様式で、原理は例えば10万人が10万円を投入した原資100億円を、10万人のうち最後に生き残った人が100億円を取るというものだ。これには、殺人が続出して、禁じられた経緯があるが、日本では又始められているという。また、リバースモーゲージというやり方もある。自宅や宅地を担保に金を借りて、死後その土地を売却して返済に充てるというものだ。どれも何となくなじめないやり方のように思う。長寿化故に起こる老々介護も避けては通れない。一旦介護で勤めを辞めたら、又職場に復帰することはなかなか大変と云うか、無理なケースが殆どだ。こう言ったやむを得ない離職者に対する支援制度を設けることも又必要になってくる。長生きすることも又リスクを大きくする問題なのだ。5回目は、学びだ。定年退職後を、無為に過ごすにはあまりに長期間が残されている。そこで、現在は、学び直しと云ったことも話題に上る。海外留学を志す人で、65歳以上の人は前年の1・8倍にもなったという。生き甲斐の無い生活は、寿命が長くなっても喜びが無い。勢い、昼間から酒を飲むといった生活に陥る人も増えているという。(アルコール依存症)最近では、少子化で廃校なった小学校などを、特別養護老人ホームに生まれ変わらせ、しかもそこの職員の3割近くに65歳以上の高齢者を充てるというところもある。人に感謝されることで生き甲斐を得るというものだ。こう言った方法だと、高齢者の収入にも繋がるので、社会との接点と収入という両面の意義が叶うというものだ。5回に亘る100年時代への設計図だが、抜本的な、目の覚めるような良い図が描けていないように思う。長生きへの渇望が先行して、その後の設計図は後から付け足しのような感が否めない。もう少し知恵を絞ることは出来ないのだろうか。【古今和歌集】385.もろともになきてとゞめよ きりぎりす 秋のわかれはをしくやはあらぬ (藤原のかねもち)我らといっしょに鳴いて留めてくれぬか、コオロギよ。秋との別れはお前にとっても惜しいことだろう(もろともに ・・・ 一緒に、きりぎりす ・・・ コオロギ)
2018.03.17
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今日のウォーキングは玄関を出ると雨だったので中止した。朝から本格的に降ったのは最近珍しいことだ。見舞いがてら、友人宅を訪問したが、夫人はもうすっかり元気になっていて、良かった。夕刻には、カラオケの練習に出掛けた。手術上がりの常連客も一緒だったが、元気そうだった。最早歌も歌い尽くした感があり、新しい(といってもまだ自分が歌ったことが無い)曲にチャレンジするものの、今ひとつ上手く歌えなかった。***国内の製造業の品質不正問題が次々とあからさまになっている。日本の製造業は大丈夫かなどと改めて思う。その皮切りになったのが神戸製鋼の品質不正(書類改ざん)だ。東芝のように、売上を誤魔化すなどと云った事では無く、製品の品質にかかわる問題は、企業の不正でも又異次元であり、製造業に携わった者としては、甚だしく落胆する問題だ。技術屋が嘘をついたらお終いだ、というのが私の考えだ。話は不適切かも知れないが、売らんかなの営業が多少話を盛ったとしても、それは大きな事故には繋がらないだろう。しかし、技術屋が結果を変えてしまったのでは、最早歯止めが利かないのだ。神戸製鋼の不正を振り返ると、アルミや銅の品質のデータ改ざんして出荷していた(対象は500社に及ぶ)ことが露見したことが端緒だ。顧客との契約上の仕様に適しなかった製品が対象だ。強度が足りない製品でも「強度を満たしている」と、データをごまかして出荷したという。対象の事業所は、神戸製鋼の主要な、4事業所(当初)だった。それで納まるのかと思いきや、続いて、自動車のエンジンなどに使われる鉄鋼製品でも新たな不正が見つかり、さらに「線材」と呼ばれる線状の金属材料、本元の自動車や機械などに使われる鉄粉など鉄鋼事業でも不正が出てきたのだ。加えて、グループ会社である神鋼鋼線ステンレスでは日本工業規格(JIS)違反も見つかったと云うから、お粗末であり、かつこの時点で、最早彼らは、技術屋を名乗ることは許されない。神戸製鋼はそういった不正を、1970年頃から始めていたと云うから、根深く、悪質だ。不正は23拠点に及び、関与していた者は役員などを含めて40人超だとのことだ。納入先の中に、開発中の国産初のジェット旅客機MRJや、新幹線の台車(ついこの間、台車に亀裂が見つかったというが、大丈夫なのか)なども含まれているというので、全く背筋が寒い。さらに、東電の福島第2原発3号機の原子炉を冷却する熱交換器の部品にも使われているのだ。防衛省も問題のアルミ製品が航空機や誘導武器、魚雷などの防衛装備品に使用されていたという。 こう言った、神戸製鋼の不祥事は以前にもあって、総会屋への利益供与事件(1999年)、ばね用鋼材の強度改ざん事件(2016年)は記憶に新しいところだ。事件の度に「2度とこういったことを起こさないように・・・」というばかりで、全く何もしてこなかったということだ。如何に愚鈍な経営者と雖も、1つ1つの問題に直面すると、善悪の判断が付くはずだが、事件が起こっても表層的な面だけ見て、精神論で改善を約束しても、それでは効果が無いだろう。改善しようとすれば、1つは、正しい考え方、倫理観をしっかり持った経営をトップに置くことだ。更にもう1つは、経営層をチェックする機関を設けることだ。その企業の利害を超えて、客観的に判断を下せる機関だ。第3者機関を設けるとは良く聞くが、真の意味での第3者がチェック機関として機能した例をあまり聞かない。それ程、理想と現実は異なると云う事だ。神戸製鋼はこのたび、社外取締役の割合を3分の1以上にし、社外取締役の権限を強くするとしているが、果たして、旧態依然とした日本企業の体質を改められるかは今後に掛かっている。企業は利益を出しながら永遠に継続していかなければならないわけで、利益が逼迫したり、赤字が続くなどといった状態でも、こう言った基本的なことを遵奉できるという気構えで無いと叶わない。いたずらにその場しのぎの対応をしてしまうと、将来に禍根を残すことになるわけで、それは何度も経験していることであるはずなのだ。法を順守し、決められたことを、決められたままに行うことで利益を出さないで、間違った方法で、一時的に結果が良かった(誤魔化せた)としても、所詮は泡沫なのだ。ましてや、納期に追われ、時間が無いために、担当者がつい、仕様を満たすようにデータを書き換えたのだろうと済まそうとした意識には、管理監督者としての存在価値は全くなく、論外だ。今や廃れてしまったのか、ISO9000という品質に関する国際標準があるが、その冒頭に「顧客第一」が謳われている。客に儲けさせて、自社が潤うと云った根本的な原点に立ち返らないと、こう言った不祥事は後を絶たないだろう。神戸製鋼は製品を海外にも輸出していて、その中にも不正なものが含まれている。米GMやフォード、テスラ、独ダイムラーや欧州エアバス、仏グループPSAなどの車両にも神鋼の不正なアルミが納入されている。さらに、米ボーイングと欧州エアバスの航空機、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の航空部品にも不正材料が使われているとのことだ。この不祥事の結末は社長の辞任だけでは済まされないだろう。森友問題での麻生のように、部下のせいにして逃げようとまではしないだろうが、神戸製鋼の存続を含めて重大な案件であることは変わりない。【古今和歌集】384.音羽山こだかくなきて 郭公 きみがわかれををしむべらなり (つらゆき)音羽山の木高い所で高い声で鳴いている郭公、あなたとの別れを悲しんでいるようだ
2018.03.16
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今日のセミウォーキングは上牧駅裏から上牧小学校までで、帰りは上牧駅を通った。予定していた、女子プロゴルフの観戦(茨木国際)も前日と同じ理由で中止した。町の法律相談があったので行ってみた。***電気自動車(EV)の普及が近いようだ。何といっても電池がその性能を左右する最大の問題となる。電池を上手く扱えば、EVを制したも同然だという。EVに限らず、現代社会では、電池がキーテクノロジーだとかねがね思っていたので、興味を引いた。EVのターゲットは中国だ。日本の自動車メーカーはこぞって、中国向けにEVを投入する。遅くとも2019年には日本のEV車が多数、中国を走っていることを目論んでいる。そこで、差別化を図るには、内装、外観、乗り心地などを競うだけでは似たような結果となり、競争力の決め手とは成らない。そこで、キーになるのがコストの中心を占める電池だということだ。そこで、自動車会社は、どの電池を搭載するかが大きな関心事になるというわけだ。電池の分野では中国が国別シェアで半分を握っているという。中国に進出を目論む日本の自動車会社も、電池を、自社が関与して造るよりも、中国から買った方が、コスト的にメリットがあると考え初めているようだ。そのため、日産が関係する中国での電池製造拠点を中国に売却している。現に、現在の中国(深せんや西安などの例が挙げられていた)では、中国製の車が数多く走っているという。そんな、中国の巨大な電池メーカー「CATL」の紹介があった。CATLは近い将来、アメリカのテスラをもしのぐ世界最大の生産能力を有する工場建設を計画しているのだ。完成の暁には、世界最大の自動車用バッテリーメーカーになることを目論んでいるのだ。現在、世界最大の自動車用バッテリー工場は、テスラがパナソニックと共同で米ネバダ州に建設中の「ギガファクトリー」だ。建設途上だが、一部は2017年からバッテリーを生産し始めた。その生産能力は最終的に年間35GWhだ。これは、日産のEV「リーフ」用の電池に置き換えると、87万5000台分に相当する。現在までのリーフの累計生産台数は30万台だとのこと故、ギガファクトリーの生産能力は、この累計生産台数の3倍で、それを1年で製造することになる。テスラは、2020年にEVの年間生産台数を50万台と目論み、その一環としてギガファクトリーの建設を始めたわけだ。ところが、CATLが現在進めている工場はギガファクトリーを上回り、2020年にはCATLの生産能力を合計で50GWhに拡大するというものだ。これまで中国最大の自動車用バッテリーメーカー中国BYDを抜き、現在世界最大の韓国LGも凌いで世界最大に躍り出ることになる。このまま行くと、2020年には自動車バッテリーメーカーの上位5社のうち3社を中国メーカーが占め、世界の自動車用バッテリー生産量の、実に4分の3が中国製と言う事になる。勿論中国は、バッテリーだけを生産するわけでは無く、ここ数年で、中国は世界最大のEV大国になっているのだ。その生産・販売台数(EVとPHEVの合計)はというと、桁違いで、2017年には、実に77.7万台に達したとのことだ。同じ年の欧州は合計で27.8万台、アメリカは約20万台でとのことで、遙かに多い。因みに日本はやっと約5万6000台というわけだ。また、中国は世界最大の自動車市場で、年間の自動車の販売台数は2017年で2887.9万台と、日本の523.4万台の5.5倍だという。人口は10倍だがなどといっている場合では無い。その内のEV+PHEVの比率を見てみると、日本が1%程度なのに対して、中国では2.7%程度と日本の3倍近い割合なのである。然しここで驚くなかれ、中国はEVの販売台数を、2020年には200万台、2025年には700万台、そして2030年には1000万台に引き上げるというどでかい数字をぶち上げているのだ。しかも、上海や北京といった都市部での販売台数比率は7%前後(2016年)なのだという。この数字が際だって大きいのかどうか分からないが、日本よりも、EVの普及は進んでいるし、これからも増大することは請け合いだ。大幅な普及の原因は「新エネルギー車(NEV)」政策だ。EV車には各種の優遇策(特典)が講じられている。補助金の支給や通常のエンジン車だとナンバープレート獲得がオークションに依るところを無料で取得可などだ。この根本的なEV志向の根底には、中国が抱える環境汚染(排ガス)対策がある。中国の環境が如何に逼迫しているかが垣間見られるところだ。電池の技術的な詳しい内容は理解出来なかったが、日本ではすでに5年以上前から2020年代を目処に実用化を目指すとしている全固体電池については、中国は2030年以降としているようで、日本はまだ5~10年程度はリードしているようだという。然し乍ら、中国はやる気になれば、とことん力を入れてくることは過去の事例(鉄鋼生産)などでも明らかで、早期にキャッチアップして行くであろう事は、今からも窺い知れるとのことだ。【古今和歌集】383.よそにのみ恋ひやわたらん 白山の ゆきみるべくもあらぬわが身は (凡河内みつね)一緒に行けない自分は、せめて遠い場所からあなたのことを思い続けましょう(よそ ・・・ 遠く)白山(しらやま)は、現在の富山・石川・福井・岐阜県にまたがる白山(はくさん)のこと
2018.03.15
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今日のセミウォーキングは大阪染工から山崎駅までで、帰りは島本駅を通った。今日は「沢の鶴」を訪問する予定だったが、友人の夫人が、低血圧のため緊急入院したとの話があり、急遽取り止めた。前回は訪問先の不具合、今回は訪問側の不具合と、2度目のキャンセルになってしまった。夕方、ホワイトデーということで、連れ合いが、お嫁さんの所にお返しを届けてくれた。ありがたいことだ。***今、森友学園のことで、国会は空転しているようだ。テレビを付けるとこの話ばかり、誰が見ても首相側に非があると思う。(だが、この後におよんでも、妙に首相等をかばい立てする輩もいて、非常に違和感を覚えるのだが)嘘つきとごまかしを尊大さと詭弁で覆い隠そうとしているだけのことだが、なかなかぎゃふんと言わせられない。真摯且つ丁寧にという言葉が空々しい、日本の将来も危ういと思うこの頃だ。外国では、もっと陰惨なことが行われている様で、更に空恐ろしい。日本の首相や副総理の呑気さ加減が余計に目に付く感がある。イギリスでの話だが、イギリスの二重スパイが意識不明の重体になり、之には、猛毒の「神経剤」が使用されたという。日本では今スパイが存在するかどうかは公にされていない(存在しても秘密は当然のことだろう)が、その昔、陸軍中野学校といった機関が暗躍していたことがあった。そんな諜報機関が今も活躍しているヨーロッパでの話だ。イギリス南部のソールズベリーで3月4日、イギリスの二重スパイでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐(66)と娘(33)が意識不明で見つかった事件が起きた。救助しようとした警官もガスで倒れたとのことだ。その後このガスは、ロシア軍で使用される、猛毒の神経剤「ノビチョク剤」だと判明した。この元大佐はロシアの退役情報将校で、イギリス情報部MI6に機密情報を提供していた罪で2004年にロシアで有罪となったが、スパイ交換で釈放され、2010年からイギリスで生活していた。釈放時にプーチンは、「裏切り者は死ぬことになる」といっていたという。映画のような話があるものだ。イギリスは、このスパイに有毒ガスを使ったことを非難し、ロシアは関与を否定しつつ、イギリスが制裁を科するとの発言に反論するという、互いに相手国を誹謗している。悪くすると、外交関係の断絶や紛争にまで発展しかねない状態だ。イギリス(メイ首相)は、ロシアの外交官(情報機関員)23人を国外追放し、要人のロシア訪問差し止めや、ロシアからの入国審査を強化するなどの対抗措置を採った。メイは有毒ガス使用について、プーチンに13日(昨日)までに説明責任を果たすように要求していたとのことだ。(文書の削除や捏造についての説明責任ではない)そして、信用できる返答がない場合は、今回の事件は元大佐個人に対する攻撃ではなく、ロシアによるイギリスに対する無差別で無謀な武力行使に等しく、市民の命を危険にさらした、と云っている。(未だ返事が無い)有毒ガスは、ロシアの管理不備で誰かの手に渡った可能性も残しているが、一方のロシアは使っていないと断固主張している。プーチンは「先ずそちらで真相究明を」と述べていて、神経剤のサンプルをロシアに提供しない限り、ロシアは対応しないとしているようだ。メイが、ロシアを名指ししたのは、ロシアが過去にも国家主導で暗殺を実行している点が根拠だ。ロシアは今でも、亡命者の何人かを暗殺対象とみているとの調査結果を元にしている。イギリスは、過去に元ロシア連邦保安庁(FSB)中佐がロンドンで2006年に暗殺された事件ではロシア外交官4人を追放した他、ロシアによる2014年のクリミア半島の武力編入に対して経済制裁を行ってきているが、今回は2006年の事件のときよりも強硬な姿勢を示したようだ。今回の事件は化学兵器の使用を禁じた国際条約に違反するとのことだが、2006年の場合は放射性物質(猛毒ポロニウム)であり、昔から毒物暗殺はロシア(ソ連時代を含む)諜報機関のお家芸だ。アメリカのティラーソン米国務長官(この人その後、辞任させられた)は、メイの肩を持つ表現をしているが、サンダース報道官は、敢えて、ロシアの責任追及迄は言及していないとのことだ。メイは、トランプやメルケルさらには、マクロンとも電話で話し、全面支持を獲得している。この毒ガスは拡散して、辺りにいた人たちを巻き込む恐れは充分に考えられるわけだ。現在もなお、現場周辺では、化学防護服をまとった、警察や軍隊が配置されていて、除染と警戒に当たっているとのことだ。地下鉄サリン事件のことを思い起こす。この顛末がどうなるのか、ロシアが、EU離脱のイギリスを甘く見ているとか、この事件でイギリスを挑発し、プーチンが之を押さえ込み、強いロシアを主導するプーチンの人気を高めようとするうがった見方もあるようだ。ノビチョク剤の解説が載っていたが、ソ連が秘密裏に作った神経剤で、その内の1つ「A230」はVXガスの5~8倍の殺傷能力を持ち、数分で人を死に至らしめるとのことだ。2液混合型の「バイナリー兵器」で、ロシア軍では1部、使用が許可されているのだという。ロシアは、シリアでもアサドがサリンを使うことを黙認しているように、猛毒ガスに関しては、緩い感覚しか持ち合わせていないようだ。空恐ろしい。【古今和歌集】382.かへる山 なにぞはありてあるかひは 来てもとまらぬ名にこそありけれ (凡河内みつね)「かへる山」というのは一体、何の存在価値があるのだ、結局京へ来ても留まらずに帰る山という名前であったのか(「かへる山」は、琵琶湖の北の地域の山と言われている)
2018.03.14
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今日は同期のゴルフコンペだ。ウォーキングは充分代替できる。場所は池田CCで、2014年に同じ同期会で回ったことがある。2度目だ。久しぶりのキャディ付、一寸戸惑ったが、キャディがいなかったら、結果は更にひどかったかも知れない。何時も安いゴルフ場を回っているので、2回分くらいの費用が掛かった。その間連れ合いは、三人会で、伊勢丹で食事をしていた。前回は、ガチガチに混んでいて、終わりも遅くなってしまったと記録にはある。前回は衣懸ー五月平だったが、今日は五月平ー綾羽だった。参加者は、当日キャンセルの1人を除き11名だった。私は4組のスタート組で、世話役をしてくれている友人とまだ週3日働いている会長と弁護士の友人との4人だった。成績は、皆も歳のせいか、他の組の1人がやっと100を切って優勝した以外は、皆悪く、私も前回よりは悪いものの、HDCPのおかげで2位に食い込んだ。ホールバイホールで書くと、五月1(4=361)は、大通りのような直線コースだ。TSはFWCRだ。2打も良い当たりで、残り少しに付けた。しかし、3打をGR向こうに越してしまい、更に惜しい1パット目を外して、ダボだ。出足が悪い。五月2(5=490)は、左ドッグで、先は長い。TSは良いところに飛んだ。2打はアドバイス通り右を狙ったが、右過ぎてラフ。3打で、上手く返して、あと少し。しかし、アプローチの4打はまたしてもGRオーバー、5オンとなった。更に3パットは実に情けない。五月3(4=355)は、緩やかな打ち上げだ。DR、2打は、先ず先ずながら右に攻めた。3打の打ち上げが上りきらず、4オンしたのがノー感で、またしても3パットだ。トリプルは痛い。今日のゴルフは、もうあかんと諦めた。五月4(4=380)は、右に落としたら駄目なホール。TSは友人も褒めてくれる良い当たりだった。2打では届かなかったが、GR手前だ。7Iで転がして寄せたが、イージーパットを外してボギーは実に悔しい。五月5(4=377)は、前方の池までは遠く、右から攻めろとキャディ。TSは良い方向に出た。しかし、2打をチョロした。更に3打もチョロ、4打も乗せられずとさんざんだ。極めつけは3パットで、8点になった。完璧に言うこと無しだ。(壊れた最初のホールだ)五月6(3=150)は、途中が凹んだ向こうは砲台GRだ。TSはもう少しだったが手前のバンカーだ。2打で上手く出し、カラーだ。そこから惜しい1パットが外れて、ボギーだった。五月7(5=510)は、ドラコンホール。右は駄目といわれながら、TSを右にOB。プレ4から、良い当たりで左ラフだ。しかし、5打では載らず、6オンで、2パットのトリプルだった。友人1人もここでTSを右にOBしていたし、もう1人は途中でOBしていた。残りの1人だけ3パットながらボギーだったようだ。五月8(3=157)は、右がOBで、手前に池、とGR前には深いバンカーだ。大きいと云われながら3Wのティーショットは、もう少しで手前のバンカーだ。しかし、2打でオンしたのは立派だった。然し、3パット。ちぐはぐこの上ない。五月9(5=365)は、打ち出し手前は緩やかな谷だ。左はやばそうだが、そちらが良いという。右に出て、バンカーを越えたところだ。前の木がスタイミーになり右が駄目の理由が分かった。2打で当たりが悪くやや進んだだけだ。3打でカラー、アプローチの7Iは強すぎて寄らず、上がって6打だった。前半は、57点叩いた。理想的にはといえば、50は楽に切れるはずだが、アプローチに改善の余地がある。最良の友人も51だった。2時間15分であがれた。後ろの組は遅い。後半は綾羽、少し早めにスタート地点に着いた。綾羽1(Par4=363Yds)は、やや打ち降ろし左にバンカー。TSはFWCRだ。2打は右ラフに飛んだ。然し3打を又チョロして、4オン2パットのダボとした。綾羽2(4=417)は、右はOB、左から攻めろとキャディ。良い感じで、皆より前に出た。しかし、2打を、前の木に当てて、(友人は葉に当てたがすり抜けた)直下に落ちた。3打で挽回したが、4打のアプローチをまたまたGR越。5オンで1パットのダボだ。綾羽3(4=272)は、右ドッグ、短いがトリッキーと言われた。TSは左に出たが、ラフでセーフ。2打を又左目のカート道。救済で戻し、3打は今日初めてくらいの狙い通りのアプローチオン。キャディも褒めてくれた。しかし、惜しくも1パットを外し(何をやっているのか)、ボギーは痛い。綾羽4(5=509)は、これは、TSは右目で、2打を左とキャディ。TSは指示通り。(友人は右過ぎてOBだった)2打も予定通りに進み、やや左のラフ。3打も良く、GR迄はあと少しだ。ここでアプローチが又良かった。ピン近にナイスオンだ。悠々パーと思いきや、友人のマークが気になって、1パットを外した。ここのパー逃しは痛い。綾羽5(3=142)は、3Wでダフって、花道だ。2打をトップし、GR向こう。そこからパターで2つ。パートライのアプローチパットは惜しかった。綾羽6((4=416)は、左はOBもあり、右から攻めろとキャディ(これは私には不要なアドバイスだった)。予定通りに右だが、矢張り右過ぎだ。2打、3打とダフリとチョロだ。考えられない。4打がまだ130Ydsあるという。4WでやっとGR右カラー。5オンも遠かった。然しキャディアドバイスで、下りを1パットで入れたのは良かった。キャディも善し悪しだった。綾羽7(4=330)は、右ドッグで直前は谷だ。ここは魔のホールになった。TSを、何とチョロ。TGに落ちた。2打の3Wもチョロして、前の谷へ。1ペナ救済で前方から。4打も当たらず、5打をややこしい木の下へ。そこからの窮余のアプローチがGR左のカラーだ。(これは良かった)然しそこから7オンして、2パットだからOBの方がましだった。綾羽8(3=157)は、GRが遠い。DRで打ったが、不当たりだ。2打を又GR越えのカラーだ。そこから惜しいパターが入らず2パットのボギーだった。綾羽9(4=340)は、左はなだらかなスロープ故右から攻めろとキャディ。当たりは、今日一位だが、キャディ指示通りが矢張り過ぎてしまった。CRに戻そうと一寸振り切れず、バンカーだ。(最悪)あごの近くなので、SWで出すだけになった。4打をGR向こうのカラーだ。そこからパターで3つ、トリプルだった。後半は改良したが、及ばず、53点だった。合計110点は、情けない限りだ。密かにキャディの言に左右されすぎたことを思った。しかし、表彰式では2位だとのこと、意外だった。
2018.03.13
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今日のセミウォーキングは上牧駅裏から梶原高架下迄で、帰りは上牧駅を通った。連れ合いは町の特定健診を受けた。咳は出るが、肺には異常は無いようだ。先ず安心する。***5Gについての話を多く目にするようになった。先日、世界最大のモバイル機器の見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」が開催されたようだ。そんな紹介記事を見つけた。そんなMWCの最大の目玉が次世代高速通信規格(5G)とのことだ。では5Gで何が変わるのか、昨年の春にはそんな話しが持ちきりだったようだ。ここで、5Gについておさらいしておくと、英語では5th Generation(世代)と訳される。簡単に言えば、通信速度が速い(高速通信)と云う事だ。3G→4Gと変遷して来たその後の世代だ。2020年に商用サービス開始を目指している。もう少しという所なのだ。難しい理屈は置くとして、5Gは自動運転や遠隔手術といった、一瞬のタイミングのずれも許されない用途への活用も考えられている。反応速度に遅れなく(反応時間の低遅延性)、速い(データ転送速度)ということで、例えば、スマートフォンでウェブブラウザーにURLを入力して、ページが表示されるまでを考えると、入力が認識されるまでにかかる時間(遅延)と、そのページの文字や画像、映像が全てスマホに伝送される時間(速度)の両者が短縮されると云う事だ。イメージしやすく云えば、ウェブページが完全にロードされるまでに現在使用の4Gでは、数秒はかかるが、5Gでは1秒になると言う具合だ。(反応時間は4Gで0.05秒掛かるところを5Gでは0.001~0.002秒に短縮。データ転送速度も4Gの平均毎秒0.02~0.03Gbpsから、0.1~5.0Gbpsに上がる。)IoT(モノのインターネット)の拡大も、5Gに大いに関係するのだ。今後は、通信周波数帯の使用競合が激しくなるだろう。2020年には、現在の1000倍になることが予想されている。IoT、ウェアラブル端末などの普及で、今後データ通信量の急増が予想される。それで、私たちの暮らしはどう変わるかだが、1つ挙げられていたのが通信を使っての、遠隔手術(医療)のことだ。とにかく手術では、応答の早さが求められ、一寸したずれも許容できないわけで、遠隔地からの操作はできなかったのだが、これからは、地球の裏側の世界最高の心臓外科医が、手術室のロボットアームを完璧に操作して、日本に居る患者を手術することが出来るようになるのだ。この遠隔医療のインパクトは驚異的だ。もっと身近には、離島などにいながら、都市圏の専門医の施術を遠隔地からでも受けられると言う事もある。さらには、ゲーム、VR、工場、自動運転車、そして交通システムなどへも応用が出来るのだ。自動運転では、瞬時の判断ミスも大事故に繋がる。そんな、人間が絡む安全作業についても5Gは高い信頼性の下、実行される段階に来ているのだ。また、先行車からの情報や道路の混雑状況をリアルタイムで把握し、ルートを最適化することで、時間短縮や省エネも実現出来るようになる。人工知能(AI)と5Gによって、世界の数百万台の車が地域の5G交通システムと連携して、自動で運転できるようにもなるのだ。自動運転はなじめないという感覚的なものがあるかも知れないが、大半の技術者は、コンピューターによる運転の方が、遙かにヒューマンエラーによる事故などが防げて、自動車事故の発生件数は減るとみている。近い将来、自分の車が他の車やネットワークと交通データを共有し、人間よりも素早く変化に対処し、事故が起きたら緊急車両と速やかにやりとりできるようになる。5G通信でドローンをコントロールし、宅配や、橋梁、道路の保守点検などの諸作業の範囲も広汎になると、期待される。ドローンの使い方としては、GPS転送に5Gを使えば、街中の小さな建設現場なども無人化が可能になり、重機の操作や現場監督も遠隔から操作できるようになる事も考えられる。また、リアルタイムのVR映像ライブの配信を受けながら、ゴーグルを掛けた人間が臨場感よろしく、首を振ったり、溶け込んだりすることが出来るのだという。バーチャルの体験で、ゴーグルを掛けて、自然に振る舞えるのは、遅延時間が、20ミリ秒が限度だとのことだが、現在の5Gでは、5ミリ秒未満や2ミリ秒未満に遅延に抑えることが出来るまでになっている。ゴーグルを掛けて、遠隔地の人と実際にキャッチボールができるほどだという。アメリカのプロフットボール(NFL)とプロバスケットボール(NBA)の選手らにカメラを搭載したVRゴーグルをかけてもらい5G配信の映像で、実際のプレーが出来たとのことだ。横着な例としては、自分は自宅など別の場所にいながら、分身のように操れるヒト型ロボットで出張をさせることで、あたかも行って来たかのごとく、五感のフィードバックと共に臨場感溢れた感覚でこなせるというものだ。自分が行けない世界への旅も、ゴーグルを被ることで、自由に行けるし、臨場感のままに楽しむことが出来ると言うが、何やら味気ない話しにもなりそうだ。【古今和歌集】381.わかれてふ事は色にもあらなくに 心にしみてわびしかるらむ (つらゆき)別れということは色でもないのに、どうして、色のように心に染みて辛いものなのだろう
2018.03.12
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今日のセミウォーキングは、よし畑公園から堤防に上がり、山崎交差点迄歩いて、帰りは水無瀬堤を通った。腰の調子が良かったので、同じ距離でも歩数は少なかった。孫(弟)の野球試合を見に行った。初打席は四球で歩いたが、得点に結びつけ、2打席目はレフトオーバーの堂々たるランニングホームランだった。3打席目は一寸力が入ったようで三振したが、ご機嫌であった。その後の、孫(兄)が抜けたチームAも勝った。姉のホームの契約が何だか変な条件が付帯して、ややこしくなりそうだ。更に、帰宅後、友人から、ご婦人の不調の電話があり、心配したが、大事は無いとのことだった。世の中不快なことばかり、民をおろそかにする為政者どもに天誅が下れば良いのだが・・・。***インダストリー4.0の現状はどうなっているのだろうか。IT、AI、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)などとトレンディーな言葉を紐解くと、そこには、ドイツの大プロジェクトのインダストリー4.0の名前が出てくる。インダストリー4.0は、ドイツ政府と学界が「21世紀の成長戦略の中核」としてトップダウン方式で始めた国家プロジェクトであり、2011年に発表されて、すでに7年の歳月が流れ、ドイツ企業にとっては、デジタル化は最早避けて通れないという意識は浸透しつつあるようだ。日本が働き方改革だ、生産性向上だ、などと云っているが、内実は、どうも伴っていないようで、政治は、レベルの低い内容のつつき合いに終始しているし、企業(製造業)は、積年の膿が噴出しているような状態だ。本当に日本はこのままで大丈夫なのか、と思わざるを得ない。ドイツでは、製造業にITを融合さようとするこの目論見で、個々のIT技術の総集編的な形で、着実に生産性が向上する道のりを歩んでいる感じだ。そんな国家プロジェクト実践の先端を行く企業の紹介があったので、読んでみた。トルンプは板金の自動切断システム、レーザー技術、エレクトロニクスなどの分野で世界的に有名だとのことだ。(私は初めて聞くが)1923年に3人の技師ではじめたが、今は、世界中に約1万1000人の従業員を擁する、売上高約3500億円(2015年度)の企業だ。センサーやソフトウェアを用いてデータを収集・分析するインダストリー4.0の実用化に最も積極的な企業の一つだ。インダストリー4.0に積極的にかかわっているのは何も大企業の、シーメンスやSAP、BMWなどだけでは無いと云う事だ。トルンプは、すでに板金加工の工程を完全にデジタル化したほか、3つの試験的プロジェクトも実施していて、今後5年間で、すべての製造工程にインダストリー4.0の技術を導入し、労働生産性を現在に比べて30%引き上げると意気込む。トルンプは自社の生産効率アップだけで無く顧客にもインダストリー4.0関連のソフトウェアを提供して、生産効率を高める事業も行っている。例えば、加工作業が1時間かかる作業の段取りに4時間かかっているとすると、その計画時間を大幅に短縮するソフトの開発と提供だ。さらには、、スマート工場の企画や建設、工場の稼働データの保全についても戦略的なコンサルティングを行うと云った内容だ。スマート工場と呼ばれる現場では、工作機械、部品、製品が無線タグで接続されて、情報を交換しつつ、分散型の生産ライン管理を可能にしたり、1つの生産ラインで異なる種類の製品を組み立てることもできるとのことだ。このように、メーカーの価値創造プロセスにインダストリー4.0の技術を導入し、機械製造業とITビジネスを融合させることだ。さらに、機械製造業とサービス業の垣根をなくし、機械の製造・販売だけではなく、ノウハウの販売やコンサルティングなどサービス業からの収益向上も目指している。この間、学び直しという教育セッションで話題になっていたIoTは、インダストリー4.0の要のような存在だ。とはいうものの、導入には企業によって温度差があるようだ。それでも、IT企業内では、インダストリー4.0にコミットしている企業の比率が3年前に比べて大幅に増えたということだ。これに対し、機械製造などモノづくり業界の反応にはばらつきがあり、自動車や関連部品のメーカーでは、まだ半数はIoT関連のテクノロジーを実用化する段階にはないとしている。多くの製造企業は、インダストリー4.0の実用化の速度が遅すぎると不満を持っていることも記されていた。ドイツの現状は中小企業(企業の99%を占める)は全般的にデジタル化で遅れているとのことだ。問題点として、扱うデータの保全問題があり、近年、世界中で増えているサイバー攻撃にどう対応するかは、問題点の1つだ。さらには、今までと違って、従業員に求められるITスキルが一朝一夕には得られないという点だ。又、導入に際して、投資コストが掛かることも普及の足を引っ張っている。政府挙げての地道な教育や職業訓練が不可欠であることも如実になってきている。ドイツが先行していると思われたIT関連の事業だが、全体的には、まだ背中が見える状態のようだ。然し、内部に蓄積された潜在力は、決して低くは無いであろうから、日本も早くキャッチャアップするようにしなければならない。【古今和歌集】380.白雲のやへにかさなるをちにても 思はん人に心へだつな (つらゆき)白雲が八重に重なるような遠い場所に行っても、あなたを思うこの心を分け隔てしないでほしい(をち ・・・ 遠く)
2018.03.11
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今日のセミウォーキングは高浜堤から上牧堤までで、上牧駅を通って帰宅した。***ネアンデルタール人が描いたと思われる壁画がスペインで見つかったという。何と我々と同じホモ・サピエンスではない、旧人が描いたとは・・・。日経ナショナル ジオグラフィック社の記事だ。スペインの3カ所の洞窟で見つかった10点以上の洞窟壁画を調査したところ、壁画の表面を覆う鉱物に6万4800年以上前のものがあることが分かった。それは、その下にある絵も少なくとも6万4800年以上前のものであるということを示すものだ。特にスペイン南東部の洞窟クエバ・デ・ロス・アビオネスで見つかった貝殻ビーズと顔料を覆う鉱物は、少なくとも11万5000年以上前のものであるという。アフリカ大陸で似たような貝殻ビーズは制作されているが、アビオネスで発見されたものよりも2万~4万年も後のものだという。私などは、洞窟壁画と云えば、同じスペインのアルタミラ洞窟の動物の壁画が最古だとすり込まれてきたが、それは、せいぜい1万8000年くらい前だと云う事だった。それより遙かに以前に描かれていたというその壁画は、はしごのような絵と、はしごの周囲には動物やその他のシンボルも描かれている。これらの絵は同時代に描かれたか、後世に描き足されたものかはまだわかっていない。そういえば、2012年にも、アルタミラ洞窟の壁画が、ネアンデルタール人が描いたのではないかという、記事があった。それは、4万年余り前の点状の図形と、3・7万年前の赤い手形とかいったものだった。この時は明確なことは書かれていなかった、現代人がネアンデルタール人との競争で文化を発展させた可能性に言及していた。(それともこの時の壁画を精査した結果なのだろうか)その他の例として、フランスでは約4万3000年前にネアンデルタール人が宝飾品を作っていたことが明らかになっている。約4万~5万年前という時期はちょうど、現生人類の大集団がヨーロッパ大陸に到着した時期にかなり近く、その少し後にネアンデルタール人は絶滅している。このことから、ネアンデルタール人がホモ・サピエンスの真似をしたと考える余地が残っていた。こうして読み進むと、結局この壁画がネアンデルタール人が描いたのか、それとも現生人類が描いたのかは明確では無いと云う事だ(説は双方にある)そもそも、ネアンデルタール人が最初に発見されたのは、1856年で、ドイツのネアンデル谷(タール)においてだ。当初は、我々の祖先だと思われていた(1902年)が、その後、旧いDNAをも調べることが可能になり、解析した結果、ネアンデルタール人のDNAは、現生人とは大きく異なっていた。ネアンデルタール人は現生人類と並行して進化してきた別種だと分かったのだ。また、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの間で交雑が起きていたことも示された。(これは否定する見解もある)(DNA分析によれば、今日のヨーロッパ人とアジア人のDNAの約2~3%はネアンデルタール人まで遡ることができるという)47万年前に共通の祖先から分岐したネアンデルタール人は、体躯のがっしりした、筋肉の発達した、現代人よりも粗野で、それほど脳が発達しているとは見なされていなかったようだ。(1913年)このように、以前は、現生人類に比べて知的に劣ると長らく考えられてきたネアンデルタール人だが、その後の研究で、彼らが心を込めて死者を葬ったり、石器を作ったり、また、薬草を利用していたりしたことがわかってくる(1965年)などして、徐々に評価が変わってきた。中でも、現生人類に最も近い近縁種であるネアンデルタール人については、実は高度な思考を有しており、記号化や社会計画、さらには共感も可能だったということがわかってきている。こうしたことから、これらの作品がネアンデルタール人によって制作された可能性があるというわけだ。ヨーロッパでは、スペイン以外にもドイツ、フランス等で広範囲に、後期旧石器時代の洞窟壁画が発見されている。壁画が制作された年代のヨーロッパ大陸ではネアンデルタール人が優勢であり、現生人類はアフリカ大陸から移住し始めたばかりだった。しかし、それまでの長い間(30万年間)生息し続けていたネアンデルタール人が、突如として約4万年前から急に壁画を描き始めたとは考えにくく、年代が一致するというだけで、はたして、そこにネアンデルタール人がいて、彼らが制作したとは言いきれないとする研究者もいるようだ。【古今和歌集】379.白雲のこなたかなたにたちわかれ 心をぬさとくだくたびかな (よしみねのひでおか)白雲がこちらとあちらに別れるようにあなたの旅は、私の心を細かい幣のようにくだいてしまうつらい旅である(ぬさ ・・・ 道中の安全を祈願する時に使う、布や紙などと小さく切ったもの:幣)
2018.03.10
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今日のウォーキングは雨予報もあり、咳もまだ止まらないので、中止した。小学校の放課後学習会は今日で後期が終了し、4月からは、又新しい子供達と接することになる。後期のアドバイザー交流会を兼ねた反省会が行われた。建設中の新しい校舎もできあがり、学習会も、少し広い場所で開かれるようだ。シンポジウムで来ていた姫が湘南へ帰って行った。***ミャンマーは今なお槌音が高いことだろう。鉄道関係の増強計画が本格的に動き出したようだ。ミャンマーの鉄道整備については、2013年に、日本の官民の技術や政府開発援助(ODA)で動き出すとの動きがあったものの、日本勢の落札が約束されているわけではなかった、しかし、ミャンマー側との事前の調整で、日本勢が有利になるとみられていた。あれから5年、具体的な建設・改修計画が本格化したのだ。1つは最大都市ヤンゴン市内を循環する環状線であり、2つ目はヤンゴンと第2の都市マンダレーを結ぶ長距離路線だ。両方の投資総額は約3000億円(鉄道のみ)で、日本企業が参画しているが、中国も積極的に介入している。先ず、2月末から、環状線の改修工事が始まっているし、年内には長距離鉄道も着工される見込みだ。環状線は、1周の距離が46kmで、山手線の1.3倍、大阪環状線の約2倍と言った距離ながら、平均時速は半分以下の約15km/hしか出せなかった。1周に3時間かかったところを2時間に短縮し、運行本数も4割増やすとのことだ。事業費362億円の7割方が日本の円借款だ。之に付帯した沿線開発は、中国、シンガポールそして地元の連合が手がけ、総事業費は2700億円だ。再開発計画は環状線の3つの駅周辺で副都心を造ると言った構想で進められている。環状線と云っても日本の山手線のように周囲全ての駅でビルが建ち並んでいるといった風景では無さそうだ。(改修工事作業中の写真から)ヤンゴンの現在の人口は500万人強で、2030年には倍の約1000万人に達するとみられている。人口密集に備えて都市の分散化が図られている。一方の長距離列車は、日本の東京―大阪間を結ぶイメージで、ヤンゴンーマンダレー間を結び、総延長は620km、現在の既設路線で、時速30~40km程度で運行している速度を100km程度まで速め、所要時間15時間程度から約半分の8時間程度に縮める予定だ。之に伴い輸送量を6~9倍に増やす。こちらの総事業費は推計で2600億円であり、全て、日本の円借款で、日本は、鉄道の敷設は勿論、車両や運行システムも手がける。この長距離列車のほぼ中央に、新都市で、首都機能を持つネピドー(2006年に遷都)がある。紹介されているネピドーの写真でみると、まるで、飛行場では無いかと思わせる片側10車線の舗装道路が敷設されている。然し現在は、走っている車はほとんど無いという状況だ。この道路幅を活かす状態が訪れるか否かは予測できない。日本は、この鉄道整備で流通を盛んにし、日本企業が投資しやすい環境になることも視野に入れている。「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれるミャンマーだが、中国を始め外国企業の進出が加速し、事業獲得の競争は激しさを増している。インフラ整備を巡っては、日本勢は8月に空港の入札で中国や韓国の企業に競り負けている。今回の鉄道の計画でやっと一矢を報いた感じだが、ミャンマーには他にも整備するインフラ事業は目白押しなのだ。南部のダウェーはマラッカ海峡を通過せずにインド洋から南シナ海のベトナム・ホーチミンに至る、タイのバンコク、カンボジアのプノンペンを経る「南部経済回廊」の西側終着点として港の開発と共に、港と併設した工業団地を造成する計画(SEZ:Special Economic Zone=経済特区)が進められている。さらには、インド洋沿岸で近隣のインド・中国・タイなどが、自国への輸送ルートを確保するために、ミャンマーでの港湾開発を競っている。西部シットウェーではインドが、チャオピュー、では中国が、そして、タイはダウェーで陸路やパイプラインとの一体開発を進めると言う具合だ。最大都市ヤンゴン近郊のティラワでは2016年から日本の援助の下、コンテナ埠頭の建設が開始され現在佳境に入っている。2019年には開港の予定だ。ティラワはまた、ダウェー・チャオピューと共に、ミャンマーに於ける3大経済特区に指定されていて、工業団地の建設も進み、一部は始動している。米欧の経済制裁が解かれ、各国の資財が投資され、ミャンマーは佳境を呈しているが、ネックとなるのは矢張りロヒンギャの問題だ。更に忘れてはいけないのが、中国の一帯一路構想で、ミャンマーの港湾も、その1つであると言うことだ。アジアの開発の中に必ず出てくる一帯一路。日本も心して掛からねばならないだろう。【古今和歌集】387.雲ゐにもかよふ心のおくれねば わかると人に見ゆばかりなり (ふかやぶ)たとえ雲が遠くに見える空でも あなたに通う私の心は、遅れずついていくので、別れると見えるのは人目だけです(雲ゐ・・・ 雲の遠く)
2018.03.09
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今日のウォーキングは前日の雨予報もあり、咳もまだ続くので、中止した。家電学会で、何時もお世話になっている教授から案内があり、京都での教育シンポジウムを聴きに出掛けた。場所は京都駅前の龍大響都ホールで、之には湘南から姫も参加していた。題目は「IoT時代学び直し」ということで、IoT時代に生きる者として、学び直す、機会を設けるとのプロモーションをかねた講演だった。私たちの時代には、IoTと言う名も聞いたことがなく、せいぜいパソコンが出始めてきた段階なので、今日のようにIoTという言葉が氾濫する時代にどうキャッチアップしていくか(残り人生は少ないとしても)という意味もあって参加した。之についてはもう少し後で、整理してみたい。今日は、より切実なアルツハイマー病についてだ。***ほんの少し、アルツハイマー病に光が射してきたのか。今までは血液検査で病気を見つけることが出来なかったのが、アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質を血液から精度高く検出する技術が確立されたと云う。彼のノーベル化学賞受賞の田中耕一さん等が開発した質量分析技術を駆使したものだ。一方、之まで出された、原因物質を取り除く新薬候補はいずれも効果がなかった。対象が、認知症になった人だったので、すでに、神経細胞が壊れていて、壊れ始めると食い止めるのは至難となり、進行を完全に抑えることはできなかったのだ。以降、アルツハイマー病の新薬開発の成功率は0.5%以下とされる。そこで、発症前から治す必要があると発想を転換する動きが出始めたところだ。認知症の6~7割はアルツハイマー病だと言われ、2025年にはその数が700万人に達すると予想されている(厚労省試算)。これは65歳以上の5人に1人に当たる計算になるという。神経細胞が傷ついて少なくなり、記憶が欠落したり時間や場所の感覚が失われたりする症状が現れるという。徘徊や妄想などの症状も出るのだ。現に私の周囲にもそういった症状の人の存在を聞くことがあるので、全くの他人事とは思えない。原因は2つの異常なたんぱく質の蓄積だ。1つは「アミロイドベータ」ともう1つは「タウ」だ。これらの異常たんぱく質は、発症する10~20年前から脳内にアミロイドベータがたまり始め、次にタウが溜まって、脳の神経細胞に絡みつき、細胞を死亡させてしまい、外側には老人斑を形成する。今回開発された新技術は、血液中を僅かに流れるアミロイドベータの断片を調べて脳の蓄積状態を知るというものだ。検査に要する血液は、0・5CCで良いのだという。日本とオーストラリアの正常人やアルツハイマー病患者などの協力を得て、この検査法で調べた結果と脳の画像検査の結果を調べて、約90%の精度で蓄積を判別できたというのだ。現在人数を増やして精度向上に努めている。之までの、脊髄液を採取するか、高額のPETを使うしか方法が無かったことから比べると、検査対象者が、高齢者であるだけに、体に負担が少ない僅かな血液によるこの方法は、とてつもない朗報だ。然しこの分析装置はまだ高価だ。一方では、アミロイドベータが蓄積してもアルツハイマー病を発症しない場合もあって、その原因説に疑問を呈する研究者もいるようだが、現在の趨勢は、アミロイドベータ追跡して、自覚症状(自覚なのか周りの誰かに指摘されるのか)が現れる前に、如何に予防するかの方向で進んでいる。もう1つの原因物質「タウ」も2017年に京都府立医大らによって血液検査で検出可能となっている。異常なタウの蓄積はアミロイドベータ蓄積よりも遅く現れることが多く、異常なタウが蓄積するのは脳の海馬付近に多く、症状は記憶障害となって現れる。いずれにしてもアミロイドベータとタウの両方に注目して、その蓄積度合いを調べて、診断や予防、治療に供することが必要だと云う事だ。この臨床研究の流れを見ると、典型的な例として、50歳くらいで、少しずつ蓄積が始まり、70歳を過ぎたことから軽度の認知障害となって現れ、80歳を過ぎて認知症(アルツハイマー病)を発症するパターンとなっている。アミロイドベータの沈着の予防は、沈着が始まる50歳から70歳までに焦点が当たっているようで、我が身と照らしてみると、最早手遅れかも知れず、一寸不安になる。現在の所、新薬開発は簡単に望めそうも無く、悲観的だが、新しく開発された技術で、早期に傾向を知る事で、最終的には生活習慣の改善などで、対応するしか手は無いようだ。【古今和歌集】377.えぞしらぬ 今心みよ 命あらば 我やわするゝひとやとはぬと (よみ人知らず)知り得ないことだ。いまあなたの心を見て下さい。命あるなら、私があなたを捨てるのか、あなたが訪ねてこなくなるかを。
2018.03.08
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今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点迄で、帰りはネオマックスを通った。 *** 東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が入っていたことが発覚してからほぼ3ヶ月が過ぎようとしている。国の運輸安全委員会が、深刻な事故につながる可能性がある重大インシデントに指定してその後も調査を続けられているようだ。新幹線開闢以来重大事故は無いという安心感が、揺らいだ事件だった。 事件が起きた後に経過を読んで、以前、書き込んでみたが、その後、新たな事実やより詳しい考察・意見が述べられているので再度取り上げた。 ハインリッヒの法則(1:29:300)で云えば、300の中に入るヒヤリ・ハットになってしまうのかも知れないが、こう言った先人の教えが、少なからず軽視された事件であったことに違いない。JR西日本が、乗客106人の犠牲を出した福知山線脱線事故(2005年)を教訓としていたら、この事件は無かったかに思えるのだが。 それにしても、亀裂発見時の乗客1000人が、ひょっとしたらと考えると、時々新幹線を利用する立場から看過しがたいことだ。 台車は2007年に川崎重工で製造されたが、定期検査を行い、車両を解体して行う「全般検査」も受けていた。さらには、月初めの目視検査でも異常は無かったのに、油漏れによる変色や亀裂が見つかったという。(公式発表では) 乗客によるもや発見、異臭や異音の予兆があり、保安担当員による注意喚起を指令員が無視しての後発覚、これだけのプロローグを経ていた結果だとは、俄には信じがたいことだ。 加えて、今回分かったことは、亀裂が見つかった同じ台車が博多に向かう下り路線の小田原、豊橋の2カ所を通過する際に、鉄橋に敷設したセンサー(2015年7月導入)が、異常を知らせる温度上昇を検知していたのだという。然し、基準検知温度設定が高すぎたので、このセンシングも取り上げられなかった。この台車の亀裂は、既に小田原通過時には始まっていたのだ。 私はウォーキング中に、JR東海の巡回車に良く出会う。何も無いのが当たり前だが、結構細心の備えはしているのだと、感心して見ることがある。後に、JR東海社長が、早期のチェックをしてくれなかったJR西の社長に苦言を呈し、JR西社長も「なぜ異変として捉えられなかったのか私も疑問」と云っているように、JR東海とJR西には決定的な違いがあるようだ。 JR東海は、昼間はダイヤに10分程度の余裕を持たせているが、JR西は、余裕時分は数分程度だというのだ。そのJR東海でも、近くを走る新幹線の間隔の密さには驚くのだが。余裕の無さは、福知山線脱線事故にも通じている。さらには、編成数の違い(JR東海は133編成に対し、JR西は40編成のみ)にもあるようだ。異常を発見した時の代替車両のやりくりに通じることだ。 この事件を受けて、JR西は複数の異音や異臭があれば直ちに運転を見合わせるよう社員教育を徹底するとした。そのせいか、最近特にダイヤの乱れ(遅延)が頻発しているように思える。 そして、今回新たに判明したショッキングな出来事は、台車を製造した川崎重工のあまりにお粗末な、製品造りに起因していると云う事だ。 亀裂の発生は、疲労破壊だとか、材質の欠陥ではないかとか、ハンマーによる打音検査はしたのか、磁気探傷は行ったのかとか、あるいは超音波の探査は、などと専門家は、様々に取りざたしていたが、今回はそのような高度に技術的な話以前の、工作加工問題に起因していることが分かったのだ。 何と、川重は2007年に台車枠を製造した際、底面の鋼材を薄く削り過ぎていたのだ。設計上、鋼材の板厚8㎜で、加工後の厚さは7㎜と決められていたのだが、何と、4.7mmまで削り込んでいたというのだ。軸ばね受け座を側梁に溶接するとき、平面度を出すために削り込んだという。何ということをという感じだ。之では、どう頑張っても、今まで良く持ちこたえられていたものだと、逆に不思議なくらいだ。 安全率を仮に3採っていたとしたら、それが2に低下すると云う事で、今回の亀裂は当然起こり得たことになる。 このこと事態でも驚くのだが、基準未満の厚さに削り込まれた台車(146台)はそれ以外にも100台あり(新幹線以外)、その100台(JR東海が46台保有)については安全性に問題はないとし、当面は超音波による検査などを続けながら順次交換する方針だという。そして、新聞各社も「その判断は理解できるが、安全を確保するために一日も早い交換を求めたい」程度で許容している点だ。一体安全というその根拠は何処にあるのか、これも信じがたいことだ。 たまたまそんな車両に乗ったらどうなるのか、気になって仕方が無い。 幸いJR東日本、北海道、九州の3社の新幹線では川重製の台車なのだが構造が異なるため問題はないとのことだ。 川重にはこういった尋常でない工程作業をピックアップするチェック機能も無かったとか、そのことを後々の検査で見つけられなかったとか、全ての面で、常識を疑う内容だ。 事故や事件は人為的なことが原因になることが多い、それをチェックするのが検査機関であり、各種センサーだ。そういった手段をフルに利用して、フールプルーフ、フェイルセイフを成し遂げ、事故を未然に防ぐのが安全という結実だ。実がなるわけでは無い日の当たらない結実だが、今回はその全てが、なおざりにされてしまった結果だ。 神戸製鋼所、三菱マテリアルや東レの子会社など昨年から製品検査データの改ざん問題が取りざたされているが、一体物づくり日本は、どうなってしまったのだろうか。 【古今和歌集】 376.あさなけに見べききみとし頼まねば 思い立ちぬる草まくらなり (寵:うつく) 常に逢うことができないあなたなので、頼みにできず、もう思い立って旅に出てしまうことにしました (朝なけに ・・・ 朝ごと日ごとに常に) 寵は生没年不詳。源精の娘と言われる。
2018.03.07
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今日は咳がひどく、ウォーキングは中止し、休養をとった。***中国の2018年の全国人民代表大会(全人代)が昨日開幕した。毎年1回開かれる中国の国会だが、今年は会期が16日間と長いようだ。習近平が周りに自分に都合の良い者を配置し、やりたいようにやる儀式の開幕だ。約3000人の全人代の代表の投票で決まる建前だが、既に根回し済みで、いくらかの反対票があるが規定の劇なのだ。先ず自らの地位を絶対的なものにするために、国家主席の任期制限をなくす憲法改正を行う。中国に憲法なんてものがあること事態不可思議な気がするが、一応あるらしい。更に汚職摘発(に名を借りた政敵追い落とし)も新しい機関を設けて、ぐいぐい進めると云う事だ。汚職摘発では功を上げ、一旦定年で退いた盟友王岐山を再度登用し、今度は国家副主席として遇する(予定)ようだ。俺に逆らえば王岐山がいるぞと言うわけだ。まさに権力の頂点で、その力を絶対的なものにするつもりだ。加えて、習の名前を冠した思想を掲げようとの目論見で、これは毛沢東以来の地位に昇ると云う事を意味している。首相で名目ナンバー2の李克強首相も反主流と云う事を潜めて、「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」を高く評価、「習氏を核心とする党中央の力強い指導」を維持すると繰り返し習礼賛に終始した。経済目標などの報告は首相である、李克強の仕事であるが、発言の内容は、いずれも習近平の思惑の報告となっており、まさに習近平のやりたい放題となっているようだ。加えて、何時もテレビで目にする張報道官などは、習近平の国家主席任期撤廃を擁護するように、総書記や中央軍事委員会主席には任期の上限は無い故に、国家主席も任期を設けない方が党の権威を保つ上で好都合であるかの如き、理屈にならない持ち上げ方をしているのだ。こうして、習の周りには、「子飼い」の側近ばかりが集まって、強力な権力を持つ独裁体制が造られようとしている。洋の東西、イデオロギーの別なく、このような権力の集中が、何をもたらすかは歴史を見れば自ずと結果は推定できるのだが。そこで、全人代の内容だが、国防予算を18兆4500億円(8・1%増)と日本の予算(5兆1911億円)の3倍を越える額が見込まれている。然し、之には、最新兵器の研究開発費は含まれていないとのことで、実質は、この2~3倍だとのことだ。さらに地方政府が扱う国防費もあると言うから、更に増える。軍拡、強軍の方向をとり続ける。経済政策は、成長率を2017年と同じく6・5%前後に据え置くとしている。突出した成長率では無く、質に重点を置いた「新常態」とやらだ。さらに、2020年までには習近平が掲げる小康社会(ややゆとりのある)の実現を標榜している。しかし、生活水準の向上や格差の是正を謳っているが、過去の例から見て、貧困格差の是正が本気で行われるかどうかは極めて疑わしい。今年も、生かさず殺さず、を続けることだろう。とにもかくにも、中国は経済でも、軍事でもアメリカ(アメリカの軍事費は65兆円)に次いで、世界第2位の位置は揺らがないと云う事だ。然しこの経済成長率6・5%の目標は地方で膨らんだ債務を更に増長しかねない、高い目標なのだ。去年も目標達成のために地方は違法な隠れ借金を重ねている。そのため積み越した地方債務は公式発表の2倍はあると推定されている。天津市などは成長目標を全国で最低に設定している。5%を必達、6・5%は目標値として捉えているが、目標に近づくためには、更に借金を重ねなければならない事になり、債務を削減しようとする中央政府の統制とは相容れないことになる。ともあれ、経済政策で焦眉の急は、金融危機で膨らんだ債務を解消することだ。トウ小平以来採ってきた改革開放路線を元の計画統制(通貨の供給量をしっかりコントロール)へとより戻して対応することになる。本来の共産主義の計画統制経済の復活である。金融政策の何たるかは分からないが、不動産バブルに終止符を打つために、政府が補助金を出して、低所得者にローンを組ませて地方都市の売れ残ったマンションを買わせるなどしている。何だかアメリカで起こったサブプライムの二の舞を踏むようで、きな臭い感じがする。中でも、中国は、この1年を国有企業の増強に力を注ぐとしている。この方針でいくと、国有企業は肥大化し、市場占有を許すばかりでなく、民営企業の発展にもブレーキが掛かることになる。というよりは、強軍国家にするために、企業の国営化を通じて、推進するとの思惑の表れだ。最後には帳尻を合わせるわけだから、その歪みがどのような形で現れてくるのかは、今後の成り行きというところだろうか。昨日もモルディブでの問題で、中国の一帯一路構想を見たが、一帯一路を経済覇権と見るだけでは無く、軍事的な要衝の建設という具合に捉えて中国の動きを見つめていく必要がある。【古今和歌集】375.唐衣たつ日はきかじ 朝露のおきてしゆけばけぬべきものを (よみ人しらず)出発の日は聞こうとは思いません、行ってしまえば、残された私は朝露のように消えて(死んで)しまいそうです(「唐衣」と「朝露の」は共に枕詞)
2018.03.06
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今日のセミウォーキングは雨の予報で、路面も濡れていたので、島本駅で傘を借り、東大寺公園から島本高校を経て、再び島本駅で傘を返し、帰宅した。島本高校辺りで、少し傘のやっかいになった。1日中咳が出て苦しかった。***PRESIDENTに「中国のインド洋進出を見過ごしていいのか」という記事があった。モルディブは新婚旅行のメッカと言われる、インド洋に浮かぶ小さな島国だが、何やらきな臭いところでもあるようだ。そんな小さな島が今、政治危機に見舞われているという。政府と野党側の対立が深まり、非常事態宣言が出さるまでになっていて、国連事務総長が非常事態宣言を解除するよう求めるまでになっている。政治混乱は、単に観光旅行に差し障りがあるとか言った問題では無い。その背景には中国の政治干渉があるとみられ、事態が緊迫している。ヤミーン大統領とナシード元大統領(英国亡命中)達の相克だが、之に最高裁判所が絡んでいる。最高裁がナシード等政治犯をヤミーンの政敵と云うだけで投獄されたものとして釈放を命じたのだが、ヤミーンは之を無視し、非常事態宣言を出して最高裁判事2人を逮捕したというわけだ。更に、さらに、国会も封鎖してしまったのだ。三権分立の欠如などといったレベルでは無く、そのメカニズムさえ理解しない、独裁国家そのものだ。そこで、国連やアメリカはヤミーンの強権姿勢を憂慮する一方、中国は内政干渉すべきではないとけん制しているのだ。(どっちが悪い?)モルディブは2008年に初の民主的な選挙を実施して10年目だが、2013年に就任したヤミーンは中国の「一帯一路」構想への参加で、中国傾斜を鮮明にしてきたのだ。それも、ようやく民主国家が定着しつつあった矢先だった。このままでは、独裁に逆戻りしかねない情勢だ。モルディブは伝統的(地政学的にも)に対印関係を最重視してきたのだが、中国がナミーンにどのような手を使ったが透けて見える。親中派のヤミーンは中国に、ナシードはインドに支援を要請する形で、ここでも、中印の対決の様相が深まっている。陸のカシミールに続く、海洋でのインドと中国の対決ポイントだ。ナミーンは中国とサウジアラビア、パキスタンに特使を派遣し理解を訴えている。中国は外部からの干渉反対を表明し、インドをけん制しているがこれも、中国の構想である「一帯一路」の拠点確保で、ごり押しを通す意図が見える。今日、インド洋では年間10万隻の商船が行き交い、6割の原油と7割の石油製品がインド洋を通っているばかりでなく、湾岸地域で生産される世界の6割の原油と3割の天然ガスが、西はホルムズ海峡から入り、東のマラッカ海峡を通過するための重要な航路の真っ只中なのだ。日本も、中東から多くの石油を運んでいるわけで、日本にとっても、モルディブは海上輸送路にある重要な国であるわけだ。中国が一帯一路を掲げて、排他的にインド洋に進出してくれば、日本のエネルギー上も含めた、安全保障を脅かされかねない。日本にとっても、インド洋は遠いところではないのだ。中国は一帯一路を完璧なものにするために、「真珠の首飾り」で、インドを締め上げる構想を持っている。原点は中印の対決であり、世界レベルでは、第2列島線以西は中国が支配するのだといった流れの中にある。中国はタイ、ミャンマー(チャオピュー港)、カンボジア、バングラデシュ(チッタゴン港)、スリランカ(ハンバントタ港)、パキスタン(グワダル港)の港を整備し、自らの進出基地にする中で、モルディブも加え、インド洋に進出するための足場にモルディブを利用しようとしているわけだ。このように、中国はこのままだと、国際的な大問題へと発展しかねない。さらに、中国はセーシェルやモーリシャスにも突然訪問するなどして親交を深めようとしている。この辺りがインドと中国のせめぎ合いのポイントになっているのだ。一方、インドは之に対抗する目的で、「ダイヤのネックレス」という包囲網を考えている。中国の真珠のネックレスに対抗する処置だ。然しこれは概念が先行し実体が乏しい。共に港湾の建設などで覇を競う形になっている。ミャンマー(シットウェー港)辺りは真珠の首飾りとダイヤのネックレスが重なる要衝である。ここで日本の採るべき道は、どうか。日本はこれまで、モルディブに対する最大の援助国となってきた。ここで過去の外交努力を無にしてはならない。モルディブまで中国に取り込まれたのでは、尖閣諸島の二の舞になりかねないわけだ。首相や財務大臣と云ったところが率先して国内のお友達に配慮するだけのちっぽけな度量では、遠大な構想の中国には歯が立たないことになってしまう。もう少し、知恵を絞る対象を変えなければならない。中国の港湾戦略の最大の動機は商業の拡大にあるとしているが、その先が無いとどうしても云いきれないからだ。【古今和歌集】374.逢坂の関しまさしきものならば あかずわかるゝ君をとゞめよ (なにわの万雄)逢坂の関よ、あなたが人をとどめるという本当の関所ならば、名残を十分に惜しまないで行く君を引きとどめてくれ(あかず…名残尽きず)
2018.03.05
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今日のセミウォーキングは上牧駅裏から上牧小学校までで、帰りも上牧駅裏を通った***時折寒くは感じるけれど、本格的春がやってきたようだ。年齢を重ねたせいか、今年の冬は例年に比べて寒さが厳しいと思っていたところ、実際に厳冬で、私の感覚も世間並みと云う事だったようだ。この冬は平年よりも気温が低かったようだが、去年の冬も同じようなことを聞いた気がする。冬場に気温が極端に下がる原因の1つに「ラニーニャ現象」が挙げられていた。非力な人間は、こう言った宇宙の自然現象に一喜一憂どころか、時に生命の危険すら覚えるものだ。特に今年の冬は、福井市辺りは大雪で死者12人、負傷者110人という惨事を引き起こした。送られてくる写真では国道に数珠つなぎになった車1500台が立ち往生しているものだった。この説明に、ラニーニャ現象を持ち出して、説明されていた。ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて低くなり(高くなるのはエルニーニョ現象)、その状態が1年程度続く現象だ。しかし、何故ラニーニャ現象が起こるかについてはあまり言及されていない。強いて云えば、赤道付近には常に東からの風(貿易風)が吹いていて、その風が強いと、太平洋の海面の温度が低い東側の冷たい水が西側により多く流されていくからだという。ここで何故、貿易風が東から吹くようになったのかとか、通常、太平洋の東側の温度が低く、西側の温度が高いのかについては説明が無い。(東風が強いのが先かラニーニャが先なのかという話だが、取りあえず、そうなのだと云う事だ)反対に、東側の水温が高い場合はエルニーニョ現象と呼ばれるのだが、こう言った現象は数年程度の周期で、変動を繰り返しているのだ。このシ-ソ-のように変動を繰り返すことを「南方振動」と呼ぶ。南方振動は、エルニーニョ/ラニーニャ現象と連動して起こるので、エルニ-ニョ・南方振動(ENSO:エンソ)と呼ばれる。ラニーニャ現象により、ペルー沖から押し寄せた冷たい海水で、フィリピンやインドネシア近海では、海面下数百メートルまでの表層に暖かい海水が蓄積し、東部のペルー沖では、この東風と地球の自転の効果によって深いところから冷たい海水が海面近くに湧き上って低温となる。このため、海面水温は太平洋赤道域の西部で高く、東部で低くなってくるのだ。そして、海面水温の高い太平洋西部では、大気が暖められて、海面からの蒸発が盛んになり、上昇気流となって、大気中に大量の水蒸気が供給され、雲が大きく発達し、上空で積乱雲が盛んに発生する。海面では低気圧となるが上空では高気圧が強くなる。この発達した高気圧は地球の自転の影響で西側(インドシナ半島からインド東部)に発達し勢力を拡大する。これが、その北側を西から東に流れる偏西風の「亜熱帯ジェット気流」を北側に押し上げて蛇行させるのだ。加えて、本来は高緯度にある別の強い偏西風である「寒帯前線ジェット気流」も南下し、日本付近の上空でこの2本の偏西風が合流し、南に蛇行した形となる。さらに、極東のベーリング海で発生した「ブロッキング高気圧」が弱まるために、それまでせき止めていたシベリア付近からの強い寒気がその隙間を埋めるように、南下し始め、日本列島が強い寒気に包まれるのだという。ともあれ、こう言った流れで、寒気が日本を被って、厳冬をもたらすと云うわけだ。しかし、どうも肝の所はさらっと述べられ、今ひとつすんなりと納得できない。今年の冬は、シベリア東部の寒気が、過去60年間の中でもとりわけ低い気温であったようで、北極付近の冷たい空気がより多く大陸に溜まりやすくなっていたのも強い寒波が襲った原因の1つだとのことだ。ラニーニャ現象は1949年以降、11回発生しているとのことで、2005年にもラニーニャが発生していたという。そういえば、2005年にも日本列島を強い寒波が襲い、日本海側と西日本で雪が降り続いたことがあった。さらには、2012年にも「ラニーニャ現象」が指摘されていた。(この時は、東欧では60人以上の死者が出たようだ)どうやら毎年、程度の差こそあれ、発生している現象は同じようだ。最近の研究では、北極海の海水が減ると、日本の冬が寒くなりやすいことが分かってきている。(詳しい説明は書かれていない)地球温暖化で、北極海の氷は減少傾向にあり、今冬の気象にも影響しているとのことだが、そういう理屈なら、これからは毎年寒くなるだろうし、このことは地球が温暖化していることと真反対の現象なので、俄には納得がいきかねる。こう言った、一見相反する現象(一方では氷が溶けるし、一方では寒くなる)がどういったメカニズムで起こるかについては、もう少し素人にも分かる説明がほしい。気象庁は、こう言った異常気象が起こる原因がラニーニャ現象以外にもあるのではないかと云った研究を行っているとのことだ。【古今和歌集】373.思へども身をしわけねば めに見えぬ心を君にたぐへてぞやる (いかごのあつゆき)一緒に行きたいとは思うけれども、この身を二つに分けるわけにもいかないので、「目に見えぬ心」をあなたと一緒に付き添わせましょう(たぐへて ・・・ 連れ添わせて)
2018.03.04
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今日のセミウォーキングは大阪染工から山崎駅迄で、帰りは島本駅を通った。昼食を早めに済ませて、ゴルフ仲間のお宅にお邪魔した。ひな祭りを名目の食事会である。食事前には、何十年かぶりに麻雀をしたが、細かいことは別にして、何とか体で覚えているものだ。お茶を挟んで半荘を2回したが、親満を2回上がったものの、その他はつき不足に加えて力不足で凹んでしまった。矢張り賭け事には不向きだ。その点、友人は、麻雀も得意のようだ。***日経新聞連載記事だ。先ず、日本の企業の3割しか、投資した研究開発費を利益として回収できていないと云う事だ。上場企業43社を分析した結果だ。効率性を次のように定義する。効率性=(生産的付加価値)/研究開発費(この倍率の算出は、5年間の研究開発費が次の5年間で、収益にどのように結びついているかを調査したもので、結構ロングスパンの分析結果だ)之を比較すると、倍率が1倍以上なら、投資を上回る付加価値を生み出していることになる。この結果、アメリカの39倍に比して、日本は32倍(日本国内企業の3割強は倍率が1倍未満だと言うことで、示された図表と数字があまりにかけ離れていて理解出来ないのだが)と、稼ぐ力としてはとにかく日本はアメリカに見劣りするとの結果だ。要点として、倍率の高い企業は、第1に自社の強みの分野に集中投資することと、第2に社内にない技術は積極的に外部から取り入れているという点だ。倍率が5・0倍と、国内トップのブリヂストンは、パンクしないタイヤの開発を進めるが、タイヤに集中し、コア事業に活かせない研究は直ぐに終了するといった徹底ぶりだ。3位のコマツ(4・2倍)は中央研究所を廃止し、他社との連携を図るオープンイノベーションにカジを切って、研究開発は外から取り入れることにしている。効率が悪い側のNECは0・4倍で、半導体の将来が見通せず、低迷している。ソニーも同じく0・4倍で、かつては自由な風土で開発したウォークマンなどの様なヒット製品は、ネットサービスへの移行と共に生みにくくなっている。一方のアメリカのアップルは、37・8倍と世界のトップを行く。自社では、コアとなる、iPhoneなどの開発に集中し、生産は鴻海などに委託するといった外部の利用だ。日本もそういった外部委託の考えで経営するベンチャー企業も出てきたが、まだまだ本流ではない。特に製薬大手は武田薬品の0・2倍、エーザイの0・3倍という具合に低迷する。海外ではファイバーが1・9倍、グラクソが1・5倍と先ず先ずなのだが、ギリアド・サイエンスは14倍を超える優良企業だ。専門のバイオ製品などに焦点を絞り、販促や生産は外部委託の活用だ。日本企業は、大型投資の回収として、M&A規模の拡大を狙うあまりに成功割合が低いという結果なのだ。2つ目は新規事業への取り組み姿勢だ。変化に挑む事で、新陳代謝を図らないと、大きくなるばかりで、新規性への挑戦心を失ったのでは、図体の大きな恐竜が絶滅したように滅ぶということだ。先行する製品やサービスが無い新事業を如何に開拓するかが、焦点で、日本はアメリカに劣っているというものの、上手く切り替えて新陳代謝を進めている企業もある。3つ目は、閉鎖型のシステムの限界という日本流の企業のあり方のようだ。日本は終身雇用が原則でやってきて、同じ会社に10年以上勤める割合は、45・1%とアメリカの28・9%に比べて多い。労働市場の流動性が低く、かつ、リスクを取る新規事業は敬遠されがちなのが日本企業なのだ。外部からの刺激により、なにを研究するかでは無く、世の中のなにに役立つかを第1に考える必要性を説く。効率性が日本で2位のNTT(倍率4・7倍)は戦後の日本の技術を生み出す、ゆりかごだったが、iPhoneやIoTといった面でもアメリカの企業に及ばない。研究者5500人のポテンシャルは蓄積されていても、何に適用するかといったニーズには疎い面がある。その辺りのつなぎが出来る人材が求められる。最近、副業を認める企業(容認する企業22%、推進する企業は僅か0・3%)も出てきたようだが、社外への情報漏洩といった問題もあり、理想通りに求める刺激をつかみ得られるかどうかはこれからだろう。4つ目は特許の問題だ。いたずらに特許取得数を追うのでは無く、他社に先駆けて世界標準になる特許をつかむことだ。何を社内の秘匿とし、何を特許で抑えるかの分析も行わないといけない。キーになる技術は囲い込むが、製品を安く作るためのノウハウは、中国などに公開するといったアップルの手法や、ダイキンの例のように販売力が3倍以上の中国格力との提携で、インバーター技術を開示することで、特許料を得るという別なやり方もあると言うことだ。何やら方向性は見えてきたものの、日本の企業が脱皮できるかどうかは、これからの経営者に委ねられるところだ。【古今和歌集】372.別れてはほどをへだつと思へばや かつ見ながらにかねて恋しき (在原しげはる)お別れすると遠く離れてしまうと思うからでしょうか、現在、お会いしているのに恋しくなってしまうのです
2018.03.03
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今日のウォーキングは友人夫妻とのゴルフで代替だ。場所はれいせんGC。従って、小学校の放課後学習会は連れ合いに代打をお願いした。れいせんGCは去年の12月25日以来だ。散々だった去年のことを引きずったが、今回は気候も良く(前回、前々回の天候は良くなかった)、多少の不満はあるものの、まずまずのラウンドが出来た。 連れ合いは学習会に出るので、残念ながら、今回は私1人と友人夫妻の3人だ。車は、私1人なので、山道を高槻CC経由で行った。10:37発の予定だったが、早めてもらって、9:50にインからスタートした。シルバーティーからで、夫人も同じ所から打つことになった。No10(5)は、TSは少し低く左FWぎりぎりだ。2打も先ず先ずで左FW。3打では届かなかった。矢張り打ち上げではTSが良い位置に飛ばないとしんどい。4打をGR向こうに飛びすぎだ (之が不用意)5オンになり2パットのダボだ。友人は2打を失敗し、同スコア。夫人は絶妙のアプローチで1パットのボギーだった。No11(4)は狭い。TSは左土手に止まった。2打は前方の木が気になって少し右に出て、砲台GRの下だ。(これは良くない)然しこれ以上無いアプローチで載せて、惜しい1パットを外し、ボギーだった。友人も同じだ。夫人はダボだった。No12(3)は超打ち降ろしのショート。PWで左のバンカーだ。(前回と同じで、ショートアイアンは左に引っ張ってしまう)2打は出るだけだ。3オンとなったが、1パットで決まりボギーだ。(何故か申告はダボと云っていた)友人は2オンしてボギー、夫人はダボだった。No.13(4)は、TSはFWだ。2打は右土手に飛んだが、3オンした。然し最初のパットの勘が悪く3パットした。ダボだ。(ここは折角のピン近の3オン、1パットのパーでないと)友人は、2打を失敗してボギーだった。夫人は、私と同スコア。No14(4)はカートがバンカーをよぎるところだ。TSは良かったが、前の組が遅く、待ってチョロしてしまった(残念だ)。その分3打をバンカーに入れ、4打は出るだけだ。5オンの2パットはトリプルとしてしまった。(やっぱりチョロは駄目だ) 友人は鋭い当たりだったが、左土手を越えて、次のコースに駆け上がってしまった。OBだ。結果はトリプル、夫人もトリプルで、3人同スコアだ。No15(4)は少し距離があるが素直なホール。TSは良い感じでFWCR。2打も良く、残り45YDだ。それを届かず、4オンになり2パットのダボは痛い(当然ボギーで収めるべきだろう)友人も調子を合わせてダボで、夫人のみ1パットで沈めてボギーだ。No16(5)は2打目からクリーク沿いのちょっと長いホール。TSは左だったが、先ず先ずだ。2打は又、前方の木が気になったが、低めのボールでFWCRに運んだ。3打では届かなかったがほぼGR近くだ。それでも4オン2パットで、ボギーだった。友人は、ここでも同スコア、夫人は、アプローチが絶妙で、4オンとしながら、パットが乱れて4つ叩き、トリプルは残念だ。No17(3)は巨大池越え。対岸を鴨が歩いていた。TSは不発で、池を越えただけ。2オンし2パットのボギーだ。友人は左バンカーに入れて、2オンだが3パットでダボとしていた。夫人は、私と同じだった。No18(4)は左ドッグの打上だ。TSは良い当たりでFWCR。2打も先ず先ずで、FW。然し、ここでもアプローチをショートした。(之が課題だ) 4オン1パットだから結果は同じだった。友人は最後まで上手くいかずにダボで、夫人もダボだった。前半は友人と同スコアで終わった。夫人も4パットさえなければ同じスコアだったのだ。私は後半少し改善をしたかったが、友人はそれ以上を期待していたはずだ。No1は、TSは打ち上げてしまい飛ばなかったので、マリガン適用の優遇で、打ち直しTSは良く飛んだ。2打は少しダフリ気味だがFWCR。然しここでも3打は届かなかった。4打でまたカラーに止まりしかも3パットだ。何でやねんという感じだ。友人も奮わずボギーで、夫人もボギーだった。後半に暗雲だ。No2(4)は、やや打ち上げだ。TSは良い感じで、FWCRだ。2打も良い感じで、2人は載ったと云ってくれていたが、届いていなかった。3オンで2パットのボギーは良しだ。友人はここで3オン、3パットのダボだ。夫人もダボだった。No3(4)は、やや下りの短いミドル。TSは絶好の位置だ。2オンした。パーだ。友人は何とここで、2オンながら4パットと乱調ダボとした。夫人も付き合って3パットのダボだった。No4(4)はやや打ち上げ。TSをあわやOBかと思ったが、右カート道の縁で止まっていた。セーフだ。2打は良いところまで云ったが、坂を下ってきた。アプローチが良い当たりすぎてGR越のバンカーだ。ここで2打叩く。5オンの2パットで、トリプルとしたのは痛かった。友人はボギーで、夫人は7打。No5(3)は打ち降ろし。5Iでトライし、危うく、右ぎりぎりセーフだった。2打をダフって(完全ヘッドアップ)3オン2パットは頂けない。友人はぎりぎり1オンしたが、3パットしてボギーだ。夫人はGR外したがボギーだ。No6(4)はだらだら下りで、結構長い。TSは良く、右のFW。2打は絶好で、GR手前。然しまたまたショート(之で3回目だ)パターで、4オン1パットのボギーは結果同じか。友人はTSを見失ったが、上がったようで、何とかFWにいた。マリガンで暫定打ったが、不要だった。然し、何故か3パットも手伝ってトリプルとしていた。夫人もトリプルだ。No.7(4)は全員が嫌う谷が食い込んだ右ドッグだ。FWは工事中で、芝が積んであった。TSは少し当たりは悪かったがFW 。2打も、まずまずの前進だ。絶好位置に3オンしたが、何と2パット、ボギーだ。友人はアイアンでTSした。上がりは同じボギーだ。夫人は7つ叩いていた。No8(3)は超ショート。3人3様の位置に1オンした。全員パーだ。いよいよ最終ホール。友人に1打差で勝っている。友人はここで逆転を目論む。No9(5)は途中の池越えを意識。TSは良い感じで飛んだ。FWCR。そして、2打を又良いショットで、池を楽に越えた。最後は6Iでニアオンだ。(前回は3オンだった)。4オンはピンから遠かった。然しパットはミラクルで、カップを覗いて止まった。結局ボギーだ。友人は私の2打を観て力んだかダフってしまい、結果は5オンの2パットで、ダボ、私に2打遅れた。夫人は良い感じの1打、2打だったが、3打で池に落として、9打と崩れた。友人に勝ったのは初めてではないだろうか。リベンジすると云っていた。
2018.03.02
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今日のウォーキングは天気予報により風雨が強いとのことだったので中止した。実際には雨は上がっていたが、風は少しきつかった。招待状を貰っていたので、連れ合いと2人で、ゴッホ展(京都近代美術館)に出掛けた。京都のバスは思ったよりスムーズに走り、とりわけ清水寺への外国観光客の降車が多かった。***パリ協定に依れば、2050年までに地球温暖化に対する長期戦略づくりが求められている。そのために、日本のエネルギーをどう確保するかについて、3月までに30年の電力構成やエネルギー政策の概要を決め、この夏には、2050年に向けた将来図を策定しなければならない。そんな動きの中、関係各省の攻防が激しくなっている。環境省や外務省が原子力発電や石炭火力の抑制を狙う一方、経済産業省は電力の安定供給を計るべく、之と対立している。2015年には、将来の日本に望ましい電源構成(エネルギーミックス)はについては、政府は、原発を昼夜問わず安定して稼働できる「ベースロード電源」と位置づけ、原発比率を2016年度の2%から2030年度に20~22%に上げ、再生可能エネルギーを22~24%賄う方針を決めていた。その他にも、石炭火力は26%、天然ガス火力は27%、石油火力は3%としていた。再生可能エネルギーはほぼ倍増すが、現在稼働ゼロの原発も復活するとしている。さらに、原発に関しては、その目標は据え置いて、2050年時点の比率は示さないというものだ。原発への世論の動向や電気自動車(EV)の普及など見通せないことが多いからだ。さらに、経産省は高効率の石炭火力や原発再稼働の推進をも想定している。福島原発後も、原発再稼働によって、発電量が安定し、燃料費も他の電源より安く、温室効果ガスが発生しないなどの利点から適切な活用を目論んでいる。その一方で、原発事故が発生した場合の被災難民対策や補償、高濃度汚染水処理、放射性廃棄物の最終処分に向けた作業など、事故後の原発にかかる費用が膨大である上、事故原発の廃炉作業は、長い年月が必要となるわけで、私のような原発反対論者も多い。一方の環境省は2050年までに温暖化ガスを80%削減する目標達成を掲げていて、課題を列挙した文書を2月19日に公表した。それによると、風力発電や水素など新技術を積極的に取り入れる重要性を説くと同時に「2050年の原子力発電の比率は7~9%」という文言も入れていた。原発の新増設はせず、既存原発を最長60年使う想定だ。となると、「60年運転」が常態化することになり、福島原発事故後に改定された原子炉等規制法で、原発の寿命は「原則40年」とする法に反することになる。これは之で大きな問題である。また、外務省は、河野外相が外遊する間に、世界の情勢は反原発、脱石炭に向かっているとの確信を持ち、国内の石炭火力の段階的廃止と、原発への依存度を限りなく低減していく方向(有識者提言)で一致し、環境省を擁護する形になっている。こうした、経産省と外務省・環境省の思惑の違いが浮き彫りになって、経産省と環境相・外務省が相反する姿勢で、対峙している構図となっている。エネルギーの件では経産省が力を持ち、ともかくも電力の安定供給やエネルギーの価格が第一義で、彼らにとっては、はっきり言って環境問題は、その後に取り上げるべきテーマなのだ。そんな中、資源エネルギー庁と産業技術環境局は環境省の、「7~9%案」を撤回に追い込んだ。経産省は日本のエネルギー像の中に、原発の比率は明記しないで、フレキシブルに対応したい考えだ。しかしながら、内心では世論の動向に気をもんでいるのは間違いない。一方では、2018年末には、ポーランドで第24回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)が開かれ、日本は主導的な立場を取りたいところだ。国連は、長期戦略を2020年までに提出するよう求めていて、カナダやフランス、メキシコ、ドイツなどは既に提出済みであるが、日本は出遅れている。2019年にはG20の議長国である手前、温暖化対策も主導せねばならず、国際社会の注目を浴びる存在になる。アメリカは既にパリ協定を離脱している。日本が、このままずるずると、国が割れた状態で、方針を明らかにしないでおくのは、国際的な信頼低下も招きかねない。もはや、内輪もめで浪費する時間はないということだ。ともあれ、原発事故を機に、事故前には約3割あった原発の割合が、軒並み長期停止に追い込まれて、2013年9月からは全国で原発稼働ゼロになった。それでも、国内の電力料金は高騰したものの、大きな混乱を来すまでには至っていなかった。すでに、脱原発への動きを加速しても、安定した電力確保への道は出来た事が証明されているわけであり、漸減的に原発の稼働を縮小していく動きに抵抗する必要は無く、むしろ脱原発をこの期に進めるべきではないかと考える。【古今和歌集】371.惜しむから恋しきものを 白雲のたちなむのちは なに心地せむ (きのつらゆき)こうして今、別れを惜しんでいる時から恋しくてたまらないのに、いなくなってしまった後はどんな気持ちになってしまうのだろうか
2018.03.01
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