2級建築施工管理技術検定第二次検定問題
※ 受検種別: 建築の受検者は 問題5-Aを 解答してください。
問題5ーA
?次の1.から8.の各記述において,[ ]に当てはまる最 も適当な語句又は数値を、下の枠内から 1つ選びなさい。
?1.仮設工事において,建築物の位置を決定するため,建築物外周の柱心,壁心が分かるように地面にビニル紐等を張って表すことを[ ?@ ]という。
解答・解説
?@-2
[ 解説 ]
仮設工事において,建築物の位置を決定するため,建築物外周の柱心,壁心が分かるように地面にビニル紐等を張って表すことを 縄張りという。
?2.鉄筋のガス圧接継手部において,圧接完了後の検査には全数検査と抜取検査がある。そのうち,抜取検査として非破壊検査である[ ?A ]試験及び破壊検査である引張試験が行われている。
解答・解説
?A-4
[ 解説 ]
鉄筋のガス圧接継手部において,圧接完了後の検査には全数検査と抜取検査がある。そのうち,抜取検査として非破壊検査である 超音波探傷試験及び破壊検査である引張試験が行われている。
?3.型枠支保工の解体において,梁下の支柱の取外しは,構造体コンクリート強度が梁の設計基準強度[ ?B ]の%以上であり,かつ,施工中の荷重及び外力によって著しい変形又は亀裂が生じないことが構造計算により確かめられた場合,コンクリートの材齢による存置日数を経過する前に行うことができる。
解答・解説
?B-4
[ 解説 ]
型枠支保工の解体において,梁下の支柱の取外しは,構造体コンクリート強度が梁の設計基準強度 100の%以上であり,かつ,施工中の荷重及び外力によって著しい変形又は亀裂が生じないことが構造計算により確かめられた場合,コンクリートの材齢による存置日数を経過する前に行うことができる。
?4.鉄骨工事において,トルシア形高力ボルトを使用した接合部における本締め後の検査は,ピンテールが破断していること,共回り及び軸回りがないこと,ボルトの余長がネジ1山から6山までの範囲であること,ナットの回転量が平均回転角度±[ ?C ]以内であることを目視確認する。
解答・解説
?C-3
[ 解説 ]
鉄骨工事において,トルシア形高力ボルトを使用した接合部における本締め後の検査は,ピンテールが破断していること,共回り及び軸回りがないこと,ボルトの余長がネジ1山から6山までの範囲であること,ナットの回転量が平均回転角度 ± 30°以内であることを目視確認する。
5.金属製折板葺きにおいて,棟の納まりは,棟包みを設け,タイトフレームに固定ボルト等で取り付ける。折板の[ ?D ]には,先端部に雨水を止めるために止面戸を設け,折板及び面戸に?孔をあけないようポンチング等で固定する。
解答・解説
?D-4
[ 解説 ]
金属製折板葺きにおいて,棟の納まりは,棟包みを設け,タイトフレームに固定ボルト等で取り付ける。折板の 水上には,先端部に雨水を止めるために止面戸を設け,折板及び面戸に?孔をあけないようポンチング等で固定する。
?6.セメントモルタルによるタイル張りにおいて,密着張りとする場合,タイルの張付けは,張付けモルタル塗付け後,タイル用振動機(ビブラート)を用い,タイル表面に振動を与え,タイル周辺からモルタルがはみ出すまで振動機を移動させながら,目違いのないよう通りよく張り付つける。
?張付けモルタルは,二層に分けて塗り付けるものとし,一回の塗付け可能な面積は,一人が施工可能な面積として[ ?E ]m 2 以下を目安とする。
解答・解説
?E-1
[ 解説 ]
セメントモルタルによるタイル張りにおいて,密着張りとする場合,タイルの張付けは,張付けモルタル塗付け後,タイル用振動機(ビブラート)を用い,タイル表面に振動を与え,タイル周辺からモルタルがはみ出すまで振動機を移動させながら,目違いのないよう通りよく張り付つける。
?張付けモルタルは,二層に分けて塗り付けるものとし,一回の塗付け可能な面積は,一人が施工可能な面積として 2.0m 2
以下を目安とする。
7.花崗岩は御影石とも呼ばれ,結晶質で硬く,耐久性及び耐摩耗性に優れ,さまざまな表面仕上げ工法に対応が可能である。
そのうち、[ ?F ]仕上げは,カウンタートップ等の化粧用に使用されることが多い。
解答・解説
?F-2
[ 解説 ]
花崗岩は御影石とも呼ばれ,結晶質で硬く,耐久性及び耐摩耗性に優れ,さまざまな表面仕上げ工法に対応が可能である。
そのうち、 本磨き仕上げは,カウンタートップ等の化粧用に使用されることが多い。
?8.軽量鉄骨壁下地において,コンクリートの床,梁下及びスラブ下に固定するランナーは,両端部から50mm内側をそれぞれ固定し,中間部は[ ?G ] mm程度の間隔で固定する。
解答・解説
?G-3
[ 解説 ]
軽量鉄骨壁下地において,コンクリートの床,梁下及びスラブ下に固定するランナーは,両端部から50mm内側をそれぞれ固定し,中間部は 900mm程度の間隔で固定する。
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