そもそも皇帝フランツ.ヨーゼフはエリザベートの姉、ヘレーネとお見合したのに妹が見初められ、結婚した。
姉の胸中は・・
フランツ.ヨーゼフとの結婚は幸せだったろうか。
エリザベートとの結婚は、幸せだったろうか。
もっと宮廷に馴染める女性を選んでいたら、皇帝の苦悩は少し減っていたかもしれない。
172cm 50kg ウエスト50cm.(ダイアナ元妃くらいか)
それで50kgならがりがり。
ウエスト50cmをkeepするためのトレイニングルーム。
写真奥にあるのが、妙なエクササイズ器具。
一年のうち数日もウィーンにはいなかったのだから、何度使われたのか。
美しくなれるからと言って、私は牛肉のしぼり汁なんて飲めない。
髪のセットは2時間を要し、洗髪は生卵で1日かけて行なう。
自分ではしないだろうが、御付の者たちは大変だったことだろう。
エリザベート(sissi)は一所にいられない。
死ぬまで「旅」を続けた。御付の者たちは、家族とも会えない。
日に5時間も「散歩」に出る。それは散歩ではなく競歩だったらしい。
でも一人で行かせられるわけがない。
日本では「美の追求者」「近代的女性」とされているが、海外文献では責務を放棄し、我儘を通し、フランツヨーゼフに苦しめ、狂気をおびた皇后とされていることが多い。
sissiはノイシュヴァンシュタイン城のルードヴィヒ2世の従姉妹。
二人とも精神病であったと言う説、あまりに勝手に振舞うので世間体で精神病としたと言う説がある。
ナポレオン皇妃ウージェニー、イギリス王妃アレクサンドラとお互いに「美しい」と言う噂を聞き、対抗意識を燃やしていたあたりは、ご愛嬌か。
sissiがすごいのは若い時の肖像しか意図的に残さなかったこと。
年取ってからは常に扇で顔を隠し、絶対に人には見せなかったそうだ。
公人であるのに、そんなんでいいの?
60歳没なのに20代の肖像しか残してないのは天晴れとも言うべきか。
「写真撮らなかったら、葬式の時若いの出せるねん」もあながち間違ってないかも。。
ブダペスト インターコンチネンタルのパ… July 6, 2008 コメント(6)
エリザベートの愛したcafe Gerbeaud July 5, 2008 コメント(8)
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