オシリスのいでたちのラムセス2世が8体。
またもやラムセス2世でちょっと食傷気味。
しかし、荘厳な雰囲気で、中に入っても尚、(お゛ー)。
「止めなさい、そのおじさんみたいな、お゜ー」
(だってすごくない?)
画像のずーっと奥、かすかにオレンジがかってるあたりが4人の神の像。
いやー、まずは年に2度だけ光が当たると言う彼らを拝まなければ。
↑ 4回になっちゃったけど。
入口から彼らまで60mくらい。
左端が闇の神プタハ。
闇の神には光は当たらない。
↑ どうやったらそんな計算できるの・・・。
次は太陽神ラー。
その隣、エジプト統一の冠を被っているのがラムセス2世。
あら、意外とこんなもん?
近寄ると、ラムセス2世の像と大違い。
けっこうテキトーな造りで神々には見えない。
輪郭がぼやーっとしてて、そのへんの公園にもこんなのないなって荒削りな感じ。
もっと凄いのかと思ったー。
これに光が当たっても・・・・。
まず、太陽神ラーとラムセス2世が照らし出される。
ラムセス2世だけになり→右のホルス神とラー神の合体した神が浮かび上がる。
最後はラムセス2世の膝を照らしながら、朝日は消える。
他の神よりとにかく自分。
もうちょっと神々しい造りにして欲しかったなー、自分ばっかりじゃなくて。
この4体を彫った彫刻家よりも、この演出を計算した建築家?が凄い。
1人で計算したのか・・←ダヴィンチみたいな感じ?
明かりは下から間接照明みたいのが当たってるだけ。
壁画もヒエログリフもわりと保存状態よし。
ずーっとここに座ってゆっくり眺めるのもいいだろうな。
2:30から日の出を待つのは嫌だけど。
やっぱりここにも「チョウチャク」あり。
よっぽど好きなんだなぁ、「打擲」。
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