初めてクレオパトラの胸像を見る時、イメージとのギャップに驚く。
思いっきり、西洋人ー!
エジプトがペルシャ帝国の脅威に晒された時、
救世主となって表れたのが、ギリシャのアレクサンダー大王。
強引にか、歓迎されてか、配下のプトレマイオスがエジプトのファラオとなった。
↑ 血の系統を気にしないお国柄。ホルス神は隼の顔を持つ天空の神。
プトレマイオス時代に作られた像はそれまで見た感じより現代的な感じ。
この上下エジプトの統一の冠をかぶったホルス神はすっごい人気。
右側の人々は記念撮影を待つ列。
「皆さん、このレリーフを見て、ナイル河を下っているか上ってるかわかりますか?」
「わからない? 帆とオール。
下る時は帆とオールがない」
ほう。
「皆さん、このレリーフは当時の生活、食文化を現わしています」
お酒、果物、ご馳走だらけ。
(実際はこんな御馳走たまにしか食べてなかったのでは?)
教会として使われてた頃にキリスト教徒が火を使用し、煤けちゃった。
さて、せっかくだから、もう一つの冠なしのホルス神と記念にパチッ。
エジプト航空のマークははもっと壁画チックなホルス神。
天空の神をいただくって結構かっこいい♪
こっちの方が可愛いけど。
予定通り飛行機の手配ができてれば、ここには来なかった。
得したのかな・・損したのかな・・
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