蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

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2007/07/01
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カテゴリ: 古典芸能・観劇
こういう形での観劇って、久しぶりです。懐かしいなぁ~。
大きな劇場ではなく、こじんまりとした空間で役者たちの表情や息づかいまで身近で感じることの出来るお芝居。

劇団太陽族 の「越境する蝸牛」を、大阪の 精華小劇場 で見てきました。
まず精華小劇場についてお話しましょう。

精華小劇場5

入り口の看板


精華小劇場4

入り口の掲示板


精華小劇場1

校舎跡


「精華」とは、精華小学校に由来します。明治六年に開校し、昭和四年に現在の校舎が竣工した精華小学校は平成七年に閉校。その歴史と伝統に培われた小学校の体育館部分を、客席数約200席の小劇場に改修し、平成十六年秋にオープンしました。地域に馴染み深い学校施設という特性を生かし、市民と芸術が触れ合う場を提供したいと考えます。そして、演劇文化への関心を高めると共に、「まち」が芸術を支えて一流の人材や演劇作品を育成し、新しい演劇作品を発信していきます。
いわゆる「貸し館」ではなく「主催事業館」であり、運営は、大阪市、地元の方々と演劇関係者で構成する「精華小劇場活用実行委員会」が担い、「精華演劇祭」をメインイベントに、実行委員会のセレクトした催し(主催事業)を行う、大阪市が設置した劇場です。(精華小劇場公式HPより抜粋)


精華小劇場3

体育館を改装した劇場


このように精華小劇場は、閉校となった小学校の体育館を改装して使用している劇場なのです。改装といっても、外観は小学校のままで、運動場も校舎も残っています。地下鉄御堂筋線のなんば駅から歩いて5分もかからないところにあるのですが、繁華街を歩いている時は「こんな場所のどこに小学校の跡地があるんだろう?」と不思議に思いながら歩いていきました。
それが商店街を曲がって少し歩くと、急に目の前に運動場が現れるんですよね。なんだか不思議な感覚でした。

精華小劇場2

運動場



さて「越境する蝸牛」というお芝居を知ったのは、最近新聞記事に載っていたからです。
「政治に無関心な若者に危機感」というタイトルの記事で、以下のように書かれていました。

劇団太陽族は27日から7月1日まで、大阪中央区難波の精華小劇場で「越境する蝸牛(かたつむり)」を上演する。20年後、大阪・天満のコリアン料理店が舞台。戦時中ということで迫害されているファッション専門学校の生徒たちが、府知事選の応援演説に来る総理大臣を“誘拐”しようとするのだが・・・。
「国民投票法も教育基本法の改正も、あまりにも短い時間で決まった気がするのに、今の若い人はあまり関心を持っていない。事の善悪はともかく、その無自覚さに危険性を感じる。そんなことを思いながら書いた作品。ぜひ見て、いろいろなことを考えてほしい」と作・演出の岩崎正裕は話す。


この劇作家のいわんとするところ、わかるような気がします。
投票率の低さに、選挙のたびに「大丈夫か?」と感じているのですから。

ただお芝居の内容は、かなりヘビーでしたね。直球のセリフがどんどん観客へと投げられているような気分です。それゆえ、見ていてかなり疲れたような気がします。精神的に。
もちろんいわんとしていることは正論なのですが、お芝居と言う形にするのだったら、もう少し素材をうまく料理したらよかったかも。
恭子が何度も歌っていた蝸牛の歌は、唐突でびっくりしましたし、その内容も「そのまんま」と言う感じ。ラストの大合唱も少々興ざめでした。言わんとすることはわかるんだけど・・・。
ただこのような内容のお芝居をして、世間に訴えていきたいと思った劇作家や劇団員の皆さんの気概には、拍手を送りたいと思います。

精華小劇場についての新聞記事は こちら
この記事の中に出てくる「扇町ミュージアムスクエア」も「近鉄小劇場」もなじみの深い劇場なので、名前を見ただけで懐かしかったです。今はもうありませんが。
扇町ミュージアムスクエアでは、よく映画を見ましたね。大きな映画館にはかからないような超マイナーな映画を上映していました。そこでウォン・カーウァイ監督の「いますぐ抱きしめたい」を観たし、セルゲイ・パラジャーノフの 「ざくろの色」 も見ました。ほんと、懐かしいわ~。





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最終更新日  2007/07/02 12:32:16 AM
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