睡眠の約75%はノンレム睡眠であり、残りの25%がレム睡眠である。
これらはランダムに現れるわけではなく、規則正しく繰り返される。
健康な眠りでは、レム睡眠は必ずノンレム睡眠のあとに現れる。
レム睡眠が終わると、またノンレム睡眠に戻る。
これをおよそ90分ごとに繰り返しているのだ。
だから、覚醒状態から突然にレム睡眠のような状態に入ってしまうと、前頭前野が活動している状態で夢を見ることになり、非常に鮮明な夢を見ることになる。 ということになる。
また、このとき多くの場合、通常のレム睡眠と同様に筋肉の力は完全に脱力状態にあるため、当人は「金縛り状態」(睡眠麻痺)を体験することになる。
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