仏教とは、自分を習うこと。
自分の生命の中に喜びを発見すること。
「自己を習え」と言っても結局は、人間の身心すべては、宇宙の掛け替えのない優秀な作品であったことをよく学習ししっかり手を取り合って養生せよということなのだ
さらに自分の我意識を忘れると、自分の中に生きている宇宙の生命が発見できる。
宇宙の力からみれば、人の考えなんて知れたものじゃないか。
自分の内側の生命の在り方を静かに見つめていると、自分の生命も宇宙の生命であったことがわかってくる。
これを「天地同根、万物一体」という。
生命の根っこは、みんな同じ誰もが一体となって宇宙の生命を生きている…という意味である。
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