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4月30日(土)、晴れです。良い天気ですね。行楽日和です。当方はカレンダー通りの業務のため午前のお仕事を終えたところでウイークエンドに突入です。クライアントにはGW対応してあるので来る人も少ない…。来年からはちょっと考えるかな…。午後からはゴルフショップ探検といつものGSで愛車の燃料補給&洗車をしてきますか。1USドル=106.37円。1AUドル=80.92円。アイゴ~!ですね…。円高加速し一時106.45円、日銀緩和見送りの余波続く=NY外為市場[ニューヨーク 29日 ロイター]ニューヨーク外為市場では、ドルが対円で1年半ぶりの安値を更新した。週間では2008年の金融危機時以来の大幅下落となる見通し。日銀が追加緩和を見送った影響が続いている。ドル/円(JPY=)は終盤の取引で1.5%安の106.45円と、1年半ぶり安値をつけた。週間の下落率は約4.5%と、2008年10月以来の大きさとなる勢い。コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジの首席市場アナリスト、オマー・エシナー氏は円高・ドル安が加速していることについて「市場の大半の予想に反し、日銀が追加緩和を見送ったことが大きい」と話す。円の売り持ち高が巻き戻される中、アナリストからは今後数週間で105円も視野に入るとの声も聞かれた。ドルはユーロに対しても売られた。ユーロ/ドル(EUR=)は直近で0.86%高の1.1449ドル。一時は2週間半ぶりの高値となる1.1459ドルまで値上がりした。堅調なユーロ圏域内内総生産(GDP)統計がユーロの追い風となったほか、3月の米コア個人消費支出(PCE)物価指数が0.1%上昇と、物価上昇圧力の緩慢さを示したことで、米連邦準備理事会(FRB)は利上げを急がないとの見方が強まった。第1・四半期のユーロ圏GDP速報値は前期比0.6%増となり、市場予想の0.4%を上回った。緩和見送り「危険なゲーム」=日銀の気まぐれ警告―英FT紙社説【ロンドン時事】英経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は29日付の社説で、日銀が28日の金融政策決定会合で追加金融緩和を見送ったことについて、戦略的な狙いがあったとしても市場の期待を裏切れば信頼を損ねる恐れがあると指摘、「それは危険なゲームだ」と批判した。同紙は「驚きを誘おうとすればするほど気まぐれだと評価されるリスクが高まる」と、日銀に警告。「中央銀行が市場の期待から逃げ回っているような印象を与えるようでは、物価下落や信頼の低下を抑えることはできない」と苦言を呈し、追加緩和の実施を求めた。 日産、世界で350万台リコール=エアバッグに不具合【ニューヨーク時事】日産自動車は29日、エアバッグが作動しない恐れがあるとして、2013~17年型の13車種について、世界で計約350万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。約318万台は米国で販売され、日本は含まれていない。対象は、スポーツ用多目的車(SUV)「ローグ」、電気自動車(EV)「リーフ」など。海外向け高級車ブランド「インフィニティ」、ゼネラル・モーターズ(GM)の「シボレー」向けに供給している車種も含まれる。米国株式市場は続落、軟調な決算が引き続き重しに[ニューヨーク 29日 ロイター]米国株式市場は続落して取引を終えた。軟調な企業決算が引き続き相場の重しとなった。第1・四半期決算が振るわなかったバイオ医薬品のギリアド・サイエンシズ(GILD.O)は9.1%下落し、S&Pとナスダックの最大の押し下げ要因となった。アップル(AAPL.O)は1.1%安。ここ11営業日のうち10営業日で終値が前日水準を下回った。週間ベースでは11.3%安と、2013年1月以来の大幅なマイナスだった。4月の月間では約14%値下がりした。今週決算発表があったガラス大手コーニング(GLW.N)やタイヤ大手のグッドイヤー・タイヤ・アンド・ ラバーGT.N、ゼロックス(XRX.N)も大きく売られた。一方、インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は9.6%高の659.59ドルに急騰。第1・四半期決算が売上高、利益とも市場予想を大幅に上回ったことが好感された。週間ベースの数字は、全ての指数で前週末終値を下回った。ダウとS&Pはともに約1.3%安、ナスダックは約2.7%安だった。ダウは2月12日までの週以来、S&Pとナスダックは2月5日までの週以来のそれぞれ大幅な落ち込みだった。ただ、月間ベースでみると4月半ばの大きな上昇を支えにダウとS&Pは値上がりした。ナスダックだけはマイナスだった。騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では下げ銘柄が上げ銘柄を上回り、比率は1.36対1。ナスダックも同様で、比率は1.81対1だった。米取引所の合算出来高は90億株を超え、直近20営業日の平均である70億株を上回った。NYダウ続落、57ドル安=弱い米経済指標を嫌気【ニューヨーク時事】週末29日のニューヨーク株式相場は、低調な内容の米経済指標を嫌気して売られ、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比57.12ドル安の1万7773.64ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同29.93ポイント安の4775.36。<シャープ>最終赤字2500億円 債務超過の恐れも(毎日新聞) 経営再建中のシャープが、2016年3月期連結決算で2500億円規模の最終(当期)赤字に陥ることが29日分かった。液晶パネルや太陽電池の販売不振に加え、不採算設備や過剰在庫の損失処理を進めることが赤字拡大の理由。3月末時点で、負債が資産を上回る債務超過に陥る可能性も出てきた。シャープは、台湾の電子機器受託製造大手の鴻海(ホンハイ)精密工業から出資を受け、経営再建を進めることを決めている。不採算事業の処理を進めることで、鴻海傘下での再建を円滑に進めたい考えだ。自動車雑誌「カーグラフィック6月号」が届きましたが、こちらもSUV特集ですね。<4月のゴルフの総括>4月は6ラウンド(78~93)して…1ラウンド平均ストローク:85.81ラウンド平均パット数:33.31ラウンド平均バーディー数:0.51ラウンド平均OB数:0.2握り:0勝1敗1分け2016年は19ラウンドしてそれぞれ…85.531.90.60.33勝5敗2分けあんまりなラウンドが続いています…。5月は今のところ7ラウンドの予定…何とか立ち直りたいものです…。「恐ろしいです…」片岡とキョンテ、今週3度目の同組で最終決戦ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) ツアー2勝目を目指す片岡大育に、昨年の賞金王キム・キョンテ(韓国)が迫ってきた。「恐ろしいです。僕は必死にやって、ゲキ集中して5アンダー。前の組を見たら、キョンテは平然とやっていて…」。この日、2人はそろって「65」(パー70)。「中日クラウンズ」3日目を終え、片岡が通算9アンダーで単独首位、キムが通算7アンダーで2位。通算4アンダーで続く3位以下から頭1つ抜け出した。昨年5月の「関西オープン」でツアー初優勝を飾った片岡だが、ツアー通算11勝を誇るキムは雲上の人。今週は予選2日間を同組で回って、キムから吸収したことがある。「パットがめちゃくちゃくうまいので、間合いとか雰囲気とかを真似してみた。ヒントというかイメージは良くなりました」と片岡は言う。「まだちゃんとできてないし、恥ずかしい」と、その詳細は明かさなかったが、今週3日間の平均パット数は1.6667で、堂々1位に立っている。この日もボギーは8番の1つに抑え、9番以降に5バーディを積み上げた。14番は5m、15番は上から1.5mのバーディパットを流し込んだ。「関西オープンでも、優勝争いするにはパットだと感じた。明日も無理せずパーオンして、パット勝負になるように持っていきたい。ハンデが2つあると思って、少し余裕を持って、あまり気負わずにプレーしたい」。追いかけてくる“鬼”は怖くとも、表情には内なる自信も見てとれた。一方のキムは、和合はあまり得意ではないという。「ここではいつも、ウェッジが得意な人が上にいる。自分はまだウェッジはそんなに上手くないけれど、今年は今まで一番グリーンが軟らかいから…」。天の恵みに微笑んだ。今週は風邪気味だったり、背中が痛んだりと、体調は万全ではない。それでも3日間すべてアンダーパーで回っているのは、キム1人。トーナメントの勝ち方も、誰より心得ている。「(優勝した)東建は4打差で出たけど(追いつかれてプレーオフになった)。下の人にとって2打差はそんなに関係ない。3番、4番が難しい。1番、2番でバーディを獲って、3番、4番でボギーを打たなければ、そこから12番までは全部バーディチャンスのホール。だから、その4ホールが大事になる」と、すでに最終日のイメージも明確だ。果たして最後に笑うのは?片岡大育が2打差単独首位で最終日へ キム・キョンテが2位ゴルフ情報ALBA.Net 中日クラウンズ 3日目 名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)愛知県にある名古屋CC和合コースを舞台に開催されている、国内男子ツアー「中日クラウンズ」は第3ラウンドを行い、単独首位から出た片岡大育が6バーディ・1ボギーの“65”で回りトータル9アンダーでツアー通算2勝目に王手をかけた。2打差の2位に昨年度賞金王のキム・キョンテ(韓国)がつけている。トータル4アンダーの3位タイには谷原秀人とH・W・リュー(韓国)。トータル3アンダーの5位にツアー初優勝を目指す稲森佑貴、トータル2アンダー6位に歴代チャンピオンの一人ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が続く。トータル1アンダーの7位タイグループには高山忠洋、手嶋多一、キム・ヒョンソン(韓国)、小田孔明らがつけている。2週連続優勝を狙い2位タイからスタートした池田勇太は“73”とスコアを3つ落としトータルイーブンパーの14位タイに後退した。【3日目の順位】1位:片岡大育(-9)2位:キム・キョンテ(-7)3位T:谷原秀人(-4)3位T:H・W・リュー(-4) 5位:稲森佑貴(-3)6位:ブレンダン・ジョーンズ(-2)福嶋浩子がツアー初優勝に王手 イ・ボミが3位に浮上ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 国内女子 サイバーエージェント レディス 2日目 グランフィールズCC(静岡県)6562yd(パー72)首位から出た福嶋浩子が5バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算8アンダーでその座をキープ。ツアー初優勝に王手をかけて最終日を迎える。2打差で追う通算6アンダーの2位に鈴木愛。通算3アンダーの3位に「68」でプレーした昨季賞金女王のイ・ボミ(韓国)が続いた。通算2アンダーの4位に、後半17番で今季2度目のホールインワン(1度目は3月「Tポイントレディス」2R)を達成したキム・ハヌル(韓国)のほか、北田瑠衣、川満陽香理、ポラニ・チュティチャイ(タイ)の4人が並んだ。39位から出た前年覇者の申ジエ(韓国)は1バーディ、3ボギー、1トリプルボギーの「77」と叩いて通算7オーバー、74位で予選落ちとなった。【主な上位成績】1/-8/福嶋浩子2/-6/鈴木愛3/-3/イ・ボミ4T/-2/キム・ハヌル、P.チュティチャイ、北田瑠衣、川満陽香理キム・ハヌルが今季2度目のホールインワンを達成ゴルフ情報ALBA.Net 国内女子ツアー「サイバーエージェントレディス」の2日目。キム・ハヌル(韓国)が「Tポイントレディス」の2日目以来となる今季2度目のホールインワンを達成した。トータルイーブンパーで迎えた17番パー3。9番アイアンで放ったボールはピン手前2メートルに落ちるとそのまま転がってカップイン。カップに入るのを見届けたハヌルは両手を挙げて喜びを表した。このホールインワンによりトータル2アンダーに浮上してホールアウトしている。
2016.04.30
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4月29日(金・昭和の日)、晴れです。本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の県内の同業者のコンペに参加させていただきました。11時48分INスタートとのことですから9時起床で良いのですが…。女性陣の朝が早いので7時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れ、身支度。ニキータ2号は8時頃に、奥も9時頃には家を出ています…。9時を過ぎた頃に家を出る。やはりGWの初日ですから道路は混雑していますね。9時40分頃にコースに到着。フロントで記帳して、受付を済ませて、着替えて、コーヒーブレイクして、練習場へ…。グローレのヘッドにフジクラのシャフトを3種類テスト…。とりあえずセットはOK!本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。風が強い…、グリーンが激重…。<重いグリーンは嫌いです!>IN:1.2.0.3.1.1.0.1.1=46(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:1回。お話になりません。OUT:0.1.2.0.2.1.1.3.1=47(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。相変わらずお話になりません。11時48分スタートですが、ホールアウトが15時40分頃というのがいいですね。スコアカードを提出して、靴を磨いて、お風呂に入って、パーティー会場へ…。本日は18時から可児市のフレンチ「ラ・ミラベル」にて会食の予定なのでお食事はパスです。成績発表…Wペリア戦です。93(16.8)=76.2で、シニアの部の10位(飛び賞ゲット!)更にドラコン賞もゲット!17時を過ぎた頃に解散です。知人たちに挨拶をして、帰宅。本日のフィジカルチェック…171.5cm,64.5kg,体脂肪率18.9%,BMI21.9,肥満度-0.3%…でした。帰宅するとすぐにタクシーが迎えに来ました。18時から20時30分頃までの楽しい会食でした。シャンパーニュ:ブリッュト・ロゼ白ワイン:2009ムルソー・クロ・ド・ラ・バール(コント・ラフォン)赤ワイン:1978シャンベルタン(?)美味しくいただきました。また次回もよろしくお願いいたします。疲れました…。1USドル=107.29円。1AUドル=81.80円。金相場:1g=4776(-67)円。プラチナ相場:1g=3974(-25)円。契約切り替え74万件=1・2%、電力全面自由化1カ月時事通信 家庭向けを含む電力小売りの全面自由化から、5月1日で1カ月を迎える。今月22日時点で、新規参入の電力会社などに電気購入先を切り替え申請した件数は74万4400件だった。全国の一般家庭向け契約数(約6260万件)の1.2%にとどまっている。「顧客はまだ様子見をしており、動きが非常に読みづらい」。中部電力の勝野哲社長は28日の記者会見で全面自由化1カ月の感想を述べた。中部電の営業エリアでの契約変更申請は22日時点で3万7100件。一般家庭向けの「電灯」契約数(2015年12月末時点)との比較では0.4%にとどまる。東京電力ホールディングス(旧東京電力)の1.7%、関西電力の1.4%に比べ、自由化の影響は軽微と言える。大都市圏以外では、北海道電力は顧客規模が中部電の4割弱にもかかわらず3万900件の契約変更が生じた。北海道電幹部は「東日本大震災後の2度の値上げで、電気料金が高止まりしている影響が大きい」と分析。中国電力の清水希茂社長は「競争は必ず激化する」と警戒する。勝敗のカギは顧客の電気料金への要望に対応できるかどうかだ。自前の発電所を持ち、割安な価格で電力を安定供給できる東京ガスやJXエネルギーは既に多くの顧客を獲得している。だが販売促進活動などに見合ったもうけが得られない可能性があり、低価格競争はもろ刃の剣でもある。28日時点で自由化に伴う小売り電力事業者登録は291社。消費者庁の調査では、約4割が「周囲の状況を見て変更を検討する」と回答している。新規参入事業者にとっては、様子見層の掘り起こしが課題となりそうだ。 三菱自不正、下請け7800社を直撃 地域経済や雇用に影響SankeiBiz三菱自動車が燃費データ不正問題により、岡山県倉敷市の水島製作所での軽自動車の生産を停止したことで、約7800社とされる下請け企業への影響が懸念されている。すでに県内では操業停止に踏み切る取引先が出始めた。三菱自の従業員約1300人も自宅待機が続いており、地域経済や雇用への打撃は避けられない状況だ。岡山県は28日、商工団体や金融機関を集めた対策会議を開催。聞き取り調査の結果、15社が工場の一部や全体の操業を停止していることが分かった。県内には取り引きの8~9割が三菱自向けという中小企業もあり、県経営支援課は「これから操業が止まるところも出てくるだろう。相当大きな影響があると思う」と危機感を募らせる。このため、資金繰りを支援する融資制度の創設など対策に乗り出した。帝国データバンクが28日発表した調査では、三菱自グループから直接もしくは間接的に仕事を得ていた下請け企業は全国で7777社、従業員は約41万人に上る。所在地は名古屋製作所がある愛知県が1409社と最多で、岡山県や広島県も500社以上。年商でみると、1億~10億円未満の小規模の企業が半数以上を占めている。三菱自も購買部門が取引先を訪問してヒアリングを行っており、今後、支援などは「個別に対応していく」という。三菱自の水島製作所では20日の軽生産停止を受け、従業員の約4割に当たる約1300人が自宅待機。給料は出るが、残業手当などが減る可能性がある。相川哲郎社長は27日の会見で「社員、(取引先などの)ステークホルダーに安心してもらうことに全力を尽くしたい」と述べたが、生産再開のめどは立っていない状況だ。ドル/円が一時106.90円、2014年10月以来の安値[29日 ロイター]ドル/円JPY=は29日、一時106.90円まで下げ、2014年10月以来の安値をつけた。ドル指数.DXYは93.248と、2015年8月以来の低水準をつけた。建造中に3度火災 三菱重工の大型客船、やっとお披露目朝日新聞三菱重工業は29日、ドイツのクルーズ会社に引き渡した大型客船「アイーダ・プリマ」を現地で披露した。建造中に3度火災が起きるなどして納入が1年遅れたが、30日から初のクルーズに出る。ハンブルク港内に停泊した客船で開かれた式典には、三菱重工の取引先ら約300人が参加した。宮永俊一社長は「長崎でつくられたアイーダ・プリマの出発を祝えることを光栄に思う」とあいさつした。発注元企業の親会社であるクルーズ客船会社カーニバル社のアーノルド・ドナルド最高経営責任者(CEO)は「すばらしい船を三菱重工と一緒につくれたことを誇りに思う」と述べた。客船は全長約300メートル、客室は1643室あり、約3200人の乗客が乗ることができる。船内にはウォータースライダー付きのプールやアイススケートリンクなどもある。船底から噴き出す泡の力で船体と水の抵抗を減らす、三菱重工の独自技術を導入し、燃費性能を向上させたという。三菱重工は2011年に2隻の大型客船を11年ぶりに受注。2隻目も現在、建造を進めている。ユーロ圏GDP、0.6%増=景気回復が加速―1〜3月【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)統計局が29日発表した1〜3月期のユーロ圏実質GDP(域内総生産)は、季節調整済みで前期比0.6%増となった。前期は0.3%増で、景気回復傾向の加速が確認された。引き続き欧州中央銀行(ECB)による量的緩和などが景気の下支えとなる一方、中国など新興国の景気減速の影響は限定的だったとみられる。市場の事前予想は0.4%増だった。
2016.04.29
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4月28日(木)、雨です。シトシト雨ですね。1USドル=109.27円。1AUドル=83.01円。前場の日経平均=17533.81(+243.32)円。金相場:1g=4861(+18)円。プラチナ相場:1g=4027(+28)円。熊本地震の支援策決定=大規模緩和を継続―日銀(時事通信)日銀は28日開いた金融政策決定会合で、現在の大規模緩和の継続を賛成多数で決めた。経済成長や賃金上昇の下振れを受け、物価見通しは引き下げたが、物価の基調は「着実に高まる」と分析。1月に導入を決めたマイナス金利政策の効果の浸透を見極めるのが妥当と判断した。また、熊本地震の被災地金融機関に対し、無利息で復興資金などを供給する支援策を打ち出した。今回の会合では、日銀の最新予測である「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」をまとめた。国内経済について「緩やかな回復を続けている」としながらも、生産活動に「足元では地震による影響が見られる」と指摘。熊本地震の復興・復旧を支援するため、被災地の金融機関に3000億円の資金供給を行うことを全員一致で決めた。米FRB、利上げ見送り 3会合連続で、世界経済への不安残す産経新聞 米連邦準備制度理事会(FRB)は27日、連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げの見送りを決めた。主要政策金利を0・25~0・5%で据え置く。追加利上げの見送りは3会合連続。米国経済の減速感や新興国など世界経済の先行き懸念が強まっているためで、追加利上げへの道筋は不透明になっている。FRBはFOMC後に発表した声明で「経済活動は減速したようだ」と言及し、景気判断を下方修正した。一方、雇用環境の改善や家計の実質所得の上昇は続いていると指摘したうえで、物価上昇率が中期的には2%に向かっていくとの見通しも維持した。また、声明では、年明け以降の世界の金融市場の混乱が収束しつつあることを踏まえ、世界経済の動向がリスク要因であるとの言及は避けた。しかし「世界経済や金融市場の動向を慎重に見守っていく」と強調し、米国経済に悪影響が及ぶ事態に警戒感を示した。FRBは3月のFOMC後に年内に2回程度の利上げが行われる見通しを示しており、市場では「早ければ次回6月のFOMCでの追加利上げがありえる」との声もある。ただ今回の声明では追加利上げを示唆する明確な文言の変更はみられず、「FRBは追加利上げを急いでいるわけではない」との指摘も出ている。寄り付きの日経平均は4日ぶり反発、米株高などが支援[東京 28日 ロイター]寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比148円50銭高の1万7438円99銭と4日ぶりに反発した。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)声明で6月利上げの可能性を明確に示さなかったことで前日の米ダウ.DJIが上昇。円相場の落ち着きや原油高なども支援材料となり、買いが先行している。業種別では鉱業や保険、輸送用機器、不動産などが堅調。半面、任天堂(7974.T)が大幅安となりその他製品業を押し下げているほか、海運や証券などがさえない。任天堂、マリナーズの筆頭オーナー下りる 保有株一部売却を発表デイリースポーツ 任天堂は27日(日本時間28日)、米国法人が保有する米大リーグ、シアトル・マリナーズの株の一部を売却すると発表した。球団が発表したリリースによると、同社の株の売却先は他のオーナーグループで構成するファースト・アベニュー・エンターテイメントと地元メディアのルート・スポーツNW。同社の出資比率は10%となり、筆頭オーナーではなくなるという。8月の大リーグ機構の承認を得て正式決定するが、これにより最高経営責任者(CEO)のハワード・リンカーン氏は引退し、代わってヨハン・スタントン氏が同ポストに就くという。アングル:米ハイテク小型株が堅調、低迷する主力銘柄と明暗[ニューヨーク 27日 ロイター]米ハイテクセクターの主力株はここ数日で大きく下落した。アップル(AAPL.O)やアルファベット(GOOGL.O)、マイクロソフト(MSFT.O)などの四半期決算が低調もしくは期待外れに終わったためだ。ただ、比較的小型のハイテク株は、そうした流れに逆らうように堅調に推移している。S&Pテクノロジー株指数.SPLRCTは過去5日間で約4%下がり、アップルやマイクロソフトはともに9%近く下落、アルファベットの両クラスの株価は7%強も安い。これに対してS&Pミッドキャップ・テクノロジー株指数.SPMDCTは0.8%高、同スモールキャップ・テクノロジー株指数.SPSMCTは1%高となっている。フォート・ピット・キャピタル・グループのシニア株式調査アナリスト、キム・フォレスト氏は「比較的小型のハイテク株はすべての投資家のポートフォリオに入っているわけではないが、大型ハイテク株は誰もが保有しており、だからこそ個人と機関投資家が売りに動いていると考えられる。大型ハイテク株のパフォーマンスは良くないので、売りの対象になるのは当然だ」と述べた。小型ハイテク銘柄の場合、決算発表のピークはまだ先だが、これまでに出てきた業績の多くは好調だ。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)(AMD.O)は先週明らかにした第1・四半期決算の売上高が予想を上回ったことを受け、38%余りも値上がりしている。やはり予想比で業績が上振れしたアニクスター・インターナショナル(AXE.N)は過去5日間の上昇率が10.7%と、スモールキャップ・テクノロジー指数で最もパフォーマンスが良好だ。ホッジス・キャピタル・マネジメントの調査ディレクター、エリック・マーシャル氏は「業績への期待値が相対的に低くなっていたところに、決算シーズンが進むにつれて、小型株の中で利益が予想を上回る銘柄が増加しているのがはっきりと分かる」と指摘した。一部の小型ハイテク株には、年初来からの企業合併・買収(M&A)の動きが鈍化しながらもなお続いていることもプラスに働いている。チェックポイント・システムズ(CKP.N)はCCLインダストリーズ(CCLb.TO)に約4億2200万ドルで身売りすることに合意した後、60%強上昇した。ロフィン・サイナー・テクノロジーズ(RSTI.O)をおよそ9億4200万ドルで買収する交渉をまとめたコーヒアラント(COHR.O)は50%高となっている。フォレスト氏によると、M&Aの活動は多少案件が尽きてきた面はあるものの、買収が可能なほどの規模の企業は常に動いており、最終合意に達しないとしても関係者と協議は続けているという。AI・ロボで雇用735万人減 「第4次産業革命」試算朝日新聞人工知能(AI)やロボットによる自動化などで、2030年度の雇用は今より735万人減る――。経済産業省は27日、AIやビッグデータなどがもたらす「第4次産業革命」が雇用に与える影響を試算した。一方で、構造改革で新たな雇用が生まれれば、雇用減は161万人減にとどまるとの分析も示した。AIやIoT(モノのインターネット)やロボットなどへの対応を話し合う有識者会合で示した。試算では、AIなどが人間に置き換わる職種の分析や、過去約20年間の産業ごとの消長の傾向などを踏まえて試算した。「現状放置」のシナリオでは、スーパーのレジ係や製造ラインの工員といった仕事がAIやロボットに置き換わるため、低賃金の一部職種を除いて軒並み雇用が減り、30年度の雇用者数は15年度から1割超減ると予測した。研究開発など付加価値の高い仕事も、第4次産業革命で優位に立った海外企業に奪われる可能性があるという。一方、人材育成に力を入れたり、成長分野に労働力を移動させたりする「変革シナリオ」では、付加価値の高いサービス業などが成長し、雇用減を補う高所得の仕事が増えると分析。2%の実質経済成長率も達成できるとした。経産省は「痛みを伴う転換をするか、じり貧かの分かれ目にある」とし、企業や系列の壁を越えたデータの活用や、労働力が移動しやすい「柔軟な労働市場」などが必要としている。ポルシェ・マカンに乗るということポルシェのコンパクトSUV「マカン」。手ごろなボディーサイズで人気だが、2リッター直4ターボエンジンを搭載するエントリーグレードは639万円という比較的リーズナブルな価格も魅力だ。あらためて同モデルに試乗することで、その価値について考えてみた。日常生活でも使い勝手がいいポルシェのSUV、マカンはとても好ましい一台だ。SUVは、最初のアルファベットが“スポーツ”を意味しているように、そもそも運転を楽しむために乗るクルマである。スポーツとは、クルマの場合、楽しさの同義語なのだ。世のなか、しかし、たいていのクルマがSUVを名乗っている。そこにあって、スポーツカーの本家本元といえるポルシェが手がけるのがマカンである。ポルシェ・マカンはしかも、意外と付き合いやすい。そのことを知らない人が多いようだけれど、スターティングプライスは639万円なのだ。ポルシェは高級スポーツカーのイメージが強いけれど、高価格というより高品質スポーツカーといったほうが適切である。ピュアに運転を楽しめるクルマを作る能力ゆえに高級であって、ごく限られた人しか手に入らないクルマづくりをしているわけではない。洗練性もポルシェ・マカンの魅力だ。重さとか大きさとか武骨さとかを、SUVの魅力と考えている人もいる。かつて70年代にパリなど欧州の都市でクロスカントリー型ビークルに乗るのが、少し流行(はや)ったのと似ているだろう。意外性がおもしろがられたせいだ。ポルシェ・マカンは、しかしながら、アクティブな印象を持ちつつ、日常生活で使い勝手のよさがしっかりある。取り回しのいいボディーサイズをはじめ、街中でも違和感はまったくない。スタイリングのエレガントさゆえ、ワークブーツというより、現在の高級・高品質スポーツウエアに近い感覚だ。スーツやワンピースととらえてもおかしくないかもしれない。「自動車開発におけるスタイリングの役目とは、新しい“顔”を作ることではなく、本当にいいものを求めるところにある」。そう述べたのは、創設者フェルディナント・ポルシェの孫であり、初代「911」のスタイリングを指揮したフェルディナント・アレグザンダー・ポルシェ(1935年~2012年)である。その思想は今も息づいていると思う。この他にも、BMWのX-1、ジャガーのFペース、ランドローバーのイヴォーグ辺りが気になりますね。ドイツ自動車5社、63万台をリコール…排ガス浄化装置に不備レスポンス試験時と実際の走行時の間で、排ガス中の有害物質の量に大きな開きがある問題。この問題に関して、ドイツで自動車メーカー5社が、リコール(回収・無償修理)を実施する。これは4月22日、ドイツのドブリント運輸相が明らかにしたもの。「ドイツ国内の大手自動車メーカー5社が、合計およそ63万台のリコールを行う」と発表している。リコールを実施する5社は、フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、メルセデスベンツ、オペル。今回のリコールは、KBA(ドイツ連邦陸運局)の調査結果を受けたもの。KBAはフォルクスワーゲングループによる排ガス不正問題を受けて、2015年末からドイツ国内で販売されているディーゼル車53台を対象に、ダイナモ上および実走行の両方で、排ガステストを実施してきた。その結果、気温が一定以下に下がった場合、排ガス浄化装置が自動的に停止するソフトウェアが組み込まれ、有害物質を含む排ガスを放出していたことが判明。フォルクスワーゲングループの違法な「ディフィートデバイス」とは異なり、このシステムはエンジンを保護する目的で、欧州では例外的に認められている。しかし、KBAによると、このソフトウェアが作動する際の温度設定に問題があったという。ドイツ自動車5社は当局の指示に従い、リコールに応じるとしている。 東京株、500円超下落時事通信 28日午後の東京株式市場で、日経平均株価は値下がりに転じ、下げ幅が一時500円を超えた。午後0時36分現在は前日比542円10銭安の1万6748円39銭。波乱のGW幕開けですね!東京株、一時500円超安=円急伸108円台―追加緩和見送りに失望時事通信 28日の東京金融市場は、日銀が金融政策の現状維持を決定したことを受け、追加の金融緩和を期待していた投資家が失望の株売り、円買いに動いた。日経平均株価の下げ幅は一時500円を超え、円は一時1ドル=108円台に急伸。日経平均は午後0時36分現在、前日終値比542円10銭安の1万6748円39銭で取引されている。東京株式市場は午前中、米国株や原油先物価格の上昇を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行。日銀による追加緩和への期待も広がり、日経平均は上げ幅が一時281円に拡大していた。しかし、正午すぎに金融政策の現状維持が伝わると、午後の取引開始とともに午前中に値上がりした銘柄が大量の売りを浴び、日経平均は取引時間中としては6営業日ぶりに1万7000円台を割り込んだ。市場では「予想外の緩和見送りを受け、売りを急ぐ投資家が多い」(インターネット証券)との指摘が出ている。東京外国為替市場の円相場は、約1週間ぶりに一時1ドル=108円台に急伸。午後0時18分現在は109円27~28銭と前日比1円93銭の円高・ドル安。円は対ユーロでも急伸した。午後0時18分現在は1ユーロ=123円85~87銭と2円14銭の円高・ユーロ安。<株式>東証=終値 1万6666円05銭毎日新聞28日の東京株式市場の日経平均株価は、前日の終値と比べ624円44銭安の1万6666円05銭で取引を終えた。日銀決定会合は追加緩和見送り 市場失望で円相場一気に3円急騰産経新聞 日銀は28日、金融政策決定会合を終了し、追加金融緩和の実施を見送った。さらに2%の物価上昇目標の達成時期を「2017年度中」とし先送りした。これに失望した市場では円相場が対ドルで一気に3円も急騰した。円相場は朝方から1ドル=111円半ばから後半へと円安が進んでいたが、日銀決定会合の終了を受けて、ドルが売られ円が買われる円高ドル安の展開となり、108円台後半へと値上がりした。正午すぎには108円70銭台まで上昇した。東京円、急激な円高に 日銀の金融政策発表受け(朝日新聞)28日の東京外国為替市場の円相場は、日本銀行が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたことを受け、急激に円高ドル安が進んだ。一時、前日午後5時より2円以上の円高水準となる1ドル=108円78銭前後をつけた。現状維持の決定が伝わるまでは1ドル=111円台後半で、前日より円安方向で取引されていた。だが、正午過ぎに決定会合の結果が伝わると、円を買ってドルを売る動きが一気に進んだ。追加の金融緩和策を織り込んで円を売っていた投資家が、円を買い戻しているとみられる。正午時点では、前日午後5時より49銭円安ドル高の1ドル=111円69〜70銭。対ユーロは同27銭円安ユーロ高の1ユーロ=126円26〜27銭。悩ましき日銀、金融政策「現状維持」で株価急落「追加緩和」にもリスクTHE PAGE 日銀が28日に開いた金融政策決定会合において、現状の金融政策の維持が決まりました。2%の物価目標の達成時期についても「2017年度前半ごろ」から「2017年度中」に再び先送りしています。市場では追加緩和に踏み切るとの予想が多かったこともあり、日経平均株価は600円以上も急落。為替も一気に円高が進みました。物価目標の実現は難しいという認識に現在の日銀を悩ませているのは何と言っても物価上昇の鈍化です。日銀が物価目標の基準としている生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)の上昇率については、2016年度は0.5%(前回は0.8%)に、2017年度は1.7%(前回は1.8%)にそれぞれ下方修正されました。物価目標の達成時期についても再び延期したことから、市場では当分の間、物価目標の実現は難しいという認識になりつつあります。これまで日銀は、物価上昇が予定通り進んでいない主な原因として原油価格の下落をあげていました。原油価格の下落は消費者物価を1%ほど下げており、これが全体の足を引っ張っているという図式です。日銀としては、原油価格は今後、緩やかに上昇すると見込んでおり、その場合には、物価へのマイナス影響は2017年頃に消滅するとしています。この認識は前回の会合と同様ですが、今回の会合では、これに加えて、足元の景気低迷や賃金上昇率の低下がマイナス要因になっているとの見解が示されました。その結果、原油価格の見通しが大きく変わっていないにもかかわらず、物価上昇の時期が延期されてしまったわけです。悩ましいマイナス金利の効果見極め2015年10~12月期の実質GDP(国内総生産)は前期比で0.3%のマイナスでしたが、国内の消費低迷は続いており、2016年1~3月期のGDPについてもマイナス成長となる可能性が高まっています。こうした状況から企業は人件費の圧縮を進めており、これが賃金の抑制につながっています。本来、量的緩和策が実施されれば、個別企業の状況とは関係なく、一律に物価や賃金が上がっていくはずでしたが、現実にはそうなっていません。日銀としては、とりあえずマイナス金利の成果がはっきりするまで待ちたいところですが、これ以上、現状維持を続けた場合、日銀が手詰まり状態に陥っているという印象を市場に与えてしまう可能性があり非常に悩ましいところです。一方、追加緩和に拙速に踏み切ってしまうと、効果が十分でなかった場合のダメージが大きくなってしまいます。現状維持にもリスクがありますが、追加緩和にもリスクがあるわけです。一部の識者からは、日本の産業構造が時代に合わなくなっており、これが景気低迷の根本原因になっているとの指摘が以前から出ていました。こうした議論は量的緩和策の登場でほとんど顧みられなくなりましたが、今後も景気や物価の低迷が続くことになった場合には、再び焦点となる可能性もあります。円高・株安は「日銀プレー」の逆回転、追加緩和見送り評価の声も[東京 28日 ロイター]日銀の追加金融緩和見送りで進んだ円高・株安は、いわゆる「日銀プレー」の巻き戻しだ。失望ムードに広がりはなく、市場では現状維持決定を評価する声も少なくない。実体経済に対する追加緩和の効果に期待しにくいなか、市場に最大限のインパクトを与えることのできるタイミングは今回ではなかったとの指摘が出ている。<「失望ムード」はあくまで一部>日銀の現状維持決定を受け、28日の日経平均.N225は後場に入り600円を超す下落。前場高値からは900円以上の下げとなった。ドル/円JPY=も111円台後半から一時108円台前半へ、3円を超える円高が一気に進んだ。株式市場で後場に最も下落したのは銀行や証券、保険など金融セクター。追加緩和期待の盛り上がりとともに買われたセクターで、「予想外の追加緩和見送りで海外短期筋などが売りに転じた」(大手証券トレーダー)という。しかし、市場全体に「失望ムード」が広がっているわけではない。「熊本地震による被災地オペを除くと予想通り」(東海東京証券チーフ債券ストラテジストの佐野一彦氏)との声も出ている。日銀追加緩和を見込んでいた短期筋にとっては見込みはずれの結果となったが、足元の株安・円高は、あくまで彼らのポジションの巻き戻しだ。実際、4月6─12日にロイターがエコノミストやアナリスト16人を対象に行ったアンケート調査では、今回の追加緩和予想は5割と予想は半々に分かれていた。今回の追加緩和決定が市場の完全なコンセンサスになっていたわけではない。さらに追加緩和を見送ったことを評価する声も市場には少なからずある。「見送れば失望、追加緩和決定でもサプライズがなければ材料出尽くし。いずれにせよ日銀プレーの巻き戻しで円高・株安が進んだ可能性が大きい。そうなれば緩和限界論の勢いが増すことは明らか」とSMBC日興証券のチーフ株式ストラテジスト、阪上亮太氏は話す。<期待高まらぬ追加緩和の経済効果>ただ、追加緩和見送りを評価する声が挙がるのは、経済や物価に対する追加緩和の効果への期待の低さの裏返しでもある。28日朝に発表された3月全国コアCPIは前年比マイナス0.3%。2013年4月4日に導入された異次元緩和直前に並ぶ下落率となった。黒田東彦日銀総裁は強気を崩さないが、物価のトレンドは弱いままだ。日銀が発表する貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残の伸び率は今年に入って、1月2.4%、2月2.2%、3月2.0%、と落ちてきている。日銀は、金融緩和効果の波及経路として「実質金利の低下」を強調するが、貸出を大きく押し上げるには至っていない。国内総生産(GDP)も15年暦年でプラス0.5%にとどまっている。量的・質的金融緩和やマイナス金利政策に対する「結果」が経済データのかたちで次々と表れるなかで、追加緩和による物価押し上げ効果について市場の期待は一向に高まらない。市場では「異次元緩和の失敗は明白」(みずほ証券チーフマーケットエコノミストの上野泰也氏)と厳しい指摘も出ている。<残された「ルート」>残された「ルート」は資産効果による消費刺激や円安による物価の押し上げといった市場を通じた効果だ。市場に与える効果が最大化されるタイミングで追加緩和を決定することが有効な選択肢となる。実際、「異次元緩和」がもっとも効果を発揮したのは金融市場だ。13年4月のいわゆる「バズーカ1」は日経平均.N225を約1カ月で3867円、ドル/円JPY=を11円押し上げた。14年10月末の「バズーカ2」も日経平均を1カ月強で2372円、ドル/円は12円上昇させた。しかし、日銀の金融緩和に対する市場の反応はここにきて冷ややかになってしまっている。昨年12月に打ち出した量的・質的金融緩和の補完策、今年1月末のマイナス金利に対する市場の反応は円高・株安。市場の期待を上回る、よほどのサプライズがなければ、かつての「バズーカ」のような効果は期待しにくい。「アベノミクス相場」をけん引してきた海外投資家は年初から約5兆円、日本株を売り越している。投機筋の円ロングポジションも過去最高に達している。シティグループ証券チーフエコノミストの村嶋帰一氏は「量・質・金利の3次元セットの追加緩和を実施すれば、円高・株安局面においては、それなりの効果は出る」とみる。ただ、将来的なビジョンをもった財政政策などと組み合わせないと実体経済への効果は乏しく、「日銀の、日銀による、日銀のための追加緩和」にならないよう注意が必要だと指摘している。ドル/円は連休中の下攻め警戒、来週は反発の端緒探る[東京 28日 ロイター]来週の外為市場でドル/円は、日本の大型連休中に投機筋による下攻めが警戒されている。米国では重要指標の発表が目白押しで、利上げ期待が後退するような弱い結果となれば、日銀の追加緩和期待のはく落も相まってドル売り/円買いが強まりそうだ。ただ、投機筋の円買いポジションが積み上がっており、きっかけ次第で巻き戻しによる円安のリスクも意識されている。予想レンジはドル/円が106.50―110.00円、ユーロ/ドルが1.1250―1.1450ドル。日本の大型連休で国内勢の下支えが期待しにくく、みずほ証券のチーフFXストラテジスト、鈴木健吾氏は「追加緩和への期待が裏切られて、短期的には投機的なドル売り/円買いが入りやすくなっている」と指摘している。きょう海外時間に発表される米1─3月国内総生産(GDP)速報値はの市場予想は年率換算で前期比0.7%増と、10─12月期からの下振れが見込まれる。ドルは連休中に年初来安値107.63円を下抜ける展開となれば、105─106円が次のターゲットになり得るという。一方、投機筋の円買いポジションも膨らんでおり、きっかけがあれば巻き戻しに転じるリスクもある。米国では相場に影響しそうな指標の発表が相次ぐ予定で、相場の転機になるか注目されそうだ。29日にPCEコア・デフレーターが発表されるほか、ISM製造業景況指数(2日)、ISM非製造業景況指数(4日)、米雇用統計の前哨戦となるADP全米雇用報告(4日)、米雇用統計(6日)が、それぞれ発表される予定だ。もっとも、指標結果が強い場合でも、注意が必要だという。年初からのリスクオフ要因となった原油価格は足元でしっかり推移しているが、利上げ期待後退によるドル安も寄与しているとみられる。米指標の結果が利上げ期待を急激に高めドルが急伸するほど強すぎる内容なら、リスク回避ムードの再燃も警戒される。リスクセンチメントの点では、中国の製造業・非製造業PMI(1日)、貿易収支(8日)を受けた中国株価動向にも関心が寄せられそうだ。ユーロ圏では29日に1─3月GDP速報値の発表がある。弱い数字なら欧州中央銀行(ECB)による追加緩和の思惑も出そうだというが、ユーロはこのところ主体性を欠く動きが目立っており「ドルの動きに左右される局面が多そうだ」(邦銀)との指摘が出ている。本日の夕食は、トマトと茄子のグラタン、豆と野菜のサラダ、フォカッチャ、デザートのイチゴでした。一緒に楽しんだのは、2004ドン・ペリニヨンでした。美味しくいただきました。
2016.04.28
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4月27日(水)、曇りです。水曜日でお仕事はお休みですが、ゴルフの予定もありません…。ということで9時頃まで熟睡…。起床して、新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れ、身支度。10時頃に家を出る。地元の携帯ショップへGo!現在、SBのガラケーを愛用しています。ただ、新米ジイジになってから写真や動画がたくさん届くのでガラケーでは対応できません…。愛車のメンテナンスについてもディーラー担当者からアイフォンを勧められています。ということで機種変更を予定ということで訪問。話はとんとん拍子に進みましたが、希望のモノがないということで…、5月の下旬か6月の上旬になるらしい…。ここで携帯ショップから撤収です。11時過ぎにちょっと雑用で寄り道をして、地元の新しいバイパスを走ってみて帰宅。すぐにまた家を出て、地元のイタリアン「ドチリタ・カサリンガ」へ。久しぶりのランチ訪問です。相変わらず繁盛していますね。来客の半数以上が、一宮ナンバーか尾張小牧ナンバーですね。本日のヒトサラ(豆のスープ)と前菜(ホワイトアスパラ)とパスタとデザートとコーヒーをいただく。帰宅すると13時20分頃ですね。まだ休日が半分残っています。1USドル=111.07円。1AUドル=84.79円。現在の日経平均=17288.71(-64.57)円。金相場:1g=4843(+32)円。プラチナ相場:1g=3999(+25)円。アップル、日本を除く全世界で売上減少 iPhoneは中国でも不振Forbes JAPAN アップルが抱える最大の問題はiPhoneの売上不振だ――。4月26日、アップルは第二四半期決算を発表。同社にとって13年ぶりの減収となったことを明かした。今年1月から3月までのiPhone出荷台数は5120万台。前年同期の6120万台から大幅に落ち込んだ。金額にして80億ドル(約8900億円)にのぼるiPhoneの売上の減少は特に中国(26%減)と米国(10%減)で顕著だ。アップルの今期の総売上は506億ドル(約5.6兆円)で、前年比13%のマイナス。部門別ではiPadが19%減、Macが9%減。サービス部門は20%の伸びを記録し、60億ドルに達した。国別の売上では日本が唯一売上を伸ばし、24%の増加だった。アップルの株価はこの報告を受け、8%以上下落した。中国市場での追い風も停止したただし、アップルはこのまま沈んでいく訳ではないとティム・クックは主張する。クックは今回の決算発表で、「アンドロイドからiPhoneへの乗り換えは過去6ヶ月で最大を記録した」と述べた。シェアを奪っているとしたらよい報せだ。しかし、スマートフォン市場でiPhoneは既に飽和状態であり、アップルは既存ユーザーにアップグレードを迫る必要がある。そして、その試みは成功を収めていない。クックによるとiPhone 6Sのアップグレード需要は、2014年発表のiPhone 6を下回ったという。「5Sの場合と比較するとアップグレード率はわずかに高い。同期間内により多くの人々がアップグレードを行った。しかし、6と比較すると全く逆の結果になった」クックは続けて「6Sへのアップグレードは、6へのアップグレードよりわずかに少ないというよりも、ずっと少ない」と述べた。「6と同様な成功を収めていたとしたら、大喜びだった。全く違った結果になっていただろう」クックが説明する通り、アップルは自らの成功の犠牲者となったとも言える。iPhone 6は世界的大ヒットとなり、その成功ぶりは前代未聞のものだった。しかし、アップルは自社が持つ、2年ごとの大型アップデートという製品サイクルの犠牲になったとも言える。 6Sは6と全く同じ画面サイズとデザインで、大きな機能の違いも無い。iPhone 6を買ったユーザーの多くや、4Sや5、5Sを使用中のユーザーらは6Sに関心を示さなかった。そして状況はさらに悪化している。第1四半期においては、中国でのiPhoneの販売数は伸びていたが、それも終わった。クックは世界最大のスマートフォン市場で「もはや追い風は吹いていない」と述べた。次の四半期発表で明かされるiPhone SEの売上が増加に転じることが無ければ、アップルはこれから長いスランプに陥ることになる。秋に発表されるiPhone 7が彼らを救い出すよう、望みを託すしかないのだ。NY原油、5か月半ぶり高値…NYダウも上昇(読売新聞) 26日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標のテキサス産軽質油(WTI)の6月渡し価格の終値は、前日比1・40ドル高の1バレル=44・04ドルだった。終値としては、昨年11月中旬以来、約5か月半ぶりの高い水準だ。主要通貨に対してドルが下落し、主にドル建てで取引される原油に割安感が生まれた。26日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は2営業日ぶりに上昇し、終値は前日比13・08ドル高の1万7990・32ドルだった。原油価格の上昇によるエネルギー関連株の買い注文もあった。ただ、27日までの米連邦準備制度理事会(FRB)の会合後に発表される声明の内容を見極めようとする投資家も多く、小幅な値動きとなった。サマンサタバサ、不振のアパレル事業にメス やっぱり本丸の女子向けバッグに回帰(東洋経済オンライン)ファッション業界で近年快進撃を続けてきた、「サマンサタバサ」に異変が生じている。サマンサは若年女性を中心に支持を受ける日本発のバッグブランド。近年はミランダ・カーなど海外の著名モデルを活用した大掛かりな販促や、訪日外国人旅行者(インバウンド)需要が追い風となり、直近の2015年2月期までは、消費増税の逆風を乗り越え、2期連続での2ケタ増収増益を達成してきた。が、4月14日に発表した2016年2月期決算は、売上高こそ出店効果で前年同期比7.7%増の434億円と増収だったものの、営業利益では同35.8%減の21億円と大幅減益で着地。従来計画では、売上高473億円、営業利益39億円と増収増益を見込んでいたはずが、第4四半期にかけて大きく転んだ格好だ。勝ち組ブランドにいったい何が起きたのか。サマンサタバサジャパンリミテッドの菅原隆司取締役は、「赤字が続いていたアパレルの損失を出し切る事業改革に踏みきった」と打ち明ける。サマンサは売上高の3分の2を占める主力のバッグのほか、アパレル、ジュエリー事業を手がけている。中でもアパレルは、2007年に「メッセージ」、2013年に「ラ・エスト」などの同業を相次ぎ買収し(両社は買収後に社名変更、2015年4月1日の合併で、現在は「バーンデストローズジャパンリミテッドに)、バッグに次ぐ事業柱へ育成を進めてきた。苦戦のアパレルで50店を閉鎖・変更ところが、近年のレディスアパレルの競争環境の激化に加え、ブランド数が7つまで膨らんだことによって本社管理機能が弱まり、商品企画力や収益性が低下。昨年の暖冬による冬物衣料の不振なども重なり、主力ブランドだった「リッチミーニューヨーク」(2016年2月期期初16店舗)と、「レストローズ」(同41店舗)などの業容が一段悪化した。年末から春先にかけて、2ブランドを中心に、赤字・低採算だった約50店舗の閉鎖・ブランド変更に踏み切った。これに伴い、春夏物衣料の処分販売・在庫評価損失や退店に伴う賃貸借契約違約金が膨らみ、収益を圧迫。旧ラ・エストの買収のれん7.1億円を一括償却するなど、特別損失14億円も一挙に計上。最終利益に至っては1.2億円と、損益均衡圏ぎりぎりまで下降した。実は、サマンサは3年前にも、同様の大胆な損失処理に取り組んだことがある。2013年2月期、ネット通販の「スタイライフ」や高級セレクトショップ業態の「エイトミリオン」など、M&Aや新規で立ち上げた不採算事業を次々に切り離したことで、4億円の最終赤字に転落、その後2015年2月期までの再成長を果たした。「好業績が続く中での事業改革には、取締役会でも議論があったが、早めに手当てしなければ経営の足かせになる」(菅原氏)。今回も同様の業績回復を遂げたいとの狙いがあろう。英紳士服の老舗、経営破綻=チャーチル元首相も顧客【ロンドン時事】英紳士服大手オースチン・リードは26日、自主再建を断念し、法的整理を申請した。同社は創業100年を超す老舗だが、競争激化やブランド力の低下で販売が低迷し、経営が行き詰まった。負債総額は不明。当面は管財人の下で営業を続け、引受先を探す。同社は1900年、ロンドンの金融街シティーで上流階級向けの高級紳士服店として創業。多数の著名人が顧客に名を連ね、チャーチル元首相もひいきにしていた。現在は英国などで約100の直営店を展開し、従業員数は約1200人。日本ではアパレル中堅のキングや、トレンザ(大阪府枚方市)がライセンスを受け、全国の大手百貨店などで製品を販売している。益子・三菱自会長、辞任へ…燃費偽装で経営責任(読売新聞) 三菱自動車の 益子 ( ますこ ) 修会長兼最高経営責任者(CEO)(67)が辞任する見通しとなった。すでに、一部の系列の販売会社や部品メーカーには辞意を伝えた模様だ。益子氏は10年以上にわたって経営トップを務めており、燃費偽装問題の経営責任を取るとみられる。三菱グループのドンの息子である相川社長の今後はどうなるのか…?自動運転車で5社連携=グーグルやフォードなど―米【ニューヨーク時事】米IT大手グーグルと自動車大手フォード・モーターなど5社は26日、今後の成長が期待される自動運転車の分野で連携すると発表した。自動運転車の導入に向けた法整備などを米議会や当局に働き掛けていく。近く詳細を公表する。連携に加わるのは、グーグル、フォードのほか、スウェーデン高級車メーカーのボルボ・カーズ、米配車サービス大手ウーバーと同業リフト。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)元局長のデビッド・ストリクランド氏を顧問兼スポークスマンに迎えた。モービルアイはどうですかね…?前場の日経平均は3日続落、大型株に利益確定売り[東京 27日 ロイター]前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比100円27銭安の1万7253円01銭となり、3日続落となった。米アップル(AAPL.O)が市場予想を下回る決算を発表したことで、電子部品株が軟調。今晩の米国市場に対する警戒感も加わり、主力大型株に利益確定売りが広がった。前引け時点でTOPIXコア30.TOPXCは1.39%安。下落率は日経平均の0.58%を上回った。業種別では電気機器が最も下げている。アップル関連銘柄では村田製作所(6981.T)が4.13%安と売り込まれた。半面、米原油先物が上昇したことで、石油関連株は堅調。水産・農林や食料品など内需関連も買われた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表に加え、翌日には日銀の金融政策決定会合の結果も公表される予定となっており、見送りムードも強まった。「重要イベントや主要企業の決算発表を前に動きにくく、様子見にならざるを得ない」(パインブリッジ・インベストメンツ執行役員の前野達志氏)との声が出ている。東証1部騰落数は、値上がり605銘柄に対し、値下がりが1187銘柄、変わらずが157銘柄だった。 コラム:アップル、iPhone販売不振でも狙える次の山[ニューヨーク 26日 ロイター BREAKINGVIEWS]アップル(AAPL.O)のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」販売台数はピークを過ぎたようだが、同社なら別のサービスによって乗り越えられるはずだ。第2・四半期(1─3月)決算ではiPhone販売台数が初めて減少し、13%の減収を招いた。起死回生のためにはさらに高額のモデルを発表して買い替えを促すのが一方だが、それは至難の技だろう。投資家も同じ考えのようで、決算発表後、同社の時価総額は約500億ドル減って5300億ドル程度になった。はるかにシンプルな解決策は「アップル・ペイ」のような収益の見込める新型アプリに潜んでいる。調査会社ガートナーによると、世界のスマホ販売台数は昨年14億台となり、今年は1桁台の伸びにとどまると予想されている。まだスマホを持っていない人を見つけるのは難しさを増している上、数百ドルを払ってでもアップルのプレミアム製品を買いたい、という顧客を獲得するのはさらに困難だ。iPhoneはアップルの売上高の約3分の2を占めるため、これは大問題だ。顧客の買い替え頻度が落ち始めたり、アップルが価格引き下げで低迷する世界販売を補おうとすれば、40%前後もの高水準を誇る同社の粗利ざやは直撃を受けるだろう。増収の鍵はハードウエアではなくサービスにある。第2・四半期には「アップル・ペイ」や「アップル・ミュージック」といったアプリの販売と、そのライセンスビジネス収入が合わせて20%増加し、同社の収入の12%を占めた。成長余地もたっぷりある。iPhoneの高額モデルの購入を促すのは難しいとしても、アップル製品ファンならアップル・ペイを使ってオンラインや実店舗で大いに買い物をしてくれるだろう。ただ、投資家は容易に首を縦に振らないかもしれない。S&P総合500種株価指数の2016年の利益予想に基づく株価収益率(PER)は18倍だが、アップル株は現在これに比べて約30%割安。アップルとiPhoneがピークを過ぎ、あとは下がるだけ、という見方が株価に表れている。 これは悲観的に過ぎる。アップルには新たな必需デバイスを開発してきた立派な実績がある。バランスシートには1500億ドル超のキャッシュもあり、投資家に追加で500億ドルを還元すると約束したばかりだ。それに、仮にiPhoneが本当に峠を越したのだとしても、数多くの実入りの良いサービスを武器に次の山頂を目指せるだろう。東芝、原発で損失2600億円…米子会社など読売新聞経営再建中の東芝は26日、米原子力発電子会社「ウェスチングハウス(WH)」を含む原発事業の価値を引き下げ、2016年3月期連結決算(米国会計基準)に2600億円の損失を計上すると発表した。業績悪化に伴い、帳簿上の価値よりも現在の価値が低いと判断した。経営の懸念材料を早期に出し切り、再建を軌道に乗せる狙いがある。損失の計上は、格付け会社による東芝の格下げが一因となった。金融機関からの信用力が下がり、資金を借りる際の金利が高くなる。従来の事業計画より資金調達のコストが膨らみ、利益を圧迫しかねない状況になった。コストの増加は、特にWHを中心とした原発事業で影響が大きく、原発事業の価値を6900億円から4300億円に引き下げ、差額の2600億円を損失として計上した。東京株続落、終値62円安で1万7300円割れ産経新聞27日の東京株式市場は続落した。日経平均株価の終値は、前日比62円79銭安の1万7290円49銭。終値としては1万7000円を割っていた今月20日以来、5営業日ぶりの安値水準となった。大型連休を控えて利益確定売りが進んでおり、寄り付きの値上がりから軟調に。安値は午前につけた123円安の1万7230円。ただ朝方から円相場が1ドル=111円台前半を維持しており、これで下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比7.39ポイント安の1384.30。東証1部銘柄のほぼ半数にあたる979が値下がりした。前日の米アップルの決算発表で、iPhoneの販売低調が明らかになったことで、電子部品などのアップル関連銘柄が値下がりした。アングル:バラ色の未来描く自動運転車、ビジネスに大打撃も[デトロイト 26日 ロイター]自動車メーカーやハイテク企業は、自動運転車が普及すれば交通事故が減ってバラ色の未来が訪れると夢見ているが、全員が勝ち組になるとは期待できない。家計は楽になるが、メーカーの販売台数は激減し、保険会社にも悪影響が及ぶ可能性がある。完全自動運転車が普及し、ウーバー・テクノロジーズのような配車サービスを使ってスマートフォンで呼び出せるようになれば、多くの消費者は自動車を所有しなくなるかもしれない。1家で2台所有している先進国では、その数が1台に減る可能性がある。そうなれば家計は懐が潤う。米国の家計では通常、自動車は2番目に大きな買い物だが、9割の時間は稼動していない。一方で自動車メーカーは苦境に陥る。バークレイズのアナリスト、ブライアン・ジョンソン氏は昨年のリポートで、米国の自動車販売は向こう25年間で40%減少すると予想した。それによると、米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)とフォード・モーター(F.N)は、米国およびカナダの組み立て工場を合計で現在の30カ所から17カ所に減らす必要に迫られる。約2万5000人の労働者が失業する。メーカーは現在、販売台数減少による減収を運送関連サービスの収入で補おうと動き出している。フォードとジャガー・ランドローバーは、自動運転車ではないがカーシェアリングの実証実験に乗り出した。自動運転車と組み合わせれば、こうしたアイデアに弾みがつくかもしれない。GMは配車サービスの米リフトの株式10%を取得した。しかし米国で「L4」と呼ばれる完全自動運転車への移行に時間が掛かるようなら、メーカーにはその間、思いがけない利益が転がり込むかもしれない。L4の一段階手前である「L3」技術は人が運転に関わる必要があるが、交通渋滞への対処や事故回避のためのブレーキ、適切な車間距離維持、駐車などは自動で行う。これらの機能を備えた自動車は値段設定が高くなり、特に高級モデルでは収益性が高まりそうだ。電気自動車の米テスラ・モーターズ(TSLA.O)は昨年、「モデルS」セダンでこうした「オートパイロット」機能が使えるようにした。最低価格は7万6500ドルだ。独ダイムラー(DAIGn.DE)が新型「Eクラス」その他の車種で提供を始めたL3技術、「メルセデス・ベンツ・インテリジェント・ドライブ・システム」の場合、5万3000ドルの自動車に搭載すれば価格を4500ドル上乗せできる。フォルクスワーゲン(VOWG.DE)のアウディやBMW(BMWG.DE)も同様のシステムを提供。GMも来年、そうした技術の提供を計画している。こうしたシステムを自動車メーカーに販売する部品企業も勝ち組だ。また、シリコンバレーの両雄、グーグル親会社のアルファベット(GOOGL.O)とアップル(AAPL.O)も勝ち組に入るかもしれない。グーグルは自社の自動運転ソフトウエアを世界中の自動車メーカーにライセンス提供する可能性がある。アップルは口が堅いが、採用している人材から察するに、アップルブランド車の導入を計画している可能性がある。「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」のように、製造は外注するかもしれない。タクシーやバス、ウーバー、配達トラックの運転手は負け組だ。ミシガン大学のエコノミスト、マーティン・ツィマーマン氏の試算では、米国だけで労働人口の2%近くに上る260万人の職が失われる恐れがある。自動運転車が広く普及して事故が防げるようになれば、自動車保険も悪影響を受けそうだ。スイス再保険(SRENH.S)のシニア・バイス・プレジデント、ケート・ブラウン氏は最近、自動運転車に関する会合で、欧米で自動車保険の保険料が急減し、大打撃を被るとの見通しを示した。「世界の大富豪」格差拡大と「IT長者」台頭の地殻変動プレジデントオンライン 「貧富の差の拡大」と「慈善団体への巨額寄付」2016年版ビリオネアランキングの「トップ20」の顔ぶれは、巨富が巨富を生み続けた結果、顔ぶれが“常連化”し、それと並行して「高齢化」も進んできた。最高齢はロレアルのリリアンヌ・ベタンクール93歳。「色ボケ」してケタはずれの金を男に貢いで裁判となり、「認知症」と診断されて、今は家族の保護下に置かれている。以下、「香港財閥の代名詞」李嘉誠(リ・カシン)87歳、「投資の神様」ウォーレン・バフェット85歳、石油財閥のチャールズ・コーク80歳の3人が80代である。人数が一番多いのが70代。人気ブランド「ZARA」の創業者アマンシオ・オルテガ79歳、「メキシコの通信王」カルロス・スリムと「ラテンアメリカの大富豪」ホルヘ・レマンが76歳、デイビッド・コーク75歳、ニューヨーク前市長も務めたマイケル・ブルームバーグ74歳、スーパー「ウォルマート」を世界展開する「ビリオネア一族」の長老格ロブソン・ウォルトン71歳と続く。60代が、ブランド帝国「LVMH」を率いる「カシミヤを着た狼」ベルナール・アルノー67歳、ジム・ウォルトン同じく67歳、アリス・ウォルトン66歳。不動産王手「万達集団」創業者の王健林(ワン・ジェンリン)61歳、ビル・ゲイツ60歳。50代はジェフ・ベゾス52歳1人だけだ。高齢者が居並ぶ中で、ひときわ目を引いた若手は「フェイスブック」の創業者マーク・ザッカーバーグ31歳。順位の推移だが、2014年は285億ドルで21位だったが、上げ潮に乗って2015年には334億ドルで16位になり、今年は446億ドルで一気に6位へと大躍進を遂げた。自社株が年間35%も上昇したからだ。ザッカーバーグに次いで若いのが、「グーグル」の共同創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの42歳コンビで、この2人も大躍進組である。ザッカーバーグは、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットの「ビリオネア哲学」に倣ったようで、450億ドルを慈善団体に寄付することを表明した。「アラビアのバフェット」と呼ばれているアラブ一の超絶大富豪アル=ワリード王子も、バフェットの影響を受け、2015年7月に「個人資産320億ドルを全額、慈善団体に寄付する」と表明した。王子は61歳で、2016年の資産額は173億ドル、41位である。44位のパウエル・ジョブズ(アップル創業者スティーブ・ジョブズの未亡人)も慈善家として有名だ。ビリオネアランキングの上位を定位置とする世界長者たちの間に、こうした傾向が増えてきたのは、富の集中が進んで「貧富の差」が拡大してきた構造変化があるとの見方もできる。IT系長者は悲喜こもごも今年も、不世出の大富豪ともいうべきビル・ゲイツに代表されるIT系創業者の強さが目立つが、すべてのIT系企業が上昇気流に乗っているわけではない。ツイッターは、業績低迷に陥っている。株価の上場来の高値は53ドルだが、2月初旬の4半期決算発表時には13.75ドルという安値をつけ、共同創業者は資産を大きく減らした。たとえばCEOに復帰したジャック・ドーシーは、ビリオネアランキングの下限資産額10億ドルにかろうじてとどまった。「ベスト10の常連」であるオラクルの創業者ラリー・エリソンも、自社株下落のあおりを食った。2015年には543億ドルだった資産額が、2016年は436億ドル。それでも順位を2つ落としただけの7位である。いま話題の企業では、シャープ買収に動いた台湾のIT企業ホンハイ(鴻海精密工業)の創業者郭台銘(テリー・ゴウ)は、昨年より5億ドル減の56億ドルで台湾2位、世界228位である。一方、韓国では、“液晶テレビのシャープ”を追い詰めたサムスングループの李健熙(リ・ゴンヒ)会長が韓国一の大富豪で、資産額は2015年より15億ドル減の96億ドル、世界順位は10位下げて112位となっている。東芝の粉飾決算騒動やシャープの身売り話は、世界をリードしてきた日本のエレクトロニクス業界の落日を象徴している。そんな日本を尻目に、「IT立国路線」をひた走っているのがインドだ。インドの大富豪トップは、3大財閥の「リライアンスインダストリー」の2代目ムシュケ・アンバニ(58)で、前年より17億ドル減の193億ドルで36位。すぐ上の35位に、PC直販の「DELL」の創業者マイケル・デルがおり、実力のほどがわかるのではなかろうか。デルは、わずか1000ドルの資金で創業した。デルを彷彿させるような日本人起業者が出現して、「フォーブスのビリオネアランキング」の上位に彗星のごとく躍り出る日は、いつになるのか。富士フイルム、16年度は最高益の予想 事務機で新製品効果[東京 27日 ロイター]富士フイルムホールディングス<4901.T>は27日、2017年3月期の連結営業利益(米国基準)が前年比15.1%増の2200億円となる見通しだと発表した。主力の事務機での新製品投入効果やインスタントカメラ「チェキ」の好調などを見込み、過去最高の利益予想とした。2200億円の営業利益見通しは、トムソン・ロイターがまとめたアナリスト15人の予測平均値2127億円を3.4%上回っている。17年3月期はチェキに加え医療ITサービスや内視鏡、超音波診断装置などの医療関連がけん引する。前年度は減益となったドキュメント・ソリューション(事務機)は市場の成熟化が指摘されている。助野健児取締役執行役員(6月1日付で社長就任)は会見で、「新製品の寄与が大きく、米ゼロックス<XRX.N>向けの輸出が改善している。国内も、新製品効果で販売台数を伸ばしていける」などと説明した。富士フイルムは先ごろ、東芝<6502.T>の医療機器子会社だった東芝メディカルシステムズの買収に乗り出したが、入札でキヤノン<7751.T>に競り負けた。キヤノンは買収代金として東芝に6655億円を支払った。富士フイルムの古森重隆会長はこの会見で、「使わなかった分(の資金)は十分に使い道がある」と述べ、今後も医療分野での買収を検討する考えを示した。16年3月期営業利益は10.9%増の1911億円だった。16年3月期の年間配当は1株当たり65円とする。17年3月期は同70円と増配予想。発行済み株式の3.8%に相当する1500万株、500億円を上限に自社株買いも発表した。取得期間は5月2日から12月31日。JR3社が過去最高益 「金沢効果」で(産経新聞)JR東日本、JR東海、JR西日本の3社は27日、平成28年3月期連結決算を発表した。昨年3月の北陸新幹線長野−金沢間の延伸開業やビジネス需要の増加などから、3社とも売上高と各利益が過去最高を記録。最終利益はそれぞれ前期比30%前後の大幅な伸びとなった。JR東日本は北陸新幹線の増収効果が並行在来線の移管による影響を差し引いても455億円に上り、上野東京ラインの開通も40億円近い増収につながった。JR西日本の金沢開業効果は289億円。運輸部門の営業利益を前期比245億円増やしたほか、北陸エリアや大阪駅北口の商業施設開業などで不動産部門も75億円の増益だった。JR東海は稼ぎ頭の東海道新幹線の運輸収入が4・2%増の1兆1920億円。1日平均358本の列車を運転し、ビジネス・観光需要を取り込んだ。ガソリン、117円10銭(共同通信) 経済産業省資源エネルギー庁が27日発表した25日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、18日の前回調査より50銭高い117円10銭だった。7週連続の値上がりとなった。主要産油国の増産凍結への期待感などによる、原油価格の上昇傾向が影響した。調査した石油情報センターは「来週も上がる」と予想している。地域別では、35府県で値上がりした。上げ幅は高知の6円60銭が最大で、群馬の2円20銭、長崎の2円10銭が続いた。値下がりは北海道と9都県で、岡山と熊本がいずれも80銭安くなり、最も下落した。
2016.04.27
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4月26日(火)、晴れです。暖かい…、少し暑いですね。半袖のシーズンとなりましたね。1USドル=110.93円。1AUドル=85.56円。前場の日経平均=17219.44(-219.86)円。金相場:1g=4811(+5)円。プラチナ相場:1g=3974(+21)円。米ウォール街、新報酬規制案で騒然 対象把握へ精査続く [ニューヨーク 25日 ロイター]米ウォール街の銀行員やトレーダーたちは、先週発表された新たな報酬規制の案を精査しようとしている。導入されれば、報酬の支払いが今よりも長期間保留される上、手掛けた取引や融資、売買が破綻した場合にはボーナスを返上しなければならない可能性がある。従業員や人材採用担当者の話では、米規制当局が21日に規制案を発表して以来、業界は誰の報酬が影響を受けるのかを把握しようとして騒然となっている。人材採用企業オプションズ・グループの最高経営責任者(CEO)マイケル・カープ氏は「誰もがそのことを話しており、これが何を引き起こすのか理解しようとしている」と話す。上級幹部や損失を出したトレーダーらが高額の退職金を手にしていると批判されたことから、金融大手は2007-09年の金融危機の後、従業員の報酬制度を著しく変えてきた。報酬制度は企業によって異なるが、以前よりも多くの報酬について支払いを保留しているほか、報酬に占める株式の割合を増やしたり、報酬の「クローバック(回収)」条項を雇用契約に組み込んだりしている。提示された新規制案は、金融大手JPモルガン・チェース(JPM.N)から米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)、米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)まで、大手金融機関の上級幹部や高給の従業員に適用される。下位のトレーダーや銀行員、融資の引き受け担当者でも「著しくリスクをとる者」とみなされれば適用対象となる可能性がある。対象は、最高水準の給与を受け取っているか、ボーナスが全給与の少なくとも3分の1を占めるか、当該企業の資本の最低0.5%以上について「権限」を有する者だ。2011年に前回の報酬規制案が発表された時には、1万件以上の意見が寄せられた。今回の新規制案は、この時のものよりも厳しい内容となっているが、賃金のコンサルタントらは、既に業界では大幅な制度変更がなされており、新規制案は大きな変化をもたらさないとみる。例えば一部の企業は既に、規制当局が提案する4年間よりも長くボーナスの支払いを保留している。匿名で取材に応じた銀行幹部は新規制案について、報酬に関する制限の度合いを変えるだけであり、報酬制度そのものを変えるわけではないと指摘する。既に存在する広範な規制を超えて、業界のモラルや採用制度に影響することはないだろうと述べた。人材コンサルティング会社ラッセル・レイノルズ・アソシエーツのコンサルタント、レベッカ・グラスマン氏は「この規制案でショックが起きることはないと思う。こうした規制を予期していないという人は聞いたことがない。少なくとも気持ちの準備をしていない人はいない」と述べる。オークションは確実に損するダイヤモンド・オンライン 「モノの価値は市場の総意で決まる」という考え方には、ある種の欠陥がある。それが最も顕著な形で現れるのが、オークションである。また、マーケットでの取引事例が少ないものの価値は、どのように考えればいいだろうか? たとえばパンダは? たとえば会社は?年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなかから紹介していこう。絶対に損するお買い物、その名もオークション前回確認したところでは、「モノの価値は市場の総意で決まる」という考え方には、どうやら欠陥がありそうだということだった。この考え方を価値評価のマーケット・アプローチと呼ぶ。オークションでの値づけというのは、ある意味では、このマーケット・アプローチの延長線上にある。「あのアイドルのチケットにみんなは3万円を出していいと考えて入札している。でも、自分はどうしてもチケットを手に入れたいから、3万2000円を出すぞ!」などと考えるわけである。冷静に考えればわかることだが、これはちょっとおかしな話だ。最終的にあなたがそのチケットを落札できたのだとしたら、あなた以外のすべての市場参加者は「いやいや、そんな大金を出すほどの価値はないよ……」と考えているからだ。つまり、オークションの落札者はつねに、みんなが考える適正価格よりも割高な買い物をしていることになる。言い換えれば、オークション出品者は合法的に「世界一の高値づかみ」をさせることに成功しているのだ。このように、取引事例をもとに決まる市場価格は、現実の価値から大きく乖離することがある。その最たるものがバブルだ。5000万円の価値しかないマンションが、いつのまにか値上がりを続け、1億円とか2億円で取引されるようになるのは、人々が市場の取引価格だけを見るからである。江崎グリコとロッテ、どっちの会社が高いか?さらに、マーケット・アプローチにはもう1つ根本的な欠陥がある。それは、比較対象が存在しないとき、あるいは、参考となる取引事例が存在しないときに、まったく機能しなくなるということだ。以前、『パンダをいくらで買いますか?』(日経BP社)という本を書いたことがあるが、パンダの値段というのはマーケット・アプローチが役に立たない状況の典型だ。オープンな市場で盛んに売買されているわけではないパンダという動物には、いったいいくらの価値があるだろう?日中友好の証として日本が中国に支払った額は、まともに参考にしていい金額だろうか? あるいは、コアラとかペンギンといった、ほかの動物の価格は果たして参考になるだろうか?パンダの値段はともかくとして、ビジネスの世界で問題になるのが、会社の値段である。これを専門用語で企業価値という。上場企業であれば、その株式が市場で取引されているので、会社の値段は一応わかる(もちろん、その価格が適正なものかどうかは別の話だが)。たとえば、誰もが知っている江崎グリコの場合、会社の値段は約4000億円だ(2016年3月現在)。では、同じく誰もが知っているロッテの場合はどうだろうか? 非上場企業であるロッテの場合は少し事情が異なってくる。ロッテは江崎グリコと同業種なので、売上や利益などの規模が同じであれば、両社の価値は同じぐらいなのではないかと類推することはできるだろう。しかし、まったく新しいビジネスモデルやユニークな収益モデルを持つ会社であれば、類似取引事例にもとづいて価値を割り出すことはできない。また、業界が同じだとしても、それぞれの会社は千差万別なので、一様に比較できないケースも少なくない。実を言うと、僕が経営しているのは、まさにこの企業価値評価(ファイナンス用語でバリュエーション)を専門にした会社だ。特定の金融機関や監査法人に属していない独立系の企業としては、国内でトップの業績を上げ続けている。会社というものの値段が問題になるのは、わかりやすいところで言えば、企業買収のような局面だ。ある企業F社が別の非上場企業G社を買収するとき、いったいいくらを出せばG社を買えることになるのか、というのは悩ましい問題だ。こういうとき、あなたがF社の社長なら、いったいどうやってG社の適正な価格を見極めるだろうか? G社のオーナーは「どうせ買収されるんだから……」と考えて、法外な値段で自分を身売りしようとしてはいないだろうか?そこで僕たちが使うのがファイナンスの考え方だ。コスト・アプローチ(原価法)でもマーケット・アプローチ(取引事例比較法)でもない方法を使って、その会社の適正な価値を割り出すわけである。ファイナンスの因果律は「逆」前回の連載で「銀座で飲むコーヒーはなぜ高いのか?」という問題を掲げたのを読んだ方もいるだろう。「なぜ銀座のコーヒーは高いのか?」これに対するファイナンス理論の答えはこうだ――銀座では高いコーヒーでも売れるから。「なんだ、そんなことか!」と拍子抜けしただろうか。あるいは、「そんなことわかっていた」という優秀な方もいるだろう。いずれにしろ、実はここにファイナンスの考え方の真髄が詰まっていると言っても過言ではない。少しずつ解きほぐしていくことにしよう。まず、ファイナンスはコスト・アプローチとまったく逆の考え方をする。つまり、「銀座の地価が高いから、コーヒーが高い」ではなく、「銀座ではコーヒーが高いから、地価が高くなる」というように、因果関係が真逆なのだ。では、なぜ銀座ではコーヒーの値段を高くしても売れるのだろうか?銀座でコーヒーが高くても売れるのは、高い値段でも商品を買う顧客がいるからだ。では、なぜ銀座にはそういう人が集まるのだろうか? 東京駅からのアクセスのよさ、立ち並ぶ高級ブランド店や大手デパートや、高級レストランやおしゃれなカフェなど、銀座が人を集める要素は数多くある。ただ、このような銀座という街のインフラだけが集客力の源泉かというと、それだけではない。もし街のインフラだけがカギなのだとすれば、東京駅から同じ距離にある茅場町や八丁堀に、銀座よりもお金をかけた商業施設をつくればいいだろう。しかし、どれだけお金をかけても、銀座のような街を人為的につくることはなかなか難しい。では、集客力の源泉は何かといえば、それは銀座が持つ歴史や、この街が醸し出す雰囲気――ひと言でいえばブランドだ。ブランド力が銀座に人を集め、高い買い物をさせる原動力となっているのである。コラム:ソフトバンクのアローラ氏への「糾弾」は正当か[香港 22日 ロイター BREAKINGVIEWS]ソフトバンク(9984.T)のスター、ニケシュ・アローラ氏は、テクノロジー業界にありがちな欠陥を見せたにすぎない。元グーグル幹部で、今では億万長者の孫正義氏の下でソフトバンクのナンバー2を務めるアローラ氏を、匿名の投資家が仕留めようとしている。アローラ氏は確かに高給をもらい、人脈作りにも一生懸命だ。そして、パンチ力のある賭けをした。シリコンバレーでよくあることだ。しかし、その糾弾は幅広い意味での鋭さを欠いている。米法律事務所ボーイズ・シラー・アンド・フレクスナーの陰に隠れていることは、告発者の主張を弱めている。ソフトバンクの取締役会宛に送られた11ページに上る書簡で述べられた主な内容は、利益相反を含んでいる。確かにテクノロジー業界は排他的なところがある。関係性が重要で、経営幹部は日頃から投資家であり、取締役でもある。しかし、アローラ氏が、プライベートエクイティ投資会社シルバーレイクの社外シニアアドバイザーを務めていることは、そんなに重大な問題には思えない。同投資会社のために同氏がディールを決めたりしているわけではない。ブラックベリーやシトリックスをはじめとする企業幹部も、同じような役職を有している。さらに広く見れば、ソフトバンクは、当然ながら、アローラ氏や他の幹部にとって利害の衝突がありそうな場合、投資判断に関与してはいけないことになっていると説明している。2つ目の投資家の不平は、法外な報酬だ。アローラ氏の最初の報酬となった1億3800万ドル(約153億円)は、特に日本では大変な衝撃を与える大きさだ。しかし、「ソフトバンクでの優れた実績がない」ことを理由にこれを批判することは奇妙だ。グーグルのような大金持ちの企業から、大物を引き抜くことは、前金で払うことを意味している。3つ目の不平は、インドの不動産ポータル、ハウジングドット・コムといった新興企業に対する性急な投資だ。同社の若き共同創業者は、特にソフトバンクや他の支援者に対して、公然と仲たがいをしている。しかし、どんなに大きなベンチャーキャピタルのポートフォリオも、おそらくいくつかの失敗案件を含んでいるだろう。また、ソフトバンクが言うように、利益を生むまでには時間がかかるものもあろう。今回の申立人が主張するように、この諍いが「適切なデューデリジェンス(資産査定)」と関連するかどうかは明らかではない。なぜアローラ氏は「最小限のデューデリジェンスなしで」ソフトバンク傘下である米スプリントの重役になることができたのか、この投資家はその理由を尋ねており、アローラ氏による自社株600億円の購入の本質をソフトバンクの取締役会が隠していると主張する。そして、取締役は自らを調べるよう命じている。幸運を祈るばかりだ。それに加えて、この株主は自らの身分を明かしたり、保有株の規模も公開していない。このことがソフトバンク取締役会に対する圧力を一層弱める結果となっている。前場の日経平均は続落、中小型株の急落で心理悪化[東京 26日 ロイター]前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比219円86銭安の1万7219円44銭と続落した。日米の金融政策決定会合を前に積極的な買いが手控えられるなか、マザーズ銘柄など中小型株が急落し、投資家心理が悪化。日経平均は前引けにかけて下げ幅を拡げ、前日比で200円を超す下げとなった。過度な追加緩和期待の反動から銀行や保険など金融株が売られたほか、海運や鉄鋼など直近で上昇していた銘柄も軟調に推移。午前11時過ぎに東証マザーズ指数.MTHRが一時6%超の下げとなると大型株への売りも加速した。市場では「中小型株からの資金の逃げ足は速いため、警戒感が急速に高まった」(いちよしアセットマネジメント執行役員の秋野充成氏)との声が出ていた。東証1部の騰落数は、値上がり242銘柄に対し、値下がりが1628銘柄、変わらずが77銘柄だった。ドルは110円後半、株価に連れ安[東京 26日 ロイター]正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の110.93/95円。大型連休を控えて、実需のドル売りニーズが目につくなか、ドルは仲値公示に掛けていったん111円を割り込んだ。その後、111円前半に切り返したが、前引けにかけて日経平均が下落すると、ドルは連れ安となり、110.86円まで下落した。きょうから始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)については、利上げに反対票を投じるメンバーが増えると予想され、政策変更はないとの見方がほぼコンセンサスだ。一方、27日から始まる日銀金融政策決定会合については、包括的な追加緩和を決定すると予想する向きが多い。ただ、「金曜日(22日)に日銀追加緩和のシナリオで既に2.5円上げてしまった」(外銀)ので、今回の決定会合で、追加緩和が決定されたとしても、ドル/円へのインパクトは限定的との見方に市場は落ち着きつつあるようだ。NYダウ、小反落【ニューヨーク時事】週明け25日のニューヨーク株式市場は、原油相場安につられて小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比26.51ドル安の1万7977.24(暫定値)で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は続落し、10.44ポイント安の4895.79。熊本地震の復興宝くじ発売へ産経新聞高市早苗総務相は26日の閣議後記者会見で、5月11日発売のドリームジャンボ宝くじの収益の一部を熊本地震の被災地支援に充てる考えを明らかにした。約40億円が実際に活用される見込み。これまでも阪神・淡路大震災や東日本大震災などの復興支援に宝くじの売上金は活用されてきたが、高市総務相は「発災後1カ月弱での発売開始というこれまでにないスピード感での対応になる。多くの方々に買っていただき、被災地支援につなげてほしい」と述べた。総務省地方債課によると、第694回ドリームジャンボ宝くじは、発売計画額が750億円でそのうち100億円が被災地支援に活用される。ただ100億円から当せん金や経費を除いた約40億円が充当される見込みという。震災復興に活用された主な宝くじとしては、平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災の際、同年4月11日に「阪神・淡路大震災復興宝くじ」、8年7月2日に「阪神・淡路大震災復興協賛宝くじ」が発売。また、平成23年3月の東日本大震災の際は、同年7月30日に「東日本大震災復興宝くじ」、24年2月14日に「東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ」が発売された。日経平均、売り注文が先行 NYダウ下落の流れ受け(朝日新聞) 26日の東京株式市場は、売り注文が先行している。日経平均株価の午前の終値は、前日の終値より219円86銭(1・26%)安い1万7219円44銭だった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同19・62ポイント(1・40%)低い1382・21。出来高は10億7千万株。前日の米国市場で、原油先物価格の値下がりなどからダウ工業株平均が下落した流れを引き継ぎ、エネルギー・資源関連株を中心に売られている。日米で金融政策を決める会合を控えており、その結果を見極めたいとの思惑から、積極的な買い注文が入りにくい展開になっている。自動車雑誌「ル・ボラン6月号」が届いていましたが、今回の特集はSUVですね…。株式:東証=終値 1万7353円28銭 毎日新聞26日の東京株式市場の日経平均株価は、前日の終値と比べ86円02銭安の1万7353円28銭で取引を終えた。相続機能付きファンドラップ登場 投資信託の相続で気をつけるポイント4つ ZUU Online 三菱UFJ信託銀行が「相続機能の付いたファンドラップ(投資信託)」を発売したが、基本的に投資信託には相続機能がついていない。「投資信託の相続」において、気をつけるべきポイントとは何だろうか。■投資信託相続は引き継ぐ側とのコミュニケーションが大切(1)誰への相続資産なのか明らかにする投資信託は長い期間をかけて運用するので、10年後の相続を見据えて投資を始めても、いざ相続の時には誰に残したいか考えが変わっている可能性もある。たとえば、将来の資産形成に役立ててあげようと、独身の子供のために現金よりも(流動性の低い)投資信託を準備していたとしよう。結婚や出産によって家族構成が変わった場合、それにともなって「必要な資産」も変わる可能性がある。投資信託は面倒な手続きがないからと長い期間放置するのではなく、「投資信託は誰に相続させるのか」を3年や5年ごとの定期的に確認するようにしたい投資商品だ。(2)投資信託の資産も相続財産に入る面倒な相続手続きがないと忘れがちなのが、「投資信託に投資した資産も相続財産になる」ということだ。相続は現預金、不動産、株式とさまざまな種類があるなかで、投資信託の資産も含めたうえで、相続の分割協議を進めるようにしたい。また、投資信託は「運用成績」がある。相続が発生するタイミングによって、相続資産額が変わることに注意が必要だ。遺言などで「投資信託の資産を〇〇に相続する」という形式であれば問題ない。注意が必要なのは遺言が存在せず、法定相続分による相続で、投資信託の額によって(現金などの)他の資産とのバランスが変わるような場合である。(3)相続後の運用益は所得税の対象になる相続人が投資信託を相続したあと、発生した運用益は所得税や住民税の対象となる。これは相続に関係なく投資信託を運用した際の課税ルール通りだ。相続後に売却して、利益(購入時との差額)が発生したら、利益も課税対象となるため注意が必要だ。「相続で受け取った時の評価額と売却金額の差」ではなく、「購入した時の金額と売却金額の差」で計算されるため、相続した側は気をつけなければいけない。これはひとつの考え方ではあるが、「評価額の低い投資信託を相続したら、多少の含み損には目を瞑り解約する」ことも賢い考え方だろう。評価額が購入金額より低い場合には利益は出ないため、売却時に税金がかからない。税金のこの特色を活かし、「余計な」課税をされないようにしたいものだ。(4)予め相続人に伝え「教育」するここまで「投資信託の相続で気をつけるポイント」としていくつか伝えたが、共通しているのは「相続人が投資信託を継いで困らないようにすること」だ。投資信託はほかの資産とは毛色が異なり、「運用を『他人』に委ねる」資産運用である。そのため、相続人も投資信託の知識と、資産を他人に預けているという「認識」が欲しいところだ。投資信託に加入した時から、親はいずれ訪れる相続に備えて、相続を考えている子どもに「投資信託の教育をする」ようにしたい。投資信託とはどのような投資方法なのか。信託報酬などの「控除」はどのような仕組みになっているのか。そして前項のような、税金制度はどうなっているのか。それが投資信託を相続する際の、最大のポイントといえるだろう。■相続機能が付いていても、ファンドラップも投資信託冒頭で名前を出したファンドラップも、複数のファンド=投資信託をまとめて運用しているものなので、「運用を『他人』に委ねる」資産運用である。商品性として、相続が発生したと分かった段階で現金化されるため、相続手続き中に意に反して運用されないメリットがあるが、運用を続けたくてもできないというデメリットにもなる。今回の三菱UFJ信託の相続機能は、現金化された資金を誰に引き継ぐか指定できるというものだ。投資信託にしても、ファンドラップにしても、契約者に「手がかからない」ものは多いが、それは利益を出すにあたっての「手のかからなさ」であって、投資信託を運営していくうえでの様々な知識は必須だ。投資信託を引き継いだ子どもが「よくわからない」ままでは、売却のタイミングを逃すなど失敗にも繋がりやすい。親世代がどれだけ投資信託を「資産運用」として考えていても、引き継ぐ子世代によっては「ギャンブル」と考える人もいる。大切なのは、投資信託を親世代と同じく「運用」として考えている相続人に引き継ぐこと。「自分は投資信託を否定的に考えていたが、仕方なく(投資信託での相続を)受けた。本当は現金や不動産の方が良かった」という感覚を持たれると、死亡後の「争族」の発生にも繋がりやすい。あらかじめ考え方を、家族間で共有しておくことも忘れてはいけない大切なポイントといえるだろう。「振り込め」1億円被害=60代女性、200回超送金-京都府警時事通信京都府内の60代女性が振り込め詐欺に遭い、総額1億円超をだまし取られていたことが26日、府警への取材で分かった。女性は約20万~100万円を計200回以上振り込んだという。府警によると、被害に遭ったのは2015年秋から今年2月ごろ。複数の証券会社をかたる男から、「株を買いたがっている人がいて、名義変更に手数料が必要」などと電話で送金を指示された。4月上旬、男と連絡が取れなくなったことから、不審に感じた女性が警察に届け出た。アイヤ~!支援戦闘機関係のゴルフコンペの案内が届きましたが…、6月16日(木)の涼仙ですか…。涼仙はいいのですが…、木曜日では…参加できない…。【GOLF】復帰は近い? 本格始動のタイガーが全米オープンにエントリーISM 現地時間25日、昨年8月から腰の負傷により戦線を離脱しているタイガー・ウッズ(米)が、今季のメジャー第2戦・全米オープン(6月16日~19日/ペンシルベニア州オークモントCC)にエントリーしていたことが分かった。スポーツ専門ケーブルTV局「ESPN(電子版)」が同日付で伝えている。同大会のエントリー期限は今月27日までだが、USGA(全米ゴルフ協会)によると、タイガーは今から約3週間前の4月4日に出場登録を済ませたとのこと。しかし、未だに復帰時期は未定で、同大会に出場するかは不透明。2014年には、同様に腰の手術後にエントリーした全米オープンの出場を取りやめており、今回のエントリーは代理人のマーク・スタインバーグ氏いわく「単に手続き上のもの」だという。そんな中、タイガーは25日に自身が設計を手掛けたテキサス州ブルージャック・ナショナルGCで数ホールをプレー。昨年8月のトーナメント出場以来初めてホールを回った姿、スイング動画を「Twitter」に投稿している。「まだ先は長い」とする一方で「(復帰へ向けて)もう後半に入っている」とも語るタイガー。複数のメディアでウェルズ・ファーゴ選手権(5月5日~8日/ノースカロライナ州クエール・ハローC)での復帰の可能性についても論じられているが、果たしてタイガーの復活はいつになるだろうか。女子ツアー史上最長“603ヤード”のパー5に選手達の反応は?ゴルフ情報ALBA.Net サイバーエージェントレディス グランフィールズ カントリークラブ(6,562ヤード ・パー72)29日(金)より3日間の日程で開催される国内女子ツアー第8戦『サイバーエージェントレディス』。今年は昨年までの鶴舞カントリー倶楽部から静岡県にあるグランフィールズ カントリークラブに舞台を移して戦われる。その目玉が5番パー5だ。やや右ドッグレッグで、右側はOBというホールは、ツアー制施行後史上最長となる603ヤードを誇る。だが、練習ラウンドを行った選手達は、そこまで警戒していないようだ。「そんなに最長という感じはしなかった」と語るのは2週間ぶりの出場となる菊地絵理香。「今日はアゲインストでしたが、そこまで長いなぁという感覚はありませんでした。打ち下ろしですしね」。むしろ警戒すべきはグリーン手前。「20ヤードくらいラフがあるので、少し後ろのフェアウェイから3打目を打てるようにしたいですね。セカンドを9Wで140ヤードくらい残すイメージです」とプランを描いている。飛ばし屋・穴井詩も同調する。「結構な打ち下ろしなので、実質550ヤードくらいの感じです」。とはいえ昨年のイーグル女王もさすがにレイアップを選択するようだ。「ティショットの落としどころが良くても2オンは無理ですね。いけるのは(渡邉)彩香と(福嶋)晃子さんくらいじゃないかな」と語った。なお5番にはもう1つ561ヤードのティも設けられており、LPGAの担当者によれば「天候や風向きによって使い分けていく」とのこと。ただし、「初日は603ヤードになると思います」と準備を進めている。果たして史上最長ホールはどんなドラマを生みだすのか。コラム:債券・為替・株に広がるバーベル型投資=重見吉徳氏[東京 26日 FX Forum ]最近の債券・為替・株式市場に共通するポジション取りは「バーベル型」と言えるだろう。言い換えれば、「警戒的ながらもリスクテイク」「相場の上げにもついていき、下げでも大きくやられないポジション取り」である。日本の個人投資家への示唆は2つ考えられる。まずは、超運用難の中ではあるが、決してリスク資産への投資(リスクテイク)をあきらめてはならない。低成長・低利回りの環境下では、目標額を運用するのに必要な期間は伸びる。2つ目は分散投資やヘッジをかけるということだろう。例えば、海外資産への投資に際しては円ヘッジをかけることで慎重にリスクテイクをすることができる。ドルの実効レートは歴史的に見て高値圏にあり、米国の財務省も、選挙も影響してか、ドル高容認からドル高是正に転換したようだ。
2016.04.26
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4月25日(月)、薄曇りですね。1USドル=111.17円。1AUドル=85.61円。前場の日経平均=17439.62(-132.87)円。金相場:1g=4806(+21)円。プラチナ相場:1g=3953(-10)円。マセラティをよく見かけるようになった理由 このスーパーカーは明確に戦略を変えた 東洋経済オンラインマセラティをご存じだろうか。フェラーリ、ランボルギーニと同じくイタリアのモデナという片田舎を発祥とするスーパーカーブランドだ。1914年創業という100年以上の歴史を持つ老舗で、現在は4ドアスポーツセダンの「クアトロポルテ」(イタリア語で4ドアの意味)、「ギブリ」に加えて2ドアクーペの「グラントゥーリズモ」、オープンタイプの「グランカブリオ」などのモデルをラインナップする。いずれも流麗で独特なスタイリングが目を引く。車両本体価格は900万~2500万円という超高級車だ。いかにも上品に見えつつも、それとは似つかわしくない迫力のある排気音やスーパーカーとしての荒々しい動力性能を持つ。これまで輸入車の中でも特に「ニッチ」な存在だったが、最近では変化が見られる。東京都心のほか、地方の主要都市などで「以前に比べてその姿を見かけることが増えた」と話す自動車好きの声がよく聞こえてくることだ。私も同じ実感を持っているが、決してこれは気のせいではない。2003年に134台にすぎなかったマセラティの日本国内販売は2015年に1449台とこの10年余りの間に10倍以上に膨れ上がった。特にここ2~3年で3倍近くの急成長を果たすなど、分母はまだまだ小さいながらも日本の超高級車市場での存在感が高まってきている。マセラティはもともと1960年代前半にメルセデス・ベンツやロールスロイスとは一味違った、4ドアの初代クアトロポルテをラインナップしていた。運転手付きで後席に乗る「ショーファードリブン」ではなく、オーナーがみずからステアリングを握ってドライビングを楽しむ「ドライバーズカー」、いわば「4ドアスーパーカー」の元祖だ。2013年に発表されたクアトロポルテ、ギブリの現行モデル登場以後、マセラティは世界的にも大きく販売台数を伸ばしている。1998年には全世界でたったの629台だったが、2014年には3万6448台へと躍進した。15年で50倍以上の成長だ。ギブリが1000万円を切る戦略価格を打ち出したことが大躍進の大きな要因でもある。これは今までのマセラティではできなかったことの一つだその経営母体は創業以来、幾度となく移り変わり、厳しい時期も経てきた。ラグジュアリーなハイパフォーマンスブランドとして復活するきっかけになったのは、1990年代終盤にフェラーリへ傘下入りした後、日本の工業デザイナー奥山清行氏がスタイリングを担当した先代のクアトロポルテの投入である。先代クアトロポルテは大いに注目されヒット車になったものの、直ちにマセラティの経営状態を健全にするほどのインパクトはなかった。そもそも親会社であるフェラーリは大量生産を得意とするメーカーではなかったから、マセラティが生産台数を増やしても原価が下がらず粗利が取れなかったし、需要に見合うだけの台数を速やかに作ることも難しかった。そこでさらに行われたのが、2005年にフェラーリ親会社のフィアット直轄となったのをきっかけとした生産・販売面の大きなテコ入れだ。イタリア・トリノに大量生産を可能とする完成車工場を2拠点設け、マラネッロのフェラーリ社内にはエンジン生産のためのラインを構築し、全世界的な販売網を再構築した。それまでの少量生産メーカーには見合わない巨額投資が実行されたワケをマセラティ経営陣に聞くと、「投資シミュレーションをしてみたら、年間数万台を売らなければ採算が見合わないということから方針を転換した」という。イタリア流のポジティブさにあふれているものの、相当強気な経営戦略だ。近年は車種バリエーションの拡充を進めている。今年3月2日、ジュネーブモーターショーで新型車「レヴァンテ」が発表された。ギブリをベースにしたSUV(スポーツ多目的車)だ。コンセプトや価格などは、まさに同じくSUVのポルシェ「カイエン」をターゲットとしている。もともとマセラティはフェラーリやランボルギーニと違って、4ドアセダンがブランドを代表するモデルのひとつだったため、SUVとの親和性は比較的高かったが、これまではSUVに必要なAWD(全輪駆動=4輪駆動)や背の高いボディなどを製造するリソースがなかったことから、コンセプトモデルにとどまってきた。さらにはマセラティというブランドにとってSUVという存在がどのように作用するか、という点もレヴァンテの投入にあたっては議論されたという。ただ、カイエンのヒットでマーケットのイメージも変わり、ここが商機と判断したようだ。このレヴァンテのためにFCA(フィアット・クライスラー・オートモビル)の本拠であるトリノ・ミラフィオーリ工場をリノベーションし、大量生産を可能とする製造ラインが新設された。ギブリをベースにするといってもシャーシやサスペンションなども少なからぬ部分が新設計され、インテリアなども主要パーツは専用のものだ。レヴァンテは、車高を自由にコントロールできるエアサスペンションや、背の高いボディでありながらも良好な空力特性を持つ形状や、空力デバイスの設定など、よく観察するとかなり本気で作られていることがわかる。もちろんマセラティ伝統の「いい音」が生かされた排気音も健在である。フロント部には発売が予定されているクーペモデル「アルフィエーリ・コンセプト」で見られたスポーティなモチーフが効果的に用いられている。ジュネーブでもなかなか評価は高かったし、先行公開された画像を見て少し懐疑的であった私もこれはなかなか良いと感じた。今年3月にはギブリのディーゼルエンジン搭載モデルが日本市場にも投入された。マセラティ流の存在感ある排気音を演出しているところなど、なかなか個性的なモデルではある。少し前ならマセラティという伝説のレーシングカーを生み出した「エンジン屋」がディーゼルエンジンを載せるといったら、熱心な愛好家は暴動を起こしかねなかったかもしれない。時代は変わった。拙著『フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ 伝説を生み出すブランディング』(KADOKAWA)で詳しく解説しているが、モデナというフェラーリ、マセラティ、ランボルギーニを生み出した「スーパーカーの聖地」ではもっぱら高付加価値の少量生産というビジネスモデルが歴史的に主流だった。フェラーリもランボルギーニも年間数千台しか販売せず、その売価をじわじわと上げて行く戦略だ。対してマセラティは明確に舵を切った。まだ年間5000台程度しか売れていなかった2010年に年間5万台のメーカーへの変身を公約していたのだが、この目標をさらに上積みして2018年までには7万5000台を目指しているという。つまりマセラティはその長い歴史の中において転換期にある。イタリア・モデナのローカルメーカーであり続けるという、それまでの企業理念と決別し、世界の競合メーカーとシェアを競う存在を目指している。このような発想がモデナ土着の中小企業である彼らの中から出て来たのには理由がある。いつでもどこでも紺色のセーター姿で登場するセルジオ・マルキオンネの存在だ。彼はFCA創始家の信任を得て、グループ内の自動車事業の立て直しに着手。クライスラーを飲み込み、瀕死のフィアットを復活させた。かつてのようなスモールカーを量産し利益を上げるメーカーとしてのフィアットから脱皮し、「Made in Italy」をアイコンとした高付加価値ブランドを主力商品とするメーカーへと変身することが彼の戦略だった。マルキオンネはグループ内のマセラティに目をつけた。かつてない規模の投資を行い、マセラティを世界に通用する「量産」ラグジュアリーブランドとするというプランだ。彼はFCAのCEOであると共に、マセラティのプレジデント、そしてフェラーリの会長でもある。「フェラーリの『独立』は何を意味しているのか」(2月7日配信)で解説したが、マルキオンネはフェラーリを株式上場させ、FCAグループから分離させた。そして、この上場でFCAが得た資金がこのマセラティの拡大政策のための原資としても使われている。マセラティは少量生産スーパーカーメーカーから、ポルシェのような中規模のメーカーを目指しているといえる。ただ、今までとはケタ違いの販売数量を目標とするにあたって、量産メーカーとどう差別化するかというジレンマも抱える。愛好家がニッチでレアな車を愛していた側面を無視するわけにはいかない。マセラティにはフェラーリの株式上場で得たFCAグループの資金が投入され、グループ内における存在感をさらに強めていくことになるはずだ。フェラーリがFCAグループからスピンオフしたことにより、状況次第ではマセラティが、それまでグループ内でフェラーリの聖地であったミッドマウントエンジンの本格的なスーパーカーをラインナップすることもあり得る。一方でフェラーリもV6の廉価モデルを用意しているという噂もあるし、ランボルギーニもSUVマーケットへの参入を表明してもいる。モデナのスーパーカーメーカー全体も大きく変化している。拡大路線を歩んできたポルシェは今や年間19万台規模まで到達している。そのために廉価モデル、4ドアモデル、SUVとカテゴリーを増やしてきたが、彼らが悩んでいるのはスポーツカーメーカーとしてのブランドイメージをどのように維持するかということだ。ポルシェ全体の中でSUVのカイエン・ファミリーが圧倒的な比率を占める現在、ブランドの核となる「911」シリーズの存在が霞んでしまいかねないのだ。マセラティも今まではモデナ産の手作りモデルという希少性を売っていたメーカーである。それが主力車種の生産がフィアット所有のトリノ工場で大量生産となると、その希少性が薄まりかねない。マルキオンネは「年間75000台以上マセラティは作らない」と、拡大政策の途中にも関わらず、先手を打って希少性についてコメントしている。売れることはよいことだが、それによってブランドカラーが変わってしまう危険性をはらむ。これはマセラティの今後に向けた大きな課題であろう。ドル111円前半へ弱含む、輸出企業のドル売り観測[東京 25日 ロイター]正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の111.12/14円だった。3週間ぶりの円安水準ということもあり、朝方から利益確定や輸出企業のドル売りが観測された。事前報道で膨らんだ日銀への追加緩和期待がどこまで持続するかが注目されている。ドルは早朝の高値111.90円から、正午にかけてじり安となった。前週末は、ブルームバーグ報道をきっかけとして円売りが一気に進んだが、「日銀の追加緩和期待が盛り上がりすぎた」(国内金融機関)との指摘もある。久々の111円台ではドル売りが入りやすく、一時111.04円まで弱含んだ。市場では「日銀決定会合は週後半。もう少し先なので、この追加緩和期待がどこまで持つか注目される」(別の国内金融機関)との声が出ていた。前場の日経平均は反落、前週大幅高の反動で売り優勢[東京 25日 ロイター]前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比132円87銭安の1万7439円62銭と5日ぶりに反落した。日銀による追加緩和期待を背景に、為替が朝方1ドル111円台後半まで円安に振れたことで寄り付きは高く始ったものの、買いは続かなかった。日経平均は前週末までの4営業日で約1300円上昇していたため、短期的な過熱感が意識された。前場中ごろから円相場が強含むと、日経平均も下げ幅を拡大させた。日米の金融政策会合や3月期決算発表の本格化など重要日程を控えて、積極的に買い向かう動きはみられなかった。市場では「思惑先行で上昇してきたが、実際の金融、財政政策を見極めないと上値は買いにくい。方向感が出るのは大型連休明けになりそうだ」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。東証1部騰落数は、値上がり579銘柄に対し、値下がりが1231銘柄、変わらずが141銘柄だった。野村敏京、通算9アンダーで逃げ切り2勝目!アマ畑岡は50位Tゴルフ情報ALBA.Net スインギング・スカートLPGAクラシック 最終日 レイクマーセドGC(6,507ヤード ・パー72)カリフォルニア州にあるレイクマーセドGCを舞台に開催された米国女子ツアー「スインギング・スカートLPGAクラシック」の最終日。野村敏京は首位からスタート。5バーディ・6ボギーの“73”でホールアウト。スコアを1つ落としたが、トータル9アンダーで優勝。今季2勝目を挙げた。野村は前半でスコアを2つ落とし、後続に一時は1打差まで詰め寄られる。しかし、後半は粘りのプレーで盛り返し、逆に後続が失速。終ってみれば2位に4打差をつけて難なく逃げ切った。野村は世界ランクで現在日本勢トップ。この勝利でリオ五輪への切符に大きく前進した。2位には南アフリカのリー・アン・ペース。3位タイにはチェ・ナヨン(韓国)とゲリナ・ピラー(米国)の2選手が入った。横峯さくらはトータル7オーバー40位タイ、宮里美香はアマチュアの畑岡奈紗と並びトータル8オーバー50位タイで競技を終えた。チャーリー・ホフマンが逆転でツアー通算4勝目!ゴルフ情報ALBA.Net バレロ・テキサス・オープン 最終日 TPCサンアントニオ(7,435ヤード・パー72)米国男子ツアー「バレロ・テキサス・オープン」の最終日。首位と2打差の3位タイから出たチャーリー・ホフマン(米国)が4バーディ・1ボギーの“69”でラウンド。スコアを3つ伸ばしトータル12アンダーで逆転優勝、ツアー通算4勝目を挙げた。1打差の2位には地元・テキサス出身のパトリック・リード(米国)、2打差の3位にはチャド・コリンズ(米国)が入った。首位スタートのリッキー・バーンズ(米国)はスコアを2つ落としトータル9アンダー4位タイに終った。先週「RBCヘリテイジ」を制したブランデン・グレイス(南アフリカ)はトータル8アンダー9位タイ、ルーク・ドナルド(イングランド)はトータル7アンダー13位タイで競技を終えた。アウディTT RS、北京でデビュー2代目にあたるアウディTT RSのクーペとロードスター・タイプの両方が北京モーターショーでデビュー。10月には英国内で販売が開始される予定だ。4WDのTT RSは、内製の2.5ℓ5気筒ガソリン・ターボを組み合わせており、従来のスチール製のブロックからアルミニウムに置き換わることで重量はハード・トップのモデルで10kg軽くなっている。401psのエンジンは0-100km/hタイムは3.7秒をマーク。先代のTT RSプラスにデュアル・クラッチ・ギアボックスを組みあわせたモデルより0.4秒速く、最新のポルシェ718ケイマンSよりも0.5秒速い。ロードスターはハード・トップのモデルよりも90kg重くなり、0-100km/hタイムは3.9秒。それでも先代より0.3秒速くなっている。最高速度はハード・トップもソフト・トップも249km/hに制限されている。1700〜5850rpmのあいだで最大トルクは48.9kg-mに到達する。ギアボックスはデュアル・クラッチが標準。ローンチ・コントロール・システムはすべてのモデルに組み合わさり、シフト・パドルからも変速が可能。車高はスタンダードのTTよりも10mm下がり、スプリングとダンパーはより硬質なものに置き換えられている。ホイールは19インチが標準だ。クーペの車重は1440kgで、ソフト・トップは1530kgとなる。外観は、前後バンパー、ドア・シルの意匠が変わっている。エグゾースト・パイプも楕円形のものとなり、リアには固定式の大型スポイラーがつく。これよりやや控えめなスポイラーもオプションで選べる。さらにオプションとしてOLEDのテールライトも選べる。4つのエレメントで構成されており、TTのロゴやアウディのエンブレムをデザインとして取り入れている。
2016.04.25
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4月24日(日)、曇り時々晴れですね。少し蒸し暑いくらい…。本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の研修競技に参加させていただきました。競技内コンペもあり…。9時08分スタートとのことですから6時30分起床で良いのですが、6時頃には起床…。BSでPGAツアー(バレーロ・テキサスオープン)を見ながら、新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんのお世話をして、身支度。7時30分頃に家を出る。8時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、5月の予約をいくつか修正して、着替えて、コーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのブラックティー:6958ヤードです。OUT:1.0.1.2.0.2.1.0.2=45(19パット)1パット:1回、3パット:0回、4パット:1回、パーオン:3回。本日はなぜかよくディボット跡にボールが止まる…。アプローチを寄せても、激重グリーンにタッチが合わず寸止め・カップに嫌われる…。挙句は4番ショートで1オンしてカップ右3mから4パットの素ダボ…。ハイ、これで切れて終わりました…。10番のスタートハウスで稲荷寿司をいただく。IN:0.1.0.1.2.1.0.1.1=43(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:1回。終盤で立ち直ってきたと思ったら、17番ショートで池ポチャ・・。信じられないね…。45・43=88(4)=84の35パット…。何も期待できませんね…。カードを提出して、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて帰宅…。握りに負けなかったのが奇跡…。本日のフィジカルチェック…171.5cm,64.0kg,体脂肪率18.0%,BMI21.8,肥満度-1.1%…でした。帰宅すると女性陣はお出かけですね。国内ゴルフツアーのTV放送を見ながら、ロマネちゃんに猫おやつ…、僕はコーヒーブレイク…。男子・女子共に国内勢が勝ってよかったですね。本日の競技の結果速報が出ていますね。本日は97人が参加して、トップは91(18)=73とのこと。知人たちは…I君が83(5)=78で19位。K君が89(10)=79で24位。M君が86(5)=81で38位。H君が87(5)=82で53位。僕が88(4)=84で58位。O君が92(8)=84で59位。T君が97(7)=90で88位。U君が101(10)=91で90位。皆さん、冴えないゴルフでしたね…。飛距離追求型ゴルフボール『SRIXON-X-』をテスト販売(2016年04月22日)ダンロップスポーツは4月28日から、同社のゴルフボール技術を結集して開発したという『SRIXON-X-』を同社直営店と楽天市場「ダンロップゴルフショップ」において数量限定のテスト販売を開始する。『SRIXON-X-』は、多くのゴルファーの「より遠くへ飛ばしたい」という夢を実現するために開発した飛距離追求型4ピース構造のボール。同モデルにはアンケート用紙を同封し、使用後の顧客の感想や意見を収集するとのこと。今回のルート限定によるテスト販売で、同モデルの評価結果やゴルファーの本質的ニーズを確実に把握し、満足度をさらに高めるべく今後の商品開発に活かしていくという。同社は、2012年から2015年の中期経営計画において"ゴルフ用品のルールを遵守し、2015年までに+15ヤード(クラブで+10ヤード、ボールで+5ヤード)の飛距離アップを目指す"という「チャレンジ15」を掲げていた。クラブでは昨年発売の『ゼクシオ ナイン」で+10.5ヤード、ボールでは今回販売する『SRIXON-X-』で+5ヤードを実現。クラブとボールを合せて+15.5ヤードとなり目標を達成したという。ちょっと謎めいた感じのボールで、スリクソンユーザーだけではなく、多くのコアゴルファーが興味を持ちそうだ。■『SRIXON-X-」の概要○素材:合成ゴム、合成樹脂○構造:飛距離追求型4ピース○カラー:ホワイト○ボールナンバー:1、5○販売形態:1/2ダース箱(3球入り×2)○販売数量:2,000箱(一人2箱まで)○価格:オープン価格
2016.04.24
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4月22日(土)、晴れです。良い天気ですね。気になる今後の天気予報ですが…4月24日(日):曇り時々晴れ、気温24/10度、降水確率20%。4月27日(水):曇り時々雨、気温21/12度、降水確率50%。4月29日(金):曇り、気温20/10度、降水確率40%。う~ん、イマイチですね…。1USドル=111.73円。1AUドル=86.16円。【熊本地震】ふるさと納税で思い届け 「直接支援」1週間で2億9千万円超 被災経験自治体が窓口代行も 産経新聞 熊本地震を受け、熊本県や同県内の自治体に「ふるさと納税」を通じて寄付金を送る動きが進んでいる。インターネット上のサイトで集まった被災自治体への寄付総額は、受け付け開始から約1週間で既に2億7千万円を突破。被災地の負担を減らすために寄付金の窓口代行を申し出る自治体もあり、被災地支援の新たな方法として注目が集まっている。東京都の会社員の女性(40)はふるさと納税で熊本県に3万円を寄付した。「途中に何か別の団体を挟まず、直接被災地に届く感じがして寄付してみた」と話す。ふるさと納税は、応援したい自治体などに個人が2千円を超える寄付をすると、一定額が所得税と住民税から控除される制度。寄付を仲介する総合サイト「ふるさとチョイス」を手がける業界大手「トラストバンク」は、サイト内に熊本県や同県菊池市、宇土市といった自治体への寄付金の窓口を開設した。寄付時には「つらいでしょうけど頑張って」「被災した子供たちのために使ってください」といったメッセージも送ることができる。ふるさと納税は寄付先の自治体から特産品などの返礼品が送られることが特徴とされたが、被災地支援を目的とした今回の寄付で返礼はない。それにもかかわらず、既に同サイトを通じて2億7千万円を超える寄付金が集まっている。一部自治体では「被災地の負担を減らしたい」と、ふるさと納税の受け付けに必要な事務手続きの代行も実施している。茨城県境町は、昨年9月の鬼怒川の決壊で水害被害に遭った際、ふるさと納税で約1800万円の寄付金が寄せられ復興に役立てられた。「今度は恩返しをする番だ」(町の担当者)と16日から同サイトを通じた寄付金の代行受け付けを開始。被災した熊本県に代わり、入金確認や確定申告に必要な受領証明書を発行する業務を担当。集まった寄付は全て熊本県に送る。同町の担当者は「復興活動や事務手続きがいかに大変か知っているので、その経験を生かして少しでも被災地の負担を減らしたい」としている。同様の代行サービスは福井県も実施している。熊本県は「大変励まされる。寄付金は間違いなく復興支援のため使わせてもらいたい」と話している。日本人でも香港口座が持てるのか? HSBCで口座開設するメリットとは ZUU Online 英国の4大銀行の一角を占めるHSBC(HongkongandShanghaiBankingCorporation)。1865年に、当時は英国の植民地だった香港で設立されたもので、歴史と伝統のある銀行だ。HSBCは香港の発券銀行を兼ねてきており、まさしく由緒正しい金融機関だ。HSBCは実は、日本との縁も深い。同銀行の設立直後だった1866年に横浜支店が開設し、最も早く日本に進出してきた外資系金融機関の一つでもある。そのHSBCの本店で口座を開設すれば、投資や資産運用で有利になるさまざまなメリットを得られるとみる向きもある。実際に、口座を開設して、メリットを享受する人もいるほどだ。そこで今回は、HSBC香港での口座解説の方法や、そのメリットを紹介する。そのために、まずはHSBC本店で口座を開設するメリットを確認し、同本店で口座を開設するための方法を解説する。■ナゼHSBC香港で口座を開設するのかまずHSBC本店で口座を開設するメリットを簡単にまとめておこう。一つが日本の金融機関だけを使っていては、選択肢にならない金融商品へ投資できる点が一つの魅力だと言われている。米ドル、香港ドル、シンガポールドル、豪ドル、加ドル、ユーロ、ポンド、スイスフラン、タイバーツといった外貨預金のラインアップが揃っている。さらに、国内では投資にできない投資信託など、金融商品を購入することもできる。具体的には、HSBCグループ企業のHSBCGlobalAssetManageを始め、13社が運用する約300のファンド、香港ドル建社債・政府債、HSBCのCD(譲渡性預金)、米国債、米ドル建債券などが購入可能。株式については、香港株と米国株を取り引きでき、取り引き手数料も日本のネット系証券と変わらない低い水準だという。さらに、外国為替レートも日本の銀行と比べ有利だという。香港は世界的な金融センターの1つであり、そこでトップバンクのHSBCは香港ドルだけでなく米ドル、ユーロなどでも相対的に顧客優位のレートを提示しており、メリットの一つに数えられるだろう。日本人が国内に居住していれば、日本のカントリーリスクとは無縁にはならないが、資産をそのリスクから遠ざける効果も得られると言える。HSBCは香港所在の外国銀行であるため、日本のカントリーリスクに対して、距離をとることができるのだ。仮に(可能性は限りなく低いが)日本で金融危機や預金封鎖が起きても、HSBCが直接影響を受けないといった点もメリットの一つだと言える。■3種類の取引クラスから1つを選択ただ、実際にHSBC香港で口座を開設することになると、いくつかの選択肢がある。その一つが口座の種類だ。同銀行では3種類の口座を開設でき、その中から一つを選択して開設することになる。3つの口座をそれぞれ紹介しよう。HSBC香港の口座はそれぞれ預金平均残高(TRB)に応じて決まる仕組みとなっており、最上位がプレミア口座(HSBCPremire)だ。求められるTRBは100万香港ドルとなっている。その下がアドバンス口座(HSBCAdvance)となり、TRBは20万香港ドルだ。最後に、パーソナル口座があり、こちらは1万香港ドルから開設が可能だ。いずれも規定のTRBを下回れば口座維持手数料を徴収される。各クラスの基本機能は同じだが付帯サービスは異なる。口座の種類に応じた具体的な違いももちろんある。プレミア口座には担当者が付き、専用フロアで接客してもらえるという。専用ラウンジの利用も可能で、無審査でクレジットカードの会員になれる。アドバンス口座も担当者がつくものの、専用窓口(専用フロアーではない)での応対となる。クレジットカードの特典は5年間の年会費無料だ。パーソナルはインターネットバンキングによる利用を想定としたクラスだとされている。また、3種類の口座に共通している仕組みもある。いずれの口座種別も総合口座(IntegratedAccount)の下に普通預金口座(SavingsAccount)、定期預金口座(TimeDepositAccount)、投資口座(InvestmentAccount)などの一般口座を置くことにより、多様な金融資産で運用することが可能となる。■HSBC香港の口座開設では「英語力」も重要口座開設の手続きも見ておこう。口座の開設にあたっては、香港現地へ出向かなければならない。また、日本の居住者が口座を開くためには、日本国内の銀行が発行する照会状(BankReference)2通を提出しなければならない場合もあると言われている。実際、バンクレファレンスが、HSBCでの口座開設のハードルの一つになる。そのワケはというと、日本の銀行では照会状の発効が一般的ではなかったことから、中には照会状の発行に対応してくれない銀行もあるといわれているからだ。他方で、最近では、グローバル標準に合わせるために、照会状の発行に対応する銀行も出てきており、口座を持っている銀行にバンクレファレンスを発行してもらえるか確認するのが一つの手だ。ほかにも、課題はある。HSBC本店で口座を開設する際には英語でのコミュニケーションが求められる。担当者の説明を理解し、質問に的確な回答ができなければ口座開設は認められない。英語でのコミュニケーションに問題なければ、パスポートと英文の残高証明書(発行日から3カ月以内)を提示し、HSBCが口座の開設を認めれば手続きは終了だ。■海外資産の報告義務があれば、お忘れなく!口座を無事に開設できれば、いよいよ、取り引きへの具体的な準備が始まる。同銀行からは、キャッシュカード、PIN(暗証番号)、小切手帳が発行される。テレフォンバンキング用PINやインターネットバンキング用のセキュリティデバイスを受け取るケースもあり、実際の取り引きをするための道具が揃うことになる。もちろんインターネットバンキングは便利なサービスの一つ。HSBCの同サービスを利用して香港内外に送金できるものの、事前に送金限度額を設定しなければならない。1日5万香港ドルを超える送金の場合は送金先登録が必要になる(1登録先への送金限度額は1日100万香港ドルだ)。加えて、HSBCの口座は、株式や債券などで運用するための投資口座を開設した場合は、普通・当座預金口座を資金決済に利用できる。例えば、香港の証券会社に口座を開き、HSBCの預金口座で資金決済を行うことも可能だ。BOOM証券、KGI証券は日本から郵送で口座開設でき手数料も安く、インターネットバンキングの請求書払い(BillPayment)サービスを組み合わせて利用するのも使い方の一つだろう。ただ、注意しなければならないことももちろんある。HSBC香港は現地居住者のための銀行であり、非居住者向けのオフショアバンクとして設立されたものではない。口座開設や税務申告手続きをしっかり行い、HSBC口座の特徴を理解した上で、利用することが重要だろう。円が3週間ぶり安値、日銀追加利下げ観測で=NY市場[ニューヨーク 22日 ロイター]終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円に対し約3週間ぶりの高値をつけた。日銀の追加利下げをめぐるブルームバーグ報道が材料視された。報道によると、日銀は現在実施している当座預金に対するマイナス金利の拡大を決める場合、銀行への貸出金利についてもマイナスとすることを検討する可能性がある。ドルは一時、2%超値上がりし、4月1日以来の高値となる111.80円をつけた。週間では2.6%高と、2014年10月以来の大幅上昇となる見通し。コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジの首席市場アナリスト、オマー・エシナー氏は、日銀が銀行の貸し出しにもマイナス金利を適用すれば、邦銀への逆風となることなく、当座預金に対するマイナス金利の幅を拡大できると指摘。「日銀にマイナス金利幅を拡大する余地を与えるため、円が反応している」と述べた。同氏は、金融市場がさらに安定すれば安全資産とされる円を圧迫し、ドルは115円をつける可能性があると分析する。ユーロ/ドルEUR=は0.52%安の1.1225ドル。一時は約3週間ぶりの安値となる1.1219ドルをつける場面もあった。ドイツの弱い購買担当者景気指数(PMI)統計が圧迫した。BKアセット・マネジメントのマネジングディレクター、キャシー・リエン氏は、軟調な指標が続けば、欧州中央銀行(ECB)が追加緩和を実施する可能性があると指摘する。ドラギECB総裁は前日の理事会で、当面は現行措置の効果を見極める考えを示したが、リエン氏は追加緩和の可能性は残るとみている。ドルはスイスフランCHF=に対し、約5週間ぶり高値となる0.9796フランに上昇。主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数.DXYは0.52%上昇の95.087で取引されている。米国株式市場はほぼ横ばい、マイクロソフトやグーグルが重し[ニューヨーク 22日 ロイター]米国株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。マイクロソフト(MSFT.O)やグーグルの持ち株会社アルファベット(GOOGL.O)が前日に発表した決算が期待外れだったことからテクノロジー株が売られた。一方、原油価格の上昇がエネルギー株を押し上げた。マイクロソフトは7.2%、アルファベットは5.4%それぞれ下落した。両社とも第1・四半期の利益と収益が市場予想を下回った。アルファベットの株価は2012年以来の大幅な落ち込みだった。フェイスブック(FB.O)は2.5%、半導体大手インテル(INTC.O)も1.0%の値下がりとなった。S&Pハイテク株指数.SPLRCTは約1.9%低下し、2月上旬以来の大幅なマイナスとなった。米国のガソリン消費の力強さや世界的な生産の減少、油田の操業停止などを背景に、原油価格は22日、1%超の値上がりとなった。原油価格は数カ月間にわたって米国の株価と連動しており、一部の投資家は来週は株価が上昇すると期待している。 週間ベースではダウ平均が約0.6%、S&P500種が約0.5%上昇した。一方でナスダックは約0.6%低下した。騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ2127で下げ875だった。ナスダックは上げ1758で下げ1049だった。米取引所の合算出来高は約71億株で、直近20営業日の平均である68億株を上回った。NYダウ2日ぶり上昇、終値1万8003ドル(読売新聞) 22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は2日ぶりに上昇し、終値は前日比21・23ドル高の1万8003・75ドルだった。ナスダック店頭市場の総合指数の終値は、39・66ポイント安の4906・23だった。原油価格の上昇を受け、エネルギー関連株が買われた。22日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標のテキサス産軽質油(WTI)の6月渡し価格の終値は、前日比0・55ドル高の1バレル=43・73ドルだった。原油価格が底入れしたとの見方が広がり、買い注文が優勢となった。<三菱自>エコカー減税、追加納税へ…100億円超か(毎日新聞) ◇燃費不正問題三菱自動車は22日、軽自動車の燃費試験データの不正操作問題で、不正が発覚したことにより車の購入者に生じるエコカー減税の追加納税分を全額負担する方針を固めた。法令では、燃費の再計算でエコカー減税の対象外であることなどが確定した場合、購入者に追加の納税義務を課している。三菱自は購入者に負担が発生しないよう全額負担する方針。負担額は100億円を超える可能性がある。また、燃費性能の操作で余計にかかったガソリン代の補填(ほてん)などにも数百億円規模が必要になる見通しで、対応費用は同社の経営を圧迫しそうだ。エコカー減税は燃費などの良さに応じ、購入時にかかる自動車取得税(地方税)、購入時と車検時にかかる自動車重量税(国税)を割り引く制度。不正が明らかになった4車種のうち、例えば、eKワゴンの最多販売モデル「Mグレード2駆」(119万6640円)は現状5段階の軽減基準の最上級に位置づけられ、通常なら購入時だけでも計2万7400円かかる2税が全額免除されている。三菱自は、かろうじて軽減基準を達成した車種が多く、不正による5〜10%の燃費水増し分を差し引くと、ほとんどの車種で1〜2ランク下がる可能性がある。野村証券はランク下落による追加納税額を1台当たり計1万〜2万円と試算。不正の対象車種は日産自動車への供給分も含め62万5000台に上るため、合計の返納額は62億5000万〜125億円に達すると見込む。<三菱自>燃費不正、経営に打撃…グループ支援不透明(毎日新聞)三菱自動車の燃費データ不正問題は同社の経営を揺るがす事態に発展しかねない。2000、04年の相次ぐリコール(回収・無償修理)隠し問題を受けて、倒産寸前に追い込まれた三菱自は三菱グループの全面支援を受けて再建を進めてきた。しかし、今回の不正では顧客への補償など多額の資金が必要になるうえ、販売面でのダメージも避けられない。三菱グループがどの程度支援できるかは不透明で、三菱自が再び存続の危機に立たされる可能性もある。「再建に協力してきた苦労は何だったのか。不正に手を染める企業体質を変えることは難しい」。三菱自の再建にかかわった三菱商事幹部は半ばあきらめ顔で語った。リコール隠し問題の発覚を受けて筆頭株主だった独ダイムラー・クライスラー(当時)が三菱自への支援を打ち切った04年、同社は販売不振も重なって倒産寸前まで追い込まれた。窮地を救ったのが三菱重工業、三菱商事、三菱東京UFJ銀行の御三家と呼ばれる三菱グループ主力3社だ。3社などは5400億円の金融支援を実施。三菱重工会長だった西岡喬氏が三菱自会長を兼務し、三菱商事出身の益子修氏を社長に就けるなど、グループの総力を挙げて再建を支援した。三菱自は金融支援で財務基盤を強化し、軽自動車などに注力した結果、13年に累積損失を解消。円安の追い風もあり、15年3月期の最終(当期)黒字は1181億円と過去最高を達成。再建が軌道に乗ったところでの今回の不正だった。三菱自は4000億円規模の手元資金があり、当座の資金繰りに支障を来すことはないとみられる。だが、エコカー減税の対象外だったことが判明した場合の減税分の返納など、不正の対応に多額の費用がかかる見通し。三菱重工幹部は「度重なる不正による企業イメージの失墜で販売への影響も避けられない」と懸念する。排ガス規制逃れ問題を起こした独フォルクスワーゲン(VW)は米国で約48万台の対象車両の買い取りや補償を決めた。三菱自で不正が発覚した62万台についてVWと同様の補償などを行えば、対応費用はさらに膨れ上がる。三菱グループ企業の経営環境も厳しさを増している。三菱商事は資源価格が下落した影響で、16年3月期決算は創業以来初の最終赤字を見込む。三菱重工も大型客船事業で損失が発生し、最終減益の見通しだ。同社の宮永俊一社長は毎日新聞などの取材に「不正は大変残念だ。さらなる支援をするかどうかなどは十分な情報を得てからでないと判断できない」と述べるにとどめた。午後からは地元の同業者の研究会に参加。昔の職場の同僚が地域の重鎮になっての講師でした。講演の後に少しお話をして退散。クールビズ商戦、今年は“フォーマル回帰” ジャケット・スーツ主役(フジサンケイビジネスアイ)百貨店やアパレルメーカー、繊維メーカーによるクールビズ商戦が始まった。紳士服では、よりフォーマルなスタイルへの“回帰現象”がみられるなか、ファッション性と機能性を両立させたジャケットやスーツの投入が目立つ。昨年の商戦は天候不順で不発気味に終わったが、今年は西日本を中心に気温が平年を上回ると予想されていることもあり、各社の期待は例年以上に大きい。高島屋は20日、日本橋や大阪など5店舗の紳士服売り場に「クール・クールビズ」と名づけた販売コーナーを設け、ジャケットやシャツの販売に乗り出した。中心商品で、帝人と商品化したジャージー素材のジャケット(5万4000円)は、美濃和紙を糸状にしたものを一部に使い、軽い着心地やなめらかな肌触りを実現。消臭や吸水速乾の機能も備えた。藤井卓郎MD本部紳士服ディビジョン次長は「かっちりしたスタイルが好まれるなか、格好良さを問い直した」と話す。三越伊勢丹は、ウールリネン素材を使ったイージーオーダーのジャケット(15万円〜)やスーツ(16万円〜)を、都内の主要3店舗で販売している。清涼感のある軽いリネン(麻)素材に、しっかりした印象のウール素材を組み合わせることで、「フォーマルとカジュアルの“いいとこ取り”を目指した」という。東レはアパレル各社と共同で、クールビズ専用ブランド「クールアベニュー」を展開。5年目の今年は6ブランドに生地を提供している。このうち三陽商会の紳士服ブランド「ザ・スコッチハウス」から発売した「クールトラベラーズジャケット」(3万9000円、税別)は、細かい穴の空いた通気性の良いポリエステル生地に、おしゃれなデニムのプリントを施した。今年はクールアベニュー全体で、昨年より2割多い30億円を売り上げたい考えだ。三陽商会によると、東日本大震災後に節電の動きが広まった際には軽装が重視され、半袖シャツなどが人気となったが、最近は「カジュアルすぎるのをだらしないと考える傾向が強まっている」という。消費不振で衣料品販売は低迷しているが、ジャケットやスーツは単価が高く、利幅も大きいだけに、各社とも「新たな需要を掘り起こしたい」(三越伊勢丹)と意気込んでいる。世界年収トップ0.1%の基準は「980万円」 ZUU Online 「お金持ち」と聞くと、一等地に持家を所有したり、高級車を複数台所持したりしている人たちを想像するかもしれない。所得ベースでみれば、年収1000万円というのが平均的な所得から、桁数が1つ上がって、別次元への入り口のように感じる人も多いのではないだろうか。世界に目を向けると、年収1000万をものともしない、いわゆる「スーパーリッチ」も大勢いるだろう。一口に富裕層といっても、ユニクロを運営するファーストリテイリング<9983>の柳井正氏や、ソフトバンクグループ<9984>の孫正義氏など日本の大富豪ランキングに加わっている人達がいる一方で、世界には彼らをはるかに上回るほど裕福な富豪もいるという。そんな高額所得者らと、自身の差を、ざっくりと測る便利なツールが実はある。「グローバルリッチリスト」だ。同リストでは、自分の年収を入力すると、世界のトップ何%のグループに入っているのか、あるいは世界で何番目に高収入なのかという順位までが表示される。今回は、同リストを使ってお金持ちのレベルを検証してみよう。■日本のGDPは世界3位、1人当たりGDPは25位まずは、日本の所得が世界の富裕国ランキングではどこに位置付けられるのか。そこを見てみよう。国別のランキングを見れば、「年収1000万円」の意義がより明確になるだろう。「ジャパンアズナンバーワン」とさえ、言われた日本はどのような現状に置かれているのだろうか。国内総生産(GDP)ベースでは日本は、世界第3位の規模を誇る。アメリカ、中国に続く3位で、世界的に見ればナンバー3という豊かな国だということになろう。2015年の統計では、トップ3のGDPはそれぞれ、米国が17兆9470億米ドル、中国が10兆9830億米ドル、日本が4兆1230億米ドルとなっている。例え日本が100%の成長率を示しても、中国には追い付けない計算だが、今なお世界的なGDPランキングでは上位に食い込んでいるのが現状だ。他方で、1人あたりのGDPを比べると、その様相は大きく変わる。総GDPでは人口の多い国が上位にランクインしている一方で、人口規模の小さな国も上位に食い込んできているのが特徴だ。それを象徴するのが、ベネルクス3国の1つルクセンブルグ。1人当たりのGDPが10万1994米ドルで、世界のトップに君臨している。人口約800万人のヨーロッパでは小国のスイスが8万675米ドルで2位、中東のカタールが7万6576ドルで3位に続く。いずれも国家としては小規模ながら、高い生産性を誇っているといえそうだ。また、今後の大きな成長が見込まれ、日本のライバルになるアジアの国々はどうだろうか。ずばり言えば、1人当たりのGDPランキングでは、シンガポールの5万2888米ドルの6位がアジア勢の最高順位だ。一方、日本は3万2486米ドルで、25位となっている。これらのランキングをみても、日本は富裕国の1つに数えられるだろう。■日本の平均所得「約561万円」で世界の上位0.36%日本の世界における位置づけが明らかになったところで、リストを見てみよう。グローバルリッチリストは、いたってシンプルなツールだ。居住国を選択して、自身の年収を入力すれば、世界ランキングが表示される。ちなみに、世界のお金持ちトップ0.1%に入るには、年収980万円が必要となり、やはり年収1000万円を上回れば一つの大台に乗るといえそうだ。ちなみに、一般に「お金持ち」とされる年収1000万円では、世界のトップ0.09%に入る計算だ。また、日本の平均的な年収水準の世界ランキングも見てみよう。日本の平均年収は、528万9000円(厚生労働省の2014年国民生活基礎調査)で、世界で上位0.36%に入る計算だ。経済の勢いに陰りが見える日本とはいえ、世界的にはまだまだ裕福だといえそうだ。さらに、富裕度ランキングを見ると、日本の平均所得を稼げば、2188万5789番目のお金持ちということになる。世界の人口が約70億人ということを考慮すると、日本では平均的な所得でも、世界的にみれば、トップ層に入ると言ってよさそうだ。■お金持ちになるには「強い意志」と「長期ビジョン」がポイントただ、世界のトップ層に入っているから満足というわけにはいかない。少子高齢化や人口減少など経済には厳しい環境に入るとみられ、どうすれば「より豊か」になれるかが大切だ。そこで一歩でも理想に近づくために身に着けたいお金持ちならではの習慣を見ておこう。はっきり言ってしまえば、宝くじにでも当たらない限り、一夜にして億万長者になれる人はほとんど存在しないだろう。そんな環境で、お金持ちになるために身に付けたい主な習慣とはどんなものなのか、確認しておこう。具体的に見ればより、分かり易い。見習いたいのが、質素倹約の姿勢だ。お金持ちだからといって、高級ブランドの洋服に身を包み、星付きのレストランで食事を楽しみ、休暇はファーストクラスで海外旅行と贅沢三昧をしているというわけではない。大金を手に入れたからといって、これまでのライフスタイルから一転して、浪費がたたり、せっかく築いたステータスはもろくも崩れるパターンもよく目にする。身の丈にあった消費スタイルを堅持する「強い意志」を持つことが、お金持ちへの近道なのかもしれない。さらに欠かせないのが、「投資を学ぶ」ということだ。億万長者の多くは、その資産を現金だけで所有しているという例は稀だろう。マーケットの動向に注意を払い、長期的なビジョンを持って、普段から金融情報に接して投資を実践することが、お金の流れを研究し、お金持ちになるためのノウハウを学ぶ重要な機会となる。一方で、裕福な資金を元手に闇雲に投資をするわけではなく、お金を儲けるためにお金を上手に使うことも求められる。つまり、金融のプロフェッショナルであるファイナンシャルプランナーや会計士、エステート・プランナーを雇うことだ。これにはコストがかかるが、プロの知識やアドバイスにはお金を払うだけの価値があり、自分で1から調べる負担を軽減するという意味からも有効に活用したいところだ。日本は世界の中では、各種のランキングが示すように、まだまだ富裕国の1つに挙げられる国だ。その環境をいかすためにも、お金持ちが実践する質素倹約な生活習慣や、投資を積極的に学べば、世界の上位0.1%に割って入るのも、現実的なのかもしれない。パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2016(第3日)1位 -9 S・カプール2位 -8 市原 弘大3位タイ -7 T・クロンパ3位タイ -7 池田 勇太3位タイ -7 李 尚熹3位タイ -7 M・フレーザー3位タイ -7 金 庚泰3位タイ -7 洪 健堯 トップ8に日本人は2人ですか…。2016フジサンケイレディスクラシック(第2日)1位 -10 笠 りつ子 2位 -9 アン・ソンジュ 3位タイ -8 原 江里菜 3位タイ -8 イ・ボミ 3位タイ -8 若林 舞衣子 こちらはなかなかの接戦で面白そうですね。PGA — 米国男子 バレロテキサスオープン(第2日)サスペンデッド1位 -10 ブレンダン スティール 2位タイ -7 スコット ラングリー、スチュアート アップルビー、チャーリー ホフマン 5位タイ -6 リッキー バーンズ、パトリック リード、ライアン パーマー、ジョン カラン、カン スン、マーク ウィルソン、ピーター マルナティ 日本から参加の岩田Pは2ホールを残して+1の80位タイで厳しいですね。明日、5月の会食用のワインを搬入するべくワインのセレクトを…1983グラン・エシェゾー(ルモワスネ)1996ムルソー・ペリエール(コント・ラフォン)当日が楽しみです。介護費抑制したら自治体の財政優遇 地域差解消へ、厚労省検討 朝日新聞 厚生労働省は、介護費の伸びを抑える成果を出した市区町村を評価し、財政面で優遇する仕組みを導入する検討を始めた。1人当たりの介護費の地域差をなくす狙い。社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会が22日に議論を始め、年末までに結論を出す。厚労省はこの日、14年度中にかかった65歳以上の1人あたりの介護費を都道府県別に示した。住民の年齢構成の違いを調整したところ、大阪(31万9千円)、青森(31万8千円)、沖縄(31万4千円)の順に多かった。少なかったのは、栃木(24万5千円)、茨城(24万6千円)、山梨(24万7千円)。最多の大阪と最少の栃木では、1・3倍の開きがあった。全国平均は27万4千円だった。厚労省は自治体に現状を把握してもらうため、介護費や要介護の認定率、各サービスの利用状況などのデータをまとめ、比較する取り組みを実施。高齢者の筋力アップなど介護予防事業の強化を求め、介護費の伸びの抑制を促している。この結果を踏まえ、部会では自治体が介護への財政負担を減らせるような仕組みを議論していくという。
2016.04.23
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4月22日(金)、晴れです。本日は職場で機器の作業を昼のお休みの時間帯に…。先週と勘違いしていた税理士君とのミーティング…。そんなこんなで午後は缶詰です。1USドル=109.38円。1AUドル=84.79円。前場の日経平均=17347.36(-16.26)円。金相場:1g=4785(0)円。プラチナ相場:1g=3963(-2)円。熊本支援に楽しく買える銘品たち 米、みかんからバイクまで!ダイヤモンド・オンライン いまだ地震活動が収まらない熊本地震。被災地への救援物資や募金など、「自分ができること」を探している人は多いだろう。熊本の名産品を買うことも、大きな支援につながるはず。どんな銘品があるのか、熊本県出身ライターが解説する。温州みかん発祥の地柑橘類栽培に一家言ある熊本4月19日の昼下がり。東京・銀座の数寄屋橋交差点からほど近い一等地にある熊本県の物販施設「銀座熊本館」前には100人近い客が列を作り、30分かけて整然と入場を待っていた。平日の昼間ということもあり、その多くは中年女性であったが、問わず語りに「熊本のモノを買って、少しでも役に立ちたい」。ここ20年で日本を何度か襲った大災害を経験して、日本の社会は支援とは何かを学んでいった。静かに自然発生的にモノを買って支援するという人の集団の出現は、こうした学びから生まれた新しい日本人のかたちとも見られなくもない。激甚災害に見舞われた熊本の復興を、モノを買うことで支援したい。それだけでなく、これを機会に彼の地を知るすべとはならないか。本稿では、熊本を色濃くまとったものを厳選した。<デコポン> 1個1000円程度まずは農産物。熊本県は県民総生産に占める第一次産業の構成比が3.4%と全国平均1.2%の3倍近くで、生産額ベースでの食糧自給率が154%、農業が主要な産業である。なかでも生産額全国首位の産品としては、トマト(全国シェア18.3%、以下同)、スイカ(16.7%)などがあるが、県民の多くがこだわるのはみかんである。現在、冬の果物としてなじみ深い、いわゆるみかん、正確には温州みかんは、江戸時代に肥後の地(現在の熊本県)に伝わった柑橘の種から偶然発生したとされる。そこから和歌山県、静岡県、愛媛県など、現在の主要産地に広がっていったのは明治以降である。いわば、熊本県は本家本元。その誇りは高く、生産量こそトップではないが、高級品づくりではこだわりまくっている。一大産地であるのが熊本市北部の西区河内町。ここで作られるみかんは古くから河内みかんの名で知られていたが、地元の農協は2000年に「夢未来みかんくまもと」のブランドを立ち上げ、品質管理を徹底して全国で売り出している。都内でも8~10個で500円以上の値段が付けられているから十分に高級品と言えるが、出回るのは2月くらいまで。4月時点で全国で手に入る熊本名産柑橘類は、別にある。デコポンだ。冬から6月くらいまで市場に出回るデコポンの熊本県の生産量は全国1位(31.7%)、じつは、デコポンは熊本県果実農業協同組合連合会が管理する登録商標である。一定の基準を満たし指定された農協を通したものだけがデコポンを名乗ることができる。そうでなければ正式品種名の不知火か、あるいはデコタンゴールなどを名乗るしかない。デコポンと呼ばれるだけで、それは高級品の証なのである。デコポンはオレンジと温州みかんとインド原産のポンカンを掛け合わせて1970年代に生まれ、栽培が広まった新品種である。特徴は、その外観。木に繋がる部分が不細工に膨らみ(これがデコポンのいわれとなる)、外皮はざらざら。見た目はとてもうまそうではないのだが、甘みと水分がたっぷりだ。皮は剥きやすく、中皮は薄くてそのまま食べられる。オレンジのようなコクと温州みかんのさわやかな甘み、あふれるほどの果汁は、食べやすさと相まって一度食べたら忘れられない逸品だ。4月18日時点で都内の百貨店では1個1000円以上の値段が付けられていた。将軍御用達で名を馳せた熊本産米の実力<森のくまさん(Sランク 5キログラム)> 2500円程度肥後米とは江戸時代の最高級米の代名詞でもあったことは、あまり知られていない。近世から大坂や京都の市場では、肥後米の声価はきわめて高かった。また将軍にも献上されて「将軍系の飯米」と称され、江戸市中では鮨飯として知られたという(『お米と食の近代史』 大豆生田稔 著 2007年吉川弘文館より)。声価の背景には徹底した品質管理があった。藩が厳しい検査を実施し、品質不良から梱包資材の質、量目不足まで徹底的にチェックを入れたことで、肥後米のブランドが確立されていったのである。コメの品質へのこだわりは明治大正期にも受け継がれ、江戸時代に同じく高い品種改良、品質管理によって、熊本産米は関東市場を席巻していったという。しかし、戦後のコシヒカリ、ササニシキはじめとする、主に東北、北陸地域で育てられる新品種によって肥後米は影が薄くなっていた。久しぶりに熊本県人が快哉を叫んだのが、2013年のこと。日本穀物協会が毎年発表しているコメの食味ランキングにおいて2012年産米の「森のくまさん」が最高得点を受賞して、日本一のうまい米とされたのである。このほか県産の高級米ブランドとしては、食味ランキングで特A取得の常連となっている「ヒノヒカリ」や「くまさんの力」が挙げられる。ちなみに、熊本県下での作付面積は、ヒノヒカリ53%、森のくまさん10%、くまさんの力4%。森のくまさんは、熊本県初の県単独育成品種で2000年の登録。コシヒカリとヒノヒカリを掛け合わせて生まれ、粘りと甘味の強さに特徴がある。親であるヒノヒカリは宮崎県で育成され、1990年に品種登録、主に西日本で栽培されている品種であり、熊本でも半分以上がヒノヒカリだ。くまさんの力は熊本県で開発された新品種で2010年の登録。現在は熊本県下でしか栽培されていない。粒が大きく、特に光るような炊きあがりが美しいという。作付面積から分かるように、「くまさん」シリーズの2種は、出来のいい年はあっという間に売り切れるレアものでもある。<御飯の友> 100円~ふりかけは大正時代に熊本で生まれた。商品名も、恐らくは味もレシピも大きくは変わらないまま今に至っている。それが「御飯の友」(フタバ 熊本市西区)である。食糧難でカルシウム不足を解消するために、魚の骨を粉にしてご飯にかけて味を付けて食べる。そう発想してふりかけを発明したのが、薬剤師の吉丸末吉。同じ時代に生まれたライバル商品、「是はうまい」(丸美屋食品工業 東京都杉並区)や「旅行の友」(田中食品 広島市西区)が、ノリやゴマを主原料にしてうま味や風味を競っているのに対して、御飯の友の主成分は狙いにあるように魚粉。かなり塩辛いその味は、現在に至るまで他とは一線を画した独特な味であり、熊本キッズにとっての舌の記憶となっている。2015年には、発祥の地であることを誇るように熊本で「全国ふりかけグランプリ2015」(国際ふりかけ協議会主催)なるイベントが開催された。全国のメーカーから25種のふりかけがエントリーし、来場者が味で投票を行なった結果、ドライふりかけ部門は「納豆ふりかけ」(通宝海苔 熊本市東区)、ソフトふりかけ部門が「いか昆布」(澤田食品 神戸市西区)がグランプリ。まぁ、こちらはどうでもいい。バイクや絆創膏にも銘品が!カッコいいホンダのくまモンバイク<モンキー・くまモン バージョン> 33万6960円(税込み)ホンダの熊本製作所は県内最大級の事業所である。熊本市の東隣、菊池郡大津町にあり、従業員数は約2600人。ここで作られているのは二輪車だ。1976年に開設され、2008年に新工場建設して浜松製作所から二輪生産を全面移管された。特に中大型車種は熊本で作られ、世界中に出荷されている。近年、設計開発部門も埼玉県和光市から熊本に統合され、最新の生産技術を開発し、人材を育成して世界の生産施設に伝えるマザー工場としての位置づけも与えられている。ホンダの大型バイクを買えば、それで熊本にカネが落ちることになるのだが、くまモンバージョンのバイクがあるのをご存じか。くまモンバージョンのバイクは2種類ある。1967年から50年近く生産されている超ロングセラー原動機付き自転車、「モンキー」と、スクーターの「ジョルノ」(19万7640円)である。両方とも黒を基調に赤をアクセントのカラーリングとエンブレム、特製のキーなどで、くまモンのイメージを演出している。モンキー・くまモン バージョン(通称くまモンキー)は、偶然の産物だ。2013年、熊本製作所を県知事とくまモンが表敬訪問した際、工場のスタッフがしゃれっ気で1台だけ制作したものを蒲島郁夫知事が面白がり、その場で商品化を要請して生産が決まったという、ひょうたんからコマがいくつも転がり出たようなノリで生まれた商品だ。持っておけば将来のプレミアムは間違いないか?ちなみにもう1台のジョルノくまモンバージョンの発売日は2016年4月15日。なんと偶然にも今回の地震の、前震と本震、2つの地震の発生日に挟まれた日に発売した商品だ。<リバテープ> 100枚390円程度熊本県人ならば、救急絆創膏をリバテープと呼ぶ。偽ケンミンをあぶり出すクイズを作るとしたら、熊本バージョンは間違いなく「救急絆創膏を何と呼ぶ?」だ(ちなみに、北海道や広島では「サビオ」、東北では「カットバン」など地域による違いはいまも色濃く、日本語の研究テーマとして時々取り上げられる)。それというのも、1960年に日本で初めて救急絆創膏を製品化・販売に成功したのが熊本の医療品メーカー(リバテープ製薬と阿蘇製薬の2社)なのだ。他の製品にない特徴は、傷に触れるコットンの部分に黄色い消毒液、リバノールが含ませてあるところだ。それが商品名になるのだが、早い時期から独占的に市場に出回っていた歴史から、熊本県内では「リバテープ」が救急絆創膏の一般名称としても通用し、現在に至っている。しかし最近は大手の製品に押されるように熊本市内でも、リバテープは見つからないことが多くなっている。筆者が数年前、市内の薬局で絆創膏を求めた際には、店員がバンドエイドを示して「リバテープのごたるとならあるですよぉ」。そういう意味では熊本を代表するレアものでもある。でも、安心してください。アマゾンなどネット通販なら手に入ります。阿蘇の恵みが産み出した!全国有数の豊富な地下水<水> 0円?去る4月2日、NHKの人気番組「ブラタモリ」で取り上げられていたのが、熊本市の水(その前の回、3月19日放映分は、今回の地震で屋根や石垣が崩壊した熊本城。貴重な映像資料となることだろう。水をテーマにNHKの人気番組1本を構成できるほど、熊本は水の街であり、県民の誇りでもある。熊本市では東部にそびえる阿蘇山系に降った雨が、長い時間をかけて地下を伝わり、市周辺のあちこちで水がわき出している。水道水のすべてを地下水でまかなうことができる、国内で唯一の都市である。市内58カ所の水源地から取水されるその品質は、厚生省(当時)の1985年「おいしい水研究会」による認定をはじめ、常に全国トップクラスの特級水として評価されている。また今回、多くの犠牲者を出した南阿蘇村など阿蘇のカルデラには、絶品ともいえる天然のミネラルウォーターがわき出している湧水地が山間、道ばたなどに数多く存在する。これら水が生まれる場所を巡る旅のルートが多くのマニアによって紹介されていて、水は根強い人気を誇っている(熊本県の水の名所サイトはこちら)。熊本市内の、特に初夏から秋にかけての朝は、街全体がしっとりとした空気と水の匂いに包み込まれる。あまり紹介されることがないが、この空気感は熊本市民の五感に刻まれた風景といえる。こうした湧水地や水の香りは「買って支援する」わけにはいかない。その場で感じるものだ。本格的な復興が始まる時期になったら、水を求めて「旅する支援」はいかがだろうか。FOMCで「イエレンコール」再起動の可能性 ZUU Online ダウ平均株価は4月18日、1万8000ドルの節目を突破して年初来高値を更新し、昨年7月以来、約9カ月ぶりにこの大台を回復した。株式市場にもようやく春が訪れ、安心感も広がりつつあるが、その一方で、ウォール街の市場関係者の間では、株価が上昇しことで「イエレンコール」への懸念もささやかれ始めている。■イエレンコールからイエレンプットへ金融市場が動揺する場面でFRB(米連邦準備理事会)が救いの手を差しのべてくれることを株価の下落時に損失を限定することができるプットオプションになぞって「グリーンスパンプット」「バーナンキプット」などと呼んでいる。こうした用語の定義は必ずしも明確ではないが、株価の下落時にFRBが助け舟を出してくれるのではないか、との期待が膨らむことは確かであろう。イエレン議長がFRB議長に就任したのは2014年の2月だが、前年の2013年12月から既にQE3(量的緩和)の縮小が開始されており、就任後の関心はもっぱらいつから利上げが始まるのかに集まっていた。株価も2014年10月にQE3が終了するとその後は伸び悩みとなり、景気が堅調で株価が上昇すると「利上げ見通しが強まって」上値を抑えたことから、前任者らとは逆という意味で「イエレンコール」と揶揄されている。FRBは昨年12月にようやく利上げに踏み切ったものの、年初からの株価急落で、「利上げをしたから株価が下がった」との叱責を逃れるために、急遽イエレンプットを発動した。そのかいあって株価は順調に回復し、年初来でのプラス圏へと浮上すると、足もとでは過去最高値も視野に入る水準まで上値の伸ばしている。当然、株式市場が落ち着けば、市場はまた次の利上げを意識せざるを得なくなるわけで、今回ダウ平均が1万8000ドルを回復したこと自体は朗報であるが、逆に利上げを正当化する材料として警戒感を強める必要もあるということだ。■利上げ後に国内から海外に目を転じ、株価を支援もちろん、FRBは昨年12月の利上げ判断は正しかったとのスタンスを崩しておらず、米経済は堅調との見方を維持している。だが、FRBの誤算は正直に責務をまっとうしたことにあった可能性がある。FRBの責務とは雇用の最大化と物価の安定を指すが、昨年12月までの1年間で米雇用者数は月平均で23万人増加し、失業率も5.0%まで低下、基調的な物価の動きを示す12月のコアCPI(消費者物価指数)は前年同月比で2.1%上昇と目標となる2.0%を超えていた。こうした数字だけをみれば利上げを正当化できるどころか遅すぎるくらいであろう。しかし、FRBの目が国内に向いている間に海外では異変が起きていた。ドル高である。比較的堅調な米景気を背景にFRBが利上げの準備を整えている間、米利上げを織り込む形でドル高が進行したが、ドル高が新興国からの資金流出を招き、国際商品価格を押し下げた。そこに中国の景気減速や原油の供給過剰が重なったことで、人民元の切り下げ観測や原油相場の急落が市場を混乱させた。昨年12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)声明文でも「世界経済と金融市場の動向を注視」との文言があるが、本当に注視していたがどうかは疑わしく、ドル高を警戒していたのであれば利上げの見送りも選択肢としてありえたはずだった。それが1月のFOMCでは世界的な株価の急落を受けて「世界経済の動向を注視する」ことを明確にし、FRBの関心は文字通り海外へと転じる。2月のG20では「競争的な切り下げを回避する」とし、通貨安を目的とした金融緩和に釘指した後、3月のFOMCでは利上げペースの鈍化を示唆し、ドル高の流れを止めて、株価を支援した。■イエレンコール再起動の環境は整いつつあるドル高が是正され、株価も回復した現在、イエレンプットがいつ満期を迎えるのかに関心が向かうのは自然な流れであろう。そこで気になるにはFRBが居心地のよいと感じるドルや株価の水準はどこかということだ。まず、株価と成長率の時系列データをみると、名目GDP(国内総生産)の成長率は過去10年の平均値が年率3.2%、過去20年が4.4%となり、S&P500株価指数(四半期平均の前年同期比の平均値)の上昇率は過去10年で7.1%、過去20年では8.5%となる。平均すると、株価は名目成長率に対して約4%のリスクプレミアムがあった計算となる。2016年の名目成長率を過去10年のトレンドである3.2%と仮定すると、株価の期待値は年率で7.2%上昇となる。したがって、S&P500の昨年10〜12月期の平均値が2052だったことを踏まえると、4〜6月期の平均値は3.6%上昇の2127が期待値となる。S&P500は4月19日現在で2100となっており、あと1.3%の上昇でこの期待値に達する。一方、ドルの対ユーロ相場は4月15日現在で1ユーロ=1.1295ドルとなり、1月5日の1.0743ドルと比べ、5.1%のユーロ高ドル安となっている。ドルインデックスをみても、1月20日の高値から4月15日現在は5.2%下落しており、ドルは1月の高値をピークに4月までに約5%下落している。ドルは昨年10月とほぼ同じ水準にあり、約半年ぶりの安値圏にあるが、2012年以降の平均値と比べると、対ユーロでは9.8%、ドルインデックスでは12.1%ほどドルが割高となっており、ここ数年の水準との比較ではまだドル高是正の余地はありそうだ。とはいえ、実質実効レートをみると、3月は97.8となり、1973年以降の平均値である95.7を2.2%上回っているに過ぎない。かなり長期的な視野にたった場合には、ドルは割高とも言い切れない水準にあるともいえる。かなり大雑把な計算ではあるが、FRBが再び利上げに動くための条件として、ドルと株価の水準を考えた場合、株価の回復は既に条件をクリアしており、ドル高の修正もおおむね満足のいくところに近づいているといえそうだ。来週にはFOMCを控えているが、ここまで利上げを見送ってきた経緯、すなわちドル高や株安への配慮を踏まえると、FRBが現在のドルと株価の水準をどう捉えているのかが注目されよう。現在の水準では満足できず、引き続き海外の動向を注視するというのであれば、イエレンプットが維持されて、ドル安・株高が継続する公算が大きい。一方、当面の目標はクリアしたとの判断から、追加利上げをほのめかすことでイエレンコールの再起動となれば、ドル安とともに株価の上昇も止まる可能性がある。日経平均は小反落、一時170円超安 需給懸念後退で下げ渋る[東京 22日 ロイター]前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比16円26銭安の1万7347円36銭となり、小反落した。前日の米国株安などが重荷となり主力株は売りが先行。前日比で一時170円を超す下げとなったが、押し目を拾う動きもみられ、前引け前にはプラスに転じる場面があった。保険や銀行など金融関連や不動産株が堅調だった。日米の中銀会合を来週に控え、売り込みにくさが意識されるなか、トヨタ(7203.T)やホンダ(7267.T)など外需の一角も切り返す動き。ファーストリテイリング(9983.T)が約1.7%高、ソフトバンクグループ(9984.T)が約1.8%高となり、2銘柄で日経平均を約33円押し上げる要因となっている。「海外投資家の売りが一巡し、需給が好転しつつあるとの見方が日本株の支えとなった」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)との声も聞かれた。燃費データの不正問題が明らかとなった三菱自動車工業(7211.T)は前日と同様、売り気配でスタート。前場前半に、問題発覚前の19日終値と比べ41.7%安となる503円で寄り付いた。一時489円まで値を下げ、きょうの値幅制限の下限(ストップ安)の水準となる483円を試す動きがみられたが、その後は下げ渋り、506円で午前の取引を終了した。足元では東証1部の出来高でトップとなっている。東証1部騰落数は、値上がり531銘柄に対し、値下がりが1254銘柄、変わらずが163銘柄だった。ドル110円台前半に急上昇、日銀関連報道で円売り強まる[東京 22日 ロイター]午後3時のドルは、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の110円前半。午後序盤は109.30─40円台で方向感なく推移していたが、日銀が金融機関に対する貸し出しにもマイナス金利を適用することを検討する案が浮上しているとの報道で、約2週間ぶりの高値となる110円前半まで急伸した。ブルームバーグの報道によると、今後、日銀当座預金の一部に適用している0.1%のマイナス金利を拡大する際は、市場金利のさらなる引き下げを狙って、貸出支援基金による貸出金利をマイナスにすることを検討する可能性があるという。市場では「銀行株の上げが早かった。これまでマイナス金利は銀行経営を圧迫するとして嫌気されていたが、反対サイドもあるということになれば銀行には好材料だ。追加緩和の一つの手段とすれば円安要因になる」(国内金融機関)との声も出ていた。<午前のドル/円は小動き>朝方のドルは109円半ばを中心に推移していたが、日経平均株価が安く寄り付くと一時109.26円まで下押しされた。その後は下げ渋り、狭いレンジでもみ合いが続いた。株価がプラス圏に浮上する場面でドルも一時109.50円まで上昇したが、前日110円に接近した場面で頭を押さえられたこともあり、上値の重さも意識された。退職金6億円超「高過ぎず」=蔵元への課税一部取り消し―東京地裁時事通信泡盛「残波」の蔵元として知られる「比嘉酒造」(沖縄県読谷村)が、会長に支払った6億円超の退職慰労金などは高過ぎるとした国税当局の追徴課税処分を不服として、取り消しを求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であった。舘内比佐志裁判長は、「不当に高額とは言えない」として経費算入を認め、課税処分を一部取り消した。判決によると、比嘉酒造は2010年2月期までの4年間に、会長ら親族4人への報酬計12億円超と会長の退職慰労金6億円超を支給。全額を経費として申告したところ、約6億円分が高額を理由に経費と認められず、約1億3000万円を追徴課税された。訴訟では、沖縄と九州南部で売上高が近い同業約30社が支払った報酬額と比較した国税当局の手法が妥当だったかが争点となった。舘内裁判長は、退職慰労金について、会長の功績を認めた上で、他社の最高額を超えない限り妥当だと判断。上位2社の平均額を超える部分を不当とした国税当局の手法は違法とした。一方、役員報酬では国税側の主張を認めた。沖縄国税事務所の話 主張が一部認められなかったことは残念。 トランプ氏が反LGBT法批判、「自分に合ったトイレ使用を」[ウィンストンセーラム(米ノースカロライナ州) 21日 ロイター]米大統領選で共和党候補指名を目指すドナルド・トランプ氏は21日、トランスジェンダー(心と身体の性が一致しない人)が政府や学校の施設で出生証明書に記載された性別のトイレを使用するよう規定したノースカロライナ州の新法は不必要であり、自分に合ったトイレの使用が認められるべき、との考えを示した。トランプ氏は、NBCの番組で「いまのままで良い。現状に対して苦情はほとんどない」と語った。新法に対しては、企業や芸能人、活動家らが撤回を求めているほか、州の観光業界や財界は、会合やコンサートの会場変更などで数千万ドルの経済損失が出ていると指摘している。トランプ氏は「ノースカロライナ州は大変強烈なことをして、大きな代償を払わされている」と述べた。一方、トランプ氏と共和党候補指名を争うテッド・クルーズ上院議員は、新法を擁護する立場をあらためて表明した。確かに、僕は女性だから…と言って女性トイレへ入っていく男をこれから止めることはできなくなるのかな…。それはやばいよね!
2016.04.22
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4月21日(木)、雨です。予報の予想より早くに雨になってしまいましたね。退屈な木曜日…。そんな本日の午前中にこんなモノが届いていました…1996シャトー・ムートン・ロートシルト(PP:97)1999シャトー・デュクリュ・ボーカイユ(PP:91)2004シャトー・パルメ(PP:94)それではしばらくセラーでお休みください。ゴルフ雑誌のゴルフクラシック6月号も届いていましたね。ヘッドとシャフトのマッチング…リシャフトの参考にしなくては…。1USドル=109.71円。1AUドル=85.71円。前場の日経平均=17236.37(+329.83)円。金相場:1g=4785(-1)円。プラチナ相場:1g=3965(+38)円。「たこつぼ心筋症」被災地で発症恐れ読売新聞(ヨミドクター)今回の「震災関連死」では、エコノミークラス症候群と心不全の人が含まれていた。小井土雄一・国立病院機構災害医療センター臨床研究部長は、頻発する強い余震がストレスを与えていること、車中泊が多いことが背景にあると指摘。その上で、「健康不安を抱える人は、被災地の外への一時的な広域避難も検討してほしい。屋外にとどまる場合、可能ならテントを調達し、横になって休んだ方がいい」と呼びかける。小井土さんによると、東日本大震災では寒かったこともあって肺炎が目立ち、このほか心臓病、脳血管障害による死亡も多かった。被災者が発症しやすい病気の一つが「たこつぼ心筋症」だ。心臓の一部が収縮しなくなり、左心室がたこつぼのように見えることから、この名が付いた。突然の胸の痛みや息苦しさ、全身のだるさなどの症状が出る。高齢女性に多い。持病がなくても発症することがある。発症の仕組みはよく分かっていないが、精神的なストレスが影響しているとされる。兵庫医科大学の増山 理(とおる)教授(循環器内科)は「避難所では周囲に気を使って我慢する人がいるが、心臓の状態が悪くなるので、症状が出たらすぐに医師に診てもらってほしい」と話す。避難所では、感染症も流行しやすい。食事の前には手洗いをし、おむつは所定の場所に捨てる。持病がある人は、手持ちの薬が切れることも懸念される。中断せず飲み続けられるよう、医師に相談することも大切だ。英エリザベス女王90歳、祝福の大歓声【4月21日 AFP】英ロンドン(London)のウィンザー城(Windsor Castle)付近に20日、大勢が詰めかけ、21日に90歳を迎える英エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の少し早めの誕生日を祝福した。エリザベス女王は、夫のフィリップ殿下(Prince Phillip)とともに英郵便事業ロイヤルメール(Royal Mail)創始500年の記念式典に出席するため、ウィンザー城にほど近いロイヤルメールのオフィスを訪れていた。VW、不正車50万台を買い戻しへ 米当局と合意と報道朝日新聞独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れの問題をめぐり、ロイター通信は20日、同社が不正車を買い戻すことで米国の環境当局と大筋で合意したと伝えた。21日にも公表されるという。報道によると、買い戻しの対象車は排気量2リットルの不正ディーゼル車で、計50万台程度になる見込み。同じく不正が明らかになった排気量3リットルの車は買い取りの対象に含まれない。昨年9月の不正発覚前の車の評価額で買い取り、保有者には補償金の支払いが検討されているという。米国内での不正車リコール(回収・無償修理)をめぐっては、VWが昨年提出した計画を米当局が「内容が不十分」だとして練り直しを求め、不正発覚から半年以上が経っても進展はみられていない。欧州ではすでにリコールが始まっている。報道の内容について、VWの米国広報担当者は朝日新聞の取材に対し、「コメントすることはない」と回答した。丸紅、身の丈を大幅に超えた投資路線を反省 またも資源で1200億円の大口損失(東洋経済オンライン)総合商社大手の丸紅は結局、2期連続で大口損失を計上することとなってしまった。チリの銅事業や豪州ロイヒル鉄鉱山プロジェクト、米国をはじめとした石油・ガス事業など、資源案件の減損700億円を中心に、合計1200億円の大口損失を計上。今2016年3月期の純利益計画は従来の1800億円から600億円に大幅な下方修正を迫られる。資源の最大需要国である中国経済の失速により、総合商社各社の15年度決算は総崩れの様相だ。長期にわたる資源価格の前提を引き下げたことに伴う将来収益性の低下で、簿価を切り下げる減損損失が相次ぎ発生した。住友商事が1700億円の減損を計上する見込みのほか、3月下旬には三菱商事と三井物産がそれぞれ4300億円、2600億円の減損を計上し初の連結最終赤字に転落することを発表したばかり。非資源事業に強みを持つ伊藤忠商事だけが高い利益水準を維持する見込みだが、同社も一部資源事業での損失処理が生ずることを示唆している。5番手の焦り?非資源でも減損原因が資源価格の下落だけとも言い切れない。総合商社は2000年代前半からの商品市況の高騰と金融緩和を背景に、金属・エネルギー事業の資源アセットを競うように積み上げてきた。ある商社幹部は、「中には開発コストが高い資源権益への出資やプレミアムを相当支払った案件も少なくなく、各社とも特にこの5、6年間の投資案件で減損を計上しているのはその結果でもある」と話す。中でも、自己資本が最大手の三菱商事の3分の1以下で、総合商社5番手が定位置だった丸紅は積極的な投資姿勢を打ち出してきた。近年、業界全体がフリー・キャッシュフロー(営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを差し引いた余剰キャッシュ)の黒字化や株主還元の拡充を経営計画に掲げる中、丸紅はこうした施策を先送りにしその分を新規投融資にまわしてきた。ところが、同社最大の2700億円を投じて2013年に買収した米国・穀物メジャーのガビロンは買収後の業績が低迷し、前2015年3月期に500億円ののれん減損を計上。今2016年3月期も資源案件のほか、鉄道や電力など海外プラント案件で200億円の損失引当を積むなど、非資源事業でも果敢な新規投資が裏目に出ている。國分文也社長は4月18日の記者会見で、「資源価格が上がれば上がるほど、どうしても買いに対する圧力が出てくる。そこをどうコントロールしていくか。単純に資源価格が下がったからと総括する気はまったくなく、非資源も含めどこがポイントだったかを調査している」と反省の色を滲ませた。今年2月に策定した新中期経営計画「GC2018」では、今後3年間の新規投融資をフリー・キャッシュフローの黒字化を大前提に変更。「ノンコア事業からの撤退、戦略的売却による投資回収を促進してキャッシュフローの極大化をはかり、借入金の返済を優先してD/Eレシオ(有利子負債比率)の改善に最優先で取り組んでいきたい」(矢部延弘CFO)。取らぬ狸の皮算用、プレミアムを払いすぎ銅や鉄鉱石などの戦略資産は長期で保有する一方、競争力の低い北海やメキシコ湾の石油・ガス権益からの撤退を視野に入れる。今後は丸紅が本来の強みを持つ電力、穀物、輸送機などの事業に経営資源を集中させる構えだ。丸紅に限らず総合商社は、「純粋な投資銀行とは異なり、事業投資の際には、長期間で周辺ビジネスのシナジーを大きく見込み、プレミアムを多く支払う。その分、投資規律が緩み、後に減損を計上しても当時の経営責任がどこにあったか曖昧になる例が絶えない」(商社セクター担当のクレジットアナリスト)との指摘は多い。単純な資源・非資源の事業ポートフォリオの見直しだけではなく、投融資規準の見直しや経営責任の明確化に踏み込めなければ、商社の大口損失の歴史は繰り返されてしまうだろう。三菱自動車株、売り殺到で値付かず 燃費不正問題(朝日新聞)21日の東京株式市場では、燃費試験をめぐる不正操作の発覚を発表した三菱自動車株に売り注文が殺到した。三菱自の前日の終値は733円。午前の取引では売買が成立せず、値が付かなかった。市場関係者は「過去にもリコール隠しなどをしており、体質改善ができていないことが改めて明らかになった。現時点では問題の全容も分からない」(大手証券ストラテジスト)として、株を手放す動きが続いていると指摘する。<三菱自不正>「ユーザー離れ確実」 海外向けも調査(毎日新聞) 2000年代前半に大規模なリコール(回収・無償修理)隠しで経営危機に陥った三菱自動車。再び深刻な不正を引き起こしたことで、法令順守意識の低さが改めて浮き彫りになった。国内販売の主力、軽自動車部門で起きた不祥事だけに、販売や業績へのダメージは大きく、経営に与える影響も見通せない。「(リコール隠し問題を起こした)00年以降、法令順守第一で取り組んできたが徹底することの難しさを感じている。無念であり、じくじたる思いだ」。20日に東京都内で記者会見した相川哲郎社長は苦渋の表情で語った。三菱グループ各社もお荷物を処分する気になったか…。ふるさと納税で被災地応援 返礼品なくても寄付金急増朝日新聞地震で被災した自治体に、「ふるさと納税」の制度を使った寄付金が集まっている。インターネットを通じて納税を仲介している主な2業者の申し込み分だけで、20日までに1億7千万円を超えた。ふるさと納税を巡っては自治体の「返礼品競争」が問題視されていた。今回は返礼品はなくても短期間で多額の寄付が集まっており、被災地応援の仕組みとして改めて注目される。仲介サイトの「ふるさとチョイス」(トラストバンク運営)では、熊本県菊池市や宇城市などへの寄付の申し込みが、20日までに4761件総額9884万円に達した。ソフトバンクグループが運営する「さとふる」には、南阿蘇村などへ20日までに5385件7846万円が集まった。「関東からの寄付が5割程度を占める。予想していた以上の反響だ」(広報)という。ネットを通じて比較的簡単に申し込みができて、寄付金の使用目的も災害支援などに限定されていることが、評価されているようだ。フォードGT、7,000台を越えるオーダーフォードは3代目となるフォードGTに7,000台以上のオーダーがあったことを明らかにした。2015年のデトロイト・モーターショーで公開され、今年の後半からデリバリーがスタートするフォードGTだが、年間の生産台数は250台。このうち20台足らずが英国にもたらされる予定。もちろん7,000台を越えるオーダーというのは、フォードの予想外のものであり、その年間生産台数からすればすべてのオーダーに応えることは不可能な数である。最終的なオーダーをどうするのかはフォードからは正式なコメントはない。新しいフォードGTは、これまでのV8エンジンに代えて、3.5ℓV6エコブースト・ターボを搭載するもので、そのパワーは600ps。価格についても、フォードはまだ正確なものをアナウンスしていないが、€500,000(6,200万円)以上となる模様。この価格設定は、ランボルギーニ・アヴェンタドールや、フェラーリF12ベルリネッタ、マクラーレン675LTよりも遥かに高いものだ。原油相場、来年末までにバランス回復へ=IEA事務局長 [東京 21日 ロイター]国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は21日、原油相場は来年末までにバランスを取り戻し、景気低迷の重大な要因にはならないとの見方を示した。事務局長は、日本政府が開いた第6回の「国際金融経済分析会合」に出席。原油安により過去2年間の原油投資は約40%縮小し、アメリカ大陸やロシアで急減したと指摘した。さらに、中東産原油への世界の依存度は今後数年間で大幅に加速すると予想した。事務局長は「石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の原油供給は日量70万バレル程度減少し、25年ぶりの大幅減になるとみている。同時に、世界の需要はインドや中国、新興国を中心に伸びている」とコメント。原油相場は「今年後半か来年末には均衡を取り戻し、価格もリバランスすると予想する。需要、供給、在庫などのファンダメンタルズを見れば、景気低迷へつながる大きな影響は出ないと考える妥当な理由はあり、17年末までにはバランスを回復するだろう」と話した。北海ブレント先物が1バレル=45ドルを上回る水準に回復していることについては「すべての産油国にとって多少安堵できるレベルだが、米国のシェールガス業者が利益を出せるレベルからは依然として程遠い」と指摘した。また、制裁解除後のイランの輸出再開に関しては年内に日量50万バレル程度増加するだろうと述べた。ドルは109円半ば、株高・原油高でも110円届かず[東京 21日 ロイター]午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の109円半ばだった。株価や原油価格が堅調に推移したが、109円後半では頭を抑えられた。ドルは朝の取引で109.90円まで上昇したものの、110円台に乗せることはできなかった。午後にかけて日経平均株価が400円超に上げ幅を拡大し、米WTI原油先物もじり高となった場面でもドルの反応は鈍かった。市場では「110円台にオファー(ドル売りオーダー)が並んでいるのが見えているので、あえて上値をトライする機運が盛り上がらない」(国内銀)との指摘や、「110円は近くて遠い」(国内金融機関)との声が出ていた。今晩、欧州中央銀行(ECB)理事会が控えていることも、ポジションを傾けづらくさせているという。政策の現状維持が見込まれているが、前回理事会後に行われたドラギ総裁の記者会見を受けてユーロが急騰した経緯もあり、注視されている。<原油価格は5カ月ぶり高値圏>米WTI原油先物(CLc1)は朝の43ドル後半からじり高で推移。一時44.48ドルまで上昇し、昨年11月10日以来5カ月ぶり高値を付けた。前日海外市場は、原油高、株高でドル/円が買い進まれたが、きょうの取引では原油高が円売りのエネルギーに結びつかなかった。市場では「最近、原油価格とドル/円の相関関係が生じている。原油が上がり、株が買われ、ドル/円も買われるという構図だが、この相関が安定するかどうかわからない」(FX会社)との指摘が出ていた。 日本株連騰で2カ月半ぶり高値、原油上昇などリスク選好-全業種高い (Bloomberg) 21日の東京株式相場は3連騰。原油市況の上昇や海外株堅調、為替の円安推移と世界的なリスク選好の流れに加え、日本銀行などへの政策発動期待も根強い中、およそ2カ月半ぶりの高値を付けた。東証1部33業種は鉱業や非鉄金属、海運株など資源セクター中心に買われ、輸送用機器や不動産、証券、鉄鋼株など全て高い。TOPIXの終値は前日比27.90ポイント(2%)高の1393.68、日経平均株価は457円8銭(2.7%)高の1万7363円62銭。TOPIXは2月3日、日経平均は同2日以来の高値水準。ファイブスター投信投資顧問の大木昌光運用部長は、「多くの市場関係者がネガティブになり過ぎていた。株価が上昇し、慌てて買いが入っている」と指摘。為替も「1ドル=105円を試しにいった株価形成、心理から言えば、円安になっている」と話した。20日のニューヨーク原油先物は3.8%高の1バレル=42.63ドルと続伸し、ほぼ5カ月ぶり高値を回復。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で米国の生産減少が明らかになり、イラクの副石油相は同日、5月にロシアで生産量据え置きを目指した産油国会合が開かれるだろうと述べた。また、ロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場も2.2%高とことしに入り最大の上昇、鉄鉱石価格も10カ月ぶりの高値に戻した。きょうのドル・円相場は、午前に一時1ドル=109円90銭と2週間ぶりのドル高・円安水準に振れた。午後は同50銭ー80銭台で推移、前日の日本株終了時の108円93銭よりなお円安だった。20日の欧米株は上昇し、きょうの中国上海総合指数も一時1%下げたものの、その後は下げ渋り。SMBC日興証券の圷正嗣株式ストラテジストは、「原油の上昇基調が維持され、それが終わらないのではないかという期待感でリスクオンになり、リバーサルの動きが強く出ている」とみている。また、来週27ー28日には日銀が金融政策決定会合を開く。ゴールドマン・サックス証券は4月の日銀緩和を基本シナリオにするとし、上場投資信託(ETF)購入の増額が柱と予想。年間買い入れ目標は、倍以上の7兆円前後への引き上げ検討の可能性があるとしている。東証1部の売買高は22億8362万株、売買代金は2兆4742億円、上昇銘柄数は1753、下落は149。売買代金上位ではソフトバンクグループやトヨタ自動車、ファーストリテイリング、KDDI、マツダ、富士重工業、富士フイルムホールディングス、野村ホールディングス、東京エレクトロン、三井不動産、スズキが高い。半面、2017年3月期を減収減益と計画した安川電機のほか、さくらインターネット、いちごグループホールディングスは安い。軽自動車車両の燃費試験データで不正操作があった、と20日に発表した三菱自動車はストップ安。三菱自と取引関係がある明電舎、ジーエス・ユアサ コーポレーションも売られた。みずほ証券は、販売停止で軽自動車市場の競争緩和につながるとし、ダイハツ工業やスズキ、ホンダの業績にはポジティブとの見方を示した。金融機関、義援金で負担増=マイナス金利思わぬ影響時事通信熊本地震の被災者を支援する義援金の募集が全国に拡大する中、日銀が2月に導入したマイナス金利政策が思わぬ波紋を広げている。地方銀行や信用金庫などに多額の義援金が集まると、マイナス金利適用の影響で金融機関に負担が生じるためだ。日銀は今後の資金の動きを見極め、対応策を検討する構え。日銀は、銀行などが短期資金を預け入れる当座預金残高の一部に0.1%のマイナス金利を適用している。地元地銀などに多額の義援金が振り込まれると同預金の残高も増加し、マイナス金利の影響で負担が拡大する恐れが出てくる。仮に銀行が余剰資金を短期金融市場で運用しようとしても、現在はマイナス利回りでの取引が定着しているため、負担が増すことに変わりはない。政府の復興資金の払い込みが行われると、金融機関へのマイナス金利の影響はさらに深刻になる。被災自治体の指定金融機関である地元の地銀に多額の財政資金が流入すると、日銀当座預金への預入残高の急増が避けられないためだ。日銀内には「マイナス金利の例外を認めると線引きが難しくなる」(幹部)との声も根強いが、市場からは「被災者の心情を踏まえるとある程度の配慮が必要ではないか」と、例外扱いを支持する意見も出ている。想定外の地震対応に苦慮する日銀だが、今後はマイナス金利の適用緩和のほか、東日本大震災の被災地に店舗がある金融機関への支援策として始めた資金供給の対象を、熊本地震にも拡大することなどを検討する可能性がある。
2016.04.21
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4月20日(水)、晴れです。良い天気です。水曜日でお仕事はお休みですが、ゴルフの予定もありません…。ということで、8時30分頃に起床…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れ、身支度。9時40分頃に家を出る。R41を南へ走り、小牧北から名古屋高速に乗って、リングで左折して伊勢湾岸へ抜けて、MOPナガシマへ。11時前には到着。紺無地のスーツが必要(着用は1度だけ…)になったのでその調達です。「ゼニア・アウトレットストア」…いいのがありますがアウトレット価格で250000円ですか…。「エトロ」…紺無地でなければいいのがあるんですが…。「ダンヒル・カンパニーストア」…これというものなし…。「ヒューゴ・ボス・ファクトリーストア」…いいのがあったのですが、タイトでオフィシャルの場にそぐわないとのこと…。「ロロ・ピアーナ」…これというものなし…。「アルマーニ・アウトレット」…これというものなし…。「ビームス・アウトレット」…これというものなし…。「エポカ・ラ・ファブリカ」…これというものなし…。スタバでサンドウィッチとコーヒーで昼食タイム。「オークリー」…サングラスが40%offだったので気象条件に合わせたサングラスを調達。「ストラスブルゴ」…これというものなし…。「ドルチェ&ガッバーナ」…これというものなし…。ここでナガシマから撤収…。同じルートを走って、リングの錦橋で下りる。何だか警察がたくさん出ています…。JRタカシマヤのパーキングへスムーズに入庫。7階の「ランバン」で紺無地のスーツをお願いする。ボタンの取り替えで次回からは紺のジャケットに変身…。5月の第1週までには出来上がるとのこと。外商サロンでコーヒーブレイクして帰り道へ…。16時過ぎに帰宅するとロマネちゃんがすりすり…。それでは夕食まで一休みですね。1USドル=108.96円。1AUドル=85.17円。本日の日経平均=16906.54(+32.10)円。金相場:1g=4786(+80)円。プラチナ相場:1g=3927(+118)円。日経平均は続伸、一時3週ぶり1万7000円台 後場はマイナス圏も [東京 20日 ロイター]東京株式市場で日経平均は続伸した。米ダウ(.DJI)の上昇などを支援材料に序盤から買いが優勢となり、取引時間中としては約3週間ぶりに一時1万7000円台を回復。だが高値圏では戻り売り圧力が強まった。上海株の下落なども重荷となり、後場に一時下げ転換。その後持ち直したものの、上値の重さを意識させた。日経平均は寄り付き後に前日比で一時200円を超す上げとなったが、買いは続かなかった。前場早々にトヨタ(7203.T)がマイナス圏に転じるなど、主力大型株の一角には利益確定売りが出た。また上海総合株価指数(.SSEC)が下げ足を強め、同指数は一時4%超安。米株価指数先物や原油先物相場も下落し、投資家心理を冷やした。日経平均ボラティリティ指数(.JNIV)は上昇。再び30ポイント台に乗せた。日本株はいったん下げに転じた後、大引けにかけてはプラス圏を維持したものの、東証1部売買代金は2兆2400億円弱円にとどまり、きょうも商いは低調だった。「3月期企業の本決算発表を控え実需の買いが入っていない。先物の売買が中心となり見た目は乱高下となっているが、本質的な部分が特に変わったわけでもなく、強弱感も出づらい」(岡三証券シニアストラテジストの小川佳紀氏)という。国内では衆参同日選が見送られる方向となったと相次いで報じられたが、「景気対策などが打ち出されなくなるということでもない」(国内証券)との声も聞かれた。 個別銘柄では、三菱自動車工業(7211.T)が急落。同社が20日午後5時から車両の燃費試験における不正行為について記者会見をすると伝わり、一時値幅制限の下限(ストップ安)まで売られた。半面、イソライト工業(5358.T)が大幅高。19日発表の16年3月期業績・配当予想の上方修正を好感した。東証1部騰落数は、値上がり834銘柄に対し、値下がりが993銘柄、変わらずが125銘柄だった。 アダム・スコットがオリンピックの出場辞退を表明ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 2013年「マスターズ」覇者のアダム・スコット(オーストラリア)が、8月に開催される「リオデジャネイロ五輪」への出場辞退を表明した。スコットは現在世界ランク7位で、豪州勢の中で同1位のジェイソン・デイに次ぐ2番手につけており、7月11日付の同ランクで各国上位2人が自動選出される代表入りが確実視されていた。欧米メディアが20日、一斉に報じた。スコットは同日、マネジメント事務所を通して次のようなコメントで出場辞退の経緯を説明した。「僕の決断は、オリンピックの周辺日程がとてもタイトであることによるものだ。オーストラリアチームのキャプテン(イアン・ベーカーフィンチ)や関係者には報告をし、理解をしてもらえた。五輪ではオーストラリアチームの幸運を祈っている」リオ五輪の男子ゴルフは8月11日から4日間の日程で開催予定。その2週前には海外メジャー今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」(7月28~31日)、さらに2週前には同第3戦「全英オープン」(同14~17日)が開催予定される。また、リオ五輪から2週間後には、米ツアーのプレーオフ初戦「ザ・バークレイズ」(8月25日~28日)も控えている。なお、スコットに次ぐ豪州勢の3番手は現在、同34位のマーク・レイシュマンがつけており、次週以降は五輪ランキング上で繰り上げとなる見込み。三菱自、軽自動車で燃費不正=日産向け含め62万5000台(時事通信) 三菱自動車の相川哲郎社長は20日、東京都内で記者会見し、同社の「eKワゴン」、日産自動車向けに供給した「デイズ」など軽自動車4車種で燃費を実際より良く見せる不正を行っていたと発表した。燃費不正の対象台数は、自社販売分が15万7000台、日産向け生産分が46万8000台の計62万5000台。訪日外国人旅行者数、2000万人突破…昨年度読売新聞日本政府観光局は20日、2015年度に日本を訪れた外国人旅行者数が前年度比45・6%増の約2135万9000万人となり、「年間2000万人」を突破したと発表した。今年3月は前年同月比31・7%増の200万9500人で、単月として初めて200万人を超えた。15年暦年は約1973万7000人だったが、今年1月以降大きく伸びた。政府は、東京五輪・パラリンピックが開かれる20年に旅行者を「年間4000万人」にする新たな目標を掲げており、大都市部などの宿泊施設不足の解消や、地方への誘客策などが急がれる。3月は、花見の時期と重なり、アジアなどからの訪日客が好調だった。国別では中国が前年同月比47・3%増の約49・8万人。クルーズ船の寄港数も増えた。次いで韓国(約37・4万人)、台湾(約32・8万人)の順だった。アルゼンチンが15年ぶり国債発行 新興国市場で最大級(朝日新聞) アルゼンチン政府は19日、2001年の財政破綻(はたん)から約15年ぶりにドル建ての国債を売り出し、国際金融市場への復帰を果たした。米メディアが報じた。応募額は発行予定額の4倍超で、新興国市場で過去最大規模の債券発行という。19日に165億ドル(約1・8兆円)の国債を売り出した。当初は150億ドル(1・6兆円)の発行を予定したが、700億ドル(7・6兆円)の応募があり、販売額を増やした。利回りは10年物国債で年7・5%と、他の南米諸国と比べると高めだ。世界的な低金利下で利回りが高いことから、応募が増えたとみられる。調達したお金は過去の借金返済に充てる。円債はクレジット投資を中心に増加=16年度・第一生命運用計画[東京 20日 ロイター]第一生命保険(8750.T)は20日、2016年度の一般勘定資産運用計画について、クレジット投資を中心に円債の残高を増やすとの方針を示した。円債のうち国債は減少させる。低金利下での利回り確保を目指し、資産運用の高度化に向けた取り組みも行う。具体的にはインフラや実物資産などミドルリスク・ミドルリターン分野への投資を強化する。ヘッジ外債、外国株は引き続き残高の増加を見込んでいる。 同社の執行役員運用企画部長・山本辰三郎氏が20日に行った運用計画説明会で明らかにした。日銀によるマイナス金利の導入で運用環境は一段と厳しさを増すと予想されることから、同社は16年度以降、インフラや実物資産等を中心としたミドルリスク・ミドルリターン分野への取り組みを強化する。プロジェクトファイナンス、インフラファンドなどのインフラ投資や、航空機ファイナンス、物流施設等の実物資産投資を念頭に置いている。「株式と債券の中間という位置づけであり、伝統資産との分散効果が高い。運用は長期にわたり、生保の運用と親和性も高い」(運用企画部長の山本辰三郎氏)という。同社は13年―15年度にも2000億円超の成長分野投資を行ってきたが、今回は目標額を設定していない。投資のクオリティを下げず、キャッシュフローの安定している分野に投資を行うとしている。ミドルリスク・ミドルリターン分野への取り組みを強化する結果、16年度はクレジット投資が純増となり、円債は全体で前年度比増加を見込んでいる。円債のうち国債は償還による自然減で残高の減少を見込んでいる。ヘッジ外債は国内外の金利動向を踏まえて前年度に残高を大幅に積み増したが、16年度も純増を見込んでいる。外国株も増加を計画している。一方、オープン外債はリスク許容度や為替水準次第で残高を機動的にコントロールする。通貨分散を進めたうえで、政治リスクにも留意して投資する計画だ。国内株は、前年度の残高が横ばい(デリバティブを含む)となった。16年度は株価水準次第だが、成長株投資の継続により、株式ポートフォリオの収益性強化を目指す。オルタナティブは引き続き増加を予定している。ヘッジファンドではポートフォリオ全体のリスク分散につながるファンドへの入替を継続。プライベートエクイティでは「ミドルリスク・ミドルリターン分野」への投資を強化するとしている。マイナス金利の影響について同社では、「フローベースでは厳しいが、生保は長期の負債構造であり、すぐに運用利回り水準が変わることはない」(山本氏)とみている。短期金利がマイナスで推移していることから、レポ取引での資金調達では多少の利益が生じているという。現時点ではマイナス金利での運用は想定していない。新人戦Vの篠原まりあが首位発進!「ミスをうまくカバー出来た」ゴルフ情報ALBA.Net パナソニックオープンレディース 初日 千葉カントリークラブ 野田コース(6,512ヤード・パー71)明日より開幕を迎える国内男子ツアー『パナソニックオープン』の会場・パナソニックオープンの目と鼻の先である千葉カントリークラブ 野田コースでステップ・アップ・ツアー『パナソニックオープンレディース』が20日(水)に一足先に開幕した。初日の競技を終えて1アンダーで首位に立ったのは篠原まりあ、伊藤栞奈、鬼澤信子の3人。篠原は昨年の『LPGA新人戦 加賀電子カップ』で優勝して掴んだ、今季の開幕戦で19位タイに入る等レギュラーツアーでも存在感を発揮している。「グリーンが凄い硬くて苦戦した。ちょくちょくミスショットしてたんですけど、うまくカバー出来た。パーセーブ率が高かったなと回りながら思っていました。パーが多い1日でした」と今日のラウンドを振り返った篠原。「明日は今日ミスしてしまったホールで同じミスを繰り返さないようにしたい」と2日目への意気込みを語った。首位の3人を1打差で追いかける4位タイには恒川智会、石山千晶、イ・ジウ(韓国)、ジャン・ユーヤン(中国)の4人。4年ぶりにステップ・アップ・ツアーに出場している堀奈津佳は7オーバーの76位タイで初日を終えている。日本財団はなぜ今、熊本城の再建支援を約束したのか(THE PAGE)日本財団は、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の再建支援に30億円を拠出することを発表した。日本財団が文化財に拠出する支援額としては、過去最大という。震災直後のこの時期に、異例の早さで文化財保護を約束した背景は何だったのか。「暗い話ばかりの中、明るいニュースを」日本財団は19日、熊本地震の被災地に対し、総額93億円の緊急支援策を発表。避難者への医療・福祉支援や非常用トイレの配備、被災者への見舞金といった急を要する支援策とあわせて、30億円の「熊本城再建のための支援」が盛り込まれた。「毎日暗い話ばかりが流れている。沈んでいる人が多くいる中で、明るいニュースを届けたかった」と、同財団担当者はその意図を説明する。熊本県の象徴である熊本城の再建支援をいち早く約束することで、「被災した人々の心の支えになればと考えました」。同財団は2014年、東日本大震災での教訓をふまえ、大規模災害の発生時にすぐに緊急支援を拠出できるように特別基金を創設した。毎年50億円ずつ積み立てる計画で、2年が経った特別基金には100億円が積み立てられていた。この積み立てを生かすことで今回、被災者の生活に必要な緊急支援とあわせて文化財の保護にも予算を充てる目処がつき、早期に文化財支援まで表明することができたという。ニトリ、夕張に5億寄付へ…企業版ふるさと納税読売新聞家具製造販売大手のニトリホールディングスは19日、地方創生に取り組む自治体に寄付した企業の法人税負担などを減らす「企業版ふるさと納税制度」を使い、北海道夕張市に総額5億円を寄付する方針を明らかにした。北海道はニトリの創業地で、財政再生団体の夕張市を支援し、地域活性化につなげる狙いがある。寄付は2016〜19年度にかけて行う考えで、子育て支援施設を整備する費用などに使ってもらうことを想定している。夕張市は今後、企業版ふるさと納税を受けるため、地方創生の取り組みを示す地域再生計画をつくり、政府の認定を受ける予定だ。
2016.04.20
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4月19日(火)、晴れです。今朝は放射冷却で気温が低かったようですね…、7時50分に起床でした…。1USドル=109.08円。1AUドル=84.75円。前場の日経平均=16841.85(+565.90)円。金相場:1g=4706(+10)円。プラチナ相場:1g=3809(+14)円。義援金を送った際には「寄付金控除」が使えます マネーの達人 この度の熊本の地震で、被災された方におかれましては、謹んでお見舞い申し上げます。このような大きな災害があったときなどは、寄付をしたり、これからしたいという方が増えますよね。寄付をしたときに、所得税や住民税が軽減されるのを知っていますか?ふるさと納税では寄付金控除の制度を使ってお得に寄付ができるのですが、災害地への義援金を送った際にも、当然、寄付金控除は使えます。ただ、どんな寄付でも寄付金控除の対象になるわけではありませんので、ここでは寄付金控除の対象となる募金への応じ方を紹介します。寄付金控除の対象となる寄付先寄付金控除の対象になるのは「特定寄付金」と呼ばれるものだけです。条件は国税庁のサイトに書かれています。(国税庁「寄付金控除の対象となる寄附金[http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2007/taxanswer/shotoku/1152.htm]」)でも、けっこう分かりにくいかも知れません。実は地方自治体ごとにも対象となる団体が条例で決まっており、調べてみるとたくさんの対象団体があることが分かります。オンライン寄付サイトの「Give One[https://www.giveone.net/cp/pg/CtrlPage.aspx?ctr=ns&sk=nkj&sf=0]」でも寄付金控除対象団体が登録されています。 ※すべてではありません。「Give One」に登録されている団体のうち、寄付金控除対象の団体が検索できるというものです。なお、寄付金控除には上限額があります。迷ったら日本赤十字社やユニセフ募金寄付先によっては寄付金控除の対象となっていません。もちろん、それでも役に立てるのであれば寄付すべきですが、どこに寄付すればいいのか迷った場合は、寄付金控除の対象となる団体を選んだ方が良いでしょう。寄付金控除によって税金が軽減されれば、寄付にまわせるお金もその分増やせますよね。募金をおこなっている有名な団体としては日本赤十字社[http://www.jrc.or.jp/]や日本ユニセフ協会[http://www.unicef.or.jp/]があります。たとえば日本赤十字社の場合、下記の方法で募金に応じると受領書が発行され、寄付金控除の手続きができます。・クレジットカード・ 銀行振込・ Pay easy(ペイジー)・ 郵便振替・ 楽天銀行寄付金控除を使うことなく義援金を送るのももちろん良いのですが、寄付金控除を受けることによって税金が軽減されればその分だけ多めに寄付ができますよ。米国株式市場は上昇、ダウ1万8000ドル突破 [ニューヨーク 18日 ロイター]米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種(.DJI)は9カ月ぶりの高値をつけた。米玩具メーカーのハスブロ(HAS.O)や米娯楽大手ウォルト・ディズニー(DIS.N)が買われ、一般消費財銘柄を押し上げた。長引く世界的な原油の供給過剰の解消を目指した産油国協議が物別れに終わったため、原油相場は序盤に下落したが、その後は落ち着きを取り戻した。これを受けて石油大手シェブロン(CVX.N)が1.5%高で終えた。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げ姿勢が後退したことにも支えられ、ダウ平均はこれで年初来2%高となり、過去最高値にをわずかに約2%下回る水準にある。1万8000ドルの大台突破は昨年7月21日以来。ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「心地の良い穏やかな状況だ。FRBは常に利上げの脅威について大声で叫んだり、わめいたりしているわけではない。絶えず付きまとっていた利上げに対する恐怖感がなくなったことで、多くの市場参加者は非常に気持ちが楽になっている」と話した。一方、オンライン動画配信大手ネットフリックス(NFLX.O)は時間外取引で12%の大幅安となった。第1・四半期決算が投資家の失望を誘う内容だったことが嫌気された。この日はS&P500種企業の主要10業種すべてが上昇し、エネルギー株指数(.SPNY)が1.6%高で業種別トップ。一般消費財株指数(.SPLRCD)も0.9%上昇した。ウォルト・ディズニーは映画「ジャングル・ブック」が週末の興行収入で圧倒的な成功を収めたことを手掛かりに2.9%値上がりした。 ハスブロは四半期利益と売上高がともに市場予想を上回り、5.8%の大幅高だった。騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ2217で下げ818、ナスダックが上げ1867で下げ942だった。 米取引所の合計出来高は約61億株で、過去20営業日平均の69億株を下回った。日経平均、600円超高=東京株式前場(時事通信)19日の東京株式市場の日経平均株価は、午前9時36分に前日比605円64銭高の1万6881円59銭と、上げ幅が600円を超えた。NYダウ、1万8000ドル台を回復 9カ月ぶり高値(朝日新聞デジタル)18日のニューヨーク株式市場は、米国の主要企業の業績への期待感が広がり、大企業で構成するダウ工業株平均が値上がりした。終値は前週末比106・70ドル(0・60%)高い1万8004・16ドルと、約9カ月ぶりに1万8000ドル台を回復した。グーグル、米ヤフー買収見送り=ベライゾン有力か-報道【シリコンバレー時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは18日、米ヤフーの中核事業買収に関心を示していた米グーグルの持ち株会社アルファベットや米雑誌大手タイムなどが、同日締め切られる買収案の提出を見送る方針だと報じた。買い手として有力視される米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは手続きに参加する。他に買収案の提出を見送るのは、米メディア大手コムキャストや米通信大手AT&Tなど。一方、英大衆紙デーリー・メールの親会社は投資会社との共同提案に向けて交渉を続けている。ロイター通信などによると、デジタル広告事業を手掛ける米YPホールディングスのほか、複数の投資ファンドも買収案を示す見通しだ。鉄鋼生産国、過剰供給対策で合意できず 米国は中国を非難[ブリュッセル/ワシントン 19日 ロイター]中国など主要な鉄鋼生産国は18日、世界的な供給過剰の解消に向けて協議したが、具体的な対策での合意に至らず、迅速かつ組織的に対応すべきとの認識で一致するにとどまった。この会合はベルギー政府と経済協力開発機構(OECD)が主催し、30を超える国の閣僚や通商当局者が参加した。会合では、鉄鋼の過剰供給の原因や、中国政府が赤字の鉄鋼メーカーを助成し、存続させているかどうかなどについて意見が交わされた。米政府は、会合が合意に至らなかった責任は中国政府にあると指摘。プリツカー米商務長官とフロマン米通商代表部(USTR)代表は声明で「中国政府が鉄鋼業界などの生産過剰および設備過剰の削減に向けた具体的な対策に着手しないかぎり、鉄鋼業界における根本的な問題は解決されず、影響を受ける各国政府は、国内の産業と労働者の不利益回避に向けた通商措置を取らざるを得なくなる」と述べた。一方、中国商務省高官は、中国政府が鉄鋼輸出業者を助成しているとの指摘に反論。中国はすでに生産能力を9000万トン削減し、さらに1億─1億5000万トン削減することを計画していると語った。 焦点:消えた石油増産凍結、サウジが態度を翻した理由[ドーハ 18日 ロイター]合意は既定路線と見られていた主要産油国の増産凍結協議が、サウジアラビアの反対で決裂した。サウジが直前になって手のひらを返すに至った舞台裏を探った。石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国合わせた18カ国は17日、カタールの首都ドーハで開いた会合で、用意されていた合意文書に署名するばかりになっていた。合意を期待して原油価格は上がり、トレーダーは退屈な会合だと高をくくっていた。暗雲が漂い始めたのは、イスタンブールでイスラム協力機構(OIC)首脳会議が開かれた15日。会議出席者らはイランがテロ行為を支えていると批判し、会議後にサウジのサルマン国王とイランのロウハニ大統領がカメラの前でさや当てを演じた。凍てついた雰囲気は出席者の間でも、ドーハで会議を見守っていたOPEC関係者らの間でも直ちに話題に上った。ロイターが取材したOPECおよび石油業界筋のだれ1人として、OIC首脳会議が増産凍結合意の決裂に直接関係したとは述べていない。しかしイスラム教スンニ派のサウジと、シーア派であるイランの間に横たわる不信感の深さが垣間見えたと、彼らは指摘する。15日以降、状況は坂道を転げ落ちるように悪化していく。複数の関係筋によると、サウジは17日の会合の数日前になってカタールに対し、会議に出席できるのは増産凍結の用意がある国だけだと主張、イランの招待を取り消すよう迫った。1月に制裁を解除されたイランはかねて、市場シェアを回復したい意向を示していた。そして増産凍結を提唱するベネズエラとロシアが、イラン抜きでも合意するようサウジを説得してくれるだろうと踏んでいた。前出の関係筋らによると、サウジはカタールに対し、イランが増産凍結に合意する気もなく会議に表れるようなら、交渉は決裂だ、と言い渡した。<サプライズに次ぐサプライズ>石油業界筋によると、増産凍結合意を訴える急先鋒がカタールのタミム首相だった。1月にはこの構想を伝えることだけを目的に、モスクワのプーチン大統領を訪問したほどだ。カタールは15日、細心の外交戦術を通じてイランにメッセージを伝え、同国は数時間後、会議欠席に快く応じた。会議参加者はほっと胸をなでおろした。しかし、それだけでは不十分だった。サウジでは、石油問題の最高責任者であるムハンマド副皇太子が16日公表のインタビューで、イランを含むすべての産油国が増産凍結に合意しない限り、サウジは生産を抑制しないと言い放つ。 ヌアイミ石油鉱物資源相も同日、同じ内容を発言。合意はここに崩れ去った。両者がどの時点でこうした結論に至ったのか、また同じ理由で結論を下したのかどうかは不明だ。サウジの動機はイランを罰することだけではなかったのかもしれない。関係筋らによると、あまり早く相場を回復させることで、米産油業者などの商売敵が再び生産を拡大するのに手を貸したくなかった可能性もある。しかし関係筋によると1つだけ確かなことがある。サウジの同盟国である湾岸諸国が直ちにヌアイミ氏と歩調を合わせたとはいえ、同氏の決定は完全なサプライズだったことだ。このことが浮き彫りにするのは、伝統的にクウェートやアラブ首長国連邦(UAE)、カタールに相談して物事を進めてきたサウジの姿勢が、ムハンマド皇太子を主役とする、自己主張が強く現実主義的な新指導部の下で変化しつつあることだ。2014年末に原油価格が急落を始めたのは、サウジが、米シェール業者などよりコスト高の生産者を市場から追い落とそうと、生産を拡大してからだった。複数の関係筋によると、ロシアのエネルギー相は17日、ヌアイミ氏に、何らかの形で拘束力のある増産凍結合意を結ぶことは可能だろうか、と尋ねた。市場シェアをめぐる新たな戦いの勃発を告げるかのように、ヌアイミ氏の返答は「ノー」だった。PVMブローカレッジのマネジングディレクター、デービッド・ハフトン氏は「サウジがまたしても他の産油国に鉄槌を下した。シェール生産者および、つかの間の相場復活に望みを託すシェール業者の債権者にとって、とどめの一撃となるはずだ」と語った。ドル/円は底堅い、株価反発や原油持ち直しが支え [東京 19日 ロイター]午後3時のドルは、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の109.02/04円だった。朝方に109円台を回復した後は、原油先物の持ち直しや株価反発の支えもあって底堅く推移し、109円台を維持した。午前の取引では、海外市場の流れを受け継いでドル買いが先行し、ドルは早朝の安値108.75円から109円台へ上昇した。しかし、109.20円付近では、実需のドル売りや短期筋の戻り売りに押され、伸び悩んだ。ただ、その後は概ね109円を維持して推移しており「ひとまず底堅いとみるべきだろう」(国内金融機関)との声が出ていた。日経平均株価が一時600円超高となったほか、米原油先物もじり高基調にあり、ドル/円の支えになった。欧米時間にかけては、引き続き原油価格と株価の動向が注目される。米原油先物が1バレル40ドル付近から大きく乖離(かいり)せず、米企業決算が予想に比べて悪くないようなら「ドル/円もじわりと買われるのではないか」(国内金融機関)という。きょうはゴールドマン・サックス・グループ、インテル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ヤフーなどの決算が予定されている。もっとも、110円では相当規模のドル売りニーズがあるとされ、短期筋の間では、現行水準から上値をトライするほどには機運は盛り上がっていないという。市場は、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合に注目しているが、米国が利上げ見送りの一方で、日銀は追加緩和を実施する可能性が高いとの見方も広がりつつあり、ドル/円は「追加緩和を織り込み始めた」(国内銀)との声も出ていた。介護施設の選定-終の住処(ついのすみか)は、どう選ぶか? ZUU Online ■はじめに高齢化が進むに連れて、医療や介護の注目度は高まりつつある。高齢者や、親が高齢者で介護の検討が迫られる中高年者にとって、介護は自らの問題として捉えやすい。介護サービスを利用する立場から、どういったサービスがあり、どの程度の費用で利用できるのかということに、関心が向きやすい。一方、若年者にとっては、介護は、あまり馴染みがない。医療であれば、病気やケガで入院したり手術を受けたりすることもあるが、介護については、自分の問題として捉えることは難しい。そこで、本稿では、若年者など、介護について、あまり馴染みがない場合に、まずつかんでおきたい介護施設の選定について、概観していくこととする。■要介護状態になる原因人は、誰しも、時とともに老化する。ただし、その老化の仕方は、人によって異なる。要介護状態になるまでや、その後の経過も、人それぞれだ。まずは、その過程を、大きく2つに分けてみよう。1つは、徐々に要介護の状態になっていくケースである。これを、「漸次型」と名付ける。例えば、認知症により、徐々に、食事や入浴などで身の回りの世話が必要となる場合が、これに該当する。もう1つは、突然、要介護の状態になるケース。これは、「突然型」と名付けよう。例えば、脳卒中で倒れて、身体機能の麻痺が残り、生活上、介助が必要となる場合が、これにあてはまる。重度の要介護状態(要介護4、5)の原因を見ると、脳卒中が第1位であり、突然型の占率が大きい。一方、死因別死亡率を見ると、1951~1980年の間、脳血管疾患は、死因第1位であった。その後、脳卒中を引き起こす脳梗塞で、MRIでの診断や、血栓溶解療法による早期治療など、医療技術が進歩し、一命を取りとめるケースが増えた。その結果、2011年には、脳血管疾患は、3大死因から外れた。ただし、死亡を免れても麻痺が残るなど、完治せずに、要介護状態となる場合が多いものと考えられる。■自宅での介護と、施設での介護介護には、大きく分けて、自宅での介護と、施設での介護がある。自宅での介護は、要介護者が自宅で生活しながら、介護事業者から、主に、訪問介護等の居宅介護サービスを受けるものだ。この場合、介護事業者のサービスには、費用負担や、時間の面で限度がある。従って、自宅での介護の場合、介護のベースは、同居の家族とならざるを得ない。家族の仕事の継続や、身体・精神面の負担を踏まえると、対応できる介護には限界がある。一方、施設での介護は、要介護者が介護施設で生活しながら、介護ケアを受けるものだ。自宅での介護に比べて、家族の負担は、大幅に軽減される。特に、重度の要介護者の場合、施設での介護のニーズは高い。いずれにせよ、ケアマネージャーと十分に相談して、介護プランを設計することが基本となる。■施設での介護のバリエーションいよいよ本論に入る。要介護者が入居することのできる介護施設には、どのようなものがあるのか。介護保険の適用方法や、介護サービスの提供などの違いにより、いくつかの種類に分かれている。◆介護保険施設は3種類介護保険制度上は、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、の3つのみが、施設介護サービスの対象とされている。これらは、介護保険施設と呼ばれている。(1)介護老人福祉施設特別養護老人ホーム(通称、「特養」)と呼ばれる。特養は、代表的な介護施設だ。50万人以上もの待機高齢者がいる。特徴は、頭金が不要で、月々の利用料も安いこと。ユニットケアと呼ばれるケアの方法が主流だ。そこでは、10人以下の入居者を、ユニットと呼ばれる1つのグループにして、ケアを行う。台所・食堂・リビング等の共同生活ルームを取り囲むように、居室が配置された、ユニット型個室。居室が完全な個室ではなく、天井との間に隙間のある固定壁で仕切られた、準ユニット型個室がある。ユニットを設けない従来型の個室もある。また、複数の入居者で1つの居室を利用する多床室もある。利用料は、個室の方が高い。原則として、新規の入居は、要介護3以上の人に限られる。(2)介護老人保健施設通称、「老健」と呼ばれる。老健は、特養と同様、頭金が不要で、利用料は安い。この施設は永住を前提としていない。介護を受けながらリハビリを行い、いずれは自宅に戻ることを前提としている。通常、入居後は、3ヵ月ごとに入居を継続するか、それとも退去して自宅に戻るか、の判定を受ける。入居期間は長くても、1年未満となることが、一般的だ。(3)介護療養型医療施設通称、「療養病床」と呼ばれる。名前に、医療と付いているとおり、慢性疾患の療養を目的とする医療施設だ。利用料は、特養や老健よりも高い。長期的な医療コストや社会保障費の圧迫などの理由により、2020年には廃止される予定であり、施設の新設は行われていない。◆介護保険施設以外で、終身に渡り入居できる代表的な介護施設は5種類次に、上記の3つに加えて、利用されることの多い5つの介護施設を取りあげる。介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、ケアハウス、認知症高齢者グループホームだ。「介護付き」という用語は、介護保険法が定める「特定施設入居者生活介護」というサービスが提供できる施設であると、都道府県の指定を受けた場合に、用いることができる。(1)介護付き有料老人ホーム介護付き有料老人ホームは、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などを提供するもので、要介護度に応じて、1回あたりの介護費用が定められている。施設の介護スタッフが介護サービスを行うタイプ(一般型)と、施設が委託した外部の事業者が介護サービスを行うタイプ(外部サービス利用型)がある。通常、入居時に多額の頭金が必要な上に、月々の利用料も、特養に比べて高い。(2)住宅型有料老人ホーム住宅型有料老人ホームは、介護スタッフが常駐しておらず、介護サービスとして、地域の居宅介護サービス等を利用する。その場合、介護保険の自己負担分を賄うことが必要となる。なお、有料老人ホームには、これらの他に、要介護者の入居を前提としていない、健康型もある。(3)サービス付き高齢者向け住宅通称、「サ高住」と呼ばれる。サ高住は、2011年より新設されている施設だ。通常、入居時に頭金は不要なことが多いが、一般の賃貸住宅のように敷金等がかかる。月々の利用料は、特養より高いが、有料老人ホームよりは安い。介護サービスは、地域の居宅介護サービス等を利用する。施設といっても、起床や食事時間が自由で、外出の制限がなく、来客の宿泊も可能であるなど、賃貸住宅の感覚に近い。そのため、入居ニーズが急騰しており、それに応える形で、新設ラッシュが続いている。(4)ケアハウスケアハウスは、軽費老人ホームの類型の1つである。軽費老人ホームは、その名前のとおり、費用の安い老人ホームであり、実際に有料老人ホームより利用料は安いことが多い。軽費老人ホームには、食事付きで所得制限のあるA型、食事なし(自炊)で所得制限のないB型、食事付きで所得制限のないケアハウス(C型)に分かれる。A型とB型は、健康な人が対象。要介護状態の人は、ケアハウスに入居する。更に、ケアハウスは、自立型と介護型に分かれる。介護型ケアハウスでは、通常、施設の介護スタッフが介護サービスを行う。全室個室の上、利用料が安いため、近年、人気が高まっている。(5)認知症高齢者グループホーム認知症高齢者グループホームは、その名のとおり、認知症の高齢者が共同生活を送る施設となっている。法令上、1ユニットの定員は5~9人と定められている。2ユニット構成の施設が多い。入居者は、家庭的な雰囲気の中で生活する。認知症の知識のある介護スタッフが常駐している。介護スタッフから、介護サービスや日常の世話を受けつつ、機能訓練を行い、認知症の緩和を図ることを目指す。認知症高齢者グループホームは、「地域密着型」の介護サービスである。地域密着型とは、施設や事業所が、同じ市区町村に住んでいる人に限定して、介護サービスを行うことを意味する。この他にも、経済的理由から自宅での生活が困難な高齢者が入居する「養護老人ホーム」や、公営住宅等の公共賃貸住宅をバリアフリー化した「シルバーハウジング」、比較的健康な高齢者が共同生活をする「グループリビング」など、多様な高齢者向け入居施設がある。なお、実際の施設は、各類型の中で、様々な形で運営されている。入居費用も、施設によって異なる。例えば、介護付き有料老人ホームには、頭金がかからないものから、数千万円するものまである。このため、介護施設の選定の際は、施設見学や体験入居をするなど、十分な検討が必要と言える。■介護施設を選ぶことの難しさ要介護状態になって、入居する介護施設を選ぶ際に、直面することの多い難しさを見てみよう。◆突然型の要介護状態では、介護施設の選定が難題漸次型の要介護状態では、入居者の意向や、費用負担等を十分に踏まえて、プランを設計することができる。ただし、首都圏近郊の特養等、人気が高い施設では、待ち期間が数年に及ぶこともある。突然型の要介護状態の場合、介護施設の選定は、難題となる。脳卒中等で入院、治療を受けた結果、幸いにも一命をとりとめ、身体機能の麻痺を軽減すべく、リハビリを開始したとする。患者本人も、家族も、やれやれと一安心するところだ。ただ、この頃から、退院後の患者の行き先が問題となる。病気が完治すればよいが、身体の麻痺が残り、要介護状態となることも多い。その場合、自宅で療養しつつ、訪問介護等のサービスを受けるか。それとも、介護施設に入居して、介護サービスを受けるか、を決めなくてはならない。その際、自宅での介護の場合の、家族の負担と、施設での介護の場合の、施設の空き状況や費用負担等とを、天秤にかけることとなる。仮に、高額の入居費用を賄うだけの資力があるとしても、終の住処(ついのすみか)として、施設を選定することは、容易ではない。◆サ高住に入居して、検討時間を確保することも考えられる突然型の要介護状態の場合、サ高住に入居して、介護を選ぶための検討時間を確保することも考えられる。サ高住は、敷金等はかかるが、頭金は不要なことが多い。月々の料金も、有料老人ホームほど高くはない。また、老健のような入居期間の制約はなく、いつでも入居・退去が可能である。サ高住は使い勝手がよいため、入居のニーズが高まっている。これを受けて、事業参入が相次いでおり、事業者により、サービスの質が玉石混淆(こんこう)となっている懸念もある。政府は、サ高住の質を確保しつつ、戸数を、2020年までに60万戸に増やすべく、促進策をとっている。■おわりに(私見)要介護状態になったときに、どの介護サービスを受けるか。施設での介護を選ぶのであれば、どの介護施設に入居するか、を決めることは難しい。介護プランの設計にあたり、ケアマネージャーと十分に相談することが必要であろう。検討に時間が必要であれば、サ高住へ入居することも考えられる。今後、介護施設の整備や、介護人材の育成が進んでいく。政府は、2015年に掲げた新三本の矢の3本目「介護離職ゼロ」に向けて、動きを加速させている。その進捗に、引き続き、注目していきたい。熊本城復旧に30億円寄付=家屋損壊に見舞金も-日本財団日本財団(笹川陽平会長)は19日、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城(熊本市)の復旧のため30億円を寄付すると発表した。さらに全半壊した家屋に対して1世帯20万円の見舞金を支給するなど、総額93億円を寄付や支援に充てる。記者会見した笹川会長は「熊本城は県民の誇り。復旧に向けて一定の金額を明示し、多くの人の関心を(熊本城に)集めることができる」と述べた。W・ゴールドバーグさん、大麻ビジネスに参入【ロサンゼルスAFP=時事】米女優のウーピー・ゴールドバーグさんが、女性向けの医療用マリフアナ商品で大麻ビジネスに参入することを発表した。ゴールドバーグさんは3月30日、オム・エディブルズ社を創設したマヤ・エリザベスさんと共同で、「ウーピー&マヤ」のブランド名で生理痛を抑制する製品を製造すると発表。声明で「これはすべて、生涯にわたって辛い生理に苦しんだ私自身の経験と、大麻が文字通り唯一の安らぎを与えてくれたという事実に触発されたものです」と述べた。ゴールドバーグさんによると、まずカリフォルニア州のマリフアナ薬局で、チョコレート飲料、バーム(香油)、入浴剤、植物由来成分からなるティンクチャー(チンキ剤)の4商品が販売される予定。ティンクチャーについては、過去に英王室でも好んで使用されたと、新会社のウェブサイトには記載されている。米国では最近、マリフアナの売上が急騰しており、カリフォルニア州は最大級の市場の一つに成長している。米国でマリフアナは連邦レベルでは違法とされているが、コロラドやアラスカ、ワシントンなどの州では嗜好用・医療用ともに合法化されている。カリフォルニア州では今秋、嗜好用マリフアナの合法化の是非を問う住民投票が実施される予定だ。市場調査会社アークビュー・マーケット・リサーチによると、合法マリフアナの米国における販売額は2014年から2015年の間に24%増となる57億ドル(6400億円)に達したという。エルトン・ジョン、英国で最も寄付したセレブに輝く!サンデー・タイムズ紙の調べによる最もチャリティに寄付で貢献した人物や団体を順位付けする「チャリタブル・ギビング」リストが発表され、そのセレブ部門において米英で自身が展開するAIDSファウンデーションを主に通して2680万ポンド(約41億2400万円)を寄付したエルトン・ジョンが、英国で最も寄付したセレブの称号を手にした。2位に続いたのは「ハリー・ポッター」シリーズの生みの親J.K.ローリングで、自身の運営する世界の養護施設や孤児院にいる子供たちの状況の改善に取り組むルモス・ファウンデーションや、自身の亡き母親が患っていた多発性硬化症への研究資金を集めるヴォラント・チャリタブル・トラストなどへ1030万ポンド(約15億8400万円)を寄付している。3位となったデヴィッド・ベッカムは、500万ポンド(約7億7000万円)を子供のためのチャリティに寄付しており、ファイナンスのエキスパート、マーティン・ルイスが4位の座についている。寄付額170万ポンド(約2億6000万円)で5位にランクインしたコールドプレイの後には、リンゴ・スターが160万ポンド(約2億5000万円)と僅差で6位についており、英シェフのジェイミー・オリヴァーが2002年に立ち上げたシェフの養成を目的とするスキームを含む自身のチャリティー団体に140万ポンド(約2億1500万円)を寄付して7位となった。8位のローリー・マキロイと9位のコリン・モンゴメリーはそれぞれ100万ポンド(約1億5400万円)と90万ポンド(約1億3800万円)の寄付額となり、タイで10位となったワン・ダイレクションとクイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが80万ポンド(約1億2300万円)を寄付している。またセレブランキングを離れて全体のリストでは英スーパーマーケットチェーンを創立したセインズベリー一族が資産の約40パーセントにあたる2億2000万ポンド(約340億円)を寄付し、3年連続で堂々の1位に輝いている。
2016.04.19
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4月18日(月)、曇りです。水曜日までは天気も良いようですが、木曜日からは下り坂のようですね。1USドル=107.94円。1AUドル=82.82円。前場の日経平均=16344.09(-503.94)円。金相場:1g=4696(-23)円。プラチナ相場:1g=3795(-69)円。株価急落 原油安・円高・熊本地震の「トリプルパンチ」朝日新聞デジタル週明け18日の東京株式市場は、原油安と円高に加えて、熊本地震による企業業績の下ぶれが懸念され、日経平均株価は一時、前週末の終値より600円近く値下がりした。日経平均の午前の終値は、前週末の終値より503円94銭(2・99%)安い1万6344円09銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は39・42ポイント(2・90%)低い1321・98。出来高は11億3千万株。カタールの首都ドーハで開かれた主要産油国の石油担当相会合で、各国は原油増産凍結で合意できなかった。このため、ニューヨーク商業取引所での時間外取引で、WTI原油の先物価格が一時、1バレル=37ドル台まで急落した。原油の供給過剰が続くことへの警戒感から、東京外国為替市場では安全資産の円を買う流れが加速した。円相場は一時1ドル=107円台後半の円高ドル安水準に振れた。さらに、熊本地震で企業の部品供給網が寸断されるなど、国内の企業業績への不安感もあって、日経平均は朝方から全面安になった。国内工場の大半の生産が止まるトヨタ自動車の株は一時、7%超下落し、熊本県大津町で二輪車などを生産するホンダも一時、6%近く値下がりした。電機や機械などの主力株の売りも膨らんでいる。東京株、一時600円近い下げ=円高、地震、原油安を嫌気時事通信 18日午前の東京株式市場は、円高・ドル安が嫌気され、輸出関連企業を中心に幅広い銘柄が売られた。熊本地震の影響や原油安への警戒感も強まり、日経平均株価は前週末比で一時593円下落した。午前の終値は503円94銭安の1万6344円09銭だった。東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は39.42ポイント安の1321.98。前週末に開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後のルー米財務長官発言が「円高是正のための日本の為替介入に否定的な見方を示した」と市場関係者に受け止められた。このため寄り付き直後から売り注文が殺到。市場では「円の先高観が出て、輸出関連企業の業績悪化が懸念されている」(銀行系証券)という。熊本地震の影響は、企業の生産活動にも及んでることから、市場関係者の間では企業業績への警戒感が出ている。原油の増産凍結について、主要産油国が合意を先送りしたことをきっかけに、原油価格が急落したことも株売りの材料となった。東京外国為替市場では、安全資産とされる円が買われ、円相場は一時1ドル=107円台後半に上昇した。正午現在は108円02~03銭と前週末比1円28銭の円高・ドル安。 在日アメリカ軍、熊本県の被災地支援にMV-22オスプレイ投入在日アメリカ軍は日本政府からの要請を受け、航空機を使った熊本県の被災地支援を実施することを決定した。普天間基地に所属する「MV-22オスプレイ」を使った生活物資などの輸送ミッションを18日から開始する。アメリカ軍による災害対処支援は2011年の東日本大震災で行われた、いわゆる「トモダチ作戦」以来となる。地震発生の翌日には日本政府に対して支援の申し出を行っていたが、政府は現地の状況を見ながら受け入れを検討してきた。被災地での輸送ミッションに投入するMV-22オスプレイは4機で、17日夕方に沖縄から岩国基地(山口県)に移動済み。熊本空港を拠点として、道路が寸断されてトラックでの輸送が困難となった近隣の街に生活物資を輸送。燃料給油は八代沖に位置する海上自衛隊の艦船(ひゅうが)で行う予定となっている。このほか、C-130輸送機を使った機材輸送や、UC-35輸送機を使った人員輸送も予定されている。MV-22オスプレイは短距離輸送ではオーバースペックとなるが、在日アメリカ軍には物資輸送に使える他の中型や大型ヘリコプターが配備されておらず、支援に向けるリソースを考慮した場合、事実上オスプレイしか投入できるものがない。ネパールにおける地震災害の対処支援において、同様の理由でオスプレイを投入した実績がある。 こんな時こそ、オスプレイとドローンですね!BMWは、M3セダンおよびM4クーペ用コンペティション・パッケージを発売BMWは、M3セダンおよびM4クーペに、パフォーマンス向上と同時に、サーキット走行にダイナミズムを提供するコンペティション・パッケージをオプション設定し、発売したまた、両モデルに、安全な車線変更をサポートするレーン・チェンジ・ウォーニングを新たに標準装備とし、安全機能の充実化を行う。同パッケージは、3ℓ直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンの最高出力を、標準モデルより19psアップの450psまで高めるもの。エンジン・パフォーマンスの向上に対応し、ダンパーおよびスタビライザーの特性を専用に変更したアダプティブMサスペンションを設定。また、電子制御式多板クラッチによりパワーを左右リヤ・ホイール間で自在に配分するアクティブMディファレンシャルやDSCにも専用のチューニングを施し、トラクション性能をさらに向上した。軽量構造の20インチ鍛造Mライト・アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング666M、ハイグロス・ブラック仕上げのキドニー・グリル、ブラック・クローム仕上げのデュアル・エキゾースト・テールパイプといった専用エクステリア装備にくわえ、専用Mスポーツ・エキゾースト・システム、軽量構造の専用Mスポーツ・シート、Mストライプが施された専用シートベルトもパッケージに含まれる。パッケージの価格は、981,000円。将来的に大きな損をする?ふるさと納税は本当にメリットが大きいのか マネーゴーランド 今や誰もが知っているふるさと納税という制度があります。ふるさと納税は地方に寄付をする制度なのですが、税金控除、そして地方の特産品がもらえるとあって、今や実質2000円で豪華な特産品をもらえる方法になりつつあります。ふるさと納税をすることで、私たちは特産品がもらえ、都市部に集まる税金を地方に分配できると非常にメリットが大きいことで注目を集めています。しかし、美しいバラにはトゲがあるように美味しい話には必ず裏があります。つまり、誰かが儲けているということは誰かが損をしているのです。つまり、ふるさと納税で私たちが大きなメリットを受けている一方、損をしている人がいるということなのです。多くのメディアは注目を浴びるためにふるさと納税の良い部分しか紹介していないので、ふるさと納税のデメリットも知ってもらえたらと思います。それは、あなたがふるさと納税をすることで、あなたの住んでいる地域の税収が減るということです。というのも基本的に控除される税金の大部分は地方の税金から控除されています。ですから、あなたの住んでいる地域の人がふるさと納税をすればするほど、あなたの地域の税収は減っていきます。税収が減るということは、必要な工事や災害の備え、その他普段の何気ない生活をまかなっている税金がなくなるということです。そうなると困るのはその地方に住んでいる人、つまり、あなたやあなたの身の回りに住んでいる人が損を被ることになるのです。税収が減るのであれば、ふるさと納税の特典を豪華にすればいいのではないかと思われるかもしれません。しかし、ふるさと納税で受けた寄付金は全て特産品に割り当てるといった地域もあるように豪華な特産品を用意するためには、より税金を割り当てなければなりません。そうなると本末転倒であり、将来的に自分の住んでいる地域の税収が少なくなることも考えられるのです。ですから、今の自分がメリットを受けている分、将来の自分が損害を被ることも十分に考えられるのです。ふるさと納税のメリットばかりが強調されますが、このように負のスパイラルに入る可能性があることも知る必要があるのではないでしょうか。今までにここで税金を払ってきてよかった!…と思わせてくれるような環境を与えてくれていればね…。<株式>東証=終値 1万6275円95銭毎日新聞 18日の東京株式市場の日経平均株価は、前週末(15日)の終値と比べ572円08銭安の1万6275円95銭で取引を終えた。【熊本地震】ふるさと納税で被災地支援の動き わずか2日で南阿蘇村に3500万円(産経新聞)自治体に寄付をすると寄付額に応じて控除が受けられる「ふるさと納税」制度を利用した被災地支援の動きが広がっている。ふるさと納税のポータルサイト「さとふる」は17日、被害の大きかった熊本県南阿蘇村にふるさと納税ができる専用の募金サイトを立ち上げた。特産品などの特典は付かないが、これまでに約3850件、約3577万円の寄付が寄せられた。同社の南阿蘇村担当、加藤徹大(てつお)さん(32)は「地震で村の風景が一変し、何かできることはないかと考えた」と話す。国際災害支援団体の「アジアパシフィックアライアンス・ジャパン」(本部・佐賀市)は、広島県の姉妹団体と連携し、被災地で緊急支援活動に当たる隊員や災害支援コーディネーター計16人を派遣。ふるさと納税を初めて活用し、本部のある佐賀県に寄せられた寄付金を被災地への支援活動費用に充てている。義援金の現金書留を無料配達 日本郵便 熊本地震向け(朝日新聞) 日本郵便は19日から義援金の入った現金書留の無料配達を始める。日本赤十字社(東京)と熊本県共同募金会、熊本県の3団体向けの場合で、最大50万円まで。書留用封筒に「救助用郵便」と書いて郵便局の窓口に出す。6月30日まで。日本郵便とゆうちょ銀行は、日本赤十字社の口座への義援金の無料送金もしている。窓口で「日赤平成28年熊本地震災害義援金」(口座記号番号 00130―4―265072)に送金する場合は手数料が無料になる。現金自動出入機(ATM)での振り込みは有料になる。てんかん電話相談、24時間体制に 熊本地震の被災地(朝日新聞) 熊本地震の被災地で暮らすてんかん患者や家族の相談に応じるため、静岡てんかん・神経医療センター(静岡市)が、電話相談「てんかんホットライン」を24時間体制で受け付けている。現地での医療機関のかかり方や生活の注意点などについて、医師や看護師がアドバイスする。てんかん患者は薬の服用をやめると、全身のけいれんがおさまらず命にかかわることがある。このため日本てんかん学会は「薬を服用している患者は服用をやめないでほしい」と呼びかけている。
2016.04.18
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4月17日(日)、雨です…。本来なら2016ラウンド18の予定でしたが、朝から雨・風が強く、天気予報では9時から12時にかけてさらに雨がひどくなるとのこと…。9時:8mm/hで南東の風5m、12時:4mm/hで南の風4m…となっていますね。以前には台風でもゴルフに出かけていましたが、気力がなくなったと言いますか…、外の天候を見てうじうじと考え込んでいます…。そして8時にゴルフ場へキャンセルの電話連絡…。何の予定もないヒマな一日のスタートとなります…。とりあえず、もう一度ベッドにもぐりこみますか…。11時頃に起き出して外を見ると雨もやんできていますね。WOWOW海外ドラマ「ザ・プレーヤー」を鑑賞して昼食に…。晴れてきましたが風が強い…。医療関係が半数以上、アメリカで今後最も伸びる職種トップ20 Forbes Japan米労働省のデータによれば、アメリカで最も伸び率の高い職種の多くは学士号が必要なく、給与も米国の平均以下だという。「フォーブス」はこのほど、米労働省が2014~2024年の間にどの職種が最も伸び率が高いかを予想し、それぞれの職種の2014年時点の給与の中央値を記したデータを検証。その結果は意外なものとなった。伸び率が最も高いと予想される上位6つの職種は、学士号を必要としない。たとえば1位の風力発電用タービンの技術員や4位の理学療法士の補佐といった仕事には、その分野の準学士号(2年制大学の卒業資格)で十分だ。そのほかの訪問介護員(5位)や理学療法士の助手(3位)のような仕事は、高校の卒業資格、あるいはそれに相当する一般教育修了検定の合格証があれば就くことができる。これらの仕事は将来、雇用人数は多いかもしれないが、十分な給与が支払われるとは限らない。伸び率が高いと予想される20職種にリスト入りしたうち、準学士号あるいはそれ以下の学位しか必要としない仕事の給与中央値の平均は37,839ドル(約414万円)だ。また20種のうち4つの職種は給与の中央値が30,000ドル以下で、8職種は全国の給与中央値である54,000ドルを下回る。リスト入りした職種のうち、博士号を取得していなければ就けないのは4つだけだが、それらの仕事の給与中央値は83,380ドル(約912万円)。より給与の高い仕事に就きたい人は、検眼医や医師助手、理学療法士といったキャリアを検討するべきだ。これらの職種の給与中央値は年90,000ドルを超えている。また、13職種が医療業界で、多くは増加しつつある高齢者を対象とするものだ。65歳以上の高齢者は2010年時点で全人口の13%と、1970年から10%増加した。米国勢調査局によれば、2040年までには20%に達すると予想されている。訪問介護士や補聴器の専門医に加え、理学療法や作業療法に関連する5職種の伸び率が高い理由は、アメリカの高齢化にある可能性が高い。ほかには、テクノロジーの変化を反映する職種の人気が高い。例えば最も伸びている職種は風力発電用タービンの技術員で、伸び率は108%に達すると予想されている。遺伝子カウンセラーや統計学者も、今後数年で需要が高まるだろう。最も伸び率が高い職種トップ20は以下の通り。1. 風力発電用タービンの技術員2. 作業療法士 助手3. 理学療法士 助手4. 理学療法士 補佐5. 訪問介護員6. 商業ダイバー7. ナース・プラクティショナー(上級の看護職)8. 理学療法士8. 統計学者10. 救急車の運転手または同乗する看護婦11. 作業療法士 補佐12. フィジシャンアシスタント(医師の監督下で医療行為を行う専門職)12. オペレーションズリサーチ解析者12. パーソナル・ファイナンシャルアドバイザー15. 地図製作者、写真測量技術者15. 遺伝子カウンセラー15. 通訳者、翻訳者15. 聴覚学者、聴覚(機能)訓練士19. 補聴器の専門家19. 検眼士米サーフ系ブランドPacSunが破産申請、衣料チェーンの倒産相次ぐ Forbes Japan米国の若者の間で高い人気を誇ったサーフ系ブランド、パシフィック・サンウェア(PacSun、パックサン)が先ごろ、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。カリフォルニア州に拠点を置く同社は今後、債権者である投資会社のゴールデンゲート・キャピタルなどの協力を得て、経営再建を目指す。ゴールデンゲートはパシフィック・サンウェアが抱える負債の65%以上を再編後の新会社の株式に転換。さらに、再編後の新会社に対して2,000万ドル(約21億7,700万円)の追加投資を行う計画だ。パックサンはまた、当面の運転資金としてウェルス・ファーゴから1億ドルの事業再編融資を受ける。破産手続きを完了させた後、5年間で返済することが借り入れの条件となる。サーフ&スケート系のファッション・ブランドとして展開してきた同社は、既存の600店舗はこれまでどおり営業を継続する方針。店舗の運営費については、見直しを実施する計画だ。ゲイリー・ショーンフェルドCEOは声明で、「小売業界全体の変化について行くため努力する」と述べた。米国では、小売業者による破産法適用の申請が相次いでいる。特にティーン向けのファッション・チェーンは低迷が著しく、「アメリカン・アパレル」や「ウェットシール」、「デリアス」、「スポーツオーソリティ」なども、同法の下での経営再建を目指している。来週の相場で注目すべき3つのポイント:米主要企業決算、熊本地震、追加緩和(訂正) フィスコ ■株式相場見通し予想レンジ:上限17200-下限16400円来週は今週の大幅上昇の反動もあり、利食い優勢の相場展開になりそうだ。G20を受けた通貨の落ち着きがみられるかが注目されるほか、産油国会合での合意がみられるかが相場の変動要因となろう。G20では、為替に関し緊密に連携するとの合意を維持し、通貨の競争的な切り下げを回避するとのコミットメントを再確認した。前回2月の上海G20から通貨安競争の回避を強めているが、内容はほぼ変わらずであるため、足元の円高基調を修正するまでにはならないであろう。「パナマ文書」の問題を受けて、資金の流れの監視を強め、新たな基準で非協力国を特定し制裁も検討する。一方で、英国で6月に行われるEUからの離脱の是非を問う国民投票に向けて、離脱、残留派双方の正式な運動が15日から始まった。キャメロン首相はタックスヘイブンへの投資が明るみにでたことから、国民投票の行方にも影響するとみられており、今後、金融市場への大きな波乱要因につながるとみられる。原油相場については、カタール・ドーハでの産油国会議を控えた巻き戻しの動きが一巡していたが、イベント終了後は改めて目先筋のショートポジションを警戒する必要がありそうである。また、米国では決算シーズン入りとなるなか、JPモルガンやバンカメなど大手行の弱い決算が目立つ。今週はゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどの大手行の決算が予定されていることもあり、決算内容を受けた株価動向に関心が集まろう。そのほか、インテル、アルファベットなど主要企業の決算への注目度も高そうだ。さらに、熊本県を震源とする最大震度7の強い地震発生が海外投資家の投資姿勢を神経質にさせそうである。14日の地震発生から16日に入っても強い余震が相次いでいる。且つ、地震発生地域に広がりがみられており、16日正午までに震度3以上を観測する地震が熊本県と大分県で合わせて70回以上起きている。最初の地震よりも余震による家屋損壊などの被害が拡大しており、状況が明らかになるにつれて、様子見要因になりやすいと考えられる。日経平均は先週の上昇で25日線を突破した。価格帯別出来高では商いの薄いところであり、今後はこの25日線を支持線に、上値抵抗である16800-17200円処を明確に上放れてくるかを見極めたいところ。G20、産油国会合のイベント通過によって改めて売り直されることも考えられるため、16800円処の上値抵抗がより強く感じられる可能性がある。物色の流れとしては、前週までのインデックスに絡んだ商いから、決算等も次第に意識されてくることから、個別対応になりそうだ。また、今回の熊本地震を背景に、インフラ修復に向けた建設セクターへの関心が集まりやすい。その他、被災地での民泊活用やライフラインが寸断されるなかでのツイッターやフェイスブックといったSNS活用、災害調査に向けたドローン活用などにより、これらに関連する企業へも投資家の関心が向かいやすい。■為替市場見通し来週のドル・円は日米の重要経済指標の発表は予定されていないことから、欧米、アジア諸国の株価動向や要人(米金融当局者)発言が手掛かりとなりそうだ。主要国の株高はリスク選好的な円売りを促す要因となる。また、熊本地方で連続発生した地震の影響を考慮して、日本銀行が4月27-28日の金融政策決定会合で追加緩和を実施するとの思惑が浮上している。ただし、市場関係者の間では米国の4月利上げの可能性は極めて低いとの見方が広がっており、ドル・円相場が円安方向に振れる局面では、短期筋や顧客筋のドル売りが増えるとの声が聞かれている。日米の金融政策をめぐる思惑でドル・円の取引では売買が交錯する状態がしばらく続く可能性がある。なお、14-15日に開かれた20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)では「為替に関し緊密に連携するとの合意を維持し、通貨の競争的な切り下げを回避する」とのコミットメントが再確認された。日本政府・日銀による円売り介入がただちに実施されることはないとみられているが、為替に関するコミットメントは想定の範囲内であり、リスク回避的な円買いが一段と強まる可能性は低いとみられている。■来週の注目スケジュール4月18日(月):中住宅価格指数、米NAHB住宅市場指数、モルガン・スタンレー決算など4月19日(火):百貨店売上高、米住宅着工件数、ゴールドマン・サックス決算など4月20日(水):貿易収支、訪日外国人客数、コンビニ売上高など4月21日(木):スーパー売上高、米新規失業保険申請件数、アルファベット決算など4月22日(金):独製造業PMI、ユーロ圏製造業PMI、米製造業PMIなど九州各地の観光キャンセル広がる 連休控え、長期化懸念西日本新聞 強い地震が相次ぐ中、九州への旅行や宿泊のキャンセルが急増している。被害が集中する熊本県内だけでなく、九州全体に影響が広がってきた。大分県別府市の杉乃井ホテルによると、14~16日に受けた予約取り消しは計3千人分。相次ぐ地震を不安視する年配客が多く、キャンセルは16日だけで1500人分に上った。担当は「短期間でこれほどキャンセルがあったのは初めて」と語り、料金を2割程度下げて回復を図る。南九州のホテルは「前年比10~15%減に当たるキャンセルがある」(幹部)。外国人を含めてキャンセルが増えてきたという大分県内のホテル幹部は「ここは大丈夫だと言い切れないのが悩ましい」と漏らす。福岡市内でも、キャナルシティ・福岡ワシントンホテルでは15日までに日本人団体客5件計154人、韓国人客46人がキャンセル。「地震のため旅行方面を変えたい」と話す客もいた。現在は4月分のキャンセルが多いが、佐藤俊之副支配人は「今後福岡で揺れが続くと、5~6月分もキャンセルに歯止めが利かなくなるかもしれない」と長期化を懸念する。日本旅行(東京)によると、4月下旬に首都圏から福岡や長崎を訪れる予定の団体旅行でキャンセルがあった。担当者は「東京からはどうしても同じ九州に見えてしまう」と残念がる。エイチ・アイ・エス(HIS、東京)は16日の地震を受け、ツアー予約客からキャンセルを受け付ける地域を熊本県内に加えて大分県内にも拡大すると、取り消しの連絡が相次いでいる。ルーク・ドナルドが首位に返り咲き最終日へ 岩田寛は姿消すゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)米国男子 RBCヘリテージ ハーバータウンゴルフリンクス(サウスカロライナ州)7099yd(パー71)2日目に足踏みをしたルーク・ドナルド(イングランド)が、再びリーダーボードの一番上に返り咲いた。この日、2アンダー「69」(パー71)で回ったドナルドは、通算7アンダーとして単独首位。通算6アンダーにジェイソン・コクラックとチャーリー・ホフマンが続いた。ドナルドにとって、ハーバータウンGLは、きょうを含めて直近31ラウンドでオーバーパーがわずかに3回だけという得意コース。最終日を首位で迎えた直近の3大会も、すべてここ。だが、問題は勝ちきれるかどうかだ。過去3度の2位はあるものの、優勝には届いていない。ドナルドは「何をやればいいのかは分かっている」と意気込む。ホフマンも、2013年大会では3日目を終えて首位に立ったが、最終日に「77」を叩き6位に終わった経験がある。同じく2位のコクラックは悲願のツアー初優勝を目指す。通算5アンダーの4位にパットン・キジールが続き、通算3アンダーの5位には、ザック・ジョンソンら3人がつけている。首位タイから出たジェイソン・デイ(オーストラリア)はこの日「79」とスコアを崩し、通算2オーバーの40位タイへと急降下。今大会がプロデビュー戦のブライソン・デシャンボーは通算2アンダーの13位タイ。日本から唯一出場した岩田寛は「83」を叩いて通算14オーバーの82位。セカンドカットにより、土曜日で姿を消した。「何かしないと」松山英樹、香妻琴乃が熊本地震のチャリティーサイン会を実施ゴルフ情報ALBA.Net 17日(日)、松山英樹、香妻琴乃が神奈川県にある藤沢ジャンボゴルフにてチャリティーサイン会を実施した。松山は昨日の朝、ニュースで今回の震災を知り「何かしないと」とまわりに相談し、今回のチャリティーサイン会を実施するに至った。また、サイン会を行うことを香妻に話したところ、香妻も賛同。今朝の飛行機で駆けつけた。松山は「何かしないといけないと思った。短い時間ですがよろしくお願いします」と冒頭にあいさつ。香妻は「私も熊本にいて被災してとても怖い思いをしました。今もまだ熊本の人は辛い思いをしていると思います。何かしないと、と思っていた時に松山さんから声をかけていただきました」と自身も被災したことを踏まえて話した。約4時間に渡って行われたイベント後、2人は取材に応じ、松山は「昨日の今日で人が来てくれるか不安もあったが想像以上に集まった。こんなに集まっていただき感謝しています。これをしっかりと支援に繋げられるようにしたい」と感謝の意を表した。続けて「こんな大変な時に僕らができることはほとんど無いが、少しでも力になれるようにこういうことを続けていきたい」と2回目3回目の活動にも意欲を見せた。今後の出場試合はまだ未定だが、「今日たくさんの方に声をかけていただいて、まだまだ勝たないといけないなという気持ちになった」という松山。「これからの1つ1つの試合で結果を出して良いニュースを日本に届けたい」とプレーで日本を元気にすることを誓った。今回のチャリティーサイン会には約1,000人が参加。詳細な金額は明かされなかったが、今回のチャリティーでオークションを含めて少なくとも250万円以上が集まったとみられている。「東建ホームメイトカップ」最終日は悪天候でスタート時間が遅れるゴルフ情報ALBA.Net 東建ホームメイトカップ 最終日 東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード ・パー71)男子ツアーの国内初戦「東建ホームメイトカップ」の最終日。8時より競技開始予定だったが、7時35分、悪天候のためスタート時間を30分遅らせることが発表された。8時10分にはさらに遅れ、スタート時間が9時半になることが発表された。現在もコースでは強い雨が降り、風も強く吹いている。昨日までの結果、昨季の賞金王キム・キョンテ(韓国)がトータル11アンダーで単独首位に立っている。4打差の2位タイに近藤共弘、重永亜斗夢、永野竜太郎の3選手がつけている。飯合肇が首位発進 倉本昌弘ら2位で続くゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 国内シニア 金秀シニア 沖縄オープンゴルフトーナメント 初日 喜瀬CC(沖縄県)6862yd(パー72)シニアツアー開幕初日のリーダーボードトップに名前を載せたのは、先月62歳になったばかりの飯合肇。5バーディ、2ボギー「69」で3アンダーとし、後続に2打差をつけての単独首位で今日の最終日を迎える。1アンダーの2位に中根初男、東聡、倉本昌弘の3人。イーブンパーの5位に川上典一、平石武則、初見充宣、フランキー・ミノザ(フィリピン)の4人が続いた。前年覇者の久保勝美は2オーバーの13位とした。兄弟対決、BMW M2 と M4 徹底比較[動画]BMWの高性能車、「M」。その最新作、『M2クーペ』と『M4クーペ』を徹底比較した映像が、ネット上で公開された。M2クーペは、BMWの小型クーペ、『2シリーズ クーペ』の頂点に立つ高性能グレードとして誕生。ハイライトは、新開発の直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン。最大出力は370hp/6500rpm、最大トルクは47.4kgm/1400-5560rpmを引き出す。トランスミッションは、6速MTまたは7速Mダブルクラッチ。M2クーペは、0-100km/h加速4.3-4.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。オプションの「Mドライバーズパッケージ」では、最高速が270km/h(リミッター作動)に到達する。一方、『4シリーズ クーペ』の頂点に立つM4クーペには、新開発の直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最大出力431ps/5500-7300rpm、最大トルク56.1kgm/1850-5500rpmを引き出す。トランスミッションは、6速MTまたは7速デュアルクラッチの「DCT」。0-100km/h加速は、7速DCTが4.1秒、6速MTが4.3秒。最高速は250km/h(リミッター作動)。Mドライバーズパッケージではリミッターが解除され、最高速は280km/hに到達する。4月11日、米国の有力自動車メディア、『モータートレンド』は、人気企画の「Ignition Ep」の第49回目として、M2クーペとM4クーペを徹底比較。兄弟対決の結果は、いかに。バンカメFinTechに本腰、即時モバイルP2P送金など ZUU Online昨年の投資総額が138億ドル(約15兆903億円)に達したFinTechの勢いに乗って、世界各国の大手銀行が息吹を吹き返している。FinTechではシティバンク、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースといったライバルに出遅れた感の強かったバンク・オブ・アメリカも、テクノロジーを活用する動きを急速に活発化させています。バンカメは今年に入ってから史上初の即時モバイルP2P送金や、Facebookメッセンジャーアプリを顧客とのコミュニケーション手段に採用するなど、遅れを取り戻すかのごとく次々と新サービスを提供している。■リテール部門社長がスタートアップ発掘KPMGの調査によると、2011年から2015年にかけてシティバンクが13件、ゴールドマンが10件の大型FinTech投資を行ったのに対し、バンカメはわずか2件。しかしFinTechが銀行にとって本格的な脅威と化した今、生存競争に打ち勝つ手段として巻き返しを図っているようだ。今年1月には米国特許商標庁(USPTO)にブロックチェーン・プロジェクトに関する申請を行っていることが明らかになったほか、スタートアップとの提携関係を発展、強化する目的で、リテール部門のソン・グエン社長が新たな才能が集まる場所、サンフランシスコに移動している。今年は決済総額が最高270億ドル(約29兆5245億円)に拡大すると見込まれているモバイル決済市場に着目し、米デジタル決済ネットワーク「ClearXchange」を利用した即時モバイルP2P送金のサービスを3月から開始。世界初となるこの試みは、eメールアドレスと携帯電話だけで送金が即時に完了するという次世代デジタル決済だ。JPモルガン、ウェルス・ファーゴ、USバンクなどとの共有プラットフォームになっている。若年層の現金、カード離れが急速に進む米国では、昨年モバイル決済が2000億ドル(約21兆8700億円)を突破していることから、「成長市場」になることは間違いない。生まれ変わりつつある金融産業で、顧客とのコミュニケーションの向上が重要視されている点についても余念がない。2月からは消費者に大人気のFacebookのメッセンジャーアプリで、顧客と気軽にコミュニケーションを図れる環境を提供している。FinTech化を狙う銀行にとって、いかに円滑で効率的な関係をスタートアップと築くかが勝敗を左右するといわれている。約40カ国で事業を展開するバンク・オブ・アメリカが、ライバル企業との距離を縮られるか否かは、サンフランシスコのスタートアップとの提携関係次第といったところだろうか。主要産油国、増産凍結を協議=価格回復は不透明【ドーハ時事】サウジアラビアやロシアなど主要産油国は17日、カタールの首都ドーハで原油の生産水準を据え置く増産凍結の協議を始めた。産油国が足並みをそろえ、低迷が続く原油価格の押し上げにつながる合意を目指す。石油輸出国機構(OPEC)の枠組みを超えた産油国の生産調整が決まれば、2001年以来の協調行動となる。ただイランは会合への閣僚参加を見送った一方、サウジはイランを含めた凍結を主張しており、協議は予断を許さない情勢だ。ロイター通信が報じた合意草案によれば、各国は10月1日までの間、生産量の上限を日量平均で今年1月の水準に設定。10月にロシアで再び会合を開き、市場動向を踏まえ対応を見直すという。
2016.04.17
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4月16日(土)、晴れです。土曜日ですから、午前の仕事を終えたところでウイークエンドに突入です。さて、本日は…M坂屋さんがミッドランドスクウェアで開催するM坂屋エトワールに参加させていただきます。お食事は本当に久しぶりの「オーベルジュ・ド・リル」とのこと。もう知っているスタッフは誰もいないだろうな…。それなりに楽しませていただきます。1USドル=108.73円。1AUドル=83.93円。金相場:1g=4719(-13)円。プラチナ相場:1g=3864(-12)円。日本の債権、93兆円=オフショア市場―国際決済銀 時事通信金融取引などの税負担を軽減し、海外からの資金を集めている「オフショア市場」向けの日本の金融機関の債権残高が、昨年末時点で8538億ドル(約93兆円)に上ることが、国際決済銀行(BIS)の統計で分かった。オフショア市場は「パナマ文書」で注目されている租税回避の拠点になることが多いとされる。海外向け債権残高の合計は3兆1690億ドルで、全体の3割近くをオフショア向けが占める。オフショア利用自体は違法ではなく、日本の企業なども積極的に活用して、節税を行っているとみられる。熊本地震 生保、免責条項適用せず保険金 3メガ銀は低利融資産経新聞 生命保険協会の筒井義信会長(日本生命保険社長)は15日の記者会見で、熊本地震の対応について「(協会加盟の)生保全(41)社で免責条項を適用せずに、保険金を支払うことを確認した」と明らかにした。生保各社は一般的に、地震などで「保険計算の基礎に重大な影響がある」場合には、保険金を削減するか、全く払わないことがあるとする免責条項を設けている。ただ、東日本大震災のときも、各社は免責条項を適用せずに保険金を支払った。このほか、三菱東京UFJ、三井住友、みずほの3メガ銀行は同日、被災企業と被災者向けの低利融資の取り扱いを始めた。また、三井住友銀とみずほフィナンシャルグループはそれぞれ500万円を義援金として被災地に寄付する。一方、日銀と財務省は同日、金融機関に対し、被災者が預金通帳や印鑑を紛失しても本人確認ができれば払い戻しに応じるよう求めた。生命保険、損害保険の各社には保険金を迅速に支払うとともに、保険料払い込みの延長に応じるよう要請した。金融機関各社は要請を受け入れる方針だ。ドルが対円で1週間ぶり大幅安、原油相場や米指標受け=NY外為[ニューヨーク 15日 ロイター]ニューヨーク外為市場はドルが下落、円に対して1日の下げ幅では約1週間ぶりの大きさを記録した。原油価格が下落したほか、4月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想に届かず、安全資産とされる円などが買われた。ドル/円JPY=は一時、0.6%安の108.72円と、1日の下げでは7日以来の大きさを記録した。ドル/円は年初来で10%近く下落、年間では2010年以来の下落率となる見通しだ。ユーロ/ドルEUR=は0.2%高の1.1284ドル。主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.2%安の94.683。週間では0.5%上昇した。米原油先物CLc1は2.8%安の1バレル=40.34ドル。主要産油国会合が17日、ドーハで開かれる予定で、市場の注目が集まっている。スコシアバンク(トロント)のチーフ通貨ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「ドーハ会合に多少不安があるのではないか」と指摘した。4月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は89.7と、市場予想の92.0を下回った。ドル/円相場の回復予想も聞かれた。ダンスケ銀行は調査メモで、日銀が今月の金融政策決定会合で、金利のマイナス幅を20ベーシスポイント(bp)拡大してマイナス0.3%にする可能性を指摘した。日本国内の指標が軟調で、賃金交渉動向も踏まえれば、成長鈍化の可能性がうかがえるという。ダンスケ銀行は、日銀が金利のマイナス幅を広げれば、ドル/円相場が安定し、徐々に回復すると見通した。米国株は下落、エネルギー株とアップルに売り[ニューヨーク 15日 ロイター]米国株式市場は下落した。原油価格の下落でエネルギー株が売られたほか、アップルの値下がりが相場の重しとなった。週間では主要3指数とも上昇した。原油安を背景にS&Pエネルギー株指数は1.26%低下した。トレーダーやアナリストは、週末に開かれる主要産油国の会合について、世界的な供給過剰を早急に解消するような効果はほとんど望めないとみている。アップルは2.0%下落し、S&Pとナスダックの最大の押し下げ要因となった。売り上げ低迷で、スマートフォン「iPhone(アイフォーン )」の減産を続けるとの報道が材料視された。金融大手シティグループは0.1%安。四半期利益の大幅減少が嫌気された。部門別で今年最も不振なS&P金融株指数はは0.29%低下し、6営業日ぶりにマイナスとなった。この日の株価は下がったが、主要3指数は週間では値上がりした。過去9週間のうち7週間は上昇している。 米取引所の合算出来高は約66億株で、直近20営業日の平均である70億株を下回った。騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ1606で下げ1401(1.15対1)だった。一方、ナスダックは下げ1438で上げ1382(1.04対1)だった。NY株、4日ぶり下落【ニューヨーク時事】週末15日のニューヨーク株式相場は、弱い米経済指標や高値警戒感を背景に4日ぶりに下落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比28.97ドル安の1万7897.46ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.67ポイント安の4938.22。3月の米鉱工業生産は2カ月連続のマイナスとなった。ダウの1万8000ドルの節目を前にした投資家の警戒感も重なり、売られた。阿蘇山中岳 ごく小規模な噴火発生 気象庁(NHKニュース&スポーツ) 16日午前8時半ごろ、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口でごく小規模な噴火が発生しました。阿蘇山で噴火が確認されたのはおよそ1か月ぶりで、これまでの噴火に比べて規模は大きくなく、気象庁は一連の地震との関連性は分からないとしています。気象庁によりますと、16日午前8時半ごろ、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口でごく小規模な噴火が発生し、噴煙が火口から100メートルの高さに上がりました。メルセデス AMG C63クーペ 発売記念限定車「Sクーペ エディション1 」…1445万円メルセデス・ベンツ日本は、高性能モデル『メルセデスAMG C63クーペ』の発売を記念した特別仕様車「メルセデスAMG C63 Sクーペ エディション1」を設定し、7月31日までの期間限定で注文受付を開始した。発売は6月頃を予定。エクステリアには、マットブラックペイントの19/20インチAMG 5ツインスポークアルミホイール(鍛造)に加え、ハイグロスブラック仕上げの専用パーツをフロント/リアバンパー、サイドスカート、ドアミラー、トランクリッドスポイラーリップなどに採用。特にリアサイドスポイラーリップやリアディフューザーなどリアに専用デザインを多く施している。インテリアには、特別仕様車専用となるバケットタイプのAMGパフォーマンスシートや、グリップ性の高いレザーDINAMICA素材が全周に巻かれたAMGパフォーマンスステアリングを装備。センターコンソールおよびドアパネル部分には、AMGマットカーボン/アルミニウムインテリアトリムを採用するほか、シート、センターコンソール、ドアセンターパネルなど随所にイエローのステッチを施し、特別な室内空間を演出している。価格は1445万円。 メルセデス、新型AMG C63クーペの受注を開始「メルセデスAMG C63クーペ/C63 Sクーペ」が日本上陸メルセデス・ベンツ日本は2016年4月15日、高性能クーペ「メルセデスAMG C63クーペ」を発表。同日に注文受け付けを開始した。発売時期は、同年の8月ごろになる見込み。■“走りのハイテク”がぎっしりメルセデスAMG C63クーペと、その上位モデルに位置づけられるC63 Sクーペは、メルセデス・ベンツの「Cクラス クーペ」をベースに開発されたハイパフォーマンスモデル。大きく張り出したリアフェンダーが特徴のボディーは、ドア、ルーフ、トランクを除くほぼすべてのパーツが専用設計となっており、「モダンラグジュアリーを体現したメルセデスクーペの美しいスタイリングと、圧倒的なドライビングパフォーマンスを兼ね備える」とうたわれる。肝となるのは、2基のターボチャージャーをシリンダーバンクの内側に配置する4リッター直噴V8ターボエンジンだ。C63クーペは最高出力476ps、最大トルク66.3kgmを発生。C63 Sクーペのアウトプットは510psと71.4kgmで、0-100km/h加速を3.9秒でこなす。そのエンジンマウントには、磁性体入りの液体可変マウントを採用。通常走行時はマウントの硬度を下げることでドライブトレインからのノイズと振動を効果的に遮断し、スポーツ走行時には、マウントを硬くすることでドライブトレインのロールモーションを減少。クイックなコーナリングを実現する。トランスミッションは、「AMGスピードシフトMCT」と名付けられた電子制御式の7段AT。シフトダウン時の自動ブリッピング機能やレーススタート機能によってダイナミックな走りを実現する一方で、高速走行時などにセーリング機能を使って燃費を稼ぐことができる「C(コンフォート)」、よりスポーティーなドライビングが楽しめる「S(スポーツ)」「S+(スポーツプラス)」、さまざまなパラメーターを個別に設定できる「I(インディビジュアル)」の、4つの走行モードが用意される。C63 Sクーペでは、サーキット走行のためにすべてのパラメーターが変更される、専用の「RACE(レース)」モードも選択できる。そのほか、車速だけではなく、選択されたドライブモードによってもパワーアシスト量が変化するステアリングや、コーナリング中のトラクションを高める「AMGリミテッド・スリップ・デフ」、排気管内のフラップを操作することで走行状態に合ったエキゾーストノートが楽しめるシステムなどが与えられる。「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする、最新の運転支援システムもセリングポイントとなっている。価格は以下の通り。いずれも、ハンドル位置は左右が選べる。・メルセデスAMG C63クーペ:1246万円・メルセデスAMG C63 Sクーペ:1358万円BMW量産車最速モデル M4 GTS、30台限定で日本導入…最高出力500psビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMWの高性能モデル『M4クーペ』に特別限定車「M4 GTS」を設定し、日本にて限定30台で発売すると発表した。納車は2016年7月からを予定。M4 GTSは、高性能スポーツカー『M3』の生誕30周年を記念して導入する全世界700台の限定モデル。BMW M社のモータースポーツテクノロジーを集約し、BMW M4クーペのポテンシャルを高めた公道走行可能なレース仕様モデルだ。パワーユニットは、3リットル直列6気筒直噴ターボエンジンをベースに、ウォーターインジェクションシステムを組み合わせ、最高出力は69psアップの500ps、最大トルクは50Nmアップの600Nmを実現。0-100km/h加速は、BMW量産モデル最速の3.8秒(ヨーロッパ仕様車値)、ニュルブルクリンク北コースを7分28秒で駆けぬける、圧倒的なパフォーマンスを誇る。エクステリアでは、CFRP製の角度調整式リヤウィングやリヤディフューザー、フロントスプリッターなどを専用装備。サーキットにおける高いパフォーマンスを印象づけるとともに、効果的なエアロダイナミクスを実現している。価格は1950万円。ミッドランドの地下でパンを購入してから会場のミッドランドホールへ…。光りモノだけですね…。男性には縁のない世界でした…。古い友人に会えたのが唯一の救いか…。外商担当者としばらく雑談をして「オーベルジュ・ド・リル」へ。スパークリングワイン~白ワイン(これは最悪)~赤ワインとお料理に合わせていただく。お料理は1皿目がなかなかにチャレンジな構成でしたが、2皿目~3皿目のメインは満足!ミッドランドを後にして、タカシマヤの地下でミッシェル・ブランのケーキを購入して、各フロアを散策して、外商サロンでコーヒーブレイクして、帰宅…。ご馳走様でした!「5月は株を売れ」は本当か 日本株の15年を振り返って検証してみた株式投資の世界には「5月に株を売れ」という格言がある。もしその通りなら投資家はそろそろ準備しておかなくてはならない。日本の株式市場を15年分振り返り、「5月が本当に売り時かどうか」を確かめてみた。■先人の言うことは一理ある?株価の動きにはアノマリー、確率の高い経験則があるとされている。「5月に株を売れ」を検証するのに、昨年までの15年間(2001~16年)でTOPIX(東証株価指数)の月次の動きを追ってみた。この間の5月の騰落は8勝7敗、単純平均で0.7%、中間値は1.1%のともに上昇だった。中間値とは上下真ん中の騰落率のことで、一部の大きな数字の影響を排除したものだ。以下では断りのない限りこの中間値を使うこととする。5月は、02年の8.5%下落が平均値の足を引っ張った。この急落はこの15年間で歴代8位の下げ幅で、前年9月の米国同時多発テロの後遺症だったように記憶している。それでも平均してプラスということは、5月は確かに相場の強い時期といえるだろう。■年初からの上昇基調は5月にピークを迎える8勝7敗の5月を上回るのはいずれも10勝の2月、9月、11月と、9勝の3月と5月だ。さらに月間騰落率の平均値、中間値がともにプラスだったのもこの5カ月で、上げ幅の大きい順に11月、2月、1月、10月、5月となっている。5月は上昇月の中で最も上げ幅が小さいのだ。月間騰落率を年初から順にみると、1月から5月までがすべてプラス、6~8月は連続マイナス、9~11月がすべてプラス、そして12月はマイナスに転じている。年初から上昇が続いて5月がピークとなり、その後3カ月は下落基調となる。だから「5月に売れ」は的を射ていることになる。これを数字でみると、累積の騰落率は年初から5月までが7.4%の上昇、6~8月は4.4%の下落となる。■米国はバケーション・シーズンに備えて「SellinMay」「5月に売れ」はもともと米株式市場で言われていたことが日本に輸入されたと考えられる。それは「SellinMayandgoaway.ButremembercomebackinSeptember(5月は株を売ってどこかへ行け。ただ9月に戻ってこい)」というものだ。米市場関係者がこれをアノマリーととらえているかは分からないが、6~8月はバケーション・シーズンで市場参加者(買い手)が減り、株価が下がりやすくなるとされている。日本の金融関係者の夏休みはせいぜい1週間程度。8月前半のお盆の期間を除けば日本の市場参加者が極端に少なくなるとは考えにくい。ただ5月が上昇しやすい時期であることは、それが新年度入り直後だからという可能性もある。■海外投資家の影響を受け、日本株も「SellinMay」機関投資家は決算を控える3月はあまり動けないが、年度明けの4月になるとたとえば年金ファンドには新たな資金が入ってくる。また新卒者や退職者が新年度入りを契機に新たな保険契約を結ぶことも多いため、保険会社もかき入れ時だ。これらの新たな資金が株式に向かえば株価上昇要因になる。もっとも、日本の株価はその取引の7割を占める海外投資家の動向次第。こう考えると6~8月の日本株の下落アノマリーは実のところ“海外投資家のバケーション効果”と思えてくる。米国の格言の後段「9月に戻ってこい」は日本ではそれほど言われていないようだが、実際は「5月に売れ」同様の説得力がある。先にみたようにTOPIXは過去15年間の実績で6~8月に4.4%下落したあと、9~11月の3カ月は5.1%上昇しているからだ。■8月の下落で買って12月に売る?年末年始については「12月に売り、年初に買え」と言われている。この15年間の12月の中間値が0.3%のマイナス、1月は1.8%のプラスとなっているのがその理由だ。これらを通年でまとめると、「年初に買い、5月に売れ。そして8月末に買い戻し、12月に売れ」となる。このようにうまく“泳ぎ切る”と、年間リターンは何と12.9%の高率になる。もちろんこれは「獲らぬ狸の皮算用」に過ぎない。「5月に株を売れ」が少なくとも経験則として妥当であることは分かったが、今年はどうなるだろう。5月までに中国、米国、日本で注目の1-3月期のGDP速報が発表される。日米の金融政策会合では、緩和策、追加利上げの有無が注視されている。5月末にはG7伊勢志摩サミットもある。今年は例年にも増して波乱のある月となるかもしれない。
2016.04.16
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4月15日(金)、晴れです。昨夜の熊本での地震にはびっくり…、熊本城から煙(土埃)が上がっている中継は衝撃でしたね。そんな本日は月に一度の税理士君とのミーティングです。1USドル=109.69円。1AUドル=84.53円。前場の日経平均=16854.37(-56.68)円。金相場:1g=4719(-13)円。プラチナ相場:1g=3864(-12)円。情報BOX:熊本地震:主な企業への影響[東京 15日 ロイター]震度7の地震が発生した熊本県内にある主な工場の稼働状況や復旧見通しは以下の通り。ホンダ (7267.T) 生産品目:二輪車など(大津町) 製造ライン停止中 現在、設備状況を確認中 再開のめどは点検を踏まえた上で決定三菱電機 (6503.T) 生産品目:パワー半導体など(合志市) 液晶など(菊池市) いずれも製造ラインは停止中 建物の大きな倒壊等の被害はみられない 製造ライン等への影響は不明で現在、確認中 点検等もあり復旧は少なくともきょうはないソニー (6758.T) 生産品目:CCDイメージセンサーやCMOSイメージセンサーなど(菊陽町) 製造ライン停止中 被害状況は調査中 建物等に大きな被害はみられない 設備は点検中 復旧は点検結果を踏まえて判断東京エレクトロン (8035.T) 生産品目:半導体製造装置(合志市) 災害対策本部を立ち上げ状況確認中 工場の稼働状況等は不明HOYA (7741.T) 生産品目:フォトマスクなど(大津町) 製造ライン停止中 被害を調査中だが、装置等に影響あり 生産の振り分けなどを検討 ブリヂストン (5108.T) 生産品目:ゴムクローラ、高圧ホースなど(玉名市) 製造ライン停止中 生産設備に大きな被害はない 点検を行った上で稼働再開を判断年収300万円の人こそマイホーム!不動産プロも認めたその方法とは?住宅に関する資金は人生の三大支出の一つともいわれるほど支出が大きく、自分のマイホームを持ちたいけれど難しいと考える人も少なくないでしょう。マイホームを買うとなると家を買うお金はもちろん、家具や備品、保険といった様々なことにお金をかけなければなりません。そうなると、年収300万円の人がマイホームを持つなんてことが実際に可能なのか?と思われる人もいるでしょう。しかし、マイホームを持っている人の5人に1人は年収が399万円以下の人なのです。なぜそのようなことがあり得るのでしょうか。例え年収が500万円、600万円となくても、毎月高い家賃を払わなくても自分で手に入れた念願のマイホームで生涯を暮らすことができるのです。浮いた家賃代金を子どもの教育費に回すこともできるでしょう。子どもの教育費は1人に1000万円かかると言われるほど、教育費の蓄えも必要なのです。そのような十分な蓄えを作るためにも、ぜひこの方法を知ってもらえたらと思います。それは、都心から少し離れた中古物件を狙うという方法です。なんだそんな方法かと侮ってはいけません。というのも新築のマイホームを建てる場合、住み始めたときから価値が下がります。例えば年収300万円の人が最大組めるローンがおよそ2000万円と言われていますが、10年間住むだけで価値が1000万円まで下がると言われます。しかし、現在300万円の物件を購入すると、価値が0円になったとしても300万円の損で済みます。しかも、300万円の物件ならば月々2万5000円支払えば10年間で返済が終わり、負担もそれほど大きくはないでしょう。もし、もっと綺麗な家に住みたい!と考えるのであれば中古物件を購入した上でリフォームをすればいいのです。新築と比較すると価格は安いのに新築と変わらないくらい外観が綺麗な家に住むことができます。一生のうちで何回もある買い物ではないだけに、慎重に買い物を進めるのがよいのではないでしょうか。パソコン統合交渉、白紙に=東芝、富士通、VAIO時事通信 東芝と富士通、ソニーのパソコン部門が独立したVAIO(長野県安曇野市)の3社が行ってきたパソコン事業を統合する交渉が、白紙に戻る見通しとなったことが15日分かった。統合後の成長戦略や製造拠点の再編をめぐり合意が困難になった。スマートフォンやタブレット型端末の普及に伴い、国内外のパソコン市場は縮小しており、3社は収益力強化に向け戦略の見直しを続ける。3社のパソコン事業統合構想は、不正会計問題を受けた東芝の構造改革をきっかけに浮上。統合によって製品の開発、製造、販売を効率化し、競争力を高める狙いだった。しかし、統合後の収益計画や事業戦略をめぐり協議は難航。3社が抱える国内外の製造拠点の統廃合でも調整がつかなかった。東芝の室町正志社長は6月末までに決着させる意向を示していたが、3社の溝は埋まらず、交渉の継続は困難との見方が強まった。損して得取れ…という言葉を教えてあげたい!寄り付きの日経平均は4日ぶり反落、直近大幅高の反動[東京 15日 ロイター]寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比190円66銭安の1万6720円39銭と4日ぶりに反落した。14日の米国株が高安まちまちと方向感に欠けるなか、日本株は前日まで大幅に上昇していた反動から利益確定売りや戻り待ちの売りが優勢となっている。直近で値上がりが目立った銀行、保険などの金融株や自動車株が軟調。半面、九州地方で起きた強い地震を受けて復興需要への思惑から建設株の一角が買われている。【速報】女子ゴルフは開催中止を決定/熊本地震ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 熊本県で最大震度7を観測した地震で、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は15日午前、熊本空港CCで同日から開催予定だった国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディス」を中止すると発表した。熊本空港CCは熊本県菊陽町にあり、最も大きく揺れた同県益城町の北側に隣接する。LPGAや主催者は15日未明に大会初日の競技中止を決めていたが、被害の大きさや余震の影響を考慮し、大会の開催自体を取りやめると決定した。LPGAは出場予定だった選手108人全員の無事を確認している。国内女子ツアーでは、2011年3月の東日本大震災発生時に「PRGRレディス」が2日目以降の競技を中止した。その後、3大会の開催を見送り約1カ月後に再開した。地震は14日午後9時26分に発生。震源は深さ11kmでマグニチュードは6.5。震度1以上の余震が15日午前10時までに123回起きている。気象庁は「平成28年(2016年)熊本地震」と命名した。今後1週間程度、余震に警戒するよう呼びかけている。菅義偉官房長官は15日午前の記者会見で、熊本県内で9人の死亡を確認したと発表した。NYダウ、3日連続上昇…終値1万7926ドル読売新聞14日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は3日連続で上昇し、前日終値比18・15ドル高の1万7926・43ドルだった。終値としては2015年7月20日以来、約9か月ぶりの高い水準で、今年の最高値を前日に続いて更新した。大手金融機関が発表した1〜3月期の決算が予想より良く、金融関連株が買われた。しかし、当面の利益を確保する動きが強まり、上げ幅が抑えられた。一方、14日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標のテキサス産軽質油(WTI)の5月渡し価格は2日連続で下落し、前日終値比0・26ドル安の1バレル=41・50ドルだった。主要産油国が17日に予定する原油の増産凍結に向けた協議の行方を見極めようとする空気が強まり、方向感に欠ける展開となった。ドコモ、熊本県内で通信障害=携帯3社が無線LAN無料開放(時事通信)NTTドコモは15日、熊本県益城町、甲佐町の一部地域で同日早朝から同社の携帯電話で通信障害が発生していると発表した。熊本県を震源とする大規模地震の影響で起きた停電や通信設備の故障が原因とみられる。KDDI、ソフトバンクの通信障害は確認されていない。ドコモは、移動電源車や移動基地局車を出動させ復旧に当たる。携帯大手3社は停電対策として、電波を送受信する携帯電話基地局に予備バッテリーなどを配備している。ただ、停電が長引くと電力供給が途切れ、通信障害が発生する可能性がある。携帯大手3社は、地震を受けた臨時措置として熊本県内にある無線LANサービスのWi―Fi(ワイファイ)スポットの無料開放を開始した。Sさんから山形旅行のお土産をいただきました。せんべいですが、米沢牛が5%使われているとのこと。恐るべし…。東芝・富士通・VAIOのPC事業統合が白紙に? 2社がコメント ITmedia ビジネスONLiNE 東芝、富士通の各PC事業とVAIOを統合する構想が白紙に戻る見通しになったという一部報道に対し、東芝は4月15日、「PC事業については他社との事業再編も視野にあらゆる可能性を検討しているが、現時点で決まっていることはない」というコメントを発表した。富士通も「PC事業については様々な可能性を検討しているが、決定しているものはない」とコメントした。日本経済新聞は同日付朝刊で、VAIOの大株主である投資ファンド・日本産業パートナーズや富士通が、現状では3社統合による大きなメリットが見込みにくいとして、交渉継続は難しいと判断した──などと報じた。生産拠点の統廃合で意見がそろわなかったことも一因という。東芝と富士通はPC事業を分社化し、VAIOはソニーが売却したPC事業が母体。PC市場は縮小傾向が続いており、統合を見送る場合、各社単独で生き残るための戦略が必要になりそうだ。総務省がふるさと納税に待ったをかける!?今後ふるさと納税はなくなるの? 今や数々のメディアに取り上げられ、人気も絶頂にあると言えるふるさと納税という制度があります。ふるさと納税とは簡単に言うと地方の自治体に寄付をすることで、税金が控除される制度です。この税金控除に加え自治体から特産品が送られるため、実質2000円で地方の様々な特産品がもらえるといった大きな魅力があります。ふるさと納税は会社員や普通のサラリーマン、自営業などを問わずに節税できるため非常に注目を集めました。この制度を利用すれば簡単な手続きだけで大きなメリットを受けることができるのです。しかし、この加熱したふるさと納税に総務省が待ったをかけたのです。総務省が待ったをかけた特典内容は「金銭に類似するもの」と「資産価値があるもの」の2つです。「金銭に類似するもの」はプリペイドカードや商品券といった換金できるもの。そして「資産価値があるもの」は電子機器や貴金属、自動車などを指しているようです。というのも、総務省がこのような特典に待ったをかけるのはヤフオクやフリマアプリを利用して転売する人が増えてきたためだといえます。確かにこのような金品相当のものであれば、ふるさと納税の特産品として適切であるのかわかりませんし、なにより転売して利益を得るというのは本来のふるさと納税から少し外れていると考えられます。ですから、地方の特産である海の幸や肉類は特に指摘がないものの、金品相当のものには規制がかかりました。今後、規制にひっかかるような転売の動きが加速すれば、総務省が次なる一手を打ってもおかしくないといえるでしょう。財政が苦しい自治体はふるさと納税で手っ取り早く収入を確保したいと考えますし、消費者もふるさと納税と転売で利益を上げられるのでWin-Winの関係ではないか?と考える人もいるかもしれません。ただ、総務省の意向にいつまでも逆らっているとふるさと納税撤廃と言われれば損をするのは消費者ですから、決められたルールの範囲内でふるさと納税を行うのがいいのではないでしょうか。円高で日本経済はどうなる~懸念される企業収益、物価への悪影響 ■要旨安倍政権発足からほぼ一貫して円安基調が続いてきたが、中国経済の減速懸念や米国の追加利上げ観測の後退などから、2016年に入り円高が大きく進行した。急激な円高によって日本経済はこれまでと大きく様相が変わる可能性がある。円安は企業収益の改善と物価上昇に大きく寄与してきた。過去3年間で経常利益は約40%、消費者物価は約2%(消費増税の影響を除く)上昇したが、当研究所のマクロモデルによれば、そのうち経常利益の4割弱、消費者物価の7割弱が円安によるものだったと試算される。海外経済の減速や円安の一巡などから製造業の経常利益はすでに減少に転じている。今後は訪日外国人急増の恩恵を受けてきた旅行、宿泊、小売業などの非製造業にも円高の悪影響が及ぶ可能性がある。現状の為替レート(1ドル=109円程度)が続いた場合の経常利益、消費者物価への影響を試算すると、経常利益は2016年4-6月期から、消費者物価は2016年10-12月期から為替変動の影響が前年比で押し下げ方向に働く結果となった。アベノミクスが始まってから初の円高局面となるため、円高で何が起きるのか未知数の部分も多い。最悪の場合には円安効果で改善してきたものが無くなるだけに終わってしまう恐れもある。アベノミクスは正念場を迎えるとともに、その真価が改めて問われていると言えるだろう。●円高で日本経済はどうなるドル円レートは2015年末には1ドル=120円程度だったが、中国経済の減速懸念、世界的な金融資本市場の混乱に伴うリスク回避姿勢の高まり、米国の追加利上げ観測の後退などから2016年に入って円高ドル安が大きく進行した。1月末の日銀によるマイナス金利導入決定直後にはいったん120円台に戻したものの、その後は再び円高基調となり、FRBの利上げに対する慎重なスタンスが改めて確認されたこと、安倍首相の為替介入に否定的な発言が報じられたことなどから4月に入って円高が加速し、足もとでは109円台で推移している。本日の夕食は…春の山菜の天ぷらでした。一緒に楽しんだのは、九平次の「別誂」でした。デザートはパイナップルを…。美味しくいただきました。
2016.04.15
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4月14日(木)、晴れです。爽やかな日差しで暖かですね。特段の行事予定もない木曜日です。1USドル=109.40円。1AUドル=83.61円。前場の日経平均=16782.02(+400.80)円。金相場:1g=4732(-45)円。プラチナ相場:1g=3876(+5)円。医療活用へ法整備 ビッグデータ 新薬開発を効率化 桶屋銘柄はコレだ!? <風が吹けば桶屋が儲かる…的な発想ですね>安倍晋三首相は、12日に官民対話でビッグデータの活用を促すため、名前を明かさないことを条件に医療機関が持つ患者データを患者の同意なしに集められる仕組みづくりも表明したとの記事に注目です。治療や投薬などのさまざまなビッグデータを検証すれば、過剰な検査や治療を防ぎ、効率的な新薬の開発が可能になります。医療ソフト関連銘柄が、桶屋銘柄として賑わいそうです。◆テクマトリックス<3762>クラウド対応医療ソフトに強み。◆メディカル・データ・ビジョン<3902>2234円独自に日本最大規模の診療データベースを保有しています。◆ファインデックス<3649>病院、診療所向け医療用データ管理システム『クライオ』が主力サービス。■相場の福の神 前営業日の日経新聞半歩先読み仮想現実いよいよ「現実」VRコンテンツ会社に注目!◆IGポート<3791>894円始値920高値1044安値917終値1044前日比+150出来高189100◆バンダイナムコホールディングス<7832>2364円始値2389高値2424安値2373終値2410前日比+46出来高721400■相場の福の神 本日の注目銘柄前営業日の全市場の新高値・安値、最高値・安値、値上がり・値下がり上位から、藤本が注目の銘柄をご紹介します。全市場 新52週間高値43、新52週間安値45◆小野薬品工業<4528>5383円新高値更新 好材料で大幅高で寄り付きましたが、利食いで大陰線となりました。◆コンドーテック<7438>880円新高値更新 高値圏の保ちあいを一気に上抜けました。東京株午前、連日の上げ幅400円超 一時1万6800円台回復産経新聞 14日午前の東京株式市場は、前日の欧米株大幅続伸や円相場が1ドル=109円台半ばまで下落したことが好材料となり、大幅続伸。日経平均株価の前日比上げ幅は400円を超え、3月31日以来半月ぶりに一時1万6800円台まで上昇した。午前終値は、前日比400円80銭高の1万6782円02銭。2日続けての上げ幅400円超となり、東証では買いムードが強まっている。円相場は10時45分ごろに1ドル=109円54銭まで円安が進むなど、109円台半ばで推移している。円相場の軟化にともない日経平均株価が上昇。午前10時10分ごろには433円高の1万6814円まで上げて、午前の高値をつけた。東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比27.71ポイント高の1360.15。東証1部銘柄の騰落は、87%の1694が値上がり、10%の202が値下がりしている。株安・円高一服、持続性に不安:識者はこうみる[東京 14日 ロイター]日経平均は高値圏。1万6700円台半ばで推移している。「裁定買い残が2012年10月以来3年半ぶりの低水準となったほか、朝方公表された対内証券投資で2週連続の買い越しとなり、需給環境が改善しつつあることが買い安心感を誘っている」(国内証券)という。<大和証券 日本株上席ストラテジスト 高橋卓也氏>25日移動平均線を超え、1万7000円近辺で推移してきた3月の水準には回帰しつつあり、大幅な下値不安は後退したが、自律反発的な色彩が強い。原油価格がさらに上がるのか、円安が進行するか、見極めなければならない。17日の産油国会合に加え、月末にかけて日米欧の金融政策会合も控えている。国内ではハイテク企業などの決算も相次ぐ。決算については期待感がはく落しており、さえない企業側の業績見通しが出ても、それ自体が波乱材料となるとは見込みにくい。ただイベントとして通過する前に、現状の水準からさらに買っていくことに対しては、慎重姿勢が出てもおかしくはない。1万7000円近辺まで戻れば一旦、上昇は一服となるだろう。 <みずほ総研主席エコノミスト 武内浩二氏>日本株の重しとなっていた円高、原油安が反転し、投資家のリスク回避姿勢が緩和している。日本株は年初からのパフォーマンスが相対的に悪かったことから、修正ピッチも速いということだろう。足元で海外勢の売りが止まり、多少は買いに転じているようだが、本格的な買い転換とは言えない。ショートカバーの範囲内だ。為替も戻しているが、依然円高水準であり、先行きの企業業績や景気に不安が残る。消費増税の先送り表明や景気下支えなどの具体策が必要であり、何らかの方向性が政府から示されれば、海外勢の日本株に対する見方も変わる可能性がある。<IG証券 マーケット・アナリスト 石川順一氏>ドルが109円半ばまで持ち直してきたのは、G20を控えての、行き過ぎたドル安の調整という側面もある。原油価格の反落で資源国通貨の売り圧力が強まり、相対的にドル買い圧力が強まりやすかったことが、ドルのショートカバーを誘発した可能性がある。目先は、心理的節目の110円を上抜けできるかがポイントになる。米株式市場で株高が継続すれば110円を試すムードが続くだろうが、サポートラインとして意識されていた111円まで戻すのかは、米国の金利動向などを見極める必要がある。前場の日経平均は3日続伸、外部環境好転で一時433円高[東京 14日 ロイター]前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比400円80銭高の1万6782円02銭と3日続伸した。欧米株の上昇や円相場の弱含みなど外部環境の好転を手掛かりに主力株を中心に堅調に推移。自動車やハイテク株といった外需セクターや金融株などに買い戻しの動きが継続し、日経平均は一時433円高となった。短期筋とみられる日経平均先物への断続的な買いも指数の押し上げに寄与した。日経平均は2週間ぶりに25日移動平均線を回復。市場では「目先の底打ち感が広がり始めている。ただ、今期の保守的な業績見通しが見込まれるなかでは、PER15倍台を買い進むのは難しい」(いちよし証券・投資情報部課長の及川敬司氏)との声が出ていた。東証1部の騰落数は、値上がり1690銘柄に対し、値下がりが202銘柄、変わらずが59銘柄だった。NYダウ続伸、187ドル高=5カ月ぶり高値(時事通信) 13日のニューヨーク株式相場は、好調な中国の貿易統計や日欧の株高を受けて続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比187.03ドル高の1万7908.28ドルと、終値で約5カ月ぶりの高値を付けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は75.33ポイント高の4947.42。「星のや東京」、7月開業…1泊7万8千円から(読売新聞) 星野リゾート(長野県軽井沢町)は13日、東京・大手町の旅館「星のや東京」(全84室)の概要を発表した。開業日は7月20日で、料金は1泊1室7万8000円(税・サービス料込み)から。食事代は別。宿泊者に限り、オフィス街で湧き出た温泉を引いた露天風呂や内湯を利用できる。東京都心でありながら、館内の多くを畳敷きにし、1階の玄関で靴を脱ぐスタイルを取り入れた。日経平均続伸、終値529円高の1万6911円(読売新聞) 14日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は3日連続で値上がりした。終値は、前日比529円83銭高の1万6911円05銭だった。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は38・91ポイント高い1371・35。東証1部の売買高は25億273万株だった。3月首都圏マンション発売戸数、前年比39.6%減=不動産経済研究所 [東京 14日 ロイター]不動産経済研究所が14日発表したマンション市場動向によると、3月の首都圏マンション発売戸数は前年比39.6%減の2693戸となった。4カ月連続で減少した。首都圏のマンション契約率は67.6%と、好不調の分かれ目とされる70%を2カ月ぶりに下回った。1戸当たりの価格は前年比8.7%上昇し、5638万円だった。マンション販売在庫数は前月末比80戸減少し、6039戸となった。4月の発売戸数について、同研究所は2500戸と見込んでいる。ドトール・日レスHD、売上高4%増 星乃珈琲店など好調 16年2月期 大手コーヒーチェーン「ドトールコーヒーショップ」などを運営するドトール・日レスホールディングスが4月14日に発表した2016年2月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.0%増の1247億9600万円、営業利益は同1.4%減の94億6600万円だった。新規業態の立ち上げなどで売り上げを伸ばした一方、円安によるコーヒー豆などの原材料価格の高騰や人件費の増加が利益に響いた。投資有価証券の売却などによる特別利益を計上したため、最終利益は同4.5%増の54億5600万円となった。ドトールコーヒーショップや「エクセルシオール」などを展開するドトールコーヒーグループは、売上高が773億9500万円(前年同期比2.9%増)だった。新規出店や新商品開発を強化したほか、卸売事業でドリップコーヒーなどの販路拡大を図った。セグメント利益は原材料価格の高騰が影響し、38億9200万円(同13.9%減)と大きく落とした。パスタ専門店「洋麺屋五右衛門」や喫茶店「星乃珈琲店」などの日本レストランシステムグループは、売上高が396億3900万円(同7.0%増)、セグメント利益が50億4900万円(同4.0%増)となった。地方主要都市に星乃珈琲店と洋麺屋五右衛門を併設する店舗を相次いで新規出店した効果などが出た。2017年2月期の連結業績は、売上高1280億円(同2.6%増)、営業利益104億7400万円(同10.7%増)、経常利益105億1100万円(同10.7%増)、当期純利益56億5800万円(同3.7%増)を見込む。日経平均の大幅上昇で中小型株の上値追いにも安心感 [JASDAQ市況]JASDAQ平均 2443.14 +18.79 /出来高 1億4276万株/売買代金854億円J-Stock Index 2198.18 +16.90本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-StockIndex、JASDAQ-TOP20ともに続伸となった。値上がり数は401、値下がり数は207、変わらずは62。JASDAQ平均は買い先行となり、その後も高値圏での底堅い動きが続いた。外部環境の改善が続いていることで、日経平均が500円強の上昇となり、中小型株の上値追いにも安心感が強まる状況に。バイオ関連株が総じて強い動きとなっている。個別では、リーバイス<9836>が決算好感でストップ高。倉元<5216>や平田機工<6258>が有機EL関連として人気化、シンバイオ製薬<4582>や免疫生物研究所<4570>などのバイオ関連株もしっかり。トリケミカル<4369>や田中化研<4080>、日本アイエスケ<7986>なども強い動き。半面、ファンドクリG<3266>が減益決算で下落、ケイブ<3760>も決算発表が利益確定売りにつながる。サン電子<6736>、小僧寿し<9973>なども大幅反落。JASDAQ-TOP20では、田中化研のほか、インフォコム<4348>、セリア<2782>などがしっかり。一方、ベクター<2656>、ハーモニック<6324>などがさえない。ポテチとフライドポテトに強力な発がん性!白米・缶コーヒー・アイス菓子は人体に危険!私たちの体は、食べたものの中からブドウ糖を分離し、それを吸収します。ブドウ糖は私たちにとって重要なエネルギー源ですから、常に補給し続けなければなりませんが、一方で、そのブドウ糖が体の中のたんぱく質と結びつかないようにしなければなりません。要するに、必要以上に血液中のブドウ糖の値を上げないようにするべきなのです。摂取したブドウ糖がインスリンと結びつき、細胞内に取り込まれてエネルギー化されれば問題は起こらないわけですが、血液中にブドウ糖がダブついていると、それらはすぐにたんぱく質と結びつきます。それによってたんぱく質が糖化されて、体の老化を進める原因物質といわれる終末糖化産物(AGE)の量が増えてしまい、体の機能が急激に衰えます。食事をした後、ゆるやかに血糖値が上昇し、血液中のブドウ糖が徐々に細胞内に取り込まれて、ある程度の血糖値を維持し、その後ゆっくりと血糖値が下降するという状態をキープできれば健康を害しません。AGEの量を増やさないために、ひいては健康を守るために、血糖値を急上昇させるような食事の内容・方法はNGなのです。逆にAGEの量を少なくすることができれば、体は若さを保つことができ、健康な状態を維持できるといえます。では、どんな食品が血糖値を急上昇させ、結果的にAGEを増やすのでしょうか。それは、常々筆者が言及している「白い悪魔の三兄弟」、つまり白い砂糖、白米、白い小麦粉です。●高果糖コーンシロップの危険そしてもうひとつ、私たちが注意を払わなければいけないのが高果糖コーンシロップです。「異性化糖」「果糖ブドウ糖液糖」「ブドウ糖果糖液糖」などとも呼ばれています。これは清涼飲料水や缶コーヒー、アイスクリーム、安価なお菓子などに大量に入っています。果糖はブドウ糖に比べてAGEをつくりやすいといわれています。私たちが、朝食に食べる程度の果物に含まれる果糖の量であればまったく問題ないのですが、高果糖コーンシロップのように工業製品としてつくられた高濃度の果糖を大量に摂ることは、体にとって大きな負担となります。そのため、肉や魚などのたんぱく質を摂取した後に、高果糖コーンシロップをたっぷり含んだ菓子類を食べたり、清涼飲料水や缶コーヒー、またはコーヒーや紅茶などにガムシロップを入れて飲むといったことは大変危険であるとわかると思います。最近では、高果糖コーンシロップを調味料として使っている料理まであります。 高果糖コーンシロップは1970年代前半、アメリカでトウモロコシが豊作だった年に、大量の在庫を処分するために考え出されたものです。高果糖コーンシロップは長期保存も可能だったため、コーラなどの清涼飲料水をはじめとして、さまざまな食品に使われるようになりました。困ったことに、果糖には依存性が認められています。コーラや缶コーヒーがやめられず、ついつい毎日買ってしまう人がいますが、このような性質に原因があるのです。さらに困ったことに、果糖はブドウ糖の10倍の速度でAGEをつくるといわれています。日常的に高果糖コーンシロップ入りの食品や飲料を摂取している人の体内では、確実にAGEの量も増えていて、その分糖尿病をはじめとする生活習慣病に近づいている可能性が高いのです。●AGE化した食品、体内でAGEをつくりだす食品私たちが体を老化させないために、ひいては糖尿病をはじめとする生活習慣病にならないようにするために重要なのは、体内でのAGEの量を増やさないようにすることと同時に、すでにAGE化した食品を食べないようにすることです。AGE化した食品の代表は、ポテトチップスなどの揚げ物です。ポテトチップスやフライドポテトは最悪の食品です。AGEも大量に含んでいますが、そのほかにもじゃがいもに含まれるアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が高熱によって変化して、アクリルアミドという強力な発がん物質をつくってしまうのです。また、長時間高熱にさらされた植物油にはアルデヒドという物質が発生します。アルデヒドは食品のAGE化を加速し、神経細胞の変性やがんの発生にも関わるとされている物質ですので、可能な限り摂取しないほうが賢明でしょう。調理の仕方によっても、AGEをつくり出さないようにすることは可能です。肉や魚などは、直火で焼くよりもステンレスの多層構造鍋などで調理したほうがAGEはつくられません。また、スチーマーなどで蒸す調理法でもAGEはつくられません。食べ方によっても体内でつくられるAGEの量が変わります。精製度が低いものであっても、空腹の状態でいきなり炭水化物を一気に食べてしまうと、血糖値が速く上がります。生の野菜(サラダのような料理)、豆料理(砂糖を使っていないことが条件)などを先に食べるとよいでしょう。それらの食品に含まれる食物繊維の働きで、血糖値の急上昇が防げるからです。●野菜を使った料理のレパートリーを増やす4月6日付本連載前回記事『トースト、魚のこげ目、焙煎コーヒーは体に危険!糖尿病、脳梗塞、認知症の原因に』でお伝えしましたように、野菜摂取量ワーストの愛知県ですが、野菜の生産量が少ないというわけではなく、農林水産省の生産農業所得統計によれば、2013年度の愛知県の農業生産額は3084億円で全国7位でした。野菜に限っていえば1102億円で5位と、健闘しているのです。知多半島あたりは気候も温暖で、有機農業に取り組んでいらっしゃる農家もたくさんありますし、採れる野菜もおいしいわけですから、もっと野菜の消費量が伸びていいはずです。少しでも野菜の摂取量を伸ばしたいという気持ちからでしょうが、愛知県では毎月10日を「トマトの日」と定め、給食でトマトを使ったメニューを必ず1品入れるようにしているというのですが、どうも発想そのものが貧困な感じが否めません。苦し紛れの策なのでしょうが、こんなことをやっている間は野菜の摂取量は伸びないでしょうと老婆心ながら申し上げておきます。しかし、これは何も愛知県に限ったことではありません。皆さんのご家庭で、野菜の摂取量を伸ばしたいとお考えならば、場当たり的な方策ではなく野菜料理のレパートリーを増やすしかないのです。それを実践し続けるためには「家庭料理のシステム化」が必至であることも付け加えておきます。(文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)
2016.04.14
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4月13日(水)、曇りです。やがて雨となりましたが…。本日は日本ラインゴルフ倶楽部の西コースで開催の肉オープン・エイプリルコンペに参加させていただきました。地元の大先輩I氏と営業担当のT君との3サムです。9時30分OUTスタートとのことですから6時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れ、身支度。8時少し前に家を出る。道路が混雑しています。この方向が最悪かな…。8時30分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒーブレイクして、歓談…。ここは練習場が遠いのでパス…。本日の競技は、前半の9ホールでのWペリア戦です。本日は西コースのレギュラーティー:6396ヤードです。OUT:-1.1.1.0.0.0.2.1.1=41(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:3回。アイヤ~!なゴルフです。ここでスコアカード提出です。昼食は焼肉バイキングです。後半はお遊びゴルフです。IN:1.0.1.1.0.1.1.0.0=41(17パット)1パット:1回、3パット:0回、パーオン:3回。ラウンドを終えてクラブハウスへ入ると成績が発表されています…。41(3.6)=37.4の22位…。参加賞(ソーセージ詰め合わせ)だけです。お風呂に入って、会計を済ませて、参加賞をいただいて、帰宅。15時30分頃ですね。紅茶とチーズケーキでおやつタイム。それではしばらく休憩ですね。1USドル=108.86円。1AUドル=83.41円。本日の日経平均=16381.22(+452.43)円。金相場:1g=4777(+9)円。プラチナ相場:1g=3871(+49)円。東京市場午後は円安株高が加速 外為109円に迫り、東京株は終値452円高産経新聞 13日の東京市場は円安株高が進んだ。円相場が午後2時半すぎに1ドル=109円に迫る円安ドル高となった。東証ではこれを好感して買いが膨らみ、日経平均株価の終値は大幅続伸し、前日比452円43銭高の1万6381円22銭となった。終値としては7営業日ぶりに節目の1万6000円を超えた。3月31日(1万6758円67銭)以来、ほぼ半月ぶりの高値水準。取引時間中の高値は、1ドル=108円99銭の円安に呼応して午後2時半ごろにつけた476円高の1万6405円。4月1日(高値1万6719円)以来の高値水準となった。また取引時間中の上げ幅としては3月2日(一時729円高)以来、ほぼ1カ月半ぶりのこと。前日のニューヨーク原油先物相場の3営業日続伸、欧米主要株式市場のほぼ全面高に加えて、朝方から円相場がじりじりと値下がり。1ドル=108円台後半から午後には109円に迫っており、午後の一段高の材料となっている。109円近辺は前週末以来の円安水準。東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比33.09ポイント高の1332.44。<北陸新幹線>利用者1000万人到達 想定上回る毎日新聞 昨年3月に長野-金沢間が延伸開業した北陸新幹線は13日、利用者数が1000万人に到達した。JR西日本によると、利用者は想定を上回り、開業前の在来線特急と比べ約3倍で推移している。開業397日目で達成した。関東と北陸間の乗客が多いとみられる新潟県の上越妙高-糸魚川(いといがわ)間の利用者数を集計している。JR西は在来線特急の約2.2倍の利用者を見込んでいた。1日当たりの乗客数は約2万5000人。13日午前には、1000万人を達成した東京発金沢行き「かがやき501号」の到着に合わせて、富山駅と金沢駅で式典があり、乗客に記念品が贈られた。富山駅ではJR西の野中雅志・金沢支社長らが乗客4人とくす玉を割って祝った。野中支社長は「ずいぶん早く達成できた。今後も安定安全運行に努め、北陸ブランドの定着に向けて頑張りたい」と語った。沿線の名所への観光客数は大幅に伸び、国特別名勝・兼六園(金沢市)の昨年度の来園者数は309万人で、前年度の1.5倍となっている。日経平均は大幅続伸、原油高や円高一服で買い戻し優勢[東京 13日 ロイター]東京株式市場で日経平均は大幅続伸。原油価格の上昇や円高基調の一服などを支えに主力株を中心に買い戻しの動きが広がった。円相場が1ドル109円水準まで弱含むと、日経平均もじりじりと上値を切り上げ、一時476円高となった。業種別では全33業種が上昇。東証1部の9割弱が値上がりし、ほぼ全面高となった。銀行、保険などの金融株や資源関連株の上昇が目立ったほか、円高一服を背景に外需セクターも堅調だった。3月の中国貿易統計で輸出が市場予想以上に伸び、「中国経済に対する過度な不安感が後退した」(楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリストの土信田雅之氏)ことも支援材料。コマツ(6301.T)やクボタ(6326.T)などの中国関連株も高かった。もっとも「買い戻しが中心」(T&Dアセットマネジメント運用統括部長の山中清氏)といい、月初からの下げの反動に過ぎないとの冷静な見方が多い。日米企業決算を見極めたい投資家が多いうえ、日米欧の中銀会合などの重要イベントを月末に控え、上値は買いにくいという。東証1部の売買代金は2兆3482億円と、上げ幅の割に低調にとどまった。個別銘柄では、 津田駒工業(6217.T)が大幅高。12日に発表した2016年5月中間期(2015年12月―16年5月)利益予想の上方修正を好感した。半面、高島屋(8233.T)が反落。12日に発表した2017年2月期予想はインバウンド需要の持続で小幅増益を計画したものの、市場は物足りないと受け止めた。東証1部騰落数は、値上がり1683銘柄に対し、値下がりが195銘柄、変わらずが73銘柄だった。10%への消費増税を提言 OECDのグリア事務総長「将来的には15%に」(産経新聞) 政府は13日、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を見据えて世界経済情勢に関する意見交換を行う「国際金融経済分析会合」の第5回会合を開いた。講師として出席した経済協力開発機構(OECD)のアンヘル・グリア事務総長は来年4月の消費税率10%への引き上げについて、「経済状況が許せば予定通り行うべきだ」とし、「将来的には15%まで引き上げるべきだ」と提言した。グリア氏は、日本の公的債務は大きく、財政再建を進めるためには消費税増税が必要だと強調。10%への引き上げは、経済状況が良くなければ「毎年1%ずつの段階的な引き上げを2回連続で行うことが望ましい」と述べた。増税の影響を和らげるため、財政政策が必要だともした。<関西電力>茨城に火力発電建設へ 18年運転開始目指す(毎日新聞) 関西電力と丸紅が茨城県神栖(かみす)市で火力発電所の建設を計画していることが13日分かった。出力は10万キロワット程度で、2018年の運転開始を目指す。間伐材などの木くずと石炭を混ぜて燃料にする発電所で、温室効果ガスの排出削減と発電コスト低減の両立を目指す。電力小売りの全面自由化を受け、関電は首都圏の事業を強化し、新たな収益源確保につなげる。丸紅は当初、大阪ガスと組んで同じ場所で石炭火力建設を検討していたが、大阪ガスは昨年末、競争力に欠けると見て断念。丸紅は、採算が合うと判断した関電と組むことにした。関電子会社の関電エネルギーソリューション(大阪市)と丸紅が出資する特定目的会社「かみすパワー」(東京)が建設する予定。茨城県から奥野谷浜工業団地の用地5・7ヘクタールを14億8000万円で既に取得した。関電は他にも、石油元売り大手の東燃ゼネラルと共同で千葉県市原市に出力100万キロワットの石炭火力建設を計画するなど、巨大市場の首都圏での自社電源確保に力を入れている。プロ転向のデシャンボーがコブラと契約 ボールは日本のブリヂストンゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 前週の海外メジャー「マスターズ」の予選ラウンドで首位争いを演じ、最終的に21位でローアマチュアに輝いたブライソン・デシャンボー(22)が、今週の米国男子ツアー「RBCヘリテージ」でプロデビューする。独特のスタイルで主要アマタイトルを総ナメにしてきた注目株。デビュー戦の開幕を前に、続々と契約情報が飛び込んできた。コブラ・プーマ・ゴルフは12日、「ブライソンは“ゴルフを楽しむこと”“ゴルフを成長させる熱意”“あらゆるゴルファーにより楽しさを提供する”というミッションを我々と共有してくれた」として、デシャンボーとクラブやキャディバッグを含むアパレルの契約を結んだこと発表した。デビュー戦では1W、FW、ユーティリティ、ウェッジを使用する見込み。ちなみに1Wはマスターズでも使った「コブラ キングコブラ F6+ ドライバー」を使用するが、その設定はロフト7度でクラブソールに付いている可動式のウェートをすべて外すこだわりぶり。スイングバランスを一般ではほぼ見たことのない軽さ「B9」にしているという。大学で物理学を専攻し、自ら「僕はある意味、ゴルフ科学者」と語るデシャンボーのこだわりは、今大会ではコブラ製を使わないとされるアイアン(3I~ウェッジ)に顕著だ。「ショットの再現性をより確かなものにする」として、一般的には番手ごとに長さが異なるこれらのセットを、約5年前からすべて6Iの長さ(37.5インチ)にそろえ、ライ角、スイングバランスも統一して、華麗なアマチュア戦績を築いてきた。大学の試合では、やはり長さやバランスを均一化した“デシャンボー仕様”の「コブラ KING フォージド MBアイアン」を用いるなど、アイアンもテストはしているようだが、前週のマスターズでは使い慣れたイーデルゴルフ製のアイアンとウェッジに戻しており、今週もそのまま使用する可能性が高いとされる。また、日本のブリヂストンスポーツ社もボールとグローブの使用契約を締結したことを発表。「ブリヂストンゴルフTOUR B330Sボール(2016年)」を使用することになったデシャンボーは「プロで戦うためにベストなボールは、ツアーB330S以外には考えられませんでした」などとコメントし、プロデビュー戦へ向けて意気込んだ。テスラ モデルS、初のフロントデザイン変更…モデルX や モデル3 と統一感テスラモーターズは4月13日、初となるフロントデザインの変更を含む、『モデルS』の最新アップデート情報を公開した。モデルSは、これまでもワイヤレスソフトウェアアップデートにより週20程の改善や追加更新を実施。性能向上や安全機能、便利機能の追加を行ってきた。今回の大幅アップデートでは、フロントデザインを初めて変更した。黒いノーズコーンをなくし、『モデルX』や『モデル3』と統一感のあるデザインとしたほか、フルLEDアダプティブ ヘッドランプを新たに装備。夜間の視界を向上する14LED 3ポジションダイナミックターニングライトを採用し、さらにスタイリッシュなフロントデザインとなった。また、今回のフロントデザイン変更により、空力性能が若干向上、航続距離も少し延びるという。インテリアでは、高級自動車用フィルターの2倍の効果を発揮するHEPAエアフィルトレーションシステムを採用。車内の空気から99.97%の微粒子状汚染ガスと、アレルギー源、バクテリアや他の汚染物質を完全に排除する。また、インテリアオプションとして「フィギュアド アッシュ ウッド デコール」と「ダーク アッシュ ウッド デコール」を追加。車内デザインをよりパーソナライズできるようにした。そのほか、標準装備の充電器を40アンペアから48アンペアにアップグレード。高アンペアの充電源に接続した際、より高速な充電を可能とした。本日の夕食は…チンジャオ・ルー・スー、エビチリ、根菜サラダ、春キャベツのスープでした。一緒に楽しんだのは、2004ドン・ペリニヨンでした。美味しくいただきました。サウジは原油減産せず─石油相=現地紙[13日 ロイター]サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は同国が石油の減産を行う可能性を否定した。現地紙アルハヤトが13日伝えた。減産の可能性に関する同紙の質問に対し、ヌアイミ石油相は「その話題は忘れるべきだ」と述べた。商社大手は原油上昇に慎重姿勢、相場底打ちでも過剰在庫が重し[ローザンヌ(スイス)12日 ロイター]世界の石油・商社大手の幹部の多くが、原油相場は底を打った可能性があるものの、過剰在庫が足かせとなり今後の価格上昇ペースは緩慢になると見込んでいることが分かった。商社ガンボーを率いるTorbjorn Tornqvist氏はFTコモディティーズ・サミットで、「原油相場下落の時期は過ぎ去ったが、再調整には時間がかかる。当面、在庫の増加は続くだろう」と語った。トラフィギュラのジェレミー・ウィアー最高経営責任者(CEO)は「相場は底入れした」とし、第3、もしくは第4・四半期までに需給の均衡を見込む。マーキュリアのマルコ・ダナンド氏も、来年には価格が50ドル超まで戻すことを予想する。ロシア国営石油会社ロスネフチ(ROSN.MM)のセチンCEOは「2年以内に世界の過剰供給解消が可能なようにみえる」との考えを示した。増産凍結をめぐる石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国によるドーハ会合については、スイスの商品取引・資源大手グレンコア(GLEN.L)の石油部門責任者のアレックス・ビアード氏は「凍結は市場のダイナミクスの変化にはつながらない」とし、大きな上向きサプライズにはつながらないと語った。石油メジャーBPの首席エコノミスト、スペンサー・デール氏は、イランの増産によって他国の減産効果が打ち消されるため、過剰供給の状況に年内変化はみられない公算が大きいと指摘。半面、商社幹部の間では、イランの増産ペースは予想よりも緩やかなペースにとどまるとの見方が大勢となっている。スピースにかけたい言葉、マツヤマに必要なこと…グレッグ・ノーマンが見たマスターズゴルフ情報ALBA.Net グレッグ・ノーマンがアンバサダーを務めるオメガのPRのため来日。スウォッチグループジャパン本社にてインタビューに応じ、今年のマスターズについて語った。12番で“7”を叩き連覇の夢がついえ、ラウンド後「立ち直るには時間がかかりそうだ」とコメントしたジョーダン・スピース(米国)に「これは“単なるゲーム”なんだという言葉をかけたい」とノーマン。自身が1996年に最終日に6打差を逆転されたことに重ねて「起こってしまったことは起こったこと。先に進んでいかなければならない。忘れて次に進んで欲しい。また、彼だけでなく多くの人が同じことを味わった。自分だけでなく歴代の素晴らしいプレーヤー、アーノルド・パーマーやジャック・ニクラウスにも起こったことなんだからね」と語った。日本中を熱狂させた若武者・松山英樹のプレーについては「松山英樹はいつかメジャーを獲ると思っている。そういうプレーヤーだと思う。技術的に見ても美しいと言えるし、すでに米国でも勝っているしね。あと彼に必要なことは自信を持つこと。マツヤマサンは素晴らしい将来を持っている。彼のようなプレーヤーが日本から出てくるということは、日本にも素晴らしいプレーをするゴルファーがいるという証明でもある」と評価した。また、全ての番手が同じ長さという一風変わったアイアンを使いこなし、ローアマチュアを獲得したブライソン・デシャンボー(米国)については「彼がやっていることは彼を良い方向に導いている。それは科学的な研究、物理的な研究を重ねた上で“彼に合う”となったもの。これから若いゴルファーで真似する人が増えてくるのでは。技術的に考えても正しいやりかたの1つとも言えると思う」と肯定。デシャンボーは今週プロに転向、『RBCヘリテイジ』からプロとして戦っていく。「独特なアイアンを使いこなすだけの技量が彼にはある。プロとしても活躍してくれると思っている。幸運を祈っているよ」と期待を込めた。東京五輪の「玄関口」に=虎ノ門に高層ビル3棟建設―森ビル(時事通信) 森ビルは13日、東京都港区の複合高層ビル「虎ノ門ヒルズ」(地上52階建て)の隣接地を再開発し、新たに3棟の高層ビルを建設する計画を発表した。このうち、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(仮称)」(地上36階建て)の1階には、2020年の東京五輪・パラリンピックの際、選手村や新国立競技場などを結ぶバスの発着拠点を整備。東京を訪れた選手や観客の「玄関口」とする計画だ。3棟の総事業費は約4000億円を見込む。延べ床面積が合計で約80万平方メートルに達する四つのビルに、グローバル企業の事業拠点やビジネスマンの住居などを集め、虎ノ門を「国際新都心」に育てる方針。森ビルの辻慎吾社長は「東京を世界一の都市にしたい」と、再開発の狙いを語った。日清食品が争奪戦勝利=米社が英プレミア買収断念【ロンドン時事】米調味料大手マコーミックは13日、英食品大手プレミア・フーズの争奪戦から手を引くと発表した。プレミアは日清食品ホールディングスと資本・業務提携することで合意したが、マコーミックは日清に対抗し、買収に意欲を見せていた。これにより、争奪戦は日清の勝利で決着する見通しだ。マコーミックは断念した理由について、「プレミアの資産査定を実施した結果、プレミア経営陣が推奨するほどの買収額は示せない上、マコーミック株主に適切な利益をもたらすこともできないとの結論に達した」と説明した。スマホ、上乗せ割引中止=総務省指導受け―ソフトバンク時事通信 ソフトバンクは13日までに、他社からスマートフォン契約を乗り換えた人に対して割引額を最大2万円超上乗せするキャンペーンについて、15日に中止することを決めた。過剰な値引きの是正を求める総務省の行政指導を受けたものだ。中止するのは、1日から始めた「のりかえ割パワーアップキャンペーン」。1万368円の従来の乗り換え割引に、1人契約なら1万800円、家族契約なら全員に2万1600円を上乗せする。購入者は実質負担なく新しいスマホ端末を手にできる上、利用料金の大幅な値引きも受けられる仕組みだ。従来割引は続ける。総務省は5日、「実質ゼロ円」販売を規制する電気通信事業法の指針に違反したとして、ソフトバンクとNTTドコモに初の行政指導を行った。両社とも速やかに対応するとしていたが、具体的に値引きを見直すのは初めてだ。
2016.04.13
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4月12日(火)、晴れです。本日は晴れていますが、天気予報ではこれから曇りとなり、明日は雨の予報…。そんな本日の午前中には、警備会社のスタッフが敷地内の安全チェックに来てくれました。いくつかなくなっているパーツもあったようですが、当初の契約の状態にしてあるとのこと。安心していいですか。1USドル=108.17円。1AUドル=82.41円。前場の日経平均=15937.80(+186.67)円。金相場:1g=4768(+49)円。プラチナ相場:1g=3822(+80)円。テスラが2700台をリコール、SUV「モデルX」が対象 米電気自動車(EV)メーカーのテスラモーターズは4月11日、SUVの「モデルX」の一部をリコール(無償の回収・修理)すると発表した。該当する2,700台の購入者に対し、メールで通知した。納車前に欧州で実施した強度テストの結果、3列目の座席シートが外れる不具合が発生する可能性があるため、交換が必要だという。この問題に関連した事故などは起きていない。リコール対象の2,700台は 3月26日以前に製造されたもので、主に2016年第1四半期(1~3月期)に販売した2,400台が含まれる。同社によると、今後のモデルX生産のペースに影響は出ないという。テスラがリコールを実施するのは今回が初めてではない。昨年11月には、前部座席のシートベルトについて確認が必要だとして、「モデルS」9万台をリコールすると発表した。同社はこのとき、発生する費用はシートベルトを製造したサプライヤーのフューチュリス(Futuris)が負担すると説明。同社の生産体制が抱える課題の一端を明らかにした。先ごろ発表した「モデルS」の予約台数が32万5,000台を超えたテスラは現在、生産能力の増強を図っている。ただ、今回のリコールは座席部分の製造でサプライヤーとの垂直統合を進める同社が直面する構造的な問題を改めて露呈させたともいえる。その他の部品などについても同様の体制を目指す同社が今後、この問題にどう対応するかについても注目される。株価への影響はテスラ株は4月11日の前場で約9ドル(約972円)上昇。250ドル(約2万7,000円)前後で推移した。今年2月10日以降73%急騰したが、4月6日に265.42ドルをつけて以降は、6%近く下げている。米国高級車販売、レクサスが首位…BMWを抑える 3月レスポンス 米国の高級車市場でトップシェアを競うレクサス、BMW、メルセデスベンツ。3ブランドの3月の販売結果が出そろい、レクサスが僅差でBMWを抑え、米国高級車市場において、2か月連続でシェア1位を達成した。レクサスブランドの3月米国新車販売台数は、3万0198台。前年同月比は2.8%減だった。3万0198台の中では、乗用車が1万3632台で、前年同月比は14.4%減。SUVなどのライトトラック系は、1万6566台で、前年同月比は9.5%増と好調。SUVでは、新型車の『NX』が前年同月比24.8%増の4533台と、引き続き増加。新型を投入した『RX』は、前年同月比5.1%増の9637台と、3か月連続で増加した。最上級SUVの『LX』は、45.7%増の424台と大幅な増加。BMWブランドの3月の米国新車販売台数は、3万0033台。前年同月比は12.5%減と、2桁の落ち込み。3万0033台の内訳は、乗用車系が前年同月比24.2%減の2万0616台。SUVなどのライトトラック系が32.4%増の9417台と、SUVが大きく伸びる。乗用車系では、『2シリーズ』が前年同月比28.6%増の1606台、『7シリーズ』も16.1%増の850台と好調。SUVでは主力の『X3』が、前年同月比190.5%増の4476台と大幅増。『X1』も131.6%増の3145台と大きく伸びた。『X4』は15%増の689台、『X6』は8.2%増の635台と堅調。一方、『X5』は17.6%減の3617台にとどまった。メルセデスベンツ乗用車ブランドの3月の米国新車販売台数は2万8164台。前年同月比は5.9%減だった。『Cクラス』が前年同月比12.8%減の6658台。『CLA』も28.3%減の2242台と落ち込む。一方、SUVは好調。主力の『GLE』(旧『Mクラス』)が、前年同月比17.6%増の4730台。コンパクトな『GLA』も、15%増の2205台と好調だった。伝統の『Gクラス』は、前年同月比2.6%増の349台と根強い支持を集める。『GLK』後継の『GLC』も、新型車効果で96.6%増の4871台と、大きく伸びた。この結果、レクサスがBMWを上回り、3月の米高級車市場を、2か月連続で制した。しかし、レクサスとBMWの差は、わずか165台。今後も、販売競争が激しさを増すと予想される。寄り付きの日経平均は続落、円安に反応しプラス転換[東京 12日 ロイター]寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比31円89銭安の1万5719円24銭と続落して始まった。前日の米国株安や強含みの円相場を嫌気した売りが先行した。日米の企業決算に対する警戒感も根強い。寄り後、為替が1ドル108円台まで円安方向に戻したことで、日経平均もプラスに転じている。上げ幅は100円を超えた。銀行、鉄鋼、医薬品が高い。半面、精密、小売はさえない。NYダウ20ドル安、1万7556ドル(読売新聞)週明け11日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は2営業日ぶりに値下がりし、前週末終値比20・55ドル安の1万7556・41ドルだった。ナスダック店頭市場の総合指数の終値は17・29ポイント安の4833・40だった。消費増税「延期すべきだ」59% 朝日新聞4月世論調査(朝日新聞) 朝日新聞社が9、10日に実施した全国世論調査(電話)によると、来年4月に予定されている消費税10%への引き上げについての質問で、「延期すべきだ」59%が「延期すべきではない」32%を上回った。一方で、引き上げ延期で社会保障に悪い影響が出る不安についても尋ねたところ、「大いに」「ある程度」を合わせた「感じる」が64%と半数を超えた。内閣支持、不支持や支持政党別で「延期すべきだ」と答えた人をみると、内閣支持層(54%)、内閣不支持層(69%)、自民支持層(52%)、民進支持層(70%)、無党派層(61%)となり、いずれも半数を超えた。名車ペシャンコ 富山県を提訴(中日新聞プラス) 2014年に富山県南砺市の国道156号で道路脇の巨木が突然倒れ、通りかかったクラシックカーが大破した事故で、車を所有する奈良県の会社役員の男性ら二人が道路を管理する富山県に対し、総額約3900万円の損害賠償を求める訴えを奈良地裁に起こした。14年の巨木倒壊 2000GT所有者が地裁に訴状などによると、事故は同年6月8日に富山県南砺市菅沼の同国道で発生。道路脇の斜面に生えていた高さ30メートル、直径1.9メートルのブナの大木が倒れ、役員男性の車が下敷きになった。国内で約100台しか流通していない希少車「トヨタ2000GT」で、役員男性が事故の3カ月前に3500万円で購入していた。ピレリ、高性能スポーツタイヤ 新型 P ZERO 発表…4月より日本市場に順次導入ピレリは、F1で培った最新技術を投入した高性能スポーツタイヤ『P ZERO』の新製品をポルトガルで発表した。新型P ZEROは、ビードとサイドウォールにかかる負荷を均等に分散させることで高速走行時のタイヤ剛性を高める「F1ビードテクノロジー」を採用。ビードエリアに使用する高剛性コンパウンドがしっかりと横方向のグリップを確保し、より迅速で精確なステアリングレスポンスを実現する。また耐久性にも優れ、長寿命のみならず、全体のライフサイクルを通じてより一貫した性能を提供。エクステンデド・レンジ・プロファイルは、タイヤの接地面をよりフラットにさせることでさらに均等な摩耗を実現する。トレッドパターンは、より深く幅広とした溝を増やし、排水性能を向上。横方向の耐ハイドロプレーニング性能を高めたほか、ウェットコンディションでのブレーキングをさらに安全で安定したものとした。加えて、特徴的なトレッドパターンデザインは車内のノイズ削減にも寄与。無秩序に配置した横溝が、空気の衝撃音によって生じたノイズを途絶し音量を最小化する。新型P Zeroは、スポーツ向けとサルーン向け、スリックタイヤに近い最もアグレッシブなモデル「P Zero Corsa」の3種類をラインアップ。日本市場へは2016年4月より順次導入を開始する。 今買えるクルマ、トップ50 1位 – マクラーレン570Sレースカーとスポーツカーの境界線が、日を増すごとにわからなくなっているここ最近。とくにマクラーレン570Sは、その境界をあいまいなものにしている。このクルマは、もったいぶった説明や、気取った表現を木端微塵にする実力がある。その代わりに570Sはわかりやすい演出でわれわれを騙そうとすることもない。ふつふつと湧いてくるような、滋味に満ちた興奮がコックピットの筆者をじわりと包む。あくまでクールだ。しかし、いざトップ・スピードに達すると、むしろ570Sにナンバー・プレートがついていることの方が不思議に思えてくる。凶暴という表現がぴったりだ。見方によっては、‘ジュニア・マクラーレン’ ということになるのだが、マクラーレンであることには変わりない。他のクルマでは到達不可能な境地にある。極めて強烈なパフォーマンスを発揮するだけでなく、日常的な移動にも不満なく使える。ストラクチャーの硬さや剛健なプラットフォームの存在は感じられるが、足がとても積極的に動いてくれるからだ。911 GT3 RSで感じた、悪路におけるデリケートな部分も、570Sであれば涼しい顔でやり過ごしてくれる。マクラーレンの賢いアクティブ・サスペンションを装着していないが、コントロールはとても容易だ。パッシブ・サスペンションを組みあわせている点と、価格を考えると650Sよりも純粋なドライビング・マシンであるともいえる。接地面がわずかに小さくなっている点も、そう感じさせるのかもしれない。今買えるクルマ、トップ50の第1位に据えるクルマとして、文句なしの無敵のマシンが登場した。2位 – フォルクスワーゲン・ゴルフR最終的な順位を決めるためにブレコン・ビーコンズに5台の候補車を集めた際、2位のゴルフRと1位のクルマの得票数はまったくの同値であった。4気筒のハッチバックは、値段さえ大きな差がついているのに、栄誉ある順位を手にしたというわけだ。ゴルフRが、ともすれば他のホットハッチと混同されがちなのは、外観がおとなしいこと。それに300psのエンジンと4WDの組みあわせが珍しくないからだろう。数値だけを見れば、ゴルフRが速いクルマであることは簡単に理解できる。しかし ‘どのくらい速い’ のかは、実は想像がつきにくい、というのもある。それに2.0ℓの4気筒ターボ・エンジンという決められた条件のなかで、大排気量の自然吸気エンジンとは違った制約もある。なにせ音を作りにくいのである。そこでフォルクスワーゲンは、グリップ、安定感、バランスとフィーリングで妥協しないことにした。プロパーなスポーツカーのように粘り、いかなる路面状況でも、また速度域でも高い安定性を保つ。シャシーやステアリングから伝わる感覚は最高レベルだ。とてつもないことを、静かで快適なうちにやってのける。天候も問わない。ゴルフRの底力は、デビューから幾ばくかの時が流れた今でも健在である。取引は印鑑不要で 三井住友銀、サインでOKにITmedia ビジネスオンライン 三井住友銀行は、個人顧客がサインで本人確認できるサービスを2016年度、国内の支店に導入する計画だ。口座開設や住所変更など各種手続きで印鑑が一切不要になるといい、「顧客利便性の向上が図れる」という。事前に顧客の手書きサインを専用端末から入力してもらい、登録しておく。取引の際は顧客が専用端末にサインを入力し、登録データと筆運び(距離や方向、筆圧など)を照合することで、本人が書いたサインだと確認する仕組みだ。印鑑を店舗に持参する必要がなく、盗難リスクもないなど、顧客に便利かつ安全なサービスを提供できるとしている。通帳を発行せず、Webから確認できる「Web通帳サービス」を併用すれば、通帳と印鑑なしで銀行取引できるようになる。導入は、日本総合研究所とNECがシステム全体の設計と構築を担当。NTTデータはサイン認証エンジン「SignID」と入力用端末を提供する。東京株終値は177円高で1万5900円台回復 午後は一段高(産経新聞)12日の東京株式市場は大幅反発した。日経平均株価の終値は、前日比177円66銭高の1万5928円79銭。午後は円相場が1ドル=108円台前半で小幅ながら円安に振れたことで、東証も一段高となった。寄り付き直後は軟調で、57円安の1万5693円で安値をつけた。しかしすぐに上昇に転じた。午後はずっと値上がりが続き、高値は211円高の1万5963円をつけ、節目の1万6000円回復に近づいた。東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比19.56ポイント高の1299.35。東証1部銘柄の68%にあたる1334が値上がり、27%の517が値下がりした。トヨタ「ミライ」、米で完売 燃料電池車の主戦場(朝日新聞)燃料電池車(FCV)の普及に向け、トヨタ自動車が「主戦場」と位置づける米国市場。世界初の市販車「ミライ」は昨年秋の発売直後に用意した台数が完売し、滑り出しは好調だ。ただ日本と同様、燃料の水素を補給できる拠点は少ない。将来のエコカーの主役をめざす競争は、ライバルの電気自動車(EV)の後を追う構図で進みそうだ。米カリフォルニア州北部・ローズビルにあるトヨタの販売店。目立つ場所に深いブルーのミライが展示されていた。昨年10月の発売以降、4台が売れた。「エコで乗り心地も静か。これからのスタンダードになるはず」と同店のジュディ・カニンガムさんは話す。トヨタが米国でミライを売り出したのは日本の1年後。発売日は、1989年公開のSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の中で、車型タイムマシンが訪れた日に合わせ、イベントで「未来が現実になった」とアピールした。フランク三浦が勝訴 フランク・ミュラーの主張認めず(朝日新聞)スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」を商標登録した大阪市の会社が、この商標を無効とした特許庁の判断を取り消すよう求めた訴訟の判決が12日、知財高裁であった。鶴岡稔彦裁判長は「イメージや外見が大きく違う」として、「三浦」側の勝訴とする判決を言い渡した。特許庁は、ミュラーの申し立てを受けて昨年9月、「ミュラーへの『ただ乗り』だ」として、登録を取り消した。訴訟でもミュラーは「語感が極めて似ている」「信用や顧客吸引力への『ただ乗り』目的だ」などと主張した。だが判決は、「呼称は似ているが、外観で明確に区別できる」と指摘。「多くが100万円を超える高級腕時計と、4千〜6千円程度の低価格商品の『三浦』を混同するとは到底考えられない」と述べた。判決について、ミュラーの代理人は「会社と連絡がとれず、コメントできない」。三浦の製造会社は「大阪のお笑い時計と、高級時計を混同するわけがない。正当な判決でホッとしています」と話した。
2016.04.12
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4月11日(月)、晴れですが、風が強くて寒そう…。女性陣が不在で留守番状態ですから、昨夜はソファでTVを前にしてコーヒーとドーナツを用意して徹夜体制です。マスターズ…、松山P…、期待していたんですよ…。最終日に強いですから…。前半を見ている途中で眠りに落ちたり、また目覚めてTV観戦を続けたり…、そんな状態で朝を迎えました。6時45分にロマネちゃんの朝食の用意。7時には職場のオープン用意。本日は新聞がないので、TVを観戦しながら朝食を済ませる。本日は-5でプレーした選手が3人いましたが、その中の1人:ダニー・ウィレットが優勝ですか…。松山P…勝負どころのパットがね…。ダスティン・ジョンソンP…同様に勝負どころのパットがね…。ベルンハルト・ランガーP…最年長優勝か…とも思われましたが、最終日は崩れてしまいましたね…。そんな本日の午前中にはこんなモノも届きました…2000シャトー・パルメ2006ドンペリニヨン・ビョーク&クリス・カニンガムそれではしばらくセラーでお休みください。1USドル=107.96円。1AUドル=81.63円。前場の日経平均=15620.43(-201.09)円。金相場:1g=4719(-6)円。プラチナ相場:1g=3742(+28)円。東京市場でも107円台=1年5カ月ぶり、株201円安時事通信週明け11日の東京外国為替市場では、米国の利上げ観測後退などを背景に円買い・ドル売りが加速し、一時1ドル=107円台半ばに上昇した。東京市場での107円台は2014年10月29日以来約1年5カ月ぶり。東京株式市場は円高を受けて下落し、日経平均株価の午前の終値は前週末比201円09銭安の1万5620円43銭。5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)前に議長国の日本は市場介入に踏み切れないとの見方が広がっていることも円買いを誘った。円相場は正午現在、107円94~94銭と、前週末比1円11銭の円高・ドル安。7日の海外市場では既に107円台を付けている。市場関係者は「投機筋による円買い意欲は依然強い」とみている。円高を背景に株式市場では、輸出企業の業績悪化に対する警戒感が高まった。自動車や精密機器を中心に幅広い銘柄が売られ、日経平均は一時、前週末終値から300円近く値を下げた。「円高基調が続いているため、投資意欲が高まらない」(銀行系証券)という。東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は18.21ポイント安の1269.48。出来高は8億8823万株、売買代金は8813億円。 日経平均は201円安と3日ぶり大幅反落、円上昇で軟調展開=11日前場 11日前場の日経平均株価は前週末比201円09銭安の1万5620円43銭と3営業日ぶりに大幅反落。円高が重しとなり、寄り付きから売りが先行した。1ドル=107円台後半への円上昇とともに株価指数先物にまとまった売り物が出て下げ幅を拡大、午前10時24分には1万5525円49銭(前週末比296円03銭安)を付ける場面があった。その後の戻りは限定され、1万5600円近辺で停滞感を強めた。東証1部の出来高は8億8823万株、売買代金は8813億円。騰落銘柄数は値上がり386銘柄、値下がり1472銘柄、変わらず89銘柄。市場からは「円高が直接響いたが、日本時間のあす夜にはIMF(国際通貨基金)の世界経済見通しが発表され、下方修正見通しからネガティブ視されている面もある。ただ、円高に対する織り込みが進み、ここから対策も出てくるとみられ、さらに下ブレするようなら割り切り買いもありではないか」(銀行系証券)との声が聞かれた。業種別では、オリンパス<7733.T>、ニコン<7731.T>、HOYA<7741.T>などの精密株が下落。トヨタ<7203.T>、マツダ<7261.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も売られた。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>、みずほ<8411.T>などの銀行株や、日本取引所(JPX)<8697.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株も軟調。SUMCO<3436.T>、LIXILG<5938.T>などの金属製品株も安い。個別では、16年5月期の連結業績予想を下方修正したパソナ<2168.T>が値下がり率トップ。17年2月期業績で連続減益見通しのワキタ<8125.T>や、SI<3826.T>、NCHD<6236.T>、ネクスト<2120.T>などの下げも目立った。半面、JX<5020.T>、東燃ゼネ<5012.T>などの石油石炭製品株が堅調。個別では、gumi<3903.T>が一時ストップ高。17年2月期は連結営業利益12.0%増を見込み5円増配予定の薬王堂<3385.T>や、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト400」などの値上げを発表したヤクルト<2267.T>も上伸。GEヘルスケアジャパンへ放射線部門システムなどの製品をODM提供するファインD<3649.T>や、久光薬<4530.T>、福井コンHD<9790.T>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落位した。夕方に女性陣が帰宅しました。お昼は「アマン」で食べたようです…。そして、僕の夕食は東京駅の大丸の地下で調達した山形牛のステーキ弁当でした。山形と言えば、甘くて柔らかなサクランボを連想しますね。頂点迫り、得た教訓=松山、痛恨の3ホール-マスターズゴルフ【オーガスタ(米ジョージア州)時事】男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは10日、ダニー・ウィレット(英国)の優勝で幕を閉じた。5度目の出場となった松山英樹は7位で2年連続のトップ10入り。首位と2打差の3位から出た最終日の優勝争いは貴重な経験になり、同時に大きな教訓となった。多くの選手が強風と高速グリーンに苦しむ中、ただ一人3日目までオーバーパーを打たない抜群の安定感。優勝の可能性は十分にあった。しかし、最終ラウンドの4~6番が致命的だった。4番(パー3)でティーショットをバンカーに打ち込み、5番(パー4)では第2打がグリーンを越え連続ボギー。6番(パー3)では3オン2パットのダブルボギーで優勝争いから脱落した。「精神的にきつかった」という時間帯にショットのずれを修正できず、3ホール連続でミスが重なったのが痛かった。優勝した昨年から通算して首位を守り続けてきたジョーダン・スピース(米国)にしても、最終日の12番(パー3)で何と7打の大たたきで暗転。連覇は一気に遠のいた。それほどメジャーを勝つのは難しい。乱れた自分自身に「あきれた」と漏らした松山。安定感があっても、4日間続けなければ栄冠は手にできない。一方で、「課題を克服し、目指しているところにもっていければチャンスは増える」とも思えた。悔しさの中で、懸命に優勝への道筋を探っている。見守った日本ゴルフツアー機構の青木功会長も、「この悔しさをずっと持っていれば、勝つことにつながる」と話す。日本男子初のメジャー制覇へ、松山が一つ階段を上ったことは確かだ。日経平均は3日ぶりに反落、円高警戒感が重し[東京 11日 ロイター]東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落した。朝方から円高進行に対する警戒感が重しとなり、業績悪化懸念から自動車や精密など主力輸出株に売りが先行。銀行など金融株も軟調に推移し、日経平均の下げ幅は一時300円に迫る場面があった。ただ売り一巡後はアジア株の上昇や日銀によるETF買い入れ期待などで先物への買い戻しが優勢となり、下げ幅を縮小した。日本株は為替にらみの展開が続いている。為替が1ドル107円台後半へと円高方向に振れると主力株への売り圧力が強まった。売り一巡後は買い戻しなどを交え引けにかけて下げ渋ったが、一段の円高進行に対する警戒感から積極的な買いは手控えられ、戻りは鈍い。東証1部の売買代金は1兆8604億円と約2週間ぶりの低水準となった。東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏は「円高で主力株は厳しいが、マザーズなど中小型株は物色されており、地合いはそこまで悪くない。国内年金勢などの買い支えなども入っているのだろう。もっとも国内企業決算を見極めるまでは手を出しづらく、方向感の乏しい展開が続く」とみていた。個別銘柄では、パソナグループ<2168.T>が大幅反落。8日に発表した2016年5月期連結通期業績予想の下方修正が嫌気された。半面、ヤクルト本社<2267.T>が大幅続伸。8日、宅配専用商品の乳酸菌飲料「ヤクルト400」と「ヤクルト400LT」の価格を5月30日から値上げすると発表。利益面でのプラス効果を期待した買いが優勢だった。東証1部騰落数は、値上がり698銘柄に対し、値下がりが1116銘柄、変わらずが136銘柄だった。仏当局、金融大手を家宅捜索=パナマ文書の脱税疑惑(時事通信) 各国首脳らによるタックスヘイブン(租税回避地)の利用疑惑が暴露された「パナマ文書」問題をめぐり、フランスメディアは11日までに、仏金融当局が「重大な脱税・マネーロンダリング(資金洗浄)」の疑いで仏金融大手ソシエテ・ジェネラルを家宅捜索したと報じた。当局は、パナマ文書の疑惑が報道された翌日に当たる4日、捜索を実施。日曜紙ジュルナルデュディマンシュが10日にこの事実を報じ、ソシエテ側も認めた。捜索では文書などが押収されたもようだ。銀行預金、14年ぶり大幅増=マイナス金利の運用難反映―15年度末(時事通信) 全国銀行協会が11日発表した預金・貸出金速報によると、2015年度末の加盟116行の実質預金残高(総預金から小切手・手形を除く)は、前年度末比4.0%増の679兆2615億円と、14年ぶりの高い伸びを記録した。日銀のマイナス金利政策を受けた市場金利の低下で、運用難に直面した機関投資家などからの預金の増加が影響した。ことし夏に「ラニーニャ現象」か 猛暑の可能性NHKニュース&スポーツ気象庁は、おととしから続くエルニーニョ現象が弱まりつつある一方、ことしの夏の間に、南米沖の海面水温が低くなるラニーニャ現象が発生する可能性が高いと発表しました。夏にラニーニャ現象が起きると、日本では平年より気温が高くなる傾向があり、気象庁は猛暑につながるかどうか、監視を続けることにしています。気象庁によりますと、南米・ペルー沖の東太平洋の赤道付近の海域では、おととしの夏から海面水温が平年より高くなるエルニーニョ現象が続いてきましたが、ことしの夏の初めには終息し、そのあとは、逆に海面水温が平年より低くなるラニーニャ現象が発生する可能性が高いと発表しました。ラニーニャ現象は、世界の天候に影響を及ぼすことが知られていて、夏に発生すると、日本付近では太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、平年より気温が高くなりやすい傾向があるほか、沖縄・奄美を中心に平年より雨量が多くなる傾向があります。6年前の平成22年には、前の年からのエルニーニョ現象によって気温が上昇していたところに、夏にラニーニャ現象が発生し、各地で記録的な猛暑となり、夏の日本の平均気温は統計を取り始めてから最も高くなりました。ことしもおととしから続くエルニーニョ現象の影響で、気温の高い状態が続いていて、気象庁は「ことしの夏以降の天候にどの程度影響するかは現時点では分からないが、すでに東日本より西の地域では夏には猛暑が予想されていて、熱中症に気をつけるとともに、今後の情報に注意してほしい」と話しています。止まらない円高・株安、個人消費に陰り?TBS系(JNN) 円高と株安が止まりません。経済の先行きがますます見えなくなっています。影響が出るのがやはり家計。このため、ゴールデンウイークの消費にも暗い影を落としそうです。安倍政権が目指すデフレ脱却はどうなってしまうのでしょうか。お祝いムードに包まれた東京ディズニーシー。11日、15周年を記念するイベントが報道陣に公開されました。ただ、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせた2015年度の入園者数は、4年ぶりに減少。運営会社の「オリエンタルランド」は、「2014年度は『アナと雪の女王』の関連イベントなどで過去最高を記録。それに比べると2015年度は勢いが落ち着いた」と説明しています。しかし、消費者からはこんな声も・・・「食費は削るのは難しいが、遊び、交際費を削らないと」日銀が11日に発表した生活意識に関するアンケート。今の景気については、前回の調査よりも5.2ポイント悪化しました。先行きへの不透明感は間近に迫ったゴールデンウイークにも影響を与えそうで、JTBの調査では旅行中に使うお金の減少が見込まれています。明るみになり始めた消費の鈍化。これに敏感に反応したのが「デフレの象徴」とも呼ばれた吉野家です。吉野家は先週、4年半ぶりに牛丼より50円安い豚丼を復活。一部商品は値下げしました。「いろいろなものを買い控えしちゃう。(買うのは)今なのかな もうちょっと我慢しようかなって」「(消費税率が)5%から8%に上がって、また10%に上がっちゃうから、同じ給料でも生活は 苦しくなるかな」(街の人)11日の東京市場で、円相場は一時、1ドル=107円台半ばまで急速に円高が進行。平均株価の下げ幅は一時、300円に迫り、円高・株安の流れに歯止めがかかりません。「家計部門では、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、個人消費が底堅く推移しています」(日銀 黒田東彦総裁)日銀の黒田総裁は相変わらずの強気ですが、個人消費はすでに息切れが始まっています。出所不明・疑わしい「パナマ文書に載っている日本企業リスト」にご注意BuzzFeed Japan 「パナマ文書」によって、世界の指導者や著名人と、税率が極めて低いタックスヘイブン(租税回避地)の関係が続々と明らかになる中、インターネット上に「パナマ文書に載っている日本企業リスト」なるものが拡散した。だが、報道元はリストを公開しておらず、信ぴょう性は全く不明だ。Twitterなどで拡散している「企業リスト」では、「JAL」や「ファストリ」など、名だたる日本企業の名前が挙がっている。だが、この報道の中心となり、パナマ文書を管理しているNPO国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)は、パナマ文書に含まれる21万の海外法人とその関係者の名前を「5月に」公開すると表明している。また、データそのものは「公共性のないプライベートなデータも含まれているため公表しない」という。ICIJには、日本の報道機関からも、共同通信と朝日新聞が参加している。日本の大企業についての情報があれば、この2社が報じる可能性が高い。実際に共同通信は、警備大手セコムの創業者が、英領バージン諸島などの複数の法人で、大量のセコム株を管理していることがわかったと報じている。また、朝日新聞によると、パナマ文書には日本国内を住所とする約400の人や企業の情報が含まれている。その中に医者や実業家はいたが、政治家や公職者は見つからなかったという。だが両社とも、リストにある企業については、報じていない。それでは、噂となっている「企業リスト」は、一体どこから出てきたものなのか。このリストに掲載されているのは、ICIJが2013年に開設したサイト「オフショアリークス」にある企業の情報だという指摘がネット上ではでている。実際に「噂の企業名」を、オフショアリークスで検索すると、その多くがヒットする。オフショアリークスは、ICIJの調査で判明したタックスヘイブンに設立されている法人名や住所、その関係者の名前を記したデータベースで、10万以上の法人、ファンドなどが含まれている。パナマ文書に掲載されている企業・個人名も今後、このオフショアリークスに追加される予定だが、現時点ではまだ反映されていない。12番パー3で痛恨の『7』 呆然のスピース「しばらく尾を引く」ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 「アンビリーバブル(信じられない)」とTVコメンテーターも絶句した。2位に5打差をつけて「マスターズ」のサンデーバックナインに突入したディフェンディングチャンピオンのジョーダン・スピースが、10番、11番と連続ボギーの後に12番(パー3)でよもやの「7」をたたいた。わずか3ホールで6ストロークを失って、首位からあっという間に転がり落ちた。「残り9ホールで5打のリードがあったので、(10番と11番の)2つのボギーは傷にならないことは知っていた。でも、12番で深呼吸して、自分の打ち出すラインに集中することができなかった」大会連覇に期待を寄せるパトロン達のため息は、13番で2打目を打とうとしていた松山英樹に仕切り直しをさせたほど。スピースは、ティショットをグリーン手前のレイズクリークに打ち込むと、ドロップ後の残り80ydの3打目も大き過ぎるターフを残して再び水の中へと消えた。直後の13番、15番でバーディを奪い返したスピースだったが、この日「73」で通算2アンダーの2位に終わった。「12番で集中力を欠いたことが痛かった。ティショットだけでなく、なぜ打ち直しのショットをコントロールできなかったのか。なぜ最悪5で上がれなかったのか。そうしていたら、まだ首位タイでいられたのに」とスピース。「大きな視点に立つと、今回の件は大きな傷となるだろう。しばらく尾を引くと思う」と振り返り、呆然とした。
2016.04.11
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4月10日(日)、薄曇りです。本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の卯月杯に参加させていただきます。同時に同業者の競技内コンペも開催されます。11時40分からのスタートとのことですから9時起床でも間に合いますが、女性陣不在の留守番の身ですからロマネちゃんのお世話もあって早起きです。もっともマスターズのTV観戦で早起きしていましたが…。それにしてもベルンハルト・ランガーPはすごいね!57~8歳ですよね。7時頃に下へ降りていくとロマネちゃんが飛んできます。TVを見ながら、新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんのお世話をして、身支度。9時45分頃に家を出る。10時15分頃にコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒーブレイクして、練習場へ…。時間がたっぷりあるので、テーラーメイドのグローレドライバー(+フジクラ・モトーレ・スピーダー)とロイヤルコレクションのユーティリティー(U4)を試す。ドライバーは実戦投入できそうだけれど、ユーティリティーは難しいかな…。パットはマアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。更にスロープシステム競技なので僕のハンディは(9)になっています。11時48分スタート。OUT:0.1.1.0.0.0.0.0.1=39(13パット)1パット:5回、3パット:0回、パーオン:2回。1番ロングでおはようバーディーを逃すと、2番ミドルでは2打目をミスして3オン2パット…、3番ミドルで1打目をバンカーに入れて3オン2パット…。相変わらずのメンタルの弱さです…、後に引きずる…。10番のスタートハウスで稲荷寿司をいただく。IN:0.1.0.1.0.0.-1.1.1=39(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:4回。後半になるとアプローチを寄せてもパーパットが決まらず…、13番ミドルではとうとう2オン3パット…。16番ロングで3打目をぴたりと付けてバーディーを奪うも、17番ショート…、18番ミドルとエッヂからのアプローチをミスしてボギー…。39・39=78(9)=69の30パット。スコアカードの提出の時点でトップはNET:63でしたから関係ないですね…。同業者の競技内コンペに期待です。靴を磨いて、お風呂に入って、パーティー会場へ。ありがとうございます。ベスグロはいただけませんでしたが、また優勝させていただきました。Wペリアには強いか…。17時を過ぎた頃にコースを後にする。本日のフィジカルチェック…171.5cm,64.2kg,体脂肪率17.6%,BMI21.8,肥満度-0.8%…でした。帰宅するとロマネちゃんがお出迎え。そうそう、4月9日生まれのロマネちゃんは5歳になりました。おやつと夕食を兼ねてご馳走を作ってあげました。これからも元気でね!昨日の夕食はイタリアンでしたから、本日の夕食は中華かうどんかカレーか…。1USドル=108.09円。1AUドル=81.64円。中南米でインフラ投資加速、日本政府が米州開銀と合意[東京 10日 ロイター]日本政府と国際協力機構(JICA)は10日、質の高いインフラ投資促進に向け、米州開発銀行(IDB)とパートナーシップを締結することで合意した。JICAとの協調融資枠を拡充するとともに、IDBに新たな基金枠を設け、中南米でのインフラ需要に応える。JICAはIDBとの協調融資に関し、これまで2012─16年度で10億ドルの目標を設定していたが、拡充措置に伴い、期間を20年度まで延長した上で、目標額を30億ドルまで引き上げた。対象国にはブラジルやペルーなど南米を中心に10カ国を加えた。 新たな基金枠には、日本政府が16年度予算でIDB向け拠出金として計上した14億2800万円のうち6億円を充て、インフラ案件の準備や組成のための費用とする。安倍晋三首相は15年5月、5年間で約1100億ドルのインフラ投資をアジアで展開する方針を発表した。政府は今後、今回の中南米地域に加え、その他の地域も視野に入れ、世界的にインフラ投資を加速させたい考えだ。プラチナ投資が人気、金の価格下回り安値感(読売新聞) 貴金属のプラチナが投資対象として人気を集めている。マイナス金利政策の導入などにより、他の金融商品の利回りが下がっていることが追い風となっている。田中貴金属工業は4月から、オーストリア造幣局の発行するプラチナコインの販売を始めた。プラチナは、宝飾品のほか、工業用途などにも多く使われ、自動車産業などの景況に価格が影響されやすいのが特徴だ。金より供給量が少なく希少性が高いため、歴史的には金より価格が高いことが多いが、最近は金価格を下回り、安値感から注目されている。コインの価格は日々変動するが、重さ1トロイ・オンス(約31グラム)で税込み13万円程度という。田中貴金属工業の2015年のプラチナの年間販売量は過去最高を更新した。<まる見えリポート>県の観光振興策 外国人富裕層誘客に本腰(伊勢新聞)県が旅行先でゴルフを楽しむ「ゴルフツーリズム」の誘客促進など、富裕層の外国人観光客をターゲットにした観光誘客に乗り出している。四日市港管理組合も海外から訪れる豪華客船の受け入れに向けた準備を開始。背景にあるのは主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催決定。富裕層を中心に県の認知度が世界的に高まると見込んでいるためだ。一方、新幹線の停車駅や空港がない県内では観光施設などへのアクセスに課題がある。 県は昨年度から、旅行先でゴルフを楽しむ「ゴルフツーリズム」の誘客促進に取り組んでいる。日本でゴルフをする外国人が全国的に増えていることを受けて、約八十カ所のゴルフ場がある県内でも、ゴルフ場の接客能力や知名度の向上に取り組む方針だ。 昨年度は県内のゴルフ場や宿泊施設を対象としたセミナーを開催。多言語でゴルフ場を紹介するパンフレットも作った。「ファムトリップ」と呼ばれる海外誘客を狙った海外メディアの招待ツアーも展開。主に欧米のメディアを県内のゴルフ場に招いた。 一方、四日市港管理組合は平成二十八年度当初予算の一般会計に超大型船舶の受け入れを検討するための費用を計上した。これまで接岸を想定していなかった全長三百メートル超級の船舶を受け入れたい考えで、二十九年度の受け入れを目指しているという。 狙いの中心は超大型のコンテナ船だが、同様に受け入れを目指すのが超大型の豪華客船。利用者は数カ月間をかけて世界各国の観光地などを巡る。部屋のグレードなどにもよるが、中には料金が七百万円を超えるものも。時間と富に余裕がある富裕層の娯楽だ。 一方、富裕層向けの観光誘客には課題も多い。新名神の整備をはじめ、県内では交通網の整備が進んでいるが、移動手段は庶民的。仮に四日市港が超大型の豪華客船を誘致できても、移動手段が通常の観光で使うバスや列車ならば、富裕層向けの移動とは言えない。 打開策の一例として、札幌観光バス(北海道)の子会社「クールスター」は、富裕層向けのバスを運行している。六人ほどでの利用を想定し、チャーターにかかる料金は一日当たり十万円。本革のキャプテンシートやソファを備え、専属のアテンダントが乗車する。 新千歳空港でプライベートジェットから乗り換えてスキー場まで移動したり、ホテルに待機させて買い物で利用したりと、使い方はさまざま。外国人の利用者が七割を占める。現在は四台を運行しているが、利用者の増加を受けて十二台にまで拡大させるという。 北海道も面積の広さから、観光地間の移動には時間を要する。このため、同社は移動の時間を楽しむことに需要があると考えたのだという。同社の広報担当者は「富裕層向けの旅行プランも合わせて提案するなど、道内旅行のブランドを確立させたい」と話す。 富裕層の需要を満たすサービスや設備も必要だ。記者が四月上旬に取材で訪れたシンガポールを代表するホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」は、五十七階の屋上に宿泊者しか利用できない世界最大級のプールを設置。周囲には摩天楼や植物園などの絶景が広がる。 ホテルの正面には、名だたる高級ブランドの店舗がひしめくショッピングモール。一千万円級の高級時計を品定めする外国人観光客の姿が目立ち、地下のカジノは平日の昼間でも客でごったがえしていた。ホテル周辺は人間の欲望を寄せ集めたような場所だ。 法人税率の低さやビジネス環境の良さなど、シンガポールの事情は他国とは異なるが、富裕層の外国人観光客が滞在先で桁違いの消費を繰り広げているのは事実。富裕層を観光地に呼び込むのならば、一般の金銭感覚にとらわれてはならないのかもしれない。【真冬並み!】北海道上空に-40℃以下の寒気襲来(ウェザーニューズ)初夏を思わせる陽気となった週末から一変、週明けは一気に冬に逆戻りする所もありそうです。日曜日に北海道の北を通過した低気圧の後ろから、4月としては数年に一度レベルの強い寒気が流れ込んできます。北海道の上空5000m付近の気温は-40℃以下に達する見込みで、これだけの強い寒気が4月にやってくるのは、2012年4月1日以来、4年ぶりのことです。北海道の各地や東北、北陸の山沿いでは雪が降り、局地的に積もる所もありそうです。また、地上と上空の気温差が大きいため大気の状態が非常に不安定となり、アラレや雹の降る恐れもあります。アラレや雹は短時間で積もることがあるため、車の運転中に降ってきた場合は、速度を落とすなど十分な注意が必要です。全国的に気温が低下し、最高気温は10日(日)に比べて、10℃前後も低くなる所があります。北日本や北陸は15℃にも届かず、冷たい風が強めに吹くため、一気に寒さが戻りそうです。本日の競技の結果速報が出ていますね。114人が参加して、トップは91(28)=63とのこと。僕は28位ですね…。
2016.04.10
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4月9日(土)、晴れです。爽やかな良い天気ですね。そんな本日は土曜日ですから午前のお仕事を終えたところでウイークエンドに突入です。さて、そんな本日は、3月21日から帰省していたニキータ1号とチビ(ポチャピ~)が新居へ向かう日でもあります。3月の後半に新居は完成していましたが、婿殿の仕事の都合などで引っ越し作業は4/2~3に集中的に行われました。戦力外のチビたちは実家で待機ということですね。新居は気持ちがいいだろうね。1USドル=108.09円。1AUドル=81.64円。金相場:1g=4732(-3)円。プラチナ相場:1g=3740(+24)円。車両保険の得する「入り方」 損する「使い方」あなたが、念願のフェラーリF12のオーナーになった場合、どんな自動車保険に加入すれば良いのだろうか?もちろん、自賠責保険は絶対に入る。任意保険も対人・対物はもちろんのこと、他にも必要に応じて加入を検討することだろう。だが、問題は車両保険である。フェラーリF12なら、車両価格は3730万円。フェラーリF40になると1億円以上の車両価格になる。フェラーリF40のオーナーには、なかなかなれないかもしれないが、車両保険がどれくらいか気になる。実は、超高級車は、車両保険を断られるケースが多い。ネットで申し込もうと思ってもダメ。だいたい車両価格が1000万円を超えると、保険会社の審査が必要になる。審査の基準は保険会社によってさまざま。それで審査に通らない場合もある。また地域によって審査の基準が変わってくることもあるそうだ。たとえば、東京で審査に通ったとしても、関西では審査に通らなかったというケースもある。■車両価格は一定の割合で減価償却されるでは、一般の車種の場合、車両保険はどうすればいいのか?車両保険というのは、自分のクルマにかける保険である。交通事故でのクルマの破損はもちろん、自然災害、駐車場などでのイタズラ、飛び石などでフロントガラスの破損などの修理に対して保険金が支払われる。車両保険をつけるのと、つけないでは、当然保険料も大きく変わってくる。一般的に、新車の場合は車両保険が必要で、10年以上も古い車には、車両保険は必要がないと考えることが多いようである。保険金額は、市場価格以上は設定できないようになっている。たとえば新車の時には、150万円まで補償されていた車も10年以上経つと20〜30万円まで補償が落ちたりする。つまり、車両価格は毎年一定の割合で減価償却されているのである。■車両保険を「使う」と損するケースも2013年の10月に、自動車保険の等級制度が大きく変わった。通常、新規契約では6等級から始まり、1年間の補償期間で事故がなければ1等級アップする。最高が20等級で、保険料が63%の割引になる。もっとも低い1等級は、逆に64%の割増になる。事故を起こすと、たいていは3等級ダウンだったのが、改定により「事故あり」等級ができた。等級によって違いはあるものの、「無事故等級」よりも「事故あり等級」のほうが保険料は、10~20%くらい高くなる。事故を起こした翌年から3年間は、割引率の低い「事故あり等級」が適用される。この期間に無事故であれば、「無事故等級」に戻れるのである。このとき、事故前の等級に戻れるとはいえ、3年間のハンディを取り戻すのは時間がかかる。等級が下がってトータルの保険料が上がることを考えると、ちょっとした事故には保険を使わないという選択肢も出てくる。それなら、最初から車両保険に免責をつけておくのが得策だ。免責は、設定した金額までは保険を利用しませんと約束したものである。免責は、免責金額を設定する。この免責金額というのは、たとえば「車両保険が150万円で免責1回目10万円」は、10万円以下の修理費の場合は、保険が使えないので自腹になる。そのかわり等級も変わらない。この免責をつけることによって、保険料を安くできる。どのくらい安くなるかというと、保険会社や条件によって変わるが、だいたい1万円前後から、4万円ぐらいの差が出る。10万円以下のちょっとした傷を修理した場合、等級が落ちて保険料が高くなり、トータルで見ると保険を使ったら高くなる場合が多い。ならば10万円以下は自腹覚悟で、最初から安い保険に設定しておく方がお得かもしれない。■車両保険で注意すべきポイント車両保険には、大きく分けて、(1)一般タイプ、(2)エコノミータイプ(車対車+A)の2つがある。「一般タイプ」は、交通事故はもちろん、自損事故、当て逃げなどオールマイティーに補償される車両保険。「エコノミータイプ」は、基本的にクルマ同士の事故の場合のみの補償になる。自損事故とか、当て逃げには補償されない、その分、保険料は安くなっている。また、余談だが、車上荒しは、よく起こえりえる犯罪である。カーナビの被害は減っているが、カーナビを取られても車両保険が適用されない場合がある。たとえば、カーナビをボルトやネジなどで固定している場合は、車両保険の適用になるが、持ち運びができるタイプやスマートフォンなどをカーナビに使っている場合は、車両保険の対象外になってしまうので、注意が必要である。若者59%が車購入意向なし 自工会調査、堅実志向が浮き彫りSankeiBiz 日本自動車工業会が8日発表した2015年度の乗用車市場動向調査によると、車を保有していない10~20代の社会人のうち購入の意向がない層が59%に上った。理由は「買わなくても生活できる」のほか、「駐車場代などお金がかかる」「お金はクルマ以外に使いたい」と経済的な回答が多かった。調査は2年ごとで、今回は昨年8~9月に全国の運転免許保有者らを対象に訪問面接やウェブサイトなどで実施した。車を保有していない10~20代のうち「クルマに関心がない」は69%に達した。これから増やしていきたいものとしては「貯蓄」が50%を占めて最多となり、若年層の堅実志向が改めて浮き彫りになった。一方、全世代を対象に直近に購入した2台の種類を調べたところ軽自動車が35%を占め、前回調査から2ポイント増えた。大衆車や小型車は前回と変わらなかったが、大・中型車は1ポイント減の2%と減少傾向が続いている。メーカー各社が開発を加速している自動運転について「関心がある」は42%となり、安全性向上に期待が大きかった。「関心がない」は29%で、理由として「安全面で不安」「自分で運転したい」が多くの回答を集めた。円小幅安、麻生財務相発言で介入の可能性意識=NY市場[ニューヨーク 8日 ロイター]終盤のニューヨーク外為市場は、円は対ドルでやや下落した。麻生太郎財務相が、急速な円高をけん制したことを受け、市場介入の可能性が意識され、円の重しとなった。世界的な株高や原油高もリスク選好を下支えし、安全資産とされる円の投資妙味が薄れた。ドル/円JPY=は0.1%高の108.26円。一方、週間では3.0%安と、2月半ば以来の大幅な下げを記録した。円はドルに対して年初来で11%超上昇、年間では6年ぶりの大幅な上げとなるペースだ。麻生太郎財務相は8日、為替市場の動向に関し「一方向に偏った動きが見られるのは確かだ」と発言。「急激な変化は最も望まないところだ」と述べた。ただ市場では、来週の主要20カ国・地域(G20)財務相・中銀総裁会議終了までは、日本側が為替介入を控えるとの見方も出ている。ドイツ銀行(ニューヨーク)の世界FX戦略部門の責任者、アラン・ラスキン氏は「介入で重要になるのは、円相場の水準よりも動くスピード」と指摘する。ドル/円が105円でも、円に割高感が出るとされる中期的な評価推計レベルを大きく上回るという。ラスキン氏は「相場の動くスピードが日本や恐らく世界の経済に悪影響を及ぼすと言えば、日本がはるかに強固な形で介入を正当化できる」と指摘した。主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.3%安の94.231。ドルは対スイスフランで0.9538フラン、対カナダドルCAD=では1.2988カナダドルにそれぞれ下落した。ユーロ/ドルEUR=は0.2%高の1.1398ドル。ドル相場の上昇は2014年半ばに始まったが、ロイターがストラテジストに行った調査では、上昇余地はほぼ無くなり、今後1年間はわずかに上昇する程度との見方が広がる。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は7日、「緩やかな利上げが適切になると考えている」などと発言した。米国株式市場は反発、原油持ち直しでエネルギー株に買い[ニューヨーク 8日 ロイター]米国株式市場は反発して取引を終えた。原油価格の持ち直しでエネルギー株が買われ相場を下支えした。ただ、決算発表時期を前に投資家は慎重に構えている。原油は、米国の在庫が減ったことを示す指標が材料視され、6%を超える値上がりとなった。S&Pエネルギー株指数.SPNYは約2%上昇した。決算発表は来週から本格化する。アルミ大手アルコア(AA.N)や大手銀行4行などが発表する予定だ。アナリストらはS&P500種の構成銘柄の業績は3四半期連続で落ち込むとみている。トムソン・ロイターのデータによると、500社の利益は第1・四半期に7.6%減ると見込まれている。一部のストラテジストは、市場予想が非常に低いことから、予想を超える業績の発表がいつもより多いだろうとみる。週間ベースではいずれの指数も低下した。S&Pとダウは約1.2%、ナスダックは約1.3%のマイナスだった。S&Pのマイナス幅は2月上旬以来の大きさだった。S&Pは原油価格の持ち直しと中国懸念の後退を背景に2月中旬以降は総じて上昇していた。衣料小売り大手ギャップ(GPS.N)は13.8%安だった。3月の既存店売上高が軟調で、シティグループが目標株価を引き下げた。騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ2300で下げ730(3.15対1)だった。ナスダックは上げ1602で下げ1205(1.33対1)だった。この日は薄商いだった。米取引所の合算出来高は約63億株で、直近20営業日の平均である71億株を下回った。アストン マーティン、2020年までに5モデルをリリースアストン マーティンは2020年までの4年間で、最近公開されたDB11を含み、最低でも5つのモデルをリリースするとしている。主に3つに分けられるモデル・ラインで、2020年までに7,000台/1年にまでその生産量を拡大することを目論んでいる。DB11はジュネーブ・モーターショーで発表されたばかりのモデルで、ファースト・デリバリーは夏を予定している。来年登場するのは、新しいヴォランテだ。これはジェームス・ボンドの映画、スペクターの劇中車として造られたDB10に強くインスピレーションを受けたモデルとなる。また、ヴァンキッシュも2018年の登場を予定している。この2台は、アストン マーティンの中心的なGTモデルで、DB11に使用された新しいアルミニウム・アーキテクチャーをベースに造られる。2020年末までにアストン マーティンは2つの新しいモデルを登場させる。DBXクロスオーバーと、ラゴンダ・サルーンだ。特に、DBXはアストン マーティン初のクロスオーバーとしてそのセールスが期待されるモデルである。この他、毎年2台ずつ特別なモデルも制作する予定。直近の例としてはバルカンやヴァンテージGT12が挙げられる。更に、トピックとしては2018年にアストン マーティン初のEVとなるラピード・ラルーンも加わる予定。これら計画はCEO、アンディ・パーマーの立案だ。パーマーは日産で副社長を勤めた後、2014年にアストン マーティンのCEOに就いた経歴を持つ。ヴァンテージDB11が新世代のアストン マーティンの第1弾だが、その第2弾として来年秋にヴァンテージが刷新される。ジュネーブ・モーターショーの会場でパーマーはAUTOCARに既にデザインは最終決定したと話しており、DB10やDBXの要素を採り入れたクルマになるという。また、アストン マーティンのそれぞれのモデルに、異なる個性を持たせるようにデザイン責任者のマレック・ライヒマンに指示を出したという。そのため、第2世代のヴァンテージよりも、よりスポーティなデザインが与えられるという。ライヒマンによれば「金太郎飴のようなアストン マーティンのデザインは捨て去った。」と言い、「新しいアストン マーティン各車は、77歳になる私の母親でも区別がつくデザインになる。」としている。また、「DB11は長距離を快適に走るためのGTモデルだが、ヴァンテージはウィークエンド・レーサーのための非常に刺々しいサーキットにフォーカスしたモデルになる。」と語った。更に、ライヒマンは、ヴァンテージとDB11はボディ・パネルを共有することもなく完全に異なったデザインになるとし、そのデザイン言語はDB10から引き継がれたものになるとしている。もうひとりのアストン マーティンの関係者は、DB11が立ち止まってその美しさを眺めたくなるクルマとすれば、ヴァンテージはステアリングを握りたくなるクルマであると語った。新しいヴァンテージは、DB11のリベットと接着されたアルミニウム・アーキテクチャーのショート・ホイールベース・バージョンを使用し、ゲイドンの本部で生産が行なわれる予定。とはいうものの、現行モデルよりも若干ホイールベースは長くなり、サイズも長く、広く、低くなるようだ。インテリアはDB11をベースとしながらも、スポーティなキャビンに生まれ変わる。また、そのパワーユニットにはメルセデス-AMGの製造する4.0ℓV8ツインターボが搭載される。AMG製パワーユニットを搭載する最初のアストン マーティンとなる。この4.0ℓバージョンには2つのチューニングが設定される模様。ベース・モデルの406psと、Sモデルの456psという2つの仕様。更に5.2ℓV12ツインターボ・ユニット搭載モデルもヴァンテージのトップ・エンド・モデルとして設定される。現時点でDB11に何故AMG製V8が搭載されないのか疑問が残るが、CO2を重視する市場向けに、追加されることが考えられる。「ヴァンテージはV8を搭載するために設計された完璧なクルマだ。DB11がV12を搭載されてリリースされたのとは異なる。」とパーマーは語っている。また、ヴァンテージは6速マニュアルだけの設定で、駆動方式もRWDオンリーとなる予定。ちなみに、DB11はオプションとして8速オートマティックが設定されている。また、パーマー自身はデュアル・クラッチが好きではないようだ。ヴァンテージは、2018年から2019年にデビューが予定されている新しいル・マン・レーサーのベースともなる予定。ヴァンキッシュヴァンテージに次いで、2018年に登場するのが新しいヴァンキッシュだ。まだ、パーマー自身が、ヴァンキッシュをDB11をよりGTライクにしたモデルにするか、純粋なスーパーカーにするかを決めかねている。どちらにせよ、新しいヴァンキッシュは現行のDB11に搭載されているV12ユニットをより強力にスープアップしたエンジンが搭載される予定。760ps前後のパワーで、フェラーリF12 tdfに真っ向から対抗するものとなる。とは言うものも、巨大なパワーを出すことがヴァンキッシュの最終ターゲットではない。また、ギアボックスがどれだけのトルクに耐えうるかも問題として残っている。ラピードEヴァンキッシュのデビューと時を前後して、ラピードのEVモデルであるラピードEが登場する予定。メルセデスや他のメーカーからEV技術の提供を受けることなく、アストン マーティンは中国のテクノロジー・カンパニー、Letvとのジョイントを選んだのも特徴だ。「われわれはモーターやバッテリーについて学ばなければならい。そのためにLetvと組むことを選択した。」と、パーマーは語っている。このテクノロジーは、将来的にカリフォルニアなど低エミッションが重視される市場に、ハイブリッド・モデルを投入するためにも必要なこと。パーマー自身も、ハイブリッド化は不可避であると認めている。ラピードは、EVのみの設定となる模様。旧いVHアーキテクチャーをベースとしたモデルで、ラピードEの終了と共に、ラピード自体もモデルとしての終焉を迎えることになる。新しいアストン マーティンのサルーンとしての役割は生まれ変わったラゴンダに引き継がれることになる。DBXクロスオーバーDB11、ヴァンテージ、ヴァンキッシュ、そしてそのコンバーチブル・バージョンなど、アストン マーティンのメイン・ストリームは、GTおよびスポーツカーであることは暫く変わりないが、2018年から2020年の間に登場を予定しているDBXによりアストン マーティンのメイン・ストリームは変わることになるかもしれない。DBXはウェールズに建設される新しい工場で生産されるクロスオーバーで、そのアーキテクチャーはアストン マーティン製だが、DB11のものととは異なる。「アルミニウムを接着する技術を使用するということを決定した。」とパーマー。つまり、アーキテクチャーはDB11と別だが、その技術は同一という。DB11とDBXが、今後のアストン マーティンを支える重要なモデルになるということだ。まずアストン マーティンはDB11で一発目のパンチを繰り出し、二発目のパンチとしてDBXを世に送り出す。そして三発目のパンチがラゴンダ・サルーンだ。ラゴンダ・サルーンアストン マーティンは、昨年デビューしたランゴダ・タラフで、懐かしいラゴンダのブランドを復活させた。このタラフは、当初中東向けの限定モデルの予定だったが、最終的に200台の受注を獲得し、2017年末までに生産が終了する予定だ。このタラフの後を継ぐ新生 “ラゴンダ” が2020年、もしくは2021年に登場する予定だ。新しい4ドア・サルーンであるラゴンダには、DB11から派生したアーキテクチャーが使用されることになる。つまり、アストン マーディンは、GT & スポーツ、DBXクロスオーバー、そしてラゴンダ・サルーン用という3つのプラットフォームを持つことになる。タラフのリリースに際して、パーマーは、「われわれは2020年から2021年を目安に、ブランドをリスタートさせる用意がある。」と語っていた。また、「ロールス・ロイスがボーイング777のファースト・クラスを作るのであれば、われわれはコンコルドを製作したい。」とも話していた。AUTOCARは、DBXクロスオーバーと共に、このラゴンダ・サルーンはウェールズの工場で生産されると予測している。女性陣が不在…、ロマネちゃんとのお留守番…、放し飼い状態のため午後からは雑務の処理…。その後はいつものGSで愛車に燃料を補給して、洗車&ホイールクリーニングを…。タイヤの空気圧も高速用に調整済。その後はいつもの美容室で気分転換のヘアカット。スッキリしました。久しぶりに「ミスド」へ寄り道して明日の朝食用のドーナツを購入…。少し買い過ぎたから明後日の朝も食べられるかな…。帰宅するとロマネちゃんがすりすり…。ハイハイ、いつもの猫おやつをあげるとペロッと食べてさらにすりすり…。ハイハイ、少し早いけれどいつもの夕食も用意してあげます。僕の夕食は久しぶりに地元のカジュアル・イタリアンへでも行ってみようか…。一人だとノンアルコールですね…。本日の夕食のメニューは…ブラッドオレンジとゴルゴンゾーラチーズのサラダ春キャベツと生ハムのカッペリーニ飛騨牛トモサンカクのステーキワインのつもりでペリエエスプレッソコーヒーとチョコケーキ5950円也。ご馳走様でした。帰宅するとロマネちゃんは既にキャットハウスでお休みです…、夜にまた鳴くのかな…。来週の相場で注目すべき3つのポイント:G20財務相会議、パナマ文書、円高是正 ■株式相場見通し予想レンジ:上限16500-下限15000円来週は引き続き円高に歯止めがかかるかを見極めたいところであろう。今週は日米欧などの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が14日から開催される。世界経済の後退を防ぐため財政出動による需要拡大策を議論する。その他、通貨安競争を回避することも確認することで、過度な円高の流れは是正される可能性がありそうだ。先週末には財務相による「為替相場は安定しているのが望ましい」との口先介入もあり、やや円安に振れて推移していた。円相場が円安に振れて推移していることで株式市場は急速に下げ渋りをみせたが、口先介入に反応したとみられ、実需による動きというよりは投機的な動きに映る。慎重姿勢は崩せない状況ではあるが、実需での一方向に大きく動く流れは落ち着きをみせてくる可能性がありそう。その他、G20財務相・中央銀行総裁会議では、「パナマ文書」で国際的に注目を集めるタックスヘイブン(租税回避地)を巡り課税逃れ対策の在り方も議論する見通しである。各国トップの疑念が相次いで強まるなか、波乱要因となる可能性には警戒しておく必要があろう。1万4000の金融機関とそのクライアント21万4500社の税務情報が記載されていると言われており、今後、スキャンダルに発展する可能性は十分にある。日経平均は先週、あっさり節目の16000円を割り込むと、週末には一時15500円を下回る場面もあった。小売企業の決算発表が相次ぐなか、ファーストリテイリング<9983>の下方修正および減配が重しとなった面もあろう。一方で、ソフトバンクグループ<9984>が6営業日続伸と強い動きをみせていた。週末の上昇で抵抗線を捉えてきており、引き続き日経平均をけん引する展開が期待される。ファーストリテイリングについては、ボトム形成を見極める必要があろうが、下げ渋りをみせてくるようだと、日経平均も一先ず自律反発の流れが意識されてくるだろう。また、今週は17日に産油国の減産合意に向けた会合を控えているため、円相場の動向のほか、原油相場の動向にも関心が集まりやすい。米国では11日のアルコアの決算を皮切りに1-3月期決算発表シーズンに入る。国内では急激な円高によって業績下振れへの警戒感が高まっているが、米企業の好調な決算が相次ぐようだと、トヨタ<7203>など輸出関では業績悪化を織り込み、アク抜けを意識させてくることも期待される。■為替市場見通し来週のドル・円は上値の重い状態が続く見込み。安倍首相による為替介入(円売り・米ドル買い)について慎重な見方を示したことで投機筋などの円買いは続く見込み。円売り介入に対する警戒感は高まっていないことから、ドルの下値水準を模索する展開となりそうだ。ただし、急激なドル安・円高に対して日本政府が市場介入も辞さない姿勢を見せた場合、ドルを買い戻す動きが広がる可能性がある。米国側の反応も含めて政府関係者の為替に関する発言に対して注意を払う必要がある。■来週の注目スケジュール4月11日(月):機械受注、中消費者物価指数、米アルコア決算など4月12日(火):工作機械受注、中古車販売台数、独消費者物価指数改定値など4月13日(水):ユーロ圏鉱工業生産指数、米小売売上高、ベージュブックなど4月14日(木):マンション発売、米新規失業保険申請件数、G20財務相会議など4月15日(金):鉱工業生産、中1-3月GDP、米鉱工業生産指数など【日本株投資戦略】「大混乱」の今こそ狙いたい!大きく下げた好業績期待銘柄東京株式市場では、日経平均株価が3/29(火)から4/6(水)まで7営業日続落となりました。続落日数の長さとしては「アベノミクス相場」開始以来最長となっています。この間に、日経平均株価は1419円(8.3%)下げ、昨年末からの下落率も17.4%に達しました。円高・ドル安の進行に加え、それを一因とする企業業績への不透明感が株価下落の要因と考えられています。4/8(金)には反発に転じましたが、混乱した局面から抜け出せたとは言い難いのが現実です。しかし、大幅な株価下落は投資チャンスと考えることができます。株価が大幅に下げたということは、想定される悪材料が相当織り込まれたと考えられるためです。また、市場参加者が必要以上に悲観的となり、実際には好業績が期待できるにもかかわらず売り込まれているとすれば、悲観が解消された時はその分、株価の反発力も大きくなるので、投資妙味は大きいと考えられます。そこで今回の「日本株投資戦略」では、株価が大幅に下げ「大混乱」と言える今こそ投資チャンスと考えたい「好業績期待銘柄」を抽出してみました。■好業績が予想されているにもかかわらず、株価が大きく下げている銘柄はコレ!それではさっそく、好業績が予想されているにもかかわらず、株価が大きく下げている銘柄を抽出してみたいと思います。抽出条件は以下の通りです。★銘柄抽出条件(1)時価総額500億円以上の上場銘柄。(2)昨年末終値に対し、株価(4/6終値)が10%超下落している銘柄。(3)今期予想営業利益が黒字予想となっている銘柄。(4)今期の予想配当利回りが2.5%超の銘柄。(5)来期営業利益が5%超増益見込みの銘柄。(6)今期予想EPSが過去4週間で低下していない銘柄。(1)にあるように時価総額を500億円以上とすることで、信用リスクをある程度抑えた銘柄に絞ることができます。また、株式市場全体の動きを示す日経平均株価が昨年末以降17.4%下げていることを考慮し、抽出銘柄もせめて10%超下落していることを条件としました。ここでの「今期」とは、通期の決算発表が終わっていないもっとも近い将来の決算期を示すこととします。3月決算企業であれば2016/3期、12月決算企業であれば2016/12期になります。したがって来期とは、前者の場合は2017/3期、後者は2017/12期になります。すなわち、今期予想配当については、3月決算銘柄の場合はすでに権利落ちになっていますので注意が必要です。ただ、予想通り好業績となれば、来期の配当はさらに増えることが期待できます。<表1>:好業績予想にもかかわらず、株価が大幅に下げている銘柄ヤマハ発動機<7272>東洋ゴム工業<5105>デクセリアルズ<4980>武蔵精密工業<7220>ニチアス<5393>丸一鋼管<5463>イオンフィナンシャルサービス<8570>※BloombergデータをもとにSBI証券が作成。「予想」は市場コンセンサス。■株価が下げ止まる条件は?日経平均株価は一目均衡表分析において「3役逆転」が成立してしまいました。当面は波乱相場が続きやすい形になっていると考えられます。それでは、今後も下落相場が続くのでしょうか。少なくとも短期的には、いつ反発に転じても不思議ではないタイミングになってきていると考えられます。(1)日経平均の(4/7)のRSIが「下げ過ぎ」を示唆する30%を下回り、25%まで低下してきたため。(2)日経平均の25日移動平均(4/7は15396円)から8%マイナス乖離した水準が15396円と接近しているため。(3)アベノミクス相場の起点となる2012/11/14の予想PER13.6倍に、現在の予想EPS(1116円)を掛けると15180円で、その水準に接近してきたため。(4)2/12の安値14865円が意識される水準になってきたため。なお、足元の株式市場は明らかに円高・ドル安の影響を受けていますので、その勢いが止まることが、株価の底入れにも必要であると考えられます。足元で円高・ドル安が進んでいるのは、米国の政策金利引き上げペースが当初想定したよりも緩やかになると考えられるようになってきたためです。また、日銀のマイナス金利導入が必ずしもうまくいっているとはいえず、今後の追加緩和(円安を促す要因)が難しくなってきたことも指摘されます。前者については、消費の減速等を背景に米経済見通しを引き下げる動きがあり、その影響で米長期金利が低下し、円高・ドル安につながっています。ただ、長期金利はすでにゼロ金利時代の最低水準に接近しており、債券は買われ過ぎている可能性があります。ドル高の一巡で製造業の業績に底入れ感が広がってくれば、再び利上げ観測が強まってくる可能性があります。また後者については、マイナス金利導入の副作用面ばかりが指摘されおり、そのプラス面での効果が浸透してくるまでは時間を要するとみられます。現在はそれまでの過渡期と言えそうです。ドル・円相場は、2014/2/3の1ドル100円74銭から2015/6/1の125円85銭まで円安・ドル高となりました。それに対する3分の2押しを想定した場合109円11銭ですので、すでにそこに届いています。また、おおむね4年に相当する200週の移動平均は105円前後とみられます。仮にドル・円相場がそこを目指すと仮定した場合でも、さらなる円高・ドル安の余地はそれ程大きくないとみられます。■「大きく下げた好業績期待銘柄」の投資ポイント表2は昨年末水準と比較し、現在の株価水準が高い銘柄を、時価総額500億円以上の銘柄について調べ、株価下落率の大きい順に並べたものです。マイナス金利導入で悪影響が懸念される地銀、円高デメリットやスマホ需要への不透明感が逆風の電機や機械などの下げが大きくなっています。仮に株価が全般的に反発局面に入った場合、リターン・リバーサルの観点からは、これらの銘柄の反発力が大きくなりそうです。冒頭の表1「好業績予想にもかかわらず、株価が大幅に下げている銘柄」では上位2銘柄が12月決算です。「今期」は2016/12期であり、「来期」は2017/12期ですので、「来期」で評価するのは少々早い可能性はあります。ちなみに、上位2社ともに今期の営業利益は微増益予想です。もっとも、株価は今期の微増益予想をいったん織り込んでいるとみられ、その分株価パフォーマンスも冴えないのかもしれません。言い換えれば、株価が下げた理由がある程度明確に想定できる分、投資しやすいと言えます。デクセリアルズ<4980>は足元、スマホ市場の低迷や円高が逆風で、第3四半期の収益が計画比未達だったことが嫌気されています。ただし、高シェア製品が多いことや、車載向けにも注力しているため、中長期的な成長は維持できそうです。武蔵精密<7220>はホンダ向けが8割の自動車部品で、海外展開もしているため円高が逆風です。しかし、PBRはすでに0.9倍を割り込んでいるので、見直される場面もありそうです。ニチアス<5393>は石油・石化プラント、自動車部品に展開し、やはり円高が逆風になりやすいとみられます。しかし、減損計上を発表済みで、リスクは低下しています。イオンフィナンシャルサービス<8570>は、マイナス金利による利ザヤの縮小が懸念されました。しかし住宅ローン等の拡大が期待でき、クイック集計のコンセンサスでも来期純利益が10%以上伸びるとみられています。<表2>:昨年末と比較し株価下落率が大きい銘柄銘柄ラオックス<8202>アルプス電気<6770>広島銀行<8379>ほくほくフィナンシャルグループ<8377>竹内製作所<6432>七十七銀行<8341>伊予銀行<8385>ふくおかフィナンシャルグループ<8354>NEXTNOTES日経・TOCOM原油ダフ<2038>東和薬品<4553>西日本シティ銀行<8327>不二越<6474>京都銀行8369>ジャパンディスプレイ<6740>クックパッド<2193>トクヤマ<4043>大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>セイコーホールディングス<8050>NOK<7240>古河機械金属<5715>※Bloombergデータをもとに、時価総額500億円超の銘柄についてSBI証券が作成。※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。ピンとカップに挟まったボールはどうする?女子ゴルフでイーグル→失格の暗転ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」2日目、プロ3年目の21歳・鬼頭桜が、初日のスタートホールでピンとカップの間に挟まって完全には沈んでいなかったボールをカップインとみなしていたとして、ラウンド終了後に失格の裁定を下された。初日を5アンダーの2位で発進。2日目は4ボギーと崩れながら、通算1アンダーの23位タイで予選通過を決めたかと思われたが、まさかの“悲劇”が待ち受けていた。問題となったのは、初日のスタートホールの10番(パー5)で20ydの3打目からチップインイーグルを記録していた場面だ。ゴルフ規則『17-4』では、ボールがすべてカップ面の下に沈み切らなければカップインと認められない。ゴールの中にボールのすべてが入らないと、得点にならないサッカーと同じだ。鬼頭のボールはカップとピンの間に挟まったまま底に落ちず、ボールの一部がカップ面より上に出ていた。本来はピンを抜いたり揺らしたりしてボールを沈め、カップインの状態にしなければならない。しかし、鬼頭はそのままボールをピックアップし、次の11番の1打目を打った。このため、ホールアウトせず次のホールに進んだとみなされ、規則『3-2』に基づいて失格となった。2日目の朝になり、現地でその場面を観戦していたというギャラリーから日本女子プロゴルフ協会に「違反ではないか」との電話があり、2日目のラウンドを終えた鬼頭に確認。本人が認めた。自身の今季初戦だった鬼頭は「ギャラリーからもボールが見えていたということになりますよね。失格が悔しいというよりも、自分が(規則を)知らなかったことが悔しい。これまで(この規則について)あまり気にしたことがなかったので…」と答え、固い表情でコースを後にした。■ゴルフ規則17-4 旗竿に寄りかかっている球プレーヤーの球がホールの中の旗竿に寄りかかって止まっていてホールに入っていない場合、プレーヤーかプレーヤーの許可した人が、その旗竿を動かすか取り除くことができる。その際に球がホールに落ち込んだ場合、プレーヤーの球は最後のストロークでホールに入ったものとみなされる。■ゴルフ規則3-2 ホールアウトの不履行ホールアウトしなかったホールがあり、その誤りを競技者が次のティーインググラウンドからストロークをする前に(ラウンドの最終ホールでは、そのパッティンググリーンを離れる前に)訂正しなかったときは、その競技者は競技失格となる。松山英樹3打差5位に浮上 スピース首位維持、2位にマキロイゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 海外メジャー第1戦マスターズ オーガスタナショナルGC(ジョージア州)7435ヤード(パー72)連覇を狙うジョーダン・スピースが4バーディ、4ボギー1ダブルボギー「74」と落としたが、通算4アンダーで首位を保った。この日アンダーパーをマークしたのは、ロリー・マキロイ(北アイルランド)ら「71」とした4人だけ。マキロイは通算3アンダーの2位に浮上し、キャリアグランドスラムに向け絶好の位置で決勝ラウンドに進んだ。3位にはダニー・リー(ニュージーランド)、スコット・ピアシーの2選手が通算2アンダーで続いた。13位から出た松山英樹は5バーディ、5ボギー「72」で通算1アンダーとし、5位に浮上した。8位には通算イーブンパーでダスティン・ジョンソン、シェーン・ローリー(アイルランド)、アマチュアのブライソン・デシャンボーらが並んだ。デシャンボーは6バーディを量産し一時2位につけたが、18番のトリプルボギーで後退した。世界ランク1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)は通算1オーバーの15位。2012年と14年の覇者バッバ・ワトソンは通算6オーバー57位。47位タイが10人いたが、50位タイまでに加え、首位と10打差以内の選手は決勝ラウンドに進めるというルールが適用され、出場8回目で初めての予選落ちとなるところを免れた。通算7オーバーのフィル・ミケルソン、通算9オーバーとした世界ランク5位のリッキー・ファウラーらは予選落ちを喫した。トム・ワトソンは、通算8オーバーで最後の出場となる「マスターズ」を終えた。<主な上位成績>1/-4/ジョーダン・スピース2/-3/ロリー・マキロイ3T/-2/ダニー・リー、スコット・ピアシー5T/-1/松山英樹、ブラント・スネデカー、ソレン・ケルドセン松山Pは7番目だから8位タイの誰かとまわるわけですね。世界最大ホテルチェーン誕生へ…株主総会で承認(読売新聞) 「マリオット・ホテルズ」などのブランドで知られる米マリオット・インターナショナルが、「シェラトン」などを展開する米スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドを買収する案が、両社の株主総会でそれぞれ承認された。両社が8日発表した。今回の買収で、約5700か所の施設を展開する世界最大のホテルチェーンが誕生する。買収額は1兆3000億円を超える見通しだ。両社は今年6月までに手続きを完了させる予定だ。
2016.04.09
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4月8日(金)、曇りです。予報ではこれから晴れることになっていますが…。1USドル=108.64円。1AUドル=81.81円。前場の日経平均=15661.63(-88.21)円。金相場:1g=4735(+6)円。プラチナ相場:1g=3716(-5)円。セブン&アイの鈴木会長。創業家を名指した異例の引退会見(ニュースイッチ)「伊藤家とは今まで良好な関係だったが、ここに来て急きょ変わった。世代が変わった」セブン&アイ・ホールディングス(HD)の鈴木敏文会長は突然の引退表明のなかで、社内における人事を巡るゴタゴタについて「私の不徳の致すところ」と吐露。コンビニエンスストアを流通業の主役に押し上げ、セブン&アイHDを最強の流通グループに育てた功労者も、自らが主導してきた長期政権に限界を感じ、今が引き際と判断したのかもしれない。化血研、アステラス製薬と譲渡交渉TBS系(JNN) 血液製剤を不正に製造していた熊本市の製薬会社「化血研」が、製薬大手「アステラス製薬」に事業を譲渡する方向で交渉を進めていることが、関係者への取材でわかりました。化血研は、血液製剤とワクチンの製造事業をアステラス製薬に譲渡する方針ですが、アステラス製薬が扱っていない動物用医薬品事業などをめぐり調整が難航しているということです。化血研は、厚生労働省から受けている110日間の業務停止処分が終わる5月上旬をめどに合意を目指す考えです。化血研、アステラスに事業譲渡で交渉 ワクチン製造など(朝日新聞) 血液製剤を不正製造していたとして、厚生労働省から110日間の業務停止処分を受けている化学及(および)血清療法研究所(化血研、熊本市)が、製薬大手のアステラス製薬(東京)にワクチンや血液製剤の製造部門を事業譲渡する方向で交渉に入っていることが関係者への取材で7日、分かった。現在、売却の条件などをめぐり調整が続いている。業務停止期間が終わる5月上旬ごろまでに合意を目指したいという。アステラスは現在、化血研が製造するワクチンと血液製剤の多くの販売を担当している。化血研は血液製剤やワクチンの国内有力メーカー。血液製剤の不正製造で1月から業務停止となっている。塩崎恭久厚労相は、化血研について「本来は医薬品製造販売業の許可の取り消し処分とすべき事案」とし、事業譲渡も含めた組織の見直しを求めていた。<円高107円台>政府・日銀手詰まり サミット控え毎日新聞7日の外国為替市場で円相場が1ドル=107円台と1年5カ月ぶりの円高水準に達したのは、5月に主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、「政府・日銀は円高抑止に動きにくい」との見方が市場に広がっているためだ。通貨安を狙った為替介入や金融緩和を行えば欧米から批判を浴びかねず、政府・日銀には手詰まり感も広がる。しばらくは通貨当局と市場とのにらみ合いが続きそうだ。<パナマ文書疑惑>中国共産党・政府が情報統制に躍起 ニュース番組、画面真っ暗に(西日本新聞)中国の習近平国家主席らの親族がタックスヘイブン(租税回避地)にある法人を利用していたとされる問題をめぐり、中国共産党・政府が情報統制に躍起になっている。国内メディアの報道は原則認めず、インターネットも規制。反腐敗運動のさなかだけに、神経をとがらせているようだ。松山英樹13位発進 スピースが連覇へ首位 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 海外メジャー第1戦マスターズ 初日 オーガスタナショナルGC(ジョージア州)7435ヤード(パー72)ジョーダン・スピースが6バーディ、ボギーなしの「66」と危なげないプレーで、6アンダーとして首位発進を決めた。前年、大会最少スコアタイで優勝した王者が2001、02年のタイガー・ウッズ以来の連覇へ絶好のスタートを切った。2打差の4アンダーとしたダニー・リー(ニュージーランド)、シェーン・ローリー(アイルランド)が2位で続いた。4位には前年大会で2位のジャスティン・ローズ(イングランド)、メジャー初優勝を狙うセルヒオ・ガルシア(スペイン)ら5選手。キャリアグランドスラムを狙うロリー・マキロイ(北アイルランド)は「70」とし、2アンダー9位でビリー・ホーシェルら3選手と並んだ。日本勢でただ一人出場の松山英樹は4バーディ、3ボギー「71」で1アンダー13位のスタートした。世界ランク1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)はイーブンパー21位で、フィル・ミケルソンらと並んだ。デイは前半を「31」でプレーしたが、後半は16番でトリプルボギーを叩くなど「41」と崩れた。2012、14年に大会を制したバッバ・ワトソンは3オーバー54位。13年覇者のアダム・スコット(オーストラリア)は4オーバー59位。世界ランク5位のリッキー・ファウラーは「80」と崩れ、8オーバー。1番で6パットをたたいたアーニー・エルス(南アフリカ)とともに81位で厳しい出だしになった。<主な上位成績>1/-6/ジョーダン・スピース2T/-4/ダニー・リー、シェーン・ローリー4T/-3/ジャスティン・ローズ、セルヒオ・ガルシア、イアン・ポールター ほか寄り付きの日経平均は反落、ファーストリテは売り先行[東京 8日 ロイター]寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比152円80銭安の1万5597円04銭となり、反落で始まった。その後下げ幅を拡大し、前日比で200円超の下げとなった。欧米株安に加え、一時1ドル=107円台を付けた急ピッチな円高進行が嫌気されている。前日に2016年8月期の連結業績予想の下方修正を発表したファーストリテイリング(9983.T)は売りが先行している。前場の日経平均は反落、円高進行で一時1万5500円割れ [東京 8日 ロイター]前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比88円21銭安の1万5661円63銭となり、反落して午前の取引を終えた。ドル/円が一時107円を割れるなど、急速な円高進行を嫌気した売りが優勢となった。 一時1万5500円を下回る場面があったが、売り一巡後は下げ幅を縮小。ファーストリテイリング<9983.T>が11%超安となり、前引け時点で日経平均を約135円押し下げる要因となっている。テスラの普及型EV、1週間で予約32万台超(読売新聞)米電気自動車(EV)のテスラ・モーターズは7日、2017年に発売する新型セダン「モデル3」の予約台数が、受け付け開始から1週間で32万5000台を超えたと発表した。同社では過去最高のペースだという。売上高では140億ドル(約1兆5000億円)相当になる。「モデル3」は5人乗りで、1回充電すれば約345キロ・メートル走れる。米国での販売価格は3万5000ドル(約380万円)で、テスラが主力とする「モデルS」より価格を抑えた普及型だ。ガソリン価格の下落という逆風の中で、EV市場を盛り上げる「切り札」となるか注目されていた。円高にいったん歯止め 東京円、108円台後半(朝日新聞) 8日の東京外国為替市場は、円高進行にいったん歯止めがかかっている。円相場は1ドル=108円台後半の値動きで、一時107円台を付けた7日の海外市場から円安に動いている。8日午前11時時点では、前日午後5時より33銭円安ドル高の1ドル=108円89〜90銭。対ユーロは同10銭円高ユーロ安の1ユーロ=123円70〜71銭。外国人売り越し、15年度5.1兆円 7年ぶり(フジサンケイビジネスアイ) 2015年度に東京・名古屋の2市場で外国人投資家が日本株を約5.1兆円売り越したことが7日、分かった。東京証券取引所によると、売越額としては、ニューヨーク市場の大暴落をきっかけに世界的株安に陥った「ブラックマンデー」があった1987年度(約6.2兆円)に次いで過去2番目という。年度ベースで売り越しとなったのは「リーマン・ショック」が起きた2008年度以来7年ぶり。15年度は、夏場の「中国ショック」や年明け以降の市場混乱のあおりで日本株相場も急落し投資環境が悪化。外国人投資家が売りに転じたとみられる。東証が同日発表した3月第5週(3月28日〜4月1日)の投資家別株式売買状況によると外国人投資家は13週連続で売り越し約18年ぶりの長期となった。売越額は79億円と、前週(2042億円)から大きく縮小した。BMW M4 に「CS」、60台限定発売へ…スペインBMWの2ドアクーペ、『4シリーズクーペ』の高性能グレード、『M4 クーペ』。スペインで間もなく、同車の限定車が発表される。これは、BMWのスペイン法人が、公式Twitterページで明らかにしたもの。「BMW『M4 CS』をスペインだけで、60台限定発売する」と予告している。また、BMWのスペイン法人は、M4 CSの予告イメージを1点配信。アルミホイールやリアウィングのデザインは、BMWが2015年秋、東京モーターショー15でワールドプレミアした『M4 GTS』と共通のように見える。M4 GTSはM4クーペをベースに、軽量化やエンジンのパワーアップを実施したサーキット仕様。世界限定700台は、すでに完売。直噴3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンには、エンジン燃焼室の温度が上がった時、水を噴射して吸気温度を下げる「ウォーター・インジェクション」を採用。最大出力は431hpから500hpへ、69hpパワーアップ。最大トルクも56.1kgmから61.2kgmへ、5.1kgm強化された。0-100km/h加速3.8秒、最高速305km/h(リミッター作動)と、BMWの市販車最速のパフォーマンスを実現している。独占! アストンマーティン限定車「ヴァンテージGT8」の生姿先日アストンマーティンが、ティーザースケッチを公開した『ヴァンテージGT8』の生姿をSpyder7編集部が初めて捕捉することに成功した。「ヴァンテージGT8」は「ヴァンテージ」のハイパフォーマンスモデルで、ポルシェ『911GT3 RS』がライバルだ。アルミニウムを始めカーボンなど、多数の軽量素材を使用し、「ヴァンテージS」以上の軽量化、ハイパフォーマンスを実現するだろう。固定式の巨大リアウィングなど、アグレッシブなエクステリアも特徴で、限定生産150台のみだ。パワートレインは4.7リットルV型8気筒と思われ、価格は17万0000ポンドから18万0000ポンドが予想されている。発表の準備は整っているようで、遅くとも、4月中には公開される可能性が高い。 焦点:米企業決算、期待されるポジティブサプライズ[ニューヨーク 7日 ロイター]来週から米企業の第1・四半期決算発表が本格化する。いつも通り、多くの企業が競うように「業績がアナリスト予想を上回った」と得意になる光景が見られるだろうが、今回はそのハードルが異例なほど低いかもしれない。年明けからしばらく続いた原油と株価の急落で、アナリストの予想が大きく下振れしたからだ。トムソン・ロイターのデータによると、S&P総合500種構成企業の第1・四半期利益は前年同期比で7.4%減少が見込まれている。足元までにいち早く発表されたいくつかの業績は大半が予想を大きく上回り、企業利益に打撃を与えてきた2大要因の原油安とドル高はいずれも一服傾向にある。このため一部のストラテジストからは、少なくとも短期的に株価を押し上げられるだけの十分なニュースが期待できる決算シーズンになるとの声が聞かれる。つまり第1・四半期業績は悪いといっても、多分それほどひどくはならないだろう。BB&Tウエルス・マネジメントのシニア・バイス・プレジデント、バッキー・ヘルウィグ氏は「今のところ、決算発表は『ネガティブサプライズ』よりも『ポジティブサプライズ』となる可能性の方が大きい。ポジティブサプライズの程度が強いほど、買いが生まれてくる」と述べた。第1・四半期の業績が振るわないのは間違いない。3期連続の減益が見込まれ、エネルギーセクターに至っては少なくともこの10年で初めて赤字に転落し、全体の足を引っ張る最大の要素になりそうだ。ただ3月末までにはいくつかの大きな逆風が和らいできたように思われる。原油価格は2月半ばに1バレル=26ドル前後まで下落したが、3月は40ドル近辺で安定し、エネルギー株投資家を一安心させた。2014年と昨年に高騰して米国企業を打ちのめしたドルも、主要6通貨に対する指数で見ると第1・四半期に4.1%下落した。米国の輸出業界はなお過去のドル高で痛手を受ける恐れはあるものの、この第1・四半期に及ぼす悪影響の度合いは過去数四半期よりもずっと小さくなる、とバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのシニア米国株式ストラテジスト、ダン・スズキ氏は話す。スズキ氏によると、S&P500種企業が稼ぐ売上高の約3分の1が米国外からとなっており、ドル高の勢いが鈍ってきたことで一番恩恵を享受するのは多国籍企業だという。<予想の急降下>業績上振れ期待の一部は株価に織り込まれている。S&P500種の向こう12カ月の予想利益に基づく株価収益率(PER)はおよそ16.6倍と、長期平均の14.7倍よりもずっと高い。それでも既に発表されたS&P企業の第1・四半期決算は、80%程度が予想を超えており、この比率は通常を上回っている。住宅建設のレナー(LEN.N)、宅配大手フェデックス(FDX.N)、ソフトウエア大手アドビ・システムズ(ADBE.O)と幅広い業種にわたり、堅調な業績が示された。一方で年初時点では第1・四半期のS&P500種企業の利益を前年同期比2.3%増となっていたアナリスト予想は、下振れし過ぎたかもしれない。RBCキャピタル・マーケッツのチーフ株式ストラテジスト、ジョナサン・ゴラブ氏は「まさに予想の完全な急降下だった」と指摘した上で、これほどの下がり方は2008─09年の金融危機に向かう局面以外では見たことがないと述べた。 「TJXカンパニー」、「アドビ・システムズ」、「モービルアイ」に注目しているのですが…。来週の日本株は弱もち合い、底打ち感広がればレンジ相場に[東京 8日 ロイター]来週の東京株式市場は弱もち合いとなりそうだ。日経平均.N225は新年度入り後に大幅安となったが、円高基調が止まらなければ下値不安はぬぐえないとの見方が多い。日米企業決算の本格化を前に材料が乏しく買いが入りにくいという。一方、市場では下値を売るリスクも意識され始め、底打ち感が広がればレンジ相場に移行するとみられている。日経平均の予想レンジは1万5500円─1万6400円。日経平均は8日に続伸し前日比71円高の1万5821円で取引を終了した。ただ3月28日の直近高値1万7167円から8日安値1万5471円の下げ幅1696円に対して戻りは2割程度と、反発力は弱い。上値を押さえているのは一段の円高に対する根強い警戒感だ。突っ込み警戒感から為替が一時的に円安に振れても米金利が上昇しない限り、中期的な円高基調は崩れず、日本株の重しとして作用する。国内企業決算の発表本格化を控えていることも投資家が見送り姿勢を強める要因だ。一方、「日経平均は徐々に円高抵抗力が付き始めた」(岡三証券シニアストラテジストの小川佳紀氏)との声も出ている。足元で政府関係者から急速な円高に対するけん制発言などが相次いでおり、海外勢を中心に日本株をさらに売るリスクが意識され始めたとみられている。また個人投資家の投げ売りが一巡したとの見方もある。東海東京調査センター・チーフストラテジストの隅谷俊夫氏は「日経レバレッジ型ETF(1570.T)の純資産残高が、日経平均が1万5000円を割り込んだ2月中旬の水準まで低下。個人の処分売りが一巡し、日本株の売り圧力が乏しくなった」という。もっとも東京市場では売買代金が一向に膨らまず、上値を買い進む気配は乏しい。市場では「売り方の買い戻しなどで日経平均1万6000円台を回復する場面はあるだろうが、戻ってもそこまで。企業決算を見極めるまでは1万6000円を挟んだレンジ相場になりそう」(国内証券)との見方が出ている。主なスケジュールは国内で11日の2月機械受注、海外では13日の3月米小売売上高や15日の1─3月期中国GDP、3月米鉱工業生産などが予定されている。14─15日にG20財務相・中央銀行総裁会議が開かれる。国内企業決算ではローソン(2651.T)やイオン(8267.T)など小売り各社が予定されている。1秒間に1千回…株の超高速取引規制へ 金融庁(朝日新聞) 金融庁は、1秒間に1千回前後という超高速で株を取引する「高速取引(HFT)」の規制に乗り出す。麻生太郎財務・金融相は8日の閣議後会見で「昨今の相場急変動の要因の一つになっているのではないか」と発言。先行する欧州や米国を参考に有識者会議の金融審議会で規制のあり方を検討する。HFTは「アルゴリズム」と呼ばれるプログラムで自動的に行われる取引で、東証での注文の7割程度を占めるといわれる。株価上昇局面では、少しずつ値をつり上げながら大量の売買を繰り返して利ざやを稼ぐとされ、株価を急激に変動させる懸念がある。欧州では2018年からHFT業者を登録制にして、当局への情報提供を義務づける規制を始める予定で、米国も同様の規制を検討。一方日本にはHFT業者への規制はない。金融審は月内に議論を始める。日経平均、終値71円高…割安感から買い戻し(読売新聞) 8日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は前日比71円68銭高の1万5821円52銭だった。前日の外国為替市場で円相場が一時1ドル=107円台まで急伸したことを受け、午前の取引では売りが先行し、日経平均の前日終値からの下げ幅は一時、270円を超えた。しかし、円高の進行が一服したことから、午後に入ると割安感が出ていた銘柄を買い戻す動きが広がった。取引時間中に一時、3日ぶりに1万6000円台を回復する局面もあった。市場では「円相場の行方に不透明感が残っており、当面は不安定な値動きが続く」(大手証券)との見方があった。6月の水曜日のゴルフ…6月1日(水)岐阜関CC:プライベートキャディ付きカートプレー割引料金(-5000円)または多治見CC:プライベートキャディ付きカートプレー優待料金(13000円)6月15日(水)明世CC:ミズノ盃セルフカートプレー9500円6月22日(水)犬山CC:ゼクシオカップキャディ付きカートプレー15880円6月29日(水)岐阜関CC:プライベートキャディ付きカートプレー割引料金(-5000円)または多治見CC:プライベートキャディ付きカートプレー優待料金(13000円)ご都合は…?
2016.04.08
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4月7日(木)、雨です。予報通りに結構な雨ですね。何の予定もありませんが…。1USドル=109.16円。1AUドル=82.885円。前場の日経平均=15675.96(-39.40)円。金相場:1g=4729(-55)円。プラチナ相場:1g=3721(-40)円。ハァ~!米FRB、4月利上げは困難な可能性=セントルイス連銀総裁 [6日 ロイター]米セントルイス地区連銀のブラード総裁は6日、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降はあまり多くの経済指標が発表されていないが、発表されたものは強弱混交となっているため、4月のFOMCで利上げを決定することは難しい可能性があるとの見解を示した。ただ「予断は持ちたくない」とした。同総裁はブルームバーグ・ラジオのインタビューに対し、「FOMCは昨年12月に利上げを決定する前から緩やかに金利を引き上げていくとの姿勢を取っていた。われわれは適切な形でこの姿勢を維持しようとしている」と述べた。 物価情勢については、インフレ率は上昇していると見ていると述べ、物価が上昇するに従いFRBは金利の正常化を継続する必要があるとの立場を示した。同総裁はこのほか、FRBはどのFOMCでも利上げを決定することが可能で、会合と会合との間の時期でも決定できるとの立場も表明。「われわれはすべての会合で討議を行なう。すべての会合が『ライブ・ミーティング』であると考えている」と述べた。また、ブラード総裁は、米経済の第1・四半期の成長鈍化は、景気低迷の兆候を示しているというよりも、季節的な変動要因を除くための統計上の影響である可能性が高い、との見方を示した。総裁は「第1・四半期の統計が非常に低調だとしたら、どう解釈すべきか。ここ2─3年で目にしてきたような統計の残存季節性だと解釈するのか。それとも、より多くのシグナルを読み取ろうとして、期待していたほど堅調に進んでいない、と解釈するのか」と発言。「雇用統計を見ると、かなり良い状況であることが示唆されているようだ」とし、「わたしの考え、少なくともわたしの意向では、ここ数年で見てきたような残存季節性だと解釈する」と述べた。米アトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDPナウ」によると、第1・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率は0.4%となる見通し。雇用増と失業率押し下げの継続に必要とされる2%の水準を大幅に下回っている。NY円、一時109円台前半=1年5カ月ぶり高値 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表をきっかけに円買い・ドル売りが進み、一時1ドル=109円34銭と、約1年5カ月ぶりの円高水準となった。午後5時現在は109円74~84銭と、前日同時刻比56銭の円高・ドル安。新社会人必見!多額の医療費がかかった時の裏ワザ新年度が始まった。これまで学生だった人も、就職して収入を得るようになると、親の扶養からはずれて自分で健康保険に加入することになる。健康保険には、さまざまな保障が用意されており、病気やケガをして医療費がかかったときに、いちばん頼りになる存在だ。だが、自分が加入している健康保険に、どのような保障があるのか知らない人はけっこう多い。せっかくの保障も、知らなければ使うことができず、宝の持ち腐れになってしまう。そこで、今回は健康保険の保障について、おさらいしてみたい。医療費が100万円かかっても自己負担するのは約9万円国民皆保険の日本では、誰もがなんらかの健康保険に加入するが、加入先は職業によって異なる。会社員は勤務先の健康保険で、企業の規模によって次のように分類されている。・全国健康保険協会(協会けんぽ)⇒おもに中小企業の従業員とその家族 ・組合管掌健康保険(組合健保) ⇒おもに大企業の従業員とその家族健康保険の基本の保障は「療養の給付」と呼ばれるもので、病院や診療所の窓口で健康保険証を見せれば、かかった医療費の一部を負担するだけで、全国どこの医療機関でも必要な医療が受けられる。このほか、会社員の健康保険には、病気やケガで会社を休んだときに所得補償してもらえる「傷病手当金」、女性が出産したときの「出産手当金」などがある。中でも覚えておきたいのが、医療費が高額になったときの「高額療養費」だ。病院や診療所の窓口では、年齢や所得に応じて、かかった医療費の1~3割を自己負担する。70歳未満の人は3割だ。では、100万円かかったら30万円自己負担しなければならないのかというと、そのような心配はない。1ヵ月に支払う自己負担額には上限が設けられているため、一定額以上は払わなくてもよくなっているからだ。たとえば、一般的な所得の人(月収28万~50万円)の限度額は、【8万100円+(医療費-26万7000円)×1%】。仮に医療費が100万円かかったとすると、約9万円。医療費が1000万円でも、自己負担するのは約18万円でいいのだから、これはありがたい制度だ。治療が長引いて、過去1年間に医療費が高額になった月が3回以上になると、4回目からは、さらに限度額が引き下げられる「多数回該当」もある。一般的な所得の人は、4万4400円になるので、際限なく医療費がかかるという心配はないのだ。健康保険証を見ただけでは、患者の所得区分を判断できないので、以前はいったん医療機関の窓口では3割を支払い、あとから健康保険に申請して限度額を超えた分の払い戻しを受けることになっていた。だが、現在は、所得区分を証明する「限度額適用認定証」ができたため、還付手続きをしなくてもよくなった。認定証を医療機関の窓口で提示すると、医療費の3割ではなく、高額療養費の限度額を支払えばいいので、家計からの持ち出しを抑えられる。入院や手術、長期の通院をすることが分かっている場合は、加入している健康保険で発行してもらうといいだろう。新卒1年目の新入社員は所得区分が下がる可能性大高額療養費は、医療費が家計に過度な負担を与えないように、1973年に導入された。当初は所得に関係なく、限度額は一律だったが、これまで複数回の見直しを経て、2015年1月から5段階に分類された。ここでひとつ覚えておきたいのが、高額療養費の所得区分は、「前年の所得で判断される」ということだ。たとえば、4月に入社したばかりの新入社員で、昨年1年間は学生で収入がなかったというような場合、本来の所得区分は住民税非課税の「オ」に分類される。限度額は3万5400円だ。ところが、限度額適用認定証は申請したときの収入状況によって発行される。月収が30万円なら、所得区分は「ウ」の一般に分類されるので、認定証の限度額は【8万100円+(医療費-26万7000円)×1%】になってしまう。こうしたケースでは、健康保険に申請すれば、所得区分を見直してくれて、あとで払い戻しを受けられる。知らないとそのままになってしまうので、ぜひとも覚えておきたい高額療養費の裏ワザだ。「この4月に就職したけれど、昨年は学生で収入がなかった」「昨年まで専業主婦だったが、正社員になって自分で健康保険を払うようになった」という人で、就職後すぐに入院や手術をして高額な医療費がかかった人は、このケースに該当する可能性が高い。心あたりのある人は、健康保険に確認してみよう。ただし、現在の収入が「ア」「イ」の高所得層に分類されていると、たとえ前年の収入がなくても、所得区分の見直しは行われない。裏ワザの対象になるのは、現在の収入状況が「ウ」「エ」の人で、前年の所得がそれよりも低い場合だ。高所得層は、現在の収入状況で判断されるので注意しよう。加入する健康保険の保障内容をチェックしよう所得区分が「ア」「イ」になると、高額療養費の限度額も高くなる。いくら収入が高くても、病気のときに、20万~30万円などまとまったお金を支払うのはつらいものがあるかもしれない。だが、月収53万円以上の高収入を得られるは、大企業に勤めるサラリーマンが多い。実は、大企業の会社員が加入する組合健保には、法律で決められた給付に加えて、独自の保障を上乗せする「付加給付」がある。なかには、高額療養費の限度額が所得に関係なく2万円など、手厚い保障を用意しているところもあるのだ。勤務先の健康保険に、こうした充実した付加給付があれば、本来の高額療養費の所得区分に関係なく、医療費の自己負担は低く抑えられる。医療費の心配はほとんどないといっていいだろう。健康保険は国の制度だが、具体的な保障内容は加入している健康保険で変わってくる。自分が加入する健康保険には、どのような保障があるのか知っていると、いざというときにも慌てないで済む。今年入社したばかりの新入社員は、入社時に配られる福利厚生のハンドブックや社員専用サイトなどで、健康保険の保障内容を確認しておこう。日本で最もリッチな人物は誰だ?日本長者番付 2016日本長者番付、柳井正7000億円失うも首位Forbes JAPAN 2016年4月7日、「フォーブス」誌は日本長者番付を発表した。世界経済の減速が懸念されるも、国内ではインバウンド需要、金融政策などの効果から、トップ50の半数が資産を伸ばした。「フォーブスジャパン」副編集長/WEB編集長の谷本有香が今年度発表の日本長者番付のトレンドを読み解く。2015年はギリシャの金融支援をめぐる問題や、人民元の想定外の切り下げなどを受けた中国景気の鈍化懸念、また、原油価格の急落などが、世界経済への先行きに対する不透明感を高めた。そんな外部要因に揺れる中、株価騰落率で見てみると、昨年、日本株は量的金融緩和や景気回復、企業業績の拡大などを背景に堅調に推移、9.1%の上昇を見せた。しかし、一転、中国発の世界同時株安で始まった2016年、この資本市場の急変は、このたび発表されたランキングにも少なからず影を落としている。3/25時点のデータを基に計算された「日本の長者番付トップ50」の純総資産額は、前年比で40億ドルほど減少した。ただ一方で、中国をはじめとする外国人のインバウンド消費が日本の国内消費を支えたほか、M&A・海外進出の積極化などによって、およそ半分のメンバーは純資産を増やしている。番付の最低額は7億5000万ドルで、去年の6億ドルから上昇している。柳井正、2年連続で首位をキープ株価下落の影響も大きく、前年度に比べ、資産48億ドルを失うも、連続で堂々たる首位に輝いたファーストリテイリングの柳井正。ファーストリテイリングといえば、2015年、インバウンド消費好調の恩恵を最も受けた企業のひとつといえよう。ただ、長引く不況と少子高齢化で国内の市場の先細りが指摘される中、世界展開に力を入れる構図は変わらず、現在、海外の店舗は800店を超え、今年も中国に100店のオープンを計画と強気の姿勢を示す。2位は、ソフトバンクの孫正義。いまだ、2013年に買収した米携帯電話会社スプリントの再建に手間取るも、アリババ上場後に多額の資産を得て順位をキープした。2014年、社長の座を創業家以外に明け渡したサントリーホールディングスの佐治信忠、同じく2015年創業者として経営の一線を退いたキーエンスの滝崎武光がそれぞれ3位と4位にランクイン。楽天の三木谷浩史は5位に。自動車の相乗りサービスを手掛けるリフトやピンタレストへの出資、米Buy.com、英Play.comの買収と、成長のための積極M&Aを展開しているが、市場の評価は厳しい。この1年で株価は一直線の右肩下がりとなり、柳井氏と同じく48億ドルの資産が失われた。いずれにしても、日本のトップ長者たちは海外に活路を見出し、大きな行動に打って出ていることは間違いない。その結実こそランキングに反映しているといってもいい。そして、今後も恐らくこの傾向は続いていくだろう。注目の新顔と今年の傾向一方、今年新たにランクインしたのは、コーセーの小林兄弟。一昨年10月より化粧品が免税対象になってから、訪日外国人による化粧品の購買額が大幅に伸び、今年の新顔としてランキングに名前を連ねた。また、新規参入組には、生活者の価値観が変化する中、うまく消費者ニーズを捉えられたところの躍進が目立った。消費者の節約志向をとらえ、多様なニーズに応えたコスモス薬品の宇野正晃。地域に根ざした地場商品を中心に、価値訴求型で顧客からの支持を得たスーパーマーケット、イズミの山西泰明である。その他、クックパッドの佐野陽光、建設・住宅の飯田グループホールディングスの飯田和美も初めてランクインしたメンバーだ。クックパッドはいうまでもなく、いま最も躍進目覚ましい企業のひとつだが、料理レシピのコミュニティウェブサイト事業の堅調さもさることながら、国内外での積極的なM&Aの実施も評価され、上場来、クックパッドの株価は美しい右肩上がりの線を描いてきた。2015年に形成した高台を再び越えていくことができるのか、今後が注目される。ここ1-2年のランキングの傾向として、一時期ブームであった、いわゆるITなどの新進気鋭の若手起業家とは一線を画す、熟練した経営者が顔を並べているということが挙げられる。彼らの才腕たる、経営の原理原則を知り、世界に向けてビジョンを掲げる力、そして不断の努力でやり遂げる実行力が、いまこそ問われているのかもしれない。米利上げ、慎重かつ継続的に行うべき=ダラス連銀総裁[ダラス 6日 ロイター]米ダラス地区連銀のカプラン総裁は6日、米連邦準備理事会(FRB)は利上げを忍耐強く慎重に、しかし継続的に行うべきとの見解を明らかにした。総裁は今年の米成長率について、1.9%の「堅調な」伸びになると予想し、失業率を一段と引き下げインフレ率を2%の目標に向けて押し上げる上で十分な水準と述べた。実質的なゼロ金利政策にはコストが伴うと指摘し、FRBは金融緩和をある程度縮小する必要があると語った。ただ、海外の成長率鈍化が米国の金融環境の引き締めをもたらし、景気を減速させるリスクが残っていると指摘。実際に、世界経済への懸念が米株安を引き起こした1月と2月における米金融環境の急激な引き締めに関し、その影響を精査しているとした。次の米利上げ時期については、経済指標によって自身の見方は変わるため混乱をもたらすだけだとして言及しなかった。同総裁の発言は従来とほぼ変わらない内容だった。小頭症の新生児1000人超=沈静化の兆しも―ブラジル【サンパウロ時事】ブラジル保健省は6日、ジカ熱との関連が指摘される小頭症の新生児は昨年10月以降、計1046人になったと発表した。3月29日の前回発表から約100人増えた。一方で、小頭症との関連が疑われる新生児は4046人と前回から約250人減少。増加傾向にあった「疑い例」が減少に転じたことで、ジカ熱騒動は沈静化に向かった可能性もある。BMWの高性能車「M」、車種ラインナップ拡大へドイツの高級車メーカー、BMWの高性能車ブランド、「M」。そのMが、ラインナップの強化に乗り出すことが分かった。これは3月16日、BMWグループがドイツ・ミュンヘンで開催した年次プレスカンファレンスの場で明らかにしたもの。同社が新戦略、「ストラテジー・ナンバーワン・ネクスト」を発表している。このストラテジー・ナンバーワン・ネクストにおいて、BMWグループは、「Mの商品レンジのさらなる拡大を計画している」と公表した。現在、Mのラインナップは、『M2クーペ』、『M3セダン』、『M4クーペ』、『M5』、『M6クーペ』、「M6グランクーペ』、『M6カブリオレ』、『X5M』、『X6M』。また、「Mパフォーマンス」車として、『M135i』、『M235i』、『X4 M40i』を設定している。競合するメルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは、フルライン化を進めているだけでなく、オリジナルスポーツカーの『メルセデスAMG GT』も用意。BMWもこれに習って、ラインナップの強化を図ると見られるミュンヘンがBMW一色に染まる3日間2016年3月7日に創業100周年を迎えたBMW。3月7日に開催された記念イベントで、コンセプトカーの「BMW VISION NEXT 100」がお披露目されたことは、本サイトでもお伝えしたとおり。そしてBMWの100周年にちなんだイベントはそれだけでは終わらず、今年の9月9〜11日には、「BMWフェスティバル」が開催されることが正式にアナウンスされた。開催地はBMWの本拠地、ドイツ・ミュンヘン。BMWの自動車博物館「BMWヴェルト」や「BMWミュージアム」などの本社関連施設のほか、ミュンヘンのオリンピックスタジアムなどを舞台に、さまざまな催し物が予定されている。イベントはデイタイムとナイトタイムに分かれる。入場無料のデイタイムでは、ミュンヘンオリンピック公園の11万平方メートルのエリアが、「BMW M」「BMW i」「BMW Motorrad」「BMW Life Style」といった各カテゴリーから多数の出品で埋め尽くされ、カテゴリーごとにユニークなプレゼンテーションを実施する。インタラクティブな催しとしては、クラシックカーから最新モデルまで300台におよぶBMWモデルの体験試乗のほか、サプライズイベントも用意されるという。9月9日、10日のナイトタイムでは、ミュンヘン・オリンピックスタジアムでBMWの次の100年に向けた祝賀会を開催。ドイツのラジオ&TVパーソナリティであるトーマス・ゴットシャルクをホストに、トークイベントや「サンライズ・アべニュー」「シンプリー・レッド」といった世界的アーティストやミュンヘン交響楽団によるコンサート、そしてバッハの音楽とブレイクダンスを融合させた「レッドブル・フライング・バッハ」のパフォーマンスなどが予定されている。こちらは入場の際、チケットが必要になる。BMWファンとっては要チェックなこの一大イベント、開催時期にドイツ渡航予定の方は、ぜひミュンヘンに立ち寄ってみては。また、このイベントを加えたドイツ旅行を計画してていかがだろう。BMWフェスティバルの詳細はこちらからシンプリー・レッド鈴木会長が退任へ=セブン&アイHD時事通信セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長(83)が退任する見通しとなったことが、7日明らかになった。同日夕、東京都内で記者会見する。この日の取締役会で、コンビニエンスストア事業を手掛ける子会社セブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長(58)を交代させる人事案が否決。人事案を主導した責任を取り、退任を決めたとみられる。ファーストリテ5年ぶり営業減益へ、ユニクロ「単純価格に戻す」[東京 7日 ロイター]ファーストリテイリング<9983.T>は7日、2016年8月期の連結業績予想(IFRS)を下方修正した。国内ユニクロ事業の低迷に加え、米国ユニクロ事業の不振などを織り込んだ。高級デニム「Jブランド」事業などで減損損失も計上する。営業増益予想は一転、5年ぶりに営業減益となる見通しとなった。 下方修正は、暖冬の影響で下方修正した第1四半期に続き今期2度目。売上収益予想は前年比7.0%増の1兆8000億円で据え置いたが、営業利益予想は前年比27.0%減の1200億円と、従来の前年比9.4%増の1800億円から大きく引き下げた。当期利益は円高の影響も響き、前年比45.5%減の600億円(期以来予想は前年比横ばいの1100億円)とほぼ半減する見通しだ。 営業利益予想はトムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト19人の予測平均値1715億円を大きく下回る厳しい数値となっている。 上期に1.9%減となった国内ユニクロの既存店売上高は、下期に約4%増を計画、利益ベースでも改善を見込んでいる。だが、上期の落ち込みをカバーするまでには至らず、通期の営業減益は避けられない見通し。海外ユニクロ事業も通期営業減益を見込んでいるほか、赤字が続くJブランドでは約150億円の減損損失を計上する。この結果、グローバルブランド事業も含め3事業そろって営業減益となる見通しだ。柳井正会長兼社長は会見で、不振が目立つ国内ユニクロ事業について「粗利益率の低下と経費のコントロールが課題」と指摘。経費削減の徹底に加え、経営スピードを上げるため組織改革を実施することを明らかにした。「人員は足りないくらいなので減らすことはない。組織の形を大幅に変える」という。 ユニクロが失速した原因に値上げがあったのではないかとの指摘に対しては「顧客ニーズを考えると、今の時代は価格と品質、ファッション性すべてが両立しないといけない」と説明。「1990円とか2990円とか単純なプライスに戻したい」と述べ、「できるだけ週末限定(のセール)はせずに、通常の価格をできるだけ低く売っていく」と戦略を見直す考えを示した。 一方、足元の消費動向について「決して良くなく、むしろ悪い。現状は給与があまり上がっておらず、モノは少し上がり始めているので、これはまずいのではないか」と厳しい見方を示した。ドル108円後半、約1年半ぶり安値へ下落:識者はこうみる[東京 7日 ロイター]7日のドル/円は、一時ドル安/円高の108円後半まで下落、約1年半ぶりに安値をつけた。 市場関係者のコメントは以下の通り。 <みずほ証券 チーフ為替ストラテジスト 山本雅文氏>ドル/円は、タカ派的な3月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨内容や原油高、米株高、米中長期金利上昇となっても、下落に歯止めがかかっていない。目立った円売り材料がない中で、円買いがしやすくなっている。日銀による追加緩和への期待や、伊勢志摩サミットに向けて財政出動や消費増税延期が打ち出されるとの思惑は、市場でくすぶっている。ただ、いずれもまだ間がある。また、年初に115円に下落したところでは、財務相や財務官によるけん制発言が頻繁に出てきていたが、今は目立っていない。ドル/円が底入れするには、米国で早期利上げへの期待が回復することによるドル押し上げに加え、日本の当局によるデフレ脱却、円高・株安阻止に向けた強い姿勢が示される必要がある。財政金融政策が出てくれば、どんどん円高に向かうとは考えにくい。4─6月のドル/円レンジは105─115円と見ている。<三菱UFJ信託銀行 為替市場課課長 一口義仁氏> 足元のドル売り/円買いは、アベノミクスと日銀による金融緩和政策を背景とした海外投資家の日本株買いがアンワインドし、そのフローの側面が大きいのではないかとみている。4─6月のレンジは106.50─113.00円と予想する。先日の日銀短観の結果をみても、日銀の金融政策のさらなる緩和には期待が高まるとみるが、前回導入したマイナス金利の効果を見定めている状況と考えられ、早期の緩和は難しいのではないか。一方、米国側はまだ年2回の利上げペースをあきらめる状況ではない。景気は底堅く、雇用は堅調を維持している。新興国経済の減速や不安定な金融相場といった外部環境をみると、早期利上げが難しい要素もあるが、相場が落ち着き取り戻すようなら6月の利上げに向かうとみている。そうした思惑が高まれば、ドル/円も底打ちするだろう。<外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也氏>110円を割れてからの円高は、ドル売りよりも円買いの側面が強い。今まで当局の目が光っている東京時間に仕掛け的な円買いが入ることはあまりなかったが、安倍晋三首相の米紙インタビュー記事以来、日本の当局が為替介入に消極的という見方が投機筋の間で定着してしまった。この円高は4月末にピークを迎えるとみている。27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げを、28日の日銀決定会合が追加緩和をそれぞれ見送ることでドル安/円高がもう一段進みそうだ。アベノミクス開始以来の相場をフィボナッチ級数を使って分析した時の38.2%押しとなる106円半ばが一つのメドになりえる。その後は、5月末の伊勢志摩サミットに向けて日本の政策期待が出やすく、投機的な円買いも仕掛けにくいムードになってくる。英国の国民投票もEUに残留するとの見方に傾いてくればリスクオンの方に作用し、米国の6月利上げも視野に入りそうだ。113円台までの戻りもあり得る。<マーケット・ストラテジィ・インスティチュート 金融・貴金属アナリスト 亀井幸一郎氏>ドル/円の値動きは「モメンタム相場」の様相を呈している。こうした相場では、トレンドに追従するプログラムが幅を利かせ、売りが売りを招いて値動きが拡大しやすい。今回のモメンタム相場は、ドルが108円を割り込んだあたりでいったんは落ち着く可能性があるものの、ドルの反発力は基本的に弱く、徐々に下値を切り下げる展開になると予想する。モメンタム相場の背景には、米早期利上げ観測の後退やドル高是正を望む米当局の姿勢がある。前日公表された、3月15―16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は、FOMC直後に発表された声明文よりもハト派色が強まった印象だ。さらに、4月の利上げに対しても慎重なアプローチが強調されるなど、内容的には3月29日のイエレンFRB議長の講演に近いものだった。一方、米当局がこれまでのドル高の是正を望んでいることは明瞭であり、安倍首相自ら為替介入に慎重な姿勢を示したことなどから、ドル売りトレンドが継続する公算が大きい。日経平均は8日ぶり反発、石油関連や内需株の一角がしっかり[東京 7日 ロイター]東京株式市場で日経平均は8日ぶりに反発。1ドル109円割れへと円高に進んだ為替が重しとなったが、自律反発を見込んだ買いなどが優勢となり、指数はプラス圏で取引を終えた。TOPIXも3日ぶりに反発。原油価格の上昇を背景に石油関連株が買われたほか、医薬品や通信など内需株の一角が上昇した。前場には政府関係者が為替市場の動向について「偏った動きになっている」との認識を示したことを受け、ドル/円<JPY=EBS>が一時110円に接近。さえない展開でスタートした日経平均は切り返し、一時155円高となる場面があった。その後は継続するドル安/円高基調が重しとなり、指数は下げに転じた。円高に伴う業績悪化懸念から自動車株を中心に外需関連が弱含んだ。もっとも前日までの大幅な下げの反動などから買い戻しや押し目買いなどが入りやすく、底堅さは維持。KDDI<9433.T>やソフトバンク<9984.T>、エーザイ<4523.T>が買われ、指数を下支えした。いちよしアセットマネジメント執行役員の秋野充成氏は「円高進行が来期の企業業績に対する見方に影を落としているが、政府高官の円高けん制発言もあり、日本株をこれ以上売るにはリスクがある。買いが支えているというより売りが弱まった印象」との見方を示した。個別銘柄では、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が年初来安値更新後に下げ幅を縮小した。朝方は同社が中核子会社のセブン−イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼最高執行責任者(COO)を退任させる人事案を固めたとの報道で売られたが、取締役会で社長交代人事案が否決されると下げ渋った。東証1部騰落数は、値上がり1023銘柄に対し、値下がりが776銘柄、変わらずが151銘柄だった。
2016.04.07
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4月6日(水)、薄曇りですね。本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の水曜杯に参加させていただきました。9時56分スタートとのことですから7時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れ、身支度。8時10分頃に家を出る。東海環状から東海北陸へ入ると覆面パトカーがうろうろと…。追い抜きそうになりましたが、並走して後ろに…。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。OUT:0.1.4.0.1.2.1.2.0=47(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:2回。出だしは良いのですが、2番ショートで短いパーパットを外して、3番ミドルで1打目をチーピンOBして早々と本日のゴルフは終わりました…。10番のスタートハウスで稲荷寿司とおでんをいただく。IN:0.3.0.1.1.0.1.0.1=43(19パット)1パット:1回、3パット:0回、4パット:1回、パーオン:3回。11番ミドルで2打目をグリーンオーバー、3打目のアプローチはザックリ、そこから信じられない4パット(1回空振り)…。47・43=90(4)=86の36パット…。悪夢ですね…。当然大敗…。スコアカードを提出して、お風呂に入って、握りの清算をして、会計を済ませて、早々に退散…。本日のフィジカルチェック…171.5cm,64.8kg,体脂肪率17.8%,BMI22.0,肥満度+0.1%…でした。帰宅すると15時頃…。紅茶とマエシマ製パンのラスクでおやつタイム…。それではしばらく休憩です。1USドル=110.42円。1AUドル=83.42円。本日の日経平均=15715.36(-17.46)円。金相場:1g=4784(+28)円。プラチナ相場:1g=3761(+30)円。ファイザー、巨額買収撤回=米政府の課税逃れ対策強化で【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーが、アイルランドに本社を置く同業アラガンを1600億ドル(約17兆7000億円)で買収する計画の撤回を決めたことが5日、分かった。複数の米メディアが報じた。両社は6日朝に発表する予定だという。米メディアによると、ファイザーは5日に開いた取締役会で買収撤回を決議。アラガン側にも決定内容を伝えたという。ファイザーは昨年11月、アラガン買収後に本社を法人税率の低いアイルランドに移す方針を表明していた。しかし、米財務省は4日、企業の海外移転による課税逃れの取り締まり強化策を発表。このため、ファイザーは計画撤回に追い込まれたもようだ。 日経平均は7日続落、アベノミクス相場の連続安日数最長に[東京 6日 ロイター]東京株式市場で日経平均は7日続落。いわゆる「アベノミクス相場」開始以降、連続安日数の記録としては最長となった。ドル/円が一時109円台と、2014年10月下旬以来の水準まで円高が進行し、企業業績に対する懸念がさらに強まった。下落局面では買い戻しが入ったが、プラスに転じた場面では戻り売りに押される格好となった。日経平均の7日連続安は、2012年11月5日─13日以来、約3年5カ月ぶりとなる。朝方は円高進行に一服感がみられたほか、原油先物相場も下げ渋る動きとなっていたことが支えとなり、日本株は比較的しっかりした動きとなった。「日経平均が1万6000円、ドル/円が110円を割れたことで、国内年金勢が買いに入るとの思惑が広がった」(国内証券)との声も聞かれた。財新/マークイット発表の3月中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が前月比で上昇したことも支援材料となり、日経平均は一時1万5800円台前半まで上昇したが、さらなる円高進行に対する警戒感もくすぶり続け、再度軟化した。主力株ではトヨタ<7203.T>が反発したものの、村田製作所<6981.T>が1%超、パナソニック<6752.T>が3%超の下落。メガバンクは高安まちまちとなっている。岡三証券シニアストラテジストの小川佳紀氏は「ドルが110円を割れた割には底堅い動きとなった」と評価。日本株・ドル/円ともに、さらに「売り崩すにはパワーが必要な水準に差し掛かっている」とし、下値固めの局面に徐々に移りつつある可能性もあるとの見方を示している。個別銘柄では 九州電力<9508.T>が大幅高。川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について周辺住民が運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部が6日、昨年4月の鹿児島地裁の判断を支持し、住民請求を却下する決定を下したとの報道を材料視した。他の電力株にも連想買いが入り、関西電力<9503.T>、北海道電力<9509.T>なども上昇した。半面、東洋電機製造<6505.T>が急落。5日、16年5月期連結の通期業績予想を下方修正したと発表した。一転最終減益となる見通しとなり、嫌気された。東証1部騰落数は、値上がり730銘柄に対し、値下がりが1083銘柄、変わらずが137銘柄だった。セブンイレブン社長の交代提案、社外委員は反対読売新聞 セブン&アイ・ホールディングス(HD)が、コンビニエンスストア事業を担うセブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長を交代させる人事案を、指名・報酬委員会に提案したことが5日分かった。関係者によると、同委員会の社外委員は会社側の人事案に反対の立場を示している。セブン&アイHDは7日の取締役会で人事案を議論する見込みだ。同委員会は取締役の人事や報酬の妥当性などについて、社外の意見を反映させる狙いがあり、先月初会合を開いた。委員は、企業統治に詳しい伊藤邦雄氏、米村敏朗・元警視総監の両社外取締役と、セブン&アイHDの鈴木敏文会長、村田紀敏社長の計4人。伊藤氏が委員長を務めている。会社側は、2009年に社長に就任した井阪氏をセブン―イレブン・ジャパンの古屋一樹副社長と交代させる案を提示した。しかし、関係者によると、伊藤氏と米村氏は、セブン―イレブンで好業績が続いていることなどからこの人事案に反対したという。LINEに財務局が立ち入り検査、資金決済法違反の疑い[東京 6日 ロイター]関東財務局が、無料対話アプリ会社LINEに立ち入り検査を行っている。関係筋によると、同社のゲームで提供するアイテムの一部を「通貨」として届け出ず、資金決済法に定める供託金の支払いを免れていた疑いがある。財務局は、同法に基づく法令義務に違反した行為があるかどうか、全容解明を急ぐ。資金決済法では、ゲームで使う道具(アイテム)の代金をあらかじめ支払い、商品やサービスの決済に使用される場合、「前払式支払い手段」と規定。その手段を提供する企業を登録業者と位置付けている。関係筋によると、今回の問題は登録業者として同社に対して行った関東財務局の定期的な検査の中で発覚。本格的な実態把握に乗り出した。検査は初期段階で、今後、問題点を洗い出し、同社に改善が見られないと判断した場合には、業務停止や業務改善命令などの行政処分に発展する可能性もあるという。6日付毎日新聞朝刊は、LINEのゲームの一部アイテムが資金決済法で規制される「前払式支払い手段」に当たると社内で指摘があったにもかかわらず、同社が仕様を変更して規制対象にならないよう内部処理していたと報じた。アイテムが「前払式支払い手段」であれば、「通貨」とみなされ、財務局への届け出が必要となるが、同社内ではアイテムの用途を制限するなど仕様を変えて、通貨には該当しないと説明ができるとみて、財務局に届け出をしていなかったと伝えている。 金融庁や財務局などの規制当局は、オンラインゲームで通貨として使われるアイテムなども「前払式支払い手段」にあたるとし、規制の対象になるとの立場を取っている。資金決済法は、未使用の「前払式支払い手段」が発行会社の破産や経営不振で使えなくなる場合に備え、未使用の残高が1000万円を超える場合は、その半額を「発行保証金」として法務局などに供託するよう義務付けている。毎日は数十億円規模の供託金を求められる可能性があったと報じている。LINEが仕様を変更し規制対象と見なされないよう内部処理していたか否かについて、関係筋は「事案の詳細についてはコメントしない」と述べた。これに対してLINEは「供託を逃れようとしたかのような報道がなされたが、そのような事実は一切ない」と否定のコメントを発表。関東財務局の立ち入り検査を受けていることは認めたが「前払式支払い手段発行者に対して定期的になされているものであり、届け出をしなかったという疑いに起因するものではない」と説明している。同社によると、資金決済法上の資産保全の方法は、現金での供託以外に銀行との間で保全契約を締結して資産保全することも可能で、同社は現在、後者の方法を採用している。ただ、今回問題となったアイテムに関しては前払式支払い手段に該当しないと判断し、いずれの方法でも保全措置を取っていない。仮に後者の方法で保全を行ったとしても「キャッシュアウトは数千万円程度」にとどまると見積もっている。同社は、この問題について「法令上も行政実務上も判断基準が明確でない」として「現在、関東財務局と協議中」と説明している。ドル110円前半で弱含み、株価の上値重く[東京 6日 ロイター]午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の110.29/31円だった。日経平均株価がプラス圏に値を持ち直した場面では一時110円半ばまで上昇したが、午後にかけて株価の上値が重くなり、ドル/円も失速した。午後のドル/円は、株価がじり安となる中、110円前半で弱含んで推移した。「値ごろ感はあるが、もう少し上の水準でドルを買った人が多く、押し目買いが湧いて出てくるような様子はない」(国内金融機関)という。欧米時間にかけても、上値は重いとの見方が出ていた。米主要株価指数先物はプラス圏での小動きとなったが、市場では「ドル/円は米株高へのポジティブ反応が出にくくなっている。マイナス圏にあるよりはましだが、押し上げにつながるわけではなさそうだ」(別の国内金融機関)との声が聞かれた。午前のドル/円は 株価が一時プラス圏に浮上する中で、朝方の安値110.23円から切り返し、正午前に110.64円まで値を持ち直した。市場では「昨日の円高を消化中だ」(証券会社)との声が出ていた。ドル/円は、前日の東京市場終盤に3月17日の安値110.67円を下抜け、ニューヨーク市場では、安倍首相の発言が伝わったことで介入警戒感が後退して109.92円まで下落。2014年10月31日以来の安値をつけた。首相は米紙のインタビューで、ここ数カ月の円高傾向や人民元の下落、その他の主要通貨の不安定な動きについて「通貨安競争は絶対避けなければならない」とし、「恣意(しい)的な為替市場への介入は慎まなければならない」との認識を示した。110円を割り込んだ達成感でドルが反発に転じるか、再び109円台での推移となるかが重要だと、みずほ証券チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏は言う。109円台での推移になった場合、110円の心理的節目を明確に割り込んだ形となり、ドル売りトレンドが継続し、次のテクニカル的な目標である105円から106円に向けて下方バイアスが強まる可能性があるという。VWが首位陥落=輸入車販売2年ぶり増―15年度(時事通信)日本自動車輸入組合が6日発表した輸入車(日本メーカー車の逆輸入を除く)の2015年度販売台数は、前年度比0.1%増の28万2079台となった。増加は2年ぶり。ブランド別では、2桁減だったドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が2位に後退。独メルセデス・ベンツが1999年度以来16年ぶりに首位となった。VWは19.4%減の5万333台。排ガス不正問題によるイメージ悪化が響き、00年度から維持してきた首位から陥落した。ベンツは3.5%増の6万4001台。3位の独BMWは8.8%増の4万7158台だった。軽自動車を除く国内新車販売に占める輸入車の比率は9.0%と、5年続けて最高を更新した。三井物産、生産管理など支援事業参入 米ソフト会社に100億円超出資(フジサンケイビジネスアイ) 三井物産は5日、産業向け生産管理ソフトウエア開発大手の米OSIソフトに5%出資したと発表した。出資金額は非公開だが100億円超とみられる。OSIは、分散する企業の設備や拠点、物流データを一元管理し、リアルタイムで分析し異常を通知したり、事前に部品の老朽化をキャッチして交換する問題解決ソフト「PIシステム」を販売している。同ソフトは生産性向上や適切な意思決定を支援するもので、サウジアラビアの国営企業をはじめ世界の大手石油・ガス会社の9割以上が採用。資源開発の効率運営に使われるほか米発電所の多くで中央管理システムとしての実績を持つ。三井物産はすべてのモノがインターネットにつながる「IoT(モノのインターネット)」の管理ソフトやビッグデータ解析がビジネス変革につながると判断。「PIシステム」を三井物産の出資先やアジアなどで拡販するほか、物産が持つ電力向け需要予測やデータ解析、生産性向上機能と合わせエネルギーや電力、食品など産業別の経営改善提案を新たな収益源に育てる。「情報に興味は?」発端=「パナマ文書」提供者信用―南ドイツ新聞【ベルリン時事】カリブ海などのタックスヘイブン(租税回避地)に関する秘密ファイル「パナマ文書」が各国の政治を揺さぶっている。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)や提携先による分析で、現職の国家指導者らの利用実態が明るみに出たが、発端は南ドイツ新聞への1通のメッセージだった。「情報に興味はあるか。喜んで提供する」。1年余り前、匿名の人物が南ドイツ新聞にこう書き送った。4日付の同紙などによると、この後、同紙記者は身の危険を訴える相手と数カ月間、暗号化されたチャットでやりとりした。情報提供の理由を尋ねると「犯罪を公にしたい」と答えたという。金銭など見返りの要求はなく、最終的に1100万件を超える文書やEメールが渡され、「史上最大のリーク」(同紙)につながった。情報は租税回避地での法人設立を手掛けるパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」の内部資料で、1970年代から最近までのものだった。同紙はICIJと情報を共有。分析には約80カ国の100を超えるメディアから記者約400人が参加した。 世界最大級のリーク「パナマ文書」とは? アイスランドでは首相辞任に発展本日の競技の結果速報が出ていますね。本日は55人が参加して、トップは86(16)=70とのこと。O君が87(8)=79で15位。T君が89(7)=82で27位。僕は90(4)=86で44位。M君は健診のためにお休みでした…。コラム:不毛なパナマ文書流出、アイスランドが最初の犠牲に[ロンドン 5日 ロイター BREAKINGVIEWS]金融危機以降8年近くにわたって、いまだ資本規制を行っているとはいえ、アイスランド経済はそう悪くはない。同国の消費者信頼感と個人消費の伸びは、2007年以降で最高となっている。非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナルの「腐敗認識指数」ランキングでは、アイスランドはオーストラリアと共に、世界で13番目に汚職の少ない国として挙げられている。だがアイスランドは、パナマの法律事務所から流出した機密の金融取引文書、いわゆる「パナマ文書」で最初に大きな打撃を被った国となった。パナマ文書により、アイスランドの破綻銀行が発行した債券を保有するオフショア企業の半分を、同国のグンロイグソン首相がかつて所有していたことが明らかとなった。首相は5日、辞任を表明した。なぜアイスランドがドミノ倒しの口火を切る羽目に陥ったのか。これは単なる偶然ではない。グンロイグソン氏率いる進歩党への支持率は低い。透明性向上を約束し、2013年に同氏が首相に就任して以来、半分以上低下している。アイスランドは危機から回復したが、信頼は依然として低い。比較的汚職のない国だが、世論の動向は間違った方向に向かっている、と米保守系シンクタンクのヘリテージ財団は指摘する。アイスランド国民が海外に資金を移すのにいまだに制限を余儀なくされるなか、グンロイグソン氏の失墜に海外の隠し財産が絡んでいたということも、怒りを増幅させている。とはいえ、アイスランドを脆弱(ぜいじゃく)にさせるものは、パナマ文書を最終的に全く無用にさせるものと同じである。同国は強い法の支配の下に成り立ち、国民が敏感に反応する民主主義国家だ。アイスランド議会は、世界で最も古い歴史をもつ議会の1つである。有権者の期待は高く、もしそれがかなわなければ、自分たちの意見を世に知らしめることができる。ここで、中国について考えてみよう。パナマ文書によれば、8人の旧・現指導者の家族がオフショア企業を所有していたとされている。中国では、同文書流出に関して報道規制が行われている。たとえ規制されていなくても、中国の一般市民がそれについてどうするかを知るのは難しい。習近平国家主席さえ認めているように、汚職は根深く、染みついている。もっと下世話な内容が明らかになるに違いない。英国、ウクライナ、パキスタンの指導者の親類もパナマ文書に記載されている。しかしアイスランドが早々に見舞われた災難は、スキャンダル全体を方向付けるだろう。いかに意図的であれ、流出はおおむね善人と言えるような人物に平手打ちを食らわせ、本当に腐敗した人間を野放しにする傾向がある。文書は「ハッキングで流出」=不正関与を否定-パナマ法律事務所【サンパウロ時事】タックスヘイブン(租税回避地)での取引実態を記した「パナマ文書」を暴露された法律事務所「モサック・フォンセカ」は5日、ロイター通信のインタビューに応じ、文書は「外部からのハッキングで流出した」と語った。一切の違法行為への関与も否定し、情報流出の被害者として、捜査当局に告訴したと明らかにした。文書を分析した国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)によると、同事務所はバージン諸島などの租税回避地に法人を設立する業務を展開。200カ国・地域以上に顧客を抱え、世界各国の指導者やその身内など「大物」との取引も多かった。租税回避地では海外で得た収入は非課税で、株主名簿に氏名記載の必要がない株の発行も可能。不正蓄財のマネーロンダリング(資金洗浄)などに利用されることも多い。ブラックロック、日本でヘッジ付外債ETFの上場検討[東京 6日 ロイター]資産運用世界最大手の米ブラックロックは、為替ヘッジ付外債ETF(上場投資信託)を東証に上場することを検討している。同社幹部がロイターに明らかにした。マイナス金利環境に直面している日本の投資家だが、為替リスクなしで外債に投資できることになる。上場を目指す債券ETFについて、ブラックロック、iシェアーズ事業部長のジェイソン・ミラー氏は「既存のグローバル債券ポートフォリオを持ってくるか、あるいは市場のいくつかのセグメントを選んで、日本向けに仕立てたポートフォリオにするかは、現在チーム内で、戦略を検討中だ。いずれにしても、東京市場にグローバル債券商品を導入することに大きな機会があるとみている」と話す。ブラックロックが関心を示している背景には、日銀がマイナス金利を導入して以来、円債利回りが軒並みマイナス水準に低下し、日本の投資家のなかで円建て外債投資の人気が高まっていることがある。日本の投資家は、日銀のマイナス金利導入後、約9兆円の外債を購入した。ほとんどの日本の機関投資家は為替リスクを避けるために、スワップやフォワードを使って外債投資の為替ヘッジを行う。大手の銀行や生保では、そのための担当者を設けているが、一部の小規模な機関投資家では、そうした余裕は乏しく、外債に関しては運用会社に委託する場合も多い。それゆえ、為替ヘッジ付の外債ETFは、こうしたプラス金利を求める機関投資家のニーズに合致する見通しだ。現在、6本の外債ETFが東証に上場されているが、いずれも為替ヘッジ付きではない。海外では為替ヘッジ付き債券ETFは既にあるが、円建てヘッジ付きのものはまだない。
2016.04.06
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4月5日(火)、曇りです。天気予報は晴れでしたが、太陽は顔を出しませんね。同様に景気の方も明るさが見出せません…。1USドル=110.88円。1AUドル=84.01円。現在の日経平均=15867.53(-255.74)円。金相場:1g=4756(-35)円。プラチナ相場:1g=3731(-87)円。アイゴ~!ですね。1万円札、1.8億枚増刷へ 「タンス預金」拡大受け? 朝日新聞デジタル2016年度に印刷される1万円札の枚数が12億3千万枚になることが、財務省の計画で決まった。前年度の1・17倍で、1億8千万枚、1兆8千億円相当を増刷する。世の中に出回る現金の総量が伸びており、1万円札が突出して増えていることに対応する。背景には、「タンス預金」の広がりもあるようだ。ここ5年の印刷枚数は年10億5千万枚で変わらなかったが、新札切り替えの対応が続いていた6年前の水準に並ぶ。お札全体の印刷枚数は30億枚と前年度と変わらず、1千円と5千円の印刷を減らす。日本銀行の統計によると、2月の現金の総流通量は90兆3千億円で、前年2月より6・7%増えた。03年以来、13年ぶりの高い伸びだった。なかでも、1万円札は6・9%増と伸びが目立った。5千円札は0・2%増、1千円札は1・9%増だった。1万円札を増刷する背景には、マイナンバー(社会保障・税番号)制度や日本銀行のマイナス金利政策を意識した動きがありそうだ。第一生命経済研究所の熊野英生氏は「『当面は物価が上がらないから、現金で持っていても何の損もない』という心理に加えて、マイナス金利はいつまで続くかわからない。資産運用をあきらめ、死蔵されているドル/円が約2週間ぶり安値、米利上げ緩やかとの見方継続=NY市場 [ニューヨーク 4日 ロイター]終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で一時2週間余りぶりの安値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが緩やかにとどまるとの見方が続いていることが影響した。ドル/円(JPY=)は111.10円まで下落後、終盤は0.32%安の111.31円。ユーロ/ドル(EUR=)は終盤0.04%高で取引されている。 主要6通貨に対するドル指数(.DXY)は直近0.07%安の94.551。先週に付けた約5カ月半ぶり安値の94.319に迫った。チャプドレーン・フォーリン・エクスチェンジ(ニューヨーク)のマネジングディレクター、ダグラス・ボスウィック氏は「(先週の)イエレンFRB議長発言の余波が続いている」と指摘。イエレン氏のハト派的な発言に、日銀が想定ほど積極的な緩和姿勢にないことも加わり、ドル高円安を見込んだポジションが巻き戻されていると解説した。ドル指数は、ボストン地区連銀のローゼングレン総裁の発言で下げ幅を縮小する場面があった。ハト派とみなされている同総裁は、金利先物が年内の利上げ回数を1回もしくはゼロと見込んでいる点に驚きを表明し、市場の予想が「悲観的過ぎる」ことが判明するだろうと警告した。 それでもTJMブローカレジ(シカゴ)の外為共同責任者、リチャード・スカローン氏は、イエレン氏の発言がもたらした影響を考えれば、ドルは今後も「レンジから抜け出せない」と述べた。【米国株MarketPickUp】ファンダメンタルズ好調もやや高値警戒したい水準 ZUU Online■先週の米国株式市場イエレン議長のハト派発言や堅調な経済指標受け反発◆先週の概況先週の米国株式市場でダウ平均は週間で277ドル高と反発しました。イエレンFRBの議長が講演の中で、世界経済や中国経済の鈍化をリスクとしてあげるなど、ハト派的な発言を受け、週の前半から堅調に推移しました。また、1日に発表された雇用統計やISM製造業景況感指数が堅調だったことから、米国経済の回復期待が高まり週末にかけても上昇しました。■ダウ平均採用銘柄 週間騰落率ランキング◆上昇ダウ平均採用の30銘柄中24銘柄が上昇しました。中国での出店を加速させると発表したマクドナルド(MCD)が3%上げたほか、傘下の投資運用会社の売却で合意したと発表したゼネラル・エレクトリック(GE)も2.6%上昇しました。◆下落ボーイング(BA)は4500人を超える人員削減を計画していると報じられ、今後の業績を懸念する売りが出て4%近く下落しました。また、原油安を受けエクソン・モービル(XOM)とシェブロン(CVX)が下落しています。■先週発表された主な経済指標非農業部門雇用者数 3月 21.5万人増 市場予想 20.5万人増 前月 24.5万人増失業率 3月 5.0% 市場予想 4.9% 前月 4.9%平均時給(前年比) 3月 2.3%増 市場予想 2.2%増 前月 2.2%増1日に発表された3月分の米国雇用統計は、米国労働市場が引き続き堅調な回復を続けていることを示唆する一方で、今後の想定利上げ時期を早めるようなポジティブ・サプライズもありませんでした。3月分の非農業部門雇用者数は、前月差21.5万人増と市場予想の20.5万人増を小幅に上回りました。また、失業率は前月の4.9%から5.0%に悪化しましたが、これは労働参加率の上昇(62.9%→63.0%)に伴うもので、ネガティブな失業率の上昇ではありません。■今後発表される主な経済指標◆3月分 ISM非製造業景況感指数 市場予想 54.1 前月 53.44月5日に3月分のISM非製造業景況感指数が発表されます。先に発表された製造業指数は、6ヶ月ぶりに景況感改善と悪化の節目となる50を上回り前月から大きく改善しました。改善トレンドが鮮明な製造業指数に対し、非製造業指数は悪化傾向を続けていますが、市場予想では3月分は前月から改善すると予想されています。市場予想どおり改善トレンドに転じられるか注目されます。■マーケットビュー◆ファンダメンタルズ好調もやや高値警戒したい水準先週の米国市場はイエレン議長のハト派的な発言、ポジティブ・サプライズとなったISM製造業景況感指数などを受けて上昇しました。一貫して堅調に推移している労働市場に加えて、原油安とドル高の一服を受け、米国企業の景況感も改善が鮮明になりつつあります。このように米国経済のファンダメンタルズは好調で、4-6月以降の企業業績には期待が持てそうです。一方、足元の株価水準はやや高値警戒をしたい水準です。グラフに示したのはS&P500と予想PERの推移ですが、足元では過去に天井圏になってきた予想PER18倍が近づきつつあります。引き続き、押し目を拾うような投資スタンスが望ましいと考えています。日経平均、一時360円超下げ…1万6千円割れ読売新聞 5日の東京株式市場は投資家が運用リスクを回避する動きが強まり、売り注文が膨らんだ。日経平均株価(225種)の前日終値からの下げ幅は一時、360円を超え、約1か月ぶりに1万6000円を下回った。午前の終値は前日終値比353円46銭安の1万5769円81銭だった。外国為替市場で1ドル=110円台まで円高・ドル安が進んだことを受け、自動車や機械など輸出関連株が値下がりしている。前日のニューヨーク市場で原油先物価格が約1か月ぶりの安値となったことで、エネルギー関連株の下落も目立っている。市場では、「心理的な節目となる1万6000円を割ったことで、投資家がリスクを取りにくくなっている。当面は大きな反発は期待しにくい」(大手証券)との見方が出ている。重工「ものづくり」技術力に危機感 海外受注で相次ぎトラブル、手法見直しSankeiBiz 三菱重工業、IHI、川崎重工業の重工大手3社は工事トラブルが相次ぎ、多額の損失を計上するなど強みとされてきた技術力が揺らいでいる。工事トラブルの原因は、工期の見通しの甘さや、取引実績のない海外顧客との調整不足、単純ミスなどさまざまだ。各社はリスク管理を高めると同時に、これまでのものづくりの手法を見直そうとしている。「ものづくりの低下が否めない。今は緊急事態だ」と、自社の技術力に危機感を募らせるのは、IHIの斎藤保会長兼最高経営責任者(CEO)だ。同社は愛知工場(愛知県知多市)で建造実績のない掘削船を受注したが、発注元が何度も設計変更を要求。作業工程が混乱し、海洋設備の建造にも遅れが生じた。インドネシアのボイラー工場では、溶接材を取り違える信じられないミスで石炭火力発電所の工事をやり直した。これらの工事トラブルで2016年3月期連結決算で最終損益が300億円の赤字に転落する見通しだ。IHIは3度も業績を下方修正しており、マーケットからの信頼はがた落ちだ。この緊急事態を受け、4月から斎藤氏が会長兼最高経営責任者(CEO)に就任し、満岡次郎氏が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格し、二人三脚で現場を立て直す。<原油価格>下落に拍車か イラン輸出拡大、増産凍結に暗雲毎日新聞 イランのザンギャネ石油相が3日、1日当たりの原油輸出量が200万バレルを超えたことを明らかにした。1カ月前に比べ1日当たり25万バレル増加。イランの増産姿勢が鮮明になったことで、一服していた原油価格の下落傾向に拍車がかかるのでないかとの見方が広がっている。原油価格は米国のシェールオイルの増産、中国経済の減速などで2014年以来、大幅に低下した。そこへ今年1月に核問題を巡る経済制裁を解除されたイランが増産し始めたのが重なり、指標となる米国産標準油種(WTI)は2月には14年6月から7割以上も下落して1バレル=30ドルを割り込んだ。この価格急落に歯止めをかけようと石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど一部の非加盟国は今月17日にドーハで会合を開き、原油の増産凍結について協議することを決めた。会合への期待感から原油価格は先月後半以降、40ドル台へと持ち直していた。しかし、イランはこれまでも生産回復を優先し、増産凍結には応じない考えを示してきた。このイランと反目を続けていたサウジアラビアのムハンマド副皇太子が、今月1日配信の米通信社ブルームバーグとのインタビュー記事で、「イランが増産凍結に参加した場合のみ、サウジも凍結に参加する」と発言。今回のイランの増産姿勢が明らかになったことで、サウジも不参加の可能性が高まっており、今後の原油価格の先行きは見通せなくなってきた。産油国の足並みがそろうかどうか情勢は不透明で、17日の会合の結果次第では、ロシアやブラジルなど資源国で続く景気減速がさらに進む可能性も懸念されている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員は「このまま価格低迷が続くと、能力いっぱいに生産している産油国にとっては厳しい状況となりそうだ。一方、日本など原油輸入国にとっては追い風になる」と分析する。前場の日経平均は6日続落、リスクオフで353円安[東京 5日 ロイター]前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比353円46銭安の1万5769円81銭と大幅に6日続落。取引時間中としては3月1日以来、約1カ月ぶりに節目の1万6000円を下回った。朝方から米国株安や円高進行を嫌気した売りが先行。その後アジア時間で米原油先物価格CLc1が下落したことで、リスク回避的な円高・株安が加速した。押し目を買う動きは乏しく、前場はほぼ安値圏で引けた。東証1部の値下がり銘柄数が全体の95%を超える全面安だった。トヨタ自動車(7203.T)が連日で年初来安値を更新するなど主力株の一角には海外勢の売りが継続したとみられている。市場では「政策の催促相場に入った。2月12日安値(1万4865円77銭)に対する二番底を探る展開になりそうだ」(日本アジア証券エクイティ・ストラテジストの清水三津雄氏)との声が出ていた。東証1部の騰落銘柄数は、値上がり62銘柄に対し、値下がりが1871銘柄、変わらずが15銘柄だった。<抗がん剤>2000年以降急騰 「分子標的」開発高額(毎日新聞)国内外で抗がん剤の価格が急激に高額化している実態が、米国や日本の医師の分析で明らかになった。日本では2000年代以降、がん細胞を狙って攻撃する「分子標的薬」の登場によって新たに承認された抗がん剤の価格が急上昇している。米国でも、10〜14年には月額約1万ドル(約110万円)となり、00年以前の約5倍に急騰。さらに、最近発売された免疫の仕組みを利用する新タイプの薬が高額化に拍車をかけている。国立がん研究センターの後藤悌(やすし)医師が国内の肺がんの抗がん剤について、平均的な体格の日本人男性が使用する場合の1カ月当たりの薬価を集計。1983年に承認された「シスプラチン」など、がん細胞の増殖を抑えて死滅させる抗がん剤は、ほとんどが月額10万円以下だった。しかし、肺分子標的薬「イレッサ」(一般名ゲフィチニブ)が登場した02年以降は同数十万円に上がり、最近2〜3年は同70万〜80万円になるものも出ていた。さらに、15年に同300万円を超える新タイプの抗がん剤「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)が適応になった。日本は、高額療養費制度によって患者の所得に応じて自己負担には上限があり、70歳未満(夫婦と子ども1人の世帯)では月3万5400円〜約25万2600円。差額は医療保険者が負担する。米ニューヨーク市のメモリアル・スローンケタリングがんセンターのチームは、新たに承認されたがん新薬の価格を75年から5年ごとに比べた。その結果、75〜79年は同約130ドル、30種類の新薬が登場した95〜99年は同1770ドルに上昇。その後も価格は上がり、00〜04年に同4716ドル、直近の10〜14年は同9905ドルと急激な価格の上がり方になっている。抗がん剤が高額化する背景には、新たな仕組みの抗がん剤開発の成功確率が低く、開発期間、研究費がかかることがある。その上、分子標的薬は対象となる患者が少ないため、薬価が高額化しやすい傾向がある。政府、平成29年度から「全自動駐車場」の実証実験 事故削減などに利点、32年の本格導入目指す(産経新聞) 政府は4日、駐車場運営大手や研究機関と共同で全自動駐車場(自動バレーパーキング)の実証実験を平成29年度から始める方針を固めた。既存の駐車場でも自動駐車が可能なシステムを開発し、32年の本格導入を目指す。駐車場の利便性向上や場内の事故削減を図るほか、将来的には同システムを応用し、地方での公共交通機関の自動化につなげたい考えだ。全自動駐車場は、運転者が駐車場の入り口に車両を止め、駐車場に設置されたパネルで駐車場所を選ぶと、自動車が自動で指定された場所に収まる仕組み。出庫時もパネル操作で、出口まで自動車を呼び出すことも可能になるという。NYダウ終値、55ドル安の1万7737ドル(読売新聞)週明け4日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は2営業日ぶりに値下がりし、前週末終値比55・75ドル安の1万7737・00ドルだった。ナスダック店頭市場の総合指数の終値は22・74ポイント安の4891・80だった。ベントレー コンチネンタル GT に頂点、「スピード」が改良…642馬力に強化ロシア . 租税回避地で2000億円超 プーチン大統領周辺毎日新聞有力者名も ICIJが入手の内部文書に ロシアのプーチン大統領周辺の人物らがタックスヘイブン(租税回避地)の企業を使って巨額融資を受けるなど、総額約20億ドル(約2200億円)の金融取引をしていたことが3日、共同通信も参加する「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ)が入手した内部文書で判明した。 文書からは、ウクライナのポロシェンコ大統領やサウジアラビアのサルコン国王、サッカー界スターのメッシ選手、香港の俳優ジャッキー・チェンさんら各国の指導者や著名人が、税率がゼロか極めて低い租税回避地を利用している実態も浮上。日本の警備大手セコムの創業者らの租税回避地での法人設立も分かった。 英領バージン諸島や中米パナマなどの租税回避地は、税金逃れやテロ・犯罪資金の秘匿に使われているとされ、国際的な対応が急務とされている。 文書は大手銀行や法律事務所、仲介業者と連携し租税回避地での法人設立を代行するパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」のもので、ICIJは南ドイツ新聞を通して入手し分析した。 それによるとプーチン大統領の古くからの友人であるチェロ奏者ロルドゥギン氏や、同氏の口座を管理するゴルジン氏らは、2008〜13年、主にキプロスのロシア商業銀行から融資を引き出し、バージン諸島に設立した複数の企業を経由させながら関係企業に移し、取引総額は約20億ドルに達した。 09〜10年にはこのうち計約9億5000万ドルがゴルジン氏の所有する企業から返済能力のない複数の会社に融資されている。通常ならば問題融資は当局の検査などで把握できるが、租税回避地では協力を得にくい。専門家は「経済活動として理解できない」とマネーロンダリング(資金洗浄)目的だった可能性を指摘する。 ロシアのペスコフ大統領報道官は「(ICIJによるプーチン氏への)攻撃であり、でたらめだ」とコメントした。ロシア商業銀行は文書で、ロシア有力者への便宜供与などを否定した。 「失われた国家の富」の著書がある経済学者ズックマン氏は「これらの調査から、悪質な慣行が(租税回避地に)いかに根深くはびこっているかが分かる」と強調した。◆セコム創業者ら、株700億円管理ICIJなどが入手した内部文書の分析からは、警備大手セコムの創業者や親族につながる複数の法人が1990年代に租税回避地につくられ、当時の取引価格で計700億円を超す大量のセコム株が管理されていたことが分かった。創業者は取締役最高顧問の飯田亮氏(83)と元取締役最高顧問の故戸田寿一(じゅいち)氏。複数の専門家は「この仕組みで親族への相続税や贈与税がかなり圧縮できるはずだ」と指摘した。セコムコーポレート広報部は取材に「税務当局に詳細な情報開示を行って、適正な税金を納めている。課税を免れるためのものではない」と書面で回答。ただ、情報開示や納税の具体的内容に関しては説明を避けた。文書はセコム株保有にかかわる各法人の役割を説明した書類や法人の定款、株主名簿など。日本と英国の弁護士やパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」が協議していた。創業者の死後に備えセコム株を親族らに取り分けておくことなどが目的と記されていた。文書によると、法人が設立された租税回避地は英領バージン諸島、ガーンジーで、飯田氏や故戸田氏は法人を使い大量のセコム株を間接的に管理する仕組みを構築。これに伴い両氏が直接保有するセコム株は大幅に減少した。さらに株の一部は、両氏の親族につながる租税回避地の法人がそれぞれ管理する形とした。法人間の取引は贈与にならない。 軽井沢で「セコム」の要塞のような別荘を見かけましたが、こうした節税のなせる業というべきでしょうか…。アングル:インドにハゲタカ外資殺到、不良債権処理の大号令で[ムンバイ 5日 ロイター]インド当局が銀行に不良債権処理の大号令をかけたことで、J・C・フラワーズやアポロ・グローバルなど、世界的なハゲタカファンドがディストレスト(破綻)資産を狙って同国に押し寄せている。インド準備銀行(中央銀行)が銀行にバランスシートの健全化を要請した結果、不良債権額は昨年33%ほど急増して4兆ルピー(603億ドル)に達した。政府によると、ロールオーバーされた債権も含めると2倍の1200億ドル程度に上り、融資総額の11.3%を占める。ハゲタカ外資は、やはり不良債権が急増している中国にも関心を抱いている。しかしインドと異なり、中国当局は不良債権額の増加につながる資産再評価を銀行に要請していない。インド準備銀行のラジャン総裁は銀行に対し、来年3月までにすべての不良債権を開示し、引き当てを行うよう求めている。このため銀行は多額の不良資産を専門業者に売却し、資本を手当てする必要に迫られている。J・C・フラワーズは最近、インドの金融サービスグループ、アンビット・ホールディングスとの合弁事業を発表、いわゆる「資産再建会社(ARC)」とディストレスト債ファンドを立ち上げる計画だ。アンビット側の共同グループ最高経営責任者(CEO)、ラウル・グプタ氏は、中小企業に焦点を絞り、インドでの資産運用規模10億ドルを目指すと述べた。アポロ・グローバル・マネジメントはインドの大手ICICI銀行(ICBK.NS)のプライベートエクイティ部門と提携し、8億2500万ドル規模のファンドを設立した。アポロのシニアパートナー、ミントゥー・バーンダリ氏は「(政府と中銀は)この問題への関心と透明性を高める良い仕事をしてくれた」と述べた。<予算が追い風>インドの銀行が不良債権を売却する場合、現在は相手がARC各社に限られている。ARCは10年前に導入された組織だが、資本が乏しくルールも不透明なため、これまでのところ小さな役割しか果たしていない。外資の誘致を狙う政府は2月、スポンサー企業や外国人投資家が事前に承認を得なくてもARCを100%保有できるようにするなど、一連の措置を盛り込んだ予算を発表した。カナダ年金計画投資委員会とインドのコタック・グループが最近共同で設立した5億2500万ドルのファンドのCEO、S・スリニワサン氏は「外資呼び込みに向けた前向きな変化だ」と語る。ARC最大手であるエーデルワイスARCのマネジングディレクター、シビー・アントニー氏は、本年度中に1600億ルピー相当の不良債権購入を目指しており、最大200億ルピーの新規資本が必要になると述べた。<忍耐強い投資>インドでは法的手続きのペースが極めて遅く、裁判所の重複といった問題もあるため、不良債権の回収率は低い。不良債権の流通市場も存在せず、投資回収(エグジット)の道のりは険しい。政府は処理の迅速化を目指して新たな破産法の整備に着手しているが、専門家によると新法が完全施行されてインフラが整うのは2、3年先になりそうだ。アポロのバーンダリ氏は「新たな破産法規の導入については楽観視している」としながらも、「複雑な状況に切り込む純粋な意欲を持ち、かなり忍耐強い投資家でなければ、この分野では成功を収められない」とくぎを刺した。東京株急落、終値390円安 原油安と円高で全面安 6日続落産経新聞5日の東京株式市場は全面安となり、6営業日連続で大幅続落した。日経平均株価の終値は、前日比390円45銭安の1万5732円82銭。終値としては2月12日(1万4952円61銭)以来、ほぼ2カ月ぶりの安値水準。前日の米国での原油安が引き金になり、円相場も1ドル=110円台後半まで円高が加速。消費停滞や弱含みの企業業績も下げ材料となり、前週末に続く急落となった。寄り付き79円安で始まった序盤は辛うじて1万6000円台を維持していたが、すぐにこの大台を割り込んだ。そのまま断続的に大きく下げる展開が続き、終盤につけたこの日の安値は424円安の1万5698円だった。東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比34.34ポイント安の1268.37。東証1部銘柄の97%を超える1900が値下がりする全面安となった。本日の午後には来客有り。お土産は名古屋観光ホテルのケーキでした。おやつタイムには…早速、紅茶と共にいただきました。美味しゅうございました。株安・円高の流れ強まる:識者はこうみる[東京 5日 ロイター]5日の日経平均終値は6日続落、終値で1万6000円を下回った。一方、ドルは年初来安値を更新、一時110円前半まで下落した。株安・円高の流れが強まっている。市場関係者のコメントは以下の通り。<IG証券 マーケット・アナリスト 石川順一氏>ドルは年初来安値の110.67円を割り込み、日銀が追加金融緩和「黒田バズーカ2」を決めた2014年10月末の水準に逆戻りしてしまった。110.50円も割り込んできたので、目先は心理的節目の110円ちょうどを維持できるかが焦点となる。110円を割り込んだ場合は105円が視野に入る。テクニカル的に、ヘッド・アンド・ショルダーの完成に向けて、105円を目指していくのではないかという思惑が強まりやすい。4月末に日銀の金融政策決定会合を控えている。追加緩和を決定するかは微妙なところだが、緩和強化になるなら株価の押し上げ要因になりそうだ。これが円売りを誘発することによって、ドル/円の反発を招く可能性がある。ただ、今の市場のテーマは中国リスクや米国の金融政策、原油をはじめとした商品市況となっている。仮に、日銀が追加緩和に動いたにしても一過性の株高・円売りに終わるおそれがある。その後は6月のOPEC総会や米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が移りそうだ。<三菱UFJ国際投信 チーフストラテジスト 石金淳氏>ドル安/円高の流れが続くリスクが高まっている。ただ米国の3月ISM製造業景況指数は市場予想を上回り、中国の3月製造業PMIも改善基調にある。日本企業は収益面で為替の影響を受けるが、世界経済の影響も当然大きい。年初に1ドル=120円から110円まで円高が進行した時ほどは、日本株は売られないのではないか。政府も財政出動の規模を増やさざるを得ないだろう。当面は日本株にとって厳しい局面が続くが、日経平均は2月安値を下回ったとしても、そこからさら2000─3000円程度下にいくような相場にはなりにくい。米中指標の改善や日本の財政出動、消費再増税の先送りが下支え要因となるとみている。<あおぞら銀行 市場商品部部長 諸我晃氏> ドル/円は、これまでのサポートラインとなっていた年初来安値を割り込んだ。110円割れも時間の問題だろう。きょうの海外時間は、経済指標などのイベントや原油価格の動向を踏まえて、円の買い仕掛けが入りやすい。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長のハト派発言をきっかけに米早期利上げ期待が後退し、ドル売りが強まっている。利上げ期待の後退を受けて米株価が下げ止まるようなら、目先の円買いの流れは過度には強まらないとみている。下値は108円程度だろう。国内機関投資家や輸入企業によるドル買いのほか、日本当局による政策への期待が支えとなり、投機筋がさらに円買いを仕掛けるには至らないのではないか。<三菱東京UFJ銀行 チーフアナリスト 内田稔氏>ドル/円の下押しが強まっている。しばらく神経質な値動きが予想されるが、米株価や原油価格が持ち直すリスクオンの局面でもドル/円の戻りが鈍かったため、市場参加者の間では、下値不安が高まっている。多くの材料がドル安/円高を示唆しており、早晩110円を割れるだろう。向こう1カ月では、107─114円のレンジを想定している。今後の米経済指標で、よほど強い数字が出た上で、株高などのリスクオンが重なれば、ドル/円のショートカバーを伴って数円程度の戻り局面もあり得る。ただ、米利上げペースの鈍化や日本の経常黒字、想定を下回る対外投資といったネガティブ材料が上値を抑え、リスク回避ムードの際には下押し圧力が強まろう。目先では、産油国による原油増産凍結の行方が焦点になる。4月の日銀会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策変更は見込んでおらず、5月の伊勢志摩サミットに向けて、日本の経済対策や消費増税の先送りなどの政策関連の材料が重要になる。年末のドル/円は105円を見ている。米経済が低空飛行ながらも成長が続くのであれば、2011年安値75円から2015年高値125円への上昇の半値押しとなる100円までの下落は想定していない。逆に、米経済への期待が剥落すると、105円を下抜けするだろう。スマホ安売り、ドコモとソフトバンクに是正指導(読売新聞)総務省は5日、NTTドコモとソフトバンクに対し、スマートフォン端末の過剰な値引きの是正を求める指針に違反したとして、是正を求める行政指導を行った。指針は1日から適用されている。同省の発表によると、ドコモは数百円で、ソフトバンクは「実質0円」を下回るような価格でスマホを販売する事例があったという。お天気キャスター相次ぐ電撃移籍の裏 民放からは「民業圧迫」の声も(夕刊フジ) 朝のテレビをみて驚いたサラリーマンも多かったのでは。4日、NHK「おはよう日本」の気象キャスターに気象予報士の酒井千佳(30)が登場したのだ。酒井は先週まで日本テレビの「Oha!4 NEWS LIVE」に出演しており、まさに“電撃移籍”。近頃はNHKと民放で仁義なきキャスター争奪戦が繰り広げられている。酒井は京大卒業後、北陸放送、テレビ大阪の契約アナウンサーを経て12年からフリー。「Oha!4」や日テレ系「情報ライブ ミヤネ屋」で気象キャスターを務めていた。3日付ブログで「おはよう日本」出演を明かし「新たな環境で、新たな挑戦をさせていただけることに感謝しつつ、より成長していけるよう、日々全力で頑張ってまいります」とつづった。
2016.04.05
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4月4日(月)、雨~曇りです。夜から明け方にはかなりの雨が降っていましたが、少し晴れ間も見えてきましたね。この雨で桜はほとんどが散ってしまったかな…。1USドル=111.46円。1AUドル=85.09円。現在の日経平均=16200.33(+36.17)円。金相場:1g=4791(-2)円。プラチナ相場:1g=3818(+11)円。今日の株式見通し=弱含み、円高進行が重し[東京 4日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みの展開となりそうだ。米雇用統計発表後の米国株は上昇したが、為替が円高に振れている。企業業績への懸念から輸出株などには売りが先行しやすい。一方、日経平均は前週末にかけて大幅に下落し、下値では買い戻しなども入りそうだ。日中は手がかり材料が乏しく、為替にらみの展開が見込まれる。日経平均の予想レンジは1万6000円─1万6300円。前週末の米国株式市場は、米雇用統計や製造業の景気指数が底堅かった一方で、米利上げ観測が強まるような内容ではなかったことが好感され、ダウ、ナスダックとも上昇した。為替は1ドル111円台後半まで円高が進んでいる。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は大取終値比20円安の1万6160円。週明けの東京市場では円高への警戒感が拭えず、小安く始まりそうだ。一方、日経平均は前週末まで4日続落。1日には600円近い下落を記録した。市場では「為替にらみの展開とならざるを得ないが、前週の調整である程度の懸念は織り込んだ。日経平均1万6000円に接近すれば買い戻しや押し目買いなども入りやすい」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ている。波乱の新年度相場となり、想定外のボラティリティー拡大が投資家を慎重にさせているが、為替の落ち着きなどが確認されれば、徐々に新規資金の流入期待も高まるとみられている。主なスケジュールは3月マネタリーベースが発表される。決算発表はキユーピー(2809.T)、しまむら(8227.T)などが予定している。海外では2月米製造業新規受注(商務省)が発表される。寄り付きの日経平均は続落、円高嫌気し売り先行[東京 4日 ロイター]寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比76円40銭安の1万6087円76銭と続落して始まっている。1ドル111.60円付近まで進んだ円高を嫌気し、輸出株中心に売りが先行した。日経平均はきょうで5日続落となり、値ごろ感も出てきたが、企業業績の先行き懸念から上値が重くなっている。下げ幅は一時100円を超えた。自動車、ゴム製品が安く、海運もさえない。半面、水産・農林や食料品はしっかり。ネット銀行、口座凍結が急増 犯罪対策、無関係な事例も(朝日新聞)犯罪利用の疑いがあるとして、昨年1年間にネット銀行が凍結して失権手続きに入った口座は約1万件に上り、3年前の2・7倍に増えたことがわかった。口座を悪用される危険性を排除しようと、ネット銀行が独自に不審な取引を探す対策を進めていることが背景にある。一方、凍結の判断は各ネット銀行で異なり、犯罪とは無関係な口座まで凍結するケースも出ている。 金融機関は振り込め詐欺救済法などにより、犯罪利用の疑いがある口座を凍結できる。凍結口座を失権させる手続きで預金保険機構(東京)に報告された件数について、2012〜15年分を朝日新聞が集計した。全国の金融機関の合計は3万件強で、横ばいが続くなか、ネット銀行6行の合計は年々増加。15年は9528件で、12年の3459件の2・7倍に。メガバンク3行(みずほ、三菱東京UFJ、三井住友)の合計5152件、ゆうちょ銀行の4946件を上回った。ネット銀行は郵送やネット上のみで口座を開設できる。手軽なだけに、犯罪対策にも力を入れる。警察や被害者から悪用口座の情報提供があったときには、すでに犯罪者が被害金を引き出していることが多い。悪用されるのを事前に食い止めようと、独自に出入金をチェックして不審な口座を凍結する「モニタリング」を進めてきた。例えば、日本のネット銀行第1号であるジャパンネット銀行(東京)にはモニタリング専門部署がある。行員が不審な口座をチェックする部屋には各地の警察署から振り込め詐欺などの被害を防いだことへの感謝状が数十枚飾られている。日経平均は5日続落、円高嫌気し自動車軟調 1万6000円に接近[東京 4日 ロイター]東京株式市場で日経平均は5日続落。外為市場がドル安/円高方向に振れたことを嫌気し、自動車など輸出株を中心に売りが優勢となった。寄り付き後に一時1万6000円に接近する場面があったが、押し目買いも入り下げ渋った。ただ上値を追う材料も乏しく、後場に入り指数は再度軟化。方向感の乏しい展開が続いた。 日経平均の5日連続安は今年2度目。年明けの1月4日─12日にあった6日連続安以来となる。TOPIXは5日ぶりの反発となった。1ドル=111円台前半までドル安/円高が進行したことなど背景に、自動車・電子部品関連が軟調に推移。トヨタ(7203.T)が一時3%超安となり、年初来安値を付けた。業種別指数の下落率では輸送用機器.ITEQP.Tがトップ。ゴム製品.IRUBR.Tがこれに続いた。対照的に内需セクターは総じてしっかり。水産・農林や食料品、医薬品関連などの上げが目立った。東証REIT指数.TREITは2%超の大幅な上昇となっている。財政対応など政策期待を支えに指数は底堅さをみせ、日経平均は一時プラス圏に浮上する局面があったものの、後場は軟調に推移した。東証1部売買代金は2兆0900億円弱にとどまり、商いは低調だった。 フィリップ証券リサーチ部長の庵原浩樹氏は「3月末までは国内年金勢の買いが日本株を支えていたとみられるが、そのタガが外れた。日本株を買う理由が特にないなかで海外投資家による売りが続き、主力株が下げる構図となっている」と指摘。ドル安/円高による企業業績への懸念も、株価の下押し圧力となっているとの見方を示している。個別銘柄では1日に自社株買いを発表したソディック(6143.T)が大幅高。半面、サカイ引越センター(9039.T)は大幅続落となった。4日発表の3月度の月次売上高が前年同月割れとなったことが嫌気された。東証1部騰落数は、値上がり1251銘柄に対し、値下がりが600銘柄、変わらずが99銘柄だった。生命保険と住宅ローン発売=携帯利用者を囲い込み―KDDI時事通信KDDI(au)は4日、生命保険と住宅ローンの取り扱いを5日から始めると発表した。auの携帯電話利用者に、契約期間の長い商品も提供することで、顧客の囲い込みを図る狙いだ。ライフネット生命保険の企画した死亡保障の定期保険や医療保険を「auの生命ほけん」として販売する。au利用者が加入すると、通信料金を5年間、毎月216円割引する特典を付ける。携帯電話会社による生命保険販売は初めてだが、NTTドコモも今夏から、複数の生命保険会社の商品の販売を計画している。住宅ローンは、KDDIと三菱東京UFJ銀行が折半出資する、じぶん銀行の商品「au住宅ローン」を扱う。au利用者には、電子マネー「auウォレット」に毎月500円を5年間還元する。自営業者って仕事の辞め時が難しいですね。特に後を引き継ぐ人間がいないとどうしたものか…。ニキータ1号は関東エリア、ニキータ2号は中部エリア…。老後をどこで過ごすか…。そんなことを考えながらの久しぶりにマンションリサーチ。公共交通機関の最寄り駅から5分以内の物件で、駐車場が建物内にある平面で居住者分を確保できる。とりあえずはこんな条件ですかね。近鉄不動産:ローレルコート主税町…最寄駅から少し遠いか、パーキングも一部は屋外の機械式ですね。清水建設:ヴィークコート東山…最寄駅から少し遠いか、パーキングビルの屋上以外は問題ないか…。 ヴィークハウス白壁…まだ詳細が発表されていませんね…。住友不動産:シティハウス芳野白壁…最寄駅から少し遠いか、パーキングの一部は屋外機械式ですね。積水ハウス:グランドメゾン桜山菊園町…パーキングは地下ですが一部が機械式ですね。大和ハエス:プレミスト東山東明町…パーキングは地下平面で良いが最寄駅から遠い…。東急不動産:ブランズ昭和滝川町…最寄駅から少し遠いし、パーキングも一部は屋外機械式ですね。トヨタホーム:アネシア八事緑ケ岡…最寄駅からも遠いし、パーキングも一部は屋外機械式ですね。野村不動産:現在適当な物件が見当たらない。三井不動産:パークホームズ白壁四丁目…最寄駅から遠く、パーキングも一部は機械式。三菱地所:ザ・パークハウス桜山…パーキングの一部が機械式になります。矢作地所:現在適当な物件が見当たりません。まるみ産業:現在適当な物件が見当たりません。一戸建ての方がいいかな…。フージャース:デュオヒルズ八事清水ヶ丘…最寄駅から遠く、パーキングは平面ですが屋外です。急ぐわけではありませんから…。中古物件という考えもありですね。
2016.04.04
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4月3日(日)、曇りです。本日は大学時代の友人たちとのお遊びゴルフです。ホーム1:GSCCの東コースにて8時44分スタートとのこと。6時に起床です。BSでPGAツアー(ヒューストン)を見ながら、新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れ、身支度。7時頃に家を出て、友人たちが宿泊しているホテルへ。7時40分頃にはコースに到着。本日は西コースで理事長杯の一次予選が開催されているので、参加している知人たちが5月1日・3日の競技のエントリーをしてくれています。フロントで記帳して、今後のスタート時間を確認して、着替えて、コーヒーブレイクして、練習場へ。ショット…マアマア…、パット…砂が入って重い…。本日は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。OUT:0.0.1.0.0.-1.0.1.3=40(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:3回。7番ロングまでは良いペースでしたが、8番ミドルのグリーンでショートパットを外してボギーとしたら、9番ミドルで2打目をバンカー、3打目はホームランして奥のバンカー、4打目は出ず…、5オン2パットの素トリ…。スルーでINへ。IN:0.0.1.1.0.1.1.3.1=44(18パット)1パット:2回、3パット:2回、パーオン:4回。一度坂道を転がり始めるともう駄目ですね。12番ショートで1オン3パット…、14番ショートではバーディーチャンスをミスパット…。これで完全に切れて、転げ落ちました…。40・44=84の32パット…。競技ではありませんから…。先週の競技は後半に失速しましたが…グロスの部で2位、競技内コンペの年長の部で優勝でした。これがあるからやめられない…。靴を磨いて、お風呂に入って、2階のレストランで昼食を済ませながら談笑。コースの桜がきれいです。14時を回った頃に次回(7月)の再会を約束して解散。本日のフィジカルチェック…171.5cm,65.2kg,体脂肪率17.9%,BMI22.2,肥満度+0.8%…でした。14時30分頃に帰宅すると誰もいません。ニキータ1号とチビと奥は名古屋…、ニキ-タ2号は買い物のようです。それではしばらく休憩ですね。2016年はバイオの当たり年!次の有望銘柄は?2016年の日本株相場展望と注目のテーマはコレ!http://allabout.co.jp/gm/gc/461085/で予想したとおり、2016年はバイオの当たり年となりました。同記事でも注目銘柄として取り上げ、16年3月最新版!日本株ベストバイ50銘柄はこれだ!http://allabout.co.jp/gm/gc/463031/でも堂々の1位となっているペプチドリーム<4587>は年初来で+54.32%と絶好調です。他にも過去にベストバイ50銘柄として取り上げたそーせいグループ<4565>(+59.5%)など、大幅に上昇したバイオ株は多数あります。そこで今回は、他にも注目できるバイオ銘柄は無いのか?ということでメディシノバ・インク <4875>を見てみたいと思います。同社も年初来では+60.69%と前述の2社以上に大きく上昇していますが、保有しているパイプライン(開発している新薬のことで、バイオベンチャーの生命線とも言える)から考えると、今後も長期的に注目できる銘柄と思います。むろん、一直線に上昇し続ける株はなく、あくまでも上昇と調整を繰り返しながら10年タームの長期では有望な銘柄という意味でご紹介したいと思います。突出した指定承認件数を保有する創薬ベンチャーメディシノバ・インク <4875>は米国カリフォルニア州に本社を置く創薬ベンチャーです。米NASDAQと、東証JASDAQに上場しています。ビジネスモデルとしては、国内外の製薬会社から有望な低分子化合物を導入し、新規医薬品の開発を行っています。その戦略的提携を結ぶ主な企業には、明治製菓やキッセイ薬品工業、杏林製薬、田辺三菱製薬、英アンジオジーン社があります。現在は開発に取り組んでいる段階で、売上はゼロで、赤字が続いています。ただ、同社は資金を株式市場から調達しているため有利子負債はありません。手元資金も通期運転資金の2倍程度持っているため、今後、開発の進行に応じて、再度、新株発行などで資金調達が出来れば問題ないと思います。同社は主に、アンメットメディカルニーズ(いまだに治療法が見つかっていない疾患に対する 医療ニーズ)を持つ神経系疾患や線維症疾患などの深刻疾患を適応とする低分子治療薬の開発に取り組んでいます。現在、4つの化合物について10の適応症で臨床試験を実施中・実施済あるいは準備中です。注目したいところは、米FDA(食品医療品局)のオーファンドラッグ指定が2件、ファストトラック指定が4件と、指定承認件数が際立って多く、創薬ベンチャー企業の中では突出しています。※オーファンドラッグ(希少疾患用医薬品)20万人未満かあるいはそれ以上でも費用回収が困難な疾病を適応とする薬。指定を受けると、7年間の排他的先発販売権、米国政府からの補助犬、治験実施計画書審査の優遇措置が受けらえれます。※ファストトラック(優先承認審査制度)深刻な疾患に対する治療薬の開発を促進し、承認審査を早め、充たされていない医薬ニーズに対応するための制度です。この指定をうけると、FDAは6ヶ月以内に審査を完了しなければならないなど、早期の承認に向けた優遇措置を受けられます。進行型多発性硬化症を適応とするMN166など、ポテンシャルの高いパイプラインを多く保有同社はポテンシャルの高いパイプラインを多く保有しています。たとえば、進行型多発性硬化症を適応とするMN-166(イブジラスト)は2016年下期にフェーズ2臨床治験の中間解析が発表される予定です。市場規模1兆5000億円の領域で他社と同水準であれば、1000億円程度の売り上げは期待できると思いますので要注目です。MN-166(イブジラスト)は1989 年に杏林製薬が「ケタス」というブランド名で気管支喘息及び脳梗塞発症後の治療薬として上市した低分子化合物です。約320万人以上が長期に服用し安全性が証明されている医薬品です。これが、ニーズが満たされていない中枢神経系疾患の治療薬として有望であることが判明し、2004年に同社が多発性硬化症を適応疾患として独占的・全世界(日本、中国、韓国、台湾を除く)での再許諾可能な開発・販売のライセンスを取得しました。現在、神経系疾患における6つの適応領域において開発を進めています(1、進行型多発性硬化症~市場規模は187億ドル~、2、ALS (筋萎縮性側索硬化症)、3、メタンフェタミン(覚せい剤)依存症、4、アルコール依存症、5、オピオイド(ヘロイン、処方鎮痛剤) 依存症、6、クラッべ病~優先審査バウチャーを取得する可能性~)。特に多発性硬化症は患者数は世界で約210 万人と言われ、このうち約半数が時の経過とともに悪化する進行型多発性硬化症となります。そして、現在ある多発性硬化症の薬は進行型には効果がないか、あっても厳しい副作用が報告されています。つまり、進行性多発性硬化症には安全で治療効果が高い医薬品がない、というのが現状となっています。安全で治療効果の高い新薬が承認されれば、ブロックバスター薬となる可能性があるポテンシャルの大きな市場です。210億円の時価総額には長期的な割安感また現在準備段階にある希少疾患のクラッベ病については「優先審査バウチャー」を受けられる可能性もあるとのこと。バウチャーはお金が儲からない希少疾患の新薬開発を促すためのインセンティブです。承認までこぎつけた場合、どんな開発品でも1品目は承認審査期間が短縮される、といった券です。大手大衆薬でもこの券を持っていれば1~2年かかる承認も半年ででき、また売却もできるため、製薬会社は喉から手がでるほど欲しいものです。このバウチャーの価値はそれだけでも100~300億円ともいわれています。クラッベ病適応としたMN166の開発はまだ準備段階にあり、数年先となる見通しですが、同社がこの券を獲得すれば株価上昇のキッカケとなると思います。ちなみにメディシノバ <4875>の時価総額は210億円程度であり、割安感を感じるところでもあります。次世代自動車「世界大戦」激化する覇権争い 自動車業界の世界地図が変わる。次世代自動車であるEV(電気自動車)、FCV(燃料電池者)の開発は、世界の自動車会社が生き残るため、もはや待ったなしの状況である。果たして日本の自動車メーカーは生き残ることができるのだろうか。地球規模で変革期を迎える自動車セクターを概観してみよう。■自動車業界の世界地図が大きく変わる次世代自動車の開発は、世界のCO2排出量削減という環境面への取り組みから始まった。次世代自動車と自動運転という技術革新は、自動車産業の世界地図を大きく書き換える可能性が高まっている。次世代自動車では、既存のグローバルな大手自動車メーカー間だけでなく、米EVのテスラ・モーターズや中国資本などで創業された米EVベンチャーのファラデー・フューチャーなどEV専業メーカーとも競っていかねばならない。また、自動運転の分野ではGoogleやAppleといったITジャイアントが参戦してきている。グローバルでトップクラスの自動車メーカーとして生き残るために、既存の大手自動車メーカーも必死だ。トヨタ<7203>がダイハツ<7262>を完全子会社化させてグローバル戦略を一本化したのも、ルノーと日産<7201>が提携関係の見直しに動いているのも、グローバルでの自動車産業の変革に対応するための流れだろう。■次世代車は電気と水素の戦い次世代自動車の開発競争は、EVとFCVに絞られてきた。現状では米国、中国などはEVに力を入れており、欧州はEVとディーゼル、日本はFCVとEVそれぞれの開発が進む勢力図になりつつある。ディーゼルはVWのデータ改ざんの影響もあり停滞気味だ。EVとFCVは共存することも可能なのだが、クルマの開発だけでなくインフラにも多大な投資が必要なため、最終的にはどちらかが淘汰されていく可能性が強いだろう。EVのメリットは、エコカーとして先行したため車両本体価格が安くなってきていること、充電のインフラが充実してきていることがあげられる。電気の値段もガソリンに比べるとかなり安い。デメリットは、1回の充電での航続距離が短いこと、充電時間が長いことだ。FCVのメリットは、1回の燃料充填での航続距離が長い、燃料充填時間が短いことで、EVの欠点をカバーしている。走行中にCO2を全く出さないゼロ・エミッションだ。燃料である水素の値段は電気とガソリンの中間になる。デメリットは、現状では車両本体価格が高く、水素ステーションなどのインフラは未整備でこれから巨大な設備投資が必要となることだ。日本の自動車メーカーが生き延びるためには、官民を上げての総力戦が必要だろう。動力を供給するステーション網などの社会インフラの整備が急務だ。先行するEVでは、EV普及を促進するため、政府の補助金に加え、自動車メーカー4社が資金支援することで充電インフラの整備を急拡大させてきた。FCVに関しても、トヨタ、日産、ホンダの大手3社が水素ステーションの整備を促進するため、各社協力して水素ステーションを運営するインフラ事業者に対して運営費を支援することが決まった。こういった矢継ぎ早の施策をすすめることが世界の次世代自動車の覇権をとるために必須だろう。■自動運転の主導権争いからも目が離せない次世代自動車は、すでに自動車メーカーだけの戦いではない。パーソナル・コンピュータがそうであったように、自動車も新しいテクノロジーとインターネットによる技術革新で、車体は共通のプラットフォーム化し、部品はモジュール化してくる可能性がある。EVもFCVも動力はモーターだ。自動車メーカーが経験を積み重ねてきたエンジンではないので、他業種からでも参入が容易と見られている。中国や台湾のECMが自動車を大量生産し、ソフト部分のみを自動車メーカーが提供するような構図になるかもしれない。GoogleやAppleが狙っているのもその分野だ。将来は台湾の鴻海が作ったAppleのiSmartCarが量産されているのかもしれない。昨年12月、フォードとグーグルが自動運転車の開発・生産で提携交渉を進めていることが明らかとなった。近未来を感じさせる提携である。ITジャイアントは、特に得意とする自動運転に注力している。自動運転は日本では2020年の東京オリンピックをめどに、米国ではさらに前倒しで施行されるべく官民共同で進められている。■株式市場では自動運転関連銘柄が賑わう次世代自動車のベンチャーであった米テスラ・モーターは、電気自動車がガソリン車を超えられることを証明したいと願ったシリコンバレーのエンジニア数名により、2003年に設立された。2012年には世界初のプレミアムEVセダンであるモデルSを発売した。株価はテスラのEVのパフォーマンスとそのスタイリングから人気化し、2012年末の33ドルから2014年9月高値の291ドルまで8.8倍になった。米国株式市場では2014年から2015年にかけて、自動運転関連銘柄も賑わった。米モービルアイ社は自動運転向けの半導体や先進運転支援システム(ADAS)を自動車メーカーに提供している。2014年8月にIPOとなり、自動運転関連銘柄として人気化。同社はツイッター以来の大人気のIPOとなり、初値の36ドルから2015年8月高値の64ドルまで77%上昇した。一方、日本ではテスラのような次世代自動車の専業メーカーは存在しないため、株式市場のテーマとしては自動運転関連銘柄に注目が集まっている。測量・土木ソフトのアイサンテクノロジー<4667>は自動運転に欠かせない車載用の道路や路面の3次元ナビゲーションシステムを得意としており、自動運転関連銘柄のシンボルストックとなった。昨年10月に内閣府の自動運転関連の調査業務を受託したところから、株価急騰劇がスタートし、当時の2000円が2016年1月には9490円と4倍以上に急騰した。自動運転関連銘柄の人気化には、今年にもIPOすると見られている自動運転技術の有力ベンチャーZMPの存在も大きい。同社は、アイサンテクノロジーのほか、アートスパーク<3663>、テクノスジャパン<3666>などと提携している。また、フューチャーベンチャーキャピタル<8462>はZMPの株主と伝えられており、この4銘柄が自動車運転銘柄の本命として賑わっている。「ドラレコ」販売が急増、事故の記録で脚光 映像は裁判で証拠採用へ、SNSへの投稿も 2013年にロシアへの隕石が落下したときも、2012年の祇園や今年2月に起きた梅田の自動車暴走事故でも、その瞬間を録画していたのはドライブレコーダー(ドラレコ)だった。GfKジャパンが算出したデータによると、ここ2年で毎年10数万台ずつ販売を伸ばしており、2015年のドラレコ国内販売台数は前年比4割増の61万台に達した。衝撃映像がニュースで流れるたびに自動車保有者への製品認知度が高まり、現時点では97%とほぼすべての自動車保有者に認知されている。2014年4月に消費税が8%に引き上げられて以降苦戦している自動車用品店で、唯一の希望といっても過言ではないほど、市場規模は拡大している。購入動機としては、8割が「事故映像の記録」を挙げている。実際に、交通事故の裁判でも「証拠としての価値を判断するのは裁判官だが、ドラレコ映像は裁判で証拠となりうる」(中村新法律事務所の中村新弁護士)のだという。専業メーカー以外にも、パナソニックやパイオニア、JVCケンウッドなどの総合メーカーが参戦し、ラインナップが広がっていることも販売を後押しする。価格は5000円~3万円台までピンキリだ。高画質で高機能な製品が増えたことで、2015年の平均価格は1万3700円と前年比2割も上昇した。画像補正、広角録画、GPS付き、駐車中でも自動で起動する防犯機能など、続々と機能が増えている。今注目を浴びているのは、「イベント録画」という機能だ。大半のドラレコは常時録画しており、容量が足りなくなると古い映像を消していくことで新たな映像を保存する。「イベント録画」機能が付いていれば、センサーが衝撃を感知した前後20秒間の映像が別フォルダに保存され、トラブルがあったときのデータを保護することができるのだ。オートバックスで国産車にドラレコを設置した場合、工賃は5000円かかる。平均価格のドラレコであれば、顧客単価は「製品代+設置工賃=2万円」。カーナビだと「製品代+工賃=10万円」であり、「ドラレコを5台売らなければ、カーナビ1台の売り上げには届かない」(オートバックスセブン広報)ほど、単価が低いという自動車用品店の悩みもある。とはいえ、ドラレコの累計販売台数は推定150万台で、国内の乗用車保有台数6000万台のうち2.5%にしか装着されていない。今後は「お試しで1台目を買った人が、機能やブランドを意識して2台目に買い替えを進めていく」(GfKジャパン中村千里自動車アカウントエグゼクティブ)ことや、後方対応のドラレコの普及も期待される。事故対策以外にも、ドライブ映像をSNSにアップするためなど用途が広がっており、今後もドラレコ市場が広がることは間違いない。【週間株式展望】米国利上げ可能性の上昇は日米株にマイナス(ZUUonline編集部)28日の東京株式市場は、ドル円相場が円安傾向になっていたことに加え、配当金と株主優待の3月期末権利付き最終日のため、権利を取りに行く動きが強く、日経平均株価は、前週末比131円62銭高の1万7134円37銭で取引を終えた。29日の東京株式市場は、権利落ちということで、日経平均株価が1万7000円台を割り込む場面もあったものの、ドル円相場での円安トレンドなどから押し目買いの動きが出たことで、日経平均株価は、前日比30円84銭安の1万7103円53銭で大引けとなった。30日の東京株式市場は、イエレンFRB議長が講演で利上げに関してネガティブな発言を行ったことで、ドル円相場が円高傾向となった。外需関連銘柄を中心に幅広く売られる流れとなり、日経平均株価は、前日比224円57銭安の1万6878円96銭で取引を終えた。31日の東京株式市場は、期末ということでポジションをクローズする動きが出たことや、米雇用統計を翌日に控えていることで、積極的に買いに行く動きも出づらい状況だった。日経平均株価は、前日比120円29銭安の1万6758円67銭で大引けとなった。1日の東京株式市場は、3月日銀短観での景況感悪化から売られる流れとなった。パナソニック<6752>が中期経営計画を下方修正するなど、大手企業業績の先行き不透明感から、投機筋の仕掛け的な売りも重なって、日経平均株価は、前日比594円51銭安の1万6164円16銭で週の取引を終えた。■今週の株式展望今週注目される経済指標は、4日の3月マネタリーベース、5日の米2月貿易収支、米3月ISM非製造業景況指数、6日の2月景気動向指数、8日の3月景気ウォッチャー調査などである。今週の株式市場であるが、1日に発表された、3月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比21万5000人増と、前月より伸びが鈍化していた。また、失業率は、5.0%と前月から0.1ポイント悪化した。ただ、平均時給は前年同月比2.3%増となっており、雇用の質が改善していることから、米国の早期利上げの可能性が上昇している。米国株には厳しい展開が想定され、日本株も影響を受けるだろう。もっとも、日米金利差の拡大からドル円相場で円安が進めば日本株には追い風となるが、現状は反応が乏しい状況だ。また、テクニカル面は、週足ベースのボリンジャーバンドは、日経平均株価のローソク足が-1σを下回る水準であり、週足14週のRSIにおいては、30%台半ばと、再び、割安な水準となりつつある。また、日足ベースでは、ボリンジャーバンドは、ローソク足が-2σ程度まで伸びており、RSIも、30%台半ばとなっており、こちらも割安感がある状態だ。以上を考慮すれば、日銀短観で業況判断指数(DI)が2四半期ぶりの悪化がみられたように、日本経済の雲行きは怪しい状況である。さらに、米国利上げの可能性上昇から米国株が売られる展開が想定されるため、日本株も弱気で考えるのが妥当である。ただ、テクニカル面は割安感を示していることもあり、ドル円相場が円安傾向に動けば反転する可能性が高いだろう。なぜ、海外投資家は日経平均を信用しないか「ユニクロ」を世界展開するファーストリテイリングが、日本の株式市場にとって特別な存在だということをご存じだろうか。同社は、日経平均に対して大きな影響力を持っているのだ。「日経平均株価」という指数は、日本経済新聞社が東証1部に上場している約1950銘柄のうち225銘柄を選定し、定期的に入れ替えながら構成しており、半年先の景気を表すと言われている。しかし、時価総額の比重を考慮しておらず、「値がさ株」(株価の高い株)の影響を受けやすいのが特徴だ。構成銘柄すべての値動きが均等に影響を与えるわけではない。そこで最も大きな影響を与える銘柄がファーストリテイリングである。日経平均の騰落に個別銘柄が与える影響力を示す「寄与度」は8%超と極めて高い。続いてKDDI、ファナック、ソフトバンクグループの3銘柄で、それぞれ4%程度。上位4銘柄の寄与度だけで全体の20%を超えている。この状況には問題がある。国外と国内の投資家で重視する指数が違うことだ。日経平均が市場全体の動きを反映していない歪んだ指数だという見方により、多くの海外投資家はTOPIXを重視する。しかし、国内投資家の多くはいまだに日経平均の動向を注視する。単純に、TOPIXに対して歴史が古い日経平均に親しみがあるからだ。次に、ファーストリテイリングなど寄与度の高い銘柄へ海外ファンドなどが投機マネーを大量に流入すれば、意図的に株価を吊り上げ、日経平均の上昇を演出できるという点だ。寄与度の高い銘柄が材料もなく上下に振れることがあるが、これは指数へのインパクトが大きいぶん、指数を押し上げるのに効率がいいからだ。日経平均とチャートを比較すると、上昇と下落のインパクトはファーストリテイリングのほうが大きいものの、だいたい似たような動きが見られる。第2次安倍内閣が誕生した2012年12月26日の日経平均終値は1万230円。同日のファーストリテイリングの終値は2万1170円(単元株数は100株)。アベノミクス相場の到来により、日経平均は強い上昇トレンドを続け、15年6月24日に高値2万952円をつけた。しかし、チャイナショックや原油安などにより波乱の展開となり、16年2月12日に1万4865円まで下落した。ファーストリテイリングは、15年7月30日に上場来高値6万1970円をつけた後、地合いの悪化に伴い調整色を強め、16年2月17日には3万720円まで下落。なんと約半年で、株価が半分になってしまったのである。同社の業績動向も日経平均の推移における重要なファクターの1つであり、同社がアナリスト予想を上回る好決算を発表した場合、翌日の日経平均の上昇につながりやすい。ただし、好材料を出したタイミングと米国株の大幅下落などの外部要因が重なった場合は、相場全体の方向感に引っ張られやすい。これは寄与度が圧倒的に高い同社ならではの特性だ。このような日経平均との関係性は、同社の株主のみならず、ETFや日経平均先物などの指数を売買する人もおさえておきたい重要なポイントである。
2016.04.03
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4月2日(土)、曇りです。この週末は大学時代の友人たちとの集まり(GT会)です。今回の幹事は僕なので設定はOK!天候だけはどうしようもありませんが…。夕方には友人たちがチェックインしているホテルへお出迎えに行かなくては…。1USドル=111.59円。1AUドル=85.69円。金相場:1g=4793(-67)円。プラチナ相場:1g=3807(-100)円。<東芝>リストラ退職者に他業種有名企業が送る熱視線毎日新聞 不正会計の発覚で経営危機に陥った東芝は、1月から全社で2000人を上回る早期退職募集を行ってきた。募集は当初、3月初めまでの予定だったが、部署によっては3月下旬まで続けられた。労働組合との協議があり、手続きに時間がかかったためだ。早期退職募集で揺れる東芝をめぐる動きを報告する。退職募集が1月から2月にかけて本格化するにつれ、東芝社員が閲覧できる社内ネットに、退職を検討している社員向けの求人案内が次々と掲載され始めた。大手損害保険会社、大手不動産会社、自動車会社、警備会社、コンビニエンスストア、地方銀行……。東芝ほどグローバルな企業ではないかもしれない。それでも、世界中に展開している企業、名前を聞けばだれでも知っている企業がずらりと並ぶ。企業名をクリックすると、職種・職務内容、勤務地、勤務時間、必要な知識・経験・資格、待遇(給与)、募集人数といった具体的な条件が書かれた求人票を閲覧できる。職種を見ると、「IT製品の拡販」「機械設計職および電気技術職」「建築設備技術者」「研究開発職・生産技術職」など、事務系、技術系の具体的な職務内容が記載されている。気になるのは給与だ。「20万~42万円(経験、能力により優遇)」、「年収500万~1000万円(経験・能力等により決定)」。これは幅がありすぎて、話を聞かないとよくわからない。大卒初任給が書かれた求人もある。「平均年収650万円」、「賃金モデル:大卒・職歴18年・40歳管理職、基本給40万円、年収概算705万円」こちらはかなり具体的だ。◇Uターン再就職の支援も「東芝の社員にはとても優秀な方が多い。県内の企業の関心も高い。Uターン、Jターンの再就職はもちろん、うちの県に移住したいという方がいれば、できるだけ支援させていただきます」西日本のある県の労働政策課担当者はこう語る。この県の「就職移住サポートセンター」のウェブサイトは、登録すれば求人案内を見ることができる。登録はもちろん無料。人材採用コーディネーターが相談にも応じる。この担当者は、東芝の人事部と連絡をとり、県内の企業の求人サンプルを紹介したという。この県の地元企業は製造業が多く、技術職の求人ニーズが高いという。まだ具体的に東芝社員の再就職がまとまったという話は出ていないが、意欲は強い。◇少しずつ流れる「再就職が決まった」情報退職が決まった東芝の社員は、東芝と提携した人材会社2社の再就職支援サービスを受けることができる。「キャリア分析講座」「働き方の分析講座」「応募書類作成セミナー」「面接セミナー」など、各種のセミナーも用意されている。再就職を目指す場合、「求人情報を見て応募」「面接」「内定・入社の意思決定」といった段階を踏む。退職予定者はいま、セミナーなどを参考に、こうした段階を踏んでいる真っ最中だ。東芝の社内ネットの求人案内は、再就職が決まって募集枠がいっぱいになると、企業名が削除される。「○○さんが△△に決まった」という話も少しずつ流れ始めた。再就職が決まった社員は、自然と表情が緩む。そうした話を聞くと、いまだに行き先が決まっていない数多くの人たちの心は騒ぐのだ。「世界で最も貯蓄している国」中韓トップ5入り、日本は50位にも入らず 米国中央情報局(CIA)による「2015年版国内総貯蓄ランキング」で、日本が対象国177カ国中、51位であることが判明した。シンガポール、中国(ともに2位)、韓国(4位)、台湾(8位)、インドネシア(10位)と、アジア圏からは5カ国もトップ10入りしており、日本同様、香港(47位)が圏外という結果に。日本の総貯蓄対国内総生産(GDP)の割合は24.80%と、1位のカタールの半分以下だった。■日本は貯蓄の余裕ナシ? 中国、韓国は貯め姿勢この統計はGDPに対する各国の総貯蓄(海外貯蓄を除く個人貯蓄、法人貯蓄、政府貯蓄の集計)を割合で表したものだ。数値が高ければ高いほど、国内の消費率が低く「国の財布のヒモが固い」ということになる。ランキングを見ると、貯蓄への意識が高い国は発展途上国が多い。経済大国と呼ばれるドイツ(33位)や米国(96位)を始め、カナダ(79位)、ニュージーランド(97位)、英国(134位)、スイス(141位)などは軒並み「財布のヒモが緩め」。逆にシンガポールのように政府によって貯蓄が義務つけられている国もある。総貯蓄が低い国には2パターンあるようだ。一般的に消費率の高さは景気の良さと連動しているため、総貯蓄率が低い国ほど国民の懐がうるおって消費に走っている、あるいは貯蓄したくても貯蓄するお金がないとも考えられる。バブル崩壊前の1990年代には個人貯蓄水準の高さで知られていた日本だが、景気の減退とともに2000年以降は「貯蓄に回す余裕がない」といった声が多く聞かれるようになった。お隣韓国も景気の上がり下がりに合わせて、貯蓄率も変動している。総貯蓄が50%を超えた10年前にピークを迎えた中国は若干目減りしているが、まだまだしっかりと貯めの姿勢を維持しているようだ。10位 インドネシア 31.70%9位 トルクメニスタン 32.10%8位 台湾 33.70%7位 ネパール 33.90%6位 ノルウェー 35.20%5位 ボツワナ 35.60%4位 韓国 35.70%2位 中国47.40%2位 シンガポール 47.40%1位 カタール 51.40%NY原油36・79ドル、2週間ぶり安値水準 【ニューヨーク=有光裕】1日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標のテキサス産軽質油(WTI)の5月渡し価格は3日ぶりに下落し、前日終値比1・55ドル安の1バレル=36・79ドルだった。終値としては3月15日以来、約2週間ぶりの安値水準をつけた。主な産油国が原油の生産量の据え置きを検討する中、石油輸出国機構(OPEC)で最大の産油国のサウジアラビアが、増産を目指すイランの参加が実施条件になるとの考えを示したと伝えられ、世界的な供給過剰が長引くことへの懸念が強まった。イランは当面、核開発問題に伴う経済制裁で悪化した経済を立て直すため、原油を増産する方針だ。サウジアラビアは、イランが生産調整に参加しない場合、自分たちの販売先を奪われる恐れがあるとして、足並みをそろえることを重視しているとみられる。底堅い米指標でドル一時反発、買い続かず=NY外為[ニューヨーク 1日 ロイター]終盤のニューヨーク外為市場ではドル指数がほぼ横ばいで推移、約5カ月ぶりの安値近辺で取引された。この日発表された経済指標は底堅かったものの、米連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢を変えるほど強くないとの見方が広がった。円相場JPY=は1ドル111.60円付近と1週間半ぶり高値。3月雇用統計は、非農業部門雇用者数が21万5000人増となり、予想の20万5000人増を幾分上回ったほか、時間当たり賃金も増加に転じた。一方、失業率は5.0%と、8年ぶりの低水準だった前月の4.9%から悪化した。3月ISM製造業景気指数は51.8に上昇、予想の50.7を上回った。統計を受けドルは当初、反発したものの、買いは続かなかったという。ウエルズ・ファーゴ証券(ニューヨーク)の為替ストラテジスト、エリック・ビロリア氏は「いずれの統計も金融政策見通しを大幅に変えるような内容ではなかった」と指摘した。ユーロ/ドルEUR=は0.14%高の1.1394ドル。統計前は1.1437ドルまで上がり、統計を受け1.1335ドルに値下がりする場面もみられた。週間では約2%高で、2月初旬以来の大幅な伸びとなった米国株が上昇、米指標に底堅さ[ニューヨーク 1日 ロイター]米国株式市場は上昇して取引を終えた。朝方発表された米雇用統計や製造業の景気指数が底堅かった。第1・四半期の企業業績への期待が高まる一方で、米利上げ観測が強まるような内容ではなかったことが好感された。米労働省が発表した3月の雇用統計は非農業部門の就業者数が底堅く伸びた。一方、労働参加率の上昇に伴って、失業率は8年ぶりの低水準である4.9%から5.0%に悪化した。米供給管理協会(ISM)が発表した3月の製造業景気指数は製造業の回復を示した。市場は二つの統計を、インフレ懸念が高まるほど内容ではないと受け止めた。BMOキャピタル・マーケッツのポートフォリオマネジャー、ジョン・アダムス氏は「全体的に非常に底堅い統計だが、FRBの見通しに関して言えば何も変わらないだろう」と述べる。主要産油国の増産凍結協議に対する懐疑的な見方が広まり、原油価格は4%近く値下がりした。S&Pエネルギー株指数.SPNYが1.39%低下した。第1・四半期の企業決算が今後数週間にわたって発表される。ロイター調査によると、エネルギー企業を中心に、S&P500の構成銘柄の企業利益は前年同期比で7%減ることが見込まれている。今週は週間ベースで全指数が上昇した。S&Pは約1.8%、ダウは約1.6%、ナスダックは約3.0%のプラスだった。この日はS&Pの主要10部門のうち8部門が値上がりした。S&Pヘルスケア株指数.SPXHCは1.27%の大幅上昇だった。12.4%の急騰となった米製薬大手のリジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN.O)がけん引した。リジェネロンは、皮膚炎の治療薬に関する2つの大型治験で非常に高い効果が出たことが好感された。騰落銘柄数は、主要指数の上昇にもかかわらず、ニューヨーク証券取引所では下げ1576で上げ1448だった。一方ナスダックは上げ1591で下げ1193だった。米取引所の合算出来高は約70億株で、直近20営業日の平均である76億株を下回った。電力自由化、切り替えわずか0.6% 料金複雑、様子見を決め込む家庭多く(フジサンケイビジネスアイ)家庭が電気の購入先を自由に選べる「電力小売りの全面自由化」が1日、始まった。都市ガスや通信会社など多様な企業が参入し、サービスの向上や値下げが期待される。ただ、新規参入事業者に契約を切り替えた家庭は0.6%に過ぎない。新プランに切り替えなくても大手電力とのこれまでの契約が継続されるため様子見を決め込む家庭も多く、自由化初日は静かなスタートとなった。「便利でお得なサービスはもちろん、新しい生活体験を提供したい」。東京急行電鉄系の新規事業者「東急パワーサプライ」の村井健二社長は1日、都内で開いたイベントでこう挨拶すると、電球型のモニュメントを点灯させ、笑顔で電力販売をPRした。東京ガスや大阪ガスなどの都市ガス、KDDIといった通信会社など、さまざまな企業が自由化を受け新規参入した。本業のガスや通信とのセット販売による割引など、多様なサービスをアピールする。一方、大手電力も新料金プランで対抗し、これまでの地域の垣根を越えた販売にも乗り出した。1日発足した東京電力ホールディングス(HD)の広瀬直己社長は「自由化後も勝ち残っていく」と強調した。だが、自由化初日は一部でトラブルに見舞われた。電力会社が余剰電力を売買する日本卸電力取引所が3月31日の午後10時ごろ、通信トラブルで電力取引を一時中止。取引は1日午前6時半に再開し電力供給に影響はなかったが、林幹雄経済産業相は1日、「大変遺憾だ」と苦言を呈した。東電HD傘下の送配電事業会社は作業員の確保ができず、次世代電力計「スマートメーター」の設置が遅れた。1日に設置が間に合わなかった世帯は17万件規模に達するとみられる。全国で電力の需給を調整する電力広域的運営推進機関は1日、新規事業者に切り替えた全国の家庭は3月25日時点で37万8400件に達した、と発表した。ただ、切り替えたのは契約数(6260万件)の0.6%にとどまる。電力会社による競争の激化でサービスの向上が期待される。半面、料金メニューが複雑になることも否めず、ひとまず静観を決め込む家庭も多いようだ。1日、東急パワーサプライのイベントに参加した主婦(44)は「契約切り替えを考えているが手間が掛かるのではと不安だ。どうすれば電気代が下がるか見極めたい」と話した。東京ガスのガス器具販売店「東京ガスライフバル調布狛江」(調布市)では「駆け込みで3月31日は10件の契約があった」(担当者)が、1日は契約がゼロだったという。野村総合研究所が3月中旬に行ったアンケートによれば、約60%の家庭が「電気の購入先の変更を検討していない」という。理由としては「特にメリットがない」「しばらく様子を見たい」などが多い。同研究所は「多様な料金メニューと分かりやすさの両立が求められている」と指摘する。NYダウ4か月ぶりの高値、1万7792ドル読売新聞1日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は2日ぶりに上昇し、前日終値比107・66ドル高の1万7792・75ドルだった。終値としては昨年12月4日以来、約4か月ぶりの高値をつけた。ナスダック店頭市場の総合指数の終値は44・69ポイント高の4914・54だった。この日発表された3月の米雇用統計や米国の製造業の景況感を示す経済指標が、国内経済の堅調な推移を示していると受け止められ、幅広い銘柄で買い注文が出た。ポルシェ911カレラ4S
2016.04.02
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4月1日(金)、曇りです。時々、小雨も降っているようですが…。エイプリル・フールですね。だからと言って嘘も冗談も書きませんが…。1USドル=112.16円。1AUドル=85.89円。前場の日経平均=16287.75(-470.92)円。金相場:1g=4860(+19)円。プラチナ相場:1g=3907(+37)円。「郷土愛」料金プランも=再生エネそろり、便乗商法に注意―電力自由化 電力小売りの全面自由化を受けて、新規参入事業者や大手電力は料金プランに工夫を凝らす。安さのアピールに加え、携帯電話やインターネットとのセット割引、「郷土愛」に訴えるものなど、選択肢は広がった。少数ながら再生可能エネルギーにこだわる電力供給も始まる。一方で消費者は詐欺的な便乗商法などに注意が必要だ。電気料金の安さで勝負する代表格が、東京ガスとJXエネルギー。東ガスは月140キロワット時、JXは月120キロワット時を超えた分の料金単価を、東京電力の標準家庭向け料金よりも1割以上安く設定。首都圏では、東ガスが約20万件、JXが約7万件の顧客を獲得した。ソフトバンクやKDDI(au)、JCOMなど通信・放送事業者は、携帯電話やCATVとのセット契約による割引を前面に出す。東京急行電鉄の定期券購入でたまるポイントを電気の契約者に多く付与するなど、沿線住民への特典を売り込む東急パワーサプライも契約が3万件を超えた。原発事故を機に、環境に優しい再生エネの電気を望む人は少なくない。再生エネ関連では45社が小売り事業者として登録されている。環境NGOによると、4月から再生エネ中心の電力を供給できるのは数社だが、6月ごろから徐々に増える見通しだ。守勢の大手電力も域外市場で反転攻勢を狙う。東京電力が独占してきた首都圏への進出を正式に表明したのは中部電力など6社。東電はソフトバンクと組んで関西、中部圏に打って出る。首都圏に参入した地方電力は郷土愛に訴えて地元出身者との契約を目指す。中国電力は広島カープの観戦チケットが当たる「カープ応援メニュー」プランを用意。東北電力は契約時にもらえるポイントを被災自治体に寄付できる「復興支援」プランを出した。電力契約の切り替えには注意すべき点もある。使用量が少ない世帯は割高になるケースがあり、契約後1~2年以内に解約すると違約金が発生する場合もある。国民生活センターなどによると、自由化で電気代が急騰するなどと勧誘し、高額の太陽光発電機器を売り付ける被害の相談が増えている。 大手銀、4月の住宅ローン金利引き上げ読売新聞 大手銀行は31日、4月の住宅ローン金利を発表した。三井住友銀行は10年固定型で、最も信用度の高い人に適用する金利(最優遇金利)を3月より0・10%引き上げて、年0・90%にすると発表した。みずほ銀行とりそな銀行は0・05%上げて、年0・85%とする。マイナス金利政策を受けて、過去最低を更新してきた住宅ローン金利の低下は、やや一服した。三菱東京UFJ銀行は0・10%上げて年0・90%、三井住友信託銀行は0・05%上げて年0・55%にする。電力自由化、多様な料金プラン 電気使用量やセット割の見極め必要にSankeiBiz 4月1日に始まる電力小売り全面自由化では、ガスや携帯電話をセットで契約すれば割安になるなど多様な料金プランが登場している。ライフスタイルに応じて選べば家計の負担を減らすことができそうだ。ただ、どれがお得かを選ぶのは難しく、電気の使用量や割引条件などの見極めが必要になる。異業種からの新規参入組はガス、携帯電話、ガソリンなどとのセット割引に注力している。電気と他のサービスを組み合わせることで、それぞれのサービスから少しずつ値引きができ、さらにお得になる仕組みだ。東京ガスは都市ガスとセットで、平均的な家庭の場合、東京電力の現行料金より年8500円安い。ガスが多くの家庭に入り込んでいる強みなどで、東電からの切り替え申し込みは31日に20万件に達する見込みという。ソフトバンクは携帯電話とセットで月間使用量が300キロワット時までは定額にし、それを超えると割安になるのが特徴だ。月間使用量が392キロワット時の場合、東電管内では最大2年間、年約8920円お得になる。3年目からは割引額が縮小する。セット割引以外では、環境意識の高い家庭を想定し、太陽光発電など再生可能エネルギーに力を入れる電力会社のプランもある。首都圏では地方の大手電力6社が越境販売を開始する。地方出身者の「郷土愛」に訴える戦略だ。新プランは使用量が多い家庭を優遇。使用量が少ないと逆に単価が上がり、今より電気代が高くなるケースもある。2年程度の契約期間を設定する企業もあり、契約期間中に解約すると違約金が生じることもある。どのプランを選べばいいのか分からない場合は、「カカクコム」「エネチェンジ」などがネット上で無料の電気料金比較サイトを開設しているので、これを利用するのも手だ。切り替えの手続きは申し込むだけで完了する。新プランを選ばなくても4月に電気が止まることはない。料金契約は今と一緒だ。自由化に便乗した詐欺まがいの勧誘には、注意が必要だ。寄り付きの日経平均は4日続落、日銀短観が予想下振れ[東京 1日 ロイター]寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比39円11銭安の1万6719円56銭と4日続落した。前日の米国株が高安まちまちとなり、手掛かり材料に乏しいなか、日銀短観の予想下振れなどが重しとなった。外為市場でやや円高方向に振れていることも売り材料。日経平均は寄り後も下げ幅を拡げ、150円を超す下げとなっている。前場の日経平均は大幅続落、短観下振れで心理悪化し1カ月ぶり安値[東京 1日 ロイター]<11:35> 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比470円92銭安の1万6287円75銭と大幅に4日続落。取引時間中では3月1日以来、1カ月ぶりの安値を付けた。予想以上に悪化した3月日銀短観を受けて、投資家心理が冷え込み、幅広い銘柄に売りが先行。円高進行も嫌気され、日経平均の下げ幅は一時500円に迫った。東証1部全体の9割超が値下がりし、全面安となった。3月中国製造業PMIの堅調な結果を受けて下げ渋る場面もあったが、反発力は鈍く、先物主導で安値を切り下げた。2017年3月期の減益予想が嫌気されたパナソニック(6752.T)やソニー(6758.T)、ホンダ(7267.T)など外需セクターの下げが目立った。東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏は「日銀短観で先行きの厳しさが示されたうえ、16年度の想定為替レートが117円46銭と実勢より円安に設定されたため、輸出企業を中心に業績下方修正懸念が強まり、売りを加速させた」とみていた。東証1部の騰落数は、値上がり94銘柄に対し、値下がりが1823銘柄、変わらずが29銘柄だった。<イタリア>入院患者13人殺害容疑 女性看護師を逮捕 毎日新聞イタリア警察当局は31日、同国北部ピオンビノの病院で2014〜15年、入院患者13人を殺害した疑いでイタリア人女性看護師(55)を逮捕したと発表した。調べでは看護師は、担当病棟の61〜88歳の患者13人に処方されていない「抗凝固薬」(血栓ができるのを防ぐ薬)を点滴で大量に投与し、殺害した疑い。13人のうち12人が血小板の減少で、1人が心停止で死亡したという。終末期の患者はいなかった。警察当局は不審死の報告を受け、昨年半ばに「病棟の殺人者」の事件名で捜査を開始。13人に抗凝固薬が投与された時に勤務していたのはこの看護師1人だけだったことを突き止めた。31日に記者会見した警察当局者によると、犯行の動機は不明。復活祭休暇明けの30日、旅行先のパリから帰国したところをピサ空港で逮捕された。ワクチン3種混ぜ1回で接種 北区の医療機関 /東京 毎日新聞社北区は31日、区内の医療機関が1~5歳の36人に対し、本来は別々に接種しなければならない麻疹・風疹、水ぼうそう、おたふく風邪の3種のワクチンを混ぜて、1回の注射で接種していたと発表した。1歳児1人が接種後に発熱したが、因果関係は不明という。この医療機関は「赤羽小児科クリニック」(赤羽西1)。今年2月に1歳児の保護者から「接種後に発熱した」と別の医療機関に相談があって判明。その後、1歳児の熱は下がったという。区の保健師が1人ずつ健康状態を確認しているが、31日までに確認できた31人については健康被害はなかったという。クリニック側は「小さい子に3回打つのはかわいそうだと思った」と理由を話しているという。区は同クリニックに対し、2016年度の予防接種の委託を見合わせる方針。詐欺罪でタレント女医起訴 診療報酬不正受給 共同通信社美容クリニックの診療報酬不正受給事件で、東京地検は30日、治療をしたように装って診療報酬をだまし取ったとして、詐欺罪で医師の脇坂英理子(わきさか・えりこ)容疑者(37)ら2人を起訴し、会社役員早川和男(はやかわ・かずお)容疑者(39)=別の詐欺罪で公判中=を追起訴した。脇坂被告はタレントとしてテレビのバラエティー番組に出演し、派手な生活ぶりが紹介されていた。起訴状によると、脇坂被告は早川被告らと共謀して2012年11月~14年10月、千葉県船橋市の「Ricoクリニック」などで患者に治療したように装い、診療報酬計約154万円をだまし取ったとされる。共犯として逮捕された歯科医師の重松武(しげまつ・たけし)被告(58)=別の詐欺罪で起訴=は「関与の度合いが低い」として不起訴にした。2040年に医師3万4千人過剰…厚労省推計 読売新聞 厚生労働省は31日、2040年に医師が全国で3万4000人過剰になるという推計結果を公表した。政府は現在増員を認めている医学部の定員について、削減を含めた検討に入る。2000年代に医師不足が社会問題となり、政府は08年度から段階的に医学部の定員増を認めてきた。07年度は7625人だった定員が16年度は9262人に増える。今後、さらに医学部が新設される予定だが、医師が過剰になるとの懸念もあり、厚労省は医師の需給の見通しを分析した。高齢化の進展に伴う将来の患者数や入院ベッドの数などから必要な医師数を推計。医師供給数は、医学部定員が16年度のまま続くと仮定した上で、育児中の女性医師や高齢医師の労働力減少も加味して計算した。本日の夕食は…飛騨牛のタタキ、ポテトサラダ、タケノコの煮物、土筆の和え物でした。後はパンと日向夏。一緒に楽しんだのは…作の槐山一滴水でした。美味しくいただきました。東京株終値、594円安の急落 パナ12%安など主力株総崩れ、短観悪化や円高で産経新聞 1日の東京株式市場は、取引開始前に日銀が発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)の悪化や円高加速を嫌気し、ほぼ全面安となった。日経平均株価は一時前日比で600円を超える下げ幅となるなど大幅続落。3月1日(1万6085円51銭)以来1カ月ぶりの安値を付けた。日経平均株価の終値は、前日比594円51銭安の1万6164円16銭。39円安の1万6719円とほぼ前日終値並みの水準で取引が始まったが、徐々に日銀短観の影響が広がって値下がりが加速した。日銀短観は、大企業製造業の業況判断指数(DI)が2四半期ぶりに大幅悪化したほか、3カ月後を示す先行きも悪かった。経済全般への不安感が高まり、午後の寄り付き後に下げ幅が500円を突破、さらに600円台へと値下がりが加速した。この日の安値は645円安の1万6113円。取引時間中でも1万6000円を下回った3月1日(安値1万5857円)以来、1カ月ぶりの安値水準となった。東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比45.80ポイント安の1301.40。東証1部銘柄 のうち96%の1864が値下がりした。前日に中期業績予想を下方修正したパナソニック株が終値で12.1%もの下げ幅となり、東証1部銘柄での下げ幅はキムラタンに続き2位で、大手株では最大の下げとなった。ファーストリテイリングやファナックなども大きく下げ、主力株が一斉に崩れた。米テスラが新型EV=現行車の半額に【シリコンバレー時事】米電気自動車(EV)大手テスラ・モーターズは3月31日、価格を抑えた新型EV「モデル3」を発表した。米国では3万5000ドル(約390万円)と、現行の主力車「モデルS」のほぼ半額。同日から日米などで予約を受け付け、来年末から納車を開始する。1回の充電で走行可能な距離は約346キロ。追加料金で利用できる自動運転支援機能に対応するセンサーなどを標準装備している。日本での価格も「モデルS」(926万円)の半額程度になる見通し。GW、沖縄のホテル予約率が半減 その背景とは・・・(沖縄タイムス) 5月の大型連休のゴールデンウイーク(GW)の沖縄県内ホテルの予約率が低迷している。関係者によると主要ホテル23社への聞き取りで、3月時点で、GWピークを迎える5月3、4日の予約率が5割台にとどまり、前年に比べ約半数まで落ち込んでいる。航空座席の予約率も一部では前年比7割台で推移、国内観光客数の減少傾向もみられ、ホテル関係者の間では危機感が広がっている。宿泊単価が上昇傾向にある県内ホテルに対し、国内観光客から「沖縄は高い」とのイメージが広がり始めているという。北海道新幹線開通などで国内の観光地との競争が激化し、相対的な魅力低下による国内客離れが懸念されている。GWのピークと見込む5月3、4日の平均予約率はリゾートホテルが5割台、シティーホテルが6割台となっている。中には3割台のホテルもある。前年同期の予約率は10割を超え、一部では予約数が実際の客室数を上回るオーバーブッキンも発生していた。アングル:動き鈍る消費エンジン、「プチ富裕層」と「爆買い」変調[東京 1日 ロイター]国内消費を支えてきた富裕層と訪日観光客の動きが鈍り始めている。年初からの株価下落が高級時計の売れ行きなどに影響、「プチ富裕層」の慎重な消費姿勢が顕著になってきた。訪日観光客の免税売上高(インバウンド)は、客単価の減少を客数増でカバーする状況が続いており、消費拡大の原動力になってきた二つのエンジンが変調をきたしている。1日に発表された3月の百貨店売上高速報では、各社の宝飾品・時計が前年同月比マイナスとなった。J.フロント リテイリング (3086.T)の宝飾・時計は21%減と大きく落ち込んだほか、高島屋 (8233.T)でも宝飾が6.5%減、時計が4%減となっている。高島屋の広報担当者は「百貨店の高額品販売は、株価に対して2―3カ月遅れで連動する。年初からの株価下落により高額品の販売に影響が出ている」と分析する。昨年末1万9000円だった日経平均株価は、年初から荒い値動きとなり、4月1日現在では1万6000円付近で推移している。こうした株安の影響は「超富裕層」ではなく「プチ富裕層」に鮮明に表れている。三越伊勢丹ホールディングス (3099.T)の三越日本橋本店では、500万円以上の時計の販売個数は前年同月と同水準だったが、100―500万円の時計の販売個数は2桁減と落ち込んだ。三越伊勢丹HDの広報担当者は「基調として、富裕層のマインドが慎重になってきているが、背景などは分析し切れていない」としたうえで、「日本橋店で美術品は60%増。富裕層の消費がどう動くか、2・3・4月が転換点になる可能性も含め注目している」と話す。同社の3旗艦店(伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店)の宝飾・時計は3%減となった。<免税売上は客単価減>消費を支えるもう一方の柱だった訪日観光客による消費は、免税売上高でみると、高額品のまとめ買いから、化粧品を中心とした消耗品へと購買対象が移り、客単価が下落している。三越伊勢丹では、3月の客単価が前年同月比17%減と大きく低下した一方で、客数は30%増と伸び、結果、免税売上高は9.1%増と伸長した。安倍晋三政権は3月31日、訪日観光客数を2020年に4000万人とし、訪日客の消費額を8兆円まで引き上げる新たな目標を設定した。こうした政府の動きがあるだけに、客数増に対する期待は大きい。高島屋では「中国の景気減速の影響が懸念されていたが、中国の富裕層は1億人、そのうちパスポート保有は5%と言われている。まだまだポテンシャルは高い」とみている。今年1月の三越銀座店に続き、ロッテが3月31日に銀座に空港型免税店をオープンさせた。消費税だけでなく、関税なども免税となるほか、受け渡しが空港となり、荷物を運ぶ手間も省ける。大阪や福岡など今後も計画は目白押しだ。増える観光客、そしてその消費をどのようにして取り込むか―――。消費を支える貴重な柱だけに、インバウンド獲得競争はますます激しくなってくる。 ボルボ、ゴルゴ13とのコラボ映像を公開ボルボ・カーズ・ジャパンは4月1日、エイプリルフール向けに開発した、人気アニメ『ゴルゴ13』とのコラボレーション映像を公開した。公開された4分弱の映像には、3つのストーリーが盛り込まれている。順に紹介しよう。プロローグ「ゴルゴ13はボルボ13へ」このストーリーは、ある男に専属ボディガードになるよう依頼されたゴルゴ13が、200万ドルもの高額な報酬にもかかわらず、その仕事を辞退するというストーリー。はたして辞退した理由は?エピソード1「俺の胸で眠れ」エピソード1は、ゴルゴ13がボルボ・カーズ・ジャパンの木村隆之代表取締役社長から、安全性が高い子供用のチャイルドシートの開発を頼まれる。はたしてゴルゴ13は、どんなチャイルドシートを作るのか?エピソード2「駆る者の掟」エピソード2は、ボルボ・カーズ・ジャパンの木村社長からの依頼で、ゴルゴ13がボルボの安全哲学「インテリセーフ」の価値をさらに高める先進テクノロジーの開発に取り組む。完成したのは「ながらスマホ抑制ギプス」という技術。この装置を開発した狙いは……?アウディ、顔文字を表示するヘッドライトを設定アウディジャパンは1日、新たなオプション装備として、ドライバーのコンディションを顔文字で知らせるヘッドライト「Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト」を発表した。新しいヘッドライトは新型Audi A4に設定される。Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト搭載車では、ドライバーの状態をステアリングとシートに内蔵された脈拍計や体温計でモニターする。健康状態だけでなく疲労度もリアルタイムで計測できるという。休息が必要と判断される場合は、MMIディスプレイに警告を発するとともに、ヘッドライト上に<dull mode>として「(; ´ Д `)」を表示。周囲にドライバーに、道を譲るなどサポートが必要なことを伝える。なお、ヘッドライトに表示される顔文字は、MMIの操作によりドライバー自らで変更もできる。ヘッドライト上に表示される顔文字は2タイプ用意され、ドライバーの状態が正常な時は、<normal mode>としてヘッドライト上に「 \(^o^)/ 」が点灯。健康状態に不調な場合は<dull mode>として「(; ´ Д `)」が表示される。開発担当者は「顔文字は日本のオンラインユーザーの間で使用されているものを採用しています。日本の顔文字は表現力が高く、周囲の車がドライバーの状態を瞬時に理解するのに適したデザインだと思いました。このライトでドライバー間のコミュニケーションと安全を促していきたいです」と述べている。この「アクティブ ドライバー コンディション インジケーター」機能を備えたAudiマトリクス顔文字LEDヘッドライトの価格は50万円。アウディはさらにAudiマトリクス顔文字LEDヘッドライトの追加オプションを同時に発表。日本では道を譲ってもらった場合などにお礼としてハザードランプを点灯させる合図が使用されることがあるが、新機能はこれに代わるもの。機能の名は「アクティブ グラティテュード アシスト リア」。これはLEDリヤコンビネーションライトに、<thanks mode>として「(人´ ∀ `)」と表示する。ハザードランプでは緊急時の使用と誤解される可能性があるが、アクティブ グラティテュード アシスト リアであれば、より安全に、よりエモーショナルに感謝の気持ちを伝えることができる。こちらのオプション価格は25万円。
2016.04.01
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