出会いが多ければ多いほど、結婚が遅れる
近年、婚活という言葉をよく見かけるようになった。
結婚するために出会いの場に多く参加するのは当然という気もする。
しかし、「出会いが多ければ多いほど、結婚が遅れる」という話がある。
なぜなら、出会う機会が多い人は、「次回、もっと良い人に出会えるのでは?」と考えてしまいがちだからである。
かなり良い人に出会っていてもそれに満足せず、欲張って理想の相手を追い求めてしまうのである。
ベストパートナーの見つけ方
「秘書問題」と呼ばれる研究がある。
これをもとに、「10人と出会う場合のベストパートナーの見つけ方」を考えると、
「3.7人目までは見送る」
という結論になる。
つまり、
・まず3人目まで出会う。
・4人目に出会う人が、今までに出会った3人よりも良い人だと思ったら、その人をパートナーに決定する。
ということである。
4人目がイマイチだったら5人目に出会い、それまでの4人より良い人かを検討する。
このように続けていく。
次の人がもっと良い人かも・・・と考えたらアウト
ここでポイントなのは、
「今回出会った人が、前回までに出会った人より良かったら、即その人に決める」
ということである。
そうしないと、際限なく欲が出て、時間だけが過ぎていくことになる。
まとめ
「病気になったらどうしよう」「事故にあったらどうしよう」というように、どうなるかわからない未来に対する不安を持っている人は多いと思います。
しかし出会いに関しては、「もっと良い人に出会えるかも」というようなポジティブな考え方をしがちのようです。
人間って不思議なものですね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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