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2016年11月13日

カズレーザー『読んだ本はすぐ手放す。もう一度読みたくなったら、また買う』 わざわざそうする理由とは? (日曜もアメトーーク 本屋で読書芸人)

テレビ番組「日曜もアメトーーク」にて、「本屋で読書芸人」が放送された。

読み終わった本は、どうする?

読み終わった本は、本棚にしまっておくのが一般的だろう。
しかし、読書量が多い人の場合、すぐに本棚が埋まってしまう。

読書芸人のピース又吉、オアシズ光浦は家に大量の本があり、どこに何の本を入れたかわからなくなっているという。

カズレーザーの場合

メイプル超合金のカズレーザーは、年間200冊ほどの本を読むという。
しかし家に本棚は無く、読み終わった本はすぐに手放すという。

『手放した後、もう一度読みたくなることはないのか?』

という質問に対し、カズレーザーは言った。

『そうなったら、また買います』
『そうすることで、書いた人にお金がいくので』


良いものを、次につなげるために

一度手放した本をまた買うのは、お金がもったいないと考えがちである。
しかし、何度も読みたくなるほど良い本を書いた人には、それ相応の対価を受け取る権利がある。
カズレーザーは、それが本来あるべき状態だと考えている。

自分のお金がもったいないと考えるのは、視野の狭い考え方なのかもしれない。

良い本を書いた人にお金を回し、また良い本を書いてもらう。
読み手にとってもそれは良いことであるはずだ。

まとめ

作り手側の立場になってみると、カズレーザーさんの考え方は理解しやすいかもしれません。

「相手の立場で考える」 ということが大切なんですね。


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オスカー・ワイルドの名言から考える、芸能界で生き残る方法 (ハッキリ5)

テレビ番組「ハッキリ5」にて、「世界の名言」を紹介するコーナーがあった。
そのコーナーで、「オスカー・ワイルドの名言」が紹介された。

オスカー・ワイルドの名言

今回紹介されたのは、

『自分らしくあれ。ほかの人の席はすでに埋まっているのだから』

という言葉である。

芸能界において

成功している人にあこがれて、その人を目指して模倣する方向にいく人がいる。
例えば、オネエ系タレントで考えると、南海キャンディーズ山里いわく、

『最近出てきたオネエ系タレントは、説教くさいキレキャラがけっこういる』

と感じるという。
つまり、マツコ・デラックスに寄せていっているわけである。

芸能界はイス取りゲームのようなもの

芸能界で活動するタレントは、個性(オリジナリティ)がある人が重宝される。
「イス取りゲーム」に例えられることもあるが、ひとつのイスに2人も3人も座れない。

「毒舌オネエ系」というイスはもうすでに取られている。
そのイスに座りたいのなら、今座っている人を超えなければならない。
しかしそれは簡単なことではない。

オスカー・ワイルドの教え

オスカー・ワイルドは、
「自分と他人は違う人間なのだから、人の真似をするよりも自分の道を生きたほうがいいんじゃないの?」
と言っている。

誰も座っていないイスを探す、もしくはイスを作るなどして、自分だからこそできることをしたほうがいいということだろう。

南海キャンディーズ山里の戦略

山里はそのあたりのことをよく考えており、「芸能界で空いているイスを取る」ために南海キャンディーズという 男女コンビ を組んだ。
コンビ結成当時、男女コンビはそんなにいなかったのだ。

現在では男女コンビも増えてきているようだが、今現在、「男女コンビ」のイスに座っているのは、メイプル超合金であろう。
南海キャンディーズとはまた質の違うコンビであるが、だからこそブレイクしたとも言える。
二番煎じのキャラクターではいけないのだ。

まとめ

ブルーオーシャン戦略、というやつですかね。競争相手のいない未開拓分野を切り開く、という。
競争の激しいところで戦って勝てるだけの実力があるならそれでいいと思いますが、普通の人はなかなかうまくはいきませんよね。

実力をつけて真っ向勝負するのか。
工夫してうまく立ち回るのか。

いろんなやり方があるとは思いますが、何も考えずにやって成功するのは、ごく一部の人間だけだと思いますよ。


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2016年11月12日

マイナー部活はなぜ人気がないのか? (日曜もアメトーーク マイナー部活芸人)

テレビ番組「日曜もアメトーーク」にて、「マイナー部活芸人」が放送された。

マイナー部活

今回の企画で「マイナー部活」として紹介されたのは、下記の部活である。

・バドミントン部 (ロバート秋山)
・卓球部 (ノンスタイル井上)
・弓道部 (狩野英考)
・合唱部 (ニッチェ江上)
・山岳部 (あばれる君)
・演劇部 (阿佐ヶ谷姉妹 渡辺)
・フェンシング部 (ダイアン津田)
・グランドホッケー部 (三四郎 小宮)

バドミントンや卓球、フェンシングなどは、オリンピックで日本の選手が活躍したこともあって、言うほどマイナーではないようにも思える。
しかし、野球部やサッカー部などに比べると、マイナー感は否めない。

マイナー部活にありがちなこと

マイナー部活にありがちなのは、

人気がなくて部員が少ない。

そのため、部室が割り当ててもらえなかったり、運営資金なども少なかったりする。

練習環境が悪くなり、試合でなかなか良い結果が出せない。

ますます人気がなくなる。

という悪循環である。

マイナー部活はおもしろくないのか?

マイナー部活はなぜ人気がないのか。

「おもしろくないから」と考える人もいるかもしれない。
しかし、マイナー部活でも、「やってみたら意外とおもしろかった」ということもある。

つまり、人気のない理由のひとつとして、「どんなものかあまり知られていないから」というところはあると思う。

知られていないことのマイナス

どんなにおいしいラーメン屋でも、どこにあるのか誰も知らないのであれば、繁盛しようがない。
場所や営業時間、どんなラーメンなのかをみんなに広める必要がある。

マイナー部活も、その特徴や魅力をうまくプレゼンできれば、興味を持つ人も出てくるのではないだろうか。

今回の放送において、「部活動紹介で何をしていいかわからない」という悩みも出ていたが、これが上手くできれば状況は変わってくると思われる。

まとめ

メジャー部活が正しくて、マイナー部活が間違い、というわけではないですよね。
多数決が絶対に正しいとはいえないわけで。

自分のやっていることがメジャーだろうがマイナーだろうが、本人が楽しくやっているかどうかが大切だと思います。


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