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2019年08月18日
「すべてのことに意味がある」は本当か? (SWITCH INTERVIEW 達人達「山田ルイ53世 × 今泉忠明」)
髭男爵の髭男爵こと山田ルイ53世
山田は中学生の頃から6年間の引きこもりを経験している。
この6年間について山田は「ムダな時間だった」と考え、後悔している。
このことを取材やインタビューなどで喋ると、記者から、「その6年間があったから、今の山田さんがあるんですよね」と言われることが多いという。
そういう時、山田は、
「強引に美談っぽい着地にしたいんだな」
「引きこもり期間にも意味がないとダメなのか?」
と感じるという。
何でもかんでも意味をつけるのは息苦しい。
ムダを許容するのも大切なのではないか。
山田はそんな風に考えている。
すべてのことに意味がある?
「あの時間はムダだった。自分はダメな人間だ」
と考えて落ち込んでしまうタイプの人にとっては、
「あのつらい出来事があったからこそ、今の自分があるんだ」
という考え方は、明るく生きるテクニックとして有効である。
しかし、
「あの時間はムダだったけど、それはそれとして、生きていこう」
という風に考えられる人にとっては、すべてのことに意味を見出さなければならない世界は息苦しいだろう。
まとめ
・世の中にはいろんなタイプの人間がいる。
・いろんな考え方があっていい、と思っていた方が生きやすいのではないか。
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2018年05月19日
「ネタは舞台で鍛える」 漫才師・ナイツの話 (スイッチインタビュー達人達)
テレビ番組「スイッチインタビュー達人達」にて、ナイツ(漫才師)とハンバートハンバート(ミュージシャン)の対談が放送された。
漫才師・ナイツは、「ネタは舞台で鍛える」という考え方をしている。
そのため、少なくとも月に4〜5回、多ければ15回くらい舞台で漫才をするという。
舞台で漫才をして、お客さんの反応を見て修正する。修正した漫才を舞台でして、また修正して、ということを繰り返して磨いていく。
お客さんの反応を見ることが大切なので、ナイツの2人だけで稽古をするのはあまり意味がないと考えているようだ。
一発目から完璧な作品を作れるのならそれが一番良いことなのかもしれないが、凡人にそんなことはまずできない。完璧じゃなくてもいいから、ある程度できたら世に出して、そこから修正して完成度を高めていく方が現実的であろう。
何度でも修正を繰り返す。数をこなしていくうちに自分のレベルも上がっていき、やがて少ない回数で完成度の高い物が作れるようになる。
ナイツは若いころ、テレビに出てワーキャー言われるような人気者になりたくてがんばっていた。
しかし、ライバルが多すぎてその道は非常に困難だった。
そこでナイツは、劇場で漫才をやることに全力を注ぐことにした。
舞台で漫才をひたすら磨きまくった結果、テレビにも出られるようになった。
「テレビに出ること」に対して直接アプローチしなかったことが、結果的に功を奏したと言える。
遠回りのように見える道が、案外良い道なのかもしれない。
・数をこなして腕を磨く。
・ライバルの少ないところで全力でがんばる。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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浅草の劇場に出続けるナイツ
漫才師・ナイツは、「ネタは舞台で鍛える」という考え方をしている。
そのため、少なくとも月に4〜5回、多ければ15回くらい舞台で漫才をするという。
舞台で漫才をして、お客さんの反応を見て修正する。修正した漫才を舞台でして、また修正して、ということを繰り返して磨いていく。
お客さんの反応を見ることが大切なので、ナイツの2人だけで稽古をするのはあまり意味がないと考えているようだ。
数をこなすことの重要性
一発目から完璧な作品を作れるのならそれが一番良いことなのかもしれないが、凡人にそんなことはまずできない。完璧じゃなくてもいいから、ある程度できたら世に出して、そこから修正して完成度を高めていく方が現実的であろう。
何度でも修正を繰り返す。数をこなしていくうちに自分のレベルも上がっていき、やがて少ない回数で完成度の高い物が作れるようになる。
若いころのナイツ
ナイツは若いころ、テレビに出てワーキャー言われるような人気者になりたくてがんばっていた。
しかし、ライバルが多すぎてその道は非常に困難だった。
そこでナイツは、劇場で漫才をやることに全力を注ぐことにした。
舞台で漫才をひたすら磨きまくった結果、テレビにも出られるようになった。
「テレビに出ること」に対して直接アプローチしなかったことが、結果的に功を奏したと言える。
遠回りのように見える道が、案外良い道なのかもしれない。
まとめ
・数をこなして腕を磨く。
・ライバルの少ないところで全力でがんばる。
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タグ: ナイツ
2017年05月07日
哲学者・萱野稔人の言葉 (SWITCH INTERVIEW 達人達 「プロボクサー・村田諒太 × 哲学者・萱野稔人」)
テレビ番組「SWITCH INTERVIEW 達人達」にて、プロボクサー・村田諒太と哲学者・萱野稔人の対談があった。
その中の萱野の言葉で印象に残ったところを書く。
哲学とは何か。
萱野が言うには、
『哲学者の言葉を勉強することだけが哲学ではない』
『哲学は、言葉を使って自分の考えを深めていくこと』
だという。
一般的な哲学のイメージとしては、「昔の哲学者の言葉や考え方を勉強する」というイメージがあるが、『学説を知らなくても哲学は実践できる』らしい。
哲学において大切なことは、「自分の力で言葉を使って考えていく」ということであり、「言葉を使ってどんどん物事を深めていくことが哲学の一番の本質」だという。
人それぞれ意見は違っていていいのだが、大切なのは、
『自分の意見を的確に表現できているか』
『問題提起と結論が対応しているか』
というところだという。
大学で教鞭をとっている萱野は、学生たちにこんなことを言っているという。
『高校までの勉強はインプット中心のもの。答えのある問題をいかに早く正確に理解できるかを問われる』
『大人になってから問われるのは、インプットの知性ではなくアウトプットの知性』
『アウトプットができなければ、どれだけインプットしても意味がない』
例えば会社員で、ものすごい量の本を読んでいる人がいるとする。
その人が会社で企画書を書いたとしても、内容がイマイチなものだったら、仕事として評価されない。
インプットがすごくても、ちゃんとアウトプットできなければ宝の持ち腐れである。
・言葉を使って自分の考えを深める。
・深めた考えを、的確に表現する。
・アウトプットをしっかりする。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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その中の萱野の言葉で印象に残ったところを書く。
哲学とは?
哲学とは何か。
萱野が言うには、
『哲学者の言葉を勉強することだけが哲学ではない』
『哲学は、言葉を使って自分の考えを深めていくこと』
だという。
一般的な哲学のイメージとしては、「昔の哲学者の言葉や考え方を勉強する」というイメージがあるが、『学説を知らなくても哲学は実践できる』らしい。
哲学において大切なこと
哲学において大切なことは、「自分の力で言葉を使って考えていく」ということであり、「言葉を使ってどんどん物事を深めていくことが哲学の一番の本質」だという。
意見は人それぞれ違っていていい
人それぞれ意見は違っていていいのだが、大切なのは、
『自分の意見を的確に表現できているか』
『問題提起と結論が対応しているか』
というところだという。
インプットとアウトプット
大学で教鞭をとっている萱野は、学生たちにこんなことを言っているという。
『高校までの勉強はインプット中心のもの。答えのある問題をいかに早く正確に理解できるかを問われる』
『大人になってから問われるのは、インプットの知性ではなくアウトプットの知性』
『アウトプットができなければ、どれだけインプットしても意味がない』
例えば会社員で、ものすごい量の本を読んでいる人がいるとする。
その人が会社で企画書を書いたとしても、内容がイマイチなものだったら、仕事として評価されない。
インプットがすごくても、ちゃんとアウトプットできなければ宝の持ち腐れである。
まとめ
・言葉を使って自分の考えを深める。
・深めた考えを、的確に表現する。
・アウトプットをしっかりする。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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