漫画編集者・助宗佑美
助宗は講談社の少女漫画編集者である。
20名の漫画家を担当しているという。
担当している漫画家たちから大きな信頼を得ている彼女だが、以前は「自分は個性がない人間だ」という悩みを抱えていたという。
個性が無いのは悪いことか
オンリーワンであることが正義であるかのように、個性的であることを求められる現代社会。
まったく同じ人間は存在しないのだから、ひとりひとりをよく見てみれば個性がない人などいないのだろうが、世間では「わかりやすい個性」が求められる。
わかりやすい個性が無い人は、どう生きるか。
その答えのひとつを、助宗は見つけた。
わかりやすい個性が無い人の生き方
助宗は、「アーティスト性のある人(漫画家)がアーティスト性を伸ばすことに集中できるように、自分がサポートする」という道を選んだ。
個性の強い人だけが集まってしまうと、衝突が多くなる可能性が高い。
わかりやすい個性の無い人が、個性の強い人の間に入ることで、全体としてうまくまとまる。
そういう役割は確実に必要である。
まとめ
・個性が弱いからこそ向いている仕事がある。
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