蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

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2019/01/22
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カテゴリ: 韓流ドラマ&映画
​​サンとワン・ジョンの結納の当日、ウォンはリンに頼まれて、結納と婚姻を阻止するためにウン・ヨンベクの家に行きます。
高麗王も認めた婚姻を止めさせるための理由は、ワン・ジョンに莫大なウン家の遺産が渡るのを阻むためです。ウォンは、ウン家の財産やワン・ジョンに渡る予定の財産目録、ワン・ジョンが最近私兵を増やしたことなど報告を受けたと言います。
非礼だと反発するワン・ジョンに、ウォンは「私兵には話したか?戦うべき敵は世子か、あるいは王か」と言い、「なぜ疑いを買うことを」するのかとワン・ジョンに詰問します。

もちろんこれらの資料を集めたのはリンでしょう。ワン・ジョンの本当の目的は、サンへの愛情ではなく、世子の座を狙ってのことですから、リンやウォンの予想は的中だったということです。
リンにとってはそれ以上に、サンをワン・ジョンに嫁がせたくない思いの方が勝っているのでしょうが。

ウォンは顔の下半分を布で隠しているサンの前に立ち、「この婚姻は破談にせなばなりません。私を恨んでも構いません」と言います。

ウォン退場。
その後ろ姿をじっと見つめるサン。

ウン・ヨンベクの家から出たサンは、侍女の姿に戻り、通りをうつろな表情で歩いています。

ウォンとリンに出会ってからの出来事を思い出しています。
出会ったときから別れを意識していた自分が、もう一日だけ、もう少しだけと、別れを伸ばしてきたのはなぜか。

ウォンと一緒にいると心が満たされて、胸が痛んだサン。
彼の微笑みがとても寂し気に見えたから。
「私の存在自体が罪だ」と言ったウォン。
その真意を推し量り、彼の孤独を思います。

一方リンは、いつも自分を見なかったと思い出すサン。
振り向くと、いつも他のところを見ていたリンに、胸が痛んだと思います。

どちらのほうに、より胸が痛んだのか…と自問するサン。


いやそれは、 リンの方でしょう

​​
ウォンへの胸の痛みは、それ、 同情 ですから
世子として孤独に生きているウォンへの同情でしょう?
自分が見ているのに、相手は自分のことなんて見てくれないという胸の痛みは、
それは ​​ (断言)

そう自問しているサンの前に、リンが現れます。
サン、今胸が キューーーーーーン ってしたでしょ?ね?
あ、見てる私がしたのか。ぽっ

ウン・ヨンベクの家の近くからついてきたというリン。
サンがよろけて転びそうで不安だったからといい、そんなリンの出方を見るために、転べばよかったというサン。(いや、1回転んでたけど?)
しかしリンは遠すぎて支えられなかったはずと、これまた身もふたもないことを。
まあ、リンの自分への気持ちを確かめたいサンと、自分の心の中を明かせないリンと、もどかしい会話が続きます。

ウォンが実は世子だったのですねと確認するサン。
サンの正体をウォンはまだ知らないはずなのに、ワン・ジョンとの婚姻を阻止してくれたのは、リンが頼んだからですね?と確認します。
「はい」と答えるリン。
なぜリンは、サンの婚礼を阻んだのかと聞くサン。
「友だから?」
「はい」

いや、これ 残酷 ですから、リン。
自分への好意から、婚姻を阻止してくれたと思いたいでしょ、サンは。

世子の友であるリンは一体誰なのかと問うサン。
「ワン・ヨンの息子です」
「では、あなたがご三男ですか?」
「はい」

3話でワン・ジョンの人となりを調べにワン・ジョンの家に忍び込んだサンに、使用人がリンのことを「絶世の美男」って言ってたこと思い出したかしら?

今までの非礼を詫びるサンに、悪いのは自分だと謝るリン。
リンの人柄が良すぎて辛い
リンには幸せになってほしいのよ、おばちゃん。

​​リンから去ろうとしたサンは振り向いて尋ねます。
「私は侍女を装っていたのに、私に敬語を使っていましたよね。なぜですか?」
「私の主君が、心を寄せる人なので。出会ったときからずっと…」
リンの返答にショックを受け、涙を浮かべながら去るサン。



ほんと、これダメ押しよね。
何度もリンの自分への気持ちを確かめようとするサンに、残酷な答えばかりするリン。
でもね、サン。リンの立場を考えてあげて。
態度はどう見たって、サンへの好意があふれているじゃない?
でもウォンがサンを好きだから、リンはサンへの気持ちを告げることができないって分かってあげて。(号泣号泣

ウォンは、母親である王妃から、リンの妹ダンを貢女にしたと告げられます。
ワン・ジョンの婚礼で、それが無くなってしまうと心配したけれど、ウォンが婚礼を阻止したので、計画通りになったと喜びます。
ダンの貢女のことを知らなかったウォンは驚きます。

同じ頃、リンはワン・ジョンに殴られていました。
世子の犬は、自分の妹も売ってしまうのかと。
ダンの名前が貢女の名簿に載ったと報せを受けたワン・ヨンは茫然とし、ワン・ジョンは荒れます。
リンは自分が確認してくると言います。
いや、冷静なのはリンだけでしょ、父親はあきらめが早くて、兄は役立たず。ぎゃあぎゃあ言う間に、何か対策を立てなさいよ。(怒)

ショックで寝込んだダンをリンは介抱します。
高熱のダンの額に手を当てるリン。

いや~、ホン・ジョンヒョン氏の手の美しさは半端ないです。
大きな手で指が長い長い。見ていてため息が出ます。

目が覚めたダンが、貢女になって元に行きたくないというと、なら行くなというリン。
自分が行かせないというリンには、すでに自分が身代わりになるという考えがあったのでしょう。
ワン・ヨンもワン・ジョンも少しはリンの爪の垢でも煎じて飲めば

リンは王妃のところへ行きます。
同じ頃、高麗王に呼ばれたサンは王宮へ向かいます。

ウォンも高麗王に呼ばれ、ワン・ジョンとサンがいる部屋に通されます。
婚礼を阻止された2人をなぐさめるために、高麗王が呼んだというのです。
2人の前で、ウォンを辱める高麗王。

つくづくこの高麗王とは愚かな人間だと思います。
政略結婚で元の皇帝の娘と婚姻したからといって、ここまで卑屈になるものなんでしょうか。
元の皇帝の娘である王妃は、高麗王を愛しているのに、その愛に応えず、傍に女をはべらせて。
哀れな人間です。

ウォンは反発もせず、その辱めを受けます。
ウォンのこういうところ、いいなと思います。
だからこそ、聡明なリンもウォンを尊敬しているのでしょう。

の悲しさを知 サン。

高麗王に取り入るブヨンの出すぎた真似のため、顔を覆う布を取らされることになった絶体絶命のサン。
実はソン・インの女であるブヨン。ほんと嫌な奴。ソン・インを想うあまり、彼の操り人形になっているのはかわいそうだと思うのですが、サンやリンたちを陥れようとするから、やっぱり大嫌いです。

顔を上げて顔の覆いを外せと命令する高麗王。まじで空気読めない馬鹿な王だこと。

同じ頃、リンは王妃と会い、ダンを貢女から外してくれと頼んでいます。
元に対する不忠だとなじる王妃に「代わりに私を送ってください」というリン。
禿魯花・トンノファ(元に人質として送られる貴族の子弟)として、自分がダンの代わりに元に行くというのです。もうリンが優しくて毅然としていて、最高の性格すぎて辛い

きちんとした場所ではなく、戦場でも城壁の工事場でも構わないというリン。自己犠牲が過ぎるでしょ。
王妃はリンが立派だと言い、「お前は誠によき王になるだろう。民を慈しみ、民に慕われる王に。だからお前は高麗を離れるべきだ」と続けます。
いや、もちろんそうですよ。リンは人格者です。
でもリンはウォンを倒してまで世子になるという気持ちはないはず。
むしろウォンは実行力のあるカリスマで、リンは聡明なブレーンって感じなんだけど。
この2人が高麗を統治すれば理想的だと思うんですけど、我が子可愛さの王妃には理解できないでしょう。




高麗王のところでは、サンの顔の覆いを取るために、ブヨンがまたでしゃばって、サンの覆いの紐をほどこうとします。
それを見て「何様のつもりだ」と怒るウォン。
ウォンはサンのことを知りませんから、ここでは純粋にブヨンに対しての怒りなのでしょう。
彼女のおかげで、自分の母親である王妃が苦しんでいるのですから。
ブヨンを突き飛ばすウォン。でかした

そして高麗王に向かって、「なぜ腹黒い連中をそばに?」と苦言を呈します。
そんなウォンのことばも高麗王には通じません。ほんと馬鹿だわ、この王様。

ウォンが必死に、ワン・ジョンたちの悪巧みを話しているのに、高麗王は全く耳を貸さず、ブヨンの心配をしている有様。ブヨンのことを「私の女人だ」という高麗王。
そしてウォンの顔に酒を浴びせかけます。なんて肝がちっちゃい男なんでしょう。ほんとうの強さや勇気なんて、これっぽっちも理解できないんだわ。
耐えるウォン。
涙を浮かべるサン。
そんなウォンの姿を見たサンは、彼のことを無下にできなくなるんでしょうね。

一連の様子の報告を受ける王妃は、ウォンが哀れでなりません。
自分のせいで、ウォンがそのような目に合うのだと思い込み、ウォンの意中の女性を彼のそばにおいてやると、自分のことを母とみてくれるだろうかと自問します。
配下の者に、ウォンの想い人(サン)を探すように命じる王妃。

アンサンの店(実は金果庭)にやってくるウォン。
そこにはアンサンの料理作りを手伝うサンの姿が。
喜ぶウォンに、サンはお互い相手に言っていない秘密を知るときまで、ウォンのそばにいられるかと聞きます。
”助けが必要だ””頼る人が欲しい””怒る相手が必要だ”そんな時は言ってというサン。

妙だといいながらもウォンはうれしそうです。
そしてサンに言います。

「今から話すことを覚えておけ。一番はお前だ。決して忘れるな」

高麗王の仕打ちを見たサンは、自分のことを好きだというウォンのことを見捨てることができなくなったのでしょう。彼がつらいときは、そばで支えてあげたくなったというのも、なんとなく理解できます。

そしてウォンの方は、世子として、いろいろ判断し、やらなければいけないことが多い中で、サンへの気持ちを疑われることも出てくるとわかっていたのでしょう。特にこれからダンをめぐって世子妃の話が出てきますから。

夜更けにダンに会いに行くウォン。2日後に王妃が開くお茶会にダンを連れていくと告げます。
そのお茶会は、実は世子妃を決めるもので、5人の姫君を王妃は招待しているとか。ウォンはそこでダンに求婚すると言います。
それはダンを貢女にしないための作戦で、ウォンはさらに言葉を続けます。

「婚姻後も私はお前を妻とは思えぬだろう。お前は妹同然だ。私の一番の女人にはなれぬ。一生私の心は別のところにあり、お前を抱くこともない」

ウォンのことを好きなダンにとって、なんて残酷な言葉なんでしょう。
もちろん貢女として元に行くことを思えば、はるかにいいのかもしれません。
しかし「構いません。すべて覚悟しています。一番の女人になることを望んだりしません。それでもうれしいです」というダンがかわいそうで仕方がありませんでした。

そしてお茶会当日、招待された5人の姫君たちとダンが王宮にやってきます。
王妃はこのお茶会は、世子妃を選ぶためのもので、最初は5人だったが、ダンともう一人、王妃が呼んだ娘も来ていると言います。
「出てきなさい」と言われ、奥から出てきたのは、顔を布で隠しているサンでした。

ウン・ヨンベクの娘サンだと紹介する王妃に、ウォンは彼女はワン・ジョンと婚姻の話が合った娘だと説明しようとするも、王妃に阻まれます。

顔の傷などなかったように治ったらしいという王妃は、サンに顔の布を取るように命じます。
ゆっくりと顔の布を取り去るサン。
現れたサンの顔を見て、目を見張るウォン。

9話に続く。


後半ほとんどリン様が出てこなかったので、退屈な私でした。






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最終更新日  2019/01/22 11:04:26 PM
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