蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

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カテゴリ: 韓流ドラマ&映画
​ウォンとリンが剣を交え、故意に剣を多としたリンの肩を、ウォンの剣が切り裂きます。
目を見開くサン。
力なく膝をつくリン。
倒れる直前にサンがリンを膝に抱き留めます。目を閉じるリン。
ウォンは茫然と剣を落とします。

衝撃的なシーンなんですけど、わざと剣を落としてウォンに斬られることを選ぶって、なんだかリンらしいです。とても悲しいけれど。号泣

ウォンは眠り続ける高麗王の枕元に行きます。
そこには主治医とリンの父、ワン・ヨンがいました。
解毒剤のおかげで脈が安定したと報告する主治医。
ワン・ヨンはウォンに、 長い間毒が体に蓄積していたので意識がもうろうとしていて、王妃が来た時も同様だったと言います。王妃を殺したのは高麗王ではないということを理解するウォン。
ワン・ヨンは重ねて、高麗王は心から王妃のことを想っていたと言います。
鼻で笑うウォン。
表に出せぬ恋情もありますとワン・ヨン。
「恋情が深ければ憎しみに姿を変え、戻る道を見失うことも。そのことに怒るのは筋違いです」

ワン・ヨンのことばは、
ウォンの胸に響いたのではないでしょうか。
好きという気持ちだけで突っ走る若い頃にはない、大人の愛のかたち。

ウォンは高麗王の枕元に座り、初めて父の手を取ります。

「こんな手なのか」といい、高麗王の手を眺めるウォン。
高麗王は誰も信じず、家臣たちを互いに争わせてきたけれど、自分は数人斬っただけで、皆自分の元から去っていったと呟くウォン。

サンはリンの介抱をしています。
医者は、急所は外れたものの、太い血管を切られたため、大量の血を失ったと言います。
どうすればいいかと尋ねるサンに様子見をといって去ります。
眠り続けるリンの顔を見つめ、話しかけるサン。
「意外と軟弱な方ですね。深手は負っていないのに。でも唇が真っ青です。この調子で国が守れると?」そう言いつつ、リンの唇を濡らしたタオルでそっと拭きます。

「ひと晩看病します。朝になったら元気に起きてください。私が見守っているので」
そう言いながら、リンの額にかかる髪を整えるサン。
「でも、なぜですか?」とリンに問います。

ウォンも同じことを考えていました。
リンが自分に斬られることを望んでいたのはなぜかと。

サンは眠るリンに問いかけ続けます。
「急所は斬られぬことを分かっていたのですよね?”無意識のうちに力を抜くはずだ”と信じていたのでは?お二人は長い間一心同体だったから。そうとも知らず私は死ぬほど驚きました」と言って、リンを殴ろうと手を上げ、血がにじむ姿を見て、けがをしていない右肩を叩きます。
「痛そうね。痛いなら目を覚まして」と涙をこぼすサン。
リンの脱いだ着物を持ち上げ、そこにある手紙に気が付きます。

ムソクはピヨンをソン・インのところに連れていきます。
ソン・インの姿を見て驚くピヨン。
「私の手下だと知らなかったのか?」と言うソン・イン。
ピヨンはムソクを恨めしそうに睨みつけます。
「お嬢様が危ない。お嬢様を救うため力を貸してくれ」といいながらピヨンに近づくソン・イン。
「世子がお嬢様を欲している。お嬢様がリン様と慕い合っていると知り、昨日世子はついにリン様を斬った」
驚き慄くピヨン。

サンはウォンをアンサンの店の前で待っています。
そこにウォンがやってきます。躊躇し、いったん引き返しかけたウォンですが、サンの前にやってきました。
リンの具合が気になって、今夜中にきっと来ると思っていたというサン。
否定しながらも、リンの様子を尋ねるウォン。
出血はしたが大丈夫だというサン。

ウォンとサンは、リンと3人で過ごした日々を思い出しています。
(あの4話で駆けっこ競走した時。「王は愛する」模擬試験で出題されていた、リンの持っていたフルーツ串はどこに行ったかというシーン。再度チェックしてしまいました。

「母が死んでから人を遠ざけてきました。先生や兄弟子たちでも、ここまでしか近づかせませんでした。”私も近づかないから来ないで”と。でも、お二人の前ではそれを忘れました」

アンサンの店の前で寝ようとするサンを驚いて見るリン。
酒を浴びるように飲むサンを見て驚くウォン。
そんな思い出にふける2人。

「私はリンを殺しかけた」
「傷は深くありません。手加減したのでは?」

ウォンは8年前、サンの母親が盗賊に襲われて亡くなった時、自分は事前に知っていたにもかかわらず黙っていたと告白します。
「あの日でなくとも起き得たことです」とサン。
「私を恨んでもよい」
「世子様の過ちはそれではありません」
サンに近づき、会い続けたのがウォンの過ちだと言うサン。
閉ざしていた自分の心を開いたからだと。

リンからウォンへの手紙を渡すサン。

ウォンはひとり、リンの手紙を開きます。
リンの血に染まった手紙を苦しい表情で見つめます。
それにはこう書いてありました。
「世子様、まずはご理解ください。顔も合わせず、私の言葉をお伝えすることを…。
同封した名簿の者たちは、陰の勢力の成員です。
王様の勢力ではなく、自らの利得のために集まった巨大な勢力です。
意のままに操れるなら、連中は主君が誰でも構いません。
世子様が聡明なため、元を理由に擁立を拒んだのです。
王様は連中の利権を守ったため無事だったのです。
連中はそこから逃れようと、力を養ってきた王様と世子様を一挙に排除しようとしているのです。
それゆえ無難な私を王に立てたがっています。
私は都合のよい存在で、世子様を揺るがす手段として、利用されるでしょう。
世子様をお守りし、お仕えできて光栄でした。
ですが私は、世子様の想い人に心を寄せました。
私は想いを断つことができませんでした。
死に値する罪から逃げはしません。
万一生き長らえたならば、去ることをお許しに。
遠くの地で死人のごとく生きます。
忠実な臣下 生涯の友 心の兄弟として 切に請います」

もうね、ウォンでなくても涙なくては読めない手紙です。
王に擁立されようとしても、決して奢ることなく、 ソン・インらの悪巧みはすべてお見通しで、自分が利用されていることを知っていたリン。
ウォンと
剣を交えた時、リンは死を覚悟していたんですね。
サンは、ウォンが急所を逸らせるとリンはわかっていたと言っていましたが、そうはいっても真剣勝負。何が起こるかわかりません。
自らの命をもってウォンを守り、彼にソン・インらの計略を進言したのです。

ウォンへの 愛情 ハートに満ちた手紙。
ウォンはリンを疑ったことを恥じたのでしょう。辛い表情でずっと佇んでいました。

一方リンは、身体が丈夫だったのが幸いしたようで、一晩で脈が安定したようです。
傷の悪化だけに気を付ければ大丈夫と医者から聞き、リンのそばに戻るサン。

痛み止めのために眠り続けるリンに話しかけます。
「寝てますか?困ったわ。話したいことは多いのに、何から言えば…」
少し考えるサン。
「もう心配ないそうです。寂しいけど…。私がそばにいなくても、大丈夫ですね」
リンの横に頭を並べるサン。
リンを見つめ、「こんな顔だちなのね。覚えておかないと」と言います。
眠るリンの横顔をずっと見つめ続けるサン。




陽射しが差し込み、明るくなった部屋で、リンは目覚めます。
朦朧とした意識の中で、隣りで眠っているサンを見つけ、
「これは夢なのか」とつぶやきます。そしてまた眠りに落ちるリン。




次にリンが目覚めた時、彼の隣りにサンはいませんでした。
痛みをこらえて起き上がるリン。

ダメだって、リン 傷口が開いちゃう

同じ頃、高麗王もまた意識を取り戻していました。
ウォンは、リンの手紙に書いてあった名簿の臣下を捕えよと命令を下します。
護衛のチャンイから、リンの意識が戻ったけれど、サンは行方不明だと言う報告を受けます。

リンもケウォンからサンがいなくなったと聞きます。リンの着物を預かったときき、手紙を探しますが、見当たりません。「書状がなかったか」と問うリンに、サンからの伝言を伝えるケウォン。
それは「7年後に戻る」でした。

高麗王は元気を取り戻し、食事をしながら、ブヨンのことを臣下に尋ねます。

って、まずはブヨンですかキーーーーーッ怒ってる

臣下からウォンが斬って死んだと伝えられると、冗談だと笑う高麗王。
王妃が亡くなり、ウォンが怒って、そうなったと聞き、顔色を変えます。
激しく動揺する高麗王。

自業自得ですよ、王様。王妃様がご存命の時にもうちょっと優しくしていたらよかったのに。後悔先に立たず、です。

行方不明のサンを探すウォン。護衛たちから報告が入ってきます。それを聞いてキム内官が「外出しますか」とききますが…。
ウォンは、リンの手紙をサンから受け取った夜のことを思い出しています。

ウォンを世子だと知らなければどうなっていたか?という話をして、知らなくても同じだと答えるサン。
「とても好きでした。最初はお二人の仲が羨ましかった。私には友がおらず、仲間に入りたいと思いました。それからは好きにならずにいられなかった。もらえるはずのないものを会う度くださったから…」

サンの言葉を聞いていると、まるでウォンのことが好きのように感じられるのですが、(足を滑らせてウォンに抱きとめられ、そのままウォンを抱きしめ返すシーンもあったし)やはり友情なのかなとも思うんですよね。それにサンなりの別れの挨拶。

ソン・インにピヨンを殺せと指示されたムソクは、再度殺さねばならないかと尋ねます。「他の者に任せよう」というソン・インの言葉を聞いて、一礼をしてその場を去るムソク。
そりゃあ、ピヨンのことが大好きなムソクですから、彼女を殺すなんて忍びないんでしょう。
でも他の者に殺されるのは嫌なはず。かわいそうなムソクとピヨン

ムソクはピヨンに、世子妃のダンを連れ出せと言います。
そうすればお嬢様は助かるのですか?そうだと一言いってくれれば信じるとピヨン。
ムソクはピヨンの手を握り、歩き出します。

ピヨンはダンのところに行き、サンがダンに会いたいと言っていると伝えます。
怪しいと疑うダンに、サンが懐妊したので、そのことについてダンに話があるらしいと言います。
驚き言葉を失うダン。

ウォンはサンの行方を追っていました。
サンを目撃したという兵士に、詳しく話を聞いているウォンのところに、リンがやってきました。
大丈夫か?と尋ねるウォンに、痛みますと答えるリン。
謝るべきかというウォンに、「真剣勝負でした。私の負けです」とリン。
微笑みあう2人。




いや、剣をわざと手から落としたのに、真剣勝負もないでしょう、リン様。
まあ、それもリンらしいところでしょうか。

誰も住んでいないウン・ヨンベクの家に、ソン・インが茶器を携えてやってきます。
サンは自分の部屋で縛られ、ピヨンに連れられてきたダンは、その姿を見て驚きます。

ソン・インはサンとダンの前で茶碗にお茶を入れ始めます。
そしてこう説明します。
逃げるためには人質が必要で、サンとダンのどちらかが人質となってソン・インに同行し、残り一人はブヨンが調合した毒を入れたお茶を飲むと。
どちらが毒を飲み、どちらが同行するか尋ねるソン・イン。
逃げようとするダンに向かって、ムソクが剣を突きつけます。

サンはダンに向かい、毒を飲んでくださいと言います。
このような者と共に過ごしてはいけません。この場でお命をお絶ちくださいと言うサン。
そして自分がダンにお茶を差し上げたいと頼みます。

2つの茶碗にお茶を入れ、片方に毒を垂らすソン・イン。
それをじっと見つめるサン。
ダンは涙を流しながらサンに「お止めに」と言います。
サンは立ち上がり、「来世では仲のよい姉妹になりましょう」とダンに言います。

護衛のチングァンはウォンの元に行き、ダンがサンと一緒に連れ去られたと報告します。
驚くウォンとリン。
すぐ馬に乗って走り出します。

サンはゆっくりと茶碗を手に取ります。その時、外で物音がし、ソン・インとムソクが後ろを向きました。
サンは手に持った2つの茶碗の位置を変えます。
それを見て驚き、サンを見上げるダン。
ダンに茶碗を手渡すと、残りの茶碗をソン・インがサンに渡しました。

「他の人が生涯巡り合わぬような、美しい縁を結び、慈しんでもらった。それで十分だ」
心の中でサンは思います。

躊躇するダンの手をつかみ、無理やり飲ませるソン・イン。
それを見届けて、サンは一気にお茶を飲み干すのでした。

最終回に続く。


真剣勝負…?





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最終更新日  2019/02/10 12:11:44 AM
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