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ディサイション・パワード 第2話「離反」


ディサイション・パワード 第3話「再会」


ディサイション・パワード 第4話「仲間」


ディサイション・パワード 第5話「戦闘」


ディサイション・パワード 第6話「参入」


ディサイション・パワード 第7話「暴走」


ディサイション・パワード 第8話「後悔」


ディサイション・パワード 第9話「新型」


ディサイション・パワード 第10話「敗戦」


ディサイション・パワード 第11話「成長」


ディサイション・パワード 第12話「約束」


ディサイション・パワード 第13話「決意」


ディサイション・パワード 第14話「決戦」


ディサイション・パワード 第15話「宇宙」


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ハジマリノ歌 Leonus3「自分の才能」


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ハジマリノ歌 Leonus5「幼馴染」


ハジマリノ歌 Nova5「ワグナー隊結成」


ハジマリノ歌 Leonus6「宿敵との再会」


ハジマリノ歌 Nova6「宿敵トノ再会」


ハジマリノ歌 7話「俺とお前をつなぐ物」


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ハジマリノ歌 Nova9「使ウ者使ワレル者」


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ハジマリノ歌 13話「帰国」


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ハジマリノ歌 20話「思い出の場所」


ハジマリノ歌 21話「同じ道」


ハジマリノ歌 22話「大切ナ仲間」


ハジマリノ歌 23話「終焉の場所へ」


ハジマリノ歌 24話「過去を消して」


ハジマリノ歌 25話「しもべの最期」


ハジマリノ歌 26話「決まっていた関係」


ハジマリノ歌 27話「最後の場所へ」


ハジマリノ歌 28話「結末の果てに」


ハジマリノ歌 29話「戦争と平和の狭間」


ハジマリノ歌2 Story1「悪のない世界」


ハジマリノ歌2 Story2「戦火の予兆」


ハジマリノ歌2 Story3「初戦」


ハジマリノ歌2 Story4「通過点」


ハジマリノ歌2 Story5「突然の介入者」


ハジマリノ歌2 Story6「実力の差」


ハジマリノ歌2 Story7「二国の基地」


ハジマリノ歌2 Story8「闘技大会」


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2005年09月15日
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テーマ: 小説(1482)
カテゴリ: カテゴリ未分類
宗次は車に黎を詰め込み、もと来た方へ発進させた。
響作たちと合流する為だ。
あの森からは一本道しかなく、この道を通れば必ず合流できた。
数分車を走らせた頃、響作たち3人の姿を見つけた。
「みんな!」
3人は車の方に寄ってきた。
「黎が、黎が大変なんだ!」
響作が後部座席に乗り込み、黎の様子を見る。
そしてこう言った。

それを聞き、宗次は気が抜けた。
「とりあえず安全な場所へ行こう。どこがあるか・・・」
縷々も後部座席に乗り込み、亮が助手席に乗り込んだ。
そして、宗次に訊いた。
「なんでこんな車に乗ってるんや?俺の車は?」
それを訊かれ、恐る恐る宗次が言った。
「いや・・・、その・・・。何て言うか、爆発・・・」
「爆発!?」
詳しく聞くまでもなく亮は宗次を殴り、伸した。
亮が運転席に座り、宗次を助手席にどけた。
「じゃあ、あそこにするか。移動場所」


『ルナちゃ~ん』
『もう、榎本さんのえっち』
黎は会社にいた。
また年齢が同じ位の女性社員に手を出そうとしていた。
『嫌よ嫌よも好きのうち、ってね~』

黎が女性の胸を揉んだ。
『う~ん、マンダム』
次の瞬間、黎の頭に物凄い衝撃が加えられた。
黎は目が覚め、今までの事が夢だったと気付く。
「変態っ!」
そこには縷々がいた。
黎は冷静に今までの事を思い出そうとした。
「んー、なんでこんな所に・・・。って、ここ俺の家じゃん!」
その時、部屋の扉が開いた。
そして、響作と亮、絆創膏を顔に貼った宗次と黎の妹、あかりが入ってきた。
「どうした。凄い音がしたが」
「なんでもないよ。黎が起きた時に頭をぶつけただけ」
縷々が焦りながら言った。
「あっ、私飲み物買って来るね」
そう言って、縷々は部屋を駆け出して行った。
すると、そこで亮が言った。
「感謝するんやで。付きっ切りでお前の看病したの、あいつなんやから」
「縷々が?」
それを伝えられ、黎はポーッとしていた。
「まぁ、目を覚ましたのなら大丈夫だろう」
そう言って、響作が部屋を出た。
それに続いて亮と宗次が出た。
「お兄ちゃん・・・」
あかりが何か物悲しそうに言った。
「どした?」
鈍感な黎は間の抜けた返事をする。
「心配したんだから・・・」
黎はハッとして言った。
「ごめん。心配掛けたな。いきなり大勢押しかけたりもしたし」
さらにこう言った。
「でも、こうなるような事をしているんだ。俺も、みんなも。お前のあの時理解してくれた」
「してないよ!危険な事してるなんて・・・、言わなかったじゃない・・・」
間髪入れず、あかりが言った・
「だが―――」
黎が何かを言おうとしたが、あかりがそのまま部屋を出て行き、言いそびれた。

あかりが部屋を飛び出すと、そこには宗次が立っていた。
そのまま宗次にぶつかり、階段を転げ落ちていった。
1階まで落ちて行き、止まった。
「あでで・・・」
「ご、ごめんなさい!」
あかりが宗次の上に乗っていた。
彼女はすぐにそこから下り、謝罪した。
「いやいや、俺は大丈夫だけど」
宗次はあかりを心配した。
あかりは自分の体を見てみたが、どこも怪我をしていないようだ。
「私も大丈夫みたいです。すみませんでした・・・」
謝るあかりを見て、宗次が言った。
「敬語じゃなくていいよ。歳一緒らしいし。俺、蒼井 宗次。宗次でいいよ」
宗次が自己紹介をした。
「榎本 あかりです」
あかりも自己紹介をし、宗次が笑顔で言った。
「よろしく」
「よろしくね」
2人はなにかいい感じだった。

リビングでは、響作・亮・宗次が集まっていた。
「話の続きだ。もう黒生石には力を感じない。まず俺たちが持つ事が出来る時点でおかしい」
机の中心には黒生石が置かれている。
だが、もうただの石の様に灰色になっていた。
亮が黒生石を持って言った。
「確かにねぇ。何があったんやろ」
自然とその矛先は宗次に向けられる。
だが、それでも同じ事だった。
「俺と一緒にいたが、特に変わった事はなかった」
そう、彼と 一緒にいた時 には何も起こらなかった。
3人は行き止まりに差し掛かった。
そこに縷々が帰ってきた。
「ただいまー。・・・なんか深刻そうね」
縷々はその場の空気を悟った。
「あぁ、とても深刻だ。―――縷々、頼みたい事がある」
響作が彼女に言った。

黎はボーっと寝転がっていると、縷々が部屋に入ってきた。
「飲み物買ってきたよ。なにがいい?」
彼女はビニール袋の中から、数本の飲み物を出した。
「じゃあ、コーヒーで」
黎は縷々に取ってもらい、飲み始めた。
「あのさ」
不意に縷々が訊いてきた。
「黎はなんで上半身裸で倒れてたの?」
「えっ・・・。それが、全然思い出せないんだ・・・」
その答えは本当そうだった。
「そう・・・」
縷々が言った。
「どうして?」
黎にそう訊かれたが、縷々はうまくかわした。
縷々はそのまま席を立ち、部屋を出て行った。
部屋の扉を閉め、部屋の外で彼女はうつむき、小声でこう言った。
「ごめんね・・・」
縷々はそのままリビングへと下りていった。

それを伝えられ、響作が言った。
「そうか。やはり最悪の場合を想定すべきか」
「そうなる・・・かも」
縷々が相槌を打つように言った。
「究極の手が早まって使われた、か」
宗次も落胆した様に言った。
「せやね。どうするんや?響作」
亮が響作に訊く。
「しばらく様子を見てみよう。全てが決まった訳ではない」
4人は意味深な話をし終わった。





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最終更新日  2005年09月15日 17時14分46秒
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