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今日は 大阪ステーションシネマ
で ナショナル・シアター・ライブ
でした。演劇通の友人 入口君
のお誘いでした。
2026年オリヴィエ賞受賞の傑作舞台。 人間の業と偽りの幸福を暴き出すアーサー・ミラーの不朽の名作
大阪駅の地下2階 の、ここに、こんな場所があると初めて知った繁華街の居酒屋での会話です。「途中、どこにたどり着くのか不安になったけど、最後の銃声で「みんな我が子」という題名にも納得したな。アーサー・ミラー、やっぱりスゴイね。」「うん、戦後戯曲の古典やね。母親役の女優さんが素晴らしい。普通、父と子の物語になってしまうんやけど、そこに揺さぶりをかける演技やった。今まで見た中では一番よかった。」「責任を回避して戦後を生きる父親、戦場での経験を忘れられないにもかかわらず、弟の恋人を愛してしまっていることに苦しむ息子、典型的な戦後文学やろ。」「うん、そこに、ラリーの遺書。」
「うん、そこから、一気に展開するよな。」
「真実を伝える神の言葉やな。ギリシア悲劇の骨法やね。この芝居、いろんな意味で古典的やねん。」
「それにしても、役者が上手いねえ。特に、お母さん役の存在感。」
「うん、日本の劇団のも見たことあるけど、ちょっと比べられんな。彼女の演技で、一気に立体化していくもんね。」
「このライブやけど、ボクはカメラの位置を動かさない、今日の映像が、なんというか、かえって映画的な印象で面白かった。」
「多分、映像化について、かなり意識的な演出やろうね。たしかにうまいね。」
「役柄に肌の色を気にせんのもスゴイなあ。」
「うん、それが演劇いうことやね。」
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