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少し、胡散臭い、怪しいと思う方は、スルーしてください。2002年4月に、小阪 裕司先生のワクワク系(感性価値創造)の会に入会しました。入会当初は、「宗教団体」と思われていました。(今では、笑える話しです。)その当時は、ワクワク・・・・・・という言葉、怪しいと思われていました。経済産業省認定事業 『ワクワク系“希望の商い”全国展開事業』ワクワク系マーケティング実践会と言う会で商いを学んでおります。「人にフォーカス」をするビジネスです。創業者 故羽富 正三は、「顧客名簿があれば、何でも商売できる。」と同じ考えです。 これはどんな仕事でも、通用するビジネスです。。小売業、サービス業問わず当てはまります。 最初に胡散臭い、怪しいと述べたのは、「はとみさんは、おかしな会に入って変な勉強してるぞ。 あれは、宇宙人だから、近づくなぁ。」また、「社長が、いよいよ異業種に 手を出した。」 「仕事を遊ぶ感覚で、やっている。 婿さんは、おかしいよ。」と言われていました。それは、2005年ごろまで、続きました。平成23年に、3.11を体験。ショッピングstンターの専門店に出ていました。19店舗。路面店は、3店舗。 小阪先生の勉強会に入会をし、 頭に汗をかいて、勉強を継続しております。 少ない髪の毛に汗をかきながら、考える癖を身につけました。平成6年に考案した「オーダー・メイド型雇用人事制度」も、アレンジしました。そして、4年半かけて、すべての大型ショッピングセターから、すべて退店をしました。 今までは胡散臭い、怪しいから言わないようにしてきたのですが、ここで文字にする事で誰かの為になる。・・・と思い書きますね。「ワクワク系をすぐ社内や、店舗内に取り入れること。」 粗悪な商品を高く売る、悪質な詐欺まがいのノウハウではありません。(メイクマネーでは、ありません。 誤解しないでください。ネズミ講ではありません。)商品は、本物。おいしい食べ物は、もう常識。それ以上に大切なのは、「人の温もりと、心の豊かさ」です。30年前、40年前なら良い商品やサービスを提供すれば、繁盛しましたよね。売れているアパレルメーカーを探せば、売れる時代でした。でも今の時代は、もう、それは、論外です。商品や、サービス、応対が良いのは、当たり前なのです。どこの会社さんも、お店屋さんも命をかけている部分ですからね。だから難しい。 ワクワク系実践会に入会して、18年目を迎えますが、奥が、深いです。まだまだです。イソップ物語りで言うと「うさぎとカメです。」ウサギではなく、カメの時代なのです。自分自身(会社、お店)の目的(ゴール)は、「お客様に喜んで頂く。」「お客様に、ワクワクして頂く。」「お客様に笑って頂く」ことです。ウサギの目的は、「カメ」に勝つことだったのです。ゴール(目的)を見ていなかったのです。 興味があったら「お客様ワクワク系マーケティング実践会」と検索して下さいませ。2002年3月に小阪裕司著「失われた売り上げを探せ」を読んで、読んで「これだ。」と叫んびました。「集める」ではなく、「集まる」手法経営の実践です。そこに、相思・相愛の仕組みとバランス感覚をミキシングしたのが、今のロコレディの姿です。
2025.10.30
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どうも、女性とパートナーを組むとうまくいかない。わかりますよ、その気持ち。私もそうでした。悩み、苦しみながら、どうしたら???・・・・・と毎日考えていました。でも、ある日、突然見えてきたのです。女性と接する時のポイントが。もう、ビックリです。ゴルフのパットラインが、見えるように。自然に、日本語を覚えたように。コツが見えるようになったのです。じわっと~、じわっと~、心に感じてくると思います。私は、男3人兄弟の次男坊。体育会系の家庭に育ち。大学時代までは、女性とは、無縁。就職先が、レデイースアパレルメーカー株式会社東京スタイル・・・ここが、また、体育会系の会社であった。底から、私の苦悩が、はじまりました。話しを戻します。実は、先日、ある女性スタッフから、相談を受けました。「社長、少し、体の調子が良くないのです。以前は、仕事のストレスは、仕事で解決できたのですが、どうも、人間関係や、売上げのことで、悩みが多くて?????」と相談を受けました。私は、このように、アドバイスをしました。「なるほど~、そうか。あまり自分を痛めつけるな~。今の状態では、何をやっても、うまくいかないかもしれないなぁ~。まぁ、ゆっくりやれよ~、焦るなよ~。社長の私も、応援sるからね~。心配するな!病院へ行って、よ~く看て貰え。時には、温泉でも、行って、気分転換してきなぁ~。誰でも、そういう時期はあるよ。この私だって、あるよ。でもね~、この時期を通り過ぎると、急に、また、成長がはじまるんだよ。・・・と先輩社長様に教えて頂きました。顔晴(がんば)れしようよ。」と言うと、目の奥から、キラリと光る宝石が見えました。私も、涙ぐみながら、アドバイスをしました。ポイントは、プライベートな部分と仕事の部分を分けて、アドバイスするのではなく、うまく、ミックスしながら、相手に威圧感を与えずに、話しをもっていくと、女性は、落ち着くようです。そして、もう一つアドバイスをしました。「もし、気分を変えたかったら、今書いている字を変えてごらん。いつも、何気なく書いている自分の字を変えることによってきっと、新しい自分に氣がつくよ。晴れやかになるよ。」ともアドバイスしました。参考になりますか???
2025.10.29
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題名:【おもてなしの真髄】心の機徴を読み、心で応える「伎芸の道」「心の機徴(きちょう)」という言葉をご存知でしょうか。これは仏教や東洋思想に由来し、「人の心がどのように反応し、感じ取り、行動に移すか」という、理屈を超えた微妙な心の働きを意味します。つまり、“心がどう動くか”、その瞬間を捉える感性の世界です。この深遠な概念は、「伎芸型おもてなし商売道」において、まさに核心中の核心となります。伎芸型おもてなしとは、単なる丁寧な接客マナーではありません。それは、お客様の「表情」「声色」「沈黙」「間」といった五感で察知できるあらゆる情報から、その奥に潜む**心の動き(機徴)**を読み取る“舞台芸”のような哲学です。「感じる力」と「応じる力」の即興劇この道では、マニュアルを優先するのではなく、「感じる力」を何よりも大切にします。お客様の心の機徴を感じ取ったその瞬間、今度は提供者側の心の機徴で応じるのです。この応対は、まるで二人の役者による「心と心の即興劇」です。感じた“気配”に対して、いかに適切に応じるか──ここに長年培った**技(わざ)と、もてなす芸(こころ)**が融合します。風がそっと木々を揺らすように、相手の心に寄り添い、笑顔や安らぎを引き出す。その一瞬の、理屈ではない美しい交流こそが、「心の機徴」の真の表れと言えるでしょう。頭ではなく、心が動く「機の道」ですから、「伎芸型おもてなし商売道は、心の機徴である」という指摘は、まさに本質を突いています。おもてなしとは、頭で論理的に考えるものではありません。相手の心に触れ、自分の心が自然と反応し、動くもの。その**“心の動き”**を磨き上げ、芸の域にまで昇華させたのが、この道の真髄なのです。おもてなしの道は、まさしく**「心が心を呼び起こす」、繊細で奥深い「機の道」**なのです。
2025.10.28
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笑顔とぬくもりが交差する学園祭 ─ 若者とつながる“伎芸型おもてなし”の現場から10月25日(土)、つくば市沼田にある「わんわん🐶ランド」で開催された犬友祭(学園祭)に参加しました。午前中は別件の打ち合わせがあり、会場入りは13時前。到着すると、専門学校の学生や卒業生、来年度の入学希望者を中心に、家族連れや友人グループなど、10代から20代の若者たちで賑わい、約1,500〜2,000人もの熱気に包まれていました。入場してすぐ、若い女性が私を見て「あっ、道の駅常総にいるコロッケキッチンカーのおじさんだ!」と声をかけてくれました。さらに、常総市水海道から来られたご家族からは「洋服屋のロコレディさんだ!」との声も。こうした“顔の見える関係”が、地域とのつながりを実感させてくれる瞬間です。小雨が降る中、クレープキッチンカーの前には長蛇の列。寒さの中、「皮を温かくして提供しよう」とスタッフが即座に提案し、結果「美味しい!」「ほっとする!」と評判に。わずか100分ほどで完売となりました。雨の中の学園祭、予想以上の反響に驚きと反省の連続です。売り切れ後、深々と頭を下げてお詫びすると、「おじさん、そんなに頭を下げないで」と優しく声をかけてくださるお客様。その言葉に胸がじんと熱くなりました。茨城弁で若い女性たちと笑顔のやり取りをしていると、「おじさんみたいな彼氏募集中!」と冗談まじりに声をかけてくれる学生グループも。こうした交流こそが、伎芸(ぎげい)型おもてなしの醍醐味です。来場者の約7割は茨城県内から。県北の農家ご一家からは「素晴らしい学園祭に来て良かった」と温かい言葉をいただきました。学生たちの模擬店も、低価格での提供やハロウィン衣装による演出など、工夫が光っていました。しかし何より嬉しかったのは、「あのキッチンカーで温かいクレープを食べたかった」と言ってくださる声。商品だけでなく、人との会話が思い出に残ること。それこそが“伎芸型おもてなし”の真髄です。笑いとぬくもりが交差したこの学園祭。若い世代と地域の心が触れ合う一日は、私たちスタッフにとっても忘れがたい“笑倍(しょうばい)”の時間となりました。参考になれば、幸いです。
2025.10.27
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🧭 ポーター博士の「上位設計型CSV」マイケル・ポーター博士が提唱するCSVは、企業の競争力強化と社会課題の解決を同時に達成する戦略的枠組みです。特徴は、グローバルに通用する標準化と規模化を重視する点。バリューチェーンの再設計や共通KPI(Key Performance Indicator)を用いて、社会的インパクトと経済的成果を定量的に測定します。例えば、栄養改善を目的とした食品開発や、環境負荷低減を図る製造工程の見直しなど、企業の中核事業と社会課題を統合することで、持続可能な成長を目指します。🏘️ 私、羽富都史彰の「ローカル型CSV」このCSVは、地域の関係資本(人のつながりや信頼)を活かした草の根的な実装型。道の駅、祭り、キッチンカーなど、地域の生活文化に根ざした場を起点に、「出愛(であい)」と伎芸型おもてなしを通じて、商い・教育・福祉・文化を横断的に束ねる合意形成型のCSVです。評価軸も売上だけでなく、再来店率、共助ネットワークの広がり、笑顔の数(“笑倍”)など、定性指標を重視。標準化よりも地域ごとの文脈に合わせた“地域適合”を優先し、小さく速く回すことで、持続可能な地域づくりを支えます。このように、ポーター型が「設計と測定による普遍性」を追求するのに対し、羽富 都史彰型は「関係性と場づくりによる地域性」に根ざしている点が大きな違いです。いかがでしょうか?参考になれば、幸いです。
2025.10.25
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地域の未来を「笑倍」でつくる ― 私たちのローカル型CSV経営株式会社ロコレディ代表の羽富 都史彰です。私たちは、茨城県常総市で「美と健康と癒し」を軸に、アパレル、キッチンカー、ヒーリングサロンなど、一見するとバラバラな事業を展開しています。でも、私たちが本当に目指しているのは、実は“商売”そのものではありません。私たちの商いは、**“人づくりと地域づくり”**のための手段なんです。茨城県の経営革新計画書でも認証されたこの取り組みを、私たちは**「ローカル型CSV経営(共通価値の創造)」**と呼んでいます。CSVは「Creating Shared Value」の略。ポーター博士の理論を中小企業向けに。つまり、「会社の利益」と「地域の幸せ」を同時に生み出すことです。難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば「地域を笑顔にすることで、私たち自身も笑顔になる」という仕組みを、日々の接客や活動の中で丁寧に育んでいる、ということなんです。オーナーであれ、社長であれ、現場第一主義の精神です。ロコレディのスタッフは役員を含めて15名。この小さなチームの構成こそが、私たちの大きな強みです。男性は3名、そしてなんと、60歳以上のスタッフが7名を占めています。この多世代・多様性が、ロコレディのリアリティであり、温かさの源です。私たちは、年齢やキャリアに関係なく、一人ひとりの「できること」「やりたいこと」を生かすオーダー・メイド型の雇用制度を導入しています。健康や家庭の事情に合わせた柔軟な働き方の中で、60代、70代のベテランスタッフが、商品提案やおもてなしの現場で、若い世代にも負けないくらい生き生きと活躍しているんですよ。人生経験豊かな彼らの存在が、お客様に安心感と本物の温かみを提供や、提案してくれています。私たちが大切にしているのは「伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道」。お客様との会話(快輪)、しぐさ、声のトーン、表情まで、すべてを大切にする“心の舞台芸術”です。例えば、道の駅常総で人気の「しゃべるコロッケ」キッチンカー。ここではただコロッケを売るのではなく、スタッフが一人ひとりのお客様を主役に、笑いと温かいトークを繰り広げます。地元の農産物を使った商品を通じて、人と人、そして人と地域がつながっていく。これこそが、私たちの目指す「商いの力」です。また、私たちは未来の地域を担う人づくりにも力を入れています。その一つが「常総ごじやっぺ短期大学校」。ここでは接客、販売、地域活動を一体で学ぶリスキリング教育を行い、学んだ人が将来、地域事業の担い手として独立・活躍できる未来を応援しています。私たちのローカル型CSV経営は、すべて「地域の課題を、商いの力で解決する」という、シンプルな発想から生まれました。お客様に「ありがとう」と喜ばれ、スタッフが自分たちの仕事に誇りを持ち、そして地域全体が元気になる。私たちはこの“三方よし”を超えた、**“笑倍(しょうばい)よし”**の考え方を何よりも大切にしています。私がいつもスタッフに語るのはこの言葉です。「ヒットよりフィット。数字より笑顔。」小さな商いの中にこそ、人を幸せにする力がある。私はその力を信じています。人口減少や高齢化が進む時代だからこそ、私たちの挑戦が、“希望を生み出す地域モデル”として、皆さんのような若い世代が「地元で働くっていいな」「地域で何かしたい」と思えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。地域まるごとを、私たちの商いで笑顔に満たす。これが、ロコレディの、私の変わらぬ信念です。
2025.10.25
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感じる力が、売れる力──セールス・レディが教えてくれた“営業の本質”営業って、数字を追いかける仕事だと思っていませんか?もちろん、結果は大切。でも、それだけじゃない。心を動かす仕事でもあるんです。そんなことを、ある40代半ばのセールス・レディから教えてもらいました。彼女が初めて私のもとに来たとき、悩みを抱えていました。「思うように数字が伸びません。営業の心構えを教えてください」そう言って、仕事のことだけでなく、プライベートな悩みまで打ち明けてくれました。私なりにアドバイスをすると、彼女は晴れやかな笑顔でこう言いました。「はとみさんに相談してよかった。源氣(げんき)が出てきました。相手を見て“この人”と思ったら、これからも、相談していきたいと思います」その言葉が、今でも心に残っています。🌿数年後、彼女は人材関係の会社で活躍するセールス・レディに成長。「ロコレディさんに一番に新商品を紹介したいと思うようになったんです。店長さんの役に立つ情報を届けたい、と考えるようになりました」彼女の営業スタイルは、変わっていました。“売る”よりも“届ける”という気持ち。それが、自然と数字にもつながっていったのです。もう一つ、印象的なエピソードがあります。彼女が洋服を買ったときの話。「買うつもりはなかったのに、気づいたら5万円分も買っていたんです。理由は、“落ち着く”から。あたたかくて、家族みたいで、居心地がよかった」その“感覚”を、今の営業に生かしていると彼女は言います。営業とは、“感じる力”の仕事。テクニックだけでは、人の心には届かない。でも、感じる力があれば、営業はもっと自然体でできる。営業が上手な人は、構えて勉強するタイプではありません。日常の中で気づいたことを素直に受け取り、自分の血肉にしていく人。そして、仕事が終わっても同じ道を帰るのではなく、時には道を変えて、新しい風を感じてみる。その“道の変化”が、心の気づきを生むのです。感じる力が、売れる力になる。営業とは、相手の心にそっと寄り添う「伎芸(ぎげい)」のような仕事。彼女の姿が、それを教えてくれました。
2025.10.24
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地域社会の「未来」と「笑顔」を創る:ロコレディのローカル型CSV経営の実践と哲学1. はじめに:商売の本質は「人づくりと地域づくり」にあり株式会社ロコレディは、茨城県常総市を拠点に「美と健康と癒し」をテーマとした多角的な事業を展開する企業である。当社の経営哲学は、茨城県の経営革新計画で認証された**「ローカル型CSV経営(共通価値の創造)」**に集約される。これは、「会社の利益」と「地域の幸せ」を同時に生み出す経営であり、私たちはこれを「商いの力で地域の課題を解決し、地域まるごとを笑顔で満たす」挑戦と定義している。本資料では、このローカル型CSV経営を支える独自の人事・接客哲学、および地域連携の具体的な仕組みを解説する。2. 独自の経営資源と雇用哲学ロコレディの組織的特徴と強みは、その多様性にある。スタッフは役員を含めて15名。うち男性3名、60歳以上のスタッフが7名を占める。この多世代・多様な構成を最大限に活かすため、当社は年齢や経歴に関係なく、個々の「できること」「健康や家庭の事情」に合わせたオーダー・メイド型雇用人事制度を導入している。この柔軟な働き方により、60代、70代のベテランスタッフが、人生経験に裏打ちされた知恵と温かみをもって、生き生きと商品づくりやおもてなしの現場で活躍している。彼女らの豊富な経験こそが、顧客に対する高い付加価値となっている。3. CSV経営を体現する「心」の商い:伎芸型おもてなしロコレディの経営哲学の核心は、単なる接客を超えた**「伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道」**にある。これは、お客様との会話、しぐさ、声のトーン、表情に至るまでを「心の舞台芸術」として捉え、一人ひとりのお客様を主役にするという考え方である。私は、**「失礼ながらも、お客様のことを家族の一員として考えています」**と言います。これは、マニュアル的な対応ではなく、相手の状況や気持ちを深く慮り、時に人生の相談に乗るような、温かみのある関係性を築くことを意味する。道の駅常総の「しゃべるコロッケ」キッチンカーでの、地域食材を通じた温かい対話は、まさにこの哲学の実践例であり、人と人、人と地域を深く結びつける「笑倍(しょうばい)よし」の具現化である。4. 地域課題解決と未来の担い手育成への挑戦当社のローカル型CSV経営は、現在の地域課題(人口減少、高齢化など)への対応に留まらない。未来への投資として、地域事業の担い手育成にも注力している。具体的には、**「常総ごじやっぺ短期大学校」**を運営し、若者や主婦層を対象に接客・販売・地域活動を一体化したリスキリング教育を提供している。ここで学んだ人材が、将来的に独立したり、地域の新規事業の担い手として羽ばたけるよう支援することで、持続可能な地域社会の形成に貢献している。5. 結論:ヒットよりフィット、数字より笑顔ロコレディの信念は「ヒットよりフィット。数字より笑顔」という言葉に凝縮される。ロコレディの挑戦は、「地域の課題を、商いの力で解決する」という発想から生まれたものであり、お客様に喜ばれ、スタッフが誇りを持ち、地域が元気になるという“三方よし”を超えた**“笑倍(しょうばい)よし”**を追求するものである。このローカル型CSV経営のモデルは、人口減少・高齢化が進む日本において、地域の企業が「希望を生み出す」ための具体的な青写真を提供しており、地域経済学、社会起業家論、マーケティング論など、多角的な研究テーマのヒントとなりうる。参考になれば、幸いです。#ロコレディ#伎芸型おもてなし商売道#オーダー・メイド型雇用人事制度
2025.10.23
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中級コースの深掘り。 伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道・**中級コース編題名:見える世界を磨く力 ─ 伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道・中級コース中級コースの学びは、目に見える世界に意識を向けることから始まります。それは「観察力」を磨く修行です。お客様が身に着けているバッグや靴、スカーフやアクセサリー、髪型や姿勢、声のトーン──そこには、その人の“今日の心模様”が映し出されています。伎芸『ぎげい』型おもてなしでは、外見を「評価」するためではなく、心を感じ取る手がかりとして観察します。たとえば、靴が少し濡れていたら「雨の中ありがとうございます」と声をかける。スカーフの色が明るければ「今日は素敵な色ですね、何か良いことがありましたか?」と問いかけてみる。そんな一言が、心の扉を開く鍵になります。観察とは、ただ“見る”ことではありません。相手の暮らしや気持ちを想像し、「寄り添う」ための感性です。そこには、相手の世界を尊重する眼差しが必要です。お客様の立場に立ち、その人の背景を想像できるようになれば、接客は“販売”から“共演”へと変わります。中級コースの本質は、「気づき」を行動に変えることです。見えるものを通じて、見えない心を察する。その積み重ねが、信頼と感動を生み、やがて上級コースへの道を開きます。この中級コースは、五感の観察力を育てる舞台でもあります。視覚だけでなく、聴覚・嗅覚・触覚・直感を使って、相手の「今」を感じ取る。それが、伎芸『ぎげい』型おもてなしの真髄へとつながる第一歩です。 上級コース編の深掘りです題名:心の余白に光を添える ─ 伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道・上級コース上級コースでは、いよいよ目に見えない世界に心の焦点を合わせます。それは、形ではなく“人柄”に宿るぬくもりを感じ取ること。お客様の思い出、出身地、趣味、親から受けた教育や躾(しつけ)──言葉の裏に流れる「生き方の物語」に耳を傾ける時間です。お客様は商品を求めて来店するように見えて、実は「自分を大切にしてくれる人」を探して訪れます。その心を受け取るためには、目に見える情報ではなく、声のトーンやまなざし、しぐさ、言葉の間に漂う“空気”を読む感性が必要です。たとえば「この色を見ると、母を思い出すんです」とおっしゃる方。その一言には、数えきれない感情が込められています。伎芸型のおもてなしでは、その想いをそっと受け取り、「お母さまのお好きだった色なのですね」と一言添える。それだけで場の空気が変わり、時間が優しく流れ始めます。また、出身地や育ちの話も心をつなぐ大切な要素です。故郷の言葉、風習、季節の記憶には、その人の人格を育んだ背景が宿ります。相手の歩んできた道を尊びながら、共通点や懐かしさを見出す。それが「出愛(であい)」の深まりです。仏壇の前で手を合わせるように、相手の人生にも、静かに“手を合わせる気持ち”で接すること。そこには宗教的な意味ではなく、敬意と感謝の作法が生まれます。この姿勢こそが、上級の極意「気品と礼節」に通じます。気品とは、装いではなく心の姿勢。礼節とは、相手を尊重し、自分を整えること。おもてなしの最上級は、この二つが自然ににじみ出る状態です。お客様も、スタッフも、共に心を整え、「また愛(あい)ましょう」と笑顔で別れる。そして、また会いたくなる空気を残す──。それが、伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道・上級編の到達点です。人間は死ぬまで、勉強ですね。トライアンドエラーの繰り返しです。失敗は肥やしになります。ありがとうございます。参考になれば幸いです。
2025.10.22
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悩んでいる女性スタッフを源氣(げんき)にさせる方法とは???・・・・・このブログを書き始めたころから、女性相手の仕事をしてきた数多くの失敗を書き続けてきました。 その失敗から数多くの学びがありました。 どうも、女性とパートナーを組むとうまくいかない。 悩み、苦しみながら、どうしたら???・・・・・と毎日考えていました。 でも、ある日、突然見えてきたのです。 女性と接する時のポイントが。 もう、ビックリです。ゴルフのパットラインが、見えるように。自然に、日本語を覚えたように。 コツが見えるようになったのです。 じわっと~、じわっと~、心に感じてくると思います。 私は、男3人兄弟の次男坊。体育会系の家庭に育ち。 大学時代までは、女性とは、無縁。 就職先が、レデイースアパレルメーカー株式会社東京スタイル・・・ここが、また、体育会系の会社であった。 底から、私の苦悩が、はじまりました。 話しを戻します。 実は、先日、ある女性スタッフから、相談を受けました。「社長、少し、体の調子が良くないのです。以前は、仕事のストレスは、仕事で解決できたのですが、 どうも、人間関係や、売上げのことで、悩みが多くて?????」と相談を受けました。 私は、このように、アドバイスをしました。「なるほど~、そうか。あまり自分を痛めつけるな~。今の状態では、何をやっても、うまくいかないかもしれないなぁ~。まぁ、ゆっくりやれよ~、焦るなよ~。おれがついているから、 心配するな! 病院へ行って、よ~く看て貰え。 時には、温泉でも、行って、気分転換してきなぁ~。誰でも、そういう時期はあるよ。 この私だって、あるよ。 でもね~、この時期を通り過ぎると、急に、また、成長がはじまるんだよ。・・・と先輩社長様に教えて頂きました。 顔晴(がんば)れしようよ。」と言うと、目の奥から、キレリと光る宝石が見えました。 私も、涙ぐみながら、アドバイスをしました。 ポイントは、プライベートな部分と仕事の部分を分けて、アドバイスするのではなく、うまく、ミックスしながら、相手に威圧感を与えずに、話しをもっていくと、女性は、落ち着くようです。 そして、もう一つアドバイスをしました。 「もし、気分を変えたかったら、今書いている字を変えてごらん。 いつも、何気なく書いている自分の字を変えることによってきっと、新しい自分に氣がつくよ。 晴れやかになるよ。」ともアドバイスしました。
2025.10.20
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女性には、解説ことばで、仕事を頼まない??? 女性は、読まないで~。でも、宇宙人型の女性は、読んで いいですよ~。女性には、解説ことばで仕事を頼まない方がよい。こんなことも、知らなかったのです。 私は、経験しました。何度も、何度も、何度も、女性との仕事上のトラブル。もう、やってられない~。・・・本当に、本当に、本当にそう思っていました。 やっと、氣がついたのです。 女性に解説ことばで、しゃべっては、いけません。 特に、感情の激しい女性には、解説ことばで、仕事を頼むと、人間関係が、おかしくなります。 危険です。 では、どういうことば なのか??? 具体的に、述べていきますね。 それは、論理的に、無駄の無いことばです。「OOに関しては、こうやってくださいね。 ここは、こーで、あーで、終わったら、こうしてください。 その理由は、OOだからです。」 簡単に言うと、感情が入っていないことばでも、あります。 この言い方が、まずいのです。形容詞が、入っていない会話(かいわ)ではなく、この快輪(かいわ)が、必要な時代となったのです。 実は、 感情 の激しい女性ほど、感情のことばを入れて、応対すると 人間関係がうまくいくのです。 これを知ったら、もう悩むことが少なくなりました。 女性に仕事を頼む時は、解説しては、ダメなんですよ。 仕事が、やり易くなるように、噛み砕いたり、解消しやすくするんですよ~。 女性・・・女へんの言葉を知っていますか??? 好き、嫌い、嫉妬、・・・どうですか?すべて、「女」というへんがつくでしょ~。 女性は、感情が、激しいのではありません。そういう感情を持っているのが、女性なのです。 感情が豊かなのです。 情緒豊かなのです。 どうですか~、参考になりますか? もう、長年培ってきたこの極意を是非、女性との仕事で、悩んでいる男性のみなさんに理解(りかい) いやいや、理解(りかい)ではなく、わかってもらいたいのです。 どうも、男性は、固いことばで、解説したくなる習性をもっているようです。 まだまだ、私も女性の行動心理は、勉強中です。 修行の身です。 働くでぇ~。
2025.10.16
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私は、2005年8月ごろから、楽天日記を書き始めました。途中、本業のアパレルが忙しくなって、すべて全部消しました。しかし、あるお婿さんである旦那様が、○仕事につまり、○殺未遂をおこした。・・・と耳に入ってきました。仕事場の女性スタッフとの悩みや、創業者の義父との関係について悩み苦しんだそうです。下記の内容さんこうになれば、幸いです。悩んでいる女性スタッフを源氣(げんき)にさせる方法とは???・・・・・このブログを書き始めたころから、女性相手の仕事をしてきた数多くの失敗を書き続けてきました。 その失敗から数多くの学びがありました。 どうも、女性とパートナーを組むとうまくいかない。 悩み、苦しみながら、どうしたら???・・・・・と毎日考えていました。 でも、ある日、突然見えてきたのです。 女性と接する時のポイントが。 もう、ビックリです。ゴルフのパットラインが、見えるように。自然に、日本語を覚えたように。 コツが見えるようになったのです。 じわっと~、じわっと~、心に感じてくると思います。 私は、男3人兄弟の次男坊。体育会系の家庭に育ち。 大学時代までは、女性とは、無縁。 就職先が、レデイースアパレルメーカー株式会社東京スタイル・・・ここが、また、体育会系の会社であった。 底から、私の苦悩が、はじまりました。 話しを戻します。 実は、先日、ある女性スタッフから、相談を受けました。「社長、少し、体の調子が良くないのです。以前は、仕事のストレスは、仕事で解決できたのですが、 どうも、人間関係や、売上げのことで、悩みが多くて?????」と相談を受けました。 私は、このように、アドバイスをしました。「なるほど~、そうか。あまり自分を痛めつけるな~。今の状態では、何をやっても、うまくいかないかもしれないなぁ~。まぁ、ゆっくりやれよ~、焦るなよ~。おれがついているから、 心配するな! 病院へ行って、よ~く看て貰え。 時には、温泉でも、行って、気分転換してきなぁ~。誰でも、そういう時期はあるよ。 この私だって、あるよ。 でもね~、この時期を通り過ぎると、急に、また、成長がはじまるんだよ。・・・と先輩社長様に教えて頂きました。 顔晴(がんば)れしようよ。」と言うと、目の奥から、キレリと光る宝石が見えました。 私も、涙ぐみながら、アドバイスをしました。 ポイントは、プライベートな部分と仕事の部分を分けて、アドバイスするのではなく、うまく、ミックスしながら、相手に威圧感を与えずに、話しをもっていくと、女性は、落ち着くようです。 そして、もう一つアドバイスをしました。 「もし、気分を変えたかったら、今書いている字を変えてごらん。 いつも、何気なく書いている自分の字を変えることによってきっと、新しい自分に氣がつくよ。 晴れやかになるよ。」ともアドバイスしました。 参考になりますか???
2025.10.15
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北千住駅で学んだ、伎芸『ぎげい』流ビラ配りの極意東京有数のターミナル駅、北千住駅。毎日、目的を持った無数の人が行き交うこの場所で、キャンペーンのチラシを配る人々の姿を目にします。しかし、その多くは通行人に素通りされ、拒否されてしまうのが現実です。実際に観察してみると、わずか15分の間にビラを受け取った人はたった1人。しかも、その時ビラはポケットティッシュと一緒に渡されていました。この小さな光景の中に、ビラが「受け取られるか・拒まれるか」の大きな差、つまり「伎芸(ぎげい)」と呼べるような極意が潜んでいます。なぜ、ビラは受け取ってもらえないのか?多くの人がビラを拒否する背景には、配り手側の無意識の行動が関係しています。主な理由は以下の2点です。歩くリズムを無視している:多くの配り手は、その場に立ち止まったまま、一方的にビラを突き出すように手を伸ばします。これは、急ぐ通行人の歩くスピードやリズムとまったく合っていません。彼らにとっては、突然進路に現れた「避けるべき障害物」となり、反射的に拒否反応が出てしまうのです。受け取りやすい工夫がない:ビラ単体では「情報」としての価値しか感じられず、多くの人は「いらない」と判断します。しかし、前述の例のように、ポケットティッシュや試供品といった実用的な小物と一緒であれば、「ちょっと得した気分」になり、心理的な受け取りのハードルが大きく下がります。「伎芸型おもてなし商売道」の視点ビラ配りを単なる「作業」と捉えるのではなく、「舞台の上の接客」と見なすのが、この「伎芸」の考え方です。この舞台の主役は、ビラを配る側ではなく、受け取る通行人です。だからこそ、配り手には徹底的な「観察」が求められます。かつて大学時代にビラ配りで「学生チャンピオン」と呼ばれた私の経験から言える極意も、たった一つ、**「観察して、合わせる」**ことです。具体的には、通行人の流れに逆らうのではなく、その流れに溶け込むような動作を意識します。歩くペースに合わせる:立ち止まって構えるのではなく、相手の歩調に合わせて少し身を乗り出す。差し出す角度:正面から横から差し出すのではなく、相手の視界を遮らないよう、下からすっと手を差し伸べる。「どうぞ」と小さな贈り物を渡すかのように、優しく、丁寧な所作が重要です。表情と視線:視線は優しく、口元は笑顔で、決して相手に威圧感を与えない。アイコンタクトは大切ですが、強すぎる視線は避け、あくまで「おもてなし」の心で接します。無理に押しつければ嫌悪感を抱かれますが、相手の歩調や気持ちに寄り添えば、不思議と通行人の手がスッと伸びてくる瞬間を体験できます。まとめ:心を通わせる小さな伎芸北千住駅の人波を眺めながら改めて思うのは、ビラ配りとは「モノを渡す作業」ではなく、「心を通わせる小さな伎芸」なのだということです。成功の鍵は、派手なトークや奇抜な衣装ではありません。目の前の通行人を「お客様」として尊重し、その行動と感情を深く「観察」すること。そして、その観察に基づいた「おもてなしの気持ち」を持って、動作を合わせることです。どんなに多くの人に素通りされても、次の一瞬には、きっと笑顔でビラを受け取ってくれる人に出会えます。この「伎芸」を身につければ、ビラ配りの成功率は格段に向上するでしょう。
2025.10.13
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「居たよ!」──笑顔でつながる伎芸『ぎげい』の舞台:心と心をつむぐ「笑倍(しょうばい)」の道の原点10月12日の日曜日、道の駅常総のキッチンカー前は、まるで祝祭のような賑わいを見せました。午前11時半から夕方17時を過ぎても途切れない行列は、「ゴールデンウィークみたい」とお客様同士が笑い合うほどの大盛況。この活気あふれる人波の中で、私は忘れられない温かい言葉をいただきました。栃木、千葉、埼玉からわざわざお越しくださったご家族様がかけてくださったのは、「オヤジさんの漫談が聞きたくて来たんだよ! 居るかな、居るかな……居たよ!って心の中で叫んだんだ」という、胸に深く沁みる一言でした。私の小さな“舞台”を楽しみに、遠方から足を運んでくださるお客様の熱い思いこそが、私の原動力です。この感動的な出会いの中にこそ、私の実践する伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道の真髄があります。それは、単にコロッケを販売する**「商売」に留まらず、笑顔と心を通じてお客様と深くつながる「笑倍(しょうばい)」の精神です。この道は、まさに「一期一会」。お客様一人ひとりの人生の一コマに、わずかでもぬくもりや笑顔**を添えたいという純粋な願いが、私を毎週この場所へと立たせ続けています。土曜日は、別件の打ち合わせを終えて昼前から現場に入り、結局お昼を抜くほどの忙しさでしたが、不思議と疲れよりも大きな喜びを感じました。キッチンカーという小さな舞台が、地域と、そして人の心と心をつなぐかけがえのない場になっている──その実感こそが、何物にも代えがたい報酬です。そして、迎えた本日の祝日、「スポーツの日」。「オヤジさん、今日は居るの?」「お昼過ぎかな? 13時半ごろ?」といった、お客様からの期待の声が届くことが、私にとっては何よりの励みとなります。午前中のアパレル店舗での仕事を終え次第、私はすぐにこの**“舞台”**へと戻ります。伎芸『ぎげい』の真髄は、流暢な言葉よりも、お客様に対する**「心」で伝える温かさ。まるで家族のように迎えてくださる皆様に、感謝の気持ちを込めて「ありがとう」**を届けたい。今日もまた、このキッチンカーという**「笑倍」の舞台で、新たな出愛(であい)に感謝しながら、笑顔と心を通じてぬくもりをお届けすることを使命とします。「居たよ!」**という、お客様の心からの喜びの声を聞くために。【まとめ】心で伝えるおもてなしを核とする伎芸『ぎげい』型商売道の実践。遠方からのお客様の「居たよ!」という一言に象徴される、一期一会を大切にする精神。キッチンカーを単なる販売の場ではなく、笑顔と心をつなぐ「笑倍」の舞台と捉え、日々の出愛に感謝しながら、お客様の人生の一コマにぬくもりを添えることを喜びとする活動。今日もまた、**「ありがとう」**を届けるために舞台へ向かう。
2025.10.13
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「左手の哲学」:商売の切れ味を生む本質私は、長年お世話になっている床屋の主人との会話から、商売や経営における成功の本質を捉えた忘れられない教え、**「左手の哲学」**をいただきました。ヒゲを剃る際、主人はカミソリを持つ右手(目に見える行動)よりも、肌を押さえ角度を整える左手(目に見えない準備と支え)の役割が重要だと言うのです。左手が**“道をつくる”**からこそ、右手の動作がスムーズになり、きれいに剃れるのです。この教訓を聞いて、私は「これは経営にも同じことが言える」と確信しました。右手の役割(表の行動): 私たちが普段注目しがちな、「売る」「話す」「提案する」といった、結果に直結する目立つ行動。左手の役割(陰の努力): 「準備する」「整える」「心を配る」といった、土台作りと環境整備。多くの人が右手の行動ばかりに注目しがちですが、実際には左手の支えがなければ、商いの切れ味は生まれません。左手の哲学が示す具体的な行動「左手の哲学」は、以下のような地味だが不可欠な努力を指します。環境整備: お店を清める「護美(ごみ)の心」を持ち、整理整頓や掃除を通して**“気を整える時間”**を大切にすること。雰囲気作り: お客様が入りやすい雰囲気をつくること。チームワーク: スタッフ同士が声をかけ合い、笑顔を交わすこと。これらはすべて、右手の「売る」という行動のパフォーマンスを最大化するための準備であり、私はこの話を聞いて以来、仕事の場面でも**「左手の意識」**を持つようになりました。職人の王道と商売の本質この哲学は、「剃る前に整える」「話す前に聴く」「売る前に寄り添う」という職人の王道に通じています。急いで結果(右手)を出すよりも、まず心を整え、場を整え、相手の立場を感じる(左手)ことが、会話や商いの流れを柔らかくします。私は、「右手の技を磨くことも大事ですが、左手の心を忘れてはいけない」と感じています。この目に見えないところで整える力こそが、人を笑顔にし、長く愛される商売を支える原動力だと考え、この「左手の哲学」を、私の会社ロコレディの現場で大切にしていきます。
2025.10.12
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新聞配達の勤労学生時代(昭和53年4月〜昭和54年3月)昭和53年4月、東海大学に入学すると同時に新聞配達の勤労学生として働き始めました。厳しい生活と環境住居: 新聞店が契約したアパートの二階にある六畳一間の小さな部屋。トイレは共同で、風呂はなく、夜は銭湯に通う生活。勤務時間: 朝は3時半に起き、多摩川沿いの坂道を新聞満載の自転車で漕ぎ出す。大学の授業後には夕刊の配達もあった。苦労: 手がかじかむ、風で新聞が飛ばされる、夕刊の配達が19時を過ぎることもあった。「心」と「信頼」配達が遅れた際は、一軒一軒「遅くなりまして申し訳ございません」とお詫びの言葉を添えて回った。この経験から学んだのは、「働くとは、人の一日を整えること」という理念。「この新聞を待っている人がいる」という思いが、ペダルを回す唯一の力となり、効率よりも心、スピードよりも信頼を重視する姿勢を学びました。ささやかな楽しみ夏の配達後の唯一の楽しみは、喫茶店で食べるかき氷。いつもはイチゴ、月に一度の小豆ミルクだった(当時約350円と記憶)。努力が実を結ぶ新聞店の所長や読者の支えもあり無事に契約満了。翌年昭和54年4月からは、東海大学の無返済勤労学生奨学金を3年間支給されることになった。この新聞配達の一年は、単なるアルバイトではなく、「人のために働く喜びを知った、人生最初の“ステージ”だった」と振り返っています。その後のアルバイト大学2年生(昭和54年4月以降)からは、デパートの清掃係や都議会議員事務所でのアルバイトを3年間経験しました。この手記は、苦労の中でも、使命感と誠実さを持って働くことの尊さを学んだ、青春の一ページです。きつかったですが、愉しい毎日でした。父親を大学3年の10月にガンで亡くしました。#新聞配達勤労学生#羽富 都史彰#ロコレディ
2025.10.08
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値下げの舞台に立つ前に──伎芸型おもてなし商売道に学ぶ“価値”の演出すべての値下げが悪ではありません。しかし「戦略なき安売り」と「戦略的な安売り」には、決定的な違いがあります。この違いを見誤ると、商売の舞台は沈黙し、笑顔も拍手も消えてしまいます。競合が下げたから自分も下げる──。そんな判断は一見親切に見えても、未来への投資体力を奪い、スタッフの誇りをすり減らします。利益だけでなく、顧客の質やブランド価値までが静かに崩れていくのです。伎芸型おもてなし商売道では、「安いから買う」ではなく「あなたから買いたい」と思われる関係づくりを重視します。五感で伝えるぬくもり、心を通わせる対話、そして笑顔の余韻──。それらが価格以上の満足を生み出す「舞台演出」なのです。一方、戦略的な値下げには意味があります。 新しい顧客との出愛(であい)を生み、次の来店や口コミにつながる布石となります。 「この価格は、あなたに知ってもらうためのご挨拶です」と、心を込めたストーリーを添えることが大切です。値下げとは演目の一場面にすぎません。「誰を笑顔にしたいのか」という脚本がなければ、ただの値引き劇です。価格競争ではなく、価値共創──。値段を下げる前に、自社の“舞台”を見渡してみましょう。本当に下げるべきは、価格ではなく心のハードルかもしれません。
2025.10.07
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笑いは信頼のはじまり ──小島よしおさんに学ぶ、“誠実な芸”の力── 「そんなの関係ねぇ!」一度聞いたら忘れられないフレーズです。 けれども、彼が真に人気を保ち続けている理由は、その“叫び”ではなく、その奥にある“誠実さ”にあります。 小島よしおさんは、どんな場所でも登場した瞬間に場の空気を明るく変える力を持っています。笑わせるのではなく、空気を整え、心をやわらげる。これこそ、伎芸(ぎげい)型おもてなし商売道でいう「瞬間の舞台力」です。 私たちも、お客様の前に立つとき、それはひとつの“舞台”です。声のトーン、目の輝き、言葉の間(ま)。そのすべてで、空気が変わります。商品を売る前に、人の心をほぐす“芸”があるのです。 小島さんの笑いには、自虐もあります。しかし、決して人を下げない。むしろ、聞く人の心を軽くし、「よし、明日も頑張ろう」と思わせてくれる。その優しさと誠実さが、世代を超えて愛される理由です。 笑いは、信頼のはじまりです。伎芸型おもてなし商売道も、そこを出発点にしています。笑いがあるところに、人は心を開く。心が開いたところに、出会い──出愛が生まれる。 さらに小島さんは、芸人としてだけでなく、教育活動や講演にも力を入れています。つまり、自らの芸を“社会の元気”に変えている。これはまさに「笑倍(しょうばい)」の精神そのものです。 笑いが倍になり、人の心を動かし、地域や社会を明るくする。 それは、商いにも通じます。私たちが笑顔を届けるたび、その笑顔がまた誰かの笑顔を生み出す。 笑いの連鎖は、信頼の連鎖。そしてそれが、伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道の原点です。
2025.10.06
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題名:値段ではなく、心で選ぶお客様「ネットで買う方が安いですよね。」お客様から、そう声をかけられることがあります。確かに、価格だけを見れば、ネットには敵いません。でもその方は続けて、こう言ってくださったのです。 「ただ試着ができないし、返品もできないことが多い。サイズが合わなかったら、丸々損する。それなら、多少高くてもお店で試着して、店員さんにアドバイスをもらいながら買った方がいい。だから私はここに来るんです。」 そして、さらにこう続けてくださいました。「それにね、ココみたいに相談しながら買えるお店が少なくなったの。だから無くなると私が困るの。応援の気持ちもあるのよ。」 私は胸が熱くなりました。まさに、私たちロコレディが日々大切にしている“出愛(であい)”の証でした。お客様が「服を買う」だけでなく、「人と関わる時間」を楽しみに来てくださっている。それが、どれほど尊いことか。 私たちは大量販売を目指しているわけではありません。支持してくださる方の数が少なくても、その一人ひとりの笑顔の深さが、私たちの誇りです。伎芸(ぎげい)型おもてなし商売道の原点は、心の通い──“売る”より“伝わる”を大切にすること。 売上に波がある日もあります。でも、こうして「あなたがいるから来る」と言ってくださるお客様がいる限り、私たちの道は間違っていない。 安さではなく、安心を。モノではなく、心を。 これからも、ロコレディは“人を笑顔にするお店”として、一笑賢明(いっしょうけんめい)に歩んでいきます。
2025.10.05
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ばあちゃんの願い、孫の笑顔──道の駅常総で交わした約束2025年10月4日(土)、小雨が降ったり止んだりする道の駅常総。コロッケの香ばしい香りに誘われて立ち寄られたのは、4世代6人のご家族でした。お話を伺うと、若くして亡くなられたご主人の話を静かに語る80代のおばあちゃん。「孫たちの花嫁姿を見るまでは、まだ死ねねぇよ」と杖をつきながら笑うその姿に、家族の絆の深さと、人生の重みを感じました。私はいつもの“伎芸(ぎげい)漫談”で、「ばあちゃん、孫の彼氏は私が面談するからね。関所はここ、道の駅常総だよ!」と冗談を言うと、結婚適齢期の孫娘が笑顔で「本当に?おじさんにまず会わせるね」と返してくれました。「ご先祖様を大事にする人かどうか、そこが大切だよ」と私が言うと、ばあちゃんは「いいこと言うねぇ。頼んだよ!」と声を弾ませ、最後は笑顔でコロッケを10個お買い上げ。「無理しないでください」と伝えると、「その代わり、茨城に引っ越してきてね」と冗談を返すと、家族全員が大爆笑──笑顔が雨空を晴らすような、忘れられない“出愛”となりました。一緒県明🟰いっしょうけんめい努力しますねー。
2025.10.05
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名古屋弁と茨城弁が交差した“サーキット商い”―伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道の真髄―昨日の土曜日、午後2時過ぎ。道の駅常総のキッチンカー前に、エネルギッシュな笑い声が響きました。お話を伺うと、愛知県の豊橋市と名古屋市からお越しの50代・60代の男女グループ。日曜日につくばサーキットで開催されるレースに出場するため、前泊で下妻市のホテルに滞在されているとのことでした。10人のチームで、車はなんと1,000万円以上のレーシングカー。エンジン音を聞くだけで胸が高鳴る、そんな“速さの舞台人”たちです。私はというと、バイリンガル店主。茨城弁と名古屋弁の“二刀流”で会話のハンドルを握ります。「どえりゃあ、うみゃあコロッケだがね!」「ほれ見でみぃ、茨城の人も中日ファンだっぺ!」と、尾張弁と三河弁が飛び交うその場は、まるでサーキットのピットのような賑わいでした。18年しか名古屋に住んでいなかった私ですが、久しぶりに思い出した“ピストル打線”のような名古屋弁が、懐かしさとともにお客様の心を打ったようです。途中、「茨城弁になっとるがね!」とツッコミを受け、笑いのエンジンがさらに全開。「おじさん、名古屋弁まだいけるじゃん!」と拍手までいただきました。そして最後に私が一言。「車とかけて、看護師さんと解きます。 どちらも“駐車(注射)”が決め手です!」大爆笑と拍手。この瞬間、笑顔が10倍=**笑倍(しょうばい)**に広がりました。まさにこれこそ、伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道の真髄。土地も言葉も違う人たちと、“笑い”と“共鳴”で心を結ぶ。方言は、地域を超える心のパスポートです。名古屋弁と茨城弁が交差した一日。サーキットの轟音にも負けない笑い声が、道の駅常総の秋空に響き渡っていました。
2025.10.04
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凡人が光る「素直力」──伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道の核心 商売の世界では、「要領がいい人」「地頭がいい人」が成功を掴む──これは昔も今も変わらない真実です。けれど、伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道の現場で私が出会ってきた人たちを見ていると、もう一つの力が成功を左右していることに気づきます。それが、「素直力(すなおりょく)」です。 伎芸型の商売道は、舞台の上の演者のように、相手の反応を五感で感じ取り、心で寄り添う世界。要領のよさや地頭のよさよりも、「学びを吸収する柔らかさ」と「改善を恐れない謙虚さ」が何よりの財産になります。つまり、“素直に学び、素直に動き、そして臨機応変にアドリブで応える”ことこそ、芸の道であり、商いの道でもあるのです。 お客様との出会いは、毎回が本番、そして台本のない舞台です。同じセリフでも、相手によって伝わり方がまるで違う。たとえば、道の駅で常連さんが来た時は「おかえりなさい」、初めての観光客には「ようこそ、常総へ!」。その場の空気を読む“メースバイケース”の一言が、お客様の心を温めます。伎芸型おもてなしでは、この「アドリブ力」こそ、素直さの延長線上にある芸なのです。 一方で、多くの人は「自分流」にこだわりすぎてしまいます。プライドが邪魔をして、先輩の教えを素直に受け取れなかったり、注意されると心が曇ってしまったり。しかし、本当に一流の商人(あきんど)は、状況に合わせて“変化できる人”。それは媚びではなく、心の柔軟さ──相手に合わせて自分の表現を変える勇気なのです。 「いらっしゃいませ」と言わずに、「今日は遠くからありがとうね」「雨の中よう来てくれたね」──この一言にこそ、“素直力×アドリブ力”が宿ります。マニュアルではなく、心で感じ取ったものをその瞬間に表現する。それが伎芸型おもてなしの光であり、人の心を打つ「舞台の一瞬」です。 天才的なセンスを持つ人はほんの一握り。けれど、素直に学び、状況に合わせて変化できる人は、どんな天才にも勝る“地力”を育てていきます。「まずは言われた通りにやってみよう」──そこから始まる経験が、やがて“自分の型”へと昇華していくのです。 伎芸型おもてなし商売道とは、才能の競い合いではなく、心の柔軟さを磨く「人間修行」。そして、素直力とアドリブ力を兼ね備えた人こそ、凡人を超えた笑倍(しょうばい)人。 今日も笑顔で、お客様の心に寄り添いながら── 一笑賢明(いっしょうけんめい)に、即興と真心の舞台に立ち続けたいものです。
2025.10.01
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いつも有難うございます。昨日9月30日水海道本店のロコレディに。私は不在でした。〜花火とともに輝くおもてなしの心〜2025年9月20日(土)、第58回 常総きぬ川花火大会が開催されました。鬼怒川の河川敷を舞台に、18時から19時45分までのひととき、夜空に咲く大輪の花火は多くの人々の心を震わせました。小雨が降る中でも会場は満員。光と音の競演に、誰もが息をのんで見入っていました。しかし、心に残ったのは花火だけではありませんでした。9月29日、お昼過ぎに水海道本店のロコレディへ70代の奥様がお越しくださり、スタッフにこう語ってくださいました。「家族三世代でマス席を購入し、本当に愉しく観覧しました。感動したのは花火の美しさだけでなく、会場で活動していたボランティアの方々のおもてなしです。折りたたみイスはマス席内禁止でしたが、心ない持ち込み者に対しても丁寧に、丁寧に説明していて…その姿に家族全員で胸が熱くなりました。花火も、街も、人柄も綺麗でした。」奥様はさらに、私たちのマイクを通して感動を会場全体に語りかけるパフォーマンスを目にし、「面白さと温かさが重なっていた」と振り返られました。その場に居合わせた人々からは拍手が沸き起こり、近くの方々が「あれはロコレディの社長さんたちのボランティアスタッフですよ」と教えてくださったそうです。花火大会の裏側では、数えきれないほどのボランティアが活動しています。トイレの誘導、車のカギ紛失への注意、ゴミ捨ての案内──一見地味に思える仕事も、会場の安心感を守り、来場者の心に残るおもてなしとなります。奥様は最後にこう言葉を添えてくださいました。「家族全員で花火大会と運営者さん、そしてボランティアさんにお礼を伝えたくて伺いました。来年も必ず観に行きます。社長様にもよろしくお伝えくださいませ。」その一言は、私たちにとって何よりの励ましでした。花火は一瞬で消えてしまいます。しかし、その輝きを支える人の心は確かに残り、こうして語り継がれていきます。常総きぬ川花火大会は、花火そのものの美しさだけではなく、人と人とが結びつき、街全体が温かさに包まれる場でもあります。来年もまた、多くの方々に「花火も街も人柄も綺麗」と言っていただけるように。私たちは準備を重ね、心を込めたおもてなしを続けてまいります。
2025.10.01
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