何やら、いつのまにかエディタの画面がなくなっていることがたびたびあり、困ったなぁと思っていました。
で、ようやく、1 つの傾向に気づきました。
外部プログラムで表示したプレビューの画面を手動で閉じると Trados のエディタが落ちる!
エディタがよく落ちるのは、office 文書のときです。特に、PowerPoint が最悪な気がします。Word のときも落ちる気がしますが、PowerPoint よりはいいかもしれないです。Excel はあまり落ちない気がします。
Trados のプレビュー機能には、Trados 内のプレビュー画面に訳文を表示する方法と、Word や PowerPoint など原文のプログラムを使って完全に別画面で訳文を表示する方法の 2 種類があります。
Trados 内でプレビュー画面を表示しているとエディタ全体の動きが不安定になるような感じがするので、私は、もっぱら、別画面でプレビューしています。
原文のプログラムを使って別画面で訳文をプレビューする手順は、以下のとおり。
マウス操作なら、[ ファイル] > [ 印刷 & 表示] > [ 表示方法] > [ 訳文の XXX]
キーボード操作なら、 Ctrl+ Shit+ P
この方法で表示された PowerPoint などの画面を、右上端の [x] をクリックして閉じると、Trados のエディタがエラーで落ちてしまうのです。
表示されるエラーは、Trados でよくあるこんな感じです。
訳文を入力して、 Ctrl+ Shit+ Pでプレビューして、さてさてもう一度エディタに戻ろうと思うと、エディタがない!ということになります。
対処方法は、以下に気を付ける以外、今のところ思いつきません。
1. エディタ上で保存してから、プレビューする。
2. プレビューの画面を手動で閉じない。
実は、プレビューで表示された画面は自ら手動で閉じる必要はありません。前の画面を開いたまま、再度 Ctrl+ Shit+ Pを押すと、自動で前のプレビューを閉じて新しいプレビューを表示してくれます。(起動しなおしているようなので、時間はかかります。)
最近、プレビューの前に保存する癖がついてきましたが、うっかりすることもたまにあり、泣きたくなります。
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ほんとにそうですよね。今回の記事以外のケースでもけっこうな頻度で落ちますよね。
なんとかして欲しいところです。