この番組で発表されたVTRを外国で上映し、どう評価されるかを調査する、という企画である。
今回はフランスで上映した。
上映されたVTRは6作品。フランス向けにつくったものではないが、反応は良かったようだ。
特にピース又吉監督の作品「告白」は、かなり高評価だった。
個人的には マキタスポーツ監督の「朝」 も好きだが。
日本で高評価で、外国でも高評価。これはとてもすごいことだと思う。
もちろん誰しもがそういう作品をつくりたいだろう。
だが、日本で高評価だが外国では評価が低い作品や、日本では評価が低いが外国では高評価、という作品もある。
それが悪いわけではない。ターゲット層が明確に絞れているというだけで、その作品を好きな人はいるのだから。
例えば、自分のやっていることが身近な人に受け入れてもらえなかったとする。
しかし、世界のどこかには理解してくれる人がきっといる。
外国じゃなくても、今いるコミュニティを出るだけでも、状況は変わる。
今いる場所だけがこの世のすべてではない。
視野を広げよう。
絶望することはない。自分の殻に閉じこもることはない。
可能性は、ある。
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