私は、劇団ひとり監督の作品がおもしろいと思った。
その内容を説明する。
ある男が、自宅の風呂場でシャワーを浴びていた。
シャンプーのボトルをプッシュするが、ほんの少ししか出てこない。
男は風呂の扉を開けて、ボトルを外のゴミ箱に捨てた。
その時、見てしまった。
廊下の奥にはいつくばっている髪の長い女を。
「うわぁ!!」
おどろく男。
女は、はったまま少しずつ近づいてくる。
「うわぁーーー!!!」
男は恐怖のあまり叫んだ。 そして、髪を洗い始めた。
徐々に近づいてくる女。
「うわぁーーー!!!」
男は叫びながら、 洗顔フォームを泡立てた。
そして丁寧に顔を洗う。
「うわ!うわ!!うわぁーーー!!」
女はすぐそこまで来ている。
だが、男は湯船に入る。叫びながらも、肩にお湯をかける。
「うわぁ!うわぁーーー!!」
湯船から出た男は、『追い炊き』ボタンを連打する。 ←お湯がぬるかったようだ。
ついに女が、男のところにたどり着く。そして・・・
という作品だった。
恐怖よりも、お風呂に入ることを優先する男。
なんという精神力。とても真似できない。
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