オーストラリアで人気の習い事といえば?
オーストラリアでは、水泳やテニスが人気である。
これらはメジャーなスポーツであり、人気があるのもわかる。
しかし、オーストラリアの南東部では、忍者教室が人気だという。
オーストラリアで忍者教室?
オーストラリアで忍者教室を開いている、ある道場では、日本から伝わった忍術を独自にアレンジして、自分の身を守るための技術として指導しているという。
独自にアレンジしたら、もはや別物になってしまう気がするのだが・・・
とはいえ、日本流の礼儀作法、護身術、武器術、剣術などを教えているらしい。
段位認定システム
日本の武道には、技術の習得度合いによって、級位や段位が与えられるシステムがある。
例えば、
10級、9級、8級・・・1級、1段、2段、3段・・・
という具合に上がっていく。
しかし、オーストラリアの忍者道場では、段位の名前が次のようなものであった。
・戦士 (Warrior)
・先輩 (Senpai)
・大先輩 (Dai-Senpai)
・先生 (Sensei)
・錬師 (Ren-Shi)
・狼 (O-Kami)
・指導師 (Shido-Shi)
・師範 (Shihan)
戦士から始まって、最終的に師範になるようだが、途中で「狼」が入るのが謎である。
それ以外のものは、何となくわからなくはないのだが。
なぜオーストラリアで忍者教室が人気なのか?
オーストラリアで、なぜ忍者が愛されているのか。
それは、過去にテレビで放送された時代劇の影響だという。
その時代劇は、1962年〜1965年に放送された「隠密剣士(THE SAMURAI)」という作品である。
この作品は、秋草新太郎と名乗る男が、世の平和を乱す忍者集団と戦うというストーリーである。
この作品が当時オーストラリアで大人気で、秋草新太郎を演じた俳優・大瀬康一が来豪した際にはものすごい数の人が集まったという。
広瀬はオーストラリアで忍者ショーを開いたりしていたという。
しかし、広瀬は忍者役ではないのでは・・・?
細かいことはともかく、オーストラリアでは忍者が人気なのである。
まとめ
忍者発祥の地・日本では、忍者教室は少ないように思います。
忍者の人気がないわけではないと思いますが、習い事としてやろうとする人は少ないのでしょう。
ちなみに、履歴書の特技の欄に「忍術」と書いてあったら、それは就職に有利なんでしょうか?
私が面接官だったら、どんなことができるのか詳しく聞いてみたいと思いますが。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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