劇団ひとり監督の作品は、刑事という仕事を題材にしたものだった。
刑事が犯人を追い詰めるが、犯人が抵抗し、銃撃戦になる。
刑事、カッコつけたセリフを言いつつ、犯人に反撃。
刑事、撃たれる。
刑事、カッコつけたセリフを言う。
刑事、撃たれる。
これの繰り返し、というわかりやすいつくりだが、おもしろい。
劇団ひとり扮する刑事のセリフ、そして表情に、つい笑ってしまう。
ある審査員が、この映像を見た感想として、
「仕事を一生懸命がんばっても、なかなかうまくいかないときもある。でもあきらめずにがんばれば、なんとか結果は出る、ということだと感じました」
というようなことを言っていた。それに対して、
劇団ひとり「僕はそれを言いたかったんです。伝わる人には伝わるんですね。嬉しいです」
千原ジュニア「ウソつけ!」
というやりとりがあった。
シソンヌじろう監督の作品は、洋服屋を題材にしたものだった。
発想が素晴らしく、センスのある作品だと思った。
アンガールズ田中監督の作品は、牛丼屋のアルバイトを題材にしたもの。
味のある作品で、ちょっと心温まる展開もある、良い作品だった。
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