おじいさんの服
60代〜80代の人に、『最後に服を買ったのはいつごろか?』という質問をしたところ、『おぼえていない』という回答が多かった。
また、『40代のときに買った』『60歳になってからは買っていない』という回答もあった。
服を買わない理由
服を買わない理由として、『年金暮らしだから』という回答があった。
若い頃は、「モテたい」という気持ちからファッションに気を遣う傾向があると思う。
しかし、60歳をすぎるとそういう気持ちも無くなっていくのだろう。
ムダなものにお金を使いたくないということだろう。
高齢化社会の経済
少子高齢化が進んでいる。
つまり、高齢者がどんどん増えているわけである。
景気を良くするためには、お金を回すことが重要らしい。
ということは、
高齢者が増える。
↓
高齢者がお金を使う。
↓
たくさんのお金が動く。
↓
景気が良くなる。
ということが言えそうである。
高齢者がお金を使わない理由
ムダなものにお金を使いたくないのは、当然といえば当然である。
しかし、服は20年〜30年も着たらさすがにボロボロになってしまうのではないだろうか。
ある程度の期間で服を買い換えるのは、必要な買い物だと思うのだが・・・
それでもお金を使いたがらない理由。
それはおそらく、将来に対する不安があるからだと思う。
自分があと何年生きるのかなんて、誰にもわからない。
なので、どれくらいお金を持っていればいいのかがわからない。
少ないよりは、多いほうが安心できる。
だからお金を使いたくない。
そんな思いがあるのではないだろうか。
まとめ
「将来に対する不安がなくなり、お金をどんどん使いたくなる仕組み」ができれば、景気が良くなるということなんでしょうか。どうすればそんな仕組みができるのかわかりませんが。
頭の良い人たちが国家プロジェクトレベルで景気を良くしようとしているのに、あまりうまくいっていないということは、そんな簡単なものではないということでしょうね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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